JP2906854B2 - 副室付ディーゼル機関 - Google Patents

副室付ディーゼル機関

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JP2906854B2
JP2906854B2 JP4225813A JP22581392A JP2906854B2 JP 2906854 B2 JP2906854 B2 JP 2906854B2 JP 4225813 A JP4225813 A JP 4225813A JP 22581392 A JP22581392 A JP 22581392A JP 2906854 B2 JP2906854 B2 JP 2906854B2
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air supply
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cylinder head
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秀男 永長
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は副室付ディーゼル機関に
関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダヘッド内壁面上にほぼ円筒状を
なす凹溝を形成し、この凹溝内に給気弁をシリンダ軸線
と平行をなすように配置すると給気弁の下方に円筒状の
空間が形成されてしまい、その結果圧縮比が低下してし
まう。そこでこの円筒状の空間を埋めるために給気弁の
弁体の肉厚を厚くして給気弁の弁体を円筒状とし、給気
弁閉弁時に給気弁の弁体の下面がシリンダヘッド内壁面
と面一をなすようにした副室付2サイクルディーゼル機
関が公知である(実開平2−139332号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの副室
付2サイクルディーゼル機関において給気弁をシリンダ
軸線に対して傾斜させ、この場合に給気弁の下方に形成
される空間全体を給気弁の弁体によって埋めようとする
と給気弁傾斜側の弁体下面がシリンダヘッド内壁面から
主室内に大きく突き出してしまう。しかしながらこのよ
うに給気弁の弁体下面がシリンダヘッド内壁面から大き
く突き出すと副室から噴出した燃焼ガスが給気弁弁体の
突き出した部分に直接衝突し、斯くして給気弁弁体が局
所的に過熱されるために給気弁の耐久性が低下すること
いう問題を生ずる。また、給気弁の弁体下面がシリンダ
ヘッド内壁面から大きく突き出ると給気弁との干渉を避
けるためにピストン頂面上に凹溝を形成しなければなら
なくなる。しかしながらこのような凹溝を形成すると副
室から噴出した燃焼ガスの流動が阻害され、斯くして燃
焼に悪影響を及ぼすという問題も生ずる。
【0004】これに対してこれらの問題が生じないよう
に給気弁閉弁時に吸気弁の弁体が全くシリンダヘッド内
壁面から突き出ないようにすると今度は吸気弁の下方に
大きな空間が形成されてしまい、斯くして圧縮比が低下
してしまうという問題を生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば、副室から噴出した燃焼ガスが到達
するシリンダヘッド内壁面上に給気弁を配置した副室付
ディーゼル機関において、給気弁をシリンダ軸線に対し
て傾斜配置すると共に給気弁閉弁時に給気弁軸線に関し
給気弁傾斜側の給気弁下面がシリンダヘッド内壁面とほ
ぼ面一となるように給気弁下面を円錐状に形成してい
る。
【0006】
【作用】給気弁閉弁時に給気弁傾斜側の給気弁下面がシ
リンダヘッド内壁面とほぼ面一をなすのでこのときに給
気弁がシリンダヘッド内壁面から主室内に突き出ること
がない。また、給気弁下面が円錐状に形成されているの
で給気弁の下方に形成される空間の容積は小さくなる。
【0007】
【実施例】図1から図6に本発明を2サイクルディーゼ
ル機関に適用した場合を示す。しかしながら本発明を4
サイクルディーゼル機関に適用することもできる。図1
から図6を参照すると、1はシリンダブロック、2はシ
リンダブロック1内で往復動するピストン、3はシリン
ダブロック1上に固締されたシリンダヘッド、4はピス
トン2の頂面とシリンダヘッド内壁面3a間に形成され
た主室、5はシリンダヘッド内壁面3aの周縁部上方の
シリンダヘッド3内に形成された副室、6は主室4内に
開口する副室5の噴口、7は副室5内に向けて燃料を噴
射するための燃料噴射弁、8は副室5内に配置されたグ
ロープラブを夫々示す。
