JP2904320B2 - 棚 - Google Patents

Info

Publication number
JP2904320B2
JP2904320B2 JP4003612A JP361292A JP2904320B2 JP 2904320 B2 JP2904320 B2 JP 2904320B2 JP 4003612 A JP4003612 A JP 4003612A JP 361292 A JP361292 A JP 361292A JP 2904320 B2 JP2904320 B2 JP 2904320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
bar
bars
view
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4003612A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05186023A (ja
Inventor
秀樹 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP4003612A priority Critical patent/JP2904320B2/ja
Publication of JPH05186023A publication Critical patent/JPH05186023A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2904320B2 publication Critical patent/JP2904320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Display Racks (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の棒材を並設す
るとともに、前記棒材夫々の端部を接続する枠材とを備
えた棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、かかる棚において、枠材にて棒
材の端部夫々を接続する構成としては、図11に示すよ
うに、棒状の枠材6の周部と複数個の棒材32の端部に
おける周部とを接触させて溶接等の方法にて接続するよ
うに構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、棒材はコス
トを低減するため、一般的に、長尺のものを所望の長さ
に切断したものを使用するが、長さが不揃いであるとと
もに切断面の形状も様々であり、又、バリが残っていた
りする場合もある。しかしながら、従来の棚では、棒材
の端部が露出する構成となっているので、棒材の長さが
不揃いでありかつ切断面の形状が様々であることから、
外観上、見苦しいという問題があり、又、作業者がバリ
に接触することによりけがをするという問題があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、上述の如き従来の棚における諸問題を一挙に
解消し得る棚を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による棚の特徴構
成は、前記枠材が、横断面視において、前記棒材の周部
に接触させて接続する部分と前記棒材の端面を覆う部分
とをL字状に備え、且つ、L字状の内方側の角部が凹入
する状態に一体形成されている点にある。
【0005】
【作用】上記特徴構成によれば、枠材と複数個の棒材夫
々の端部とを、横断面視形状がL字状の枠材のL字形状
内方に棒材の端部を位置させた状態で接続することによ
り、接続と同時に棒材夫々の端面を覆うことができる。
そして、それらの接続のときには、棒材の端部に切断時
に生じたバリ等による突起部があっても、そのような突
起部を枠材のL字形状内方側の角部の凹入部分に入れ込
むことができるので、適切に接続することができる。
【0006】
【発明の効果】その結果、上述従来の如き棒材の端部が
露出する構成となっていることに起因する外観上の見苦
しさ、及び、作業者がバリに接触してけがをするという
諸問題を一挙に解消し得るに至った。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図9は、本発明に係る棚を備える移動棚の
全体構成を示している。図中の3は、係止部材1を4隅
に装備した平面形状が方形の棚である。4本の円柱状の
支柱2夫々に対して、4個の係止部材1夫々を同一高さ
にて係止することにより、4本の支柱2に対して、棚3
を水平状態に係止する。かかる方法にて、棚3を、4本
の支柱2に対して複数段(本実施例では5段)に係止す
るとともに、4本の支柱2夫々の下部にはキャスター5
を装備してあり、もって、移動自在の移動棚を構成して
ある。
【0009】次に、図1〜5に基づいて棚3の構成につ
いて説明する。
【0010】複数個の棒材31を間隔を隔てて平行姿勢
で並設し、かつ、その棒材31に直交する姿勢で複数個
の棒材32を間隔を隔てて並設するとともに、一対の枠
材33,33にて、棒材31夫々の両端部夫々を接続
し、かつ、一対の枠材34,34にて、棒材32夫々の
両端部夫々を接続してある。尚、並設してある複数個の
棒材32のうちで両端側夫々から2本ずつ合計4本の棒
材32夫々は、コの字形状に折り曲げるとともに、その
両端部夫々を枠材33にて接続してある。
【0011】枠材33は、具体的には、横断面視におい
て、棒材31の周部に接触させて接続する部分33aと
棒材31の端面を覆う部分33bとをL字状に備え、且
つ、L字状の内方側の角部が凹入する状態に一体形成し
てある。もって、枠材33にて棒材31夫々の端部を接
続する構成としては、前記接続部分33aと棒材31夫
々の周部とを接触させて溶接等の方法で接続するととも
に、同時に、前記端面を覆う部分33bにて棒材31夫
々の端面を覆うようにしてある。同様に、枠材34は、
横断面視において、棒材32の周部に接触させて接続す
る部分34aと棒材32の端面を覆う部分34bとをL
字状に備え、且つ、L字状の内方側の角部が凹入する状
態に一体形成してある。もって、枠材34にて棒材32
夫々の端部を接続する構成としては、前記接続部分34
aと棒材32夫々の周部とを接触させて溶接等の方法で
接続するとともに、同時に、前記端面を覆う部分34b
にて棒材32夫々の端面を覆うようにしてある。
【0012】尚、枠材33を補強するために、棒材を波
状に成形した補強材35を介在させる状態で、枠材33
と補強材35と柱材36とを一体的に接続してある。
又、同様に、枠材34を補強するために、補強材37を
介在させる状態で、枠材34と補強材37と柱材38と
を一体的に接続してある。
【0013】そして、4隅夫々における枠材33と34
夫々の端部間を、接続材39にて接続してあり、もっ
て、平面形状が方形の棚3を構成してある。
【0014】又、4隅の接続材39夫々の内方側には、
後述する係止部材1に対して密着外嵌する上側縮径の筒
状材40を接続してある。
【0015】次に、図6〜8に基づいて係止部材1につ
いて説明する。
【0016】図6及び図7に示すように、係止部材1
は、内筒体11と外筒体12との組合せにて構成してあ
る。内筒体11は、その外周面が上側縮径の円錐面と
し、かつ、その内周面が支柱2の外径寸法に相応する内
径寸法の円筒面とし、その内周面に周方向にわたるリン
グ状凸部11aが、係止部材1における前記支柱2に対
する上下位置決め部として形成してある。そして、内筒
体11は縦割り二分割構造とするとともに、その分割部
分には、組合せ一体化された状態での上下位置ズレを防
止するための凹凸係合部11b,11cを、上下異なる
二つの高さ(合計4箇所)に設けてある(図8参照)。
【0017】外筒体12は、内筒体11に密着外嵌させ
る上側縮径の筒状体にて構成し、その外嵌に基づいて、
内筒体11の一体化状態の保持を行うようにしてある。
【0018】尚、内筒体11の下端部にはフランジ部1
1dを拡径状態に形成してあり、そのフランジ部11d
によって、組み合わせ一体化して内筒体11に外嵌する
外筒体12を、その下端にて支持するようにしてある。
そして、その接当支持によって、内筒体11の一体化状
態を保持する外筒体12が安定姿勢をとるようになる。
又、その内筒体11の上下長さ(前記フランジ部11d
の長さを除く長さ)は、その上端部が外筒体12の外嵌
状態においても外に露出するように、外筒体12の上下
長さよりも長く設定してある。
【0019】支柱2の外周面の複数位置(上下方向に異
なる位置)には、内筒体11内周面のリング状凸部11
aと凹凸係合するリング状凹部2aを形成してある。そ
して、支柱2の外周面に形成した複数のリング状凹部2
aの中から選択した適宜高さの凹部2aに、内筒体11
内周面のリング状凸部11aを凹凸係合しつつ内筒体1
1を一体化したうえで、上述の如く外筒体12を外嵌す
ることによって内筒体11を一体化保持し、もって、係
止部材1を支柱2の適宜高さに取りつけるようにしてあ
る。
【0020】尚、外筒体12の外周面、すなわち、係止
部材1の外周面も上側縮径の円錐面としてあるが、その
理由は前記円錐面に対して棚3の4隅に接続した上側縮
径の筒状材40を密着外嵌させることにより、棚3を上
側から落とし込み係止するためである。そして、その円
錐面にて棚3の4隅部を係止するようにしてある。
【0021】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。
【0022】 図10に示すように、枠材33におけ
る棒材31の周部に接触させて接続する部分33aに突
起部33cを形成し、その突起部33cと棒材31の周
部とを接続するようにしても良い。
【0023】 上記実施例では、本発明に係る棚3の
係止構造として円柱状の支柱に対し係止する場合につい
て例示したが、本発明に係る棚3の係止構造は不問であ
り、例えば、壁に対して係止する構造としても良い。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る棚の一部切り欠き正面図
【図2】本発明に係る棚の平面図
【図3】本発明に係る棚の一部切り欠き側面図
【図4】図2におけるX−X矢視図
【図5】図2におけるY−Y矢視図
【図6】棚の係止構造を示す縦断面図
【図7】棚の係止構造を示す斜視図
【図8】棚の係止構造における係止部材(外筒体は除
く)を示す分解斜視図
【図9】本発明に係る棚を適用した移動棚の全体構成を
示す斜視図
【図10】本発明に係る棚の別実施例を示す断面図
【図11】従来の棚の正面図
【符号の説明】
31,32 棒材 33,34 枠材 33a,34a 接続部分 33b,34b 端面を覆う部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20 A47B 47/02 A47B 96/02 A47F 1/00 - 1/18 A47F 3/04 A47F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の棒材(31),(32)を並設
    するとともに、前記棒材(31),(32)夫々の端部
    を接続する枠材(33),(34)とを備えた棚であっ
    て、前記枠材(33),(34)が、横断面視において、前
    記棒材(31),(32)の周部に接触させて接続する
    部分(33a),(34a)と前記棒材(31),(3
    2)の端面を覆う部分(33b),(34b)とをL字
    状に備え、且つ、L字状の内方側の角部が凹入する状態
    に一体形成されている 棚。
JP4003612A 1992-01-13 1992-01-13 Expired - Fee Related JP2904320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4003612A JP2904320B2 (ja) 1992-01-13 1992-01-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4003612A JP2904320B2 (ja) 1992-01-13 1992-01-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05186023A JPH05186023A (ja) 1993-07-27
JP2904320B2 true JP2904320B2 (ja) 1999-06-14

