JP2912588B2 - 光重合性印刷エレメントの調製方法 - Google Patents

光重合性印刷エレメントの調製方法

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JP2912588B2
JP2912588B2 JP8224263A JP22426396A JP2912588B2 JP 2912588 B2 JP2912588 B2 JP 2912588B2 JP 8224263 A JP8224263 A JP 8224263A JP 22426396 A JP22426396 A JP 22426396A JP 2912588 B2 JP2912588 B2 JP 2912588B2
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    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1702For plural parts or plural areas of single part
    • Y10T156/1712Indefinite or running length work
    • Y10T156/1741Progressive continuous bonding press [e.g., roll couples]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光重合性印刷エレ
メントの調製方法に関するものである。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/519,377号(1
995年8月25日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該米国特許出願の番号を参照することによ
って当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書の
一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】フレキソ印刷板は、例えば、カードボー
ド、プラスチックフィルム等の特に柔軟で容易に変形す
る表面上への印刷に用いるものとして、良く知られてい
る。フレキソ印刷板は、米国特許第4,323,637
号および第4,427,749号公報に記載されている
ような光重合性組成物から調製することができる。この
光重合性組成物は、一般に、エラストマーのバインダ
と、少なくとも一つのモノマーと、そして光開始剤とか
ら構成されている。感光性エレメントは、一般に、支持
体とカバーシートまたは多層カバーエレメントとの間に
設けられた光重合性層を有している。像の通りに化学放
射線を露出すると、前記光重合性層の露光部分が重合
し、したがって不溶化する。前記光重合性層の非露光部
分を適当な溶媒を用いて除去し、フレキソ印刷に用いる
ことのできる印刷レリーフを残す。
【0004】このフレキソ光重合性組成物は、溶媒キャ
スト法、ホットプレス法、カレンダー法および押し出し
法などのいくつかの公知の方法によって、シートまたは
層に成形することができる。フレキソ印刷エレメントの
好適な製造方法は、該光重合性組成物の押し出しカレン
ダー法である。押し出しカレンダー法では、該印刷エレ
メントは、加熱した光重合性組成物の塊を押し出しダイ
中を通過させて層を形成し、該層をカレンダーの挟持部
(nip )中を通過させ、熱いうちに、該光重合性組成物
を二つの平坦な表面(通常二つのフレキシブルなフィル
ム)間に挟んでカレンダーにかけ、多層ウェッブ(web
)を形成する。このフィルムには、多層体や、複合フ
ィルムが含まれる。フレキシブルなポリマーフィルムの
一つの薄い層を有するフィルムは、複合フィルムの一例
である。上昇させた温度での押し出しおよびカレンダー
の後、得られたウェッブをフィルム搬送方向に一対のニ
ップローラによって引っ張り状態で保持し、その間、こ
の多層ウェッブを、例えば、空気を吹き付けることによ
り、冷やす。多層ウェッブである該印刷エレメントは、
好適なサイズのシートに切断される。
【0005】光重合性層の押し出しカレンダー法におけ
る問題は、該ウェッブが引っ張り状態に置かれて冷やさ
れる間に、光重合性層の厚みが、該ウェッブを横切る方
向、すなわち、クロスウェッブ(cross-web )すなわ
ち、フィルムの搬送方向のウェッブの長さに対してウェ
ッブを横断する方向に、不均一になることである。例え
ば、該ウェッブは、該フィルムの搬送方向にある領域の
光ポリマー層の厚みが、光ポリマー層の目標値の厚みよ
り大きいか小さく、該領域は、前記目標値の厚みを持つ
所望の領域と交互に位置する。該ウェッブに長さ方向を
横断する光重合性層の厚みの不均一性は、一般にレーニ
ング(laning)と呼称されている。該光ポリマー層の不
均一な厚みによって、該印刷エレメントは、平坦に横た
わらず、そのため、露光中に用いられるマスクあるいは
フォトツール(phototool )が、該エレメントに適切に
接触せず、減圧によっても接触を充分に改善することが
できない。そのため、不均一な厚みを持つ印刷エレメン
トから調製したフレキソ印刷板では、該板に得られるレ
リーフ像は貧弱であり、印刷像の見当合わせに誤りが生
じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、ウェッブを横断する方向にその光重合性層の厚
みが変動せず実質的に均一な改善された光重合性印刷エ
レメントの調製方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明にかかる光重合
性印刷エレメントの調整方法は: (a)少なくとも一
つのエラストマーのバインダーと、少なくとも一つのエ
チレン様不飽和モノマーと、および光開始剤とを含む光