【0008】図1から図6に示される実施例では図1お
よび図2に示されるようにシリンダヘッド内壁面3aの
一側周辺部には3個の排気弁9,10,11が配置さ
れ、シリンダヘッド内壁面3aの他側周辺部には2個の
給気弁12,13が配置される。更にシリンダヘッド内
壁面3aの中央部には第3の、即ち追加の給気弁14が
配置される。図1に示されるように排気弁9と排気弁1
0はシリンダ軸線を含む対称平面K−Kに関して対称的
に配置され、給気弁12と給気弁13も対称平面K−K
に関して対称的に配置される。また、3個の給気弁1
2,13,14によって囲まれたシリンダヘッド内壁面
3aの周辺部に副室5の噴口6が配置され、更に排気弁
11、給気弁14および噴口6は対称平面K−K上に配
置される。従って図1から図6に示す実施例ではシリン
ダヘッド内壁面3aの周辺部に3個の排気弁9,10,
11、2個の給気弁12,13および噴口6がほぼ等角
度間隔で配置され、シリンダヘッド内壁面3aのほぼ中
央部に追加の給気弁14が配置されている形となってい
る。
【0009】図1および図4に示されるようにシリンダ
ヘッド内壁面3a上には凹部15が形成され、この凹部
15の最奥部に給気弁12が配置される。排気弁9,1
0,11側に位置する凹部15の内周壁面部分16は給
気弁12の外周縁に沿って延びる円筒状をなしており、
この円筒状内周壁面部分16を除く凹部15の内周壁面
部分17は主室4内に向けて拡開する円錐状に形成され
ている。従って円筒状内周壁面部分16に対面する給気
弁12の開口は円筒状内周壁面部分16によって覆われ
ることになり、従ってこの円筒状内周壁面部分16は排
気弁9,10,11側に形成される給気弁12の開口を
覆うマスク壁を形成している。図1から図6に示す実施
例ではこのマスク壁16は最大リフト位置にある給気弁
12よりも下方まで延びており、従って排気弁9,1
0,11側に形成される給気弁12の開口は排気弁12
の全開弁期間に亘ってマスク壁16により覆われること
になる。しかしながらマスク壁16の高さを少し低くし
て給気弁12のリフト量が小さいときのみ給気弁12の
開口をマスク壁16によって覆うようにすることもでき
る。
【0010】一方、図1に示されるようにシリンダヘッ
ド内壁面3a上には対称平面K−Kに関して凹部15と
対称的な形状を有する凹部18が形成され、この凹部1
8の最奥部に給気弁13が配置される。排気弁9,1
0,11側に位置する凹部18の内周壁面部分19は給
気弁13の外周縁に沿って延びる円筒状をなしており、
この円筒状内周壁面部分19を除く凹部18の内周壁面
部分20は主室4内に向けて拡開する円錐状に形成され
ている。従って円筒状内周壁面部分19に対面する給気
弁13の開口は円筒状内周壁面部分19によって覆われ
ることになり、従ってこの円筒状内周壁面部分19は排
気弁9,10,11側に形成される給気弁13の開口を
覆うマスク壁を形成している。図1から図6に示す実施
例ではこのマスク壁19はマスク壁16と同様に最大リ
フト位置にある給気弁13よりも下方まで延びており、
従って排気弁9,10,11側に形成される給気弁13
の開口は給気弁13の全開弁期間に亘ってマスク壁19
により覆われることになる。しかしながらこのマスク壁
19についてもマスク壁19の高さを少し低くして給気
弁13のリフト量が小さいときのみ給気弁13の開口を
マスク壁19によって覆うようにすることもできる。
【0011】一方、図1および図5に示されるようにシ
リンダヘッド内壁面3a上には凹部21が形成され、こ
の凹部21の最奥部に給気弁14が配置される。排気弁
9,10,11側に位置する凹部21の内周壁面部分2
2は給気弁14の外周縁に沿って延びる円筒状をなして
おり、この円筒状内周壁面部分22を除く凹部15の内
周壁面部分23は主室4内に向けて拡開する円錐状に形
成されている。従って円筒状内周壁面部分22に対面す
る給気弁14の開口は円筒状内周壁面部分22によって
覆われることになり、従ってこの円筒状内周壁面部分2
2は排気弁9,10,11側に形成される給気弁14の
開口を覆うマスク壁を形成している。図1から図6に示
す実施例ではこのマスク壁22はマスク壁16,19と
同様に最大リフト位置にある給気弁14よりも下方まで
延びており、従って排気弁9,10,11側に形成され
る給気弁14の開口は給気弁14の全開弁期間に亘って
マスク壁22により覆われることになる。しかしながら
このマスク壁22についてもマスク壁22の高さを少し
低くして給気弁14のリフト量が小さいときのみ給気弁
14の開口をマスク壁22によって覆うようにすること
もできる。
【0012】一方、図5および図6に示されるように給
気弁14の弁体14aは弁シート部14bの下方に円筒
部14cを有し、円筒部14cの下方に円錐部14dを
有する。給気弁14はシリンダ軸線に対して副室5側に
傾斜配置されており、円筒部14cは弁シート部14b
の外周縁とほぼ同一の径を有すると共に給気弁14傾斜
側の円筒部14cの最下端部はシリンダヘッド内壁面3
aとほぼ面一になっている。一方、円錐部14dの軸線
は給気弁14の軸線に一致しており、給気弁14の軸線
に関し給気弁14傾斜側の円錐部14dの下面はシリン
ダヘッド内壁面3aとほぼ面一になっている。
【0013】一方、各排気弁9,10,11に対しては
マスク壁が設けられておらず、従って排気弁9,10,
11が開弁すると排気弁9,10,11は全周に亘って
主室4内に開口する。図1から図6に示す実施例では全
排気弁9,10,11がシリンダヘッド3内に摺動可能
に挿入された対応するバルブリフタ24を介して共通の
カムシャフト25により駆動され、全給気弁12,1
3,14がシリンダヘッド3内に摺動可能に挿入された
対応するバルブリフタ26を介して共通のカムシャフト
27により駆動される。即ち、全排気弁9,10,11
はロッカーアームを介することなく各排気弁9,10,
11の軸線上に位置する共通のカムシャフト25によっ
て直接駆動され、全給気弁12,13,14はロッカー
アームを介することなく各給気弁12,13,14の軸
線上に位置する共通のカムシャフト27によって直接駆
動される。
【0014】シリンダヘッド3内には各排気弁9,1
0,11まで延びる全排気弁9,10,11に対して共
通の排気ポート28が形成され、更にシリンダヘッド3
内には副室5の両側において各給気弁12,13まで延
びる一対の給気ポート29,30が形成される。また、
シリンダヘッド3内には各給気ポート29,30から夫
々分岐して給気弁14まで延びかつ給気弁14の近傍に
おいて互いに合流する一対の給気枝通路31,32が形
成される。従って給気弁12,13からは夫々対応する
給気ポート29,30を介して新気が供給され、給気弁
14からは各給気ポート29,30から各給気枝通路3
1,32内に分流された新気が供給される。
【0015】図3、図5および図6に示されるようにピ
ストン2の頂面上には副室5の噴口6から噴出した燃焼
ガスを各給気弁12,13,14の下方へ案内するため
に副室5の噴口6の下方から各給気弁12,13,14
の下方まで延びる二葉状の燃焼ガス案内溝33が形成さ
れている。図7は排気弁9,10,11および給気弁1
2,13,14の開弁期間を示している。図7に示され
るように各排気弁9,10,11は各給気弁12,1
3,14よりも先に開弁し、先に閉弁する。
【0016】次に図8から図10を参照しつつ図1から
図6に示す2サイクルディーゼル機関の作動について説
明する。前述したように各排気弁9,10,11は各給
気弁12,13,14よりも先に開弁する。各排気弁
9,10,11が開弁すると主室4内の既燃ガスが急激
に排気ポート28内に排出され、即ちブローダウンを生
じ、その結果主室4内の圧力が急激に低下する。主室4
内の圧力が低下すると副室5内の既燃ガスが噴口6を介
して主室4内に流出する。
【0017】次いで各給気弁12,13,14が開弁す
ると機関駆動の機械式過給機(図示せず)から各給気ポ
ート29,30内に送り込まれた新気が各給気弁12,
13,14を介して主室4内に供給される。このとき前
述したように排気弁9,10,11側に形成される各給
気弁12,13,14の開口は夫々対応するマスク壁1
6,19,22によって覆われているので新気は排気弁
9,10,11と反対側に位置する各給気弁12,1
3,14の開口を通って主室4内に流入する。この場
合、給気弁12,13はシリンダヘッド内壁面3aの周
辺部に配置されているのでこれら給気弁12,13から
流入した新気は図8および図10において矢印Xで示す
ように夫々対応する給気弁12,13下方のシリンダボ
ア内壁面1aに沿って下降し、次いでピストン2の頂面
に沿って進行し、次いで排気弁9,10下方のシリンダ
ボア内壁面1aに沿って上昇する。即ち、各給気弁1
2,13から流入した新気は主室4の周縁部に沿ってル
ープ状に流れ、このループ状に流れる新気Xによって主
室4内の既燃ガスが各排気弁9,10,11から排出さ
れる。従って各給気弁12,13から流入する新気Xに
よって主室4の周縁部が掃気されることになる。
【0018】これに対して給気弁14はシリンダヘッド
内壁面3aの中央部に配置されているので給気弁14か
ら流入した新気は図9および図10において矢印Yで示
すように主室4の中央部を下降し、次いでピストン2の
頂面において向きを変えた後に排気弁9,10,11下
方のシリンダボア内壁面1aに沿って上昇する。主室4
の中央部に存在する既燃ガスはこの新気流Yによって排
気ポート28内に排出され、従って主室4内の中央部は
給気弁14から流入する新気Yによって掃気されること
になる。このように給気弁12,13から流入する新気
によって主室4の周縁部が掃気され、給気弁14から流
入する新気によって主室4の中央部が掃気されるので各
給気弁12,13,14から流入する新気によって主室
4内全体が良好に掃気されることになる。
【0019】次いで排気弁9,10,11が閉弁し、給
気弁12,13,14が閉弁するとピストン2の上昇作
用により主室4内のガスが噴口6を介して副室5内に送
り込まれ、次いで燃料噴射弁7から副室5内に燃料が噴
射される。本発明による実施例では上述したように主室
4内全体が良好に掃気されるので副室5内には多量の新
気を含んだガスが送り込まれ、斯くして燃料噴射弁7か
ら副室5内に噴射された燃料が良好に燃焼せしめられる
ことになる。副室5内で燃焼が開始されると燃焼ガスが
未燃混合気と共に噴口6から主室4内に噴出する。これ
らの燃焼ガスと未燃ガスはピストン2の頂面上に形成さ
れた燃焼ガス案内溝33により案内されて各給気弁1
2,13,14の下方に向かい、この未燃ガスは主室4
内の空気と混合して燃焼せしめられる。
【0020】ところで図6において破線で示すように給
気弁14の下方に形成される空間を埋めるべく円筒部1
4cの厚さを厚くすると給気弁14の閉弁時に円筒部1
4cがシリンダヘッド内壁面3aから突き出してしま
う。その結果、燃焼ガス案内溝33により案内された燃
焼ガスが円筒部14cの突き出した部分に衝突するため
にこの部分が過熱され、斯くして給気弁14の耐久性が
低下するという問題を生ずる。しかしながら本発明では
図6に示されるように給気弁14a閉弁時には給気弁1
4の弁体14aがシリンダヘッド内壁面3aから突き出
すことがないので弁体14aの一部に局所的に燃焼ガス
が衝突することがなく、斯くして給気弁14が局所的に
過熱されることがないので給気弁14の耐久性を向上す
ることができることになる。
【0021】また、図6において円錐部14dを設けな
い場合、即ち円筒部14cの下面を平坦面から形成した
場合には噴口6から噴出した燃焼ガスが弁体14aに直
接衝突するのを回避することができるが弁体14aの下
方に形成される空間の容積が大きくなり、斯くして圧縮
比が低下してしまう。しかしながら本発明では円筒部1
4cの下方に円錐部14dが形成されているのでこの円
錐部14dが占める容積だけ弁体14aの下方に形成さ
れる空間の容積を減少させることができ、斯くしてこの
空間の容積減少分だけ圧縮比を高めることができる。
【0022】
【発明の効果】給気弁をシリンダ軸線に対して傾斜した
場合であっても圧縮比を高めつつ給気弁が局所的に過熱
されるのを阻止することができ、斯くして機関の出力を
向上させつつ給気弁の耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダヘッド内壁面の底面図である。
【図2】シリンダヘッドの平面断面図である。
【図3】ピストン頂面の平面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿ってみた内燃機関の側面断
面図である。
【図5】図2のV−V線に沿ってみた内燃機関の側面断
面図である。
【図6】図5の一部拡大側面断面図である。
【図7】給気弁および排気弁の開弁期間を示す線図であ
る。
【図8】図4と同一断面に沿ってみた内燃機関の側面断
面図である。
【図9】図5と同一断面に沿ってみた内燃機関の側面断
面図である。
【図10】図解的に示した内燃機関の斜視図である。
【符号の説明】
5…副室 6…噴口 9,10,11…排気弁 12,13,14…給気弁 16,19,22…マスク壁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副室から噴出した燃焼ガスが到達するシ
    リンダヘッド内壁面上に給気弁を配置した副室付ディー
    ゼル機関において、給気弁をシリンダ軸線に対して傾斜
    配置すると共に給気弁閉弁時に給気弁軸線に関し給気弁
    傾斜側の給気弁下面がシリンダヘッド内壁面とほぼ面一
    となるように給気弁下面を円錐状に形成した副室付ディ
    ーゼル機関。
JP4225813A 1992-08-25 1992-08-25 副室付ディーゼル機関 Expired - Lifetime JP2906854B2 (ja)

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