JP2909728B2 - 複合板およびその製造方法 - Google Patents

複合板およびその製造方法

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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合板およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維板や木削片板等の木質材の寸法安定
性を向上させるための一般的な技術として、WPC処
理、アセチル化処理、エーテル化処理、ポリエチレング
リコール処理、ホルマール化処理等が実施あるいは提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術は各々、大がかりな設備を必要とする、処理時間
が長くかかる、木質材に変色を生じさせたり脆くさせ
る、あるいは処理剤の毒性や廃液の処理問題等の不利欠
点を伴い、生産性とコストを両立させることができない
ものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、生産性
に優れると共にコスト面でも有利な木質板の寸法安定化
技術を提供することを目的とする。
【0005】この目的を達成するため、請求項1記載の
本発明による複合板は、表裏面にグリオキザール樹脂が
含浸固着された処理繊維層が配され、該表裏の処理繊維
層間に木質繊維層が配されてなることを特徴とする。
【0006】さらに本発明はかかる複合板を製造するた
めの方法を提供するものであって、請求項2記載の本発
明による複合板の製造方法は、木質繊維にグリオキザー
ル樹脂が含浸固着されると共に接着性物質が添加された
処理繊維層を表裏に配し、該表裏の処理繊維層間に接着
性物質が添加された木質繊維層を配してこれらを積層し
た後、圧締接着して一体成形することを特徴とする。
【0007】請求項3は、請求項2の複合板の製造方法
において、グリオキザール樹脂に触媒を添加して用いる
ことを特徴とする。好ましくは、グリオキザール樹脂の
不揮発成分に対して触媒を0.5〜23重量%添加して
用いる(請求項4)。
【0008】請求項5は、請求項2ないし4のいずれか
の複合板の製造方法において、グリオキザール樹脂に多
価アルコール類を添加して用いることを特徴とする。好
ましくは、グリオキザール樹脂の分子量と近似する分子
量を有する多価アルコール類を用いる(請求項6)。ま
た、グリオキザール樹脂の不揮発成分に対して重量比で
80:20〜60:40の範囲で多価アルコール類を混
合して用いることが好ましい(請求項7)。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による複合板は表裏面にグ
リオキザール樹脂が含浸固着された処理繊維層が配さ
れ、該表裏の処理繊維層間に木質繊維層が配されてなる
ことを特徴とするものであり、これを製造するための好
適な方法の一実施例について下記に詳述する。
【0010】木質繊維は、たとえば松、杉、檜、栂等の
針葉樹材またはラワン、カポール、栗、ポプラ、ヤナギ
等の広葉樹材をチップ状にした木質材、または建築や梱
包、パレット等の廃木材をチップ状にした木質材を常法
にしたがって解繊装置により解繊して得られるものであ
る。
【0011】木質繊維は、必要に応じてその含水率が2
0%以下、好ましくは10%以下となるように乾燥した
後、グリオキザール樹脂を塗布して含浸する。
【0012】木質繊維へのグリオキザール樹脂の塗布含
浸は、たとえば、グリオキザール樹脂液中に木質繊維を
浸漬したり、混合装置に木質繊維を投入して該装置内に
おいてグリオキザール樹脂をスプレー塗布することによ
って行うことができる。
【0013】グリオキザール樹脂が塗布含浸された木質
繊維を加熱乾燥して、木質繊維にグリオキザール樹脂を
固着させた後、混合装置に投入して該装置内において接
着性物質をスプレー塗布する。ここで木質繊維を加熱乾
燥することは、木質繊維に塗布含浸させたグリオキザー
ル樹脂を固着させると共に、木質繊維の含水率を上記の
ように低下させることにも寄与する。
【0014】あるいは、木質材を解繊装置に投入して解
繊する際に同時に接着性物質とグリオキザール樹脂を添
加して、グリオキザール樹脂が含浸されると共に接着性
物質が塗布された木質繊維を得、この木質繊維を加熱乾
燥することにより含浸されたグリオキザール樹脂を固着
してもよい。ここで木質繊維を加熱乾燥することは、木
質繊維に塗布含浸させたグリオキザール樹脂を固着させ
ると共に、木質繊維の含水率を前記のように低下させる
ことにも寄与する。
【0015】また、木質材を常法にしたがって解繊装置
により解繊して得られた木質繊維を風送管内に投入し、
この風送管内においてグリオキザール樹脂と接着性物質
を添加することにより、グリオキザール樹脂が含浸され
ると共に接着性物質が塗布された木質繊維を得、この木