重合性組成物の層を、カレンダーの挟持部中に送り込む
工程と; (b)前記光重合性組成物の層を支持体とカバーエレメ
ントとの間に挟んでカレンダーにかけ、それにより、第
1の側端、第2の側端および上面とを有するウェッブを
形成する工程と; (c)前記ウェッブに一対の引っ張りニップローラによ
り引っ張り力をかけ、それにより、該ウェッブを搬送方
向の道筋に移動させる工程と; (d)該ウェッブを引っ張りニップローラにかける前に
該ウェッブを冷却する工程と;を有してなり、 前記冷却工程(d)において、 (e)該ウェッブに第1の力を印加する工程を有し、該
工程が; (e1)該ウェッブの前記第1の側端を、各ローラが軸
開放端を有する第1の一対のニップローラで把持する
工程と; (e2)該ウェッブの前記第2の側端を、各ローラが軸
開放端を有する第2の一対のニップローラで把持する
工程と;を有し、 記第1および第2の一対のニップローラの各軸が、前
記搬送方向に対する垂線から2〜30度の角度だけ傾
斜しており、該第1および第2の一対のニップローラ
の開放端が、該各ニップローラの開放端に対向する端部
より前記搬送方向の下流に位置していることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明を通し、図面の
すべての形状において同一の構成要素には同一符号を付
す。
【0009】 本発明は、フレキソ印刷エレメントの調
製方法に関するものであり、該方法には、光重合性組成
物を押し出し機に送り込んで該組成物の層を形成する工
程と、該層をカレンダーにかけてウェッブを形成する工
程と、該ウェッブに搬送方向の引っ張り力を印加する工
程と、および該ウェッブを冷却する工程とを有し、前記
冷却工程においては、搬送方向に対する垂線からある角
度傾斜した軸を有するニップローラにより前記ウェッブ
の各側端を把持することによって、前ウェッブに第1の
力を印加する。好ましくは、前記ウェッブに前記第1の
力を印加するに加えて、前記ウェッブに少なくとも一つ
の第2の力を前記搬送方向に垂直に印加する。
【0010】(方法)図1および2に示されているよう
に、少なくとも一つのエラストマーのバインダーと、少
なくとも一つのエチレン様不飽和モノマーと、および光
開始剤とを有する光重合性組成物は、一つまたはそれ以
上の導管12によって、押し出しダイ14に送り込まれ
る。押し出しダイ14は、前記光重合性組成物の溶融層
15を形成する。押し出しダイ14は、この溶融層15
をカレンダー18の挟持部(nip )16に送り込む。
【0011】支持体フィルム20とカバーシートフィル
ム21とがロールもしくは他の供給源(不図示)からカ
レンダー18に供給される。カレンダー18の第1のカ
レンダーロール22は、支持体フィルム20をその外側
表面部分に沿って挟持部分16に運び込み、第2のカレ
ンダーロール23はカバーシート21をその外側表面部
分に沿って挟持部16に運び込む。
【0012】本発明の目的にとって、カレンダーロール
が支持体20およびカバーシートフィルム21を運ぶこ
とは重要なことではない。前記溶融層15は、未だ熱い
うちにカレンダーにかけられ、前記挟持部16で、支持
体20とカバーシートフィルム21との間に挟まれて、
所望の厚さにされる。前記溶融層15をカレンダーにか
けることにより、支持体20とカバーシートフィルム2
1との間に特定の厚さの光重合性層24(詳しく図示せ
ず)を形成して、ウェッブ25を構成する。ウェッブ2
5は、上面26と、底面27と、第1の側端28と、お
よび第2の側端29とを有する。また、ウェッブ25
は、前記上面26および/または底面27の表面である
平面を有する。カレンダー18を離れる時のウェッブ2
5の平均表面温度T1は、華氏約185から260度
(約85.0から126.7℃)の範囲である。
【0013】 一つまたはそれ以上の冷却ゾーンの下流
にある一対の引っ張りニップローラ32は、ウェッブ2
5に引っ張り力を印加し、ウェッブ25を矢印35で示
したフィルム搬送方向の道筋に変位させる。ウェッブ2
5のフィルム搬送方向35は、ウェッブがカレンダー1
8から引っ張りニップローラ32に移動する方向であ
る。引っ張りニップローラ32によってウェッブ25に
印加された引っ張り力は、ウェッブ25を一つまたはそ
れ以上の冷却ゾーンをウェッブ25を引き延ばすことな
く通過させるに充分なものである。引っ張りニップロー
ラ32の一つだけが駆動する。他の引っ張りニップロー
ラは、前記駆動ローラの外表面と接触するか、ウェッブ
25が引っ張りニップローラ32の挟持部36を通過す
る時にウェッブ25と接触することによって回転する。
駆動引っ張りニップローラは慣用の手段によって駆動さ
れる。引っ張りニップローラ32を出る時のウェッブ2
5の平均表面温度T2は、華氏60から75度(15.
6から23.4℃)の範囲である。
【0014】 カレンダーかけの後、光重合性層24
は、ウェッブ25を、少なくとも一つの冷却ゾーンを、
好ましくは二つまたはそれ以上の冷却ゾーンを通過させ
ることによって、冷却される。図1において、第1の冷
却ゾーン40が示されている。ウェッブ25は、多数配
置されたアイドラーローラ42によって、冷却ゾーン4
0内を移動されている間、底面27上に支持されてい
る。これらアイドラーローラ42は、ウェッブ25のフ
ィルム搬送方向35に垂直な位置に固定されている。こ
れらローラ42の各端部は、冷却ゾーン40のハウジン
グ(不図示)のフレーム(不図示)に取り付けられてい
る。冷却ゾーン40は、ウェッブ25の上面26と底面
27に空気を吹き付けてウェッブ25を冷却するノズル
44を有するプレナム43を具備する。冷却ゾーン40
に導入される空気は、好ましくはウェッブ25の冷却速
度を増大させるために、冷却されており、ウェッブ25
に付随している熱により暖められた空気は、冷却ゾーン
