JP3089426U - 回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具 - Google Patents

回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】運動前、後に実施するストレッチング(stretc
hing)または仕上げ運動のように、狭い空間において体
をほぐすときに使用する運動器具において、片手または
両手を利用して軽く運動することができ、使用者の興味
を誘発する回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具
を提供すること。 【解決手段】内部が中空された円板形状に形成される本
体と、本体の中央に固定され、中間にはギアが形成され
る支持軸と、支持軸に回転可能に固定される回転手段
と、回転手段に固定され、支持軸のギア中心方向に延長
される係止部材と、を含んでなることを特徴とする回転
錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、運動前、後に実施するストレッチング(stretching)や仕上げ運動 のように、狭い空間において体をほぐす時に使用する運動器具に関するものであ って、片手または両手を使用して軽く振るとか、肩等を使用して回転させながら 回転錘が動くリズムを利用して運動をして、興味を誘発させる、回転錘を利用し た携帯が簡便な円板運動器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの人が、ダイエットや健康のために、体の筋肉を最大限全部使用しながら 、心臓拍動数を一定に維持する運動である有酸素(aerobics)運動をしている。
【0003】 有酸素運動は脂肪をエネルギーに利用する割合がすこぶる高く、心肺機能を強 化させる長所があるので、体力の弱い人や肥満の人にとってよい運動であり、筋 力運動を通じて体の脂肪燃焼量を高め、基礎代謝量を増加させる、ダイエットと 健康に役立つ運動である。
【0004】 上記のような有酸素運動を狭い空間でするために、従来では特別な器具を使わ ないで体操をするとか、座った姿勢で腕や首、腰などを回しながら軽い体のほぐ し運動程度を行っていた。そして、運動前、後には体を十分に弛緩させ、ほぐし てやり、運動中または運動後に体が硬直して発生する事故を防止していた。
【0005】 しかし、上記のような、狭い空間で道具を使わないで行う体操は退屈なため、 体操を行う途中に中止して、十分に体をほぐすことができず、かつ、運動前、後 に行うストレッチングや仕上げ運動は、別途の運動方法がないため、運動する人 がみずから体を動かし、関節と、硬直した体をほぐさなければならず、効率的に 体を運動することができないという問題点が発生した。
【0006】 上記のような問題点を解決するために、多様な運動器具が市販されているが、 携帯が不便であったり、使用方法が限定的であるので、飽きやすい。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような問題点を解決するために案出されたものであって、狭 い空間で、両腕を利用して自由に運動することができる、回転錘を利用した携帯 が簡便な円板運動器具を提供することを目的とする。
【0008】 本考案は、使用方法が多種類に区分され、長時間使用しても退屈しない、回転 錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具を提供することを目的とする。
【0009】 本考案は、座っていながらも簡単に運動ができ、手首、腕、肩、胸、腹筋、腰 などの筋肉を回転運動によるリズムでストレッチングできる、回転錘を利用した 携帯が簡便な円板運動器具を提供することを目的とする。