質繊維を加熱乾燥することにより含浸されたグリオキザ
ール樹脂を固着してもよい。ここで木質繊維を加熱乾燥
することは、木質繊維に塗布含浸させたグリオキザール
樹脂を固着させると共に、木質繊維の含水率を前記のよ
うに低下させることにも寄与する。
【0016】さらに、木質材を常法にしたがって解繊装
置により解繊して得られた木質繊維を風送して加熱乾燥
した後、混合装置に投入して該装置内においてグリオキ
ザール樹脂と接着性物質をスプレー塗布することによ
り、グリオキザール樹脂が含浸されると共に接着性物質
が塗布された木質繊維を得ることができる。
【0017】また、木質繊維へのグリオキザール樹脂の
含浸ならびに接着性物質の塗布は、木質材の解繊時に接
着性物質を添加塗布した後、木質繊維を風送する風送管
内または混合装置内においてグリオキザール樹脂を添加
含浸してもよく、あるいは反対に、木質材の解繊時にグ
リオキザール樹脂を添加含浸した後、風送管内または混
合装置内において接着性物質を添加塗布してもよい。
【0018】また、木質材を解繊して得られた木質繊維
に風送管内で接着性物質を添加塗布した後、混合装置内
でグリオキザール樹脂を添加含浸し、あるいは反対に、
木質繊維に風送管内でグリオキザール樹脂を添加含浸し
た後、混合装置内で接着性物質を添加塗布してもよい。
【0019】接着性物質としては、尿素樹脂系接着剤、
フェノール樹脂系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、エポ
キシ樹脂系接着剤、イソシアネート、酢酸ビニル樹脂系
接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤
あるいはこれら樹脂を任意変性して得られる変性樹脂接
着剤等を用いることができる。
【0020】接着性物質には必要に応じてサイズ剤、防
火薬剤、防虫剤、抗菌剤、防カビ剤、害虫忌避剤、フィ
トンチッド等の薬剤、増量剤、着色剤等を添加混合して
用いることができる。
【0021】グリオキザール樹脂は、尿素、グリオキザ
ールおよびホルムアルデヒドからなる初期縮合物であ
り、それらの配合モル比は1:0.5〜1:1〜3であ
ることが好ましい。
【0022】木質繊維に含浸されたグリオキザール樹脂
は、自己重縮合反応によって不溶化すると共に、木質繊
維中のセルロース等の水酸基とエーテル結合することに
より不溶化する。
【0023】グリオキザール樹脂には必要に応じて触媒
を添加して用いる。触媒としては、塩化マグネシウム系
触媒、有機アミン塩系触媒、硝酸亜鉛系触媒等を用いる
ことができる。このような触媒の添加によりグリオキザ
ール樹脂の自己重縮合反応が活発となって不溶化が促進
されるものであり、このためにグリオキザール樹脂の不
揮発成分に対して0.5〜23重量%添加して用いるこ
とが好ましい。触媒を23重量%以上添加しても問題は
ないが、その効果において顕著な向上が見られないので
実際的な意味が乏しい。
【0024】またグリオキザール樹脂には必要に応じて
多価アルコール類を添加して用いる。多価アルコール類
としては、エチレングリコール系、プロピレングリコー
ル系、グリセリン、ペンタエリトリトール等を単独また
は任意複合して用いることができる。多価アルコール類
はグリオキザール樹脂の不揮発成分に対して重量比で8
0:20〜60:40の範囲で混合することが好まし
い。多価アルコール類を添加することにより、グリオキ
ザール樹脂が木質繊維中のセルロース等の水酸基とエー
テル結合すると共に、多価アルコール類の水酸基ともエ
ーテル結合するため、架橋密度が高く共縮合されて不溶
化を促進させる。
【0025】グリオキザール樹脂に多価アルコール類を
添加して用いる場合、グリオキザール樹脂と多価アルコ
ール類の分子量が近似していることが好ましい。グリオ
キザール樹脂よりも低分子量または高分子量の多価アル
コール類が添加されると、木質繊維内へのグリオキザー
ル樹脂と多価アルコール類の均一な浸透がなされずに分
離してしまい、十分なエーテル結合が阻害されるため、
不溶化の効果を期待通りに得ることができない。
【0026】木質材を解繊して得られる木質繊維は導管
および仮導管または細胞が束になったような形をしてお
り、繊維外周部の細胞壁は引き裂かれたり割れ目を生じ
ているため、木質繊維内へのグリオキザール樹脂の浸透
が容易になされる。したがって、グリオキザール樹脂の
自己重縮合反応による不溶化、木質繊維中のセルロール
等の水酸基とのエーテル結合による不溶化、ならびに多
価アルコール類を添加した場合の多価アルコール類の水
酸基とのエーテル結合による不溶化により、木質繊維中
に水不溶性の反応物が生成され、該木質繊維自体の吸湿
性が大幅に低下されることとなる。
【0027】以上のようにして、木質繊維にグリオキザ
ール樹脂が含浸固着されると共に接着性物質が添加され
た処理繊維を得ると共に、常法にしたがって解繊装置に
