JP2909141B2 - 加熱冷却装置 - Google Patents

加熱冷却装置

Info

Publication number
JP2909141B2
JP2909141B2 JP10886890A JP10886890A JP2909141B2 JP 2909141 B2 JP2909141 B2 JP 2909141B2 JP 10886890 A JP10886890 A JP 10886890A JP 10886890 A JP10886890 A JP 10886890A JP 2909141 B2 JP2909141 B2 JP 2909141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
oil
circuit
cooling
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10886890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH048524A (ja
Inventor
晃一 小沢
豊 尾鷲
一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP10886890A priority Critical patent/JP2909141B2/ja
Priority to US07/691,077 priority patent/US5182117A/en
Publication of JPH048524A publication Critical patent/JPH048524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2909141B2 publication Critical patent/JP2909141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば射出成形機の金型を選択的に加熱あ
るいは冷却する加熱冷却装置に係わり、詳しくは油など
の熱媒体を利用して金型を加熱あるいは冷却する加熱冷
却装置に関する。
(従来の技術) 近年、射出成形品が多種、多様に亘って出回っている
が、金型を常温のまま使用する射出成形では、成形空間
(キャビティ)に注入された溶融樹脂が金型で冷却され
て流動中に硬化し始め、これが原因で成形品に線状の
縞、すなわちウエルドが生じ、成形品の品質低下を招い
ている。
ウエルドは、金型の成形材料が流れる部分を加熱する
ことによって防止できる。しかし、常時加熱していたの
では、金型の熱分布を変わって成形条件が不安定になる
とともに、注入した樹脂の硬化時間が長くなり、製品取
出しまでの時間がかかるといった問題が生じる。
そこで、従来においては、ウエルドの無い良好な射出
成形を効率良く行うために、金型内に溶融樹脂を注入す
る前に金型を加熱し、樹脂の注入後の型開き前に金型を
冷却するような手段をこうじている。
従来、その一つとして、金型の加熱工程時には、金型
内に加熱された熱媒体としての油を導き、金型の冷却工
程時には、金型内に冷却された油を導く金型の加熱冷却
装置が開発され、実用に供されている。
第6図は、従来の加熱冷却装置の構成を示す。
図中1は熱媒体としての油2を収容するタンクであ
り、このタンク1内の油2はモータ3によって駆動され
るオイルポンプ4により汲上げられて吐出されるように
なっている。
さらに、オイルポンプ4の吐出側は、第1の油導通管
路5を介して方向切換弁6の第1ポート6aに接続されて
いる。この方向切換弁6は、中立時(非励磁時)におい
て、第2ポート(タンクポート)6bと連通した状態とは
なっていない。
この方向切換弁6の前記第2ポート6bは、タンク1に
油2を戻す第1の油戻し管路7が接続されており、この
第1の油戻し管路7の中途部には、タンク1に戻される
油2を冷却するオイルクーラ8とフィルタ9が設けられ
ている。
また、方向切換弁6の第3ポート6cは、第2の油導通
管路10、および第3の油導通管路11を順次介して金型12
内に形成された金型内油導通路13の入口側13aと連通し
た状態となっている。
第3の油導通管路11には、金型12方向からの油2の流
れを阻止する第1の逆止弁15が設けられているととも
に、さらに、この第1の逆止弁15と方向切換弁6との間
に位置して油2を加熱する加熱装置16が設けられてい
る。
さらに、方向切換弁6の第4ポート6dと金型内油導通
路13の入口側13aとを連通する状態に第4の油導通管路1
7が設けられている。なお、第4の油導通管路17は、第
3の油導通管路11に接続された状態にある。
また、第4の油導通管路17には、金型12方向からの油
2の流れを阻止する第2の逆止弁18が設けられている。
また、金型内油導通路13の出口側13bは、第2の油戻
し管路19を介して冷却装置8の入口側に接続されてい
る。なお、第2の油戻し管路19は、第1の油戻し管路7
に接続されている。
また、第1の油導通管路5から分岐して第1の油戻し
管路7に接続するリリーフ管路25が設けられ、このリリ
ーフ管路25には最大管路液圧を10〜20kg/cm2に制御する
リリーフ弁26が設けられている。
しかして、このように構成された装置の待機工程にお
いては、油2は図中一点鎖線矢印方向に循環され、油2
の冷却がなされる。
すなわち、方向切換弁6を中立位置(非励磁)とした
状態で、モータ3を駆動する。そして、ポンプ4によっ
てタンク1内の油2を汲上げ、第1の油導通管路5内に
吐出する。このとき、第1の油導通管路5は、方向切換
弁6で中立位置でブロックされているため、第1の油導
通管路5内の油圧がある時間が経つとリリーフ弁26の設
定圧以上になる。そして、油2は、リリーフ管路25を介
してオイルクーラ8およびフィルタ9を備えた第2の油
戻し管路7に流れる。そして、油2は、第1の油戻し管
路7に設けられたオイルクーラ8で冷却されるととも
に、フィルタ9で濾過され清浄な状態でタンク1に戻
る。
この運転を続けることにより、油2の冷却が進行す
る。
また、金型12の加熱工程においては、油2は図中実線
矢印方向に循環され、金型12の加熱がなされる。
すなわち、方向切換弁6の右室が励磁される。
これにより、ポンプ4によってタンク1より汲上げら
れた冷えた油2は、方向切換弁6の第3ポート6cから第
2の油導通管路10に吐出され、さらに第3の油導通管路
11に導かれる。そして、加熱装置16で加熱され逆止弁15
を経由して金型内油導通路13に入り、金型12に熱を与え
る。
これにより、金型12は、ウエルドを生じないような適
当な温度に加熱される。
一方、金型内油導通路13の出口側13bから出た油2
は、第2の油戻し管路19を経由して第1の油戻し管路7
に導かれ、オイルクーラ8で冷却されるとともに、フィ
ルタ9で濾過され清浄な状態でタンク1に戻る。
また、金型12の冷却工程においては、油2は図中破線
矢印方向に循環され、金型1の冷却がなされる。
すなわち、方向切換弁6の左室が励磁される。
これにより、ポンプ4によってタンク1より汲上げら
れた冷えた油2は、方向切換弁6の第4ポート6dから第
4の油導通管路17に吐出され、逆止弁17を経由して金型
内油導通路13に入り、金型12を冷却する。
これにより、金型12内に注入された成形品は速やかに
取出し可能な温度に冷却される。
一方、金型内油導通路13の出口側13bから出た油2
は、第2の油戻し管路19を経由して第1の油戻し管路7
に導かれ、オイルクーラ8で冷却されるとともに、フィ
ルタ9で濾過され清浄な状態でタンク1に戻る。
以上のようにして、金型12の金型内油導通路13に熱媒
体を導通することで、金型12の加熱あるいは冷却を選択
的に行う、そして、ウエルドの無い成形品を安定して得
るようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の装置では、熱媒体2に対する加
熱冷却の効率が悪く、金型12の加熱および冷却に時間が
かかり、射出成形動作と成形品の取出し動作のサイクル
アップが図れないといった問題があった。
また、急速な加熱を行うためには大容量の加熱装置16
が、また、急速な冷却を行うためには大容量のオイルク
ーラ8が必要であるとともに、ポンプ4ならびにこれを
駆動するモータ3も大容量でなければ一層効率が悪くな
り、サイクルアップとならないといった問題があった。
そこで、従来装置の問題を解明し、種々の研究の結
果、次の点の解決が重要であることをつきとめた。
冷却されている熱媒体としての油2をストレートに
加熱装置16に導入するために、加熱効率が悪く、短時間
加熱の障害となっている。
加熱装置16を出た高温の油2が金型内油導通路13を
通過後、直ぐにオイルクーラ8に戻されて冷却すること
となるため、冷却効率が悪い。このため、大容量のオイ
ルクーラ8が必要となっている。
方向切換弁6の中立位置の時にも、モータ3を回せ
ばポンプ4は油2を吸込み吐出するが、リリーフ弁26の
設定圧は一定の高さ(10〜20kg/cm2)必要であり、この
設定圧までリリーフ管路(タンク回路)25に循環しない
ので、その間のモータ3の消費エネルギに無駄があっ
た。
冷却工程への方向切換弁6の切換時、加熱装置16に
入っていた高温の油2は逆流してオイルクーラ8に直接
戻ることとなり、と合わせて問題を起こしていた。
本発明は上記課題を一挙に解決すべくなされたもの
で、金型の急加熱と急冷却が行え、射出成形動作と成形
品の取出し動作のサイクルアップを可能とした加熱冷却
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、金型に形成さ
れた金型内回路に熱媒体を導くことにより前記金型を選
択的に加熱あるいは冷却する加熱冷却装置であって、前
記熱媒体を収容する媒体収容手段と、この媒体収容手段
内の前記熱媒体を吸込み吐出する第1のポンプ手段と、
この第1のポンプ手段の吐出側と連通する第1の媒体導
通回路に第1ポートを接続し中立時には第1のポンプ手
段により吐出された熱媒体を第2ポートに導く方向切換
手段と、この方向切換手段の前記第2ポートと接続し前
記媒体収容手段に熱媒体を戻す第2の媒体戻し回路と、
この第1の媒体戻し回路に設けられ前記媒体収容手段に
戻される熱媒体を冷却する冷却手段と、前記方向切換手
段の第3ポートと第2の媒体導通回路を介して連通する
とともに前記熱媒体の圧力で駆動される熱媒体圧モータ
と、この熱媒体圧モータにより駆動される第2のポンプ
手段と、この第2のポンプ手段の吸込み側と前記金型内
回路の出口側とを連通する第3の媒体導通回路と、前記
熱媒体圧モータの流出側と前記冷却手段の入口側とを連
通する第4の媒体導通回路と、前記第2のポンプ手段の
吐出側と前記金型内回路の入口側とを連通する第5の媒
体導通回路と、この第5の媒体導通回路に設けられ金型
方向からの熱媒体の流れを阻止する逆止手段と、この逆
止手段と前記第2のポンプ手段との間に位置するように
前記第5の媒体導通回路に設けられ熱媒体を加熱する加
熱手段と、前記方向切換手段の第4ポートと前記金型内
回路とを連通する第6の媒体導通回路と、この第6の媒
体導通回路に設けられ金型方向からの熱媒体の流れを阻
止する逆止手段と、前記金型内回路の出口側と前記冷却
手段の入口側とを連通する第2の媒体戻し回路と、この
第2の媒体戻し回路に設けられ加熱時に回路を閉じ冷却
時に開けて熱媒体の流れを制御する開閉手段と、金型加
熱時において前記第2ポンプ手段,前記加熱手段,前記
第1の逆止手段および前記金型内回路を経る熱媒体の循
環路を形成すべく前記方向切換手段,開閉手段等を制御
する制御手段と、前記第2のポンプ手段と熱媒体圧モー
タとを連結する駆動軸を回転自在に支承する軸受部を冷
却する第2の冷却手段と、前記媒体収容手段内の熱媒体
を吸込み吐出する第3のポンプ手段と、この第3のポン
プ手段の吐出側と前記第2の冷却手段とを連通して第2
の冷却手段に軸受冷却用の熱媒体を導く媒体導通回路
と、前記第2の冷却手段の出口側と前記第1の冷却手段
の入口側を連通し前記軸受の冷却に供された熱媒体を第
1の冷却手段に戻す媒体戻し回路とを具備してなる構成
としたものである。
(作 用) すなわち、本発明の加熱冷却装置によれば、金型加熱
時において第2ポンプ手段,加熱手段,逆止手段および
金型内回路を経る熱媒体の循環路を形成する構成となっ
ている。このため、加熱工程時においては、金型内回路
を出た比較的高温の熱媒体を冷却手段を通さずに直接加
熱手段に導くように循環させて加熱することができると
ともに、従来のように冷却手段を通る状態で循環するも
のに比べ、加熱効率が高く、金型の急加熱が可能とな
る。
また、冷却工程時においては、加熱動作時に加熱され
た熱媒体のうち、金型内回路およびこの付近の熱媒体だ
けは直接冷却手段に戻されるが、その他の加熱時の循環
回路内にある熱媒体はそのまま留まる。このため、冷却
手段に戻された熱媒体の冷却効率が良く、十分な冷却が
一気に行えるとともに、冷却手段の小容量化が可能とな
る。
また、方向切換手段が、中立時にはポンプ手段により
吐出された熱媒体を媒体収容手段に戻す媒体戻し回路側
に流すようにしたから、従来のようにリリーフ弁を備え
たリリーフ回路を介して熱媒体を媒体収容手段に戻すよ
うに循環させる必要がない。このため、従来のようにリ
リーフ弁の設定圧まで管路内圧力が上昇するまで待つこ
と無く循環できる。これにより、ポンプを駆動するモー
タの省エネルギー化が可能となる。
また、加熱手段と冷却手段との間には第2のポンプが
介在しており、加熱工程から冷却工程への切換時、加熱
手段に入っていた高温の熱媒体が冷却手段側に逆流する
ことがない。これにより、冷却効率の向上が可能とな
る。
また、第2のポンプ手段とこの第2のポンプ手段を駆
動するための熱媒体圧モータとを連結する駆動軸を回転
自在に支承する軸受部が、第2の冷却手段を設けて軸受
冷却用の熱媒体を導くようにしたから、軸受部の高温化
が防止され、長期に亘って安定した軸受機能を維持で
き、保守性の向上が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図を参照
して説明する。
第1図は熱媒体の循環回路構成を示す。
図中1は、熱媒体としての油2を収容する媒体収容手
段としてのタンクであり、このタンク1内の油2は電動
モータ3によって駆動される第1のポンプ手段としての
第1のオイルポンプ4により吸込まれ吐出されるように
なっている。
さらに、オイルポンプ4の吐出側は、第1の媒体導通
回路としての第1の油導通管路5を介して方向切換手段
としての方向切換弁6の第1ポート6aに接続されてい
る。
方向切換弁6は、中立時(非励磁時)にはオイルポン
プ4により吐出された油2を第2ポート(タンクポー
ト)6bに導くようになっている。すなわち、中立時には
第1ポート6aと第2ポート6bとが連通した状態にある。
