JPH0754421B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JPH0754421B2
JPH0754421B2 JP1208106A JP20810689A JPH0754421B2 JP H0754421 B2 JPH0754421 B2 JP H0754421B2 JP 1208106 A JP1208106 A JP 1208106A JP 20810689 A JP20810689 A JP 20810689A JP H0754421 B2 JPH0754421 B2 JP H0754421B2
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liquid crystal
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裕 丸下
良一 横山
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は液晶表示パネルを用いた液晶プロジェクタに関
する。
(ロ) 従来の技術 従来、液晶表示パネルを用いた液晶プロジェクタとして
は特開昭61-150487号公報のものがある。
上述の液晶プロジェクタの構成を第5図に示す。同図に
おいて、(1)は投射用光源、(2)(3)(4)
(5)は第1〜第4ダイクロイックミラー、(6)
(7)は第1、第2反射ミラー、(8)(9)(10)は
夫々、青色、緑色及び赤色用のアクティブマトリックス
型の液晶表示パネルを含む第1〜第3液晶ユニット、
(11)は投写レンズ、(12)はスクリーンであり、光源
(1)からの光は第1ダイクロイックミラー(2)及び
第2ダイクロイックミラー(3)で分光され、青色は第
1反射ミラー(6)で反射された後、第1〜第3液晶ユ
ニット(8)(9)(10)で夫々、画像情報により変調
された後、第3反射ミラー(7)及び第3、第4ダイク
ロイックミラー(4)(5)により再度合成され、投写
レンズ(11)を介してスクリーン(12)に画像が映出さ
れる。
上述の光学系おいて液晶パネル(8)(9)に映出され
る画像に対して液晶パネル(10)に映出される画像は反
転する必要がある。この反転表示を実現する方法として
は単純に液晶パネルを表裏反対に取付ける方法と水平走
査回路の駆動方法を反転させる方法とが考えられるが、
前者の方法では液晶パネル特有の優先視角の問題及びア
クティブマトリックスパネルの場合には光強度の問題が
発生するため実用上好ましくない。
一方、液晶パネルの画素配列としては画素がXY方向に単
純に並んでいるストライブ配列(第6図)と画素が1走
査線毎に1/2画素づつシフトしたトライアングル配列
(第7図)とがある。ここで上述の液晶プロジェクタの
通常表示と反転表示とのコンバーゼンス(各画素の位置
合せ)を考えた場合、ストライブ配列では第8図(イ)
に示す通常表示に対して同図(ロ)の反転表示を投射さ
せれば両者は完全に一致するため問題ない。
これに対してトライアングルに配列では第9図(イ)の
通常表示に対して同図(ロ)の反転表示を投写させると
同図(ハ)の如くなり奇数行の画素は一致するが、偶数
行の画素が一致しないという問題が発生する。
しかしながら、画質の点ではトライアングル配列の方が
優れているため、高画質の液晶プロジェクタを実現する
ためにはトライアングル配列の液晶パネルを使用するの
が望ましい。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は上述の点に鑑み為されたものでありトライアン
グル配列の液晶パネルを3枚使用した液晶プロジェクタ
において良好なコンバーゼンスを得ることを目的とす
る。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、各画素が奇数行と偶数行とで1/2画素分ずれ
配置されてなる3枚の液晶パネルに夫々、R、G、B映
像信号を供給し、その透過光を合成して投写する液晶プ
ロジェクタであって、3枚の液晶パネルのうち少なくと
も1枚の液晶パネルは反転表示を行ない他の液晶パネル
は通常表示を行なう液晶プロジェクタにおいて、 前記反転表示を行なう液晶パネルの水平走査回路のシフ
ト方向を逆にする手段と、 前記反転表示を行なう液晶パネルと通常表示を行なう液
晶パネルとで垂直走査の開始タイミングを1ライン分ず
らす手段とを備える。
(ホ) 作用 上述の手段により本発明は正常表示を行なう液晶パネル
に対して反転表示を行なう液晶パネルの垂直走査開始タ
イミングが1ラインずれることにより両パネルの各画素
の位置が一致する様に作用する。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例について説明する。
まず、第1図及び第2図に従い本発明の原理について説
明する。第1図(イ)は通常表示パネルの表示状態を示
し、(ロ)は反転表示パネルの表示状態を示す。ここ
で、通常表示パネルは従来と同様に表示するが、反転表
示パネルは第1走査線(最初に画像を表示する走査線)
を2ライン目(X2)とする。更に、両表示パネルの取付
け位置を相対的に1ライン分ずらす。
そして、第1図(ロ)の反転表示を投写すれば第1図
(ハ)の如くなり同図(イ)の1ライン(X1)と同図
(ハ)の2ライン(X2)及び同図(イ)の2ライン
(X2)と同図(ハ)の3ライン(X3)の各画素が一致す
る。従って、反転表示パネルの1ライン(X1)及び通常
表示パネルの最終ラインの各画素には映像信号は印加さ
