JP2906700B2 - 管接合方法および管クランプ装置 - Google Patents

管接合方法および管クランプ装置

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JP2906700B2
JP2906700B2 JP3047596A JP4759691A JP2906700B2 JP 2906700 B2 JP2906700 B2 JP 2906700B2 JP 3047596 A JP3047596 A JP 3047596A JP 4759691 A JP4759691 A JP 4759691A JP 2906700 B2 JP2906700 B2 JP 2906700B2
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文雄 樫本
裕一 小溝
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管杭、ガス管等の大
中径管を施工現場で縦向きに相互接続するのに適した管
接合方法、およびこれに使用する管クランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋼管杭は、周知のように、外径が400
以上の大中径管からなり、施工現場で順に接続されなが
ら埋設施工される。これにおける鋼管杭の相互接続に
は、MAGによる多層盛溶接が用いられている。これを
図5に示す。MAGによる多層盛溶接を用いた鋼管杭の
相互接続では、所定の深さまで下管10が埋め込まれた
時点で、その上端部内周面に円筒状のガイド91が溶接
される。ガイド91が溶接されると、上管20をクレー
ンで吊り上げて下管10の上に同心状にセットする。上
管20の下端面には予め開先が施されている。そして、
上管20のセット後に、多層盛溶接にて下管10に上管
20が接合される。
【0003】鋼管杭以外では、大中径管を用いたガス管
も、MAGによる多層盛溶接で相互接続される。ここで
は、図6に示すように、溶接に先だち、円筒状のガイド
92が100本位のボルト93によりガス管14の内面
側に固定されて、ガス管94が面合わせされる。外径が
200Aを超えるような大径のガス管に対しては、面合
わせに油圧クランプが用いられることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなMAGによ
る多層盛溶接を用いた従来の大中径管接合方法は、溶接
施工に著しく時間がかかり、例えば、鋼管杭の相互接続
では、アークタイムだけでも4〜5時間を要し、段取作
業を含むと1本/日程度でしか接合を行うことができな
い。その上、鋼管杭の場合は、土木作業と溶接作業が異
なる業者で行われるので、溶接作業中に土木作業者が手
持ちとなる事態も多く発生し、このことが施工性を一層
低下させていた。
【0005】また、ボルト固定式のガイドを用いたガス
管の相互接続では、溶接に時間がかかることに加え、面
合わせ作業も複雑となり、その際に目違いも生じやす
い。管突き合わせ部の特に内面に大きい目違いが生じた
場合には、管外側からの片面溶接では裏波溶接ができな
くなるので、管内から油圧ジャッキを用いて拡管させる
作業も必要になり、作業能率が一層低下する。更に、面
合わせを油圧クランプで行う場合には、クランプ装置が
大掛かりとなる上、油圧ホース等の取扱いも面倒にな
り、現場での施工性が著しく悪化する。
【0006】本発明の目的は、鋼管杭やボルト固定式ガ
イドを必要とするガス管の如き大中径管を能率よく簡単
縦向き接続できる管接合方法およびこれに使用する小
形で取扱いの容易な管クランプ装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の管接合方法は、
縦向きに固定された大中径管からなる下管の上に同じく
大中径管からなる上管を縦向きに接合する管接合方法で
あって、下管の上端面から僅かに離れた管外周面に環状
の第1クランプを装着する工程と、下管の上端面に接合
される上管の下端面から僅かに離れた管外周面に、第1
クランプから分離した環状の第2クランプを装着する工
程と、下管に上管をその端面間にインサート材を挟んで
突き合わせる工程と、突き合わせ後、両クランプをクラ
ンプの周方向複数位置で軸方向に締め付ける複数本の連
結締付ボルトを両クランプに取付け、該連結締付ボルト
により両クランプを引き寄せて同心連結状態に組み立て
る工程と、引き寄せ後、両クランプから分離した加熱コ
イルを、下管と上管の突き合わせ部の外側に位置するよ
うに前記連結締付ボルトの内側に取付ける工程と、取付
けられた加熱コイルにより下管と上管の突き合わせ部を
インサート材の融点以上に高周波加熱する工程とを包含
している
【0008】本発明の管クランプ装置は、縦向きに固定
された大中径管からなる下管の上に同じく大中径管から
なる上管を縦向きに拡散接合する際に使用される管クラ
ンプ装置であって、加熱コイルおよびそのトランスから
分離され、下管の上端部外周面に締着されると共に、周
方向の複数位置に軸方向に延びる複数のボルト孔が設け
られた環状の第1クランプと、該第1クランプ、加熱コ
イルおよびそのトランスから分離され、前記下管に突き
合わされる上管の下端部外周面に締着されると共に、周
方向の複数位置に軸方向に延びる複数のボルト孔が設け
られた環状の第2クランプと、第1クランプおよび第2
クランプを同心連結状態に組み立てるために、両クラン
プに跨がって複数のボルト孔に通される複数本の連結締
付ボルトと、複数本の連結締付ボルトに取付けられ、下
管と上管の突き合わせ部の外側に位置するように加熱コ
イルを連結締付ボルトの内側に周方向複数位置で支持す
る複数の取り外し自在なコイル支持部材とを具備してい
る。
【0009】
【作用】本発明の管接合方法では、大中径管からなる下
管に、同じく大中径管からなる上管が拡散接合される。
拡散接合によれば、接合時間が高々数分と極く短く、し
かも内面に若干の目違いがあっても良好な接合が行われ
るので、クランプ装置が簡素となる。更に、そのクラン
プ装置は、各クランプが独立し、且つ加熱コイルから分
離されているので、縦向きに接合される大中径管に対す
る着脱が容易であり、クランプ時間の短縮にも寄与す
る。また、クランプの周方向複数位置に設けられ複数本
のボルトの締付け力が独立に調節されるので、合わせ面
が管軸に対して傾斜している場合にも、合わせ面間のギ
ャップを全周にわたってなくすることができる。
【0010】本発明の管クランプ装置では、まず、下管
の上端部外周面に第1クランプを装着し、下管に接合さ
れる上管の下端部外周面に第2クランプを装着する。次
いで、下管に上管を突き合わせ、且つ、その合わせ面間
にインサート材を挟んだ状態で、両方のクランプを複数
本の連続締着ボルトにより相互に引き寄せる。そして、
各ボルトに支持部材を装着し、その支持部材で加熱コイ
ルを支持して、該加熱コイルにより大中径管の突き合わ
せ部を外面からインサート材の融点以上に高周波加熱す
る。これにより、下管に上管が拡散接合される。この管
クランプ装置は、各クランプおよび加熱コイルがそれぞ
れ別体とされているので、へのこれらの着脱が容易で
あり、しかも、別体でありながら、各クランプは周方向
複数位置に配置された複数本の連続締結ボルトにより高
精度により組合される。更に、加熱コイルについても、
ボルトに装着される支持部材により、突き合わせ部に対
して高精度に位置合わされる。また、複数本のボルトの
締付け力が独立に調節されるので、合わせ面が管軸に対
して傾斜している場合にも、合わせ面間のギャップを全
周にわたってなくすることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1は本発明の管接合方法の一実施態様を
示す側面図、図2は図1のA−A線矢視図、図3は図1
のB−B線矢視図、図4は図3のC−C線矢視図であ
る。
【0012】ここに示された管接合方法は、鋼管杭の施
工において下管10に上管20を接合するために使用さ
れ、その接合に際してストッパ30、第1クランプ4
0、第2クランプ50、連結締付ボルト60、支持部材
70および加熱コイル80等を用いる。
【0013】まず、下管10が上端部を残して地面に打
ち込まれると、その上端部外周面にストッパ30が装着
される。ストッパ30は、複数本のボルトにより締結さ
れる半割の環状部材であり、第1クランプ40の位置決
めのために下管10の上端面から若干下った管外周面に
上下動のないように装着される。ストッパ30が装着さ
れると、クレーン吊りによりストッパ30の上に第1ク
ランプ40が装着される。
【0014】第1クランプ40は、フック45の向きが
逆であることを除けば、第2クランプ50の上下を反転
させた構造と同一であり、その詳しい構造および装着法
は、第2クランプ50の説明のところで明らにする。な
お、第1クランプ40の装着位置は、下管10と上管2
0との突き合わせ部に加熱コイル80が外嵌されるスペ
ースを確保するために、下管10の上端面から僅かに下
がった位置とされる。
【0015】第1クランプ40が装着されると、下管1
0に接合される上管20の下端部となる端部外周面に、
第2クランプ50が第1クランプ40と同様に装着され
る。第2クランプ50は、その内周面が下管20の外周
面にほぼ全周にわたって接触する半割式の環状部材であ
り、その一対の割型51,51は、軸心に平行なピン5
2にて片開き式に組合され、その開放側の端部に設けた
傾動式のボルト53により、上管20を挟んで締付けら
れる。各割型51には、連結締付ボルト60が挿通され
る2つのボルト孔が、軸心に平行して設けられており、
その近くには、第2クランプ50をクレーンで吊り上げ
るためのフック55が設けられている。第1クランプ5
0を上管20に装着するには、まず、割型51,51を
やや開いた状態で上管20の下端部外面側に嵌め込み、
次いで、ボルト53により割型51,51を締め付け
る。その締付は、突き合せ部が加熱コイル80で高周波
加熱された際の突き合わせ部の軸方向伸びに伴う反力に
よっても、位置ずれをおこさないように強い力で行う。
【0016】上管20に第2クランプ50が装着される
と、その装着端部を下にして下管10に上管20を載
せ、下管10と上管20を突き合わせる。このとき合わ
せ面間には、Ni系アルモファス等のインサート材を介
在させる。また、第1クランプ40のボルト孔の直上に
第2クランプ50のボルト孔が位置するように、上管2
0の周方向位置を決める。そして、両ボルト孔に連結締
付ボルト60を差し通し、4本の連結締付ボルト60の
全てにナット61をねじ込む。連結締付ボルト60は、
第1クランプ40および第2クランプ50を同心状態に
連結し、ナット61のねじ込みに伴ってこれらを相互に
引き寄せる。これにより、上管10と下管20との合わ
せ面に所定の初期荷重が付加される。合わせ面間に隙間
のある場合は、ナット61の締付け力を4本の連続締付
ボルト60の間で調節して、合わせ面に全周にわたって
均一な初期荷重を付加する。
【0017】連結締結ボルト60の取付けと並行して、
その内側に加熱コイル80をセットする。加熱コイル8
0は半割型であり、その内径は下管10および上管20
の各外径より若干大きくされている。コイル本体81は
角筒状の銅パイプからなり、その下方にはシールドガス
をコイル内側へ供給するための角筒状の環状ガス管82
が設けられている。83は絶縁材、84はシール用充填
剤である。
【0018】4本の連結締付ボルト60の取付けが終了
すると、各ボルトに支持部材70を装着する。各支持部
材70は、2本のボルトにより連結締付ボルト60に把
持状態で取付けられる。各支持部材70には、加熱コイ
ル80を支持する支持台71と、加熱コイル80の径方
向の位置調節を行う調節ボルト72とが設けられてい
る。各支持部材70は、支持台71に支持された加熱コ
イル80のコイル本体81が、下管10と上管20との
合わせ面外側に位置するように、連結締付ボルト60へ
の取付位置が調節され、かつ、その加熱コイル80が下
管10および上管20に対して同心状態となるように、
調節ボルト72にて加熱コイル80の径方向位置が調節
され、これにより、加熱コイル80の熱応力による変形
及び磁力による変形を防止することが可能となる。
【0019】以上のようにして、下管10との上管20
とがクランプされ、且つ、その突き合わせ部に対して加
熱コイル80がセットされると、加熱コイル80に高周
波電流を通じて、突き合わせ部をその合わせ面間に挟ま
れたインサート材の融点以上の温度に加熱する。これに
より、インサート材が溶融すると共に、インサート材を
溶融させるための加熱に伴って突き合わせ部に軸心方向
の熱膨張力が作用する。しかし、突き合わせ部は第1ク
ランプ40および第2クランプ50にて軸心方向に拘束
されているので、軸心方向の熱膨張は生じず、その反力
が合わせ面に接合荷重として付加されて合わせ面が拡散
接合される。そして、この接合に際しては、連結締付ボ
ルト60の締付力の調節により、合わせ面間からギャッ
プが排除され、且つ、支持部材により突き合わせ部に対
して加熱コイルが高精度に位置決めれているので、合わ
せ面における接合荷重および加熱温度分布が均一化さ
れ、優れた接合強度が安定に確保される。
【0020】以上の手段で600Aサイズの鋼管杭を実
際に接合した。鋼管杭の詳細な寸法は外径609.6m
m、肉厚30mmである。素材を表1に示す。また、接
合に使用したインサート材の仕様を表2に示し、接合条
件を表3に示す。接合部から採取した試験片にJIS
Z2204に準じる板状曲げ試験を実施したところ、表
曲げ、裏曲げ、側曲げのいずれも良好な結果が得られ、
JISZ2201に準じる板状引張試験(14B号試験
片)では引張強さ53kgf/mm2 (母材破断)が得
られた。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】なお、上記実施例は鋼管杭に対する例であ
るが、本発明は外径が600以上の大中径管の縦向き
合に適用できる
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の管接合方法は、鋼管杭の如き相互接続に長時間を要し
ていた大中径管の縦向き接合を、施工現場にて短時間で
行うことができる。しかも、接合作業のほとんどが管ク
ランプ等の組立て作業であり、且つ、その組立て作業を
油圧装置によらずに簡単に短時間で行うことができる。
従って、能率的に施工作業を進めることができる。接合
性については、目違いによる影響等が少なく、ラフな組
立てもにかかわらず、充分な接合強度が得られる。
【0026】本発明の管クランプ装置は、油圧を使用せ
ず小型で支持運搬等から簡単である上に、クランプ、加
熱コイル等が別体となっているので、縦向きに接合され
大中径管に対する着脱が容易である。また、そのよう
な簡易構造であるにもかかわらず、連結締付ボルトの締
付力の調節により合せ面のギャップが解消でき、支持部
材により加熱コイルの位置合わせも高精度に行うことが
できるので、確実で安定な接合を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管接合方法の一実施態様を示す縦断面
図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】図1のB−B線矢視図である。
【図4】図3のC−C線矢視図である。
【図5】従来の管接合方法を示す断面図である。
【図6】従来の管接合方法における別の管クランプ状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
10 下管 20 上管 30 ストッパ 40 第1クランプ 50 第2クランプ 60 連結締付ボルト 70 支持部材 80 加熱コイル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−268883(JP,A) 特開 平2−75478(JP,A) 特開 昭62−97784(JP,A) 実公 昭45−3559(JP,Y1) 実願 平2−97451号(実開 平4− 54193号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 平1−38473号(実開 平2− 127382号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭63−60752号(実開 平1− 165183号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 20/00 - 20/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦向きに固定された大中径管からなる下
    管の上に同じく大中径管からなる上管を縦向きに接合す
    る管接合方法であって、下管の上端面から僅かに離れた
    管外周面に環状の第1クランプを装着する工程と、下管
    の上端面に接合される上管の下端面から僅かに離れた管
    外周面に、第1クランプから分離した環状の第2クラン
    プを装着する工程と、下管に上管をその端面間にインサ
    ート材を挟んで突き合わせる工程と、突き合わせ後、両
    クランプをクランプの周方向複数位置で軸方向に締め付
    ける複数本の連結締付ボルトを両クランプに取付け、該
    連結締付ボルトにより両クランプを引き寄せて同心連結
    状態に組み立てる工程と、引き寄せ後、両クランプから
    分離した加熱コイルを、下管と上管の突き合わせ部の外
    側に位置するように前記連結締付ボルトの内側に取付け
    る工程と、取付けられた加熱コイルにより下管と上管の
    突き合わせ部をインサート材の融点以上に高周波加熱す
    る工程とを包含することを特徴とする管接合方法。
  2. 【請求項2】 縦向きに固定された大中径管からなる下
    管の上に同じく大中径管からなる上管を縦向きに拡散接
    合する際に使用される管クランプ装置であって、加熱コ
    イルおよびそのトランスから分離され、下管の上端部
    周面に締着されると共に、周方向の複数位置に軸方向に
    延びる複数のボルト孔が設けられた環状の第1クランプ
    と、該第1クランプ、加熱コイルおよびそのトランス
    ら分離され、前記下管に突き合わされる上管の下端部
    周面に締着されると共に、周方向の複数位置に軸方向に
    延びる複数のボルト孔が設けられた環状の第2クランプ
    と、第1クランプおよび第2クランプを同心連結状態に
    組み立てるために、両クランプに跨がって複数のボルト
    孔に通される複数本の連結締付ボルトと、複数本の連結
    締付ボルトに取付けられ、下管と上管の突き合わせ部の
    外側に位置するように加熱コイルを連結締付ボルトの内
    側に周方向複数位置で支持する複数の取り外し自在な
    イル支持部材とを具備することを特徴とする管クランプ
    装置。
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