より解繊され接着性物質が塗布された木質繊維を得る。
【0028】これら処理繊維および木質繊維をそれぞれ
風送してフォーミング装置に投入する。フォーミング装
置においては、まず、グリオキザール樹脂が含浸固着さ
れると共に接着性物質が添加された処理繊維を搬送装置
上に一定厚の連続した木繊維マットに形成し、次に、該
木繊維マット上に、接着性物質が塗布された木質繊維を
同様にして一定厚の連続した木繊維マットとして積層
し、さらにその上に、グリオキザール樹脂が含浸固着さ
れると共に接着性物質が添加された処理繊維を同様にし
て一定厚の連続した木繊維マットとして積層する。
【0029】このようにして、表裏面にグリオキザール
樹脂が含浸固着されると共に接着性物質が添加された処
理繊維層を配し、該表裏の処理繊維層間に接着性物質が
添加された繊維層を配するように積層し、連続した状態
で圧締装置に投入し圧締接着して一体成形した後、定尺
切断して、本発明の複合板を得ることができる。
【0030】あるいは、上記のように積層した状態で予
め定尺切断した後に、圧締装置に投入し圧締接着して一
体成形することにより、本発明の複合板を得ることがで
きる。
【0031】また、別の方法として、グリオキザール樹
脂が含浸固着されると共に接着性物質が添加された木質
繊維を一定厚の連続した木繊維マットとし、この木繊維
マットを定尺に切断して処理繊維層を得、一方、接着性
物質が添加された木質繊維を一定厚の連続した木繊維マ
ットとし、この木繊維マットを定尺に切断して繊維層を
得、表裏面に処理繊維層を配し、該表裏の処理繊維層間
に繊維層を配して積層した後、圧締装置に投入し圧締接
着して一体成形することによっても、本発明の複合板を
得ることができる。
【0032】本発明の複合板には、必要に応じて、その
表面または表裏面に任意化粧を施すことができる。たと
えば、複合板の表面に必要に応じて目止め処理、シーラ
ー処理、下塗り処理、サンディング処理等の下地処理を
施した後、着色塗装または柄模様印刷を施すことによ
り、化粧を施すことができる。また、必要に応じて同様
の下地処理を施した後、突板や人工突板、裏打ち材を貼
着した突板や人工突板、化粧紙、化粧合成樹脂含浸紙、
化粧合成樹脂フィルム等の化粧シート状物を貼着するこ
とにより、化粧を施すことができる。
【0033】本発明の複合板は、その表裏面にグリオキ
ザール樹脂が含浸固着された処理繊維層が配されてなる
ため、該表裏の処理繊維層において、グリオキザール樹
脂の自己重縮合反応による不溶化、木質繊維中のセルロ
ール等の水酸基とのエーテル結合による不溶化、ならび
に多価アルコール類を添加した場合の多価アルコール類
の水酸基とのエーテル結合による不溶化により、木質繊
維中に水不溶性の反応物が生成され、複合板の表裏側か
らの吸湿性が大幅に低下されることとなり、寸法安定性
に優れたものとなる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、吸湿性が低く寸法安定
性に優れた複合板が得られる。本発明は木質繊維にグリ
オキザール樹脂を含浸固着させるものであるため、処理
が容易であり、木質繊維の内部にまで該樹脂の含浸固着
がなされることから処理効率に優れ、低コストにて複合
板を製造することができる。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏面にグリオキザール樹脂が含浸固着
    された処理繊維層が配され、該表裏の処理繊維層間に木
    質繊維層が配されてなることを特徴とする複合板。
  2. 【請求項2】 木質繊維にグリオキザール樹脂が含浸固
    着されると共に接着性物質が添加された処理繊維層を表
    裏に配し、該表裏の処理繊維層間に接着性物質が添加さ
    れた木質繊維層を配してこれらを積層した後、圧締接着
    して一体成形することを特徴とする複合板の製造方法。
  3. 【請求項3】 グリオキザール樹脂に触媒を添加して用
    いることを特徴とする請求項2の複合板の製造方法。
  4. 【請求項4】 グリオキザール樹脂の不揮発成分に対し
    て触媒を0.5〜23重量%添加して用いることを特徴
    とする請求項3の複合板の製造方法。
  5. 【請求項5】 グリオキザール樹脂に多価アルコール類
    を添加して用いることを特徴とする請求項2ないし4の
    いずれかの複合板の製造方法。
  6. 【請求項6】 グリオキザール樹脂の分子量と近似する
    分子量を有する多価アルコール類を用いることを特徴と
    する請求項5の複合板の製造方法。
  7. 【請求項7】 グリオキザール樹脂の不揮発成分に対し
    て重量比で80:20〜60:40の範囲で多価アルコ
    ール類を混合して用いることを特徴とする請求項5の複
    合板の製造方法。
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