Family

ID=11562318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4003612A Expired - Fee Related JP2904320B2 (ja) 1992-01-13 1992-01-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2904320B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002336068A (ja) * 2001-05-16 2002-11-26 Iris Ohyama Inc 載置用棚板、支持用棚板、組み合わせ棚板及びカバー部品

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176706A (ja) * 1987-12-29 1989-07-13 Nippon Yusoki Co Ltd 荷役台車
JP2552198B2 (ja) * 1989-10-31 1996-11-06 三機工業株式会社 情報記録媒体自動保管装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05186023A (ja) 1993-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0536048B2 (ja)
US2748954A (en) Shelving
JP2904320B2 (ja)
US6032912A (en) One-piece metal cabinet base and method of construction
JPH0131304Y2 (ja)
USD309422S (en) Bunk bed
JPH0336302Y2 (ja)
JPS631897Y2 (ja)
JPH0216674Y2 (ja)
JPH0235219Y2 (ja)
JPS62175124U (ja)
JPH0372081U (ja)
JPH02144025U (ja)
JP2500333Y2 (ja) 折り畳みコンテナ
JPH0450760Y2 (ja)
JPH0461145U (ja)
JPH0260165U (ja)
JPH0474626U (ja)
JPS62164214U (ja)
JPH0613575U (ja)
JPH0473800U (ja)
JPH033257U (ja)
JPH03105667U (ja)
JPS629616U (ja)
JPH0355043U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees