JP2910013B2 - 物品のピッキング方法 - Google Patents

物品のピッキング方法

Info

Publication number
JP2910013B2
JP2910013B2 JP24000496A JP24000496A JP2910013B2 JP 2910013 B2 JP2910013 B2 JP 2910013B2 JP 24000496 A JP24000496 A JP 24000496A JP 24000496 A JP24000496 A JP 24000496A JP 2910013 B2 JP2910013 B2 JP 2910013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
picking
container
frontage
registered
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24000496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1059508A (ja
Inventor
信博 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP24000496A priority Critical patent/JP2910013B2/ja
Publication of JPH1059508A publication Critical patent/JPH1059508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2910013B2 publication Critical patent/JP2910013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピッキング設備を用
いた物品のピッキング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高度に自動化された物流センター
では、コンテナを搬送する搬送ラインの上流側から下流
側に沿って、コンテナ発行ステーションと複数組のピッ
キングユニットを配置している。各ピッキングユニット
は、ピッキング情報に基づき、登録された品種の物品を
それぞれ必要個数づつコンテナに投入する複数のピッキ
ング間口と、各ピッキング間口から供給された物品を搬
送ライン上のコンテナに投入する物品投入ステーション
とを有している。そして、コンテナ発行ステーションで
は、コンテナ情報に基づき、各コンテナの識別番号と立
寄り先投入ステーションとを書込んだバーコードラベル
を当該コンテナに付してコンテナを発行することとして
いる。尚、コンテナ情報はデータ配給コンピュータから
コンテナ発行ステーションに転送され、ピッキング情報
はデータ配給コンピュータから各ピッキングユニットに
配給される。
【0003】これにより、コンテナ発行ステーションか
ら発行されたコンテナは、搬送ラインを搬送される過程
で、バーコードラベルに書込まれたピッキングユニット
の物品投入ステーションに立寄り、当該ピッキングユニ
ット内で選定されているピッキング間口の登録品種物品
を必要個数づつ投入される。即ち、コンテナは上流側の
ピッキングユニットAで必要品種の物品を必要個数投入
された後、下流側のピッキングユニットB、Cで順次必
要品種の物品を必要個数投入され、物流センターからの
出荷に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、ピッキングユニットA内で 1品種の出荷を担当す
るあるピッキング間口の自動ピッキング装置がただ 1台
故障しただけで、その品種を投入する予定のコンテナは
その品種の投入完了を待って当該ピッキングユニットの
投入ステーションに停止してしまう。このため、ピッキ
ングユニットAの下流へのコンテナの流れが当該ピッキ
ング間口の復旧完了まで停止し、下流側のピッキングユ
ニットB、Cは稼動可能なのに、手待状態となって仕事
ができず、物流センターの出荷能力を低下させるものと
なる。
【0005】本発明の課題は、複数のピッキング間口を
具備するピッキング設備において、ピッキング稼動中に
あるピッキング間口が故障したとき、他のピッキング間
口からのピッキングを継続可能とし、物流センターの出
荷能力を維持することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、コンテナを搬送する搬送ラインと、ピッキング情報
に基づき、登録された品種の物品をそれぞれ必要個数づ
つコンテナに投入する複数のピッキング間口と、各ピッ
キング間口から供給された物品を搬送ライン上のコンテ
ナに投入する複数の物品投入ステーションと、搬送ライ
ンの上流部で、コンテナ情報に基づき、各コンテナの識
別番号と立寄り先投入ステーションとを当該コンテナに
付してコンテナを発行するコンテナ発行ステーション
と、コンテナ発行ステーション側に各コンテナの識別番
号と立寄り先投入ステーションとからなる前記コンテナ
情報を転送するとともに、各ピッキング間口側に当該ピ
ッキング間口に登録されている物品の各コンテナへの供
給個数である前記ピッキング情報を配給するコンピュー
タとを有してなるピッキング設備による物品のピッキン