40から排出される。第1の冷却ゾーン40は、ウェッ
ブ25からの最初の熱移動が生じる冷却ゾーンである。
ウェッブ25が第1の冷却ゾーン40を通り過ぎる時の
平均表面温度T3は、典型的には、華氏約95度から約
170度(約35.6℃から約76.7℃)の範囲であ
る。
【0015】本発明の目的に対して、最初の熱移動期
間、すなわち、最初の冷却期間は、該エレメントの調製
工程中の特定の位置におけるウェッブ25の平均表面温
度との関係によって、決定される。第1の冷却ゾーン4
0を通過する途上のウェッブ25は、カレンダー18と
引っ張りニップローラ32との間にウェッブ25に生じ
る冷却の少なくとも半分まで、前記平均表面温度に基づ
いて、冷却される。第1の冷却ゾーン40を出るときの
ウェッブ25の平均表面温度T3は、カレンダー18で
のウェッブ25の平均表面温度T1から、カレンダー1
8の最後でのウェッブ25の平均表面温度T1と引っ張
りニップローラ32を通過した後のウェッブ25の平均
表面温度T2との差の少なくとも半分、好ましくは70
%を減じたもの、すなわち、その関係は、T3≦(T1
−0.5(T1−T2))、好ましくは、T3≦(T1
−0.7(T1−T2))である。したがって、第1の
冷却ゾーン40を出る時のウェッブ25の平均表面温度
T3は、華氏168度または未満であり、好ましくは華
氏131度または未満である。カレンダー18からT3
で表されるウェッブ25の最初の冷却の終点周辺までの
領域は、ウェッブ25からの熱移動が少なくとも50
%、好ましくは70%完了している領域である。したが
って、ウェッブ25からの熱移動は、ウェッブ25の平
均表面温度の前記関係によって、表される。
【0016】すべての位置におけるウェッブ25の表面
温度は、赤外線センサーや接触高温計を含む慣用手段に
よって、測定することができる。ウェッブ25の平均表
面温度は、実質的に、光重合性層24の平均表面温度で
ある。ウェッブ25の平均表面温度は、(機械方向の)
同一位置、たとえば、カレンダーローラの出口や、ニッ
プローラの出口での、ウェッブの中央部分における度重
なる読みとり温度の平均をとることによって、決定され
る。
【0017】この最初の冷却期間において、前述の温度
関係による測定によれば、ウェッブ25に交差する、す
なわち、ウェッブを第1の側端28から第2の側端29
にかけて横切る光重合性層24の厚みに不均一性が生じ
得る。ウェッブ25の第1の側端28から第2の側端2
9への方向が、クロスウェッブ(cross web )、すなわ
ち、ウェッブ25の横断方向である。好ましくは、該ク
ロスウェッブ、すなわち、ウェッブ25の横断方向は、
前記フィルム搬送方向35に垂直である。特に、ウェッ
ブ25中の光重合性層24の不均一性は、フィルム搬送
方向35に沿うレーン(lanes )を形成し得るものであ
り、該レーンでは、光重合性層24の厚みが、所望の厚
みより大きいか、未満である。これらのレーンは、光重
合性層24の厚みが(それぞれ)所望の厚みと同じか、
未満か、より大きいレーンと交互に並ぶ。前記横断方向
における光重合性層24の厚みの不均一性は、ウェッブ
の長さ方向に延びており、また、引っ張りネックダウン
レーニング(tension neck-down laning)として知られ
ている。
【0018】 驚くべきことに、予期に反して、カレン
ダー18の出口から少なくとも50%好ましくは70%
の熱移動が完了している位置までの領域で、ウェッブ2
5に第1の力を印加し、随意に少なくとも一つの第2の
力を印加すると、クロスウェッブ方向における光重合性
層24の厚みの均一性が向上することが、知見された。
したがって、第1の力と随意の第2の力は、カレンダー
18の出口から、ウェッブの平均表面温度T3が(T1
−0.5(T1−T2))と(T1−0.7(T1−T
2))との間に、すなわち、華氏約170度から華氏9
5度(約76.7℃から35.0℃)の範囲に冷却され
る位置までの領域で、印加される。
【0019】ウェッブ25の側端28、29への第1の
力の印加は、最初の冷却の間に、ウェッブ25に特定の
配置をした一対のニップローラ50により各側端28、
29を把持することを含むものであり、この力の印加に
より、前記クロスウェッブ方向における光重合性層24
の厚みの均一性が向上する。図1、図2および図3に見
るように、第1の力を印加するための手段の一実施形態
例には、ウェッブ25の各側端28、29に位置する把
持ニップローラアッセンブリ52が含まれる。第1の側
端28に位置する把持ニップローラアッセンブリ52
と、ウェッブ25の第2の側端29に位置する把持ニッ
プローラアッセンブリ52とは、対向しており、これら
は、フィルム搬送方向35に垂直に配置されている。第
1の側端28に位置する把持ニップローラアッセンブリ
52は、第2の側端29に位置する把持ニップローラア
ッセンブリ52により印加される力に対向する力を出
す。互いに対向する各一対のニップローラ50により印
加された力は、ウェッブ25に印加される第1の力を構
成しており、ウェッブ25の平面への接線として働く力
と見なされる。ウェッブ25に印加される第1の力は、
側端28、29にネックダウンが生じさせないのに充分
である必要があるが、光重合性層24を変形させたり、
ウェッブ25の搬送を妨げることがない程度であるべき
である。側端28、29をそのままに保持することによ
り、光重合性層24のクロスウェッブ厚さにおける不均
一性が最小化もしくは消失される。第1の冷却ゾーンの
一組の把持ニップローラ、すなわち、各側端28、29
に位置する一対の把持ニップローラ50は、側端28、
29を十分に保持し、クロスウェッブ厚みの均一性を向
上する。各側端28、29で、ウェッブに印加された第
1の力は、ウェッブ25に接触しているローラの線状の
インチあたり約1から5ポンドである。
【0020】ウェッブ25の第1の側端28用の把持ニ
