JP2905458B2 - 魚用の給餌機 - Google Patents

魚用の給餌機

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JP2905458B2 JP8354887A JP35488796A JP2905458B2 JP 2905458 B2 JP2905458 B2 JP 2905458B2 JP 8354887 A JP8354887 A JP 8354887A JP 35488796 A JP35488796 A JP 35488796A JP 2905458 B2 JP2905458 B2 JP 2905458B2
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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として養殖魚に
餌を供給する給餌機に関する。とくに、本発明は、稚魚
に能率よく給餌できる給餌機に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、図1に示す構造の給餌機を
開発した。この構造の給餌機は、餌箱1の底部で回転す
る回転羽根4で餌を掻き出して給餌する。回転羽根4
は、テーパー状の餌箱1の底板2の上面に沿って回転す
るように配設している。回転羽根4はモーター5に連結
されて、モーター5で回転される。底板2は、餌を落下
させるための、貫通孔を開口している。貫通孔は、開口
面積を調整して給餌量を調整している。貫通孔から落下
した餌は、ブロワー8で吹き飛ばして給餌される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構造の給餌機は、
大きな魚に餌を供給するのに問題なく使用できる。た
だ、稚魚に給餌するときに、餌が餌箱の内部でブリッジ
となって詰まることがある。稚魚用の餌は、粒径が小さ
くて、付着性に富むことからブリッジを起こしやすい性
質がある。この弊害を防止するために、餌箱に餌と一緒
に木切れ等を入れ、木切れを回転羽根で回転させて、餌
のブリッジを防止している。ただ、このようにして餌を
回転させると、木切れが回転羽根や貫通孔に詰まって、
これ等を損傷することがある。また、木切れは、常に餌
のブリッジを完全に解消することができず、餌を正常に
供給できなくなることがある。それは、木切れが常に理
想的な状態では回転されないからである。
【0004】この状態になることは、給餌機にとって非
常に困ったことである。給餌機は、補給した餌を、確実
に決められた状態で魚に供給できる特性を特に大切とす
る。それは、実際の魚の養殖においては、多数の給餌機
に餌を補給し、給餌機を自動運転して給餌しているから
である。多数の給餌機で魚に餌を供給しているので、全
ての給餌機が、正常に餌を魚に供給できるかどうかを見
回ることは、実際にはほとんど不可能である。このた
め、餌の出ていない給餌機は、次に餌を補給するまで、
魚に餌を供給でなくなってしまう。魚には常に一定量の
餌を供給する必要があるので、餌が出ていない給餌機の
餌を、回転羽根の付近まで手で落としてやる作業を定期
的に行う必要があるので、著しく手間がかかる欠点もあ
る。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、餌の
ブリッジを確実に阻止して、ブリッジを起こしやすい餌
を確実に定量供給できる魚用の給餌機を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の給餌機は、前述
の目的を達成するために下記の構成を備える。本発明の
給餌機は、所定量の餌が供給される餌箱1と、この餌箱
1の底部を閉塞するように固定されて餌を落下させる貫
通孔2Aを開口している底板2と、この底板2の貫通孔
2Aの開口面積を調整して、貫通孔2Aを通過する餌量
を調整する調整板3と、前記底板2の上面に沿って回転
して、餌を底板2の貫通孔2Aに供給する回転羽根4
と、この回転羽根4を回転させるモーター5とを備え
る。
【0007】さらに、本発明の請求項1に記載する給餌
機は、餌箱1を、上部餌箱1Aと下部餌箱1Bで構成し
ている。下部餌箱1Bは、上部餌箱1Aに対して回転で
きるように配設している。また、上部餌箱1Aと下部餌
箱1Bは、上部餌箱1Aの餌が下部餌箱1Bに供給され
る形状に成形されている。さらに、下部餌箱1Bは、回
転羽根4と一緒に回転されるように回転羽根4に連結し
ている。モーター5は、下部餌箱1Bと回転羽根4の両
方を回転させ、回転羽根4でもって、底板2の貫通孔2
Aに餌を供給して排出するように構成している。
【0008】さらに、本発明の請求項2に記載する給餌
機は、回転羽根4を、底板2の上面に接近して回転でき
るように配設している。回転羽根4は、餌を貫通孔2A
に供給するときに限って貫通孔2Aを開口し、その他の
回転位置では貫通孔2Aを閉塞する形状をしている。さ
らに、回転羽根4の回転位置はリミットスイッチで検出
されて、リミットスイッチでモーター5の運転を制御
し、回転羽根4は、貫通孔2Aを閉塞する位置で停止さ
れる。さらに、餌箱1を、底板2に向かって水平断面積
を小さくするテーパー状に形成すると共に、掻取羽根7
を回転羽根4に連結している。掻取羽根7は、餌箱1底
部の内面に沿って回転して、餌箱1の底部で餌がブリッ
ジとなるのを解消する形状をしている。モーター5は、
掻取羽根7と回転羽根4の両方を回転させ、掻取羽根7
で掻き落とされた餌を、回転羽根4でもって底板2の貫
通孔2Aに供給して排出するように構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための魚用の給餌機を例示する
ものであって、本発明は給餌機を下記のものに特定しな
い。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0011】図2と図3の拡大断面図に示す魚用の給餌
機は、所定量の餌を蓄えることができる餌箱1と、この
餌箱1の底部に水平に固定されると共に餌箱1を閉塞す
るように固定されて、餌を落下させる貫通孔2Aを開口
している底板2と、この底板2の貫通孔2Aの開口面積
を調整して、貫通孔2Aを通過する餌量を調整する調整
板3と、前記底板2の上面に沿って回転して、餌を底板
2の貫通孔2Aに供給する回転羽根4と、この回転羽根
4を回転させるモーター5とを備える。
【0012】餌箱1は、外箱9に固定されている上部餌
箱1Aと、この上部餌箱1Aから餌が供給される下部餌
箱1Bとを備える。上部餌箱1Aの下部と下部餌箱1B
は、底板2に向かって水平断面積を小さくするテーパー
状に形成している。上部餌箱1Aに供給した餌を、上部
餌箱1Aから下部餌箱1Bに漏れなく供給できるよう
に、上部餌箱1Aは、下端の一部を、下部餌箱1Bの上
端開口部の内側に挿入している。
【0013】上部餌箱1Aは、下部餌箱1Bが回転され
るときに、下部餌箱1Bの内部に落下した餌の回転を阻
止するために、固定板6を固定している。固定板6は、
上部餌箱1Aから下部餌箱1Bの内部に延長して、下部
餌箱1Bの内部に垂直に配設されている。固定板6は、
好ましくは、下端を回転羽根4の上面に接近し、両側を
下部餌箱1Bの内面に接近して配設される。ただ、固定
板6は、回転する下部餌箱1Bと一緒に餌が回転するの
を阻止できれば足りるものであって、必ずしも回転羽根
4の上面と下部餌箱1Bの内面に接近する大きさとする
必要はない。
【0014】下部餌箱1Bは、水平面内でスムーズに回
転できるように、上部餌箱1Aに接近するが多少離され
て、非接触状態で下方に配設されている。ただ、下部餌
箱が上部餌箱に接触しても、下部餌箱を回転できるのは
言うまでもない。下部餌箱1Bは、回転羽根4に連結さ
れて、回転羽根4と一緒にモーター5で回転される。下
部餌箱1Bは、じょうごの形状に成形されて、回転羽根
4の外周に連結されている。
【0015】底板2は、図3と図4に示すように、上下
に貫通する貫通孔2Aを設けている。貫通孔2Aは、回
転する回転羽根4で餌が落下される。貫通孔2Aの開口
面積を大きくすると、落下する餌量が多くなり、開口面
積を小さくすると落下する餌量は少なくなる。
【0016】貫通孔2Aの開口面積を調整して餌の落下
量を制御するために、貫通孔2Aに調整板3を配設して
いる。調整板3は、ネジ棒10に沿って軸方向に移動し
て、貫通孔2Aの開口面積を調整する。調整板3はナッ
ト11を介してネジ棒10に連結されている。ネジ棒1
0は回転できるが、軸方向に移動しないように外箱9に
連結されている。さらに、ネジ棒10は外箱9の外部に
突出する部分にツマミ12を固定している。この構造の
調整板3は、ツマミ12を回転させるとネジ棒10が回
転され、ネジ棒10でナット11が軸方向に移動され
て、貫通孔2Aの開口面積が調整される。貫通孔2Aと
調整板3の開口縁は、ここで餌がブリッジになるのを少
なくするために、図3に示すように、下方に向かって開
口面積が大きくなるテーパー状としている。
【0017】回転羽根4は、底板2の上面に接近して回
転できるように配設されている。回転羽根4は、図4と
図5に示すように、餌を貫通孔2Aに供給するときに限
って貫通孔2Aを開口し、その他の回転位置では貫通孔
2Aを閉塞するように、全体の形状をほぼ円盤状とし
て、餌を掻き寄せて落下させる掻寄面の前方を切欠部と
している。
【0018】掻寄面は、回転羽根4が回転して、餌を貫
通孔2Aに強制的に押し込みできるように、進行方向に
向かって下り勾配に傾斜している。さらに、掻寄面の平
面形状は、中央部の凹んだ円弧状としている。
【0019】回転羽根4は中心に垂直に回転軸13を固
定し、この回転軸13をベアリング(図示せず)で回転
できるように支承している。回転軸13は減速モーター
5に連結され、モーター5で回転羽根4と下部餌箱1B
とが回転される。
【0020】モーター5は、連続的に運転され、あるい
はタイマーで断続して運転される。給餌量が多いとき、
モーター5は連続し運転される。稚魚に給餌するとき
は、給餌量が少ないので、タイマーで断続的に運転され
る。タイマーは、一定時間モーター5を回転し、その
後、一定時間はモーター5の回転を休止させる。断続運
転するとき、運転時間と休止時間の比率で、給餌量を調
整できる。休止時間に対する運転時間を長くして、給餌
量を多くできる。反対に、休止時間を長くして運転時間
を短くすると、給餌量を少なくできる。このように、モ
ーター5を断続運転する給餌機は、貫通孔2Aを大きく
開口して、給餌量を少なくできる。休止時間に餌が排出
されないからである。したがって、タイマーでモーター
5の運転を断続する給餌機は、貫通孔2Aを大きく開口
して、ここに餌が詰まるのを少なくできる特長がある。
回転羽根は休止するとき、回転羽根が貫通孔2Aの開口
部を蓋をする位置で停止する必要がある。送風機の吸引
力で、餌が開口部から出ていくのを防ぐためである。
【0021】モーター5の回転が休止するとき、回転羽
根4は、貫通孔2Aを閉塞する位置で停止する。貫通孔
2Aが開口される位置で回転羽根4が停止すると、貫通
孔2Aから餌が漏れて落下することがあるからである。
回転羽根4を、貫通孔2Aの閉塞位置で停止するため
に、回転羽根4の回転位置をリミットスイッチ(図示せ
ず)で検出し、リミットスイッチで回転羽根4の停止位
置を制御する。
【0022】以上の構造の給餌機は、モーター5で回転
羽根4と下部餌箱1Bを回転させて、餌箱1に供給され
る餌を貫通孔2Aから排出する。貫通孔2Aから落下す
る餌は、ブロワーで吹き飛ばされて、給餌される。この
ように、下部餌箱1Bを回転させる給餌機は、餌箱1内
における餌のブリッジを確実に阻止して、供給されたブ
リッジを起こしやすい餌を確実に排出できる特長があ
る。
【0023】ただ、本発明の給餌機は、図6に示すよう
に、回転羽根4に掻取羽根7を連結することもできる。
この構造の給餌機は、餌箱1を上下に分割する必要がな
く、餌箱1全体を一体構造として簡単に製造できる。掻
取羽根7は、テーパー状に形成された餌箱1の底部内面
に沿って移動する羽根形状をしている。この給餌機は、
モーターで、回転羽根4と一緒に掻取羽根7を回転する
ので、回転する掻取羽根7が、餌箱1の底部でブリッジ
になる餌を掻き落とす。このため、稚魚に供給するブリ
ッジとなりやすい餌が、餌箱1の底部に詰まるのを確実
に防止して、排出できる特長がある。
【0024】この構造の給餌機も、前述の給餌機と同じ
ように、タイマーとリミットスイッチで、モーターを断
続的に運転する。モーターを断続運転させる給餌機は、
貫通孔を大きく開いて、餌の供給量を少なくできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の魚用の給餌機は、ブリッジにな
ってつまり易い餌を、確実に定量供給できる特長があ
る。それは、本発明の給餌機が、餌箱を上下に分割して
下部餌箱を回転できる構造として、この下部餌箱を回転
羽根で回転し、あるいは、餌を貫通孔に供給する回転羽
根に、テーパー状をしている餌箱下部の内面に沿って回
転する掻取羽根を連結しているからである。回転羽根と
一緒に回転する下部餌箱あるいは掻取羽根は、餌が餌箱
の底部でブリッジとなって落下しなくなるのを有効に防
止する。このため、稚魚に供給される付着性に富む餌で
あっても、確実に定量供給して、取り扱いを簡単にでき
る特長がある。
【0026】さらに、本発明の給餌機は、下部餌箱や掻
取羽根を、回転羽根に連結し、回転羽根で下部餌箱や掻
取羽根を回転させるので、下部餌箱や掻取羽根を回転さ
せるために専用の駆動モーター等を必要としない。この
ため、簡単な構造で、確実にブリッジを防止して、餌を
定量供給できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明者が先に開発した給餌機の断面図
【図2】本発明の実施例の給餌機の断面図
【図3】図2に示す給餌機の拡大断面図
【図4】図2に示す給餌機の底板と調節板と回転羽根と
を示す平面図
【図5】本発明の実施例にかかる給餌機の回転羽根の一
例を示す斜視図
【図6】本発明の他の実施例にかかる給餌機の餌箱底部
の概略斜視図
【符号の説明】
1…餌箱 1A…上部餌箱 1
B…下部餌箱 2…底板 2A…貫通孔 3…調整板 4…回転羽根 5…モーター 6…固定板 7…掻取羽根 8…ブロワー 9…外箱 10…ネジ棒 11…ナット 12…ツマミ 13…回転軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定量の餌が供給される餌箱(1)と、こ
    の餌箱(1)の底部を閉塞するように固定されて餌を落下
    させる貫通孔(2A)を開口している底板(2)と、この底板
    (2)の貫通孔(2A)の開口面積を調整して、貫通孔(2A)を
    通過する餌量を調整する調整板(3)と、前記底板(2)の上
    面に沿って回転して、餌を底板(2)の貫通孔(2A)に供給
    する回転羽根(4)と、この回転羽根(4)を回転させるモー
    ター(5)とを備える魚用の給餌機において、 餌箱(1)が、上部餌箱(1A)と下部餌箱(1B)を備え、下部
    餌箱(1B)は上部餌箱(1A)に対して回転できるように配設
    されると共に、上部餌箱(1A)の餌が下部餌箱(1B)に供給
    される形状に成形されており、この下部餌箱(1B)は、回
    転羽根(4)と一緒に回転されるように回転羽根(4)に連結
    されており、モーター(5)が、下部餌箱(1B)と回転羽根
    (4)の両方を回転し、回転羽根(4)でもって底板(2)の貫
    通孔(2A)に餌を供給して排出されるように構成されてな
    ることを特徴とする魚用の給餌機。
  2. 【請求項2】 所定量の餌が供給される餌箱(1)と、こ
    の餌箱(1)の底部を閉塞するように固定されて餌を落下
    させる貫通孔(2A)を開口している底板(2)と、この底板
    (2)の貫通孔(2A)の開口面積を調整して、貫通孔(2A)を
    通過する餌量を調整する調整板(3)と、前記底板(2)の上
    面に沿って回転して、餌を底板(2)の貫通孔(2A)に供給
    する回転羽根(4)と、この回転羽根(4)を回転させるモー
    ター(5)とを備える魚用の給餌機において、回転羽根(4)が、底板(2)の上面に接近して回転できるよ
    うに配設されると共に、餌を貫通孔(2A)に供給するとき
    に限って貫通孔(2A)を開口し、その他の回転位置では貫
    通孔(2A)を閉塞するように切欠部を設けており、 さらに、回転羽根(4)の回転位置を検出するリミットス
    イッチを備えており、このリミットスイッチでモーター
    (5)の運転を制御して、回転羽根(4)は貫通孔(2A)を閉塞
    する位置で停止されるように構成され、 さらに、 餌箱(1)が、底板(2)に向かって水平断面積を小
    さくするテーパー状に形成されると共に、餌箱(1)底部
    の内面に沿って回転して、餌箱(1)の底部で餌がブリッ
    ジとなるのを解消する掻取羽根(7)が回転羽根(4)に連結
    されており、モーター(5)で、掻取羽根(7)と回転羽根
    (4)の両方を回転し、掻取羽根(7)で掻き落とされた餌
    が、回転羽根(4)でもって底板(2)の貫通孔(2A)を通過し
    排出されるように構成されてなることを特徴とする魚
    用の給餌機。
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