【0010】 本考案は、運動するとき、運動器具が動くときに発生する音によって退屈しな い、回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本考案による回転錘を利用した携帯が簡便な 円板運動器具は、内部が中空にされた円板形状に形成された本体と、本体の中央 に固定され、中間にはギアが形成される支持軸と、支持軸に回転可能に固定され る回転手段と、回転手段に固定され、支持軸のギア中心方向に延長される係止部 材と、を含んでなることを特徴とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案による回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具に関する好ま しい実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】 本考案による回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具の好ましい実施の形 態は、図1及び図2に図示されたとおり、円板運動器具1は、内部が中空された 円板形状の本体2と、前記本体2の中央に固定される支持軸3と、前記支持軸3 に回転可能に固定される回転手段4と、からなる。
【0014】 図13に図示されたとおり、中央に支持軸3が固定される円板形の本体2は、 前記円板形の本体2の枠21を手で把持したとき、把持した手のひらを指圧する 多数個の指圧突起を本体2の枠21に形成する。
【0015】 本体2を把持する方法は、本体2の枠21を直接手で把持することもできるが 、図10に図示されたとおり、本体2の枠21の両側に、互いに対称となるよう に取っ手21aを突出するように形成し、前記取っ手21aに指圧突起22を形 成して、手で本体を持ち上げることもできるし、図11に図示されたように、本 体2の枠21を、手で把持しやすいようにふくらせ突出させて把持することもで きる。
【0016】 手で把持する部分に指圧突起22が形成される円板形の本体2の内部に固定さ れた支持軸3の中央にはギア31を形成し、中央にギア31が形成された支持軸 3に回転可能に固定される回転手段4は、図2及び図3に図示されたとおり、前 記支持軸3に回転可能に固定具41によって固定される。
【0017】 中央にギア31が形成された支持軸3に回転可能に固定された固定具41は、 図3に図示されたとおり、固定具41が円滑に回転するように、支持軸3との間 にベアリングBを形成して、支持軸3と固定具41との摩擦を減らし、固定具4 1が支持軸3でたやすく回転できるようにする。
【0018】 ベアリングBによって支持軸3に回転可能に固定された固定具41の一側には 、図5に図示されたとおり、多数個の間隔保持具41aを突出されるように形成 し、前記間隔保持具41aの一側には固定ピン41bを形成する。
【0019】 固定具41の一側に突出されるように形成された間隔保持具41aと固定ピン 41bには係止部材6を固定する。
【0020】 間隔保持具41aと固定ピン41bに固定される係止部材6には間隔保持具4 1aが挿入される挿入溝61と、固定ピン41bが挿入されて固定される固定溝 62が、間隔保持具41aと固定ピン41bに対応する位置に形成され、係止部 材6を固定具41に堅固に固定する。
【0021】 間隔保持具41aが挿入される挿入溝61は、図5に図示されたように、間隔 保持具41aが挿入された状態から抜けないように、間隔保持具41aが挿入さ れる反対側に、分かれて形成される弾性の固定片61aを形成し、間隔保持具4 1aが挿入溝61に挿入されるとき、固定片61aを開くようにして挿入され、 固定片61aの弾性によって間隔保持具41aが締め付けられ、固定片61aの 端部が間隔保持具41aに密着するため、固定片61aを開きながら挿入された 係止部材6は再び抜けなくなる。
【0022】 間隔保持具41aが係止部材6の挿入溝61に挿入されるとき、間隔保持具4 1aの一側に形成される固定ピン41bは、係止部材6に形成された固定溝62 に挿入され、係止部材6が回転しないように固定する。
【0023】 上記のように間隔保持具41aと固定ピン41bによって固定される係止部材 6の下部には、支持軸3の中央に形成されたギア31側に延長される弾性片63 を形成する。
【0024】 支持軸3に形成されたギア31側に延長される弾性片63は、その端部がギア 溝の間に挿入された状態で固定され、支持軸3に回転可能に固定される固定具4 1が支持軸3を中心に回転するとき、係止部材6の弾性片63は、ギア31に形 成された刃に係止され、音が発生する。
【0025】 弾性片63が形成された係止部材6が固定される固定具41の一側には前記固 定具41により回転具42を固定する。
【0026】 固定具41に固定される回転具42は、間隔保持具41aが突出された方向に 固定され、回転具42と間隔保持具41aが密着され、間隔保持具41aによっ て固定具41と回転具42との間に、図2及び図3に図示されたとおり空間が形 成される。
