JP2910984B2 - アクチュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク・ドライブ・システム - Google Patents

アクチュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク・ドライブ・システム

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JP2910984B2 JP7227919A JP22791995A JP2910984B2 JP 2910984 B2 JP2910984 B2 JP 2910984B2 JP 7227919 A JP7227919 A JP 7227919A JP 22791995 A JP22791995 A JP 22791995A JP 2910984 B2 JP2910984 B2 JP 2910984B2
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、直接アクセ
ス記憶装置(DASD)として知られ、一般にディスク
・ドライブと称される磁気ディスク・ドライブ・システ
ムの分野における改善に関する。特に本発明は、個々に
独立に挿入及び取り外し可能な自己ロック式アクチュエ
ータ・アームを、ディスク・ドライブ・システムのアク
チュエータ・アーム・アセンブリに取り付ける方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報を記憶する最も一般的な方法
の1つは、磁気ディスク・ドライブ・システムを使用す
ることである。ディスク・ドライブ・システムは、情報
を回転式磁気記録ディスクのトラック上に記憶する。デ
ィスク・ドライブ業界は、これまで、"フォーム・ファ
クタ(form factor)"として既知の所与のサイズの高記
憶容量の磁気ディスク・ドライブ・システムを生産する
ことを目的として、発展を遂げてきた。同時にこの業界
は、ディスク・ドライブのサイズの小型化、並びに高速
応答時間かつ低コストのディスク・ドライブに対するニ
ーズにより支えられてきた。
【0003】ディスク・ドライブの記憶容量を増加する
1つのアプローチは、ディスクの数を増加することであ
る。しかしながら、ディスクの数が増加するとディスク
・ドライブの物理的な高さも増加する。ディスク・ドラ
イブの高さのこうした増大は、所与のフォーム・ファク
タにおいては受入れることができない。フォーム・ファ
クタを維持し、同時にディスク数を増加するためには、
ディスク間の距離を低減しなければならない。しかしな
がら、所与のディスク・スタックにおける各ディスク対
間の距離は、アクチュエータ・アーム(マウンティング
・アームまたは単にアームとしても参照される)と、ア
クチュエータ・アームに装着される1個または2個のヘ
ッド・サスペンション・アセンブリ(フレキシャ(flex
ure)に装着されるヘッドを含むヘッド・ジンバル・ア
センブリ(head gimbal assembly)としても参照され
る)を十分に収容できなければならない。従ってディス
ク・ドライブ業界は、アクチュエータ・アームの厚さ、
ヘッド・サスペンション・アセンブリのサイズ、及びヘ
ッド・サスペンション・アセンブリをアームに取り付け
るために使用する材料及び方法を低減することにより、
ディスク間の距離を縮める方法を見い出すことに従事し
てきた。
【0004】ヘッド・サスペンション・アセンブリをア
クチュエータ・アームに取り付け、アクチュエータ・ア
ーム・スタックを形成する多数の方法が、ディスク・ド
ライブ業界において一般に使用されている。これらの方
法には、ボール・スエージング(ball swaging)、溶接
(welding)、接着(bonding)、ボルト締め(boltin
g)、及びネジ止め(screw in)が含まれる。これらの
全ての方法は相当な進歩を達成し、現在使用されている
が、ディスク間距離が1.5mm以下になると、組立て
の容易性、再加工性及びコンポーネント・サイズの小型
化が困難となり、取り付けにおいて非現実的となる。
【0005】例えば、ボール・スエージング技法では、
硬質の材料から成るスパッド(spud)をアクチュエータ
・アーム・ホールにスエージする。このホールでは、ア
クチュエータ・アームは軟質の材料から成る。この工程
の間、硬質のボールがスパッド・シリンダを押し広げ、
スパッド・シリンダの外面がアクチュエータ・アーム・
ホールの内面に押し当てられ、スパッド・シリンダの外
面が、アクチュエータ・アーム・ホールの内面内に変形
する。
【0006】しかしながら、この方法が効果的に機能す
るためには、アームがこの取り付け工程に耐えられる十
分な硬さと強さを有するように、十分に厚くなければな
らない。更にアームの厚さは、スパッドの高さを十分収
容できなければならない。これらの要求は、アクチュエ
ータ・アームが形成されうる薄さ度合いを直接制限し、
結果的にディスク間距離の低減を制限する。
【0007】別の一般的な方法は、1個以上のネジによ
り、ヘッド・サスペンション・アセンブリをアームに取
り付ける。しかしながら、この方法もまた、例えば
(1)ネジを収容するために要求される追加の空間、
(2)ネジに関連する追加のコスト、(3)追加の製造
工程などの、幾つかの欠点を有する。
【0008】米国特許第5062018号は、複数のプ
ラットフォーム(アクチュエータ・アーム)及び複数の
フレキシャ・アーム(ロード・ビーム)を有するEブロ
ック・アクチュエータから成るスエージ式ヘッド・アー
ムの装着構成を示し、ここではフレキシャ・アームを関
連プラットフォームに取り付けるために、好適には結合
チューブ形態の形状記憶合金材料が使用される。しかし
ながら、このタイプの構成では、フレキシャ・アームを
その関連プラットフォームに挿入または取り外すため
に、フレオン(freon)をチューブ内にスプレーし、チ
ューブをそのマルテンサイト相(martensitic phase)
に変態し、次にチューブを引き出さねばならない。
【0009】米国特許第5132857号は、複数のヘ
ッド/アーム・アセンブリを運ぶヘッド・キャリアを示
し、ここではヘッド・キャリアが、ディスク・ファイル
のアクチュエータ機構への組付けのための正しい方位
を、ヘッド/アーム・アセンブリに提供する。各アーム
の斜めの後端部分が対応するスロットに配置されるよう
に、ヘッド/アーム・アセンブリを積んだヘッド・キャ
リアが、アクチュエータに提供される。スロットは、ア
クチュエータ機構内の対向する側方部材に2つの"V字
形"の溝を有する。しかしながら、このタイプの構成で
は、アームが設置されるとヘッド/アーム・アセンブリ
を固定するために、クランプ用のボルトが必要となる。
【0010】米国特許第4943875号は、ヘッド・
サスペンション・アセンブリをアクチュエータ・アーム
に固定するために、装着バンドを使用するヘッド/アー
ム・アセンブリを示す。この設計では、アームがバンド
の着脱に耐えうるように、非常に硬質の材料から形成さ
れなければならない。この硬さに対する要求が、アクチ
ュエータ・アームが形成されうる薄さの度合いを制限す
る。更にディスク間距離が、装着バンドの厚さの2倍を
収容するように十分広くなければならない。この依存性
が、更にディスク間距離の低減を制限する。
【0011】米国特許第5313355号は、ハード・
ディスク装置におけるフレキシャ装着機構を示し、ここ
ではフレキシャがマウンティング・プレートに溶接によ
り取り付けられる。マウンティング・プレートは1対の
脚を有し、これがアクチュエータ・アームの側面に形成
される1対のスロットと嵌合する。しかしながら、この
機構では、ディスク間距離がアームの高さにより制限さ
れ、アームの高さはスロットのサイズに直接比例する。
【0012】ヘッド・サスペンション・アセンブリをア
クチュエータ・アームに取り付ける他の手段及び方法の
例が、次の参考文献に示されている。欧州特許出願第4
38806号(1991年7月31日公開)、米国特許
第5187626号(1993年2月16日発行)、米
国特許第4947275号(1990年8月7日発
行)、米国特許第5097588号(1992年3月2
4日発行)、米国特許第5146450号(1992年
9月8日発行)、米国特許第4698709号(198
7年10月6日発行)、米国特許第5012367号
(1991年4月30日発行)、米国特許第48932
05号(1990年1月9日発行)、IBM Technical Di
sclosure Bulletin Vol.29、No.1、June 1986、p.25
6、IBM Technical Disclosure Bulletin Vol.32、No.
8A、Jan.1990、p.71、IBM TechnicalDisclosure Bull
etin Vol.30、No.11、April 1998、p.397。
【0013】ディスク間距離が小さくなると、アクチュ
エータ・アームは薄く形成されなければならず、このこ
とは、すなわちヘッド・サスペンション・アセンブリを
アクチュエータ・アームに取り付ける従来の方法が非現
実的であることを意味する。ヘッド・サスペンション・
アセンブリがアクチュエータ・アームに永久的に接着ま
たはスポット溶接されていれば、アクチュエータ・アー
ムは非常に薄く形成されうる。接着またはスポット溶接
は、非常に好適な取り付け方法である。しかしながら、
ヘッド・サスペンション・アセンブリがアクチュエータ
・アームに永久的に取り付けられると、アクチュエータ
・アームがアクチュエータの統合部品である現在のアク
チュエータ設計では、単一のヘッド・サスペンション・
アセンブリが欠陥を有したり損傷したりしても、完全な
アクチュエータ・アセンブリが廃棄されなければならな
い。これは許容され得ない高価なものとなる。従って、
ディスク・ドライブ・システムにおけるディスク間距離
を実質的に低減し、同時に個々にヘッド・サスペンショ
ン・アセンブリの修復及び置換を可能にする低コストの
方法及び装置を提供する本発明が必要となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改善
された磁気ディスク・ドライブ・システムを提供するこ
とである。
【0015】本発明の別の目的は、ディスク・スタック
・アセンブリのディスク間に適合するアクチュエータ・
アームを有する改善された磁気ディスク・ドライブ・シ
ステムを提供することである。
【0016】更に本発明の別の目的は、アクチュエータ
・アーム及びヘッド・サスペンション・アセンブリの再
加工を可能にするように、個々に独立にアクチュエータ
部材に挿入及び取り外し可能なアクチュエータ・アーム
を有する、改善された磁気ディスク・ドライブ・システ
ムを提供することである。
【0017】更に本発明の別の目的は、個々に自己ロッ
ク式(self-locking)のアクチュエータ・アームを有す
る改善されたディスク・ドライブ・システムを提供する
ことである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、ここで開
示される本発明により達成される。要するに、改善され
た磁気ディスク・ドライブ・システムが、アクチュエー
タ部材及び複数の自己ロック式アームを含む改善された
アクチュエータ・アーム・アセンブリを有する。アクチ
ュエータ部材は、複数の水平溝と長手方向のボア(bor
e)を含む。各アームは自己ロック手段を有し、これに
よりあらゆる単一のアームが個々に独立にアクチュエー
タ部材の水平溝に挿入され、ボール・スエージング、溶
接、接着、或いはクリップ、リング、ネジまたは他の類
似手段などの他の保持手段の必要無しに定位置にロック
される。アームは更に、アクチュエータ部材から個々に
独立にロック解除され、取り外される。各アームはま
た、複数のヘッド・サスペンション・アセンブリを前記
アームに取り付ける取り付け部分を有する。
【0019】ここで開示される本発明は、アクチュエー
タ・アーム・アセンブリ内のあらゆるアームを、個々に
独立に挿入及び取り外すことを可能にする方法及び手段
を提供することにより、損傷または欠陥を有するヘッド
・サスペンション・アセンブリを置換する方法を提供す
る。アームを個々に独立に挿入及び取り外し可能にする
ためには、各アームは固有の独立のロック手段を有さね
ばならない。アクチュエータ・アセンブリの全体の質量
及び慣性を増加させず、またボール・スエージング、溶
接、接着或いはクリップ、リング、ネジなどの他の外部
保持手段の必要を排除するために、あらゆる単一のアー
ムが自己ロック手段を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に述べる説明は、本発明を実施
する最適なモードである。この説明及び示される多数の
代替実施例は、本発明の一般的な原理を示すことを目的
とし、本発明の概念を制限するものではないことを最初
に述べておく。
【0021】図1及び図2は、本発明のディスク・ドラ
イブ・システム10のそれぞれ構成図及び上面図であ
る。図1及び図2を参照すると、ディスク・ドライブ・
システム10は、複数の磁気記録ディスク12を含む。
各磁気記録ディスク12は、複数の同心データ・トラッ
クを有する。磁気記録ディスク12はスピンドル・シャ
フト14上に実装され、スピンドル・シャフト14はス
ピンドル・モータ16に接続される。スピンドル・モー
タ16はシャーシ18上に実装される。磁気記録ディス
ク12、スピンドル・シャフト14、及びスピンドル・
モータ16は、ディスク・スタック・アセンブリを構成
する。
【0022】磁気記録ディスク12の各面が、対応する
読取り書込みヘッド30を有するように、複数の読取り
書込みヘッド30が磁気記録ディスク12上に配置され
る。各読取り書込みヘッド30は、複数のサスペンショ
ン32の1つに取り付けられる。読取り書込みヘッド3
0及びサスペンション32は、一緒にヘッド・サスペン
ション・アセンブリ33を形成する。ヘッド・サスペン
ション・アセンブリ33は、複数の自己ロック式アーム
34に取り付けられる。自己ロック式アーム34は、ロ
ータリ・アクチュエータ部材36に接続される。ここで
はロータリ・アクチュエータ部材36が示されるが、本
発明はリニア・アクチュエータにも適用できることを述
べておく。
【0023】アクチュエータ部材36は、通常、ベアリ
ング部材38上でシャフト40の回りを回転するボア
(bore)37を含み、シャフト40はシャーシ18、ア
クチュエータ・コイル42、及び磁石44上に設けられ
る。アクチュエータ部材36は読取り書込みヘッド30
を、磁気記録ディスク12を横断して、半径方向に移動
する。自己ロック式アーム34及びアクチュエータ部材
36は、アクチュエータ・アーム・アセンブリ46を構
成する。ディスク・スタック・アセンブリ20及びアク
チュエータ・アーム・アセンブリ46がエンクロージャ
48(図1の破線で示される)内に密閉され、汚染から
保護される。
【0024】制御ユニット50は、ディスク・ドライブ
・システム10に全体的な制御を提供する。制御ユニッ
ト50は、通常、中央処理コンポーネントとメモリ・コ
ンポーネントを含む。制御ユニット50はアクチュエー
タ制御/駆動回路52に接続され、アクチュエータ制御
/駆動回路52はアクチュエータ部材36に接続され
る。アクチュエータ制御/駆動回路52を通じて、制御
ユニット50は、磁気記録ディスク上での読取り書込み
ヘッド30の移動を制御する。制御ユニット50は更に
読取り書込みチャネル54に接続され、読取り書込みチ
ャネル54は読取り書込みヘッド30に接続される。こ
れにより制御ユニット50は、ディスクとの間でデータ
を送受信することができる。制御ユニット50はスピン
ドル制御/駆動回路56にも接続され、スピンドル制御
/駆動回路56はスピンドル・モータ16に接続され
る。これにより制御ユニット50は、磁気記録ディスク
12の回転速度を制御することができる。ホスト・シス
テム58は通常はコンピュータ・システムであり、これ
が制御ユニット50に接続される。ホスト・システム5
8は、磁気記録ディスク12上に記憶すべきデジタル・
データを制御ユニット50に送信したり、磁気記録ディ
スク12から読出し、ホスト・システムに送信されるべ
きデジタル・データを要求したりする。ディスク・ドラ
イブ・システム10の基本動作は既知であり、例えば"M
agnetic Recording Handbook"、Dennis Mee & Eric Dan
iel、McGraw-Hill Book Company、1990年にその詳
細が述べられている。
【0025】図3は、本発明のアクチュエータ部材36
の斜視図を示す。アクチュエータ部材36は、所定の高
さを有する複数の水平溝60を含む。水平溝60は、好
適には、アクチュエータ部材36の円周61内に同心円
状に形成される。好適な実施例では、水平溝60は底面
62、天井面64及び垂直面66を含み、垂直面66は
直径d1を有する環状壁67をアクチュエータ部材36
内に形成する。好適な実施例では、接線方向のカット6
8が水平溝60の垂直面66内に形成され、自己ロック
式アーム34の挿入及び取り外しを容易にする。アクチ
ュエータ部材36は更に、実質的に互いに対向する側壁
71を有する少なくとも1つの垂直溝69を含み、側壁
71間の距離はd2である。アクチュエータ部材36は
更に長手方向のボア37を含む。
【0026】図4は、本発明の自己ロック式アーム34
の斜視図である。自己ロック式アーム34は、上面7
2、下面74、先端部分73及び後端部分75を含む。
後端部分75はC字形の開口を76を組込み、C字形の
開口76は第1及び第2の端部77を有する。端部77
間の距離d3は、環状壁67の直径d1よりも所定量小
さい。後端部分75は、アクチュエータ部材36の水平
溝60に適合するように適応化される。後端部分75か
ら先端部分73に向かい、大きな孔81(図4では破線
で示される)を組込む台形状部分79が伸びる。好適な
実施例では、位置合わせ穴83が先端部分73に組込ま
れ、自己ロック式アーム34とヘッド・サスペンション
・アセンブリ33との取り付け工程の間の正確な位置合
わせを保証する。好適な実施例では、1対のスキン・シ
ート82が上面72と下面74に取り付けられる。スキ
ン・シート82は、実質的に上面72と下面74を覆
う。スキン・シート82はサスペンション・ロード・ビ
ーム(図示せず)の1部であったりし、自己ロック式ア
ーム34にスポット溶接または接着され、最小の質量及
び慣性モーメント、並びに高いねじれ及び平面内曲げ剛
性(スティフネス)を有する頑丈な自己ロック式アーム
34を形成する。自己ロック式アーム34は更に複数の
ディンプル78を含み、これらは上面72上に、C字形
開口76から所定距離の位置に形成される。位置合わせ
手段としても知られる少なくとも1つのボス80が、上
面72上にC字形開口76から所定距離の位置に設けら
れる。ボス80は、自己ロック式アーム34の長手軸に
実質的に垂直である。ボス80は、アクチュエータ部材
37の垂直溝69に嵌合するように設計される。
【0027】複数のディンプル78及びボス80が自己
ロック式アーム34の上面72に形成されるように示さ
れるが、当業者には、ディンプル78及びボス80が、
自己ロック式アーム34の下面74にも設けられうるこ
とが理解されよう。図5及び図6は、それぞれ自己ロッ
ク式アーム34をアクチュエータ部材36の水平溝60
にロックする以前及び以後の、自己ロック式アーム34
及びアクチュエータ部材36の上面図を示す。図5及び
図6を参照すると、自己ロック式アーム34をアクチュ
エータ部材36にロックするために、C字形の開口76
が接線方向のカット68に沿って水平溝60に挿入さ
れ、次にアームが時計回りに、ボス80が垂直溝69に
位置合わせされるまで回転され、その位置において、ボ
ス80が垂直溝69内にしっかりと嵌合するまで、自己
ロック式アーム34が長手軸に沿ってアクチュエータ部
材に向けて押し込まれる。自己ロック式アーム34は、
ボス80が垂直溝69から解除されるまで、アーム34
をその長手軸に沿ってアクチュエータ部材36から引き
離すことによりロック解除され、次にアーム34を反時
計回りに回転することにより取り外される。好適な実施
例では、ボス80の幅d4は、自己ロック式アーム34
のロック位置における横方向の移動を阻止するように、
垂直溝69の幅d2よりも所定量大きい。またC字形開
口76の第1及び第2の端部77間の距離d3は、環状
壁67の直径d1よりも所定量小さいように選択され
る。従って、自己ロック式アーム34が水平溝60内に
ロックされるとき、C字形開口76の第1及び第2の端
部77が、環状壁67により外側に押圧され、長手方向
の実質的な保持力が生成される。
【0028】図7は図6の断面A−Aの側面図であり、
自己ロック式アーム34の位置決めが、水平溝60の底
面62により提供されることが示される。正確な位置決
めが、自己ロック式アーム34の上面72に設けられる
複数のディンプル78により提供される。ディンプル7
8はバネ式の特性を有し、自己ロック式アーム34の下
面を水平溝60の底面62に押圧し、それにより垂直運
動に対する抵抗を生成する。好適な実施例では、自己ロ
ック式アーム34の位置決めは、水平溝60の底面62
により提供されるが、当業者には、自己ロック式アーム
34の位置決めが、水平溝60の天井面64を用いても
提供されうることが理解されよう。
【0029】図8は、自己ロック式アーム34がアクチ
ュエータ部材36の水平溝60の1つにロックされた様
子を示す斜視図である。ボス80が自己ロック式アーム
34の横方向の運動を阻止し、自己ロック式アーム34
の上面72の複数のディンプル78が垂直方向の運動を
阻止し、環状壁67に接する自己ロック式アーム34の
第1及び第2の端部77が長手方向の運動を阻止する。
図9は本発明の斜視図であり、複数の水平溝を有するア
クチュエータ部材36に、4個の自己ロック式アーム3
4がロックされ、複数のヘッド・サスペンション・アセ
ンブリ33が自己ロック式アーム34に取り付けられ
て、複数の磁気記録ディスク12と相互作用する様子が
示される。
【0030】図10は、図4に示される自己ロック式ア
ーム34と類似の、ディスク・ドライブ・システム10
において使用される別の自己ロック式アーム134を示
す。自己ロック式アーム34上の部品に対応する自己ロ
ック式アーム134上の部品は、プライム記号(')を
付けて示される。この別の自己ロック式アーム134
は、位置合わせ手段としても知られるタブ84を上面7
2'に有する。タブ84は幅d5を有し、C字形開口7
6'の近傍に、そこから所定距離離れて配置される。自
己ロック式アーム134をアクチュエータ部材36にロ
ックするために、C字形開口76'が水平溝60に接線
方向のカット68に沿って挿入され、次にタブ84が垂
直溝69に位置合わせされるまで、自己ロック式アーム
134が時計回りに回転され、その位置で、タブ84が
垂直溝69内にしっかり嵌合するまで、自己ロック式ア
ーム134がその長手軸に沿って、アクチュエータ部材
36に向けて押し込まれる。自己ロック式アーム134
は、タブ84が垂直溝69から解除されるまで、アーム
134をその長手軸に沿ってアクチュエータ部材36か
ら引き離すことによりロック解除され、次にアーム13
4を反時計回りに回転することにより取り外される。好
適な実施例では、タブ84の幅d5は、自己ロック式ア
ーム34のロック位置における横方向の移動を阻止する
ように、垂直溝69の幅d2よりも所定量大きい。また
C字形開口76'の第1及び第2の端部77'間の距離d
3は、環状壁67の直径d1よりも所定量小さいように
選択される。従って自己ロック式アーム134が水平溝
60内にロックされるとき、C字形開口76'の第1及
び第2の端部77'が、環状壁67により外側に押圧さ
れ、長手方向の実質的な保持力が生成される。
【0031】図11は、ロック位置におけるアクチュエ
ータ部材36及び自己ロック式アーム134の斜視図を
示す。タブ84は自己ロック式アーム134のロック位
置における横方向の運動を阻止し、自己ロック式アーム
134の上面72'の複数のディンプル78'は垂直方向
の運動を阻止し、環状壁67に接する自己ロック式アー
ム134の第1及び第2の端部77'は、長手方向の運
動を阻止する。
【0032】図12及び図13は、ディスク・ドライブ
・システム10において使用されるアクチュエータ部材
36に類似の別のアクチュエータ部材360の、それぞ
れ斜視図及び上面図である。アクチュエータ部材360
は一般に、図14乃至図19に示される自己ロック式ア
ーム234と共に使用される。図12及び図13を主に
参照すると、アクチュエータ部材360は複数の垂直溝
362を含む。各垂直溝362は、実質的に互いに対向
する1対の側壁364を有する。好適な実施例では、垂
直溝362はアクチュエータ部材360の高さに伸び
る。アクチュエータ部材360は更に、垂直溝362の
1つに挿入されるピン368を含む。ピン368は、挿
入後に側壁364との実質的な干渉が生じるように、所
定の幅d6を有する。好適な実施例では、ピン368は
アクチュエータ部材360の高さに伸びる。アクチュエ
ータ部材360は更に、所定の高さを有する複数の水平
溝370を含む。好適な実施例では、水平溝370は、
アクチュエータ部材360の円周361内に形成され
る。各水平溝370は、底面372、天井面374、及
び垂直面376を含む。垂直面376(図13で破線で
示される)は、3つの面380を有する実質的に台形状
の壁378を形成し、これらの面の2つは実質的に互い
に対向する。面380は垂直寸法d7を有する。アクチ
ュエータ部材360は更に長手方向のボア390を含
む。
【0033】図14乃至図16は、ディスク・ドライブ
・システム10において使用される別の自己ロック式ア
ーム234の、それぞれ斜視図、上面図、及び側面図の
1部を示す。図14乃至図16を参照すると、自己ロッ
ク式アーム234は、上面272、下面274、先端部
分273、及び後短部分275を含む。1対の伸長アー
ム276が後短部分275から伸びる。後短部分275
は台形状の開口278を組込み、伸長アーム276が台
形状の開口278の対向部分を形成する。各伸長アーム
276は、内側に伸びる先端282を有する。先端28
2間の距離は、寸法d8で示される。突起284が台形
状の開口278内の後端部分275に形成されて外側に
伸びる。突起部分284は実質的に矩形形状を有する。
位置合わせ手段としても知られる少なくとも1つのノッ
チ286が、突起284に組込まれる。好適にはステン
レス鋼材料のストリップ288が、アーム234の上面
272に取り付けられ、突起284を実質的に覆う。ス
トリップ288は接着または溶接などの方法により、自
己ロック式アーム234に取り付けられる。複数のディ
ンプル290がストリップ288上に形成される。ディ
ンプル290は、アーム234がアクチュエータ部材3
60内でロック位置にあるとき、アクチュエータ部材3
60の水平溝370の天井面374(図12参照)に押
圧され、アーム234の垂直方向の運動を阻止するため
に必要な垂直方向の保持力を提供する。自己ロック式ア
ーム234の後端部分275から先端部分273に向け
て、大きな孔296を組込む台形状部分294が伸び
る。自己ロック式アーム234の高いねじれ及び平面内
曲げスチフネスを提供するように、1対のスキン・シー
ト(図示せず)が、自己ロック式アーム234の上面2
72及び下面274に取り付けられてもよい。スキン・
シートがヘッド・サスペンション・アセンブリのフレキ
シャ・コンポーネントであってもよい。
【0034】図17及び図18は、ロック位置における
自己ロック式アーム234とアクチュエータ部材360
の、それぞれ上面図及び側面図の1部を示す。図19
は、ロック位置における複数の自己ロック式アーム23
4とアクチュエータ部材360の斜視図を示す。図17
乃至図19を参照すると、自己ロック式アーム234を
アクチュエータ部材360にロックするために、伸長ア
ーム276が水平溝370に挿入され、アーム234が
次にその長手軸に沿って押し込まれる。その間、伸長ア
ーム276の先端282が、台形状壁378の面380
により押圧され、最終的に、伸長アーム276の先端2
82が垂直溝362の側壁364と嵌合し、ノッチ28
6がピン368と実質的に干渉し合って嵌合し、ディン
プル290が水平溝370の天井面374と実質的に干
渉し合って嵌合する。自己ロック式アーム234がロッ
ク位置に収まると、ノッチ286により横方向の保持力
が提供される。ノッチ286はピン368よりも十分に
小さな幅を有し、ピン368とノッチ286とが嵌合し
たときに、実質的な干渉を保証する。垂直方向の保持力
はディンプル290により提供される。アーム234と
ディンプル290の合計の厚さは、水平溝370の高さ
よりも十分大きく、アーム234がロック位置にあると
きの実質的な干渉の生成を保証する。長手方向の保持力
は、伸長アーム276の先端282と、台形状壁378
の2つの面380により外側に押圧される伸長アーム2
76とにより提供される。自己ロック式アーム234
は、先端282を垂直溝362の側壁364から解除す
ることによりロック解除され、次にアームをその長手軸
に沿ってアクチュエータ部材360から引き離すことに
より取り外される。
【0035】図20乃至図22を参照すると、ディスク
・ドライブ・システム10で使用される自己ロック式ア
ーム234に類似の別の自己ロック式アーム334の、
それぞれ斜視図、上面図及び側面図が示される。自己ロ
ック式アーム234上の部品に対応する自己ロック式ア
ーム334上の部品は、プライム記号(')を付加して
示される。図20乃至図22を参照すると、弓形の突起
336が後端部分275'の台形状の開口278'内に形
成され、外側に伸びる。先端282'と弓形の突起33
6の最高点337との間の距離はd9である。位置合わ
せ手段としても知られるタブ338が、弓形の突起33
6と孔296'との間の上面272'に形成される。タブ
338は幅d10を有し、先端部分273'に向けて伸
び、上面272'と所定の角度を形成する。位置合わせ
穴383が更に先端部分273'に組込まれ、自己ロッ
ク式アーム334とヘッド・サスペンション・アセンブ
リ33との取り付け工程の間の正確なアライメントを保
証する。1対のスキン・シート(図示せず)が上面27
2'及び下面274'に取り付けられ、自己ロック式アー
ム334に追加の高いねじれ及び平面内曲げスチフネス
を提供してもよい。スキン・シートがヘッド・サスペン
ション・アセンブリ33のフレキシャ・コンポーネント
であってもよい。
【0036】図23及び図24は、ディスク・ドライブ
・システム10において、自己ロック式アーム334と
共に使用される別のアクチュエータ部材460を示す。
アクチュエータ部材460は、対向する1対の側壁46
4を有する複数の垂直溝462、幅d11を有するV字
溝466、及び所定の高さを有する複数の個別の水平溝
468を含む。V字溝466の幅d11は、自己ロック
式アーム334のタブ338の幅d10よりも所定量小
さい。個別の水平溝468は単一面内に存在し、水平溝
パターン470を形成する。各個別の水平溝468は底
面472、天井面474及び垂直面476を有する。垂
直面476は、自己ロック式アーム334の寸法d9
(図21参照)よりも所定量小さい垂直寸法d12を有
する。好適な実施例では、水平溝パターン470は、ア
クチュエータ部材460の円周内に形成される。アクチ
ュエータ部材460は更に長手方向のボア490を含
む。
【0037】図25及び図26は、ロック位置における
アクチュエータ部材460と自己ロック式アーム334
の、それぞれ上面図及び側面図の1部である。図27
は、ロック位置にある複数の自己ロック式アーム334
及びアクチュエータ部材460の斜視図である。図25
乃至図27を参照すると、自己ロック式アーム334
は、自己ロック式アーム234がアクチュエータ部材3
60にロック及びロック解除されるのと同様に、アクチ
ュエータ部材460にロック及びロック解除される。タ
ブ338は、V字溝466に嵌合するように設計され
る。更に、自己ロック式アーム334が水平溝パターン
470に挿入されるとき、タブ338が個別の水平溝4
68の天井面474と嵌合して、下方に所定量押圧さ
れ、横方向及び垂直方向の両方向の十分な保持力を提供
する。長手方向の保持力は、伸長アーム276'の両先
端282'と、個別の水平溝468の垂直面476によ
り外側に押圧される伸長アーム276'と、アームがロ
ック位置にあるときに、個別の水平溝468の垂直面4
76により押し離される弓形の突起336とにより提供
される。
【0038】図28及び図29は、ディスク・ドライブ
・システム10で使用される自己ロック式アーム234
と類似の別の自己ロック式アーム434の、それぞれ斜
視図及び上面図を示す。自己ロック式アーム234上の
部品に対応する自己ロック式アーム434上の部品は、
ダブル・プライム記号('')を付加して示される。突起
284''が後端部分の台形状開口278''内に形成さ
れ、外側に伸びる。突起284''は実質的に矩形形状で
ある。タブ300が自己ロック式アーム434の上面2
72''に、突起284''から上方に突き出て形成され
る。タブ300は自己ロック式アーム434の長手軸に
対して所定の角度を有して形成され、幅d13を有す
る。幅13は、アクチュエータ部材460のV字溝46
6の幅d11(図24参照)よりも所定量大きい。位置
合わせ穴483が先端部分273''に組込まれ、自己ロ
ック式アーム434とヘッド・サスペンション・アセン
ブリ33との取り付け工程の間の正確なアライメントを
保証する。
【0039】図30及び図31は、ロック位置における
自己ロック式アーム434とアクチュエータ部材460
の、それぞれ上面図及び側面図の1部を示す。自己ロッ
ク式アーム434をロック及びロック解除する原理は、
自己ロック式アーム234の場合と同様である。
【0040】図32乃至図34は、ディスク・ドライ
ブ、システム10で使用される別の自己ロック式アーム
534の、それぞれ斜視図、上面図及び側面図を示す。
図32乃至図34を参照すると、自己ロック式アーム5
34は上面、先端部分573、下面574、及び後端部
分575を含む。後端部分575はC字形の開口576
を組込み、この開口576は第1及び第2の端部577
を有する。第1及び第2の端部577の各々は、内側に
伸びるアーム先端578を有する。ノッチ579がC字
形の開口576に組込まれる。後端部分575から先端
部分573に向けて、大きな孔581を組込む台形状部
分580が伸びる。位置合わせ穴583が先端部分57
3に組込まれ、自己ロック式アーム534とヘッド・サ
スペンション・アセンブリ33(図示せず)との取り付
け工程の間の正確なアライメントを保証する。
【0041】図35乃至図37は、ディスク・ドライブ
・システム10において、自己ロック式アーム534と
共に使用される別のアクチュエータ部材500の、それ
ぞれ斜視図、上面図及び側面図を示す。アクチュエータ
部材500は、複数の個別の水平溝502を含む。水平
溝502は、好適には、アクチュエータ部材500の円
周501内に形成される。好適な実施例では、水平溝5
02は所定の高さを有し、底面504、天井面506及
び垂直面508を含む。側壁512を有する複数の垂直
溝510が、アクチュエータ部材500の円周501内
に組込まれる。アクチュエータ部材500は更に、少な
くとも1つの垂直リブ514を含む。リブ514は、好
適には、アクチュエータ部材500の円周501上の個
別の水平溝502間に形成される。アクチュエータ部材
500は更にボア516を含む。
【0042】図38は、ロック位置におけるアクチュエ
ータ部材500及び自己ロック式アーム534の上面図
を示す。自己ロック式アーム534のロック及びロック
解除の原理は、自己ロック式アーム234の場合と同様
である。ロック位置において、自己ロック式アーム53
4のアーム先端578が垂直溝510の側壁512と嵌
合し、垂直リブ514が自己ロック式アーム534のノ
ッチ579と嵌合する。ノッチ579及び垂直溝514
は、嵌合したときのお互いの実質的な干渉を保証する所
定の幅を有する。
【0043】図39乃至図41は、ディスク・ドライブ
・システム10において使用される別の自己ロック式ア