この方向切換弁6の前記第2ポート6bは、タンク1に
油2を戻す第1の媒体戻し回路としての第1の油戻し管
路7と接続している。この第1の油戻し管路7には、タ
ンク1に戻される油2を冷却する冷却手段としてのオイ
ルクーラ8と濾過手段であるフィルタ9が設けられてい
る。オイルクーラ8は、冷却水を熱交換媒体としたもの
で、また、冷却水の温度制御が行えるものを使用する。
また、第1の油導通管路5から分岐して第1の油戻し
管路7に接続するリリーフ回路としてのリリーフ管路10
が設けられ、このリリーフ管路10には最大管路液圧を制
御する液圧制御手段としてのリリーフ弁11が設けられて
いる。
また、方向切換弁6の第3ポート6cは、第2の媒体導
通回路としての第2の油導通管路20を介して熱媒体圧モ
ータとしての油圧モータ21の吸込側に連通している。第
2の油導通管路20の中途部には、第1の逆止手段として
の第1の逆止弁22および流量制御手段としてのフローコ
ントロールバルブ23が設けられており、油圧モータ21の
適正回転が得られるようになっている。
また、油圧モータ21の駆動力は、駆動軸24を介して第
2のポンプ手段としての第2のオイルポンプ25に伝達さ
れるようになっている。
この第2のオイルポンプ25の吸込側は、第3の媒体導
通回路としての第3の油導通管路26を介して金型27内に
形成された金型内回路としての金型内油導通路28の出口
側28bと連通した状態となっている。
なお、油圧モータ21の排出側は、第4の媒体導通回路
としての第4の油導通管路30を介してオイルクーラ8の
入口側に導かれるようになっている。
また、第2のオイルポンプ25の吐出側と金型内油導通
路28の入口側28aは、第5の媒体導通回路としての第5
の油導通管路31を介して連通した状態となっている。
第5の油導通管路31には、金型27方向からの油2の流
れを阻止する第2の逆止手段としての第2の逆止弁32が
設けられているとともに、さらに、この第2の逆止弁32
と第2のオイルポンプ25との間に位置して油2を加熱す
る加熱手段としての加熱装置33が設けられている。加熱
装置33としては、高周波誘導加熱装置を使用し瞬時に油
を加熱するようになっている。
さらに、方向切換弁6の第4ポート6dと金型内油導通
路28の入口側28aとを連通する状態に第6の媒体導通回
路としての第6の油導通管路35が設けられている。な
お、第6の油導通管路35は、第5の油導通管路31に接続
された状態にある。
この第6の油導通管路35には、金型27方向からの油2
の流れを阻止する第3の逆止手段としての第3の逆止弁
36が設けられている。
また、金型内油導通路28の出口側28bは、第2の媒体
戻し回路としての第2の油戻し管路40を介してオイルク
ーラ8の入口側に接続されている。なお、第2の油戻し
管路40は、第1の油戻し管路7に接続されている。
第2の油戻し管路40には、油2の流れを制御すべく管
路を開閉する開閉手段45が設けられている。この開閉手
段45は、管路を直接開閉するロジック弁46と、このロジ
ック弁46を制御する切換弁47とからなる。
また、第2のオイルポンプ25の吸込側の第3の油導通
管路26と、オイルクーラ8の入口側に連通する第2の油
戻し管路40とを連通する第7の油導通管路としての第7
の油導通管路50が設けられている。この第7の油導通管
路50には、第2のオイルポンプ25側に位置して流量制御
手段としての絞り弁51が、また、オイルクーラ8側に位
置して第4の逆止手段としての逆止弁52が設けられてい
る。
また、第2のポンプ手段25とこれを駆動するための油
圧モータ21とを連結する駆動軸24を回転自在に支承する
軸受部55は、油2により強制冷却できる構成となってい
る。
すなわち、軸受部55には、第2の冷却手段としての熱
交換器56が設けられている。
一方、前記第1のオイルポンプ4に並んで第3のポン
プ手段としての第3のオイルポンプ57が設けられてお
り、電動モータ3により、第3のオイルポンプ57をも一
体に駆動するようになっており、タンク1内の油2を吸
上げ吐出するようになっている。
さらに、この第3のオイルポンプ57の吐出側は、媒体
導通回路としての油導通管路58を介して熱交換器56の入
口側に連通しており、また、熱交換器56の出口側は、媒
体戻し回路としての油戻し管路59によりオイルクーラ8
の入口側に連通される。油戻し管路59は、第2の油戻し
管路40に接続される。
また、油導通管路58から分岐して第1の油戻し管路7
に接続するリリーフ回路としてのリリーフ管路60が設け
られ、このリリーフ管路60には最大管路液圧を制御する
液圧制御手段としてのリリーフ弁61が設けられている。
また、第2図に示すように、第1のポンプ用電動モー
タ3、方向切換弁6および開閉手段の切換弁47は、射出
成形手段65を制御する制御手段としての制御装置66に接
続されている。そして、射出成形手段65の金型27への樹
脂注入および製品取出しに伴う金型開閉装置67による金