【0027】 図3及び図5に図示されたとおり、固定具41に固定される回転具42には、 本体2の枠21側に延長される延長ロッド43を形成する。
【0028】 固定具41に固定される回転具42の端部から本体2の枠21側に延長される 延長ロッド43の枠21側端部には、一定な重さを有する回転錘44を固定し、 前記回転錘44は支持軸3を中心に回転する回転具42と延長ロッド43で連結 されているため、本体2の枠21の内側で支持軸3を中心に回転する。
【0029】 図2に図示されたとおり、回転具42から延長される延長ロッド43は本体2 の形状によって種々の形態に変形して使用することができ、図11に図示された とおり本体2が流線型に形成されれば、延長ロッド43も本体2の形状に従って 変形される。
【0030】 回転具42と回転錘44を連結する延長ロッド43は、図6に図示されたとお り、回転錘44が固定される上部に補助錘44aを形成して、回転錘44の回転 がスムーズに行われるようにすることもできるし、図7に図示されたとおり、回 転具42の端部から延長される延長ロッド43の反対側に、回転錘44が均衡を なしながらスムーズに回転できるように均衡錘44bを形成することもできる。
【0031】 また、図8及び図9に図示されたとおり、延長ロッド43を、回転具42に固 定された部分と回転錘44に固定された部分とに分け、延長ロッド43をヒンジ 43aで回転可能に固定し、支持軸3において延長ロッド43が形成された回転 具42が回転するとき、回転錘44が形成された延長ロッド43が、ヒンジ43 aを中心に回転できるように形成することも可能である。
【0032】 ヒンジ43aを中心に回転する延長ロッド43は、ヒンジ43aから回転具4 2までの距離より、ヒンジ43aから回転錘44までの距離を短く形成して、回 転錘44が固定された延長ロッド43が回転するとき、回転錘44が他のところ に係止されないように形成することが好ましい。
【0033】 上記のように支持軸3に回転可能に固定される回転具42、延長ロッド43及 び回転錘44からなる回転手段4は、図4に図示されたとおり、二つ以上に形成 することが望ましく、回転手段4が二つ以上形成されるときは、回転手段4の回 転具42が常に一定の間隔を維持しながら固定されるように形成する。
【0034】 二つ以上で形成される回転手段4の回転錘44には、図16に図示されたとお り、第1磁性体46を形成し、回転錘44が第1磁性体46によって互いに引き 寄せるか押し返すように形成し、二つ以上の回転手段4の回転錘44が同じ方向 あるいは行き違いに回転できるようにする。
【0035】 また、図17に図示されたとおり、回転錘44が支持軸3を中心に本体2の枠 21の内部に第2磁性体25を固定して、回転錘44と磁性によって引き寄せる か押し返すように形成することも可能である。
【0036】 図15及びに図示されたとおり、手で把持する本体2の枠21には、軟質のゴ ム等で形成される手保護具23を形成して、本体2の枠21を把持したとき手に 負担がかかるのを防止するのが好ましく、手保護具23にも本体2の枠21に形 成される指圧突起22と同一な突起を形成する。
【0037】 手で把持する本体2と、前記本体2の枠21に形成される手保護具23には、 図14及び図16に図示されたとおり、多数個の磁場発生具47を形成する。
【0038】 また、図18に図示されたとおり、本体2の枠21の内側に、前記枠21に沿 って多数個の係止突起24を形成し、回転錘44が回転するとき、前記係止突起 24の頂点に微細に当たるように形成して、使用者が回転錘44を回転させると き、回転錘44と係止突起24とが互いに触れながら当たるのを使用者が感じる ように形成する。
【0039】 図19は、本考案に適用される回転錘44の他の実施の形態を図示したもので あり、回転錘44の内部にボール45を挿入し、前記ボール45が回転錘44の 内部で移動可能となるように形成し、回転錘44が支持軸3を中心に回転すると き、ボール45は回転錘44の内部で回転されるように形成する。
【0040】 上記のように、支持軸3において回転可能に固定される回転手段4の一側には 、図12に図示されたとおり、支持軸3に回転可能に固定される回転手段4の回 転具42の回転速度を減速させる回転減速手段5を形成する。
【0041】 回転手段4の回転具42の回転速度を減速させる回転減速手段5は、支持軸3 が固定された本体2の一側に固定される蓋51を形成し、前記蓋51には回転手 段4の回転具42側に延長される弾性部材52を形成し、前記弾性部材52の端 部には回転具に密着される加圧具53を形成して、加圧具53が回転手段4の回 転具42に密着される程度に従って、回転具42の回転を減速させる。
【0042】 回転手段4の回転具42に密着されて回転具42の回転を減速させる加圧具に は、図12に図示されたとおり、ボールで形成される転球53aを形成して、前 記転球53aが回転具42と密着された状態で回転しながら圧力を加える。
【0043】 上記のような構成からなる本考案は、図1ないし図2または図11に図示され たとおり、回転運動器具1の本体2の枠21を手で把持するとか、図10に図示 されたとおり、本体2の一側に突出するように形成された取っ手21aを把持し て、本体2を上、下または左、右に揺り動かして使用する。
【0044】 本体2を手で把持するとき、図10及び図13に図示されたとおり、手で把持 する部分に指圧突起22が形成されているので、回転運動器具1を使用するため に本体2の枠21や取っ手21aを掴んだとき、指圧突起22が手を指圧してく れる。
【0045】 また、手で把持する位置には、図11に図示されたとおり、軟質のゴムで形成 される手保護具23が形成されているので、長時間手で把持していても疲労を感 じないし、図14及び図16に図示されたとおり、手で把持する部分に多数個の 磁場発生具47を固定して、磁場発生具47から発生する磁場が体に吸収される 。
【0046】 本体2の中央に固定された支持軸3に回転可能に固定された回転手段4の固定 具41が、ベアリングBによって容易に回転できるように固定されているため、 指圧突起22または磁性体発生具47が形成された部分を把持し、回転運動器具 1の本体2を上、下または左、右に揺り動かすと、本体2の揺れによって固定具 41が支持軸3で揺れ動き、固定具41に固定された回転具42の端部には、本 体2の枠21側に延長された延長ロッド43に固定された回転錘44が形成され ているので、固定具41が支持軸3で揺れ動くとき、回転錘44の重さによって 固定具41と回転具42とが支持軸3において一層容易に回転する。
【0047】 固定具41と回転具42が支持軸3において回転するとき、固定具41の間隔 保持具41aと固定ピン41bに挿入され固定された係止部材6の弾性片63の 端部が支持軸3に形成されたギア31のギア溝の間に挿入されているため、係止 部材6が固定具41と一緒に回転するとき、支持軸3のギア31の刃と係止部材 6の弾性片63が摩擦されながら音が発生し、運動するとき、飽きがこないで興 味を誘発させる。
【0048】 上記のように一度回転を始めた回転手段4の回転具42と延長ロッド43で連 結された回転錘44は、遠心力によって容易に連続的に回転し、図19に図示さ れたとおり、回転具42の内部にボール45が挿入されてあるため、一層回転が よくなり、またボール45の揺れを使用者が感じることができる。
【0049】 上記のような方法で回転される回転錘44は、図4に図示されたとおり、二個 以上の回転手段が一定な間隔を維持しながら固定されているため、二個以上の回 転錘44を同じ方向に回転させたり、互いに行き違いに回転させることができる 。
【0050】 二個以上の回転手段4の回転錘44には、図16に図示されたとおり、第1磁 性体46が形成されているため、互いに引き寄せるまたは押し返す力によって、 一層容易に、支持軸3を中心に回転する事ができ、図17に図示されたとおり、 本体2の枠21の内側には、磁性体に反応する金属や磁石で形成される第2磁性 体25が形成されているので、回転錘44の回転がスムーズになるように助ける 。
【0051】 上記のように回転する回転手段4の回転具42から延長ロッド43で連結され 、回転する回転錘44の上部には、図6に図示されたとおり、延長ロッド43に 補助錘44aが形成されているため、回転錘44が本体2の内部で回転するとき 、遠心力が一層大きくなり、加速されて回転し、図7に図示されたとおり、回転 具42の、回転錘44が端部に固定された延長ロッドの反対側には、均衡錘44 bが形成されているので、回転錘44は小さい力でも本体の内部で回転する。
【0052】 本体2の中央に固定される支持軸3を中心に回転する回転手段4が、内部に二 個以上固定された回転運動器具1の本体2の枠21の内部には、図18に図示さ れたとおり、多数個の係止突起24を形成して、回転錘44が支持軸3を中心に 本体2の枠21の内部で回転するとき、回転錘44の一部が係止突起24と微細 に摩擦しながら回転するように形成し、本体2を上、下または左、右に揺り動か しながら回転錘44を回転させるとき、係止突起24と回転錘44が摩擦される 感じを使用者が感じながら回転させる。
【0053】 上記のように、支持軸3においてベアリングBで回転する回転手段4の回転具 42の回転速度を調整するときは、図12に図示されたとおり、支持軸3が固定 された本体2に固定されている回転減速手段5の蓋を一側に回転させる。
【0054】 回転減速手段5の蓋51を一側に回転させると、蓋51が本体2の内側に流入 されるか、外側に突出される。
【0055】 蓋51を回転させるとき、本体2の内側に流入されるように回転させると、蓋 51が本体2の内側に流入され、前記蓋51の内側に形成された弾性部材52を 加圧する。
【0056】 弾性部材52が加圧されると、前記弾性部材52の端部に形成された加圧具5 3の転球53aが回転手段4の回転具42に密着され、回転具42の回転を減速 させる。
【0057】 回転具42の回転力を減速させる摩擦力は、回転減速手段5の蓋51を回転さ せる量によって決定され、蓋51を回転させる量によって弾性部材52が回転手 段4の回転具42に密着され、発生する加圧量が異なるため、回転手段4の回転 具42の速度を調節することができる。
【0058】 図8および図9は、本考案に適用される、回転錘44を回転具42と連結する 延長ロッド43の他の実施の形態を図示したもので、支持軸3に回転可能に固定 された回転具42に沿って回転する延長ロッド43を、支持軸3に固定された回 転具42と連結された延長ロッド43と、回転錘44と連結された延長ロッド4 3の二つに分け、ヒンジ43aで固定して、本体2を上、下または左、右に揺り 動かし、回転手段4の回転具42が回転するとき、回転錘44が連結された延長 ロッド43がヒンジ43aを中心に回転する。
【0059】 上記では、本考案による回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具に関する 好ましい実施の形態について説明したが、本考案はこれに限定されるのではなく 、特許請求範囲と考案の詳細な説明および添付の図面の範囲内で種々変形して実 施することも可能であり、これらもまた、本考案に属する。
【0060】
【考案の効果】
本考案によると、狭い空間で、両手を利用して本体を掴んで自由に有酸素運動 をすることができるため、正しい姿勢と健康を維持できる効果が提供される。
【0061】 本考案によると、運動する方法が回転錘を同じ方向に回すとか、行き違いに回 す等の多種類に区分されているため、長時間使用しても運動に退屈を感じない効 果が提供される。
【0062】 本考案によると、手で回転運動器具を掴み、腕は前にまっすぐ伸ばすか曲げた 状態で上、下または左、右に揺り動かし、回転錘を回転運動させ、回転錘が回転 するリズムによる反復運動で簡単に運動をすることにより、手、手首、腕、肩、 胸、腹筋、腰などの筋肉をすべて使用するため、ストレッチングの効果を極大化 できる効果が提供される。
【0063】 本考案によると、運動するとき、運動器具が動きながら発生する音によって、 退屈でなく、運動に対する興味を誘発させる効果が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による回転錘を利用した携帯が簡便な
円板運動装置の好ましい実施の形態を概略的に図示した
平面図。
【図2】 本考案による回転錘を利用した携帯が簡便な
円板運動装置の好ましい実施の形態を概略的に図示した
断面図。
【図3】 本考案に適用される支持軸と回転手段の好ま
しい実施例を概略的に図示した一部拡大断面図。
【図4】 本考案に適用される回転手段の他の実施の形
態を概略的に図示した拡大断面図。
【図5】 本考案に適用される回転手段と係止部材の好
ましい実施の形態を概略的に図示した分解斜視図。
【図6】 本考案に適用される回転手段の回転錘に関す
る他の実施の形態を概略的に図示した断面図。
【図7】 本考案に適用される回転手段の回転錘に関す
る他の実施の形態を概略的に図示した断面図。
【図8】 本考案に適用される回転手段の回転錘に関す
る他の実施の形態を概略的に図示した断面図。
【図9】 図8の断面図。
【図10】 本考案による回転錘を利用した携帯が簡便
な円板運動器具の実施の形態を概略的に図示した平面
図。
【図11】 本考案による回転錘を利用した携帯が簡便
な円板運動器具を把持しやすく、外観が美麗であるよう
に流線型に形成した実施の形態を概略的に図示した断面
図。
【図12】 本考案に適用される回転減速手段の好まし
い実施の形態を概略的に図示した要部拡大断面図。
【図13】 本考案に適用される指圧突起に関する好ま
しい実施の形態を概略的に図示した拡大断面図。
【図14】 本考案に適用される磁場発生具に関する好
ましい実施の形態を概略的に図示した拡大断面図。
【図15】 本考案に適用される手保護具の好ましい実
施の形態を概略的に図示した拡大断面図。
【図16】 本考案に適用される回転錘の他の実施の形
態を概略的に図示した拡大断面図。
【図17】 本考案に適用される回転錘を利用した携帯
が簡便な円板運動器具の本体の枠の内部に、回転錘を引
き寄せる磁性体の好ましい実施の形態を概略的に図示し
た拡大断面図。
【図18】 本考案に適用される回転錘を利用した携帯
が簡便な円板運動器具の本体の枠の内部に、回転錘が回
転されるときに微細に摩擦される係止突起の好ましい実
施の形態を概略的に図示した平面図。
【図19】 本考案に適用される回転錘の内部で移動す
るボールの好ましい実施の形態を概略的に図示した平面
図。
【符号の説明】
1 回転運動器具 2 本体 21 枠 21a 取っ手 22 指圧突起 23 手保護具 24 係止突起 25 第2磁性体 3 支持軸 31 ギア 4 回転手段 41 固定具 41a 間隔保持具 41b 固定ピン 42 回転具 43 延長ロッド 43a ヒンジ 44 回転錘 44a 補助錘 44b 均衡錘 45 ボール 46 第1磁性体 47 磁場発生具 5 回転減速手段 51 蓋 52 弾性部材 53 加圧具 53a 転球 6 係止部材 61 挿入溝 61a 固定片 62 固定溝 63 弾性片 B ベアリング

Claims (19)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が中空された円板形状に形成される
    本体と、前記本体の中央に固定され、中間にはギアが形
    成される支持軸と、前記支持軸に回転可能に固定される
    回転手段と、前記回転手段に固定され、前記支持軸のギ
    ア中心方向に延長される係止部材と、を含んでなること
    を特徴とする回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器
    具。
  2. 【請求項2】 前記係止部材は、前記回転手段の一部が
    挿入され、多数部に分かれる固定片で形成される挿入溝
    と、前記挿入溝に前記回転手段の一部が挿入されると
    き、前記係止部材を固定する固定溝と、前記係止部材の
    下部に形成され、ギア溝に一部が延長され、前記係止部
    材が前記回転手段と回転するとき前記ギアによって摩擦
    される弾性片と、を含んでなることを特徴とする請求項
    1記載の回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具。
  3. 【請求項3】 前記回転手段は、前記支持軸に、ベアリ
    ングによって回転可能に固定され、一側に多数個の間隔
    保持具が突出されるように形成され、前記間隔保持具が
    突出された方向に固定ピンが形成される固定具と、前記
    固定具の前記間隔保持具と前記固定ピンが突出された方
    向から挿入され、前記固定具に固定される回転具と、前
    記回転具の端部から前記本体の枠側に延長される延長ロ
    ッドと、前記延長ロッドの端部に形成され、前記本体の
    枠に沿って前記回転具と共に回転する回転錘と、からな
    ることを特徴とする請求項1記載の回転錘を利用した携
    帯が簡便な円板運動器具。
  4. 【請求項4】 前記延長ロッドには、一定部位に形成さ
    れる補助錘をさらに含んでなることを特徴とする請求項
    3記載の回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具。
  5. 【請求項5】 前記回転具には、前記回転具から延長さ
    れる前記延長ロッドの反対側に突出され、前記回転錘が
    たやすく回転できるようにする均衡錘をさらに含んでな
    ることを特徴とする請求項3記載の回転錘を利用した携
    帯が簡便な円板運動器具。
  6. 【請求項6】 前記延長ロッドは、前記回転具に固定さ
    れる側と前記回転錘が固定される側とに分離され、分離
    された前記延長ロッドをヒンジで回転可能に固定して、
    前記回転具が前記支持軸において回転するとき、前記回
    転錘は前記ヒンジを中心に回転することを特徴とする請
    求項3記載の回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器
    具。
  7. 【請求項7】 前記回転錘は、内部にボールを挿入し
    て、前記回転錘の振れによって前記ボールが前記回転錘
    の内部で移動するように形成されることを特徴とする請
    求項3記載の回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器
    具。
  8. 【請求項8】 前記回転錘には、磁性体を端部に固定す
    ることを特徴とする請求項3記載の回転錘を利用した携
    帯が簡便な円板運動器具。
  9. 【請求項9】 前記回転手段は、互いに一定な間隔を保
    持しながら、前記支持軸に二個以上固定されることを特
    徴とする請求項1記載の回転錘を利用した携帯が簡便な
    円板運動器具。
  10. 【請求項10】 前記本体には、前記本体の枠から外側
    に対称となるように突出される取っ手をさらに含んでな
    ることを特徴とする請求項1記載の携帯が簡便な円板運
    動器具。
  11. 【請求項11】 前記本体には、使用者が前記本体の枠
    の外側を把持したとき、手の疲労感を減らす軟質の手保
    護具をさらに含んでなることを特徴とする請求項1記載
    の回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具。
  12. 【請求項12】 使用者が手で把持する部分に、多数個
    の指圧突起を形成することを特徴とする請求項1、1
    0、11のいずれかに記載の回転錘を利用した携帯が簡
    便な円板運動器具。
  13. 【請求項13】 使用者が手で把持する部分に、多数個
    の磁場発生具を固定することを特徴とする請求項1、1
    0、11のいずれかに記載の回転錘を利用した携帯が簡
    便な円板運動器具。
  14. 【請求項14】 前記本体には、前記回転手段の一部を
    押し返すか引き寄せる磁性体を、前記本体の枠の内部に
    形成することを特徴とする請求項1記載の回転錘を利用
    した携帯が簡便な円板運動器具。
  15. 【請求項15】 前記本体には、前記本体の枠の内部
    に、前記回転手段の一部が当たるように、多数個の係止
    突起を形成することを特徴とする請求項1記載の回転錘
    を利用した携帯が簡便な円板運動器具。
  16. 【請求項16】 前記支持軸に回転可能に固定されて回
    転する前記回転手段の回転力を調節するか減速させる回
    転減速手段をさらに含んでなることを特徴とする請求項
    1記載の回転錘を利用した携帯が簡便な円板運動器具。
  17. 【請求項17】 前記回転減速手段は、前記本体に固定
    される蓋と、前記蓋に固定され、前記回転手段側に延長
    される弾性部材と、前記弾性部材の端部に固定され、前
    記回転手段の一部と密着される加圧具と、からなること
    を特徴とする請求項1記載の回転錘を利用した携帯が簡
    便な円板運動器具。
  18. 【請求項18】 前記加圧具は、回転する前記回転手段
    の一部に前記加圧具が密着されても引き続き回転できる
    ように球形で形成され、回転する転球で形成されること
    を特徴とする請求項17記載の回転錘を利用した携帯が
    簡便な円板運動器具。
  19. 【請求項19】 前記本体は、使用者が把持しやすく、
    外観が美麗になるように流線型に形成されることを特徴
    とする請求項1記載の回転錘を利用した携帯が簡便な円
    板運動器具。
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JP2012040358A (ja) * 2010-08-16 2012-03-01 Ucheer Health Tech Co Ltd 運動エネルギダンベル

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