JP2914747B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP2914747B2 JP2914747B2 JP2277445A JP27744590A JP2914747B2 JP 2914747 B2 JP2914747 B2 JP 2914747B2 JP 2277445 A JP2277445 A JP 2277445A JP 27744590 A JP27744590 A JP 27744590A JP 2914747 B2 JP2914747 B2 JP 2914747B2
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- air flow
- airflow
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和装置に関するものである。
従来の技術 従来の空気調和装置として、吹出温度と室内温度との
差が大きく吹出気流の到達距離が小さくなつて温度分布
の悪化しやすい運転立上り時などにおいて、吹出気流の
到達距離を増すために第4図に示すように吹出口1をダ
ンパー2などで絞り、気流の通過面積を小さくするよう
に構成したものが知られている。なお、第4図におい
て、3は空気調和装置本体で、この本体3の内部には空
気吹込口4に近接して熱交換器5およびサーミスタ6が
設けられ、また前記吹出口1と熱交換器5との間に送風
機7が設けられている。
差が大きく吹出気流の到達距離が小さくなつて温度分布
の悪化しやすい運転立上り時などにおいて、吹出気流の
到達距離を増すために第4図に示すように吹出口1をダ
ンパー2などで絞り、気流の通過面積を小さくするよう
に構成したものが知られている。なお、第4図におい
て、3は空気調和装置本体で、この本体3の内部には空
気吹込口4に近接して熱交換器5およびサーミスタ6が
設けられ、また前記吹出口1と熱交換器5との間に送風
機7が設けられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、吹出気流の通過面積を変化させて到達
距離を調節するようにした従来の空気調和装置では次の
ような課題が生じる。
距離を調節するようにした従来の空気調和装置では次の
ような課題が生じる。
(1) 吹出気流の流路を絞るために、送風機7の下流
側の圧力が変化し、その結果送風機7に対する負荷が大
きく変り、動作が不安定になつて耳障りな騒音が大きく
なつたり、送風機7のモーターの発熱温度が高くなる。
側の圧力が変化し、その結果送風機7に対する負荷が大
きく変り、動作が不安定になつて耳障りな騒音が大きく
なつたり、送風機7のモーターの発熱温度が高くなる。
(2) 流路の断面積変化により、熱交換器5を通過す
る風量が変化するが、吹出口1を絞つているときには風
量が落ち、所定の能力が出なくなることによつて設定温
度に達するのが遅くなる。
る風量が変化するが、吹出口1を絞つているときには風
量が落ち、所定の能力が出なくなることによつて設定温
度に達するのが遅くなる。
本発明はこのような課題を解決するもで、送風機の負
荷の変化を小さく、かつ暖冷房能力の低下を起こさない
で、室温の温度分布を良好に保ちながら設定温度に速く
到達させるようにすることを目的とする。
荷の変化を小さく、かつ暖冷房能力の低下を起こさない
で、室温の温度分布を良好に保ちながら設定温度に速く
到達させるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、送風機と、この
送風機からの吹出気流を吹き出す吹出口と、この吹出口
に隣接して設けられ吹出気流による誘引気流を通過させ
て吹出気流と混合して室内に吹き出すための空気流路
と、この空気流路の一部に設けられ誘引気流の割合を調
節する誘引気流割合調節手段と、室内温度を検知する室
温検知手段と、この室温検知手段の出力に基づいて前記
誘引気流割合調節手段を制御する制御装置とを設けたも
のである。
送風機からの吹出気流を吹き出す吹出口と、この吹出口
に隣接して設けられ吹出気流による誘引気流を通過させ
て吹出気流と混合して室内に吹き出すための空気流路
と、この空気流路の一部に設けられ誘引気流の割合を調
節する誘引気流割合調節手段と、室内温度を検知する室
温検知手段と、この室温検知手段の出力に基づいて前記
誘引気流割合調節手段を制御する制御装置とを設けたも
のである。
作用 本発明は上記した構成により、室内温度と設定温度の
差が大きい運転立上り時などには、誘引気流割合調節手
段による誘引気流の割合を小さくして高速かつ高温(暖
房時)または低温(冷房時)の吹出気流で室内温度分布
を良好に保ちながら設定温度に近づけ、その後室内温度
が設定値に近づけば誘引気流を多くして全体の風量を増
やすとともに吹出気流速度を小さくした通常運転に移行
させる。
差が大きい運転立上り時などには、誘引気流割合調節手
段による誘引気流の割合を小さくして高速かつ高温(暖
房時)または低温(冷房時)の吹出気流で室内温度分布
を良好に保ちながら設定温度に近づけ、その後室内温度
が設定値に近づけば誘引気流を多くして全体の風量を増
やすとともに吹出気流速度を小さくした通常運転に移行
させる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第3図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図に示すように、空気調和装置本体11の内部には