グ方法において、ピッキング稼動中にあるピッキング間
口が故障したとき、当該ピッキング間口の稼動停止をダ
ウン登録するとともに、ダウン登録したピッキング間口
の登録品種を他のピッキング間口に転勤登録し、転勤登
録後に、コンピュータは転勤登録先ピッキング間口に基
づいて前記コンテナ情報と前記ピッキング情報とを出力
するようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記ダウン登録により、コン
ピュータは前記コンテナ情報と前記ピッキング情報の出
力を一時停止し、前記コンテナ発行ステーションでのコ
ンテナの発行を停止し、前記転勤登録により、コンピュ
ータは転勤先ピッキング間口に基づく前記コンテナ情報
と前記ピッキング情報の出力を再開し、前記コンテナ発
行ステーションでのコンテナの発行を再開するようにし
たものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記ダウン登録時に、
前記コンテナ発行ステーションから既に発行されていた
コンテナで、ダウン登録したピッキング間口の登録品種
を投入する予定であったコンテナについては、該コンテ
ナを搬送ラインの最下流の荷修正場で停止し、当該コン
テナの欠品報告リストに基づき欠品対象物品を当該コン
テナに補充し、もしくは当該コンテナに該欠品報告リス
トを投入するようにしたものである。
【0009】
【0010】
【0011】請求項1〜に記載の本発明によれば下記
〜の作用がある。ピッキング稼動中にある品種の
ピッキング間口が故障し、復旧の見込みがたたない(も
しくは復旧に時間がかかる)と判断した場合、そのピッ
キング間口をダウン登録し、速やかに他の品種のピッキ
ング間口からのピッキングを継続することで、物流セン
ターの出荷能力を維持する。
【0012】そして、ダウン登録したピッキング間口か
ら出荷する予定の品種については、下記又はによ
る。 ダウン登録したピッキング間口の登録品種を他のピッ
キング間口に転勤登録し、この品種物品を転勤登録先ピ
ッキング間口からピッキングする。
【0013】このとき、転勤登録先ピッキング間口に基
づくコンテナ情報とピッキング情報が配給されるまでに
既に発行されていたコンテナについては、該コンテナの
うちダウン品種物品を投入する予定で投入できなかった
コンテナを搬送ラインの最下流の荷修正場で停止し、当
該コンテナの欠品報告リストに基づき欠品対象物品を当
該コンテナに補充し、もしくは当該コンテナに該欠品報
告リストを投入して出荷先へのお知らせにする。
【0014】ダウン登録したピッキング間口の登録品
種を欠品登録し、この品種物品の投入を中止する。
【0015】このとき、欠品登録した品種については、
最下流の荷修正場で修正する。即ち、欠品登録品種を投
入する予定で投入できなかったコンテナを搬送ラインの
最下流の荷修正場で停止し、当該コンテナの欠品報告リ
ストに基づき欠品対象物品を当該コンテナに補充し、も
しくは当該コンテナに該欠品報告リストを投入して出荷
先へのお知らせにする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はピッキング間口のダウン登
録処理フローを示す模式図、図2はピッキング間口の品
切れ登録処理フローを示す模式図、図3はピッキング設
備を示す模式図、図4はピッキング設備の制御系統を示
す模式図、図5はボトルピッキングユニットを示す模式
図、図6は図5の要部を示す模式図、図7はボトルピッ
キングユニットの物品切出装置を示す模式図、図8はデ
ジタル表示付きピッキングユニットを示す模式図、図9
は図8の要部を示す模式図、図10は荷修正場を示す模
式図、図11はバーコードラベルを示す模式図である。
【0017】(ピッキング設備10)(図3、図4) ピッキング設備10は、図3に示す如く、コンテナ11
を搬送する搬送ライン12の上流側から下流側に順次、
コンテナ発行ステーション13、第1ピッキングユニッ
ト14、第2ピッキングユニット15、第3ピッキング
ユニット16、荷修正場17、リスト発行ステーション
18を配置している。各ピッキングユニット14〜16
は、物品投入ステーション14A〜16Aを有してい
る。
【0018】ピッキング設備10は、図4に示す如く、
コンテナ発行ステーション13を制御するコンテナ発行
CPU21、各ピッキングユニット14〜16を制御す
るユニットCPU22〜24、リスト発行ステーション
18を制御するリスト発行CPU25を有し、それらの
CPU21〜25の上位に位置するデータ配給CPU2
6、CPU26の上位に位置する管理CPU27を有し
ている。データ配給CPU26は、コンテナ発行ステー
ション13のコンテナ発行CPU21に、各コンテナ1
1の識別番号と立寄り先投入ステーション14A〜16
Aとからなるコンテナ情報を転送するとともに、ピッキ
ングユニット14〜16のユニットCPU22〜24
に、各ピッキングユニット14〜16のピッキング間口
に登録されている品種物品の各コンテナ11への供給個
数であるピッキング情報を配給する。また、データ配給
CPU26は、リスト発行ステーション18のリスト発
行CPU25に、各コンテナ11のピッキング情報に基
づく投入予定物品の欠品情報を転送する。管理CPU2
7は、データ配給CPU26が報告してくる各コンテナ
11への最終的な物品投入実績に基づき、出荷実績を出
力する。
【0019】(コンテナ発行ステーション13)(図
3、図11) コンテナ発行ステーション13は、データ配給CPU2
6がコンテナ発行CPU21に転送する前述のコンテナ
情報に基づいてラベラー28を駆動し、このラベラー2
8が作成するバーコードラベル29をコンテナ11に貼
付する。バーコードラベル29は、図11に示す如く、
例えば10桁のバーコードからなり、第 1〜第 3桁にて立
寄り先投入ステーション14A〜16Aを表示し、第
4、第 5桁にて配送先店No. を表示し、第 6〜第 9桁に
て配送トラック号車No. を表示し、第10桁にて積付け先
パレットサイズを表示する。バーコードラベル29の第
4、第 5桁の配送先店No. と、第 6〜第 9桁の配送トラ
ック号車No. とがコンテナ11の前述した識別番号を表
わすものとして用いられる。
【0020】(第1、第2ピッキングユニット14、1
5)(図5〜図7) 第1ピッキングユニット14(第2ピッキングユニット
15も同じ)はボトルピッキングユニットであり、図5
に示す如く、流動棚31、物品供給ロボット32、物品
取り出し装置33、物品切り出し装置34、ガイドシュ
ート35、固定シュート36、荷受コンベヤ37、荷移
載装置38の各装置を有して構成され、これらの各装置
の作動をユニットCPU22により制御するものとして
いる。以下、各装置の詳細について説明する。
【0021】(A) 流動棚11及び物品供給ロボット32
(図5参照) 流動棚31は複数品種(例えば20品種)の各物品に対応
する複数個(例えば第1間口〜第20間口の20個)のピッ
キング間口を並列配置し、各間口毎に異なる品種の物品
を複数個づつ収納した段ボールケース41を一時貯留し
ている。
【0022】物品供給ロボット32は流動棚31の各間
口前面に沿って自走し、各間口の段ボールケース41を
対応する物品切り出し装置34に供給する。具体的に
は、物品供給ロボット32は特定間口の段ボールケース
41を支持台42上に受入れ、ハンド43に保持した物
品取り出し装置33を支持台42上の段ボールケース4
1上面に装着し、この支持台42とハンド43とで挟持
した段ボールケース41を反転した状態で、物品取り出
し装置33を対応する物品切り出し装置34の上部に係
着せしめる。尚、物品供給ロボット32は物品切り出し
装置34上で空になった段ボールケース41を物品取り
出し装置33とともに流動棚31の前面に反転復帰せし
め、空段ボールケース41を流動棚31の前面下部のケ
ース排出コンベヤ44に落下処理せしめる。
【0023】(B) 物品取り出し装置33及び物品切り出
し装置34(図5〜7参照) 物品取り出し装置33と物品切り出し装置34は互いに
結合されて1組をなすものである。そして、ピッキング
ユニット14は、流動棚31の間口数に対応するよう
に、複数品種の各物品の品種毎に対応する複数組(例え
ば第 1間口〜第20間口)の物品取り出し装置33、物品
切り出し装置34を備えている。
【0024】そして、ピッキングユニット14は、各物
品切り出し装置34の上部に対応する物品取り出し装置
33を着脱可能としており、物品取り出し装置33に装
着された段ボールケース41の物品の全てを、物品取り
出し装置33のシャッタ装置46を開動作することにて
下方の物品切り出し装置34に移し替えた後、物品切り
出し装置34のシャッタ装置47を開動作し、物品切り
出し装置34から任意個数の上記物品をガイドシュート
35の側へ切り出すことができる。
【0025】(C) ガイドシュート35及び固定シュート
36(図7参照) 固定シュート36は、図7に示す如く、各物品切り出し
装置34の下方にて、各物品切り出し装置34毎に各物
品切り出し装置34の間口幅(全切出幅)にて固定配置
される。即ち、固定シュート36の奥の端は物品切り出
し装置34の切出口直下に配置され、固定シュート36
の先端は物品切り出し装置34の切出口直下より前方へ
突出して荷受コンベヤ37に臨むように配置されてい
る。
【0026】(D) 荷受コンベヤ(図5〜図7参照) 荷受コンベヤ37は、各物品切り出し装置34に上述の
如くに接続されているガイドシュート35、固定シュー
ト36の前面から荷移載装置38に渡って設定されてい
る、集荷経路(物品搬送経路)に沿って設置されてい
る。
【0027】即ち、荷受コンベヤ37は、各荷受部48
を各切り出し装置34の間口に同時に位置づけるように
間欠送りする。これにより、コンベヤ装置37は、各物
品切り出し装置34から切出された物品を各固定シュー
ト36から順次各荷受部48に集荷しながら循環移動す
るものとなる。こうして、荷受コンベヤ37の各荷受部
48は、複数品種の物品を集荷するものとなる。
【0028】(E) 荷移載装置(図5〜図6参照) 荷移載装置38は、荷受コンベヤ37に集荷した物品を
物品投入ステーション14Aにて第1払い出し手段51
により押し出して側方に位置する荷受テーブル50へ払
い出し、荷受テーブル50に払い出された物品を第2払
い出し手段52により押し出して側方に位置するコンテ
ナ11に移し替える。
【0029】コンテナ11への物品投入ステーション1
4Aは、コンテナ搬送ライン12の側傍に定められ、こ
の位置には荷受テーブル50に対応するコンテナ姿勢制
御装置54が設置される。コンテナ姿勢制御装置54
は、シリンダによりコンテナ搬送ライン12のローラー
コンベヤ下方からローラーコンベヤ間を通って上方へと
傾動せしめられるコンテナ支持台を有し、物品投入ステ
ーション14Aに設定されるべきコンテナ11の開口部
11Aを荷受テーブル50に臨ませるようにコンテナ1
1を傾動せしめる。
【0030】(F) 物品投入ステーション14A(図5、
図6参照) コンテナ搬送ライン12は、物品投入ステーション14
Aの入側に、バーコードリーダ55を備えるとともに、
物品投入ステーション14Aの前後2位置に設けられる
ストッパ56A、56Bを備えている。
【0031】ユニットCPU22は、コンテナ11に貼
付されているバーコードラベル29に書込まれている立
寄り先投入ステーション表示コードをバーコードリーダ
55により読み取り、当該ステーション14Aに止めて
物品を供給すべきコンテナ11か否かを判別する。当該
ステーション14Aに止めて物品を供給すべきコンテナ
11については、下流側のストッパ56Aによって当該
コンテナ11を止めるとともに、上流側のストッパ56
Bによって後続するコンテナ11も止め、コンテナ姿勢
制御装置54によりコンテナ11を傾動し、コンテナ1
1の開口部11Aを荷受テーブル50に臨ませるように
横向き配置せしめる。
【0032】以上により、ユニットCPU22は、各配
送先のピッキング情報に基づいてピッキングユニット1
4を制御し、ピッキングユニット14の各ピッキング間
口に登録されている品種の物品をそれぞれ必要個数づつ
荷受コンベヤ37の荷受部48に集荷した後、この集荷
物品を荷移載装置38により上記投入ステーション14
Aで当該配送先に対応するコンテナ11に投入するので
ある。
【0033】(第3ピッキングユニット16)(図8、
図9) 第3ピッキングユニット16は、デジタル表示付きピッ
キングユニットであり、図8に示す如く、流動棚61
(保管設備)の前面にローラーコンベヤ62を設置して
構成されている。そして、流動棚61はローラーコンベ
ヤ62の搬送方向に沿って複数のゾーン(物品収納区
間)に分割され、ローラーコンベヤ62は単一配送先分
もしくは複数配送先分のコンテナ群をまとめて流動棚6
1の各ゾーンに順次搬送して停止する。各ゾーンでは、
作業者が流動棚61から取り出した物品をコンテナ群の
各コンテナ65に収納する。このようにして、コンテナ
群の各コンテナ65が全てのゾーンを通過することによ
り、所定のバラピッキングが終了するものとなる。尚、
ピッキングユニット16は、ローラーコンベヤ62に沿
って移動できる仮置き台63を備えている。
【0034】以下、各装置の詳細について説明する。 (A) 流動棚61(図8、図9) 流動棚61は、バラピッキングされる物品を保管する傾
斜コンベヤ71を複数列、複数段にて配設しており、各
傾斜コンベヤ71のそれぞれが形成する各ピッキング間
口のそれぞれに、同一品種の物品を収納してある段ボー
ルケース66を一時保管している。そして、本実施例で
は、5列分のピッキング間口を1つのゾーンとして定め
ている。従って、本実施例で、傾斜コンベヤ71を各列
で上中下3段配置するものとすれば、1つのゾーン毎
に、5列3段分の全15品種のためのピッキング間口を
備えることになる。
【0035】各傾斜コンベヤ(ピッキング間口)71の
先端には、当該間口からの物品の取り出し個数を表示す
るピッキング数量表示器72と、取り出し完了したこと
をユニットCPU24に伝える取出完了ボタン73とを
備えている。
【0036】また、ローラーコンベヤ62における各コ
ンテナ65の停止位置には、当該停止位置に停止したコ
ンテナ65が物品投入すべきであることを表示する投入
コンテナ表示器74と、投入完了したことをユニットC
PU24に伝える投入完了ボタン75とが設置されてい
る。
【0037】(B) ローラーコンベヤ62(図8、図9) ローラーコンベヤ62は、流動棚61の前面に沿って配
置され、コンテナ群の各コンテナ65を密着させなが
ら、滑らかに発進、停止させて、順次、下流のゾーンへ
と搬送する。
【0038】ローラーコンベヤ62は、各ゾーン毎に独
立に駆動停止できる。そして、当該ゾーンの投入完了ボ
タン75がオンされ、かつ下流ゾーンのコンベヤ群が発
進済であることを条件に、当該ゾーンのコンテナ群を発
進させるものとする。
【0039】(C) 仮置き台63(図8、図9) 仮置き台63は、流動棚61から取り出した物品を仮置
きするものであり、ローラーコンベヤ62の搬送方向に
沿ってスライドする。また、仮置き台63は、ローラー
コンベヤ62に近付く側と、流動棚61に近付く側との
間で移動可能とされる。
【0040】然るに、ピッキングユニット16におい
て、ユニットCPU24は、ピッキング作業を開始する
と、各ゾーンでピッキングされる配送先(店)のピッキ
ングデータを表示する。例えば、1ゾーンではA店のピ
ッキングデータ(2連1段に5個、5連2段に10
個)、2ゾーンではB店のピッキングデータ(1連1段
に9個、3連2段に8個、5連1段に6個)を各対応ピ
ッキング間口のピッキング数量表示器22に表示する。
【0041】作業者は、各ゾーンで、上記表示に従っ
て、各ゾーンの各ピッキング間口から必要個数の物品を
取り出し、仮置き台63に仮取りする。
【0042】コンテナ65は、前述の如くのコンテナ群
の形態で、順次ピッキングゾーンへ搬送され、当該コン
テナ群内のコンテナ65に物品を収納すべきゾーンに到
着すると止められる。このコンテナ群のうち、物品を投
入すべき配送先(店)のコンテナ65に対応する投入コ
ンテナ表示器74が点灯する。作業者は、上記表示の点
灯したコンテナ65のうち、適当なコンテナ65に、既
に仮置き台63に仮取りしてある物品を投入する。
【0043】(D) 物品投入ステーション16A(図8) 搬送ライン12は、投入ステーション16Aの入側に、
バーコードリーダ77を備えるとともに、投入ステーシ
ョン16Aの前後2位置に設けられるストッパ78A、
78Bを備えている。
【0044】ユニットCPU24は、コンテナ11に貼
付されているバーコードラベル29に書込まれている立
寄り先投入ステーション表示コードをバーコードリーダ
77により読み取り、当該ステーション16Aに止めて
物品を供給すべきコンテナ11か否かを判別する。当該
ステーション16Aに止めて物品を供給すべきコンテナ
11については、下流側のストッパ78Aによって当該
コンテナ11を止めるとともに、上流側のストッパ78
Bによって後続するコンテナ11も止める。
【0045】以上により、ユニットCPU24は、各配
送先のピッキング情報に基づいてピッキングユニット1
6を制御し、ピッキングユニット16の各ピッキング間
口に登録されている品種の物品をそれぞれ必要個数づつ
コンテナ65に集荷した後、この集荷物品を上記投入ス
テーション16Aで当該配送先に対応するコンテナ11
に投入するのである。
【0046】尚、図1において、19は物品補給ライン
である。物品補給ライン19は、ピッキングユニット1
4〜16の背面側に沿って延在されている補給コンベヤ
19Aと、ピッキングユニット14〜16と補給コンベ
ヤ19Aとの間に敷設されているレール上を走行してピ
ッキングユニット14〜16の各ピッキング間口の背面
に位置付けられるサプライカー19Bとを備える。各ピ
ッキングユニット14〜16の各ピッキング間口からの
補給要請に対し、自動倉庫(パレット単位保管)から払
い出された当該品種物品の段ボールケース41、66が
コンベヤ19A、サプライカー19Bを介して補給要請
のあったピッキング間口に補給される。
【0047】荷修正場17とリスト発行ステーション1
8(図3〜図10) 荷修正場17は、搬送ライン12の最下流に設けられ、
コンテナ11の集荷物品の欠品を修正する。リスト発行
ステーション18は、荷修正場17に設置され、データ
配給CPU26がリスト発行CPU25に転送してきた
欠品情報に基づき、荷修正場17の作業ゾーン17Aに
到着したコンテナ11への投入予定品種の欠品を表示し
た欠品報告リスト(どの店にどの品種が何個不足してい
るか)を発行する。
【0048】作業ゾーン17Aの入側にはバーコードリ
ーダ81が設置されるとともに、作業者に対する作業案
内表示器82が設置されている。バーコードリーダ81
は搬送ライン12が搬送してくるコンテナ11に貼付さ
れているバーコードラベル29の識別番号を読み取り、
この識別番号のコンテナ11に対する欠品情報が転送さ
れているものであれば、作業案内表示器82に品切れメ
ッセージを表示し、これを作業者に知らせる。
【0049】搬送ライン12は、単一配送先分のコンテ
ナ11をまとめて作業ゾーン17Aに送り出し、作業ゾ
ーン17Aに送り出したコンテナ群の中に欠品コンテナ
11があれば、それらのコンテナ群を作業ゾーン17A
に一時停止し、次配送先分のコンテナ11を作業ゾーン
17Aの手前に待機せしめる。作業者は、欠品コンテナ
11に対し、リスト発行ステーション18が発行した欠
品報告リストを頼りに、欠品対象物品を投入する。欠品
対象物品がない場合には、代わりに欠品報告リストを当
該コンテナ11に投入し、出荷先へのお知らせにする。
このコンテナ群に対する荷修正作業が終ると、作業者は
足踏み式作業完了スイッチ83をオンし、それらのコン
テナ群を積付け場へと送り出す。
【0050】作業ゾーン17Aの出側には、コンテナ数
カウント用バーコードリーダ84が設置され、積付け場
へ送り出したコンテナ数をカウントしている。
【0051】然るに、ピッキング設備10では、ピッキ
ング稼働中にあるピッキングユニット14〜16のいず
れかのピッキング間口で故障を生じたときにはダウン登
録処理により対処し、ピッキングユニット14〜16の
いずれかのピッキング間口で品切れを生じたときには品
切れ登録処理により対処可能としている。以下、ダウン
登録処理と品切れ登録処理について説明する。
【0052】(ダウン登録処理) (A) ダウン登録 ピッキング設備10のピッキング稼働中に、ピッキング
ユニット14〜16の中のあるピッキング間口が故障し
たとき、当該ピッキング間口の稼働停止をダウン登録す
る。即ち、ピッキングユニット14〜16のユニットC
PU22〜24が、あるピッキング間口の故障を警報に
より知らせると、作業者は当該故障間口の復旧を試みる
が、復旧の見込みが立たないと判断したとき、そのピッ
キング間口をダウンして、速やかに他のピッキング間口
での他の品種のピッキングを継続する。作業者が例えば
ピッキングユニット14内のA品のダウンを決意してユ
ニットCPU22にダウン登録すると、データ配給CP
U26にその旨報告される。
【0053】作業者は、ダウン登録の際、ダウン登録し
たA品のピッキングをその後どうするかについて、以下
の転勤登録もしくは欠品登録を選択できる。自動倉庫
(パレット単位保管)にA品がない(A品を補充できな
い)、もしくはピッキングユニット14〜16に空き間
口がない(転勤先がない)場合には、欠品登録が選択さ
れる。
【0054】(B) 転勤登録 ダウン登録したA品を他のピッキング間口(そのときま
でに空いている間口)に転勤登録する。即ち、ピッキン
グユニット14の間口をダウンしたとき、例えばピッキ
ングユニット16のピッキング間口(もしくはピッキン
グユニット14の他のピッキング間口、ピッキングユニ
ット15のピッキング間口でも可)にA品を登録して、
A品のピッキングを行なう。
【0055】作業者が転勤を選択すると、データ配給C
PU26にその旨報告され、データ配給CPU26は既
に計算済のコンテナ情報とピッキング情報の出力(配
給)を一時停止し、コンテナ発行ステーション13での
コンテナ11の発行を停止する。そして、作業者が転勤
先ピッキングユニット16のユニットCPU24にダウ
ンした品種(A品)を登録すると、データ配給CPUは
新間口(転勤登録先ピッキング間口)に基づくコンテナ
情報とピッキング情報の計算を再開し、コンテナ発行ス
テーション13でのコンテナ11の発行、ユニットCP
U22〜24、リスト発行CPU25へのデータ配給を
再開する。
【0056】上記ダウン登録後の転勤登録時に、コンテ
ナ発行ステーション13から既に発行されていたコンテ
ナ11で、ダウン登録したA品を投入する予定であった
コンテナ11については、データ配給CPU26が搬送
ライン12の最下流の荷修正場17で停止するように指
示を出す。荷修正場17では、コンテナ11の前述した
欠品報告リストに基づきA品を補充し(コンテナ11が
荷修正場17に到着するときまでに、荷修正場17にA
品を用意した場合(物を入れるか否かは責任者が判断す
る))、もしくは当該コンテナ11に該欠品報告リスト
を投入する。コンテナ11にA品を補充した場合には、
データ配給CPU26にその旨入力する。データ配給C
PU26は最終的な投入実績を管理CPU27に報告す
る。管理CPU27はこれに基づいて出荷実績を出力す
る。
【0057】(C) 欠品登録 ダウン登録したA品を欠品登録する。作業者がユニット
CPU22に欠品登録すると、データ配給CPU26に
その旨報告される。データ配給CPU26は、欠品登録
に基づき、ピッキングユニット14内の欠品登録先のピ
ッキング間口からのピッキングを中止し、他のピッキン
グ間口からのピッキングを継続せしめる。
【0058】上記欠品登録したA品を投入する予定であ
ったコンテナ11については、データ配給CPU26が
搬送ライン12の最下流の荷修正場17で停止するよう
に指示を出す。荷修正場17では、コンテナ11の前述
した欠品報告リストに基づきA品を補充し(コンテナ1
1が荷修正場17に到着するまでに荷修正場17にA品
が入ってきた場合)、もしくは当該コンテナ11に該欠
品報告リストを投入する。コンテナ11にA品を補充し
た場合には、データ配給CPU26にその旨入力する。
データ配給CPU26は最終的な投入実績を管理CPU
27に報告する。管理CPU27はこれに基づいて出荷
実績を出力する。
【0059】従って、本実施形態のダウン登録処理によ
れば、以下の如くの作用がある。 ピッキング稼動中にある品種のピッキング間口が故障
し、復旧の見込みがたたない(もしくは復旧に時間がか
かる)と判断した場合、そのピッキング間口をダウン登
録し、速やかに他の品種のピッキング間口からのピッキ
ングを継続することで、物流センターの出荷能力を維持
する。
【0060】そして、ダウン登録したピッキング間口か
ら出荷する予定の品種については、下記又はによ
る。 ダウン登録したピッキング間口の登録品種を他のピッ
キング間口に転勤登録し、この品種物品を転勤登録先ピ
ッキング間口からピッキングする。
【0061】このとき、転勤登録先ピッキング間口に基
づくコンテナ情報とピッキング情報が配給されるまでに
既に発行されていたコンテナ11については、該コンテ
ナ11のうちダウン品種物品を投入する予定で投入でき
なかったコンテナを搬送ライン12の最下流の荷修正場
17で停止し、当該コンテナ11の欠品報告リストに基
づき欠品対象物品を当該コンテナ11に補充し、もしく
は当該コンテナ11に該欠品報告リストを投入して出荷
先へのお知らせにする。
【0062】ダウン登録したピッキング間口の登録品
種を欠品登録し、この品種物品の投入を中止する。
【0063】このとき、欠品登録した品種については、
最下流の荷修正場17で修正する。即ち、欠品登録品種
を投入する予定で投入できなかったコンテナ11を搬送
ライン12の最下流の荷修正場17で停止し、当該コン
テナ11の欠品報告リストに基づき欠品対象物品を当該
コンテナ11に補充し、もしくは当該コンテナ11に該
欠品報告リストを投入して出荷先へのお知らせにする。
【0064】(品切れ登録)ピッキング設備10のピッ
キング稼働中に、ピッキングユニット14〜16の中の
あるピッキング間口に品切れを生じたとき、品切れを生
じたピッキング間口の登録品種(例えばA品)を品切れ
登録する。即ち、ピッキングユニット14のユニットC
PU22が、あるピッキング間口のA品の品切れを警報
により知らせたとき、ピッキングユニット14〜16に
A品がなく、自動倉庫(パレット単位保管)にもA品の
在庫がないとき、作業者がユニットCPU22に品切れ
登録すると、この品種(A品)を除いて速やかにピッキ
ングが継続される。品切れ登録されたA品を投入する予
定であったコンテナ11についての欠品情報はデータ配
給CPU26に報告される。
【0065】上記品切れ登録したA品を投入する予定で
あったコンテナ11については、データ配給CPU26
が搬送ライン12の最下流の荷修正場17で停止するよ
うに指示を出す。荷修正場17では、コンテナ11の前
述した欠品報告リストに基づきA品を補充し(コンテナ
11が荷修正場17に到着するまでに荷修正場17にA
品が入ってきた場合)、もしくは当該コンテナ11に該
欠品報告リストを投入する。コンテナ11にA品を補充
した場合には、データ配給CPU26にその旨入力す
る。データ配給CPU26は最終的な投入実績を管理C
PU27に報告する。管理CPU27はこれに基づいて
出荷実績を出力する。
【0066】従って、本実施形態の品切れ登録処理によ
れば、以下の如くの作用がある。 ピッキング稼動中にある品種のピッキング間口に品切
れを生じたとき、品切れを生じたピッキング間口の登録
品種を欠品登録し、その品種の投入を中止して速やかに
他の品種のピッキング間口からのピッキングを継続する
ことで、物流センターの出荷能力を維持する。
【0067】欠品登録した品種については、最下流の
荷修正場17で修正する。即ち、欠品登録品種を投入す
る予定で投入できなかったコンテナ11を搬送ライン1
2の最下流の荷修正場17で停止し、当該コンテナ11
の欠品報告リストに基づき欠品対象物品を当該コンテナ
11に補充し、もしくは当該コンテナ11に該欠品報告
リストを投入して出荷先へのお知らせにする。
【0068】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のピ
ッキング間口を具備するピッキング設備において、ピッ
キング稼動中にあるピッキング間口が故障したとき、他
のピッキング間口からのピッキングを継続可能とし、物
流センターの出荷能力を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はピッキング間口のダウン登録処理フロー
を示す模式図である。
【図2】図2はピッキング間口の品切れ登録処理フロー
を示す模式図である。
【図3】図3はピッキング設備を示す模式図である。
【図4】図4はピッキング設備の制御系統を示す模式図
である。
【図5】図5はボトルピッキングユニットを示す模式図
である。
【図6】図6は図5の要部を示す模式図である。
【図7】図7はボトルピッキングユニットの物品切出装
置を示す模式図である。
【図8】図8はデジタル表示付きピッキングユニットを
示す模式図である。
【図9】図9は図8の要部を示す模式図である。
【図10】図10は荷修正場を示す模式図である。
【図11】図11はバーコードラベルを示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10 ピッキング設備 11 コンテナ 12 搬送ライン 13 コンテナ発行ステーション 14〜16 ピッキングユニット 14A〜16A 物品投入ステーション 17 荷修正場 18 リスト発行ステーション 21 コンテナ発行CPU 22〜24 ユニットCPU 25 リスト発行CPU 26 データ配給CPU 27 管理CPU

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナを搬送する搬送ラインと、 ピッキング情報に基づき、登録された品種の物品をそれ
    ぞれ必要個数づつコンテナに投入する複数のピッキング
    間口と、 各ピッキング間口から供給された物品を搬送ライン上の
    コンテナに投入する複数の物品投入ステーションと、 搬送ラインの上流部で、コンテナ情報に基づき、各コン
    テナの識別番号と立寄り先投入ステーションとを当該コ
    ンテナに付してコンテナを発行するコンテナ発行ステー
    ションと、 コンテナ発行ステーション側に各コンテナの識別番号と
    立寄り先投入ステーションとからなる前記コンテナ情報
    を転送するとともに、各ピッキング間口側に当該ピッキ
    ング間口に登録されている物品の各コンテナへの供給個
    数である前記ピッキング情報を配給するコンピュータと
    を有してなるピッキング設備による物品のピッキング方
    法において、 ピッキング稼動中にあるピッキング間口が故障したと
    き、当該ピッキング間口の稼動停止をダウン登録すると
    ともに、ダウン登録したピッキング間口の登録品種を他
    のピッキング間口に転勤登録し、 転勤登録後に、コンピュータは転勤登録先ピッキング間
    口に基づいて前記コンテナ情報と前記ピッキング情報と
    を出力することを特徴とする物品のピッキング方法。
  2. 【請求項2】 前記ダウン登録により、コンピュータは
    前記コンテナ情報と前記ピッキング情報の出力を一時停
    止し、前記コンテナ発行ステーションでのコンテナの発
    行を停止し、 前記転勤登録により、コンピュータは転勤先ピッキング
    間口に基づく前記コンテナ情報と前記ピッキング情報の
    出力を再開し、前記コンテナ発行ステーションでのコン
    テナの発行を再開する請求項1記載の物品のピッキング
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ダウン登録時に、前記コンテナ発行
    ステーションから既に発行されていたコンテナで、ダウ
    ン登録したピッキング間口の登録品種を投入する予定で
    あったコンテナについては、該コンテナを搬送ラインの
    最下流の荷修正場で停止し、当該コンテナの欠品報告リ
    ストに基づき欠品対象物品を当該コンテナに補充し、も
    しくは当該コンテナに該欠品報告リストを投入する請求
    項1又は2記載の物品のピッキング方法。
JP24000496A 1996-08-23 1996-08-23 物品のピッキング方法 Expired - Fee Related JP2910013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24000496A JP2910013B2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 物品のピッキング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24000496A JP2910013B2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 物品のピッキング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1059508A JPH1059508A (ja) 1998-03-03
JP2910013B2 true JP2910013B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=17053040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24000496A Expired - Fee Related JP2910013B2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 物品のピッキング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2910013B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1059508A (ja) 1998-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11912506B2 (en) Modular product dispensing and verification system and method
US8335585B2 (en) Warehouse for transferring goods and method for operating said warehouse
US5230206A (en) Method of and system for making up consignments of articles
US5996316A (en) System and method for order packing
US5171120A (en) System for delivery
JP4708229B2 (ja) 物品仕分け設備
KR20180098577A (ko) 보관 설비로부터의 보관 유닛을 픽업 스테이션에서 요구되는 시퀀스로 이용가능하게 하는 주문 이행 방법
JP5303914B2 (ja) 自動倉庫の仕分けシステム
JP2927740B2 (ja) 物品のピッキング方法
EP0408584B1 (en) System for delivery
JPH092624A (ja) ピッキングシステムの表示制御装置
JP2910013B2 (ja) 物品のピッキング方法
JP2006036407A (ja) 個別配分方法及び装置
JP2003104519A (ja) ピッキング設備
JP4388595B2 (ja) ピッキング方法及びピッキング装置
EP0300830A1 (en) Apparatus for paperless batch picking in split-case quantities
JP4928384B2 (ja) 仕分け設備
JPH092623A (ja) ピッキングシステム
JP3721920B2 (ja) ピッキング設備
JP2002179224A (ja) ピッキング設備及び方法
JPH1017118A (ja) 自動倉庫における商品の在庫管理方法
JP2009298600A (ja) ピッキング方法及びピッキング装置
JP2019018992A (ja) 仕分けシステム
JPH0753017A (ja) 配膳ピッキングシステム
JP6737227B2 (ja) 仕分け設備及び仕分け設備における物品の仕分け方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990316

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees