JP2907732B2 - 作物苗株収穫機の泥落し部構造 - Google Patents
作物苗株収穫機の泥落し部構造Info
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- JP2907732B2 JP2907732B2 JP23459994A JP23459994A JP2907732B2 JP 2907732 B2 JP2907732 B2 JP 2907732B2 JP 23459994 A JP23459994 A JP 23459994A JP 23459994 A JP23459994 A JP 23459994A JP 2907732 B2 JP2907732 B2 JP 2907732B2
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- seedling
- dropping
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- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば藺草といった宿
根性の作物苗の母株を掘取って収穫する一連の作業を機
械化させた作物苗株収穫機に係り、詳しくは、より有効
な泥落し機能を実現させる技術に関する。
根性の作物苗の母株を掘取って収穫する一連の作業を機
械化させた作物苗株収穫機に係り、詳しくは、より有効
な泥落し機能を実現させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】作物苗株収穫機としては、実開平4‐8
0307号公報に示されたものが既に知られている。こ
のものでは、地中にある藺草の掘取りから泥落しして機
体上へ回収するまでの一連の苗株収穫工程の機械化を開
示している。
0307号公報に示されたものが既に知られている。こ
のものでは、地中にある藺草の掘取りから泥落しして機
体上へ回収するまでの一連の苗株収穫工程の機械化を開
示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報のものでは、
挟持揚送装置(符号B)で吊下げられた苗株の持上げ搬
送方向と、突起ベルト対による泥落し装置(符号C)に
よる搬送方向とが一致するように相対配置され、かつ、
それらの搬送速度が互いに等しくなるように設定されて
いる。
挟持揚送装置(符号B)で吊下げられた苗株の持上げ搬
送方向と、突起ベルト対による泥落し装置(符号C)に
よる搬送方向とが一致するように相対配置され、かつ、
それらの搬送速度が互いに等しくなるように設定されて
いる。
【0004】上記従来技術では、泥落し装置を通過して
も苗株の姿勢が変化し難いという特性を得られるもので
はあるが、泥落しの点では改善の余地があるように思え
る。何故なら、泥落し爪が横側方から根部に突入するも
のではあるが、突入方向以外については泥落し爪が根部
に対して相対的に静止したような状態となり、効果的に
泥を落とすことが難しいのである。本発明の目的は、泥
落し装置を工夫することにより、より有効な泥落し作用
が発揮される作物苗株収穫機を得る点にある。
も苗株の姿勢が変化し難いという特性を得られるもので
はあるが、泥落しの点では改善の余地があるように思え
る。何故なら、泥落し爪が横側方から根部に突入するも
のではあるが、突入方向以外については泥落し爪が根部
に対して相対的に静止したような状態となり、効果的に
泥を落とすことが難しいのである。本発明の目的は、泥
落し装置を工夫することにより、より有効な泥落し作用
が発揮される作物苗株収穫機を得る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、地中から掘取られた苗株を、その茎部を挟持
しての吊下げ姿勢で後方上方に持上げ搬送する挟持揚送
装置と、これで搬送される苗株の根部に作用して、挟持
揚送装置に沿った後方への搬送力を与えながら根部の泥
を排除する泥落し搬送装置とを備え、泥落し搬送装置
を、挟持搬送される苗株の根部に作用可能な泥落し爪の
多数を、苗株搬送方向に対する左右方向に揺動可能な状
態で無端回動帯に取付けるとともに、泥落し爪を左右方
向に揺動操作する駆動揺動機構を備えて構成し、泥落し
爪の根部に対する株身方向での爪突入量が苗株搬送方向
の下手側ほど大となるよう、挟持揚送装置に対して泥落
し搬送装置を相対傾斜させてあることを特徴とする。
又、上記構成に加え、駆動揺動機構を、泥落し爪の複数
に亘って延びる連動部材を往復揺動駆動可能に設けて構
成するとともに、連動部材を、無端回動帯の駆動による
泥落し爪の搬送移動を許容しながら泥落し爪を接当によ
って搬送方向に対する左右方向に駆動揺動する摺接ガイ
ド構造に設定し、連動部材と泥落し爪との接当箇所を変
更して、泥落し爪の揺動角度が可変設定可能となるよう
に、連動部材の作用位置を移動調節可能に構成してある
と好都合である。
本発明は、地中から掘取られた苗株を、その茎部を挟持
しての吊下げ姿勢で後方上方に持上げ搬送する挟持揚送
装置と、これで搬送される苗株の根部に作用して、挟持
揚送装置に沿った後方への搬送力を与えながら根部の泥
を排除する泥落し搬送装置とを備え、泥落し搬送装置
を、挟持搬送される苗株の根部に作用可能な泥落し爪の
多数を、苗株搬送方向に対する左右方向に揺動可能な状
態で無端回動帯に取付けるとともに、泥落し爪を左右方
向に揺動操作する駆動揺動機構を備えて構成し、泥落し
爪の根部に対する株身方向での爪突入量が苗株搬送方向
の下手側ほど大となるよう、挟持揚送装置に対して泥落
し搬送装置を相対傾斜させてあることを特徴とする。
又、上記構成に加え、駆動揺動機構を、泥落し爪の複数
に亘って延びる連動部材を往復揺動駆動可能に設けて構
成するとともに、連動部材を、無端回動帯の駆動による
泥落し爪の搬送移動を許容しながら泥落し爪を接当によ
って搬送方向に対する左右方向に駆動揺動する摺接ガイ
ド構造に設定し、連動部材と泥落し爪との接当箇所を変
更して、泥落し爪の揺動角度が可変設定可能となるよう
に、連動部材の作用位置を移動調節可能に構成してある
と好都合である。
【0006】
【作用】請求項1の構成によると、詳しくは実施例で説
明するが、搬送される苗株に対して泥落し爪が横方向に
往復移動するから、泥落し搬送装置と挟持揚送装置との
搬送速度差如何に拘らず、泥落し爪による泥の掃除作用
が連続して発揮されるものとなり、従来のように泥落し
爪が根部に対して静止するようなことがない。そして、
泥落し爪は左右揺動しながら挟持揚送装置の搬送方向に
沿って移動するものであるから、泥落ししながらも根部
に搬送力も付与でき、根部の搬送が遅れるとか、泥落し
作用の抵抗による引張り力で茎が損傷するといった不都
合が生じることなく良好な吊下げ姿勢のまま搬送するこ
とが可能である。
明するが、搬送される苗株に対して泥落し爪が横方向に
往復移動するから、泥落し搬送装置と挟持揚送装置との
搬送速度差如何に拘らず、泥落し爪による泥の掃除作用
が連続して発揮されるものとなり、従来のように泥落し
爪が根部に対して静止するようなことがない。そして、
泥落し爪は左右揺動しながら挟持揚送装置の搬送方向に
沿って移動するものであるから、泥落ししながらも根部
に搬送力も付与でき、根部の搬送が遅れるとか、泥落し
作用の抵抗による引張り力で茎が損傷するといった不都
合が生じることなく良好な吊下げ姿勢のまま搬送するこ
とが可能である。
【0007】又、泥落し爪の根部に対する株身方向での
爪突入量が苗株搬送方向の下手側ほど大となるよう、挟
持揚送装置に対して泥落し搬送装置を相対傾斜させるこ
とにより、泥落し爪の根部への突入量が搬送に従って徐
々に深くすること、すなわち、爪当たりの食い込み量を
均一化させることができ、いきなり深く食い込ませる場
合に比べて、爪の突入衝撃を少なくできて、不要に根を
傷めたり横振れさせて搬送乱れを生じさせることなく円
滑に泥落しできるようになる。
爪突入量が苗株搬送方向の下手側ほど大となるよう、挟
持揚送装置に対して泥落し搬送装置を相対傾斜させるこ
とにより、泥落し爪の根部への突入量が搬送に従って徐
々に深くすること、すなわち、爪当たりの食い込み量を
均一化させることができ、いきなり深く食い込ませる場
合に比べて、爪の突入衝撃を少なくできて、不要に根を
傷めたり横振れさせて搬送乱れを生じさせることなく円
滑に泥落しできるようになる。
【0008】請求項2の構成では、搬送移動している泥
落し爪を揺動操作する連動部材は、搬送方向に延びた部
材であり、かつ、接当連動構造で泥落し爪を駆動するも
のであるから、泥落し爪の搬送移動や揺動移動に支障を
きたすことがなく、しかも、根部に作用しない位置にあ
る泥落し爪を駆動揺動する無駄も生じないようになる。
そして、連動部材の位置調節によって泥落し爪の揺動角
度を変更できるから、例えば、粘度が低く比較的泥落ち
が良い場合には揺動角度を狭くして根の傷みを最小限度
に抑えるとか、粘度が高く比較的泥落ちが悪い場合には
揺動角度を広くして有効な泥落し作用を得るといった具
合に、適切な泥落しが行えるよう、軟硬や粘度といった
土質の違いに対応することが可能になる。
落し爪を揺動操作する連動部材は、搬送方向に延びた部
材であり、かつ、接当連動構造で泥落し爪を駆動するも
のであるから、泥落し爪の搬送移動や揺動移動に支障を
きたすことがなく、しかも、根部に作用しない位置にあ
る泥落し爪を駆動揺動する無駄も生じないようになる。
そして、連動部材の位置調節によって泥落し爪の揺動角
度を変更できるから、例えば、粘度が低く比較的泥落ち
が良い場合には揺動角度を狭くして根の傷みを最小限度
に抑えるとか、粘度が高く比較的泥落ちが悪い場合には
揺動角度を広くして有効な泥落し作用を得るといった具
合に、適切な泥落しが行えるよう、軟硬や粘度といった
土質の違いに対応することが可能になる。
【0009】
【発明の効果】その結果、請求項1に記載の泥落し部構
造では、左右一対の泥落し爪を搬送方向に対する横方向
に対向揺動移動させて泥落しさせる工夫により、不要に
苗株を横揺れさせることなくより有効な泥落し機能が得
られ、従来では取れない泥を除去できるとか、根を傷め
ること少なくより確実に泥落し作動できる等、性能に優
れたものとして提供できた。又、請求項2に記載の泥落
し部構造では、上記効果に加え、苗株の植立地面に土質
の違いがあっても良好に泥落しできるとか、泥落し機能
をより強化できるといった利点がある。
造では、左右一対の泥落し爪を搬送方向に対する横方向
に対向揺動移動させて泥落しさせる工夫により、不要に
苗株を横揺れさせることなくより有効な泥落し機能が得
られ、従来では取れない泥を除去できるとか、根を傷め
ること少なくより確実に泥落し作動できる等、性能に優
れたものとして提供できた。又、請求項2に記載の泥落
し部構造では、上記効果に加え、苗株の植立地面に土質
の違いがあっても良好に泥落しできるとか、泥落し機能
をより強化できるといった利点がある。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1、図2に作物苗の一例である藺草苗株の収
穫機が示されている。地中の苗株Mを掘取る掘取り装置
1と、この掘取り装置1で掘取られた苗株Mを吊下げて
後方上方に持上げる挟持揚送装置2と、挟持揚送装置2
による吊下げ移送状態において苗株Mの泥を排除する泥
落し搬送装置3とを走行機体4に備えるとともに、この
走行機体4に左右一対のクローラ走行装置5,5、運転
部6、エンジン7等を備えて藺草苗株収穫機が構成され
ている。
明する。図1、図2に作物苗の一例である藺草苗株の収
穫機が示されている。地中の苗株Mを掘取る掘取り装置
1と、この掘取り装置1で掘取られた苗株Mを吊下げて
後方上方に持上げる挟持揚送装置2と、挟持揚送装置2
による吊下げ移送状態において苗株Mの泥を排除する泥
落し搬送装置3とを走行機体4に備えるとともに、この
走行機体4に左右一対のクローラ走行装置5,5、運転
部6、エンジン7等を備えて藺草苗株収穫機が構成され
ている。
【0011】掘取り装置1は、作業フレーム10に取付
けられた左右一対の橇8,8と左右一対の鋤9,9、及
び、左右一対の搬送ベルト11,11を対向配置して成
る挟持揚送装置2の前端部2aとで構成されている。挟
持揚送装置2は、急な後上り傾斜の前部搬送部2Aと、
穏やかな後上り傾斜の後部搬送部2Bとで成り、いずれ
の搬送部2A,2Bも左右一対の搬送ベルト11,11
を巻回する前後の転輪12,13を作業フレーム10に
支承して構成されている。前後の搬送部2A,2Bは、
苗株Mの確実な受渡しが行えるよう一部前後に重複して
配置されるとともに、後部搬送部2Bは機体4の後端付
近まで延ばしてあり、長い距離に亘って苗株Mの茎を挟
持して吊下げ移送する。
けられた左右一対の橇8,8と左右一対の鋤9,9、及
び、左右一対の搬送ベルト11,11を対向配置して成
る挟持揚送装置2の前端部2aとで構成されている。挟
持揚送装置2は、急な後上り傾斜の前部搬送部2Aと、
穏やかな後上り傾斜の後部搬送部2Bとで成り、いずれ
の搬送部2A,2Bも左右一対の搬送ベルト11,11
を巻回する前後の転輪12,13を作業フレーム10に
支承して構成されている。前後の搬送部2A,2Bは、
苗株Mの確実な受渡しが行えるよう一部前後に重複して
配置されるとともに、後部搬送部2Bは機体4の後端付
近まで延ばしてあり、長い距離に亘って苗株Mの茎を挟
持して吊下げ移送する。
【0012】掘取り部1について詳述すると、図3、図
4に示すように、橇8は、左右の橇側面8A,8Aと接
地面8Bとから成る断面∪形状に構成されている、そし
て、既刈り側である右橇8は未刈り側である左橇8より
も幅の広い接地面8Bに形成されており、極力接地面積
を増やして安定した橇作用が発揮できるようにしてあ
る。鋤9は、縦鋤部9Aと横鋤部9Bとで成る正面視L
字状に形成され、橇8の内側面8Aにおいてより内方に
凹入させた部分に取付けられている。
4に示すように、橇8は、左右の橇側面8A,8Aと接
地面8Bとから成る断面∪形状に構成されている、そし
て、既刈り側である右橇8は未刈り側である左橇8より
も幅の広い接地面8Bに形成されており、極力接地面積
を増やして安定した橇作用が発揮できるようにしてあ
る。鋤9は、縦鋤部9Aと横鋤部9Bとで成る正面視L
字状に形成され、橇8の内側面8Aにおいてより内方に
凹入させた部分に取付けられている。
【0013】苗株側の橇側面8Aにおける地表面付近の
部分を、横外方に傾斜させた逃げ側面8aに形成してあ
るとともに、縦鋤部9Aを横外方に傾斜させた逃げ縦面
9aに形成してある。これは、図3に示すように苗株M
は、株本体の周囲に新芽mとその根mnが形成されてい
て下膨れ形状を呈している。そのため、橇8と鋤9の形
状をそれに合わせた形状にすることにより、橇側面8A
や縦鋤面9Aで新芽mを傷めたり削いだりがないように
しながら有効なガイド作用と株側方近くの切り目K形成
が行えるようにしてある。
部分を、横外方に傾斜させた逃げ側面8aに形成してあ
るとともに、縦鋤部9Aを横外方に傾斜させた逃げ縦面
9aに形成してある。これは、図3に示すように苗株M
は、株本体の周囲に新芽mとその根mnが形成されてい
て下膨れ形状を呈している。そのため、橇8と鋤9の形
状をそれに合わせた形状にすることにより、橇側面8A
や縦鋤面9Aで新芽mを傷めたり削いだりがないように
しながら有効なガイド作用と株側方近くの切り目K形成
が行えるようにしてある。
【0014】又、図4に示すように、苗株Mが搬送ベル
ト11対で挟持され始めた状態(詳しくは、側面視にお
いて茎の前後中央部と前転輪12の回転軸心Yとが一致
した状態)では、横鋤部9Bが根部の前後中間部にあ
り、完全に切り目Kが作成されていない状態となるよう
に、鋤9と搬送ベルト11対を相対配置してある。
ト11対で挟持され始めた状態(詳しくは、側面視にお
いて茎の前後中央部と前転輪12の回転軸心Yとが一致
した状態)では、横鋤部9Bが根部の前後中間部にあ
り、完全に切り目Kが作成されていない状態となるよう
に、鋤9と搬送ベルト11対を相対配置してある。
【0015】図1、図2に示すように、植立苗株Mを分
草する分草装置15が左右の橇8,8の上側に配置され
る状態で装備されている。縦回し式の分草装置15は、
分草爪16を備えた巻回駆動可能なチェーン17で構成
され、分草爪16は、突出した分草作用姿勢と引込んだ
格納姿勢とに自動的に切換わるようになっており、垂れ
下がったり横に拡がった茎を引抜き易いよう真直ぐに扱
きながら分草する。
草する分草装置15が左右の橇8,8の上側に配置され
る状態で装備されている。縦回し式の分草装置15は、
分草爪16を備えた巻回駆動可能なチェーン17で構成
され、分草爪16は、突出した分草作用姿勢と引込んだ
格納姿勢とに自動的に切換わるようになっており、垂れ
下がったり横に拡がった茎を引抜き易いよう真直ぐに扱
きながら分草する。
【0016】図5〜図7に示すように、泥落し搬送装置
3は、挟持搬送される苗株の根部nに作用可能な泥落し
爪18の多数を、苗株搬送方向に対する左右方向に揺動
可能な状態で回動チェーン(無端回動帯に相当)19に
取付けて成る爪搬送機構3Aと、泥落し爪18を左右方
向に揺動操作する駆動揺動機構3Bとを備えて構成され
ている。次に、各機構を詳述する。
3は、挟持搬送される苗株の根部nに作用可能な泥落し
爪18の多数を、苗株搬送方向に対する左右方向に揺動
可能な状態で回動チェーン(無端回動帯に相当)19に
取付けて成る爪搬送機構3Aと、泥落し爪18を左右方
向に揺動操作する駆動揺動機構3Bとを備えて構成され
ている。次に、各機構を詳述する。
【0017】爪搬送機構3Aは、前後のスプロケット2
0,20に回動チェーン19を巻回し、所定間隔毎にチ
ェンリンク19aに装着された横長形状の基板21に対
して、前後軸心P回りで揺動可能に段違い略V字状の泥
落し爪18を左右2列に枢支して構成されている。泥落
し爪18は棒材を屈曲形成して構成されるとともに、幅
広な基板21の搬送姿勢を安定させるべく、基板21の
左右折曲げ端下面に摺接する左右一対のガイドバー2
2,22を設けてある。
0,20に回動チェーン19を巻回し、所定間隔毎にチ
ェンリンク19aに装着された横長形状の基板21に対
して、前後軸心P回りで揺動可能に段違い略V字状の泥
落し爪18を左右2列に枢支して構成されている。泥落
し爪18は棒材を屈曲形成して構成されるとともに、幅
広な基板21の搬送姿勢を安定させるべく、基板21の
左右折曲げ端下面に摺接する左右一対のガイドバー2
2,22を設けてある。
【0018】駆動揺動機構3Bは、前後軸心Pに沿って
その直下位置に配置される左右一対の支軸23a,23
aに側面視で前後に長い逆U字形状の棒材で操作バー2
3b,23bを固着して成る連動部材23,23を支承
するとともに、各支軸23aに取付けた被操作アーム2
4と、回転駆動されるクランク軸25にベアリング嵌装
された連動ロッド26とを枢着して構成されている。支
軸23aの軸心Xは泥落し爪18の軸心Pと平行であ
り、回動チェーン19の上側である後方移動側では泥落
し爪18の股ぐらに操作バー23bが位置し、かつ、下
側である前方移動側では泥落し爪18の股ぐらに支軸2
3aが位置している。
その直下位置に配置される左右一対の支軸23a,23
aに側面視で前後に長い逆U字形状の棒材で操作バー2
3b,23bを固着して成る連動部材23,23を支承
するとともに、各支軸23aに取付けた被操作アーム2
4と、回転駆動されるクランク軸25にベアリング嵌装
された連動ロッド26とを枢着して構成されている。支
軸23aの軸心Xは泥落し爪18の軸心Pと平行であ
り、回動チェーン19の上側である後方移動側では泥落
し爪18の股ぐらに操作バー23bが位置し、かつ、下
側である前方移動側では泥落し爪18の股ぐらに支軸2
3aが位置している。
【0019】クランク軸25に回転動力を伝達すると、
左右の連動部材23が背反的に前後軸心X回りに往復揺
動し、上側にある泥落し爪18を所定角度範囲内で左右
に揺動操作するとともに、支軸23aを跨ぐ状態の下側
にある泥落し爪18は左右揺動することなく前方に移動
されてゆく。従って、回動チェーン19を駆動して左右
2列の泥落し爪18,18が搬送移動する爪搬送機構3
Aの駆動状態で、駆動揺動機構3Bを駆動すれば、連動
部材23と泥落し爪18とが摺接自在であるために、泥
落し爪18は左右揺動しながら後方に移動され、苗株M
の根部nを効果的にほぐしながら泥落しするのである。
つまり、左右一対の泥落し爪18,18を並設すること
で爪対を構成し、この爪対を、左右の泥落し爪18,1
8が互いに反対方向に揺動するように対向駆動させるよ
う、駆動揺動機構3Bが機能するのである。
左右の連動部材23が背反的に前後軸心X回りに往復揺
動し、上側にある泥落し爪18を所定角度範囲内で左右
に揺動操作するとともに、支軸23aを跨ぐ状態の下側
にある泥落し爪18は左右揺動することなく前方に移動
されてゆく。従って、回動チェーン19を駆動して左右
2列の泥落し爪18,18が搬送移動する爪搬送機構3
Aの駆動状態で、駆動揺動機構3Bを駆動すれば、連動
部材23と泥落し爪18とが摺接自在であるために、泥
落し爪18は左右揺動しながら後方に移動され、苗株M
の根部nを効果的にほぐしながら泥落しするのである。
つまり、左右一対の泥落し爪18,18を並設すること
で爪対を構成し、この爪対を、左右の泥落し爪18,1
8が互いに反対方向に揺動するように対向駆動させるよ
う、駆動揺動機構3Bが機能するのである。
【0020】すなわち、駆動揺動機構3Bを、苗株Mの
根部nに突入して移動する泥落し爪18の複数に亘る搬
送方向に沿って延びた連動部材23を往復揺動駆動する
状態で設けて構成するとともに、連動部材23を、無端
回動帯19の駆動によって移動する泥落し爪18の搬送
移動を許容しながら泥落し爪18を左右に接当連動させ
る摺接ガイド構造に設定してあるのである。図6に示す
ように、左右の泥落し爪18,18が互いに接近する側
に揺動した状態では、搬送方向視で各泥落し爪18,1
8の移動軌跡が干渉するよう、左右の泥落し爪18,1
8を前後に位置ずれさせて配置してある。
根部nに突入して移動する泥落し爪18の複数に亘る搬
送方向に沿って延びた連動部材23を往復揺動駆動する
状態で設けて構成するとともに、連動部材23を、無端
回動帯19の駆動によって移動する泥落し爪18の搬送
移動を許容しながら泥落し爪18を左右に接当連動させ
る摺接ガイド構造に設定してあるのである。図6に示す
ように、左右の泥落し爪18,18が互いに接近する側
に揺動した状態では、搬送方向視で各泥落し爪18,1
8の移動軌跡が干渉するよう、左右の泥落し爪18,1
8を前後に位置ずれさせて配置してある。
【0021】泥落し搬送装置3も作業フレーム10に支
持されており、作業フレーム10は後述する支点軸27
の軸心Qを中心として揺動自在であるとともに、作業フ
レーム10と機体6とに亘って架設された油圧シリンダ
14の伸縮動によって駆動昇降可能である。つまり、掘
取り装置1、挟持揚送装置2、泥落し搬送装置3等から
成る収穫作業装置A全体が駆動昇降可能に機体6に搭載
されており、対地状況に応じて作業フレーム10を昇降
操作しても挟持揚送部2と泥落し搬送装置3等の収穫作
業装置Aでの相対位置関係が変わらないようにしてあ
る。
持されており、作業フレーム10は後述する支点軸27
の軸心Qを中心として揺動自在であるとともに、作業フ
レーム10と機体6とに亘って架設された油圧シリンダ
14の伸縮動によって駆動昇降可能である。つまり、掘
取り装置1、挟持揚送装置2、泥落し搬送装置3等から
成る収穫作業装置A全体が駆動昇降可能に機体6に搭載
されており、対地状況に応じて作業フレーム10を昇降
操作しても挟持揚送部2と泥落し搬送装置3等の収穫作
業装置Aでの相対位置関係が変わらないようにしてあ
る。
【0022】伝動系について概略説明すると、図1、図
2に示すように、エンジン7の出力軸7aと機体前端の
カウンター軸28とがベルト連動され、このカウンター
軸28からクローラ走行装置5及び支点軸27にベルト
連動されている。支点軸27からは、前方のクランク軸
25、及び爪搬送機構3Aの前スプロケット20に連動
され、前スプロケット20の回転軸20aから中継軸2
9にベルト連動されている。中継軸29からは、上部伝
動軸30を介して挟持揚送装置2に、下部伝動軸31を
介して分草装置15に夫々連動されており、又、前部搬
送部2Aの後輪体軸32から後部搬送部2Bに軸伝動さ
れている。
2に示すように、エンジン7の出力軸7aと機体前端の
カウンター軸28とがベルト連動され、このカウンター
軸28からクローラ走行装置5及び支点軸27にベルト
連動されている。支点軸27からは、前方のクランク軸
25、及び爪搬送機構3Aの前スプロケット20に連動
され、前スプロケット20の回転軸20aから中継軸2
9にベルト連動されている。中継軸29からは、上部伝
動軸30を介して挟持揚送装置2に、下部伝動軸31を
介して分草装置15に夫々連動されており、又、前部搬
送部2Aの後輪体軸32から後部搬送部2Bに軸伝動さ
れている。
【0023】図5、図7に示すように、泥落し装置3に
ついては可動フレーム3Fを介して作業フレーム10に
支持されるとともに、支点軸27の軸心Q回りに作業フ
レーム10に対して揺動移動及び維持可能に構成してあ
る。つまり、クランク軸25、回転軸20a等を支持す
る可動フレーム3Fを支点軸27にベアリング等で相対
回動可能に支承するとともに、可動フレーム3Fと作業
フレーム10とに孔34とナット部35とを振分け配置
して連結ボルト36で相対固定してある。孔34は、軸
心Q回りの円弧上に複数箇所配列されており、泥落し搬
送装置3を搬送ベルト11に対して相対的に後上がり傾
斜できるように、かつ、その後上がり傾斜角度を変更設
定できるようにしてある。上記構成により、泥落し爪1
8は搬送ベルト11で搬送される苗株の根部に対する下
方からの爪突入量を徐々に深くし、根を傷めることなく
下端から少しずつ泥を落とせるようにしてある。
ついては可動フレーム3Fを介して作業フレーム10に
支持されるとともに、支点軸27の軸心Q回りに作業フ
レーム10に対して揺動移動及び維持可能に構成してあ
る。つまり、クランク軸25、回転軸20a等を支持す
る可動フレーム3Fを支点軸27にベアリング等で相対
回動可能に支承するとともに、可動フレーム3Fと作業
フレーム10とに孔34とナット部35とを振分け配置
して連結ボルト36で相対固定してある。孔34は、軸
心Q回りの円弧上に複数箇所配列されており、泥落し搬
送装置3を搬送ベルト11に対して相対的に後上がり傾
斜できるように、かつ、その後上がり傾斜角度を変更設
定できるようにしてある。上記構成により、泥落し爪1
8は搬送ベルト11で搬送される苗株の根部に対する下
方からの爪突入量を徐々に深くし、根を傷めることなく
下端から少しずつ泥を落とせるようにしてある。
【0024】図1に示すように、挟持揚送装置2から送
られてくる苗株を搬送ベルト11に受け渡すための左右
一対のガイド部材37,37を設けてあり、これらガイ
ド部材37,37は根部の茎から横側方に張出た部分の
上面に当て付けてガイドするようにしてあり、そのガイ
ド部材37の配置如何によって泥落し装置3による根部
への爪突入深さが決まる構造としてある。そして、両ガ
イド部材37,37はその前部に設けた横支点Y回りで
揺動調節可能に(ボルト等で止める)支承されており、
泥落し爪18の突入深さを変更設定可能に構成されてい
る。
られてくる苗株を搬送ベルト11に受け渡すための左右
一対のガイド部材37,37を設けてあり、これらガイ
ド部材37,37は根部の茎から横側方に張出た部分の
上面に当て付けてガイドするようにしてあり、そのガイ
ド部材37の配置如何によって泥落し装置3による根部
への爪突入深さが決まる構造としてある。そして、両ガ
イド部材37,37はその前部に設けた横支点Y回りで
揺動調節可能に(ボルト等で止める)支承されており、
泥落し爪18の突入深さを変更設定可能に構成されてい
る。
【0025】又、連動部材23における操作バー23b
を支軸23aに対して上下移動可能に構成し、泥落し爪
18の揺動支点Pに対する接当箇所を変更可能な調節機
構Bを設けてある。すなわち、図5に示すように、操作
バー23bを、支軸23aに固着された前後の固定棒3
9,39と下向き略U字形状の可動パイプ38とをボル
トによる圧接で連結してあり、ボルトを操作してこれら
両者の相対上下位置を上げ下げする構造によって調節機
構Bを構成してある。
を支軸23aに対して上下移動可能に構成し、泥落し爪
18の揺動支点Pに対する接当箇所を変更可能な調節機
構Bを設けてある。すなわち、図5に示すように、操作
バー23bを、支軸23aに固着された前後の固定棒3
9,39と下向き略U字形状の可動パイプ38とをボル
トによる圧接で連結してあり、ボルトを操作してこれら
両者の相対上下位置を上げ下げする構造によって調節機
構Bを構成してある。
【0026】次に、この収穫機の一連の収穫作用につい
て説明する。機体進行に伴って左右の鋤9,9が植立藺
草苗株Mの左右及び下方に切り目Kを作成しながら、左
右の橇8,8及び分草装置15で苗株Mを分草し、切り
目Kが形成されて掘起こし易くなった状態で苗株Mの茎
部が前部搬送部2Aの搬送ベルト11,11対で挟持さ
れ始め、その搬送力によって苗株Mが地中から引き抜か
れるとともに、その茎部が挟持された吊下げ姿勢で後方
上方に揚送されていく。
て説明する。機体進行に伴って左右の鋤9,9が植立藺
草苗株Mの左右及び下方に切り目Kを作成しながら、左
右の橇8,8及び分草装置15で苗株Mを分草し、切り
目Kが形成されて掘起こし易くなった状態で苗株Mの茎
部が前部搬送部2Aの搬送ベルト11,11対で挟持さ
れ始め、その搬送力によって苗株Mが地中から引き抜か
れるとともに、その茎部が挟持された吊下げ姿勢で後方
上方に揚送されていく。
【0027】そして、後部搬送部2Bで吊下げ移送され
た状態で、泥落し搬送装置3によって根部がほぐされな
がら泥落しされるのであるが、後部搬送部2Bによる搬
送速度:V1 、泥落し搬送装置3による搬送速度:V2
とすると、 V2 >V1 となる関係が成立するように夫々の駆動速度とが設定さ
れている。因みに、V1 =0.35m/s 、V2 =0.40m/s に
設定され、この速度設定により、苗株Mの根部の後寄り
部分、中央部分、前寄り部分といった具合に根部全体に
亘って泥落しほぐし作用が付与されるのである。泥落し
搬送装置3の作用が終了した苗株Mは、落下して機体後
部の回収部33に回収されるのである。
た状態で、泥落し搬送装置3によって根部がほぐされな
がら泥落しされるのであるが、後部搬送部2Bによる搬
送速度:V1 、泥落し搬送装置3による搬送速度:V2
とすると、 V2 >V1 となる関係が成立するように夫々の駆動速度とが設定さ
れている。因みに、V1 =0.35m/s 、V2 =0.40m/s に
設定され、この速度設定により、苗株Mの根部の後寄り
部分、中央部分、前寄り部分といった具合に根部全体に
亘って泥落しほぐし作用が付与されるのである。泥落し
搬送装置3の作用が終了した苗株Mは、落下して機体後
部の回収部33に回収されるのである。
【0028】〔別実施例〕泥落し装置3を、後部搬送部
2Bに対する所定の後上がり傾斜角度を維持したまま平
行に上下移動可能に構成しても良い。
2Bに対する所定の後上がり傾斜角度を維持したまま平
行に上下移動可能に構成しても良い。
【0029】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】藺草苗株収穫機の側面図
【図2】藺草苗株収穫機の平面図
【図3】掘取り装置要部の横断面図
【図4】掘取り装置の部分平面図
【図5】泥落し搬送装置の構造を示す側面図
【図6】泥落し搬送装置要部の断面図
【図7】可動フレームと作業フレームとの取付構造を示
す要部の断面図
す要部の断面図
【図8】泥落し爪の取付け状態を示す斜視図
2 挟持揚送装置 3 泥落し搬送装置 3B 駆動揺動機構 18 泥落し爪 19 無端回動帯 23 連動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−60212(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01C 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 地中から掘取られた苗株を、その茎部を
挟持しての吊下げ姿勢で後方上方に持上げ搬送可能な挟
持揚送装置(2)と、これで搬送される苗株の根部に作
用して、該挟持揚送装置(2)に沿った後方への搬送力
を与えながら該根部の泥を排除する泥落し搬送装置
(3)とを備え、 前記泥落し搬送装置(3)を、挟持搬送される苗株の根
部に作用可能な泥落し爪(18)の多数を、苗株搬送方
向に対する左右方向に揺動可能な状態で無端回動帯(1
9)に取付けるとともに、前記泥落し爪(18)を左右
方向に揺動操作する駆動揺動機構(3B)を備えて構成
し、 前記泥落し爪(18)の根部に対する株身方向での爪突
入量が苗株搬送方向の下手側ほど大となるよう、前記挟
持揚送装置(2)に対して前記泥落し搬送装置(3)を
相対傾斜させてある作物苗株収穫機の泥落し部構造。 - 【請求項2】 前記駆動揺動機構(3B)を、前記泥落
し爪(18)の複数に亘って延びる連動部材(23)を
往復揺動駆動可能に設けて構成するとともに、前記連動
部材(23)を、前記無端回動帯(19)の駆動による
泥落し爪(18)の搬送移動を許容しながら該泥落し爪
(18)を接当によって搬送方向に対する左右方向に駆
動揺動する摺接ガイド構造に設定し、 前記連動部材(23)と前記泥落し爪(18)との接当
箇所を変更して、前記泥落し爪(18)の揺動角度が可
変設定可能となるように、前記連動部材(23)の作用
位置を移動調節可能に構成してある請求項1に記載の作
物苗株収穫機の泥落し部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23459994A JP2907732B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 作物苗株収穫機の泥落し部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23459994A JP2907732B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 作物苗株収穫機の泥落し部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889021A JPH0889021A (ja) | 1996-04-09 |
JP2907732B2 true JP2907732B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=16973564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23459994A Expired - Lifetime JP2907732B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 作物苗株収穫機の泥落し部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907732B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23459994A patent/JP2907732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0889021A (ja) | 1996-04-09 |
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