空気吸引口12に近接して熱交換器13と室温検知手段とし
てのサーミスタ14が設けられるとともに、前記熱交換器
13と下端の吹出口15との間に送風機16が設けられてい
る。17は前記本体11の下端において吹出口15の前側に形
成された誘引気流の空気流路で、この空気流路17の入口
には誘引気流の割合を調節する誘引気流割合調節手段と
してのダンパー18が設けられている。さらに、前記本体
11の内部には前記サーミスタ14からの出力を受けてダン
パー18を制御する制御装置19が設けられている。ここ
で、前記吹出口15の気流通過断面積は高速の吹出気流が
得られるように十分絞られている。なお、図面には具体
的に示されていないが、ダンパー18はステツピングモー
ター20により駆動されるように構成されている。
空気吸引口12に近接して熱交換器13と室温検知手段とし
てのサーミスタ14が設けられるとともに、前記熱交換器
13と下端の吹出口15との間に送風機16が設けられてい
る。17は前記本体11の下端において吹出口15の前側に形
成された誘引気流の空気流路で、この空気流路17の入口
には誘引気流の割合を調節する誘引気流割合調節手段と
してのダンパー18が設けられている。さらに、前記本体
11の内部には前記サーミスタ14からの出力を受けてダン
パー18を制御する制御装置19が設けられている。ここ
で、前記吹出口15の気流通過断面積は高速の吹出気流が
得られるように十分絞られている。なお、図面には具体
的に示されていないが、ダンパー18はステツピングモー
ター20により駆動されるように構成されている。
以上の構成において、暖房運転の場合について説明す
る。運転を開始すると、第2図に示すようにダンパー18
は誘引気流の空気流路17を閉塞し、それにより誘引気流
が生じないので吹出気流は高速かつ高温となり、低風量
ではあるが室内空気を撹拌して十分に良好な温度分布が
得られる。その後、室内温度が上昇してくると、温度分
布の維持に必要な風速は徐々に減少してくるので、居住
者により設定された室内温度の設定値に達した後は、第
3図に示すようにダンパー18を開いて誘引気流を空気流
路17に導入し、吹出気流と混合して室内に吹き出され
る。これにより、高速の吹出気流により、室内の居住者
に不快感を及ぼすようになるのを避けて、風量を実質的
に増すことで温度分布維持に必要なだけの風速に制御さ
れる。
る。運転を開始すると、第2図に示すようにダンパー18
は誘引気流の空気流路17を閉塞し、それにより誘引気流
が生じないので吹出気流は高速かつ高温となり、低風量
ではあるが室内空気を撹拌して十分に良好な温度分布が
得られる。その後、室内温度が上昇してくると、温度分
布の維持に必要な風速は徐々に減少してくるので、居住
者により設定された室内温度の設定値に達した後は、第
3図に示すようにダンパー18を開いて誘引気流を空気流
路17に導入し、吹出気流と混合して室内に吹き出され
る。これにより、高速の吹出気流により、室内の居住者
に不快感を及ぼすようになるのを避けて、風量を実質的
に増すことで温度分布維持に必要なだけの風速に制御さ
れる。
なお、本実施例では室内温度が設定値に達した時点で
誘引気流の空気流路17を開ける構成について説明した
が、設定値に対していくらか上下させた温度でダンパー
18の制御を行なつてもよい。ここで、設定値を越えたと
ころでダンパー18の制御を行なうのは、周囲の壁などが
十分に暖まつておらず、安定した状態に達していないこ
とがあるという状況に対応するためであり、室内温度が
設定値に達する前にダンパー18を開けるのは、高速の吹
出気流による不快感を事前に回避しようとするものであ
る。これについては室内の居住者の状況や室の大きさ、
用途などによつて使い分けるのが望ましい。また、より
きめ細かい制御を必要とするときはダンパー18の開度を
室内温度に対してリニアに変化させ、徐々に風速を変化
させることもできる。
誘引気流の空気流路17を開ける構成について説明した
が、設定値に対していくらか上下させた温度でダンパー
18の制御を行なつてもよい。ここで、設定値を越えたと
ころでダンパー18の制御を行なうのは、周囲の壁などが
十分に暖まつておらず、安定した状態に達していないこ
とがあるという状況に対応するためであり、室内温度が
設定値に達する前にダンパー18を開けるのは、高速の吹
出気流による不快感を事前に回避しようとするものであ
る。これについては室内の居住者の状況や室の大きさ、
用途などによつて使い分けるのが望ましい。また、より
きめ細かい制御を必要とするときはダンパー18の開度を
室内温度に対してリニアに変化させ、徐々に風速を変化
させることもできる。
このように、本発明の実施例の空気調和装置によれ
ば、吹出口15に隣接して設けられた空気流路17のダンパ
ー18を室内温度に応じて開閉することにより、吹出気流
の風速と温度が制御され、そのときの室内環境に適した
吹出条件が得られる。したがつて、送風機16に対する負
荷の変動が小さく、不快な騒音の発生や送風機16のモー
タの発熱を抑えることができる。さらに、熱交換器13を
通過する空気の流量が一定に保たれるため、能力低下が
なく、運転立上り時の特性にも優れている。
ば、吹出口15に隣接して設けられた空気流路17のダンパ
ー18を室内温度に応じて開閉することにより、吹出気流
の風速と温度が制御され、そのときの室内環境に適した
吹出条件が得られる。したがつて、送風機16に対する負
荷の変動が小さく、不快な騒音の発生や送風機16のモー
タの発熱を抑えることができる。さらに、熱交換器13を
通過する空気の流量が一定に保たれるため、能力低下が
なく、運転立上り時の特性にも優れている。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、次の効果が得られ
る。
る。
(1) 吹出口に隣接して設けられ、吹出気流による誘
引気流を通過させて吹出気流と混合して室内に吹き出す
ための空気流路を、室内温度に応じて誘引気流の割合を
調節する誘引気流割合調節手段により制御する構成なの
で、そのときの室内環境に適した吹出条件を実現でき
る。
引気流を通過させて吹出気流と混合して室内に吹き出す
ための空気流路を、室内温度に応じて誘引気流の割合を
調節する誘引気流割合調節手段により制御する構成なの
で、そのときの室内環境に適した吹出条件を実現でき
る。
(2) 吹出口からの風量は一定なので送風機の負荷の
変動は少なく、負荷変動や動作の不安定さから生じる騒
音がない。
変動は少なく、負荷変動や動作の不安定さから生じる騒
音がない。
(3) 送風機の負荷変動が小さいことは、モータへの
負荷も小さく、発熱などの不都合を回避できる。
負荷も小さく、発熱などの不都合を回避できる。
(4) 熱交換器を通過する風量が一定に保たれるの
で、能力低下が起こらず、設定された室内温度に達する
のが早い。
で、能力低下が起こらず、設定された室内温度に達する
のが早い。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は空
気調和装置の断面図、第2図は誘引気流を空気流路に誘
引しないときの吹出口部分の拡大断面図、第3図は誘引
気流を空気流路に誘引するときの吹出口部分の拡大断面
図、第4図は従来の空気調和装置の断面図である。 11……空気調和装置本体、12……空気吸引口、13……熱
交換器、14……サーミスタ、15……吹出口、16……送風
機、17……空気流路、18……ダンパー、19……制御装
置。
気調和装置の断面図、第2図は誘引気流を空気流路に誘
引しないときの吹出口部分の拡大断面図、第3図は誘引
気流を空気流路に誘引するときの吹出口部分の拡大断面
図、第4図は従来の空気調和装置の断面図である。 11……空気調和装置本体、12……空気吸引口、13……熱
交換器、14……サーミスタ、15……吹出口、16……送風
機、17……空気流路、18……ダンパー、19……制御装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古閑 良一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 梶谷 俊元 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 米野 範幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−142343(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/04 F24F 11/053
Claims (1)
- 【請求項1】送風機と、この送風機からの吹出気流を吹
き出す吹出口と、この吹出口に隣接して設けられ吹出気
流による誘引気流を通過させて吹出気流と混合して室内
に吹き出すための空気流路と、この空気流路の一部に設
けられ誘引気流の割合を調節する誘引気流割合調節手段
と、室内温度を検知する室温検知手段と、この室温検知
手段の出力に基づいて前記誘引気流割合調節手段を制御
する制御装置とからなる空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2277445A JP2914747B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2277445A JP2914747B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04151446A JPH04151446A (ja) | 1992-05-25 |
| JP2914747B2 true JP2914747B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17583675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2277445A Expired - Fee Related JP2914747B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2914747B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2277445A patent/JP2914747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04151446A (ja) | 1992-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |