JP2911141B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP2911141B2 JP1274266A JP27426689A JP2911141B2 JP 2911141 B2 JP2911141 B2 JP 2911141B2 JP 1274266 A JP1274266 A JP 1274266A JP 27426689 A JP27426689 A JP 27426689A JP 2911141 B2 JP2911141 B2 JP 2911141B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は液晶表示パネルを用いた液晶プロジェクタに
関する。
(ロ)従来の技術 従来、液晶表示パネルを用いた液晶プロジェクタとし
ては特開昭61−150487号公報のものがある。
上述の液晶プロジェクタの構成を第3図に示す。同図
において、(16)は投射用光源、(17)(18)(19)
(20)は第1〜第4ダイクロックミラー、(21)(22)
は第1、第2反射ミラー、(23)(24)(25)は夫々、
青色、緑色及び赤色用のアクティブマトリックス型の液
晶表示パネルを含む第1〜第3液晶ユニット、(26)は
投写レンズ、(27)はスクリーンであり、光源(16)か
らの光は第1ダイクロイックミラー(17)及び第2ダイ
クロイックミラー(18)で分光され、青色は第1反射ミ
ラー(21)で反射された後、第1〜第3液晶ユニット
(23)(24)(25)で夫々、画像情報により変調された
後、第3反射ミラー(22)及び第3、第4ダイクロイッ
クミラー(19)(20)により再度合成され、投写レンズ
(26)を介してスクリーン(27)に画像が映出される。
上述の光学系において液晶パネル(23)(24)に映出
される画像に対して液晶パネル(25)に映出される画像
は反転する必要がある。この反転表示を実現する方法と
しては単純に液晶パネルを表裏反対に取付ける方法と水
平走査回路の駆動方向を反転させる方法とが考えられる
が、前者の方法では液晶パネル特有の有線視角の問題及
びアクティブマトリックスパネルの場合には光強度の問
題が発生するため実用上好ましくない。
一方、液晶パネルの画素配列としては画素がXY方向に
単純に並んでいるストライプ配列(第4図)と画素が1
走査線毎に1/2画素づつシフトしたトライアングル配列
(第5図)とがある。ここで上述の液晶プロジェクタの
通常表示と反転表示とのコンバーゼンス(各画素の位置
合せ)を考えた場合、ストライプ配列では第6図(イ)
に示す通常表示に対して同図(ロ)の反転表示を投射さ
せれば両者は完全に一致するため問題ない。
これに対してトライアングル配列では第7図(イ)の
通常表示に対して同図(ロ)の反転表示を投写させると
同図(ハ)の如くなり奇数行の画素は一致するが、偶数
行の画素が一致しないという問題が発生する。
しかしながら、画質の点ではトライアングル配列の方
が優れているため、高画質の液晶プロジェクタを実現す
るためにはトライアングル配列の液晶パネルを使用する
のが望ましい。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上述の点に鑑み為されたものでありトライア
ングル配列の液晶パネルを3枚使用した液晶プロジェク
タにおいて良好なコンバーゼンスを得ることを目的とす
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、各画素が奇数行と偶数行とで1/2画素分ず
れて配置されてなる3枚の液晶パネルに夫々、R、G、
B映像信号を供給し、その透過光を合成して投写する液
晶プロジェクタであって、3枚の液晶パネルのうち少な
くとも1枚の液晶パネルは反転表示を行ない他の液晶パ
ネルは通常表示を行なう液晶プロジェクタにおいて、 前記反転表示を行なう液晶パネルの垂直走査方向を逆
にすると共に、該液晶パネルを他の液晶パネルに対して
上下逆向きに取付けてなる。
(ホ)作用 上述の手段により本発明は通常表示及び反転表示を行
なう液晶パネルの各画素の位置が一致する様に作用す
る。
(ヘ)実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例について説明す
る。
まず、第1図に従い本発明の原理について説明する。
第1図(イ)は通常表示パネルの表示状態を示し、
(ロ)は反転表示パネルの表示状態を示す。ここで通常
表示パネルは従来と同様に駆動するが、反転表示パネル
は垂直走査を逆方向とする。更に、反転表示パネルの取
付けを(ハ)に示す如く180°逆にする。
そして、これを投射すれば(ニ)の如くなり同図
(イ)と各画素の位置が一致する。
尚、各液晶パネルのライン数は奇数に選ばれているこ
とに注目すべきである。
次に本実施例における液晶パネルの駆動回路を第2図
に従い説明する。図中、(1)(2)(3)は夫々、G
用、B用及びR用の画素がトライアングル配列されたア
クティブマトリックス型の液晶パネル、(4)(5)
(6)は夫々、シフトレジスタ及びサンプルホールド回
路よりなる水平走査回路、(7)(8)(9)は夫々、
シフトレジスタよりなる垂直走査回路、(10)は垂直走
査回路(9)の走査方向即ち、シフトレジスタのシフト
方向を逆方向に切換える走査方向切換回路、(11)は色
信号を復調してR、G、Bの原色信号を出力する色復調
回路、(12)(13)(14)は夫々、G信号、B信号及び
R信号処理回路であり、その出力は各色に対応する前記
水平走査回路のサンプルホールド回路へ供給される。
また、(15)は同期制御回路であり、水平同期信号
(Hp)及び垂直同期信号(Vp)に基づいて第1、第2ス
タートパルス(ST1)(ST2)及び第1、第2クロックパ
ルス(CP1)(CP2)を作成する。前記第1スタートパル
ス(ST1)及び第1クロックパルス(CP1)は前記水平走
査回路へ、第2スタートパルス(ST2)及び第2クロッ
クパルス(CP2)は前記各垂直走査回路へ供給される。
上述の回路において、反転表示を行なうR用パネルの
垂直走査回路(9)は走査方向切換回路(10)により第
1図(ロ)の如くその走査方向が逆方向とされている。
(ト)発明の効果 上述の如く本発明に依れば、画素がトライアングル配
列された液晶パネルを3枚使用した液晶プロジェクタに
おいて、ミスコンバーゼンスをなくすことができる。
また、各パネルは光源に対する表裏が同一であるた
め、優先視角の統一を計ることができる。
更に、各パネルの画素の無効部分を発生させることが
ないため画素の効率使用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は本発明の原理図、第
2図は駆動回路の一実施例のブロック図である。 第3図は従来の光学系を示す図、第4図はストライプ配
列の液晶パネルを示す図、第5図はトライアングル配列
の液晶パネルを示す図、第6図(イ)(ロ)はストライ
プ配列の液晶パネルのコンバーゼンスを説明する図、第
7図(イ)(ロ)(ハ)はトライアングル配列の液晶パ
ネルのコンバーゼンスを説明する図である。 (1)(2)(3)……液晶パネル、(4)(5)
(6)……水平走査回路、(7)(8)(9)……垂直
走査回路、(10)……走査方向切換回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各画素が奇数行と偶数行とで1/2画素分ず
    れて配置されてなる3枚の液晶パネルに夫々、R、G、
    B映像信号を供給し、その透過光を合成して投射する液
    晶プロジェクタであって、3枚の液晶パネルのうち少な
    くとも1枚の液晶パネルは反転表示を行ない他の液晶パ
    ネルは通常表示を行なう液晶プロジェクタにおいて、 前記反転表示を行なう液晶パネルの垂直走査方向を逆に
    すると共に、該液晶パネルを他の液晶パネルに対して上
    下逆向きに取付けてなる液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】前記各液晶パネルのライン数は奇数である
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ。
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