JP2910425B2 - 発泡性錠剤の新規な製造方法 - Google Patents

発泡性錠剤の新規な製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、医薬品、体外診断用医薬
品、清涼飲料用錠剤、入浴剤等に利用される発泡性錠剤
の製造方法に関する。
【0002】
【発明の背景】発泡性錠剤は、水と反応して炭酸ガスを
発生する性質を有する錠剤であり、その特徴は、主たる
薬剤や薬品(通常、主剤と呼ばれる。)以外に、炭酸塩
又は炭酸水素塩と、クエン酸や酒石酸等の有機酸を主成
分として含有している点にある。また、この発泡性錠剤
は、これら主成分に、更に賦型剤、滑沢剤、結合剤等を
適宜添加、混合した後、打錠して製造される。
【0003】発泡性錠剤の製法は、一般の錠剤と同じよ
うに乾式法と湿式法の2通りに大別され、夫々の製法の
概略は下記の如くである。 ・乾式法 主剤、炭酸塩又は炭酸水素塩、有機酸、要すれば賦型
剤、滑沢剤等を混合、粉砕し、得られた粉末をそのまま
打錠して発泡性錠剤を製造する方法。 ・湿式法 主剤、炭酸塩又は炭酸水素塩、有機酸、要すれば賦型
剤、滑沢剤等を混合、粉砕し、得られた粉末を、例えば
ポリエチレングリコール等の結合剤を含むエタノール溶
液等で湿潤させた後、顆粒とする。得られた顆粒を、乾
燥、整粒し、それを打錠して発泡性錠剤を製造する方
法。
【0004】しかしながら、何れの方法を利用する場合
でも、発泡性錠剤の製造には問題が多い。即ち、主剤、
炭酸塩又は炭酸水素塩、及び有機酸のみを含む組成物
は、圧縮成型性に乏しいという性質を有しているので、
強い圧縮条件下で該製造を行うと、ステッキング(杵へ
の付着による錠剤表面の欠損)が生じ易くなると言う問
題を有している。しかも、このような問題を解決するた
めの一般的方法である、滑沢剤等の成型助剤を添加する
という方法を利用してもこの問題は解決できない。即
ち、乾式法の場合に、このような問題を解決するために
一般的に用いられる例えばステアリン酸マグネシウムや
タルク等の滑沢剤を用いて発泡性錠剤を調製すると、得
られた錠剤を水に溶解したときに不溶物が残るという問
題が生じるし、また、湿式法の場合に、このような問題
を解決するために一般的に用いられる例えばポリエチレ
ングリコール等を用いて発泡性錠剤を調製すると、得ら
れる発泡性錠剤の崩壊発泡性(錠剤を水に添加した際に
炭酸ガスを発生しながら錠剤成分が水に溶解する性質)
が不良となったり、主剤が経時的に不安定化する等の問
題が生じるのである。
【0005】また、ステッキングを回避するためには、
圧縮の程度を低下させて錠剤を製造すればよいのである
が、この場合には、強度が弱く且つ摩損度が大きい錠剤
しか得られないので、この方法も好ましい解決方法とは
いい難い。
【0006】更に、上記した2つの方法の内、乾式法に
は、例えば錠剤成型に供する粉末の成分によっては、粉
末の流動性が悪くなって、得られる錠剤の重量のバラツ
キが大きくなると言う問題点が、また、湿式法には、顆
粒製造時に用いられる有機溶媒中に含まれる水分によっ
て或は顆粒製造工程で吸湿することにより、錠剤中の成
分が変成し、経時安定性が不良となり易いと言う問題点
がある。従って、このような問題が生じない発泡性錠剤
の製造方法の開発が望まれている状況にある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記した如き状況に鑑み成さ
れたもので、発泡性錠剤製造時の圧縮成型性が良好で、
且つ速やかな崩壊発泡性と良好な経時安定性を兼備した
発泡性錠剤の製造方法を提供することをその目的とす
る。
【0008】
【発明の構成】本発明は、主剤と、炭酸塩又は/及び炭
酸水素塩と、常温で固体の有機酸と、5〜30w/w%
ハロゲン化アルカリとを含んで成る混合粉末を打錠し
錠剤化することを特徴とする発泡性錠剤の製造方法の発
明である。
【0009】即ち、本発明者らは、発泡性錠剤に於ける
上記した如き問題点を解決すべく鋭意研究の結果、例え
ば塩化ナトリウム、臭化カリウム等のハロゲン化アルカ
リが、発泡性錠剤製造時の賦型剤、滑沢剤及び結合剤と
して優れた性質を有していることを見出し、これを賦型
剤、滑沢剤又は結合剤として用いて発泡性錠剤を製造し
た場合には、製造時の圧縮成型性が良好で、且つ速やか
な崩壊発泡性と良好な経時安定性を兼備した発泡性錠剤
を製造し得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0010】本発明に係るハロゲン化アルカリとして
は、例えば塩素原子,臭素原子,沃素原子,弗素原子等
のハロゲン原子と例えばリチウム原子,ナトリウム原
子,カリウム原子等のアルカリ金属とから成る塩類であ
れば、特に限定されることなく挙げられるが、入手の容
易さや取扱の簡便さの面から塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム等が好ましく挙げ
られる。尚、これらの塩類は単独で用いても、2種以上
適宜組み合わせて用いても何れにてもよい。
【0011】本発明に係る炭酸塩又は炭酸水素塩として
は、通常発泡性錠剤を調製する際に用いられるものであ
れば特に限定されることなく挙げられる。より具体的に
は、例えばアンモニウム塩、例えばリチウム塩,ナトリ
ウム塩,カリウム塩等のアルカリ金属塩、例えばカルシ
ウム塩,マグネシウム塩,バリウム塩等のアルカリ土類
金属塩等が好ましく挙げられる。尚、これらの塩は単独
で用いても、2種以上適宜組み合わせて用いても何れに
てもよい。
【0012】本発明に係る常温で固体の有機酸として
は、通常発泡性錠剤を調製する際に用いられるものであ
れば特に限定されることなく挙げられる。より具体的に
は、例えばクエン酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸、
アスコルビン酸等が好ましく挙げられる。尚、これら有
機酸は単独で用いても、2種以上適宜組み合わせて用い
ても何れにてもよい。
【0013】本発明に係る発泡性錠剤中に保持し得る主
剤としては、共存する他の成分によりその安定性が劣化
する性質を有していなければ、特に限定されることなく
挙げられる。より具体的には、例えばo-フェニレンジア
ミン・2HCl,3,3'-ジアミノベンジジン・4HCl等の臨床
検査の分野に於いて用いられる色素類、例えばp-ニトロ
フェニルリン酸2Na・6H2O,フェニルリン酸2Na・2H2O等
の酵素活性測定用基質、薬剤等が好ましく挙げられる。
【0014】本発明の製造方法により発泡性錠剤を製造
するには、例えば以下の如く行えばよい。即ち、例えば
ボールミル混合機等を使用して、炭酸塩又は/及び炭酸
水素塩と、有機酸と、発泡性錠剤中に含有させたい薬剤
や薬品(主剤)と、ハロゲン化アルカリとを、混合、粉
砕し、得られた混合粉末を、通常錠剤を製造するのに使
用する打錠機を使用して錠剤とすることにより、発泡性
錠剤が容易に得られる。
【0015】本発明の製法方法により得られる発泡性錠
剤に於いて、例えば炭酸塩、炭酸水素塩、有機酸或は主
剤等の錠剤中の含量やこれらの含量比は、通常の発泡性
錠剤中に含まれている程度であれば特に限定されず、製
造する発泡性錠剤に要求される崩壊発泡性(溶解速度)
や溶解時のpH等を勘案して適宜決定すればよい。ま
た、本発明の製造方法に於いて賦型剤、滑沢剤、結合剤
等として用いられるハロゲン化アルカリの含量として
は、通常の発泡性錠剤中の賦型剤、滑沢剤、結合剤等の
使用含量の範囲内であれば特に限定されないが、該錠剤
中の含量として通常5〜30W/W%、好ましくは5〜20W/W
%の範囲となるように用いられる。
【0016】本発明の製造方法に於いて用いられる各原
料は、加熱処理、減圧乾燥処理等により事前に充分に乾
燥されていることが望ましい。即ち、元来発泡性錠剤は
水と反応して炭酸ガスを発生する性質を有するものであ
るので、その製造に使用する原料中に水が含まれていた
場合には、該錠剤製造中にガス産生反応が進行し、その
結果得られた発泡性錠剤の経時安定性が不良となる場合
があるからである。尚、ハロゲン化アルカリは、含まれ
ている不純物の種類により潮解性となっている場合もあ
るので、特に注意が必要である。
【0017】また、本発明の発泡性錠剤には、その崩壊
発泡性や経時安定性に影響を与えない範囲であれば、一
般の錠剤を調製する際に用いられる矯味・矯臭剤、安定
化剤、賦型剤、滑沢剤等が適宜含まれていてもよいこと
は言うまでもない。以下に実施例、実験例等を挙げて本
発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例
により何ら限定されるものではない。
【0018】
【実施例】
実施例1.o-フェニレンジアミン・2HCl(OPD)13
g、炭酸ナトリウム 15g、コハク酸29g及び塩化ナトリウ
ム6gを、ボールミル混合機に投入し、混合、粉砕し
た。得られた粉末を打錠機(菊水製作所製)により錠剤
(63mg/1錠、直径5mm)化して、発泡性錠剤を得た。
上記方法により得られた錠剤50錠の重量測定結果を統計
処理した結果、及び錠剤50錠中のOPD含量を統計処理
した結果を以下に示す。尚、錠剤中のOPD含量の定量
は、文献記載の方法(分析化学便覧 改訂三版、日本分
析化学会編、丸善(株)、546頁、昭和56年9月20日発
行)に準じて行った。 ・重量測定結果 ・平均値 62.19mg。 ・標準偏差(SD) 0.75mg。 ・変異係数(CV) 1.21%。 ・OPD含量定量結果 ・平均値 10.05mg。 ・標準偏差(SD) 0.228mg。 ・変異係数(CV) 2.27%。 この結果から明らかな如く、本発明の方法により得られ
る発泡性錠剤に於いては、錠剤間の重量変動や主剤(O
PD)含量の変動が殆どないことが判る。
【0019】実施例2.OPD 13g、炭酸ナトリウム
15g、コハク酸 29g及び臭化ナトリウム6gを、ボールミ
ル混合機に投入し、混合、粉砕した。得られた粉末を打
錠機(菊水製作所製)により錠剤(63mg/1錠、直径5
mm)化して、発泡性錠剤を得た。上記方法により得られ
た錠剤50錠の重量測定結果を統計処理した結果、及び錠
剤50錠中のOPD含量を統計処理した結果を以下に示
す。尚、錠剤中のOPD含量の定量は、文献記載の方法
(分析化学便覧 改訂三版、日本分析化学会編、丸善
(株)、546頁、昭和56年9月20日発行)に準じて行っ
た。 ・重量測定結果 ・平均値 62.71mg。 ・標準偏差(SD) 0.67mg。 ・変異係数(CV) 1.06%。 ・OPD含量定量結果 ・平均値 10.06mg。 ・標準偏差(SD) 0.28mg。 ・変異係数(CV) 2.80%。 この結果から明らかな如く、本発明の製造方法により得
られる発泡性錠剤に於いては、錠剤間の重量変動や主剤
(OPD)含量の変動が殆どないことが判る。
【0020】参考例 湿式法による発泡性錠剤の調製 OPD 13g、炭酸ナトリウム 15g、コハク酸 29g及び
乳糖5gとを、ボールミル混合機に投入し、混合、粉砕
した。得られた粉末を、ポリエチレングリコール6000
(和光純薬工業(株)製)の10%エタノール溶液を用いて
練合した後、これを、32メッシュの篩を用いた押し出し
造粒法により造粒し、真空乾燥した。得られた顆粒を篩
にかけ、80メッシュ篩に残る細粒顆粒を得た。この顆粒
を打錠機(菊水製作所製)により錠剤(63mg/1錠、直
径5mm)化して、発泡性錠剤を得た。上記方法により得
られた錠剤50錠の重量測定結果を統計処理した結果、及
び錠剤50錠中のOPD含量を統計処理した結果を以下に
示す。尚、錠剤中のOPD含量の定量は、文献記載の方
法(分析化学便覧 改訂三版、日本分析化学会編、丸善
(株)、546頁、昭和56年9月20日発行)に準じて行っ
た。 ・重量測定結果 ・平均値 62.50mg。 ・標準偏差(SD) 1.56mg。 ・変異係数(CV) 2.50%。 ・OPD含量定量結果 ・平均値 9.90mg。 ・標準偏差(SD) 0.30mg。 ・変異係数(CV) 3.02%。 この結果から明らかな如く、湿式法により調製された発
泡性錠剤に於ける錠剤間の重量変動や主剤(OPD)含
量の変動は、本発明により製造された発泡性錠剤に於け
るそれに比較して明らかに大きいことが判る。
【0021】実験例1.下記表1に記載の原料処方(A
〜E)に基づいて、実施例1と同様の操作法により発泡
性錠剤を調製した。各原料処方で錠剤を100錠製造した
場合のステッキングの発生数、得られた錠剤の崩壊発泡
性試験及び安定性試験を行った結果を表1に併せて示
す。また、表1には、参考例(湿式法)と同じ原料処方
で且つ参考例と同様の操作法により発泡性錠剤100錠を
調製した場合のステッキングの発生数、得られた錠剤の
崩壊発泡性試験及び安定性試験を行った結果も併せて示
した。尚、錠剤の崩壊発泡性試験及び安定性試験の操作
法は以下の通り。 ・崩壊発泡性試験 10mlの水を入れた試験管に、室温(25℃)下に所定の錠
剤1錠を投入し、投入直後から発泡が終了するまでに要
する時間(分)を測定した。 ・安定性試験 調製後、冷蔵(4℃)にて1年間保存前後に於ける錠剤
中のOPD含量の変化の有無を調査した。尚、OPD含
量の測定方法は、実施例1と同様に行った。
【表1】 *:黄橙色に着色し、OPDの含量も低下した。 表1の結果から明らかな如く、賦型剤等として塩化ナト
リウムを使用することにより錠剤製造時のステッキング
を押えることできることが判る。また、塩化ナトリウム
を含有させた場合でも、得られる発泡性錠剤の基本的性
質にはほぼ変化がないことも判る。一方、湿式法により
調製された発泡性錠剤は、錠剤製造時のステッキング発
生件数は少ないものの、崩壊発泡に時間がかかり(2分
↑)且つ保存時の安定性も不良であることが判る。
【0022】
【発明の効果】以上述べたことから明らかな如く、本発
明の製造方法は、従来の方法により発泡性錠剤を製造し
た場合に生じていた、例えば製造時にステッキングが生
じたり、得られる発泡性錠剤の崩壊発泡性が不良となっ
たり、主剤が経時的に不安定化する等の問題を生じさせ
ることなく発泡性錠剤を製造し得るという効果を奏する
ものであり、斯業に貢献するところ大なる発明である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 47/04 A23L 2/40 47/12 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 9/46 A23L 2/40 A61K 7/50 A61K 47/02 A61K 47/04 A61K 47/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主剤と、炭酸塩又は/及び炭酸水素塩と、
    常温で固体の有機酸と、5〜30w/w%のハロゲン化
    アルカリとを含んで成る混合粉末を打錠し錠剤化するこ
    とを特徴とする発泡性錠剤の製造方法。
  2. 【請求項2】ハロゲン化アルカリが、塩化ナトリウム、
    塩化カリウム、臭化ナトリウム又は臭化カリウムである
    請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】常温で固体の有機酸が、クエン酸、酒石
    酸、コハク酸、マレイン酸及びアスコルビン酸からなる
    群より選ばれた少なくとも1種である、請求項1又は2
    に記載の製造方法。
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