JP2907508B2 - 腕部運動器具 - Google Patents

腕部運動器具

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JP2907508B2
JP2907508B2 JP22054090A JP22054090A JP2907508B2 JP 2907508 B2 JP2907508 B2 JP 2907508B2 JP 22054090 A JP22054090 A JP 22054090A JP 22054090 A JP22054090 A JP 22054090A JP 2907508 B2 JP2907508 B2 JP 2907508B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、身体の運動器具に関し、特に腕部の歳差運
動を行うための碗部運動器具に関する。
〈従来の技術〉 近年、身体の各部或いは全身を鍛練し、健康を増進す
る目的で種々の運動器具が提案されている。例えば、回
動自在に枢支された円板に使用者が乗り、固定バーを両
手で把持することにより上半身を支持し下半身を前記円
板の両回転方向に捻ることにより下半身を鍛練する器具
や、基端側が鉛直面に沿って回動自在に支持された比較
的短いアームの一方の回転方向に負荷をかけ、その遊端
を掌にて把持して他方の回転方向に肘を支点として回転
させることにより腕部を鍛練する器具等がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかるに、このような運動は継続的に運動することが
好ましいにも関わらず、使用者が比較的単純な捻り或い
は肘を支点とする回動運動を自発的に反復して行わなけ
ればならないため、十分に運動を行う前に倦怠し中止し
てしまう問題があった。
一方、従来から各種身体の運動の中で、例えば徒手体
操等により肩を支点として腕部を回転運動または歳差運
動させる運動は、該部分の鍛練や健康の増進に効果の高
いことが知られている。
このような従来技術の課題に鑑み、本発明の主な目的
は、使用者が倦怠することなく身体の特に腕部の鍛練に
効果の高い運動を継続的に行い得る腕部運動器具を提供
することにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は本発明によれば、肩を支点として身
体の腕部を歳差運動させるための腕部運動器具であっ
て、身体を支持する手段と、互いに対向すると共に概ね
鉛直面に沿って同軸的に回転可能に支持された1対の回
転部材と、前記各回転部材の偏心した位置に該部材の回
転する面に沿って回動自在に設けられると共に前記身体
の手首から先の部分を支持する1対の掌部支持部材と、
前記各回転部材を互いに同期させて回転駆動可能な駆動
手段と、前記両回転部材間の距離を調節する手段とを有
することを特徴とする腕部運動器具を提供することによ
り達成される。
〈作用〉 このようにすれば、身体を支持して回転部材を回転さ
せるのみで使用者が倦怠することなく継続的に肩を支点
として腕部を歳差運動させることができる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳し
く説明する。
第1図〜第3図は、本発明に基づく腕部運動器具の第
1の実施例を示す。この腕部運動器具1はケーシング4
に覆われた本体2と、使用者を支えるべく本体2の上部
に設けられ、かつねじ部5aによりその高さを調整可能な
支持台5と、後記する各リンクアーム9、10の上端部に
設けられた運動ユニット6、7とを有している。
運動ユニット6は、本体2の第1図に於ける左側にて
上方に平行に突出する1対の板状部材9a、9bからなるリ
ンクアーム9に第1図に於ける紙面に沿って相対回動自
在に支持された上端支持部11に保持されている。また、
運動ユニット7は、本体2の第1図に於ける右側にて上
方に平行に突出する1対の板状部材10a、10bからなるリ
ンクアーム10に第1図に於ける紙面に沿って相対回動自
在に支持された上端支持部12に保持されている。
各リンクアーム9、10の下端部は、本体2内にて下端
側支持部13、14により第1図に於ける紙面に沿って回動
自在に支持されている。更に、本体2内に於ける下端側
支持部13、14の上側には、各リンクアーム9、10を中央
中立位置に向けて付勢するための付勢ユニット15、16が
設けられている。第2図に併せて示すように、付勢ユニ
ット15は、箱型をなすハウジング18の内部にて板材19、
20を介してリンクアーム9を左右両側から中立位置に向
けて付勢する圧縮コイルばね21、22と、リンクアーム9
が中立位置にあるときには付勢力が作用しないように、
圧縮コイルばね21、22の付勢範囲を規定するべく板材1
9、20の内側の面に当接可能なストッパ23、24とから構
成されている。尚、付勢ユニット16は付勢ユニット15と
同様の構造であるのでその詳細な説明を省略する。
従って、第1図に想像線で示すように、リンクアーム
9は上端支持部11及び下端支持部13と共に平行リンクを
なし、かつリンクアーム10は上端支持部12及び下端支持
部14と共に平行リンクをなし、運動ユニット6、7を互
いに近接/離反させる方向に平行に移動させることがで
き、かつ第2図に想像線で示すように、リンクアーム
9、10が中立位置から移動したときのみ付勢ユニット1
5、16がリンクアーム9、10を中立位置に示すように作
用する。
第3図に併せて示すように、各運動ユニット6、7
は、ベース26、27と、互いに対向すると共に概ね鉛直面
に沿って同軸的に回動可能にベース26、27に対して支持
された回動部材28、29と、各回転部材28、29の偏心した
位置に該回転部材28、29の回転する面に沿って回動自在
に設けられると共に使用者の身体の手首から先の部分を
支持するための把持部30a、31aを有する掌部支持部材3
0、31と、各回転部材28、29を回転駆動するためのモー
タ32、33とを有している。
右手用の把持部30aには両モータ32、33のオン/オフ
を行うためのスイッチ35が付設されている。また、支持
台5の上の各足を乗せる位置にも各足を乗せるとオンと
なるスイッチ36、37が設けられている。スイッチ35は公
知のスリップリング等を介して本体2内部の制御ユニッ
ト40に電気的に接続されている。また、スイッチ36、37
も制御ユニット40に電気的に接続されている。
このような腕部運動器具1を使用するためには、まず
使用者がその肩が各回転部材28、29の回転中心の高さと
なるように支持台5の高さを調節して乗る。すると、ス
イッチ36、37がオンとなる。実際には使用者の足を支持
台5にベルト等で保持しても良い。
次に、運動ユニット6、7を平行移動させて両回転部
材28、29間の距離を調節し、各把持部30a、31aを把持
し、スイッチ35をオンすることにより各モータ32、33が
制御ユニット40により同期して回転し、この回転により
回転部材28、29及び掌部支持部材30、31を介して使用者
の腕部を肩を支点として歳差運動させる。
このとき、図示されないスイッチを操作することによ
り制御ユニット40を介して回転部材28、29の回転方向を
変更したり、回転速度を変化させることができる。ま
た、例えば制御ユニット40に運動プログラムを記憶さ
せ、そのプログラム通りに各モータ32、33を制御しても
良い。
そして、もしスイッチ35をオフとするか或いは支持台
5から足が離れ、スイッチ36、37のいずれか一方でもオ
フとなった場合、即座に各モータ32、33が停止する。
第4図及び第5図は本発明に基づく第2の実施例を示
しており、第1の実施例と同様な部分には同一の符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
本実施例では、互いに近接/離反する向きに移動可能
に本体42内にてガイドされたL字状アーム49、50の上端
部に、第1の実施例と同様な運動ユニット46、47が互い
に対向するように保持されている。また、アーム49、50
の下部は本体42内にて互いに近接する向きに延出し、か
つ各運動ユニット46、47の回転部材51、52間の距離を調
節するべく互いに対向する面にラックギヤ49a、50aが設
けられている。この両ラックギヤ49a、50aは、本体42の
中央部にてピニオンギヤ53に歯合している。即ち、両ア
ーム49、50はピニオンギヤ53を介して同期して互いに近
接/離反するようになっている。更に、ピニオンギヤ53
はモータ54により駆動されるようになっており、図示さ
れないスイッチの操作によりモータ54を駆動し、アーム
49、50に保持された回転部材51、52間の距離を調節する
ことができる。そのこと以外、各スイッチ、支持台、制
御ユニット等の構造は第1の実施例と同様である。
〈発明の効果〉 このように、本発明によれば駆動装置により肩を支点
として所定量の腕部の歳差運動を好適に行うことが可能
となることから、使用者が倦怠することなく身体を鍛練
し、健康を増進することができるためその効果は極めて
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく腕部運動器具の第1の実施例を
示す正面断面図である。 第2図は第1図のII−IIについて見た平面断面図であ
る。 第3図は第1図の要部拡大斜視図である。 第4図は本発明に基づく腕部運動器具の第2の実施例を
示す正面断面図である。 第5図は第4図のV−V線について見た平面矢視図であ
る。 1……腕部運動器具、2……本体、4……ケーシング、
5……支持台、5a……ねじ部、6、7……運動ユニッ
ト、9、10……リンクアーム、9a、9b、10a、10b……板
状部材、11、12……上端支持部、13、14……下端側支持
部、15、16……付勢ユニット、18……ハウジング、19、
20……板材、21、22……圧縮コイルばね、23、24……ス
トッパ、26、27……ベース、28、29……回転部材、30、
31……掌部支持部材、30a、31a……把持部、32、33……
モータ、35〜37……スイッチ、40……制御ユニット、42
……本体、46、47……運動ユニット、49、50……アー
ム、49a、50a……ラックギヤ、51、52……回転部材、53
……ピニオンギヤ、54……モータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肩を支点として身体の腕部を歳差運動させ
    るための腕部運動器具であって、 身体を支持する手段と、 互いに対向すると共に慨ね鉛直面に沿って同軸的に回転
    可能に支持された1対の回転部材と、 前記各回転部材の偏心した位置に該部材の回転する面に
    沿って回動自在に設けられると共に前記身体の手首から
    先の部分を支持する1対の掌部支持部材と、 前記各回転部材を互いに同期させて回転駆動可能な駆動
    手段と、 前記両回転部材間の距離を調節する手段とを有すること
    を特徴とする腕部運動器具。
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CN104814856B (zh) * 2015-05-09 2017-04-12 安阳工学院 一种两自由度上肢康复训练装置
CN109224380B (zh) * 2018-07-27 2020-05-08 南阳市中心医院 一种可适用于不同人群的复健装置
CN111544845B (zh) * 2020-04-22 2021-05-07 温州医科大学附属第二医院、温州医科大学附属育英儿童医院 一种儿科复健装置

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