JP2912066B2 - コマンド入力頻度学習装置 - Google Patents

コマンド入力頻度学習装置

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JP2912066B2 JP3297791A JP29779191A JP2912066B2 JP 2912066 B2 JP2912066 B2 JP 2912066B2 JP 3297791 A JP3297791 A JP 3297791A JP 29779191 A JP29779191 A JP 29779191A JP 2912066 B2 JP2912066 B2 JP 2912066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパソコン通信システムに
おける、入力コマンドの検索と起動アプリケーション・
ソフトウエアの処理方式に関し、特にコマンド入力頻度
学習装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン通信システムを利用する
場合、システム内で利用できるサービス機能(利用者に
サービスを実施するためのアプリケーション・ソフトウ
エア群を言う)を呼び出す時に、対応するコマンド名を
端末のキーボードから入力し、各種サービスを受けてい
た。
【0003】その方法としては、図7に示すように、最
初に利用者が端末の入力部21つまりキーボードより、
サービス機能に対応したコマンド名を入力すると、入力
受け付け部22が文字列として受け取る。次にコマンド
検索部23がコマンド名と、それに対応したアプリケー
ション・ソフトウエア名を登録したテーブル(以後、コ
マンド登録テーブルと記す)24の検索を行う。その検
索結果から指定のアプリケーション・ソフトウエアをコ
マンド起動部26が起動し、利用者にサービスを提供し
ていた。なお、図2中25は利用者に画面を表示する出
力部であり、27はコマンド起動部26にて起動される
電子メール(AP1)や電子回覧板(AP2),電子掲
示板(AP3)などの各種アプリケーションソフトウェ
アからなるサービス機能群である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
方法では、 (a)コマンド登録テーブルに固定的に定義されたコマン
ド名で検索を行うため、利用者の習熟度,利用形態に合
わせたコマンドの動的省略を行うことができない。 (b)また、指定されたコマンド文字列がコマンド登録テ
ーブルに存在しなかった場合、発見できなかったことを
利用者に通知し再度コマンドの入力待ちとなる。そのた
め、利用者が入力ミスを確認できない。 (c)さらに、コマンド登録テーブルには省略コマンド名
も登録しておく必要があり、データ量の増大と処理速度
の低下につながる。などの問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明はつぎの手段によって構成するものとなって
いる。すなわち本発明のコマンド入力頻度学習装置は、
利用者がコマンドの入力を行う入力部と、入力されたコ
マンドを文字列として受け取る入力受け付け部と、コマ
ンド名と起動コマンドとが関連付けて登録されているコ
マンド登録テーブルと、各コマンド名の利用回数を更新
するとともに、各コマンド名の利用回数による並べ変え
を行う登録テーブル更新部と、入力受け付け部で受け取
られた入力コマンドの文字数分だけ、入力コマンドとコ
マンド登録テーブルに格納されている各コマンド名とを
その登録順に比較し、入力コマンドと一致するコマンド
名が検索された時点で検索を終了するコマンド検索部
と、コマンド検索部により検索されたコマンド名に対応
する起動コマンドにより所定のアプリケーション・ソフ
トウエアを起動するコマンド起動部とを備えるものであ
る。また、コマンド検索部で一致するコマンド名が検索
されず入力ミスと判断された場合に、入力コマンドの文
字列の先頭または後ろから所定文字数分無視した文字列
を用いてコマンド登録テーブルを検索することにより、
入力コマンドに近似する近似コマンド名を検索する近似
コマンド検索部と、近似コマンド検索部により検索され
た各近似コマンド名に基づき選択画面を作成する選択画
面表示部と、選択画面を利用者に表示する出力部とを備
え、コマンド起動部は、選択画面から利用者により選択
されたコマンド名に対応するアプリケーション・ソフト
ウエアを起動するものである。
【0006】
【作用】本発明においては、パソコン通信システムで利
用できるサービス機能を呼び出す際にコマンド名を繰り
返し入力すると、利用者の利用頻度の高いコマンド名順
に登録テーブルが並び変えられ、利用頻度の高いコマン
ド名ほど優先的に短縮コマンドとして利用できる。ま
た、利用者の入力ミスによるコマンドの再入力回数の軽
減と、近似コマンド名表示による利用者の端末操作学習
が容易になる。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。図1に本発明の一実施例のブロック図を、図2
にその動作のフローチャートを示す。また、図3では図
2におけるコマンド登録テーブル検索(ステップ20
3)を、図4では図2における近似コマンド検索(ステ
ップ208)についての動作フローをそれぞれ示す。
【0008】本実施例のコマンド入力頻度学習装置11
は、図1に示すように、入力部1として端末のキーボー
ドを、出力部9として端末のディスプレイを用い、キー
ボード1からの入力を受ける入力受け付け部2,入力さ
れたコマンドを検索するとともに利用頻度によりコマン
ドの省略を行うコマンド検索部3,入力ミス時に近似コ
マンドを検索する近似コマンド検索部6,近似コマンド
検索部6からの検索情報をディスプレイ9へ出力する選
択画面表示部8,各種アプリケーションソフトウェア1
1 〜10n からなるアプリケーションソフト群10を
起動するコマンド起動部7,利用頻度からコマンド登録
テーブル4を更新する登録テーブル更新部5とから構成
されている。以下に利用者からのコマンド入力が正常に
行われた場合を実施例1に、利用者からの入力ミスが発
生した場合を実施例2にそれぞれ示して説明する。
【0009】実施例1 図5では利用者からの入力コマンドがコマンド登録テー
ブルに登録されていた場合を例に図2の動作フローと、
図3のコマンド登録テーブル検索フローを使用し説明す
る。
【0010】まず、利用者が図5の入力部1よりサービ
ス機能に対応したコマンド名“bbs”をコマンド入力
頻度学習装置11に入力したとする。するとこの装置1
1はその入力受け付け部2が“bbs”という文字列を
検索コマンドとして受け取る(ステップ202)。そし
て受け取られた文字列は、コマンド登録テーブル41中
に存在しているかを確認するために、コマンド検索部3
つまりコマンド登録テーブル検索に引き渡される(ステ
ップ203)。
【0011】このとき、コマンド登録テーブル検索はそ
の詳細フローを図3に示すように、入力された検索コマ
ンド文字数を確認し3文字のコマンドと認識する(ステ
ップ302)。ここで図5のコマンド登録テーブル41
の先頭1行を読み込み(ステップ303)、そのテーブ
ル中のコマンド名から“bbs”という3文字分だけを
比較し、確認を行う(ステップ304,305)。そし
てテーブル41中に該当する文字列を発見できれば(ス
テップ306)、次のテーブルを読み込む(ステップ3
07)。この処理は文字列が発見されるまで登録テーブ
ル数分繰り返される。発見されたコマンド登録テーブル
は図2のステップ205に以降に引き継がれる。
【0012】図5の例では、入力された“bbs”とい
うコマンド名はコマンド登録テーブル41の2行目に登
録されている。ここで、“bbs”に対応したアプリケ
ーションソフト名は、AP2であることから、図2のコ
マンド利用回数を加算後(ステップ205)、AP2を
起動する(ステップ206)。その後、利用回数による
コマンド登録テーブルの並べ変えを行う(ステップ20
7)。
【0013】例えば図5の場合、アプリケーション・ソ
フトウエア起動後のコマンド登録テーブルは41から、
42に並べ変えられる。また、“bb”が入力として与
えられたとすると入力された文字数2,入力列が“b
b”であることから、“bb”という2文字を検索対象
として動作する。このとき、“bb”2文字という文字
列はコマンド登録テーブル中では“bbs”が対応して
いるため、同様にしてアプリケーションソフトウェアA
P2が起動する。
【0014】実施例2 図6では、利用者からの入力コマンドがコマンド登録テ
ーブル中に登録されていなかった場合について、図2の
動作フローと、図4の近似コマンド検索フローを使用し
説明する。利用者が図6の入力部1のキーボードよりコ
マンド名“bba”をコマンド入力頻度学習装置11に
入力したとする。このとき図2の検索コマンド受け取り
が“bba”という3文字を受け取る(ステップ20
2)。そしてコマンド登録テーブル検索(ステップ20
3)で“bba”という文字列は発見できないため(ス
テップ204)、入力された文字列に似た文字列を検索
する近似コマンド検索を行う(ステップ208)。
【0015】ここでこの近似コマンド検索は、その詳細
フローを図4に示すように、入力コマンド“bba”の
3文字を受け取り(ステップ402)、“入力文字数−
N”(但しNは初期値として1から順次加算されてい
く)で、図6のコマンド登録テーブル41中を検索する
(ステップ403〜407)。いま、“bba”という
文字列が与えられた場合、前記の条件に従い“bb”と
いう2文字を対象として検索を行う。
【0016】図6の例では、“bb”2文字から“bb
s”という検索結果を得ることができる。次に、入力さ
れたコマンドの先頭1文字を無視して、“ba”の文字
列について検索を行う(ステップ408〜410)。こ
のように、先頭N文字を無視した文字列と、文字列の後
ろN文字を無視した文字列により順次検索を行う。以上
の処理を入力された文字数分繰り返し、近似コマンドの
検索を行う。この検索の結果、得られたコマンド名から
同一のコマンド名を削除した後、図2の検索結果を利用
者に表示し(ステップ209)、利用者に選択,回答さ
せる(ステップ210,211)。
【0017】この例では“bbs”というコマンド名を
利用者に表示し、利用者からの回答を待つ。そして、上
記実施例1と同様に、利用者からの回答が“bbs”で
良かった場合には、指定アプリケーション・ソフトウエ
アAP2を起動後、コマンド登録テーブルを41から4
2に更新する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、パソコン通信シ
ステムにおいて、そのシステムで利用できるサービス機
能を呼び出す際にコマンド名を繰り返し入力すると、利
用者の利用頻度の高いコマンド名順に登録テーブルを並
び変えるようにすることにより、利用頻度の高いコマン
ド名ほど優先的に短縮コマンドとして利用できる。ま
た、利用者の入力ミスによるコマンドの再入力回数の軽
減と、近似コマンド名表示による利用者の端末操作学習
が容易になる。このことから、利用者はコマンド名のフ
ルスペルを意識することなく操作することができるな
ど、実用上優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるブロック図である。
【図2】本実施例の動作フローチャートである。
【図3】本実施例のコマンド登録テーブル検索の詳細フ
ローチャートである。
【図4】本実施例の近似コマンド検索の詳細フローチャ
ートである。
【図5】第1の実施例の動作を説明する概略図である。
【図6】第2の実施例の動作を説明する概略図である。
【図7】従来の技術での概念図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 入力受け付け部 3 コマンド検索部 4 コマンド登録テーブル 5 登録テーブル更新部 6 近似コマンド検索部 7 コマンド起動部 8 選択画面表示部 9 出力装置 10 アプリケーションソフト群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/00 310 G06F 3/023

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコン通信システムで用いられ、利用
    者からの入力コマンド文字列の解析とアプリケーション
    ・ソフトウエアの起動を行う処理方式において、 利用者がコマンドの入力を行う入力部と、 入力されたコマンドを文字列として受け取る入力受け付
    け部と、 コマンド名と起動コマンドとが関連付けて登録されてい
    るコマンド登録テーブルと、 各コマンド名の利用回数を更新するとともに、各コマン
    ド名の利用回数による並べ変えを行う登録テーブル更新
    部と、 入力受け付け部で受け取られた入力コマンドの文字数分
    だけ、入力コマンドとコマンド登録テーブルに格納され
    ている各コマンド名とをその登録順に比較し、入力コマ
    ンドと一致するコマンド名が検索された時点で検索を終
    了するコマンド検索部と、 コマンド検索部により検索されたコマンド名に対応する
    起動コマンドにより所定のアプリケーション・ソフトウ
    エアを起動するコマンド起動部とを備えることを特徴と
    するコマンド入力頻度学習装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコマンド入力頻度学習装
    置において、 コマンド検索部で一致するコマンド名が検索されず入力
    ミスと判断された場合に、入力コマンドの文字列の先頭
    または後ろから所定文字数分無視した文字列を用いてコ
    マンド登録テーブルを検索することにより、入力コマン
    ドに近似する近似コマンド名を検索する近似コマンド検
    索部と、 近似コマンド検索部により検索された各近似コマンド名
    に基づき選択画面を作成する選択画面表示部と、 選択画面を利用者に表示する出力部とを備え、 コマンド起動部は、選択画面から利用者により選択され
    たコマンド名に対応するアプリケーション・ソフトウエ
    アを起動することを特徴とするコマンド入力頻度学習装
    置。
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