JP2908698B2 - 透光性防音板 - Google Patents
透光性防音板Info
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- JP2908698B2 JP2908698B2 JP6405494A JP6405494A JP2908698B2 JP 2908698 B2 JP2908698 B2 JP 2908698B2 JP 6405494 A JP6405494 A JP 6405494A JP 6405494 A JP6405494 A JP 6405494A JP 2908698 B2 JP2908698 B2 JP 2908698B2
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- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は道路や鉄道沿線に設置さ
れる透光性防音板に関する。
れる透光性防音板に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、道路や鉄道等の騒音の激しい場所
には側縁に沿って防音板が設けられている。しかしなが
ら、この従来の防音板は金属製、セラミック製、合成樹
脂製等の不透明な板体であって、この不透明な防音板が
道路や鉄道の側縁に沿って連設されていると、道路が暗
くなったり、防音板の影とその他の部分との明暗の差が
大きくなる。又、この防音板のみが長く続いていると、
景観の変化に乏しく単調なものである。
には側縁に沿って防音板が設けられている。しかしなが
ら、この従来の防音板は金属製、セラミック製、合成樹
脂製等の不透明な板体であって、この不透明な防音板が
道路や鉄道の側縁に沿って連設されていると、道路が暗
くなったり、防音板の影とその他の部分との明暗の差が
大きくなる。又、この防音板のみが長く続いていると、
景観の変化に乏しく単調なものである。
【０００３】このように道路が暗かったり、明暗の差が
大きいとドライバーの目に悪いし、又、画一的で単調な
防音板が長い距離にわたって道路に沿って続いた場合に
は、道路空間の景観が殺風景で変化に乏しいので、ドラ
イバーに与える精神的な緊張・圧迫感等の心理的影響が
大きく、心身共に疲労し易いという問題がある。鉄道の
場合にも、側縁に沿って不透明な防音板が設けられてい
ると乗客のまわりの景色を見る楽しみが半減される。
大きいとドライバーの目に悪いし、又、画一的で単調な
防音板が長い距離にわたって道路に沿って続いた場合に
は、道路空間の景観が殺風景で変化に乏しいので、ドラ
イバーに与える精神的な緊張・圧迫感等の心理的影響が
大きく、心身共に疲労し易いという問題がある。鉄道の
場合にも、側縁に沿って不透明な防音板が設けられてい
ると乗客のまわりの景色を見る楽しみが半減される。
【０００４】この問題を解決する方法として、本願出願
人が先に出願した実開平４−６１１１４号公報に記載の
透光性防音板が知られている。又、特公昭６１−３５３
２７号公報には、多数の縦縞模様の半透明部分を具えた
透光性防音板が記載されている。又、実公昭６１−３１
０５９号公報には艶消部が互いに接触しないように配置
された透光性防音板が記載されている。又、実公平５−
１００１１号公報には艶消面に透明インキを印刷してこ
の部分を透明にした透光性防音板が記載されている。
人が先に出願した実開平４−６１１１４号公報に記載の
透光性防音板が知られている。又、特公昭６１−３５３
２７号公報には、多数の縦縞模様の半透明部分を具えた
透光性防音板が記載されている。又、実公昭６１−３１
０５９号公報には艶消部が互いに接触しないように配置
された透光性防音板が記載されている。又、実公平５−
１００１１号公報には艶消面に透明インキを印刷してこ
の部分を透明にした透光性防音板が記載されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記本願出願人が出願
した透光性防音板は、光が透過するから明るいし明暗の
差が少なくドライバーの目への刺激が少ない。又、この
透光性防音板が透明であると、まわりの景色が見えるか
ら、ドライバーの疲労が少なくなり好ましいものであ
る。しかし、この透光性防音板は透明で表面が鏡面であ
るから、太陽光やヘッドライト等の光が直接照射する
と、この光が反射し、眩しくなりドライバーが運転し難
くなる。
した透光性防音板は、光が透過するから明るいし明暗の
差が少なくドライバーの目への刺激が少ない。又、この
透光性防音板が透明であると、まわりの景色が見えるか
ら、ドライバーの疲労が少なくなり好ましいものであ
る。しかし、この透光性防音板は透明で表面が鏡面であ
るから、太陽光やヘッドライト等の光が直接照射する
と、この光が反射し、眩しくなりドライバーが運転し難
くなる。
【０００６】又、前記公報記載の縞模様の半透明部分を
具えた透光性防音板、艶消部を配置した透光性防音板、
艶消面に透明インキを印刷した透光性防音板等は、いず
れも透明板の表面に微細な凹凸を設けて光の反射を少な
くしているので、反射光が少なく防眩効果があって好ま
しいが、これ等の透光性防音板は透明部分と微細な凹凸
部分とを設ける必要があるから、製造が困難で製造コス
トが大となる。又、この微細な凹凸面にゴミ等が付着し
易いという問題がある。そこで、本発明の目的は、透光
性であって、防眩効果が大きく、しかも、製造し易く、
ゴミが付着し難い透光性防音板を提供することである。
具えた透光性防音板、艶消部を配置した透光性防音板、
艶消面に透明インキを印刷した透光性防音板等は、いず
れも透明板の表面に微細な凹凸を設けて光の反射を少な
くしているので、反射光が少なく防眩効果があって好ま
しいが、これ等の透光性防音板は透明部分と微細な凹凸
部分とを設ける必要があるから、製造が困難で製造コス
トが大となる。又、この微細な凹凸面にゴミ等が付着し
易いという問題がある。そこで、本発明の目的は、透光
性であって、防眩効果が大きく、しかも、製造し易く、
ゴミが付着し難い透光性防音板を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、透光板の防音側に、
光の反射の少ない非透視材が透光板全体に亘って透光板
を部分的に覆うように隙間のある状態に設けられ、非透
視材の端部が透光板の周囲に設けられた枠材に取り付け
られている透光性防音板であって、非透視材が隙間のあ
る状態に設けられると共にその周囲に取付枠が取り付け
られてパネル状となされ、非透視材の端部取付枠が透光
板の枠材に取り付けられているものである。
するためになされたものであって、透光板の防音側に、
光の反射の少ない非透視材が透光板全体に亘って透光板
を部分的に覆うように隙間のある状態に設けられ、非透
視材の端部が透光板の周囲に設けられた枠材に取り付け
られている透光性防音板であって、非透視材が隙間のあ
る状態に設けられると共にその周囲に取付枠が取り付け
られてパネル状となされ、非透視材の端部取付枠が透光
板の枠材に取り付けられているものである。
【０００８】本発明に使用する透光板とは、光を透す物
質の板状体をいい、無色透明板、有色透明板、無色半透
明板、有色半透明板等がある。特に、ガラス板や、ポリ
カーボネート板、ポリメチルメタクリレート板、ポリ塩
化ビニル板等の合成樹脂製板等の透明板や、この透明板
の表面に微細な凹凸を設けて半透明にしたり、この透明
板の中に微細な粉末を入れて半透明にしたものが好適で
ある。この透光板は平板であってもよいし、湾曲した曲
板でもよく、一般に四角形状となされて周囲に枠材が取
り付けられている。
質の板状体をいい、無色透明板、有色透明板、無色半透
明板、有色半透明板等がある。特に、ガラス板や、ポリ
カーボネート板、ポリメチルメタクリレート板、ポリ塩
化ビニル板等の合成樹脂製板等の透明板や、この透明板
の表面に微細な凹凸を設けて半透明にしたり、この透明
板の中に微細な粉末を入れて半透明にしたものが好適で
ある。この透光板は平板であってもよいし、湾曲した曲
板でもよく、一般に四角形状となされて周囲に枠材が取
り付けられている。
【０００９】本発明に使用する光の反射の少ない非透視
材とは、光を透さないものを非鏡面のように光の反射を
少なくしたものであって、鉄等の金属や不透明なポリ塩
化ビニル等の合成樹脂等が好適である。本発明では、こ
の非透視材を透光板全体に亘って透光板を部分的に覆う
ように隙間のある状態に設ける。このように非透視材を
隙間のある状態に設けるには、メッシュ金網、エキスパ
ンド金網、パイプを輪切りにして平面状に接続したも
の、パンチング板等の如く隙間を設けた板状体を透光板
の防音側に設けたり、線状体や棒状体や板状長尺体を隙
間のある状態に設ければよい。
材とは、光を透さないものを非鏡面のように光の反射を
少なくしたものであって、鉄等の金属や不透明なポリ塩
化ビニル等の合成樹脂等が好適である。本発明では、こ
の非透視材を透光板全体に亘って透光板を部分的に覆う
ように隙間のある状態に設ける。このように非透視材を
隙間のある状態に設けるには、メッシュ金網、エキスパ
ンド金網、パイプを輪切りにして平面状に接続したも
の、パンチング板等の如く隙間を設けた板状体を透光板
の防音側に設けたり、線状体や棒状体や板状長尺体を隙
間のある状態に設ければよい。
【００１０】本発明は、上記非透視材を隙間のある状態
に設けると共に、その周囲に取付枠を取り付けてパネル
状として透光板の枠材に取り付ける。すなわち、メッシ
ュ金網、エキスパンド金網、パイプを輪切りにして平面
状に接続したもの、パンチング板等の如く隙間を設けた
板状体、線状体や棒状体や板状長尺体を隙間のある状態
に設けたもの等の周囲に取付枠を取り付けてパネル状と
する。この非透視材を透光板の表面に当接ないし近接し
て設けてもよいし、透光板からある程度距離を隔てて設
けてもよい。
に設けると共に、その周囲に取付枠を取り付けてパネル
状として透光板の枠材に取り付ける。すなわち、メッシ
ュ金網、エキスパンド金網、パイプを輪切りにして平面
状に接続したもの、パンチング板等の如く隙間を設けた
板状体、線状体や棒状体や板状長尺体を隙間のある状態
に設けたもの等の周囲に取付枠を取り付けてパネル状と
する。この非透視材を透光板の表面に当接ないし近接し
て設けてもよいし、透光板からある程度距離を隔てて設
けてもよい。
【００１１】
【作用】本発明透光性防音板を道路や鉄道の側縁に沿っ
て設けると、車両の発生する騒音が防止される。本発明
透光性防音板は光を透過するから明るいし、透明である
と、非透視材の隙間から外側の景色が見えるので、ドラ
イバーの疲労が少なくなる。又、太陽光やヘッドライト
等の光が照射した場合には、防音側に設けられている光
の反射の少ない非透視材が直射する光を遮り透光板に影
を作るし、又、隙間から照射し反射した光を遮る。この
ように光が二重に遮られる結果、この透光板の反射する
光が弱く、防眩効果が大きくなり、ドライバーが運転し
易い。
て設けると、車両の発生する騒音が防止される。本発明
透光性防音板は光を透過するから明るいし、透明である
と、非透視材の隙間から外側の景色が見えるので、ドラ
イバーの疲労が少なくなる。又、太陽光やヘッドライト
等の光が照射した場合には、防音側に設けられている光
の反射の少ない非透視材が直射する光を遮り透光板に影
を作るし、又、隙間から照射し反射した光を遮る。この
ように光が二重に遮られる結果、この透光板の反射する
光が弱く、防眩効果が大きくなり、ドライバーが運転し
易い。
【００１２】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図１は本
発明透光性防音板の一実施例を示す正面図、図２は図１
のＡ−Ａ線における拡大断面図、図３は本発明透光性防
音板の他の実施例を示す正面図、図４は本発明透光性防
音板の別の実施例を示す正面図、図５は本発明透光性防
音板の更に別の実施例を示す正面図、図６は本発明透光
性防音板の更に別の実施例を示す正面図である。
発明透光性防音板の一実施例を示す正面図、図２は図１
のＡ−Ａ線における拡大断面図、図３は本発明透光性防
音板の他の実施例を示す正面図、図４は本発明透光性防
音板の別の実施例を示す正面図、図５は本発明透光性防
音板の更に別の実施例を示す正面図、図６は本発明透光
性防音板の更に別の実施例を示す正面図である。
【００１３】まず、図１〜図２に示す実施例について説
明する。図１〜図２において、１は透光性防音板であ
り、透光板２と光の反射の少ない非透視材３と枠材４か
らなる。透光板２はポリカーボネート板からなる四角形
状の透明な板であり、この透光板２の周囲には枠材４が
取り付けられている。尚、この透光板２はガラス板やポ
リメチルメタクリレート板等でもよい。
明する。図１〜図２において、１は透光性防音板であ
り、透光板２と光の反射の少ない非透視材３と枠材４か
らなる。透光板２はポリカーボネート板からなる四角形
状の透明な板であり、この透光板２の周囲には枠材４が
取り付けられている。尚、この透光板２はガラス板やポ
リメチルメタクリレート板等でもよい。
【００１４】光の反射の少ない非透視材３は金属線材が
格子状に接合されたメッシュ金網が使用され、その周囲
に取付枠５が取り付けられてパネル状となされている。
この非透視材３が透光板２の防音側に設けられ、非透視
材３の端部取付枠５が透光板２の枠材４にボルト止めに
より取り付けられている。この場合、非透視材３は透光
板２の防音側に距離を隔てて設けられているが、透光板
２に当接されて設けられてもよい。
格子状に接合されたメッシュ金網が使用され、その周囲
に取付枠５が取り付けられてパネル状となされている。
この非透視材３が透光板２の防音側に設けられ、非透視
材３の端部取付枠５が透光板２の枠材４にボルト止めに
より取り付けられている。この場合、非透視材３は透光
板２の防音側に距離を隔てて設けられているが、透光板
２に当接されて設けられてもよい。
【００１５】尚、この非透視材３はエキスパンド金網や
パンチング板が使用されてもよいし、あるいはポリ塩化
ビニル被覆鉄板長尺体等が間隔をおいて並列されてもよ
い。
パンチング板が使用されてもよいし、あるいはポリ塩化
ビニル被覆鉄板長尺体等が間隔をおいて並列されてもよ
い。
【００１６】次に、この透光性防音板１の使用方法につ
いて説明する。透光性防音板１を高速道路の側縁に沿っ
て多数並べて取り付ける。すると、高速道路を通過する
車両の発生する騒音を透光性防音板１が防止するから、
付近の人が騒音に悩まされることがない。又、非透視材
３は比較的面積が小さいから影が薄く、従って、道路面
が明るく明暗の差が小さくドライバーの目が疲れ難いの
で運転し易い。又、非透視材３の隙間から外側の景色が
見えるから、ドライバーの精神的な緊張・圧迫感がなく
疲労が少なくなり、交通事故が少なくなる。又、太陽の
光やヘッドライトの光が透光板２を直射しても、光の反
射の少ない非透視材３によって低減され、反射光は少な
く眩しくないから、運転し易い。
いて説明する。透光性防音板１を高速道路の側縁に沿っ
て多数並べて取り付ける。すると、高速道路を通過する
車両の発生する騒音を透光性防音板１が防止するから、
付近の人が騒音に悩まされることがない。又、非透視材
３は比較的面積が小さいから影が薄く、従って、道路面
が明るく明暗の差が小さくドライバーの目が疲れ難いの
で運転し易い。又、非透視材３の隙間から外側の景色が
見えるから、ドライバーの精神的な緊張・圧迫感がなく
疲労が少なくなり、交通事故が少なくなる。又、太陽の
光やヘッドライトの光が透光板２を直射しても、光の反
射の少ない非透視材３によって低減され、反射光は少な
く眩しくないから、運転し易い。
【００１７】次に、図３に示す実施例について説明す
る。図３に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、ポリ塩化ビニル被覆鉄線等の縦方向の
金属線材からなる非透視材３が横方向に間隔をおいて設
けられていることが異なるだけで、その他は同じであ
り、使用方法および作用も同じである。
る。図３に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、ポリ塩化ビニル被覆鉄線等の縦方向の
金属線材からなる非透視材３が横方向に間隔をおいて設
けられていることが異なるだけで、その他は同じであ
り、使用方法および作用も同じである。
【００１８】次に、図４に示す実施例について説明す
る。図４に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、ポリ塩化ビニル被覆鉄線等の横方向の
金属線材からなる非透視材３が縦方向に間隔をおいて設
けられていることが異なるだけで、その他は同じであ
り、使用方法および作用も同じである。
る。図４に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、ポリ塩化ビニル被覆鉄線等の横方向の
金属線材からなる非透視材３が縦方向に間隔をおいて設
けられていることが異なるだけで、その他は同じであ
り、使用方法および作用も同じである。
【００１９】次に、図５に示す実施例について説明す
る。図５に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、縦方向の板状長尺体からなる非透視材
３が横方向に間隔をおいて設けられていることが異なる
だけで、その他は同じであり、使用方法および作用も同
じである。
る。図５に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、縦方向の板状長尺体からなる非透視材
３が横方向に間隔をおいて設けられていることが異なる
だけで、その他は同じであり、使用方法および作用も同
じである。
【００２０】次に、図６に示す実施例について説明す
る。図６に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、横方向の板状長尺体からなる非透視材
３が縦方向に間隔をおいて設けられていることが異なる
だけで、その他は同じであり、使用方法および作用も同
じである。
る。図６に示す透光性防音板１を図１〜図２に示す実施
例と比較すると、横方向の板状長尺体からなる非透視材
３が縦方向に間隔をおいて設けられていることが異なる
だけで、その他は同じであり、使用方法および作用も同
じである。
【００２１】尚、上記図３〜図６に示す実施例において
は図１〜図２の実施例と同様に間隔をおいて設けた非透
視材３の周囲に取付枠５が取り付けられている。
は図１〜図２の実施例と同様に間隔をおいて設けた非透
視材３の周囲に取付枠５が取り付けられている。
【００２２】
【発明の効果】本発明透光性防音板は、透光板の防音側
に、光の反射の少ない非透視材が透光板全体に亘って透
光板を部分的に覆うように隙間のある状態に設けられ、
非透視材の端部が透光板の周囲に設けられた枠材に取り
付けられているので、透光性防音板に太陽光やヘッドラ
イトの光が照射しても、透光板による光の反射が非透視
材により防止され、、その防眩作用によって眩しくない
ので、運転し易い。従って、事故が少なくなり、交通安
全に役立つ。
に、光の反射の少ない非透視材が透光板全体に亘って透
光板を部分的に覆うように隙間のある状態に設けられ、
非透視材の端部が透光板の周囲に設けられた枠材に取り
付けられているので、透光性防音板に太陽光やヘッドラ
イトの光が照射しても、透光板による光の反射が非透視
材により防止され、、その防眩作用によって眩しくない
ので、運転し易い。従って、事故が少なくなり、交通安
全に役立つ。
【００２３】しかも、非透視材は透光板の枠材に取り付
けられることから、透光板と別に必要に応じて非透視材
を設けて上記反射光防止を図ることができると共に、非
透視材を既設、新設のいずれの透光板にも取り付けて反
射光防止を図ることができ、製作しやすい。
けられることから、透光板と別に必要に応じて非透視材
を設けて上記反射光防止を図ることができると共に、非
透視材を既設、新設のいずれの透光板にも取り付けて反
射光防止を図ることができ、製作しやすい。
【００２４】又、非透視材が隙間のある状態に設けられ
ると共にその周囲に取付枠が取り付けられてパネル状と
なされ、非透視材の端部取付枠が透光板の枠材に取り付
けられているので、非透視材の取り付けや取り外しがし
やすい。
ると共にその周囲に取付枠が取り付けられてパネル状と
なされ、非透視材の端部取付枠が透光板の枠材に取り付
けられているので、非透視材の取り付けや取り外しがし
やすい。
【図１】本発明透光性防音板の一実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＡ−Ａ線における拡大断面図である。
【図３】本発明透光性防音板の他の実施例を示す正面図
である。
である。
【図４】本発明透光性防音板の別の実施例を示す正面図
である。
である。
【図５】本発明透光性防音板の更に別の実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図６】本発明透光性防音板の更に別の実施例を示す正
面図である。
面図である。
１ 透光性防音板 ２ 透光板 ３ 非透視材 ４ 枠材 ５ 取付枠
Claims (1)
- 【請求項１】 透光板の防音側に、光の反射の少ない非
透視材が透光板全体に亘って透光板を部分的に覆うよう
に隙間のある状態に設けられ、非透視材の端部が透光板
の周囲に設けられた枠材に取り付けられている透光性防
音板であって、非透視材が隙間のある状態に設けられる
と共にその周囲に取付枠が取り付けられてパネル状とな
され、非透視材の端部取付枠が透光板の枠材に取り付け
られていることを特徴とする透光性防音板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6405494A JP2908698B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 透光性防音板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6405494A JP2908698B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 透光性防音板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07268817A JPH07268817A (ja) | 1995-10-17 |
| JP2908698B2 true JP2908698B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=13247003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6405494A Expired - Fee Related JP2908698B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 透光性防音板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2908698B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6405494A patent/JP2908698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07268817A (ja) | 1995-10-17 |
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