JP2913627B1 - 受電器 - Google Patents
受電器Info
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- Japan
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- 230000010485 coping Effects 0.000 abstract 1
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 電車線電流の影響を受けることなく、レール
間に流れる信号電流を効率よく検知するとともに、低コ
ストで小型化が実現可能な受電器を提供する。 【解決手段】 先頭車両の第1軸3において、この第1
軸の長手方向に沿って、第1軸3の周囲を囲うように、
略円筒形状のコイル1aを設置することにより、レール
51とレール52との間に、第1軸3を介して流れる信
号電流を効率よく検出する事ができる。そして、列車の
車両上方の架線から車両を介してレール51,52に流
れる電車線電流の影響を受けることがないので、電車線
電流による妨害電流に対応するための機器を備える発要
がなく、小型化と低コスト化が可能な受電器である。
間に流れる信号電流を効率よく検知するとともに、低コ
ストで小型化が実現可能な受電器を提供する。 【解決手段】 先頭車両の第1軸3において、この第1
軸の長手方向に沿って、第1軸3の周囲を囲うように、
略円筒形状のコイル1aを設置することにより、レール
51とレール52との間に、第1軸3を介して流れる信
号電流を効率よく検出する事ができる。そして、列車の
車両上方の架線から車両を介してレール51,52に流
れる電車線電流の影響を受けることがないので、電車線
電流による妨害電流に対応するための機器を備える発要
がなく、小型化と低コスト化が可能な受電器である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車に設置され、
レールから列車に対して入力される信号電流を検知する
ための受電器に関する。
レールから列車に対して入力される信号電流を検知する
ための受電器に関する。
【0002】
【従来の技術】列車の走行時には、前方を走行する他の
列車との車間距離を安全な距離に保つ等の目的で各種の
制御を行うために、軌道上の左右2本のレール間に信号
電流を流し、列車に対して信号を送信する手法が用いら
れている。
列車との車間距離を安全な距離に保つ等の目的で各種の
制御を行うために、軌道上の左右2本のレール間に信号
電流を流し、列車に対して信号を送信する手法が用いら
れている。
【0003】これは、特定の区間において、2本のレー
ルを含む回路(軌道回路)を構成する事により、2本の
レール間を導通させた場合に信号電流が流れるもので、
信号電流としては直流、低周波あるいは高周波の電流が
利用される。この軌道回路が構成された区間に走行中の
列車が進入すると、進入して列車の先頭車両の先頭の車
軸(第1軸)によって、2本のレールは短絡される。そ
して、2本のレールの間に信号電流が流れるが、ここ
で、2本のレールが導通されたことを地上の軌道回路側
で検出することによって、軌道回路上に列車が存在して
いることを検知することができる。また、列車側で信号
電流を検知して信号を解析することが可能であれば、地
上回路側から列車に対して、当該区間における列車の制
限速度などを示す情報を伝達する事ができる。
ルを含む回路(軌道回路)を構成する事により、2本の
レール間を導通させた場合に信号電流が流れるもので、
信号電流としては直流、低周波あるいは高周波の電流が
利用される。この軌道回路が構成された区間に走行中の
列車が進入すると、進入して列車の先頭車両の先頭の車
軸(第1軸)によって、2本のレールは短絡される。そ
して、2本のレールの間に信号電流が流れるが、ここ
で、2本のレールが導通されたことを地上の軌道回路側
で検出することによって、軌道回路上に列車が存在して
いることを検知することができる。また、列車側で信号
電流を検知して信号を解析することが可能であれば、地
上回路側から列車に対して、当該区間における列車の制
限速度などを示す情報を伝達する事ができる。
【0004】従来、列車側においては、信号電流を検知
するために受電器が用いられてきた。一般に、受電器
は、列車の先頭車両の第1軸近傍に設置され、コイルを
有しており、第1軸に流れる信号電流によってコイルに
誘起される電流を、受信器に対して出力する。そして、
受信器において、入力された電流を解析することによ
り、各種の信号を受信することができる。なお、この場
合、コイルによって検出できる信号電流は、低周波また
は高周波の電流である。
するために受電器が用いられてきた。一般に、受電器
は、列車の先頭車両の第1軸近傍に設置され、コイルを
有しており、第1軸に流れる信号電流によってコイルに
誘起される電流を、受信器に対して出力する。そして、
受信器において、入力された電流を解析することによ
り、各種の信号を受信することができる。なお、この場
合、コイルによって検出できる信号電流は、低周波また
は高周波の電流である。
【0005】図2は、従来の受電器の具体例を示す概略
平面図である。同図において、3は先頭車両の第1軸、
4は第2軸、31,32は第1軸3に接続された車輪で
あり、41,42は第2軸4に接続された車輪である。
5,6は受電器であり、7,7,…は枕木である。な
お、同図において、列車の進行方向を符号Yで示す。符
号Bは、架線から列車の車両を通ってレールに流れる帰
線電流を示す。また、符号Aは、低周波あるいは高周波
の信号電流の流路を示す。
平面図である。同図において、3は先頭車両の第1軸、
4は第2軸、31,32は第1軸3に接続された車輪で
あり、41,42は第2軸4に接続された車輪である。
5,6は受電器であり、7,7,…は枕木である。な
お、同図において、列車の進行方向を符号Yで示す。符
号Bは、架線から列車の車両を通ってレールに流れる帰
線電流を示す。また、符号Aは、低周波あるいは高周波
の信号電流の流路を示す。
【0006】この図2に示すように、受電器5,6は、
それぞれレール51,52の真上に位置し、第1軸の前
方に設置されている。そして、第1軸に流れる信号電流
によって2つの受電器のコイルに電流が誘起され、この
誘起された電流はそれぞれ受信器へと出力される。
それぞれレール51,52の真上に位置し、第1軸の前
方に設置されている。そして、第1軸に流れる信号電流
によって2つの受電器のコイルに電流が誘起され、この
誘起された電流はそれぞれ受信器へと出力される。
【0007】ここで、通常、レール51,52には、列
車上方の架線から列車の駆動力として電車線電流が流れ
ている。この電車線電流は、直流または交流の電流が、
架線から列車の車両を介してレール51,52に流れる
ものであり、このため、受電器5,6において、符号B
で示す電車線電流の帰線電流の影響によって電流が誘起
されてしまう。
車上方の架線から列車の駆動力として電車線電流が流れ
ている。この電車線電流は、直流または交流の電流が、
架線から列車の車両を介してレール51,52に流れる
ものであり、このため、受電器5,6において、符号B
で示す電車線電流の帰線電流の影響によって電流が誘起
されてしまう。
【0008】このとき、2本のレール51,52と架線
との間の電位差がそれぞれ等しければ、電車線電流によ
って2個のコイルに生じる誘起電流は打ち消しあうの
で、受電器5,6から受信器に対しては、信号電流によ
る誘起電流のみが出力される。よって、従来は、受電器
5,6の位置を、レールの真上において、且つ、電車線
電流によって誘起される電流が互いに打ち消されるよう
な位置に確実に設置することによって、電車線電流の影
響を防いでいた。
との間の電位差がそれぞれ等しければ、電車線電流によ
って2個のコイルに生じる誘起電流は打ち消しあうの
で、受電器5,6から受信器に対しては、信号電流によ
る誘起電流のみが出力される。よって、従来は、受電器
5,6の位置を、レールの真上において、且つ、電車線
電流によって誘起される電流が互いに打ち消されるよう
な位置に確実に設置することによって、電車線電流の影
響を防いでいた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、架線と左右
のレール51,52に流れる電車線電流は、軌道回路の
不平衡等の影響によって若干の変化を生じ、常に等しい
わけではない。また、車両の偏軌等により、受電器5,
6のコイルの位置がずれてしまったり、受電器5,6が
有するコイルの性能にばらつきがあるため、電車線電流
によってコイルに誘起される電流が完全に打ち消しあわ
ないことが多かった。
のレール51,52に流れる電車線電流は、軌道回路の
不平衡等の影響によって若干の変化を生じ、常に等しい
わけではない。また、車両の偏軌等により、受電器5,
6のコイルの位置がずれてしまったり、受電器5,6が
有するコイルの性能にばらつきがあるため、電車線電流
によってコイルに誘起される電流が完全に打ち消しあわ
ないことが多かった。
【0010】この場合、信号電流によってコイルに誘起
され、受信器に出力される電流に、電車線電流の影響に
よって誘起された電流が混入してしまい、効率よく信号
線電流のみを検出することができないという問題があっ
た。また、電車線電流は、信号線電流に比べて大きいこ
とが多く、電車線電流の影響によって信号電流の検出が
妨げられる恐れがあった。
され、受信器に出力される電流に、電車線電流の影響に
よって誘起された電流が混入してしまい、効率よく信号
線電流のみを検出することができないという問題があっ
た。また、電車線電流は、信号線電流に比べて大きいこ
とが多く、電車線電流の影響によって信号電流の検出が
妨げられる恐れがあった。
【0011】このため、従来の受電器5,6において
は、耐電量の大きいフィルターや、高ダイナミックレン
ジの回路を備える必要があり、このため、機器の小型化
と低コスト化が阻まれているという問題があった。
は、耐電量の大きいフィルターや、高ダイナミックレン
ジの回路を備える必要があり、このため、機器の小型化
と低コスト化が阻まれているという問題があった。
【0012】この発明は、上記問題点を解決するため、
電車線電流の影響を受けることなく、レール間に流れる
信号電流を効率よく検知するとともに、低コストで小型
化が実現可能な受電器を提供することを目的とする。
電車線電流の影響を受けることなく、レール間に流れる
信号電流を効率よく検知するとともに、低コストで小型
化が実現可能な受電器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、並列に敷設された2本のレ
ール上を走行すべき列車に設置され、当該列車の先頭車
両において、先頭の車軸である第1軸により前記2本の
レールにより構成される回路間が短絡されることによっ
て、前記第1軸に流れる電流を検知するためのコイルを
備えた受電器において、前記コイルは、前記第1軸の長
手方向に沿って前記車軸の外周を取り巻くように設置さ
れること、を特徴とする構成とした。
め、請求項1記載の発明は、並列に敷設された2本のレ
ール上を走行すべき列車に設置され、当該列車の先頭車
両において、先頭の車軸である第1軸により前記2本の
レールにより構成される回路間が短絡されることによっ
て、前記第1軸に流れる電流を検知するためのコイルを
備えた受電器において、前記コイルは、前記第1軸の長
手方向に沿って前記車軸の外周を取り巻くように設置さ
れること、を特徴とする構成とした。
【0014】ここで、具体的には、先頭の車両とは、列
車の走行時に先頭となる車両であり、第1軸とは、車両
が有する複数の車軸の内、進行方向に対して最も前に位
置する車軸を指すものである。また、第1軸によって2
本のレールを短絡することによって流れる電流とは、た
とえば列車に対して制限速度等を通知するための信号電
流である。
車の走行時に先頭となる車両であり、第1軸とは、車両
が有する複数の車軸の内、進行方向に対して最も前に位
置する車軸を指すものである。また、第1軸によって2
本のレールを短絡することによって流れる電流とは、た
とえば列車に対して制限速度等を通知するための信号電
流である。
【0015】この請求項1記載の発明によれば、並列に
敷設された2本のレール上を走行すべき列車に設置さ
れ、当該列車の先頭車両において、先頭の車軸である第
1軸により2本のレールにより構成される回路間が短絡
されることによって、第1軸に流れる電流を検知するた
めのコイルを備えた受電器において、コイルが、第1軸
の長手方向に沿って前記車軸の外周を取り巻いて、第1
軸が、円筒状に巻かれたコイルの中央を貫くように設置
される。
敷設された2本のレール上を走行すべき列車に設置さ
れ、当該列車の先頭車両において、先頭の車軸である第
1軸により2本のレールにより構成される回路間が短絡
されることによって、第1軸に流れる電流を検知するた
めのコイルを備えた受電器において、コイルが、第1軸
の長手方向に沿って前記車軸の外周を取り巻いて、第1
軸が、円筒状に巻かれたコイルの中央を貫くように設置
される。
【0016】従って、電流を検出するためのコイルが、
列車の動力として列車上方の架線とレールとの間に流れ
る電車線電流の流路に位置しておらず、また、地面に平
行に流れる電流を検知できる方向に設置されるので、第
1軸に流れる電流を効率よく検出することができ、電車
線電流の影響を受けることがない。これによって、2本
のレールの間を流れる信号電流を、確実に、効率よく検
出することができ、列車の運行管理上必要な信号などを
安定して受信することができる。また、従来の受電器の
ように、電車線電流の影響に備えて耐電量の大きいフィ
ルターなどを備える必要がないので、受電器自体の低コ
スト化と小型化を実現することが可能である。
列車の動力として列車上方の架線とレールとの間に流れ
る電車線電流の流路に位置しておらず、また、地面に平
行に流れる電流を検知できる方向に設置されるので、第
1軸に流れる電流を効率よく検出することができ、電車
線電流の影響を受けることがない。これによって、2本
のレールの間を流れる信号電流を、確実に、効率よく検
出することができ、列車の運行管理上必要な信号などを
安定して受信することができる。また、従来の受電器の
ように、電車線電流の影響に備えて耐電量の大きいフィ
ルターなどを備える必要がないので、受電器自体の低コ
スト化と小型化を実現することが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1の図面を参照しながら説明する。
て、図1の図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態としての受電
器を列車に設置した状態を示す図であり、(a)は概略
正面図であり、(b)は概略平面図である。
器を列車に設置した状態を示す図であり、(a)は概略
正面図であり、(b)は概略平面図である。
【0019】同図において、1は受電器であり、受電器
1において、1aはコイルであり、1bはケースであ
る。3は列車の先頭車両の第1軸であり、31,32は
第1軸3に接続された車輪である。また、4は第2軸で
あり、41,42は、第2軸に接続された車輪である。
51,52はレールであり、53は軌道面であり、7,
7は枕木である。
1において、1aはコイルであり、1bはケースであ
る。3は列車の先頭車両の第1軸であり、31,32は
第1軸3に接続された車輪である。また、4は第2軸で
あり、41,42は、第2軸に接続された車輪である。
51,52はレールであり、53は軌道面であり、7,
7は枕木である。
【0020】なお、図中、符号Xは、列車の進行方向を
示し、符号Bは電車線電流の帰線電流が流れる方向を示
している。また、符号Aは、レール51とレール52と
の間に流れる信号電流の流れる道筋を示すものある。即
ち、本実施の形態においては、列車に電力を供給するた
めの電車線電流は、架線からレールに向かって流れる直
流電流であり、信号電流は、レール51とレール52と
の間に流れる交流電流である。
示し、符号Bは電車線電流の帰線電流が流れる方向を示
している。また、符号Aは、レール51とレール52と
の間に流れる信号電流の流れる道筋を示すものある。即
ち、本実施の形態においては、列車に電力を供給するた
めの電車線電流は、架線からレールに向かって流れる直
流電流であり、信号電流は、レール51とレール52と
の間に流れる交流電流である。
【0021】図1(a)および(b)に示すように、受
電器1は、第1軸3のほぼ中央部に設置され、コイル1
aは、略円筒形の形状であり、中心線が第1軸3の長手
方向に沿うように、第1軸3に巻き付けられるように固
定されている。即ち、第1軸3は、円筒状のコイル1a
の中央を貫く状態にある。そして、コイル1a及び第1
軸3のコイル1aに覆われた部分を全て覆うように、ケ
ース1bが取り付けられている。また、図示はしない
が、コイル1aと第1軸3の表面は、電気的に非接触で
あり、コイル1aの、第1軸3との接触面はケース1b
によって覆われている。なお、受電器1は、列車内に設
置された受信器に接続されているが、ここでは図示しな
い。
電器1は、第1軸3のほぼ中央部に設置され、コイル1
aは、略円筒形の形状であり、中心線が第1軸3の長手
方向に沿うように、第1軸3に巻き付けられるように固
定されている。即ち、第1軸3は、円筒状のコイル1a
の中央を貫く状態にある。そして、コイル1a及び第1
軸3のコイル1aに覆われた部分を全て覆うように、ケ
ース1bが取り付けられている。また、図示はしない
が、コイル1aと第1軸3の表面は、電気的に非接触で
あり、コイル1aの、第1軸3との接触面はケース1b
によって覆われている。なお、受電器1は、列車内に設
置された受信器に接続されているが、ここでは図示しな
い。
【0022】列車が、符号Xで示す方向にレール51,
52上を進行して、第1軸3に接続された車輪31,3
2が、軌道回路が構成された部分にさしかかると、レー
ル51とレール52とが第1軸3によって短絡し、第1
軸3を介することにより、レール51とレール52との
間には、軌道回路によって供給された信号電流が流れ
る。
52上を進行して、第1軸3に接続された車輪31,3
2が、軌道回路が構成された部分にさしかかると、レー
ル51とレール52とが第1軸3によって短絡し、第1
軸3を介することにより、レール51とレール52との
間には、軌道回路によって供給された信号電流が流れ
る。
【0023】ここで、第1軸3には、受電器1のコイル
1aが固定されているので、コイル1aに、信号電流に
よる誘起電力が発生する。この誘起された電流が、列車
内に設置された受信器(図示省略)に出力されることに
より、信号電流を受信して解析することができる。
1aが固定されているので、コイル1aに、信号電流に
よる誘起電力が発生する。この誘起された電流が、列車
内に設置された受信器(図示省略)に出力されることに
より、信号電流を受信して解析することができる。
【0024】ここで、受電器1は、レール51,52と
車両との間、即ち、電車線電流が流れる線上に位置して
いないので、コイル1aが電車線電流の影響によって誘
起電力を生じることはなく、正確に、電車線電流の影響
をほとんど受けずに、信号電流を検出し、受信すること
ができる。
車両との間、即ち、電車線電流が流れる線上に位置して
いないので、コイル1aが電車線電流の影響によって誘
起電力を生じることはなく、正確に、電車線電流の影響
をほとんど受けずに、信号電流を検出し、受信すること
ができる。
【0025】以上のように、本発明の実施の形態として
の受電器1によれば、列車の先頭車両において、第1軸
3の中央に、コイルが第1軸3を巻き込むように固定さ
れているため、架線とレール51,52との間に流れる
電車線電流の影響を受けることなく、確実に信号電流を
受信することができる。
の受電器1によれば、列車の先頭車両において、第1軸
3の中央に、コイルが第1軸3を巻き込むように固定さ
れているため、架線とレール51,52との間に流れる
電車線電流の影響を受けることなく、確実に信号電流を
受信することができる。
【0026】なお、上記実施の形態においては、コイル
1aを、第1軸3の中央部に配置する構成としたが、確
実に中央部に配置する必要はなく、第1軸の端部に設置
することも可能である。また、架線からレール51,5
2に流れる電車線電流を、直流電流である構成とした
が、本発明はこれに限定されるものではなく、電車線電
流は交流電流であっても良いし、その他、細部について
も、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲において、
適宜変更可能である。
1aを、第1軸3の中央部に配置する構成としたが、確
実に中央部に配置する必要はなく、第1軸の端部に設置
することも可能である。また、架線からレール51,5
2に流れる電車線電流を、直流電流である構成とした
が、本発明はこれに限定されるものではなく、電車線電
流は交流電流であっても良いし、その他、細部について
も、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲において、
適宜変更可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1軸に
流れる電流を効率よく検出することができ、列車上方の
架線とレールとの間に流れる電車線電流の影響を受ける
ことがない。これによって、2本のレールの間を流れる
信号電流を、確実に、効率よく検出することができ、安
全管理上必要な信号などを安定して受信することができ
る。また、従来の受電器のように、電車線電流の影響に
備えて耐電量の大きいフィルターなどを備える必要がな
いので、受電器自体の低コスト化と小型化を実現するこ
とが可能である。
流れる電流を効率よく検出することができ、列車上方の
架線とレールとの間に流れる電車線電流の影響を受ける
ことがない。これによって、2本のレールの間を流れる
信号電流を、確実に、効率よく検出することができ、安
全管理上必要な信号などを安定して受信することができ
る。また、従来の受電器のように、電車線電流の影響に
備えて耐電量の大きいフィルターなどを備える必要がな
いので、受電器自体の低コスト化と小型化を実現するこ
とが可能である。
【図1】本発明の実施の形態としての受電器を列車に設
置した状態を示す図であり、(a)は概略正面図であ
り、(b)は概略平面図である。
置した状態を示す図であり、(a)は概略正面図であ
り、(b)は概略平面図である。
【図2】従来の受電器を列車に設置した状態を示す概略
平面図である。
平面図である。
1 受電器 1a コイル 1b ケース 3 第1軸 4 第2軸 31,32,41,42 車輪 5 軌道面 51,52 レール 7,7 枕木
Claims (1)
- 【請求項1】並列に敷設された2本のレール上を走行す
べき列車に設置され、当該列車の先頭車両において、先
頭の車軸である第1軸により前記2本のレールにより構
成される回路間が短絡されることによって、前記第1軸
に流れる電流を検知するためのコイルを備えた受電器に
おいて、 前記コイルは、 前記第1軸の長手方向に沿って前記車軸の外周を取り巻
くように設置されること、 を特徴とする受電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20528598A JP2913627B1 (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 受電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20528598A JP2913627B1 (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 受電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2913627B1 true JP2913627B1 (ja) | 1999-06-28 |
| JP2000038134A JP2000038134A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16504451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20528598A Expired - Fee Related JP2913627B1 (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 受電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913627B1 (ja) |
-
1998
- 1998-07-21 JP JP20528598A patent/JP2913627B1/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000038134A (ja) | 2000-02-08 |
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