れない。
次に本実施例における液晶パネルの駆動回路を第3図に
従い説明する。図中(1)(2)(3)は夫々、G用、
B用及びRの画素がトライアングル配列されたアクティ
ブマトリックス型の液晶パネル、(4)(5)(6)は
夫々、シフトレジスタ及びサンプルホールド回路よりな
る水平走査回路(7)(8)(9)は夫々、シフトレジ
スタよりなる垂直走査回路(10)は色信号を復調して
R、G、Bの原色信号を出力する色復調回路、(11)
(12)(13)は夫々、G信号、B信号及びR信号処理回
路でありその出力は各色に対応する前記水平走査回路の
サンプルホールドへ供給される。
また、(14)は同期制御回路であり、水平同期信号
(HP)及び垂直同期信号(VP)に基づいて第1、第2ス
タートパルス(ST1)(ST2)及び第1、第2クロックパ
ルス(CP1)(CP2)を作成する。前記第1スタートパル
ス(ST1)及び第1クロックパルス(CP1)は前記水平走
査回路へ、第2スタートパネル(ST2)及び第2クロッ
クパルス(CP2)は前記垂直走査回路へ供給される。(1
5)は前記第2スタートパルス(ST2)を1クロック分遅
延する遅延回路であり、遅延された第2スタートパネル
(ST2′)はG用及びB用の垂直走査回路(7)(8)
へ供給される。
次に動作について第3図のタイムチャートと共に説明す
る。各水平走査回路(4)(5)(6)には水平同期信
号(HP)に同期したスタートパルス(ST1)及び1ライ
ンの画素数に比例する周波数のクロックパルス(CP1
が供給され、R、G、B各原色信号がサンプルホールド
されて各液晶パネル(1)(2)(3)の列電極を駆動
する。
一方、垂直同期信号(VP)に同期する第2スタートパル
ス(ST2)はR用の垂直走査回路(9)へ供給されると
共に遅延回路(15)にて水平同期信号(HP)に同期する
第2クロックパルス(CP2)の1クロック分遅延されて
遅延第2スタートパルス(ST2′)となりG用及びB用
の垂直走査回路(7)(8)へ供給される。
そして、反転表示パネルの1ライン(X1)を走査すると
きには映像信号は印加されず、2ライン(X2)及び通常
表示パネルの1ライン(X1)を走査する時に第1走査線
に相当する映像信号が印加される。
従って、反転表示パネルのシフトパルス(X1、X2…)に
対して通常表示パネルのシフトパルス(X1、X3…)は1
クロック分遅れることになる。この結果反転表示パネル
の1ライン目を走査する時には映像信号は印加されず、
2ライン目、即ち通常表示パネルの1ライン目を走査す
る時に第1走査線に相当する映像信号が印加される。
次に第4図に駆動回路の他の実施例を示す。同図におい
ては水平走査回路(4)のシフトレジスタのシフト方向
を通常表示と反転表示とで切換えるための信号切換回路
(16)を設けており正/逆の切換信号により前記水平走
査回路(4)へ与える複数の制御ラインの出力状態を切
換える様に構成している。
従って、水平走査回路用の基板を従来の如く2種類用意
しておく必要はなく、共通の回路基板で信号切換回路
(16)への切換信号を切換えるだけで、各水平走査回路
は所望のシフト方向で駆動される。
尚、上記信号切換回路(16)はインバータゲート用IC及
び3ステートバッファ用ICを使用することにより実現で
きる。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明に依れば、画素がトライアングル配列
された液晶パネルを3枚使用した液晶プロジェクタにお
いて、ミスコンバーゼンスをなくすことができる。
また、各パネルは光源に対する表裏が同一であるため、
優先視角の統一を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)(ハ)は本発明の原理を示す図、第
2図は一実施例のブロック図、第3図はタイムチャー
ト、第4図は駆動回路の他の実施例を示す図である。 第5図は従来の光学系を示す図、第6図はストライプ配
列の液晶パネルを示す図、第7図はトライアングル配列
の液晶パネルを示す図、第8図(イ)(ロ)はストライ
プ配列の液晶パネルのコンバーゼンスを説明する図、第
9図(イ)(ロ)(ハ)はトライアングル配列の液晶パ
ネルのコンバーゼンスを説明する図である。 (1)(2)(3)……液晶パネル、(4)(5)
(6)……水平走査回路、(7)(8)(9)……垂直
走査回路、(14)……同期制御回路、(15)……遅延回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各画素が奇数行と偶数行とで1/2画素分ず
    れて配置されてなる3枚の液晶パネルに夫々、R、G、
    B映像信号を供給し、その透過光を合成して投写する液
    晶プロジェクタであって、3枚の液晶パネルのうち少な
    くとも1枚の液晶パネルは反転表示を行ない他の液晶パ
    ネルは通常表示を行なう液晶プロジェクタにおいて、 前記反転表示を行なう液晶パネルの水平走査回路のシフ
    ト方向を逆にする手段と、 前記反転表示を行なう液晶パネルと通常表示を行なう液
    晶パネルとで垂直走査の開始タイミングを1ライン分ず
    らす手段とを備える液晶プロジェクタ。
JP1208106A 1989-08-11 1989-08-11 液晶プロジェクタ Expired - Fee Related JPH0754421B2 (ja)

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