ーム634の、それぞれ斜視図、上面図及び後端部の斜
視図を示す。自己ロック式アーム634は、上面67
2、先端部673、下面674、後端部675、側壁6
76及び垂直壁680を含む。側壁676は、自己ロッ
ク式アーム634の長手軸に実質的に平行である。所定
長の1対の側翼678が、側壁676上に組込まれる。
側翼678は好適にはV字形であり、自己ロック式アー
ム634の長手軸に実質的に平行である。後端部675
に形成される垂直壁680は、自己ロック式アーム63
4の長手軸に実質的に垂直である。
【0044】図42及び図43は、ディスク・ドライブ
・システム10において自己ロック式アーム634と共
に使用される別のアクチュエータ部材600の、それぞ
れ斜視図及び上面図である。アクチュエータ部材600
は、内部表面612を有する垂直スロット608を含
む。複数のV字形の水平溝602が、垂直スロット60
8の内部表面612内に形成される。V字形の水平溝6
02は、自己ロック式アーム634とアクチュエータ部
材600とがロック位置にあるときに、アーム634の
V字形の側翼678との十分な干渉を提供するように、
所定の寸法を有する。V字形の水平溝602が、垂直ス
ロット608の内部表面612に、C字形のくぼみ(in
dentation)604(図43の破線で示される)を形成
してもよい。内部表面612は更に、複数の側壁614
及びレッジ壁(ledge wall)616を組込む。アクチュ
エータ部材600は更にボア606を含む。
【0045】図44は、ロック位置における自己ロック
式アーム634及びアクチュエータ部材600の上面図
を示す。自己ロック式アーム634をアクチュエータ部
材600にロックするために、アーム634の後端部分
675が垂直スロット608に位置合わせされ、V字形
の側翼678がV字形の水平溝602に位置合わせされ
る。自己ロック式アーム634は次に、その長手軸に沿
ってアクチュエータ部材600に向けて押圧され、V字
形の側翼678がV字形の水平溝602に嵌合する。自
己ロック式アーム634は更に、側翼678を水平溝6
02にスライドさせながら、アーム634の垂直壁68
0がアクチュエータ部材600のレッジ壁616に突き
当たるまで、垂直スロット608内に押し込まれる。自
己ロック式アーム634のロック解除及び取り外しは、
アーム634をその長手軸に沿ってアクチュエータ部材
600から引き離し、側翼678を水平溝602から解
放することにより達成される。V字形の側翼678はロ
ック位置において、V字形の水平溝602との実質的な
干渉を保証する所定のサイズを有する。
【0046】添付図に関連して述べられた上述の説明
は、本発明のアクチュエータ・アーム・アセンブリの性
質及び利点を示すものであり、各アクチュエータ・アー
ムが個々に独立にアクチュエータ部材に挿入及び取り外
し可能であり、損傷または欠陥を有する各アーム及びヘ
ッド・サスペンション・アセンブリを、他のヘッド・サ
スペンション・アセンブリとは独立に、容易に置換でき
る方法を提供する。更に、各アームが固有の自己ロック
手段を有するので、外部保持手段の必要性が無くなる。
各自己ロック式アームがアクチュエータ部材に個々に独
立に挿入及び取り外し可能であるので、アームが非常に
薄く形成できるようになり、ディスク間距離、並びにデ
ィスク・ドライブ・システムの全体の高さを実質的に低
減することができる。
【0047】以上、本発明の多数の実施例を示してきた
が、当業者には、本発明の精神及び範囲を逸脱すること
なく、様々な変更が可能であることが理解されよう。例
えば自己ロック式アーム234、434及び334の突
起284、284''及び336は、本発明の範囲におい
て、異なる形状で形成することができ、また異なる数の
タブ、ディンプル、バネ、ノッチ及び伸長部分を有する
ことができる。自己ロック式アーム34及び134のボ
ス80またはタブ84は、異なる形状も可能であり、ま
た異なる形状のノッチにより置換することもできる。或
いは、本発明の範囲において、ボス80、タブ84、デ
ィンプル78またはそれ以外の自己ロック手段を、アー
ムの代わりに、アクチュエータ部材に組込むことも可能
である。
【0048】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0049】(1)自己ロック式アームと、前記自己ロ
ック式アームと接触する受取り部分を有するアクチュエ
ータ部材と、を含む、アクチュエータ・アーム・アセン
ブリ。 (2)前記自己ロック式アームが自己ロック手段を含
む、前記(1)記載のアクチュエータ・アーム・アセン
ブリ。 (3)前記アクチュエータ部材が前記自己ロック式アー
ムの前記自己ロック手段に接触する、前記(2)記載の
アクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (4)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アームの
垂直方向の運動を阻止する、前記(3)記載のアクチュ
エータ・アーム・アセンブリ。 (5)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アームの
横方向の運動を阻止する、前記(3)記載のアクチュエ
ータ・アーム・アセンブリ。 (6)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アームの
長手方向の運動を阻止する、前記(3)記載のアクチュ
エータ・アーム・アセンブリ。 (7)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アームの
垂直方向、横方向、及び長手方向の運動を阻止する、前
記(3)記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (8)前記アクチュエータ部材が自己ロック手段を含
む、前記(1)記載のアクチュエータ・アーム・アセン
ブリ。 (9)前記自己ロック式アームが前記アクチュエータ部
材の前記自己ロック手段に接触する、前記(8)記載の
アクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (10)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アーム
の垂直方向の運動を阻止する、前記(9)記載のアクチ
ュエータ・アーム・アセンブリ。 (11)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アーム
の横方向の運動を阻止する、前記(9)記載のアクチュ
エータ・アーム・アセンブリ。 (12)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アーム
の長手方向の運動を阻止する、前記(9)記載のアクチ
ュエータ・アーム・アセンブリ。 (13)前記自己ロック手段が前記自己ロック式アーム
の垂直方向、横方向、及び長手方向の運動を阻止する、
前記(9)記載のアクチュエータ・アーム・アセンブ
リ。 (14)円周及び水平溝を有するアクチュエータ部材
と、上面、下面、先端部分及び前記アクチュエータ部材
の前記水平溝に接触する後端部分を有する自己ロック式
アームと、を含む、アクチュエータ・アーム・アセンブ
リ。 (15)前記水平溝が底面、天井面及び垂直面を含み、
前記アクチュエータ部材の円周内に形成される、前記
(14)記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (16)前記アクチュエータ部材が、互いに対向する側
壁を有する複数の垂直溝を含む、前記(14)記載のア
クチュエータ・アーム・アセンブリ。 (17)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記垂直溝に嵌合するように適応化された位置
合わせ手段を含む、前記(16)記載のアクチュエータ
・アーム・アセンブリ。 (18)前記アクチュエータ部材が、該アクチュエータ
部材の前記垂直溝の少なくとも1つに挿入されるピンを
含み、前記ピンが挿入後における前記垂直溝の前記側壁
との干渉を保証する所定の幅を有する、前記(16)記
載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (19)前記ピンが前記アクチュエータ部材の高さに伸
びる長さを有する、前記(18)記載のアクチュエータ
・アーム・アセンブリ。 (20)前記自己ロック式アームが、該アームの前記後
端部分に組込まれる開口を含む、前記(18)記載のア
クチュエータ・アーム・アセンブリ。 (21)前記開口内に突起が形成され、前記突起が前記
アクチュエータ部材の前記ピンに接触するノッチを含
む、前記(20)記載のアクチュエータ・アーム・アセ
ンブリ。 (22)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記水平溝と摩擦干渉により嵌合する複数のデ
ィンプルを含む、前記(14)記載のアクチュエータ・
アーム・アセンブリ。 (23)前記自己ロック式アームの前記後端部分が、前
記アクチュエータ部材の前記水平溝内に適合するように
適応化された開口を組込む、前記(14)記載のアクチ
ュエータ・アーム・アセンブリ。 (24)前記開口が第1及び第2の端部を有するC字形
の開口である、前記(23)記載のアクチュエータ・ア
ーム・アセンブリ。 (25)前記開口が第1及び第2の伸長アームを有する
台形状の開口である、前記(23)記載のアクチュエー
タ・アーム・アセンブリ。 (26)前記自己ロック式アームが、前記開口近傍の該
開口から所定距離隔てた位置に複数のディンプルを含
む、前記(23)記載のアクチュエータ・アーム・アセ
ンブリ。 (27)前記自己ロック式アームが、前記開口から所定
距離隔てた位置に位置合わせ手段を含む、前記(23)
記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (28)前記位置合わせ手段がボスである、前記(2
7)記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (29)前記位置合わせ手段がノッチである、前記(2
7)記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (30)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記水平溝に摩擦干渉により嵌合する複数のデ
ィンプルを含む、前記(17)記載のアクチュエータ・
アーム・アセンブリ。 (31)前記自己ロック式アームが、該アームの前記後
端部分に組込まれる開口を含む、前記(30)記載のア
クチュエータ・アーム・アセンブリ。 (32)前記開口が1対の伸長アームを組込む、前記
(23)記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (33)前記開口内に突起が形成される、前記(32)
記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (34)前記突起がノッチを含む、前記(33)記載の
アクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (35)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記水平溝に摩擦干渉により嵌合する複数のデ
ィンプルを含む、前記(34)記載のアクチュエータ・
アーム・アセンブリ。 (36)前記アームが前記突起から所定距離隔てた位置
に位置合わせ手段を含む、前記(35)記載のアクチュ
エータ・アーム・アセンブリ。 (37)前記アクチュエータ部材が前記アームの前記後
端部分に接触する垂直リブを含む、前記(14)記載の
アクチュエータ・アーム・アセンブリ。 (38)前記垂直リブが前記アクチュエータ部材の前記
円周上に形成される、前記(37)記載のアクチュエー
タ・アーム・アセンブリ。 (39)前記アームがノッチを有する開口を組込み、前
記垂直リブがロック位置において前記ノッチに接触す
る、前記(38)記載のアクチュエータ・アーム・アセ
ンブリ。 (40)スピンドル・モータ及び複数の磁気記録ディス
クを有するディスク・ドライブ・システムであって、円
周及び水平溝を有するアクチュエータ部材を含むアクチ
ュエータ・アーム・アセンブリと、上面、下面、先端部
分及び前記アクチュエータ部材の前記水平溝に接触する
後端部分を有する自己ロック式アームと、少なくとも1
つのヘッドを含み、前記アクチュエータ・アーム・アセ
ンブリの前記自己ロック式アームに取り付けられるヘッ
ド・サスペンション・アセンブリと、制御装置手段と、
前記制御装置手段及び前記アクチュエータ・アーム・ア
センブリに接続され、前記ヘッドの移動を制御する手段
を提供するアクチュエータ制御/駆動手段と、前記制御
装置手段及び前記ヘッドに接続され、前記ディスクから
データを送受信する手段を提供する読取り書込みチャネ
ル手段と、前記制御装置手段及び前記モータに接続さ
れ、前記ディスクの回転速度を制御する手段を提供する
スピンドル制御/駆動手段と、を含む、ディスク・ドラ
イブ・システム。 (41)前記アクチュエータ部材の前記水平溝が底面、
天井面、及び垂直面を含み、前記アクチュエータ部材の
前記円周内に形成される、前記(40)記載のディスク
・ドライブ・システム。 (42)前記アクチュエータ部材が、互いに対向する側
壁を有する複数の垂直溝を含む、前記(40)記載のデ
ィスク・ドライブ・システム。 (43)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記垂直溝に嵌合するように適応化された位置
合わせ手段を含む、前記(42)記載のディスク・ドラ
イブ・システム。 (44)前記アクチュエータ部材が、該アクチュエータ
部材の前記垂直溝の少なくとも1つに挿入されるピンを
含み、前記ピンが挿入後における前記垂直溝の前記側壁
との干渉を保証する所定の幅を有する、前記(42)記
載のディスク・ドライブ・システム。 (45)前記ピンが前記アクチュエータ部材の高さに伸
びる長さを有する、前記(44)記載のディスク・ドラ
イブ・システム。 (46)前記自己ロック式アームが、該アームの前記後
端部分に組込まれる開口を含む、前記(44)記載のデ
ィスク・ドライブ・システム。 (47)前記開口内に突起が形成され、前記突起が前記
アクチュエータ部材の前記ピンに接触するノッチを含
む、前記(46)記載のディスク・ドライブ・システ
ム。 (48)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記水平溝と摩擦干渉により嵌合する複数のデ
ィンプルを含む、前記(40)記載のディスク・ドライ
ブ・システム。 (49)前記自己ロック式アームの前記後端部分が、前
記アクチュエータ部材の前記水平溝内に適合するように
適応化された開口を組込む、前記(40)記載のディス
ク・ドライブ・システム。 (50)前記開口が第1及び第2の端部を有するC字形
の開口である、前記(49)記載のディスク・ドライブ
・システム。 (51)前記開口が第1及び第2の伸長アームを有する
台形状の開口である、前記(49)記載のディスク・ド
ライブ・システム。 (52)前記自己ロック式アームが、前記開口近傍の該
開口から所定距離隔てた位置に複数のディンプルを含
む、前記(49)記載のディスク・ドライブ・システ
ム。 (53)前記自己ロック式アームが、前記開口から所定
距離隔てた位置に位置合わせ手段を含む、前記(49)
記載のディスク・ドライブ・システム。 (54)前記位置合わせ手段がボスである、前記(5
3)記載のディスク・ドライブ・システム。 (55)前記位置合わせ手段がノッチである、前記(5
3)記載のディスク・ドライブ・システム。 (56)前記自己ロック式アームが、前記アクチュエー
タ部材の前記水平溝に摩擦干渉により嵌合する複数のデ
ィンプルを含む、前記(43)記載のディスク・ドライ
ブ・システム。 (57)前記自己ロック式アームが、該アームの前記後
端部分に組込まれる開口を含む、前記(56)記載のデ
ィスク・ドライブ・システム。 (58)前記開口が1対の伸長アームを組込む、前記
(49)記載のディスク・ドライブ・システム。 (59)前記開口内に突起が形成される、前記(58)
記載のディスク・ドライブ・システム。 (60)前記突起がノッチを含む、前記(59)記載の
ディスク・ドライブ・システム。 (61)複数のディンプルが前記自己ロック式アーム上
に形成される、前記(60)記載のディスク・ドライブ
・システム。 (62)前記アームが前記突起から所定距離隔てた位置
に位置合わせ手段を含む、前記(61)記載のディスク
・ドライブ・システム。 (63)前記アクチュエータ部材が、前記アームの前記
後端部分に接触する垂直リブを含む、前記(40)記載
のディスク・ドライブ・システム。 (64)前記垂直リブが前記アクチュエータ部材の前記
円周上に形成される、前記(63)記載のディスク・ド
ライブ・システム。 (65)前記アームがノッチを有する開口を組込み、前
記垂直リブがロック位置において前記ノッチに接触す
る、前記(64)記載のディスク・ドライブ・システ
ム。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
改善された磁気ディスク・ドライブ・システムを提供す
ることができる。
【0051】更に本発明によれば、ディスク・スタック
・アセンブリのディスク間に適合するアクチュエータ・
アームを有する改善された磁気ディスク・ドライブ・シ
ステムを提供することができる。
【0052】更に本発明によれば、アクチュエータ・ア
ーム及びヘッド・サスペンション・アセンブリの再加工
を可能にするように、個々に独立にアクチュエータ部材
に挿入及び取り外し可能なアクチュエータ・アームを有
する、改善された磁気ディスク・ドライブ・システムを
提供することができる。
【0053】更に本発明によれば、個々に自己ロック式
のアクチュエータ・アームを有する改善されたディスク
・ドライブ・システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク記憶システムの構成図であ
る。
【図2】図1のディスク記憶システムの1部の上面図で
ある。
【図3】本発明のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図4】本発明の自己ロック式アームの斜視図である。
【図5】ロック前の図3のアクチュエータ部材と図4の
自己ロック式アームの上面図である。
【図6】ロック位置の図3のアクチュエータ部材と図4
の自己ロック式アームの上面図である。
【図7】図6の断面A−Aの側面図である。
【図8】ロック位置の図3のアクチュエータ部材と図4
の自己ロック式アームの斜視図である。
【図9】図3のアクチュエータ部材と、ヘッド・サスペ
ンション・アセンブリに取り付けられた図4の自己ロッ
ク式アームと、複数のディスクを示す斜視図である。
【図10】アーム表面にタブを有する自己ロック式アー
ムの別の実施例の斜視図である。
【図11】ロック位置の図10の自己ロック式アームと
図3のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図12】別のアクチュエータ部材のの斜視図である。
【図13】図12のアクチュエータ部材の上面図であ
る。
【図14】図12のアクチュエータ部材と共に使用され
る別の自己ロック式アームの斜視図である。
【図15】図14の自己ロック式アームの上面図であ
る。
【図16】図15のアームの断面Z−Zの側面図であ
る。
【図17】ロック位置の図14の自己ロック式アームと
図12のアクチュエータ部材の上面図である。
【図18】図17のアーム及びアクチュエータ部材の断
面X−Xの側面図である。
【図19】ロック位置の図14の複数の自己ロック式ア
ームと図12のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図20】更に別の自己ロック式アームの斜視図であ
る。
【図21】図20の自己ロック式アームの上面図であ
る。
【図22】図21の自己ロック式アームの断面W−Wの
側面図である。
【図23】図20の自己ロック式アームと共に使用され
る別のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図24】図23のアクチュエータ部材の上面図であ
る。
【図25】ロック位置の図20の自己ロック式アームと
図23のアクチュエータ部材の上面図である。
【図26】図25のアクチュエータ部材及び自己ロック
式アームの断面V−Vの側面図である。
【図27】ロック位置の図20の複数の自己ロック式ア
ームと図23のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図28】図23のアクチュエータ部材と共に使用され
る別の自己ロック式アームの斜視図である。
【図29】図28の自己ロック式アームの上面図であ
る。
【図30】ロック位置の図28の自己ロック式アームと
図23のアクチュエータ部材の上面図である。
【図31】図30のアクチュエータ部材及び自己ロック
式アームの断面X−Xの側面図である。
【図32】更に別の自己ロック式アームの斜視図であ
る。
【図33】図32の自己ロック式アームの上面図であ
る。
【図34】図32の自己ロック式アームの側面図であ
る。
【図35】図32の自己ロック式アームと共に使用され
る別のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図36】図35のアクチュエータ部材の上面図であ
る。
【図37】図35のアクチュエータ部材の側面図であ
る。
【図38】ロック位置の図32の自己ロック式アームと
図35のアクチュエータ部材の上面図である。
【図39】別の自己ロック式アームの斜視図である。
【図40】図39の自己ロック式アームの上面図であ
る。
【図41】図39の自己ロック式アームの後端部分の斜
視図である。
【図42】図39の自己ロック式アームと共に使用され
る別のアクチュエータ部材の斜視図である。
【図43】図42のアクチュエータ部材の上面図であ
る。
【図44】ロック位置の図39の自己ロック式アームと
図42のアクチュエータ部材の上面図である。
【符号の説明】
10 ディスク・ドライブ・システム 12 磁気記録ディスク 14 スピンドル・シャフト 16 スピンドル・シャフト・モータ 18 シャーシ 20 ディスク・スタック・アセンブリ 30 読取り書込みヘッド 32 サスペンション 33 ヘッド・サスペンション・アセンブリ 34、134、234、334、434、534、63
4 自己ロック式アーム 36、360、460、500、600 アクチュエー
タ部材 37、390、490、516、606 ボア 38 ベアリング部材 40 シャフト 42 アクチュエータ・コイル 44 磁石 46 アクチュエータ・アーム・アセンブリ 48 エンクロージャ 60、370、468、502、602 水平溝 61、361、501 円周 62、372、472、504 水平溝の底面 64、374、474、506 水平溝の天井面 66、376、476、508 水平溝の垂直面 67 環状壁 68 接線方向のカット 69、362、462、510 垂直溝 71、364、464、512 垂直溝の側壁 72、272、572、672 アームの上面 73、273、573、673 アームの先端部分 74、274、574、674 アームの下面 75、275、575、675 アームの後端部分 76 C字形の開口 77 C字形の開口の端部 78、290 ディンプル 79、294、580 台形状部分 80 ボス 81、296、581 孔 82 スキン・シート 83、383、483、583 位置合わせ穴 84 タブ 276 伸長アーム 278 台形状の開口 282、578 アーム先端 284、336 突起 286、579 ノッチ 288 ストリップ 300、338 タブ 337 突起336の最高点 368 ピン 378 台形状壁 380 台形状壁の面 466 V字溝 470 水平溝パターン 514 リブ 576 C字形の開口 577 伸長アームの端部 604 くぼみ 608 スロット 612 スロット608の内部表面 614 側壁 616 レッジ壁 676 アーム634の側壁 678 V字形の側翼 680 アーム634の垂直壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローウェル・ジェームズ・バーグ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチ ェスター、ノーザン・バレイ・ドライ ブ・ノース・イースト 1825 (72)発明者 アレクサンダー・グレディンバーグ アメリカ合衆国95139、カリフォルニア 州サン・ホセ、サイプレス・ポイント・ コート 7056 (72)発明者 ピーター・モーリス・ハーマン アメリカ合衆国55960、ミネソタ州オロ ノコ、シックスティ・ナインス・アベニ ュー・ノース・ウエスト 9205 (72)発明者 ジェリー・リー・ニューバウアー アメリカ合衆国55976、ミネソタ州スチ ュワートビル、フォース・アベニュー・ サウス・イースト 706 (72)発明者 ジョン・ラルフ・レイデンバッチ アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチ ェスター、フィフス・アベニュー・ノー ス・ウエスト 3001 (72)発明者 オーサー・ジェイム・ルイス アメリカ合衆国95127、カリフォルニア 州サン・ホセ、ペアレス・レーン 785 (72)発明者 ビクター・ウィン・チャン・シュン アメリカ合衆国95148、カリフォルニア 州サン・ホセ、ディードハム・ドライブ 3589 (56)参考文献 特開 平6−236637(JP,A) 特表 平6−509435(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 21/02

Claims (40)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸、円周及び水平溝を有するアクチュ
    エータ部材と、 上面、下面、先端部分及び後端部分を有する自己ロック
    式アームと、 とを含み、 前記水平溝が底面、天井面及び垂直面を含み、前記アク
    チュエータ部材の円周内に形成され、 前記自己ロック式アームの前記後端部分が後端に向かっ
    て延びる1対の端部および該端部に挟まれた開いた開口
    を有し、該1対の端部は前記水平溝に嵌合する厚さであ
    り、かつ前記中心軸に関し互いに反対側にある前記水平
    溝の垂直面に適合する離隔距離で離隔されており、 前記自己ロック式アームの後端の前記開口が前記水平溝
    に前記中心軸に対し垂直な方向から嵌合されて成るアク
    チュエータ・アーム・アセンブリ。
  2. 【請求項2】前記アクチュエータ部材が、互いに対向す
    る側壁を有する複数の垂直溝を含む、請求項1記載のア
    クチュエータ・アーム・アセンブリ。
  3. 【請求項3】前記自己ロック式アームが、前記アクチュ
    エータ部材の前記垂直溝に嵌合するための位置合わせ手
    段を含む、請求項2記載のアクチュエータ・アーム・ア
    センブリ。
  4. 【請求項4】前記アクチュエータ部材が、該アクチュエ
    ータ部材の前記垂直溝の少なくとも1つに挿入されるピ
    ンを含み、前記ピンが挿入後における前記垂直溝の前記
    側壁との干渉を保証する所定の幅を有する、請求項2記
    載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。
  5. 【請求項5】前記ピンが前記アクチュエータ部材の高さ
    に伸びる長さを有する、請求項4記載のアクチュエータ
    ・アーム・アセンブリ。
  6. 【請求項6】前記開口内に突起が形成され、前記突起が
    前記アクチュエータ部材の前記ピンに接触するノッチを
    含む、請求項5記載のアクチュエータ・アーム・アセン
    ブリ。
  7. 【請求項7】前記自己ロック式アームが、前記アクチュ
    エータ部材の前記水平溝と摩擦干渉により嵌合する複数
    のディンプルを含む、請求項1記載のアクチュエータ・
    アーム・アセンブリ。
  8. 【請求項8】前記開口が第1及び第2の端部を有するC
    字形の開口である、請求項1記載のアクチュエータ・ア
    ーム・アセンブリ。
  9. 【請求項9】前記開口が第1及び第2の伸長アームを有
    する台形状の開口である、請求項1記載のアクチュエー
    タ・アーム・アセンブリ。
  10. 【請求項10】前記自己ロック式アームが、前記開口近
    傍の該開口から所定距離隔てた位置に複数のディンプル
    を含む、請求項1記載のアクチュエータ・アーム・アセ
    ンブリ。
  11. 【請求項11】前記自己ロック式アームが、前記開口か
    ら所定距離隔てた位置に位置合わせ手段を含む、請求項
    1記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。
  12. 【請求項12】前記位置合わせ手段がボスである、請求
    項11記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。
  13. 【請求項13】前記位置合わせ手段がノッチである、請
    求項11記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。
  14. 【請求項14】前記自己ロック式アームが、前記アクチ
    ュエータ部材の前記水平溝に摩擦干渉により嵌合する複
    数のディンプルを含む、請求項3記載のアクチュエータ
    ・アーム・アセンブリ。
  15. 【請求項15】前記アームが前記突起から所定距離隔て
    た位置に位置合わせ手段を含む、請求項6記載のアクチ
    ュエータ・アーム・アセンブリ。
  16. 【請求項16】前記アクチュエータ部材が前記アームの
    前記後端部分に接触する垂直リブを含む、請求項1記載
    のアクチュエータ・アーム・アセンブリ。
  17. 【請求項17】前記垂直リブが前記アクチュエータ部材
    の前記円周上に形成される、請求項16記載のアクチュ
    エータ・アーム・アセンブリ。
  18. 【請求項18】前記垂直リブがロック位置において前記
    ノッチに接触する、請求項17記載のアクチュエータ・
    アーム・アセンブリ。
  19. 【請求項19】スピンドル・モータ及び複数の磁気記録
    ディスクを有するディスク・ドライブ・システムであっ
    て、 円周及び水平溝を有するアクチュエータ部材を含むアク
    チュエータ・アーム・アセンブリと、 上面、下面、先端部分及び後端部分を有する自己ロック
    式アームと、 少なくとも1つのヘッドを含み、前記アクチュエータ・
    アーム・アセンブリの前記自己ロック式アームに取り付
    けられるヘッド・サスペンション・アセンブリと、 制御装置手段と、 前記制御装置手段及び前記アクチュエータ・アーム・ア
    センブリに接続され、前記ヘッドの移動を制御する手段
    を提供するアクチュエータ制御/駆動手段と、 前記制御装置手段及び前記ヘッドに接続され、前記ディ
    スクからデータを送受信する手段を提供する読取り書込
    みチャネル手段と、 前記制御装置手段及び前記モータに接続され、前記ディ
    スクの回転速度を制御する手段を提供するスピンドル制
    御/駆動手段と、 を含み、 前記アクチュエータ部材の前記水平溝が底面、天井面及
    び垂直面を含み、前記アクチュエータ部材の円周内に形
    成され、 前記自己ロック式アームの前記後端部分が後端に向かっ
    て延びる1対の端部および該端部に挟まれた開いた開口
    を有し、該1対の端部は前記水平溝に嵌合する厚さであ
    り、かつ前記中心軸に関し互いに反対側にある前記水平
    溝の垂直面に適合する離隔距離で離隔されており、 前記自己ロック式アームの後端の前記開口が前記水平溝
    に前記中心軸に対し垂直な方向から嵌合される事を特徴
    とする、 ディスク・ドライブ・システム。
  20. 【請求項20】前記アクチュエータ部材が、互いに対向
    する側壁を有する複数の垂直溝を含む、請求項19記載
    のディスク・ドライブ・システム。
  21. 【請求項21】前記自己ロック式アームが、前記アクチ
    ュエータ部材の前記垂直溝に嵌合するための位置合わせ
    手段を含む、請求項20記載のディスク・ドライブ・シ
    ステム。
  22. 【請求項22】前記アクチュエータ部材が、該アクチュ
    エータ部材の前記垂直溝の少なくとも1つに挿入される
    ピンを含み、前記ピンが挿入後における前記垂直溝の前
    記側壁との干渉を保証する所定の幅を有する、請求項2
    0記載のディスク・ドライブ・システム。
  23. 【請求項23】前記ピンが前記アクチュエータ部材の高
    さに伸びる長さを有する、請求項22記載のディスク・
    ドライブ・システム。
  24. 【請求項24】前記開口内に突起が形成され、前記突起
    が前記アクチュエータ部材の前記ピンに接触するノッチ
    を含む、請求項22記載のディスク・ドライブ・システ
    ム。
  25. 【請求項25】前記自己ロック式アームが、前記アクチ
    ュエータ部材の前記水平溝と摩擦干渉により嵌合する複
    数のディンプルを含む、請求項19記載のディスク・ド
    ライブ・システム。
  26. 【請求項26】前記開口が第1及び第2の端部を有する
    C字形の開口である、請求項19記載のディスク・ドラ
    イブ・システム。
  27. 【請求項27】前記開口が第1及び第2の伸長アームを
    有する台形状の開口である、請求項19記載のディスク
    ・ドライブ・システム。
  28. 【請求項28】前記自己ロック式アームが、前記開口近
    傍の該開口から所定距離隔てた位置に複数のディンプル
    を含む、請求項19記載のディスク・ドライブ・システ
    ム。
  29. 【請求項29】前記自己ロック式アームが、前記開口か
    ら所定距離隔てた位置に位置合わせ手段を含む、請求項
    19記載のディスク・ドライブ・システム。
  30. 【請求項30】前記位置合わせ手段がボスである、請求
    項29記載のディスク・ドライブ・システム。
  31. 【請求項31】前記位置合わせ手段がノッチである、請
    求項29記載のディスク・ドライブ・システム。
  32. 【請求項32】前記自己ロック式アームが、前記アクチ
    ュエータ部材の前記水平溝に摩擦干渉により嵌合する複
    数のディンプルを含む、請求項21記載のディスク・ド
    ライブ・システム。
  33. 【請求項33】前記開口が1対の伸長アームを組込む、
    請求項19記載のディスク・ドライブ・システム。
  34. 【請求項34】前記開口内に突起が形成される、請求3
    3記載のディスク・ドライブ・システム。
  35. 【請求項35】前記突起がノッチを含む、請求項34記
    載のディスク・ドライブ・システム。
  36. 【請求項36】複数のディンプルが前記自己ロック式ア
    ーム上に形成される、請求項35記載のディスク・ドラ
    イブ・システム。
  37. 【請求項37】前記アームが前記突起から所定距離隔て
    た位置に位置合わせ手段を含む、請求項36記載のディ
    スク・ドライブ・システム。
  38. 【請求項38】前記アクチュエータ部材が、前記アーム
    の前記後端部分に接触する垂直リブを含む、請求項19
    記載のディスク・ドライブ・システム。
  39. 【請求項39】前記垂直リブが前記アクチュエータ部材
    の前記円周上に形成される、請求項38記載のディスク
    ・ドライブ・システム。
  40. 【請求項40】前記アームがノッチを有する開口を組込
    み、前記垂直リブがロック位置において前記ノッチに接
    触する、請求項39記載のディスク・ドライブ・システ
    ム。
JP7227919A 1994-09-12 1995-09-05 アクチュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク・ドライブ・システム Expired - Fee Related JP2910984B2 (ja)

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