ップローラアッセンブリ52の以下の説明は、ウェッブ
25の第2の側端29の把持ニップローラアッセンブリ
52に同様に適用できるは、理解されるべきである。
【0021】把持ニップローラアッセンブリ52は、一
対のニップローラ50、ニップローラ50をウェッブの
側端28に接触および接触解除させる移動手段54、少
なくとも一つのニップローラ50に圧力を印加する圧力
印加手段56、およびニップローラ50の角度位置を調
節する角度調節手段58を有する。
【0022】一対のニップローラ50は、ウェッブ25
の底面27に接触する第1のニップローラ61と、ウェ
ッブ25の上面26と接触して挟持部分63を形成する
とともに、ウェッブ25の側端28を把持する第2のニ
ップローラ62とを有する。ニップローラ50は、ウェ
ッブ25の全幅に比較して側端28の狭い部分のみに接
触する。ニップローラ50として好適な材料は、ゴムと
ポリマーと複合材料、好ましくはネオプレンである。第
1および第2のニップローラ61、62は、それぞれ長
手軸64を有する。第1のニップローラ61の軸64
は、第2のニップローラ62の軸64に水平に配置され
ており、ローラ61、62は、ウェッブ25の平面に垂
直もしくはほぼ垂直になっている。各ニップローラ6
1、62は、シャフト67が固定される側のローラ端で
ある取付端65と、この取付端65に対向するローラ端
であり、先端が開放されている開放端66とを有する。
前記開放端66は、先端が開放されているため、ウェッ
ブ25の側端を把持することができる。したがって、以
下、この開放端66を把持端66と記す。各ニップロー
ラ61、62は、慣用手段により、シャフト67に取り
付けられており、ローラ61、62は、自由に回転して
ウェッブ25をフィルム搬送方向35に移動させる。第
1のニップローラ61のシャフト67の端部67aは、
前記冷却ゾーン40に組み合わされた前記ハウジングの
フレームに取り付けられている支持部材68に連結して
いる。第2のニップローラ62のシャフト67の端部6
7bは、前記ニップローラ50の移動手段54に連結さ
れている。第1のニップローラ61と第2のニップロー
ラ62は、図3に、フレームに別々に取り付けられてい
るように、示されているが、図4に示す第2の実施形態
例では、第1および第2のニップローラ61、62は、
フレームに取り付けられている支持アッセンブリ69に
一体に取り付けられている。
【0023】把持ニップローラアッセンブリ52は、ニ
ップローラ50をウェッブ25に接触および接触解除さ
せる移動手段54を有する。ニップローラ50の移動手
段52は、把持ニップローラアッセンブリ52を異なっ
た厚みの光重合性層4を有する様々な製品を扱うように
適合させ、必要のない場合には把持ニップローラアッセ
ンブリ52を動作させないために有用である。好ましく
は、ニップローラ50をウェッブ25に接触および接触
解除させる移動手段54は、ピストン71を有する気圧
シリンダ70である。図1および図3に示した第1の実
施形態例では、第1のニップローラ61は、ウェッブ2
5の底面27に接触および接触解除するように動かず、
固定されている。シリンダ70はフレームに取り付けら
れ、ピストン71は第2のローラ62のシャフト67の
端部67bに連結している。シリンダ70のピストン7
1は、第2のニップローラ62をウェッブ25の上面2
6に接触させて、第1および第2のニップローラ61、
62の間にウェッブ25とともに挟持部分63を形成す
る。シリンダ70のピストン71は、収縮して、第2の
ニップローラ62とウェッブ25の上面26との挟持部
分での接触を解除する(図1において収縮位置を想像線
で示した)。第1のニップローラ61は、第2のニップ
ローラ62が上面26から収縮した時に、アイドルロー
ラ42に対して、接触もしくは時折接触して、ウェッブ
25を支持することよって、同様に動作する。
【0024】図4および図5に見るように、ニップロー
ラ50の移動手段54の第2の実施形態例では、第2の
ニップローラ62は固定され、第1のニップローラ61
はシリンダ70のピストン71に連結されて、ウェッブ
25に接触および接触解除するように動作する。この実
施形態例では、支持アッセンブリ69は、第1のニップ
ローラ61と第2のニップローラ62の両方を有する把
持ニップローラアッセンブリ52を支持している。この
実施形態例では、支持アッセンブリ69は、支持ブロッ
ク75、調節板76、二つの直立部材77、およびそれ
ぞれ各ニップローラ61、62と組み合うブロック78
b、78aを有する。支持ブロック75はフレームに取
り付けられている。支持ブロック75はキャビティ80
を有しており、このキャビティ80内には、シリンダ7
0が収納されている。シリンダ70のピストン71は、
キャブティ80を通って支持ブロック75の上面81に
至っている。また、支持ブロック75は、その上面81
に孔82を有する。調節板76は、支持ブロック75の
上面81上に位置している。調節板76は、スロット8
5とピストン71用の通路86とを有する。二つの直立
部材77は、調節板76に取り付けられている。第2の
ニップローラ62のシャフトの端部67bは、ブロック
78aに結合している。ブロック78aは、ねじ手段す
なわちボルト87によって各二つの直立部材77に固定
されている。第1のニップローラ61のシャフトの端部
67aは、スライド可能なブロック78bに連結してい
る。スライド可能なブロック78bは、二つの通路88
を有しており、これらには各直立部材77が位置してい
る。シリンダ70のピストン71は、調節板76内の通
路86を通り、スライド可能なブロック78bに結合し
ている。したがって、シリンダ70が動くと、ピストン
71は伸び出してスライド可能なブロック78bを直立
部材77に沿って上動させ、第1のニップローラ61を
ウェッブ25と挟持部分で接触させる。シリンダ70の
動力が切られると、ピストン71は収縮してスライド可
能なブロック78bを直立部材77に沿って降下させ、
第1のニップローラ61をウェッブ25との接触から引
き戻す。
【0025】図3および図4に示すように、ニップロー
ラ50がウェッブ25と接触および接触解除させるよう
に動かす必要のあるニップローラ50はたった一つであ
るが、両方のニップローラ50をニップローラを動作さ
せる手段によって動かすことも可能である。ニップロー
ラを挟持接触およびその解除をするように動作させる手
段は、前述のシリンダ70に限定されず、少なくとも一
つのニップローラ50を動かす駆動機構であればどのよ
うなものでも、用いることができる。
【0026】前記実施形態例において、ニップローラ5
0の移動手段54は、また、圧力印加手段56を提供す
る。圧力印加手段56とニップローラ50の移動手段5
4とは別機構でも可能であるが、実施形態例では、簡略
化を優先させて示した。圧力印加手段56は、ピストン
71を持つ気圧シリンダ70を有する。第2のニップロ
ーラ62と第1のニップローラ61とがウェッブ25と
挟持接触にある時は、シリンダ70は圧力を第2のニッ
プローラ62に印加して該ローラ62を第1のニップロ
ーラ61に付勢させて(あるいは、他の実施形態例で、
第1のニップローラ61が圧力を第2のニップローラ6
2に向けて印加して)、ウェッブ25の側端28を把持
し、ウェッブ25の側端28に力を印加する。各側端2
8、29の把持ニップローラアッセンブリ52のニップ
ローラ50が両方とも圧力を受けてウェッブ25と挟持
接触にある時、すなわち、両方の側端を把持している時
は、第1の力がウェッブ25に印加されて、ウェッブ2
5の側端28、29をそのままに保持してネックダウン
を生じさせない。シリンダー70により印加する圧力の
好適な範囲は、ウェッブ25の各側端28、29では、
10から25psiの間である。各把持ニップローラア
ッセンブリ52では、各アッセンブリ52と組み合わさ
れた各シリンダ70は、同じもしくはほぼ同じ圧力を各
ニップローラ50に印加する。
【0027】ニップローラ50は、ウェッブ25に対し
て所定の角度位置に配置されている。各ニップローラ5
0の軸64は、フィルム搬送方向35の垂線(線90で
示されている)から2ないし30度の範囲の角度fだけ
傾斜している。好ましくは、ニップローラ50の角度f
は、10ないし20度である。両把持ニップローラアッ
センブリ52の第1および第2のニップローラ61、6
2は、同一の角度fで配置されている。さらに、ニップ
ローラ50は、各ニップローラ50の把持端66がフィ
ルム搬送方向35の下流に(そして、取付端65は上流
に)あるように、配置されている。したがって、ニップ
ローラ50の把持端66は、フィルム搬送方向35の垂
線90から2度から30度だけ下流に配置されている。
換言すれば、各ニップローラ61、62の軸64は、フ
ィルム搬送方向35から60度から88度の範囲の角度
gだけ下流にある。
【0028】図4および図5に示すように、ニップロー
ラ50の角度位置を調節する調節手段58の好適な実施
形態例では、該調節手段58は、第1および第2のニッ
プローラ61、62を両方同時に調節する。というの
は、両ニップローラ61、62は、同一構造、すなわ
ち、支持アッセンブリ69によって、フレームに支持さ
れているからである。調節板76に取り付けられている
直立部材77は、一対のニップローラ50を支持し、調
節板76が回転すると、一対のニップローラ50の軸6
4は、フィルム搬送方向35の垂線90に対して角度f
だけ移動する。調節板76のスロット85は、支持ブロ
ック75の上面81の孔82に対応している。一対のニ
ップローラ50の角度位置58は、調節板76をピスト
ン71用の通路86を中心としてその回りに回転させる
ことによって、つまり、支持ブロック75の孔82に対
してスロット85の位置を変位させることにより、調節
される。ニップローラ50が所望の角度fにある場合に
は、調節板76は、スロット85を貫通するとともに孔
82に結合しているネジまたはボルト95によって、そ
の位置に固定される。調節板76の位置と、支持ブロッ
ク75の孔82に比べたスロット85の形状および長さ
は、2ないし30度の範囲の角度fに対応しており、こ
の範囲で、ニップローラ50を調節することができる。
【0029】好ましくは、第1の冷却ゾーン40におけ
る最初の冷却期間中に、第1の力を印加するのに加え
て、少なくとも第2の力をウェッブ25の上面26上に
ウェッブ25の平面に垂直に印加する。すなわち、第2
の力をウェッブ25の上面26上に該上面26に直角に
印加する。ウェッブ25にたった一つの第2の力が印加
する場合は、第1の力を印加する前に、すなわち、第1
の冷却ゾーン40内の把持ニップローラアッセンブリ5
2の上流で、第2の力を印加する。ウェッブ25に二つ
以上の第2の力を印加する場合には、各第2の力は、第
1の冷却ゾーン40内の(フィルム搬送方向35に)ウ
ェッブ25の長さ方向に沿って、間隔を置いて、把持ニ
ップローラアッセンブリ52の手前に、すなわち上流
に、一つまたはそれ以上の第2の力を、把持ニップロー
ラアッセンブリ52の後に、すなわち下流に、一つまた
はそれ以上の第2の力を、配置することが、好ましい。
ウェッブ25に多重に第2の力を印加する場合は、図1
および図2に示すように第1の冷却ゾーン40を通して
フィルム搬送方向35のウェッブ25に沿って、多重の
第2の力を配置する。第2の力をウェッブ25に多重に
ウェッブ25の平面に垂直に印加することにより、さら
に、クロスウェッブ方向の光重合性層24の厚みの均一
性をを改善することができる。少なくとも一つの第2の
力をウェッブ25に印加することは、光重合層のどのよ
うな厚さにも用いることができるが、特に厚い光重合性
層、すなわち約100〜250ミル(0.25から0.
64cm)の光重合性層に好適である。
【0030】図1および図2に示すように、ウェッブ2
5の平面に垂直に第2の力を印加する手段は、第1の端
部105と第2の端部106を有するレイオンローラ
(layon roller)104、該レイオンローラ104をウ
ェッブ25の上面26に接触および接触の解除するよう
に移動する移動手段108、およびレイオンローラ10
4に圧力を印加する圧力印加手段110とを、有する。
レイオンローラ104は、好ましくは、ウェッブ25の
各側端28、29を越えて延在する長さを有するが、ク
ロスウェッブ距離とほぼ同じ長さが可能である。レイオ
ンローラ104は、ウェッブ25の上面26に、第1の
側端28から第2の側端29にかけて、フィルム搬送方
向35に垂直(線90)に、接触する。レイオンローラ
104は、慣用の手段によって、シャフト112上に取
り付けられており、レイオンローラ104は、自由に回
転して、ウェッブ25をフィルム搬送方向35に搬送す
る。シャフト112は、レイオンローラ104の第1お
よび第2の各端部105、106を越えて延在し、レイ
オンローラ104をウェッブ25の上面26に接触およ
び接触解除するように移動する移動手段108に取り付
けられている。レイオンローラに好適な材料は、陽極酸
化アルミニウムおよび鋼鉄である。
【0031】レイオンローラ104を移動する移動手段
108は、必要な場合には、レイオンローラアッセンブ
リ102を非駆動とするに有用である。好ましくは、レ
イオンローラ104の移動手段108は、レイオンロー
ラ104の各端部105、106と組み合わされている
気圧シリンダー115を有する。各シリンダー115
は、レイオンローラ104の第1の端部105および第
2の端部106においてシャフト112に連結されてい
る。シリンダー115はフレームに取り付けられてい
る。レイオンローラ104用のシリンダー115は、慣
用の手段によって、駆動され、同時に、そのピストン1
16が同期してレイオンローラ104をウェッブ25の
上面26に向けて移動させ、該上面26から引き戻す。
レイオンローラ104の移動手段108は、前述の気圧
シリンダー115に限定されるものでなく、レイオンロ
ーラ104をウェッブ25に接触および接触解除するよ
うに移動する駆動機構であるならば、どのような機構で
も用いることができる。
【0032】該実施形態例に示したように、レイオンロ
ーラ104の移動手段108は、また、圧力印加手段1
10を提供する。圧力印加手段110とレイオンローラ
104の移動手段108とは別機構が可能であるが、該
実施形態例では簡略化を優先して示した。圧力印加手段
110は、レイオンローラ104の各端部105、10
6において、気圧シリンダー115を有する。レイオン
ローラ104がウェッブ25の上面26に接触する場合
は、シリンダー115は、圧力を印加し、第2の力をウ
ェッブ25上に働かせる。レイオンローラ104用の
(水平に配置した)各シリンダー115によって印加さ
れる圧力の好適な範囲は、0.1から3ポンド/ローラ
の線状インチの間である。各シリンダー115は、レイ
オンローラ104の端部105、106に同じまたはほ
ぼ同じ圧力を印加する。レイオンローラ104によって
ウェッブ25に印加された第2の力は、好ましくは、ウ
ェッブ25を、フィルム搬送路から下方に、すなわちア
イドラーローラ42の間の空間に向けて、偏向させる。
第2の力は、レイオンローラ104によって、ウェッブ
25の上面26上に、該上面26に垂直に印加される、
すなわち、第2の力は、ウェッブ25上に垂直な力を構
成する。ウェッブに印加される第2の力は、約4.8か
ら195ポンドである。ウェッブに印加される第2の力
は、フィルム搬送路から下方にウェッブ25をわずかに
偏向させる十分である必要があるが、ウェッブの搬送を
妨げず、支持体やカバーシートに皺を生じさせない程度
でなければならない。
【0033】ウェッブ25に第2の力を印加するための
手段であるレイオンローラアッセンブリ102の前述の
説明を、二つ以上のレイオンローラアッセンブリ102
に対しても同様に適用することができることが、理解さ
れるべきである。
【0034】当業者には周知のように、シリンダー7
0、115は、どのような位置にも、すなわち、水平
や、角度を持って、取り付けることができ、シリンダ7
0、115によって印加される圧力は、ニップローラと
レイオンローラとによってウェッブ25に印加される力
が光重合性層24の厚みの不均一性を最小にするように
所望の働きをなすように、調節される。
【0035】(材料)支持体は、フレキソ印刷板を加工
するのに用いられる感光体とともに通常使用される任意
の可撓性材料である。適当な支持体材料の例として、例
えば付加重合体および線状縮合重合体によって形成され
る高分子フィルム、透明発泡体、および織物があげられ
る。好ましい支持体はポリエステルフィルム、特に好ま
しくはポリエチレンテレフタレートである。この支持体
の厚さは、通常2ないし10ミル(0.0051ないし
0.025cm)であり、好ましくは3ないし8ミル
(0.076ないし0.020cm)である。
【0036】ここで用いられているように、用語「光重
合性(photopolymerizable)」は、光重合性、光架橋
性、またはこれら両方の系を包含する意味を持つ。光重
合層はエラストマー系バインダー、少なくとも一種類の
モノマー、および開始剤を含む。また、この阻害剤は化
学線に対して感受性を有する。多くの場合、開始剤は可
視または紫外線に対して感受性を示す。フレキソ印刷板
を形成するのに好適な光重合性組成物ならばいずれのも
のでも本発明に適用できる。適当な組成物の例は、例え
ばチェン(Chen)らの米国特許第4,323,637
号、グルツマッハ(Gruetzmacher)らの米国特許第4,
427,749号、およびファインベルグ(Feinberg)
らの米国特許第4,894,315号に開示されてい
る。
【0037】エラストマー系バインダーは、水溶性、半
水溶性、または有機溶媒性の現像液に対して可溶性、膨
張性、または分散性を示す単一ポリマーまたはポリマー
混合物である。水溶性または半水溶性の現像液に対して
可溶性または分散性を示すバインダーは、アレス(Alle
s )の米国特許第3,458,311号、ポール(Poh
l)の米国特許第4,442,302号、パイン(Pin
e)の米国特許第4,361,640号、イノウエ(Ino
ue )らの米国特許第3,794,494号、プロスコ
ウ(Proskow )の米国特許第4,177,074号、プ
ロスコウ(Proskow)の米国特許第4,431,723
号、およびウオーン(Worns )の米国特許第4,51
7,279号に開示されている。有機溶媒性の現像液に
対して可溶性、膨張性、または分散性を示すバインダー
としては共役ジオレフィンからなる天然または合成ポリ
マーであり、ポリイソプレン、1,2−ポリブタジエ
ン、1,4−ポリブタジエン、ブタジエン/アクリロニ
トリル、ブタジエン/スチレン熱可塑性エラストマー系
ブロック共重合体等が含まれる。チェン(Chen)の米国
特許第4,323,636号、ハインツ(Heinz )らの
米国第4,430,417号、おびトダ(Toda)らの米
国特許第4,045,231号で議論されているバイン
ダーを用いた。バインダーは、感光層の少なくとも65
重量%を占めることが好ましい。
【0038】バインダーという用語は、ここで使われて
いるように、コア・シェル・ミクロゲルおよびミクロゲ
ルの混合物とフライド(Fryd)らの米国特許第4,95
6,252号に開示されたような予備形成高分子ポリマ
ーを包含する。
【0039】光重合性層は、ある程度バインダーと互換
性のある単一モノマーまたはモノマーの混合物を含むも
ので、クリア、かつ濁りのない感光層が得られる。光重
合層で用いられるモノマーは、当業者が十分既知なもの
である。そのようなモノマーの例として、チェン(Che
n)の米国特許第4,323,636号、フライド(Fry
d)らの米国特許第4,753,865号、フライドら
の米国特許第4,726,877号、およびファイベル
グ(Feinberg)らの米国特許第4,894,315号が
あげられる。モノマーは少なくとも光重合層の5重量%
存在することが好ましい。
【0040】光開始剤は、非赤外化学線に対して感受性
を示す任意の単一化合物または混合化合物であり、過剰
な停止反応なしに単一の、あるいは混合モノマーの重合
を開始させるフリー・ラジカルを生ずる。光開始剤は、
一般に可視線または紫外線、好ましくは紫外線に対して
感受性を示す。また、光開始剤は赤外線に対して非感受
性でなければならず、また185℃以下では熱的に不活
性でなければならない。適当な光開始剤の例としては、
置換および非置換の多環式キノンが含まれる。適当な系
の例は、グルツマッハ(Gruetzmacher)の米国特許第
4,460,675号およびファインベルグ(Feinber
g)らの米国特許第4,894,315号に開示されて
いる。光開始剤は、通常は光重合組成物の重量にもとづ
いて0.001%ないし10.0%含まれる。
【0041】光重合性層は、所望する最終産物の特性に
応じて他の添加剤を含むことができる。そのような添加
剤としては、増感剤、レオロジー改質剤、熱重合阻害
剤、粘着付与剤、可塑剤、着色剤、抗酸化剤、抗オゾン
剤、または充填剤等があげられる。
【0042】光重合性層の厚さは、所望する印刷板のタ
イプに応じて幅広い範囲にわたって変わる。いわゆる
“薄板”に関しては、光重合層は約20ないし67ミル
(0.05ないし0.17cm)の厚さである。厚めの
板では、光重合性層の厚さは100〜250ミル(0.
25〜0.64cm)もしくはそれを上回る厚さとな
る。
【0043】カバーシートとして適当な物質の例として
は、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、フルオロポリマー、およびポリアミド
からなる薄膜が含まれる。支持体および/またはカバー
シートは、光重合素成分の計画的な塗布に有用な表面に
塗布された1枚以上の追加の層を有する。
【0044】以上説明した本発明の利益を享受する当業
者によれば、種々の変形例が可能であろう。しかし、こ
のような変形性は請求の範囲に開示された本発明の範囲
に包含されるものである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光重合性
印刷エレメントの調製方法は、は、光重合性組成物を押
し出し機に送り込んで該組成物の層を形成する工程と、
該層をカレンダーにかけてウェッブを形成する工程と、
該ウェッブにフィルムの搬送方向の引っ張り力を印加す
る工程と、および該ウェッブを冷却する工程とを有し、
前記冷却工程においては、フィルムの搬送方向に対する
垂線からある角度傾斜した軸を有するニップローラによ
り前記ウェッブの各側端を把持することによって、前ウ
ェッブに第1の力を印加する。好ましくは、前記ウェッ
ブに前記第1の力を印加するに加えて、前記ウェッブに
少なくとも一つの第2の力を前記フィルム搬送方向に垂
直に印加する。
【0046】したがって、本発明によれば、ウェッブを
横断する方向にその光重合性層の厚みが変動せず実質的
に均一な改善された光重合性印刷エレメントの調製方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光重合性組成物から印刷エレメントを調製する
ための本発明方法の概略説明図であり、第1の力と少な
くとも一つの第2の力を、前記光重合性組成物と支持体
とカバーエレメントとから形成されたウェッブに、印加
しているところを示している。
【図2】図1の2−2線に沿う概略平面図であり、ある
角度傾斜したニップローラを用いて前記第1の力を前記
ウェッブの側端に印加するとともに、前記少なくとも一
つ第2の力をウェッブに垂直に印加しているところを示
している。
【図3】図2の3−3線に沿う概略断面図であり、把持
ニップローラアッセンブリのニップローラを変位させる
ための手段の第1の実施例を示している。
【図4】前記把持ニップローラアッセンブリのニップロ
ーラを変位させるための手段の第2の実施例の側面図で
ある。
【図5】前記一対のニップローラの角度を調節するため
の手段の図4の5−5線に沿う頂面図であり、前記ロー
ラの角度を調節するためのスロットを示している。
【符号の説明】
15 光重合性組成物溶融層 16、36 挟持部 18 カレンダー 22、23 カレンダーロール 24 光重合性層 25 ウェッブ 26 上面 27 底面 28 第1の側端 29 第2の側端 32 引っ張りニップローラ 50 ニップローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート エス.ハットニック アメリカ合衆国 07751 ニュージャー ジー州 モーガンヴィル ロングフェロ ー テラス 22 (56)参考文献 特開 昭51−116703(JP,A) 特開 昭61−149945(JP,A) 特公 平4−47299(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/26,7/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)少なくとも一つのエラストマーの
    バインダーと、少なくとも一つのエチレン様不飽和モノ
    マーと、および光開始剤とを含む光重合性組成物の層
    を、カレンダーの挟持部分に送り込む工程と; (b)前記光重合性組成物の層を支持体とカバーエレメ
    ントとの間に挟んでカレンダーにかけ、それにより、第
    1の側端、第2の側端および上面とを有するウェッブを
    形成する工程と; (c)前記ウェッブに一対の引っ張りニップローラによ
    り引っ張り力をかけ、それにより、該ウェッブを搬送方
    向の道筋に移動させる工程と; (d)該ウェッブを引っ張りニップローラにかける前に
    該ウェッブを冷却する冷却工程と;を有してなり、 前記冷却工程(d)において、 (e)該ウェッブに第1の力を印加する工程を有し、該
    工程が; (e1)該ウェッブの前記第1の側端を、各ローラが軸
    と開放端を有する第1の一対のニップローラで把持する
    工程と; (e2)該ウェッブの前記第2の側端を、各ローラが軸
    と開放端を有する第2の一対のニップローラで把持する
    工程と;を有し、 前記第1および第2の一対のニップローラの各軸が、前
    記搬送方向に対する垂線から2度〜30度の角度だけ傾
    斜しており、該第1および第2の一対のニップローラの
    各開放端が、該各ニップローラの開放端に対向する端部
    より前記搬送方向の下流に位置していることを特徴とす
    る光重合性印刷エレメントの調製方法。
  2. 【請求項2】 前記冷却工程(d)において、 (f)少なくとも一つの第2の力を前記ウェッブの上面
    に対して前記搬送方向に垂直に印加する工程を、さらに
    有することを特徴とする請求項1に記載の光重合性印刷
    エレメントの調製方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの第2の力を印加する工
    程(f)において、 (f1)二つの端部を有するレイオンローラを前記ウェ
    ッブ上に搬送方向に垂直に接触させる工程と; (f2)レイオンローラの二つの各端部において圧力を
    印加する工程と;を有することを特徴とする請求項2に
    記載の光重合性印刷エレメントの調製方法。
  4. 【請求項4】 前記印加圧力が前記ウェッブを搬送路か
    ら偏向させることを特徴とする請求項3に記載の光重合
    性印刷エレメントの調製方法。
  5. 【請求項5】 前記工程(b)の最後での前記ウェッブ
    の平均表面温度をT1とし、前記工程(c)での前記ウ
    ェッブの平均表面温度をT2とした場合に、前記ウェッ
    ブが(T1−0.5(T1−T2))またはそれ未満で
    ある平均表面温度T3に冷却される前の冷却中に、前記
    第1の力を印加することを特徴とする請求項1に記載の
    光重合性印刷エレメントの調製方法。
  6. 【請求項6】 前記ウェッブが華氏約95度から170
    度(35.0℃から76.7℃)の間の平均表面温度T
    3を有し、 前記工程(b)の最後と前記ウェッブが前記平均表面温
    度T3にまで冷却されたところとの間で、前記第1の力
    を印加することを特徴とする請求項1に記載の光重合性
    印刷エレメントの調製方法。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の各ニップローラが
    第1のニップローラと第2のニップローラとを有し、 把持工程が、気圧シリンダーにより第2のニップローラ
    に平方インチ当たり10から25ポンド(4.54から
    1.36キログラム)の範囲の圧力を印加する工程を有
    することを特徴とする請求項1に記載の光重合性印刷エ
    レメントの調製方法。
  8. 【請求項8】 前記ローラが第1の端部と第2の端部を
    有し、各端部は前記レイオンローラに0.1から3ポン
    ド(0.05から1.36キログラム)/ローラの線状
    インチの範囲の圧力を印加するための気圧シリンダーを
    有することを特徴とする請求項3に記載の光重合性印刷
    エレメントの調製方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の力が、前記ウェッブに接触し
    ているローラの線状のインチ当たり1から5ポンド(セ
    ンチ当たり0.18から0.89キログラム)であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光重合性印刷エレメン
    トの調製方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の力が、約4.8から195
    ポンド(約2.18から88.5キログラム)であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光重合性印刷エレメン
    トの調製方法。
  11. 【請求項11】 クロスウェッブの光重合性シートにお
    ける不均一性を消失もしくは低減させる方法であって、 (a)支持体とカバーシートとの間に挟んだ光重合性層
    をカレンダーにかけて、位置1における初期の平均表面
    温度T1を有する前記クロスウェッブ光重合性シートを
    形成する工程と; (b)引張ニップローラ32の前の位置2で平均表面温
    度T3である前記シートの側端に取り付けられた力アプ
    リケータを具備した冷却ゾーンを、前記シートを通過さ
    せて、均一なクロスウェッブ光重合性シートを形成する
    工程;とを有することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 T1が華氏約185から260度(約
    85.0℃から126.7℃)であり、位置1がウェッ
    ブが前記カレンダーを出る位置であり、T3≦(T1−
    0.5(T1−T2))においてT2が前記引っ張りニ
    ップローラ32を通過した後の前記ウェッブの平均表面
    温度であり、華氏60〜75度(15.6℃〜23.9
    ℃)であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第2の力のアプリケータが前記ウェッ
    ブに搬送方向に垂直に印加されることを特徴とする請求
    項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 光重合性層;支持体;およびカバーシ
    ートとを有し、請求項11に記載の方法により得られる
    ことを特徴とするクロスウェッブ光重合性シート。
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