型27の開閉動作に合わせて金型27の加熱冷却が行えるよ
うに制御されている。また、その動作タイミングや時間
は、成形品の大きさ、構造、材料、その他の条件によ
り、適宜設定される。
つぎに、このように構成された装置の待機工程を第3
図を参照して説明する。
この待機工程にあっては、方向切換弁6が「中立位置
(非励磁)」状態にある。
この状態で、電動モータ3が駆動され、タンク1内の
油2がポンプ4により汲上げられて第1の油導通管路5
内に吐出される。このとき、方向切換弁6が中立位置に
あるため、第1ポート6aと第2ポート6bが連通した状態
となっており、第1の油導通管路5内の油2は、方向切
換弁6を通ってオイルクーラ8およびフィルタ9を備え
た第1の油戻し管路7に流れる。そして、油2は、オイ
ルクーラ8で冷却され、フィルタ9で濾過されタンク1
に戻る。
すなわち、油2が、図中一点鎖線矢印方向に循環さ
れ、油2の冷却がなされることになる。
この際、第1の油導通管路5内の圧力はリリーフ弁11
以下の低圧のものが、タンク1に循環するので、従来例
に比べて電動モータ3の負荷が少なく省エネルギ化が図
れる。
一方、電動モータ3の駆動に伴って、第3のオイルポ
ンプ57も同時に駆動し、タンク1内の油2が太い実線矢
印で示すように循環される。
すなわち、ポンプ57により汲上げられて油導通管路58
を介して熱交換器56に導かれた後、油戻し管路59により
オイルクーラ8の入口側に戻される。
これにより、油2の冷却がなされることになる。
つぎに、このように構成された装置の金型27の加熱工
程について第4図Aおよび第4図Bを参照して説明す
る。
この加熱工程にあっては、まず、第4図Aで示すよう
に、方向切換弁6が「右室励磁」状態に切換えられる。
そして、油2は実線矢印で示す方向に流れる。
すなわち、ポンプ4よってタンク1より汲み上げられ
た冷えた油2は、方向切換弁6の第1ポート6aから入り
第3ポート6cから第2の油導通管路20に吐出され、逆止
弁22およびフローコントロールバルブ23を順次通り、油
圧モータ21に導かれ油圧モータ21を回す。
油圧モータ21を回した油2は、第2の油戻し管路40お
よび第1の油戻し管路7を順次経てオイルクーラ8に導
かれ、冷却された後、タンク1に戻される。
一方、油圧モータ21が回されることにより、第2のオ
イルポンプ25が駆動する。そして、第4図Bで示すよう
に、油2は二点鎖線矢印で示す方向に流れる。
すなわち、第2の油戻し管路40から、逆止弁52および
絞り弁51を備えた第7の油導通管路50を介して油2を第
2の油戻し管路26に吸込んで、加熱装置33が設けられた
第5の油導通管路31に吐出される。
そして、油2は、加熱装置33での高周波誘導加熱によ
り瞬時に加熱された後、逆止弁32を経由して金型内油導
通路28に入り、金型27に熱を与える。
また、この加熱工程の時には、開閉手段45の切換弁47
が励磁されていないので、ロジック弁46は閉じた状態を
保つ。
このため、金型27から排出された比較的高温の油2
は、第2の油戻し管路40側に流れず、第3の油導通管路
26を経由し、再度、第2のオイルポンプ25に吸い込ま
れ、第2のオイルポンプ25、加熱装置33、逆止弁32を経
て再度金型内油導通路28を通るように循環される。
そして、金型27は、ウエルドを生じないような適当な
温度まで極めて短時間で加熱されることになる。
このように、加熱工程においては、金型内油導通路28
から比較的高温で排出された油2を循環させて加熱する
ことができるために非常に熱効率の良い循環回路とな
る。
また、第2のオイルポンプ25の吐出中、油圧モータ21
も常時回転しているので、第1のポンプ3から吐出した
油2は、モータの仕事熱によって熱を発生するが、オイ
ルクーラ8を循環する回路が形成されているから、低温
が保証されるとともに、温度のバラツキが小さく油圧モ
ータ21の回転数が安定するので第2のオイルポンプ25の
吐出量が安定する。
一方、電動モータ3の駆動に伴って、第3のオイルポ
ンプ57も同時に駆動し、タンク1内の油2が太い実線矢
印で示すように循環される。
すなわち、ポンプ57により汲上げられて油導通管路58
を介して熱交換器56に導かれた後、油戻し管路59により
オイルクーラ8の入口側に戻される。
これにより、軸受55の冷却がなされて軸受部55の高温
化が防止され、長期に亘って安定した軸受機能を維持で
き、保守性の向上が可能となる。
つぎに、このように構成された装置の金型27の冷却工
程について第5図を参照して説明する。
この冷却工程にあっては、まず、方向切替弁6が「左
室励磁」状態に切換えられる。そして、油2は破線矢印
で示す方向に流れる。
これにより、ポンプ4よってタンク1より汲み上げら
れた冷えた油2は、方向切換弁6の第1ポート6aから入
り第4ポート6dから第6の油導通管路35に吐出され、逆
止弁36を経由して金型内油導通路28に入り、金型27を冷
却する。
このとき、油圧モータ21を駆動させるための油2が流
れず、第2のオイルポンプ25吸込み吐出が停止する。
一方、冷却工程に入る信号で、切換弁47が励磁されロ
ジック弁46が開く第2の油戻し管路40を連通状態とな
る。従って、金型内油導通路28から排出された油2はロ
ジック弁46を通り、オイルクーラ8およびフィルタ9を
経てタンク1に戻され、以後、循環して金型27を冷却す
る。
この冷却工程への切換え時には、加熱された油2のう
ち、金型内油導通路28およびこの付近の油2だけは直接
オイルクーラ8に戻されるが、その他の加熱時の循環回
路内にある油2はそのまま留まる。このため、オイルク
ーラ8に戻された油2の冷却効率が良く、十分な冷却が
一気に行えるとともに、オイルクーラ8の小容量化が可
能となる。
これにより、金型27は、成形空間(キャビティ)内に
注入された成形品が取出し可能な温度まで速やかに冷却
される。
また、加熱装置33とオイルクーラ8との間には第2の
オイルポンプ25が介在しており、加熱工程から冷却工程
への切換時、加熱装置16に入っていた高温の油2がオイ
ルクーラ8側に逆流することがない。これにより、冷却
効率の向上が可能となる。
一方、電動モータ3の駆動に伴って、第3のオイルポ
ンプ57も同時に駆動し、タンウ1内の油2が太い実線矢
印で示すように循環される。
すなわち、ポンプ57により汲上げられて油導通管路58
を介して熱交換器56に導かれた後、油戻し管路59により
オイルクーラ8に入口側に戻される。
これにより、油2の冷却がなされることになる。
なお、本発明は、上述の一実施例に限らず、要旨を変
えない範囲で種々変形実施可能である。
例えば、第2のオイルポンプ25の吸込側の第3の油導
通管路26と、オイルクーラ8の入口側の第2の油戻し管
路40とを連通する第7の油導通管路50を無くした構成と
しても実施可能である。
ただし、この場合には、第7の油導通管路50が無いた
め、加熱工程時における油2の第2のオイルポンプ25側
への導入をロジック弁46を通して行う必要がある。この
ため、油圧モータ21の回転と同時に、切換弁47を励磁し
てロジック弁46を「開」状態とし、油2を通して吸込む
ようにする。
そして、数秒後に、再びロジック弁46をロックするこ
とにより、第2のオイルポンプ25、加熱装置33、逆止弁
32、金型内油導通路28を繰返し通るように循環すること
になる。
また、第1のオイルポンプ4と第3のオイルポンプ57
とを1つの電動モータ3により駆動するようにしたが、
それぞれ独立したモータにより駆動するようにしても良
い。また、油圧モータ21が動作する加熱時のみ第3のオ
イルポンプ57を駆動して、軸受55を冷却するようにして
も良い。
その他、本発明は、要旨を変えない範囲で種々変形実
施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、金型加熱時に
おいて第2ポンプ手段,加熱手段,逆止手段および前記
金型内回路を経る熱媒体の循環路を形成する構成となっ
ている。このため、加熱工程時においては、金型内回路
を出た比較的高温の熱媒体を冷却手段を通さずに直接加
熱手段に導くように循環させて加熱することができると
ともに、従来のように冷却手段を通る状態で循環するも
のに比べ、加熱効率が高く、金型の急加熱が行える。
また、冷却工程時においては、加熱動作時に加熱され
た熱媒体のうち、金型内回路およびこの付近の熱媒体だ
けは直接冷却手段に戻されるが、その他の加熱時の循環
回路内にある熱媒体はそのまま留まる。このため、冷却
手段に戻された熱媒体の冷却効率が良く、十分な冷却が
一気に行えるとともに、冷却手段の小容量化が可能とな
る。
また、方向切換手段が、中立時にはポンプ手段により
吐出された熱媒体を媒体収容手段に戻す媒体戻し回路側
に流すようにしたから、従来のようにリリーフ弁を備え
たリリーフ回路を介して熱媒体を媒体収容手段に戻すよ
うに循環させる必要がない。このため、従来のようにリ
リーフ弁の設定圧まで管路内圧力が上昇するまで待つこ
と無く循環できる。これにより、ポンプを駆動するモー
タの省エネルギー化が可能となる。
また、加熱手段と冷却手段との間には第2のポンプが
介在しており、加熱工程から冷却工程への切換時、加熱
手段に入っていた高温の熱媒体が冷却手段側に逆流する
ことがない。これにより、冷却効率の向上が可能とな
る。
また、第2のポンプ手段とこの第2のポンプ手段を駆
動するための熱媒体圧モータとを連結する駆動軸を回転
自在に支承する軸受部が、第2の冷却手段を設けて軸受
冷却用の熱媒体を導くようにしたから、軸受部の高温化
が防止され、長期に亘って安定した軸受機能を維持で
き、保守性の向上が可能となる。
このように、本発明においては、熱媒体の加熱冷却が
効率が良いため、金型の急加熱と急冷却が行え、射出成
形動作と成形品の取出し動作のサイクルアップを可能と
した加熱冷却装置を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、 第1図は熱媒体の循環回路構成を示す図、 第2図は制御系を示すブロック図、 第3図は待機時の熱媒体の流れを示す説明図、 第4図Aは加熱工程時の加熱開始時の熱媒体の流れを示
す説明図、 第4図Bは同じく加熱開始直後の熱媒体の流れを示す説
明図、 第5図は冷却工程時の熱媒体の流れを示す説明図、 第6図は従来装置の熱媒体の循環回路構成および熱媒体
の流れを示す説明図 である。 1……媒体収容手段(タンク)、2……熱媒体(油)、
4……第1のポンプ手段(第1のオイルポンプ)、5…
…第1の媒体導通回路(第1の油導通管路)、6……方
向切換手段(方向切換弁)、6a……第1ポート、6b……
第2ポート(タンクポート)、6c……第3ポート、6d…
…第4ポート、7……第1の媒体戻し回路(第1の油戻
し管路)、8……冷却手段(オイルクーラ)、20……第
2の媒体導通回路(第2の油導通管路)、21……熱媒体
圧モータ(油圧モータ)、24……駆動軸、25……第2の
ポンプ手段(第2のオイルポンプ)、26……第3の媒体
導通回路(第3の油導通管路)、27……金型、28……金
型内回路(金型内油導通路)、28a……入口側、28b……
出口側、30……第4の媒体導通回路(第4の油導通管
路)、31……第5の媒体導通回路(第5の油導通管
路)、32……逆止手段(逆止弁)、33……加熱手段(加
熱装置)、35……第6の媒体導通回路(第6の油導通管
路)、36……逆止手段(逆止弁)、40……第2の媒体戻
し回路(第2の油戻し管路)、45……開閉手段、46……
ロジック弁、47……切換弁、55……軸受、56……第2の
冷却手段(熱交換器)、57……第3のポンプ手段(第3
のオイルポンプ)、58……媒体導通回路(油導通管
路)、59……媒体戻し回路(油戻し管路)、66……制御
装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−8511(JP,A) 特開 平3−86512(JP,A) 特開 平2−258228(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 33/02 - 33/04 B29C 45/73,45/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型に形成された金型内回路に熱媒体を導
    くことにより前記金型を選択的に加熱あるいは冷却する
    加熱冷却装置であって、 前記熱媒体を収容する媒体収容手段と、 この媒体収容手段内の前記熱媒体を吸込み吐出する第1
    のポンプ手段と、 この第1のポンプ手段の吐出側と連通する第1の媒体導
    通回路に第1ポートを接続し中立時には第1のポンプ手
    段により吐出された熱媒体を第2ポートに導く方向切換
    手段と、 この方向切換手段の前記第2ポートと接続し前記媒体収
    容手段に熱媒体を戻す第1の媒体戻し回路と、 この第1の媒体戻し回路に設けられ前記媒体収容手段に
    戻される熱媒体を冷却する第1の冷却手段と、 前記方向切換手段の第3ポートと第2の媒体導通回路を
    介して連通するとともに前記熱媒体の圧力で駆動される
    熱媒体圧モータと、 この熱媒体圧モータにより駆動される第2のポンプ手段
    と、 この第2のポンプ手段の吸込み側と前記金型内回路の出
    口側とを連通する第3の媒体導通回路と、 前記熱媒体圧モータの流出側と前記第1の冷却手段の入
    口側とを連通する第4の媒体導通回路と、 前記第2のポンプ手段の吐出側と前記金型内回路の入口
    側とを連通する第5の媒体導通回路と、 この第5の媒体導通回路に設けられ金型方向からの熱媒
    体の流れを阻止する逆止手段と、 この逆止手段と前記第2のポンプ手段との間に位置する
    ように前記第5の媒体導通回路に設けられ熱媒体を加熱
    する加熱手段と、 前記方向切換手段の第4ポートと前記金型内回路とを連
    通する第6の媒体導通回路と、 この第6の媒体導通回路に設けられ金型方向からの熱媒
    体の流れを阻止する逆止手段と、 前記金型内回路の出口側と前記第1の冷却手段の入口側
    とを連通する第2の媒体戻し回路と、 この第2の媒体戻し回路に設けられ加熱時に回路を閉じ
    冷却時に開けて熱媒体の流れを制御する開閉手段と、 金型加熱時において前記第2ポンプ手段,前記加熱手
    段,前記逆止手段および前記金型内回路を経る熱媒体の
    循環路を形成すべく前記方向切換手段,開閉手段等を制
    御する制御手段と、 前記第2のポンプ手段と熱媒体圧モータとを連通する駆
    動軸を回転自在に支承する軸受部を冷却する第2の冷却
    手段と、 前記媒体収容手段内の熱媒体を吸込み吐出する第3のポ
    ンプ手段と、 この第3のポンプ手段の吐出側と前記第2の冷却手段と
    を連通して第2の冷却手段に軸受冷却用の熱媒体を導く
    媒体導通回路と、 前記第2の冷却手段の出口側と前記第1の冷却手段の入
    口側を連通し前記軸受の冷却に供された熱媒体を第1の
    冷却手段に戻す媒体戻し回路と を具備してなることを特徴とする加熱冷却装置。
  2. 【請求項2】前記第2のポンプの吸込側の媒体導通回路
    と前記冷却手段入口側の媒体戻し回路とを冷却手段方向
    への熱媒体の流れを阻止する逆止手段を介して連通した
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱冷却装置。
JP10886890A 1990-04-26 1990-04-26 加熱冷却装置 Expired - Fee Related JP2909141B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10886890A JP2909141B2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 加熱冷却装置
US07/691,077 US5182117A (en) 1990-04-26 1991-04-25 Heating and cooling unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10886890A JP2909141B2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 加熱冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH048524A JPH048524A (ja) 1992-01-13
JP2909141B2 true JP2909141B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=14495626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10886890A Expired - Fee Related JP2909141B2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 加熱冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2909141B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103727093B (zh) * 2013-12-31 2016-03-09 宁波腾隆户外用品有限公司 集成式液压驱动系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH048524A (ja) 1992-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003145542A (ja) 金型の熱交換装置
US8329076B2 (en) Method of operating injection molding machine and injection molding machine
CN101181818A (zh) 用于模具的温控系统和使用该系统的注塑成型方法
KR100470835B1 (ko) 금형온도 제어 시스템
JP2909141B2 (ja) 加熱冷却装置
JP2892764B2 (ja) 加熱冷却装置
JP2909142B2 (ja) 加熱冷却装置
JP2001088191A (ja) 射出成形機の油圧駆動装置
US5182117A (en) Heating and cooling unit
JP3786766B2 (ja) 射出成形機の油圧回路
JP3893998B2 (ja) エンジン冷却装置
TWI758649B (zh) 使用於工具機且可選擇性內循環的冷卻裝置
CN211891840U (zh) 一种注塑机的独立冷却装置
JP5442581B2 (ja) 射出成形機の作動油冷却方法
TWM594682U (zh) 使用於工具機且可選擇性內循環的冷卻裝置
JP3240248B2 (ja) 金型冷却部の錆除去装置および錆除去方法
JPH0225042B2 (ja)
JP2849564B2 (ja) 心筋保護液供給装置
JP6983429B2 (ja) 4方向電磁弁を介して工作機械の部材に昇降温効果を生じる補助装置
KR20240037013A (ko) 냉각수 제어 시스템
CN111037864A (zh) 一种注塑机的独立冷却装置
JPS6026804A (ja) 射出成形機の油圧装置
JP2562197Y2 (ja) 放電加工機の加工液供給装置
KR20140120207A (ko) 금형 스케일 제거장치 및 이를 구비한 사출금형장치
JPS62220706A (ja) 油圧作動成形機の油温ヒ−トアツプ方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees