JP2904158B2 - 鍵盤装置 - Google Patents
鍵盤装置Info
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Description
特に押鍵動作時に演奏の重量感を高め押鍵感触を向上さ
せるための質量体であるハンマーを備えた電子楽器の鍵
盤装置に関するものである。
アノは低音部側から高音部側へ順番に弦の太さと長さが
連続的に変っていて、各弦について最適なエネルギーで
音を発生させるために弦を叩くハンマーの大きさが音域
によって異なっている。このような構成においては、押
鍵時の慣性モーメントが各鍵により変り、動的タッチ感
は低音部側ほど重くなっている。
叩く必要がなくまた生産性の点から全鍵にわたって押鍵
時の慣性モーメントが同じになっているため、演奏感覚
がアコースティックピアノと異なり、充分満足できるタ
ッチ感が得られずアコースティックピアノに慣れた人は
鍵タッチ感触の相違から充分満足できる演奏が困難であ
った。
圧操作により回動する鍵に係合し鍵に連動して回動駆動
されるハンマーアームを設けるとともに、このハンマー
アームに質量分布を異ならせる重りを設けて音程または
音域により動的タッチ感を変化させるとともに、この重
りの質量分布の異なりに対応させて前記鍵への静的押圧
操作力が一定となるように補償重りを設けて静的タッチ
感を均一にさせるような試みが提案されている。
ハンマーアームの中心から外れたアーム中間部の位置に
回転軸を設け、この回転軸の両側にそれぞれ対をなす複
数対の重りを取付けた構成であり、各対の重りはアーム
両端部側から順番に内側に取付けられる構成である。こ
の場合、各対の重りによる回転軸廻りのモーメントが一
定になるように重りのバランスを定めている。このよう
な構成において、押鍵操作による鍵の動きに連動してハ
ンマーアームを回転させるとともに、押圧力を解除した
ときにハンマーの自重による力を連接点を介して鍵に伝
えることにより鍵に復帰力を与えている。
プごとに重りの数を変えることにより、全鍵にわたって
復帰力(静的荷重)を均一にしつつかつ動的タッチ感を
グループごとに異ならせるように試みている。なお、動
的タッチ感とは、打鍵強さによって指に受ける反力が異
なるタッチ感触であって、鍵およびハンマーの総重量お
よび重量と支点からの距離の両方のファクターにより異
なる感触である。即ち、I=mr2(mは上記重量また
は質量、rは上記距離)で表される慣性モーメントによ
って動的タッチ感は大きく異なるものであり、場合によ
っては単位時間内に指が受ける反力にも関係している。
来のハンマーアームを備えた鍵盤構造においては、アー
ムの長手方向に沿って重りが設けられるため、重りの取
付け位置が限られてしまう。ハンマーアーム回転支点は
アーム中心にないため、回転支点の一方の側の重り取付
け場所は反対側の重り取付け場所より狭くなり、特に取
付け上の制約が大きくなる。また、広い方の側のアーム
についても鍵スイッチ等あるいはアクチュエータ等が設
けられる場合が多く、重り取付け上の制約となり、所望
重量の重りをハンマーアームにもたせることができない
場合がある。さらにこのハンマーアーム構造において
は、必ず一対の重り同士をペアで取付け、取外しを行わ
なければならず、組み立て作業が面倒なものとなり、ま
た設計自由度が極めて小さい鍵盤装置となっている。
鍵盤装置においては、ハンマーアームに取付ける各ペア
の重りの重量について、重量をペアごとに(Ma1,M
b1)、(Ma2,Mb2)、(Ma3,Mb3)・・
・とし、回転支点から各ペアの重りまでの距離を(La
1,Lb1)、(La2,Lb2)、(La3,Lb
3)・・・としたときに、回転支点に関する各ペア重り
の2つの重りのモーメントの差が一定になるように、即
ち以下の条件式が満たされるように重りの条件が設定さ
れている。
・La2−Mb2・Lb2=Ma3・La3−Mb3・
Lb3=・・・=一定 上記条件を満たすことにより、前述の静的タッチ感を均
一に保持したまま動的タッチ感を異ならせるという目的
の達成を図っている。
ハンマーアーム自体の重心の位置を回転支点からずらせ
ることにより、ハンマーアームの重量による支点回りの
モーメントにより鍵に対し復帰力を与えかつ質量感を与
えている。この場合、鍵とハンマーアームとの連接係合
点で鍵に対する復帰力を全鍵均一にするためには、ペア
重りの重量や配置の設定に複雑な制約が生じる。即ち、
アーム長の短い側では大きい重りでその取付け間隔を狭
くし、アーム長の長い側では小さい重りでその取付け間
隔を広くしなければならず、バランス調整や取付け作業
が面倒になったり、あるいは取付け場所の確保ができず
所望の目的達成が困難になったりする。この点について
以下にさらに詳しく説明する。
を20cmとし、回転支点位置を左端から5cmの位
置、重心位置を中央点とし、ハンマー自体の重量を10
0g、重りを10gとしてハンマーの両端に設けるもの
とする。
の支点廻りの回転モーメントM1は、時計廻り方向で、 M1=100g×5cm=500(g・cm) となる。
点廻りの時計廻り方向の回転モーメントM2は、 M2=10g×15cm+100g×5cm=650
(g・cm) となり、反時計廻り方向の回転モーメントM3は、 M3=10g×5cm=50(g・cm) となる。
ーの回転モーメントM4は、時計廻り方向で、 M4=M2−M3=650−50=600(g・cm) となる。
ーに重りを付けないときと付けたときとでは、回転モー
メントが変化している。これは重心の位置がずれたこと
と等価である。このような重心の位置ずれを起こさない
ようにするためには、左端に10gの重りをつけたとき
には、右端には3.3gの重りをつけなければならな
い。また、左端から1cmの位置に10gの重りをつけ
たときには、右端から3cmの位置に3.3gの重りを
つけなければならない。このように、重心の位置を一定
に保つためには、複雑な重りの調整や位置の調整が必要
になり設計上の制約も大きくなる。
た鍵盤装置においては、(1)設計自由度が小さく、
(2)均一な重りを使いにくく、即ち支点を挟んでその
両側で共通の重りを使うことが容易にできず、(3)均
一な共通の重りを使おうとすれば取付け位置の決定に複
雑な計算を必要とし調整作業や取付け作業が面倒にな
り、(4)等間隔で重りを簡単に取付けることができ
ず、(5)設計上の制約が大きいため設計しにくく、ま
た組み立ても容易にできない、等の問題点がある。
たものであって、簡単な構成で単純な同一形状の部品を
組合せることにより、複雑な調整や取付け位置の設定を
必要とすることなく容易に、全鍵にわたって、静的タッ
チ感を均一に保ったまま動的タッチ感を音域に応じて異
ならせることを可能とする鍵盤装置の提供を目的とす
る。
め、本発明に係る鍵盤装置は、押鍵動作により変位する
複数の鍵と、該鍵の変位に連動して連動点を介して回動
する質量体と、前記鍵に対し復帰力を与える復帰手段
と、を少なくとも有する鍵盤装置において、前記質量体
は、同一形状の質量体ユニット部材を前記鍵に対応して
1つまたは複数個重ねて構成し、以て複数の鍵が音域に
応じて異なる数の質量体ユニット部材により構成される
ことを特徴としている。
質量は、音域に応じて低音部側では大きく、高音部側で
は小さくなるように前記質量体ユニット部材を重ね合わ
せたことを特徴としている。
とも2オクターブ以上の鍵域にわたって動的タッチ感を
変化させつつかつ静荷重を一定に保つように、前記質量
体の回動支点を該質量体の重心とほぼ一致する位置に設
けたことを特徴としている。上記構成によれば、同一形
状の質量体ユニット部材を音域に応じて所定の数だけ重
ねて装着することにより、部品の種類を増やすことなく
簡単に音域に対応した動的タッチ感が得られる。また、
各質量体ユニット部材の重心を質量体の回動支点の位置
とほぼ一致させて設けることにより、質量体ユニット部
材の数にかかわらず全鍵にわたって静的タッチ感が均一
でかつ動的タッチ感が異なる鍵盤装置が得られる。
断面構成図である。鍵支持フレーム1に対し鍵2がその
後端部の回動支点部3を介して押鍵動作方向に揺動可能
に装着される。鍵支持フレーム1の前端部側には鍵ガイ
ド4が設けられる。この鍵ガイド4はその左右両側面
(紙面に垂直方向の両側面)が、鍵2の両側面に一体成
形された被ガイド片28の内面にそれぞれ摺接すること
により鍵2の押鍵動作中鍵2を垂直上下方向に案内し押
鍵ストローク中の鍵2の横振れやねじれを防止する。
するストッパ片5が形成される。このストッパ片5は、
非押鍵時には鍵支持フレーム1の前端部突出片29の下
面に設けたフェルト材等からなる上限ストッパ6に当接
して鍵2の押鍵ストローク範囲の上限位置を規制する。
鍵支持フレーム1の前端部突出片29の上面にはフェル
ト材等からなる下限ストッパ7が設けられる。この下限
ストッパ7に対し、押鍵時に鍵2の前端部の下面当接部
8が突き当って押鍵ストローク範囲の下限位置が規制さ
れる。
部側にはハンマー支持ブラケット9が固定され、質量体
であるハンマー10が支点11上に回転可能に支承され
る。鍵2の中央下部にはハンマー駆動片12がハンマー
10の上面に係合する位置に設けられる。このハンマー
駆動片12は、鍵2が押圧され押し下げられたときにこ
れに連動してハンマー10を押し下げ支点11廻りに回
動させるためのものである。
すように、複数枚(この例では3枚)の同一形状のハン
マーユニット部材30を重ね合わせて構成される。各ハ
ンマーユニット部材30は、質量を大きくするためのほ
ぼ円形の前端部10aおよび後端部10bを有し、中央
下部に支点受け凹部16が形成される。この支点受け凹
部16内にハンマー支持ブラケット9(図1)の支点1
1が回転摺動可能に嵌入し、図1に示すようにハンマー
ユニット部材30を枢支する。この支点受け凹部16
は、ハンマーユニット部材30の重心Gとほぼ一致した
位置にある。17は復帰スプリングを受けるためのフッ
クである。
ユニット部材30を重ねて構成したハンマー10の前端
部10aが当接する位置の鍵支持フレーム1上にはフェ
ルト材等からなる下限ストッパ13が設けられ、ハンマ
ー10が押圧されて点線のように回転したときに、この
ハンマー10が下限ストッパ13に当接してハンマー1
0の下限位置が規制される。さらにハンマー10の後端
部10b側の鍵支持フレーム1にはハンマー受け部材1
4が設けられる。このハンマー受け部材14は一対のハ
字形断面形状を有し、押圧され回転したハンマー10の
後端部10bを挟み込んでハンマー10のバウンドを防
止する。
復帰用引張りスプリング15が設けられる。この引張り
スプリング15の一端はハンマー10側のフック17に
係止され、他端はハンマー支持ブラケット9側に固定さ
れる。このスプリング15は、鍵2に対する押圧力が解
除されたときに、ハンマー10を時計方向に回転させて
引戻し、押鍵下限位置(点線)から非押鍵位置(実線)
に戻すためのものである。なお、このような引張りスプ
リング15に代えて、支点11よりも前端部側のハンマ
ー10に圧縮スプリングを係合させて設け、これにより
押鍵解除時にハンマー10を時計廻り方向に押戻すよう
に構成してもよい。
2の自由端部(前端部)を押下して図1の状態(非押鍵
状態)から押鍵ストロークが開始されると、鍵2に設け
たハンマー駆動片12がハンマー10を押圧して押し下
げ、ハンマー10を支点11廻りに反時計廻り方向に回
転させる。押鍵ストロークの下端位置に達すると、鍵2
の下面当接部8が下限ストッパ7に突き当って押鍵下降
動作が停止する。これとともに、点線で示すように、ハ
ンマー10の前端部10aが、ストッパ13に当接し、
さらに後端部10bがハンマー受け部材14に挟み込ま
れてハンマー10の回転動作が停止する。鍵2に対する
押圧力を解除すれば、復帰スプリング15の作用により
ハンマー10が時計廻り方向に回転し、ハンマー駆動部
材12を介して鍵2を押上げる。これにより、鍵2は後
端支点部3を介して上方に復帰回転動作し、押鍵ストロ
ークの上端位置で鍵2のストッパ片5が鍵支持フレーム
1側の上限ストッパ6に突き当って復帰動作が停止す
る。
14の先端との間に圧縮バネ40を介在させ、この圧縮
バネ40により離鍵時の復帰力の助成および鍵脱落防止
作用の助成を行ってもよい。
音域に応じてハンマー10を構成するハンマーユニット
部材30の枚数を変えて組立ることにより、低音域の鍵
については動的タッチ感を重くし、高音域については動
的タッチ感を軽くするというように、音域に対応してア
コースティックピアノと同様な動的タッチ感が得られる
ように各鍵の動的タッチ感を異ならせることができる。
この場合、同一形状のハンマーユニット部材30を用い
るため、部品の種類を増やすことは必要なく生産性も向
上する。
わせ構造については、部材自体の対応する位置に相互に
嵌合する凹部および凸部を設け、ハンマーユニット部材
同士を重ね合せて両部材の凹部および凸部同士をはめ合
わせて固定する方式や、ハンマーユニット部材を重ね合
わせた後に外側から適当なホルダー部材あるいは挟持部
材等により固定保持する方式、あるいはフック式その他
適当な連結手段を用いることができる。
の支点位置とほぼ一致しているため、ハンマーユニット
部材の枚数を変えても鍵を押圧したときの鍵に対する静
的荷重は変らない。なお、ハンマーユニット部材30の
形状は図示した実施例に限定されず、重心位置と回転支
点位置とが一致していれば各種の形状を採用することが
できる。特に長手方向の縦断面が同一形状の平板状の部
材を用いれば、単一種類の部材を重ね合わせるだけで組
立てることができるので組立製造作業が効率よく行われ
る。
置の断面構成図である。前述の実施例においては、押鍵
運動は鍵後端部の回動支点を中心とする鍵の回転動作に
よって行われていたが、この実施例における押鍵運動
は、鍵の回転動作ではなく鍵の上下方向の平行移動によ
って行われる。
リンク機構19を介して鍵支持部材20上に取付けられ
る。リンク機構19は中央で相互に回転可能に連結され
たリンクバー19aおよび19bからなる。一方のリン
クバー19aの下端は回転支点21を介して鍵支持部材
20に枢着され、上端は鍵18の天井面の内側に形成し
たガイド溝22内に摺動可能に装着される。他の一方の
リンクバー19bの上端は回転支点23を介して鍵18
に枢着され、下端は鍵支持部材20上に設けたガイド部
材24のガイド孔25内に摺動可能に装着される。鍵1
8と鍵支持部材20との間には復帰用のスプリング26
が設けられる。
係合して本考案に係るハンマー10が配設される。ハン
マー10は、前記実施例と同様複数枚からなり、ハンマ
ー支持ブラケット9の支点11上に回転可能に支承され
る。ハンマー10の端部にはゴム等の弾性材からなるス
トッパ部材27がはめ込まれる。このストッパ部材27
の上下両面には、ほぼ円錐形状の当接突起27aおよび
27bが同じ弾性材により一体成形される。これらのス
トッパ部材27の当接突起27aおよび27bは、押鍵
時および押鍵復帰時にそれぞれ鍵支持フレーム20の後
端部の上側部材20aおよび下側部材20bに当接して
押鍵ストロークの下限および上限のストッパの作用を果
す。この場合、当接突起27aおよび27bは先端が細
い実質上円錐形状であるため、鍵支持フレーム側の上側
部材20aおよび下側部材20bにそれぞれ突き当る
際、急激に停止せず、ハンマー10の移動速度を徐々に
吸収するように幾分かの時間をかけて停止する。これに
より、押鍵操作のスタートおよびストップ感の向上が図
られる。
a,27bが当接する位置のフレーム側の上側部材20
aおよび下側部材20bにフェルト等の弾性材を貼付し
てもよい。また、ハンマー側のストッパ部材27を硬質
材料で構成し、当接位置のフレーム側の上側部材20a
および下側部材20bに弾性材料を設けておいてもよ
い。
置においては、鍵18を押下することにより、スプリン
グ26に抗して鍵18が垂直下方に平行移動し、押圧力
を解除すればスプリング26の作用により垂直上方に平
行移動して非押鍵位置に復帰する。このようにして、矢
印Aに示すような、鍵18の平行移動による押鍵動作が
行われる。
に係合して設けられるハンマー10は、前述の実施例と
同様に、音域に応じて1または複数枚の同一形状のハン
マーユニット部材を重ね合わせた構成であり、鍵盤装置
の全鍵にわたって静的荷重を均一に保ったまま動的タッ
チ感を異ならせることができる。
盤装置においては、同一形状のハンマーユニット部材を
音域に応じて1または複数枚用いて組み立てるため、複
雑な計算や調整作業を要することなく各鍵について所望
の動的タッチ感が得られるような鍵盤装置が容易に組み
立て可能になる。また、ハンマーの重心位置をハンマー
の回転支点位置とほぼ一致させることにより、鍵盤装置
の全鍵にわたって静的荷重を均一に保ちかつ動的タッチ
感を異ならせることができる。これにより、アコーステ
ィックピアノに近似した低音部では重く高音部では軽く
なるような動的タッチ感が得られ、演奏感覚が向上し快
適な演奏を楽しむことができる。
図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】押鍵動作により変位する複数の鍵と、 該鍵の変位に連動して連動点を介して回動する質量体
と、 前記鍵に対し復帰力を与える復帰手段と、を少なくとも
有する鍵盤装置において、 前記質量体は、同一形状の質量体ユニット部材を前記鍵
に対応して1つまたは複数個重ねて構成し、以て複数の
鍵が音域に応じて異なる数の質量体ユニット部材により
構成されることを特徴とする鍵盤装置。 - 【請求項2】前記質量体の質量は、音域に応じて低音部
側では大きく、高音部側では小さくなるように前記質量
体ユニット部材を重ね合わせたことを特徴とする請求項
1に記載の鍵盤装置。 - 【請求項3】少なくとも2オクターブ以上の鍵域にわた
って動的タッチ感を変化させつつかつ静荷重を一定に保
つように、前記質量体の回動支点を該質量体の重心とほ
ぼ一致する位置に設けたことを特徴とする請求項1また
は2に記載の鍵盤装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8306732A JP2904158B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8306732A JP2904158B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 鍵盤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09134165A JPH09134165A (ja) | 1997-05-20 |
JP2904158B2 true JP2904158B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17960640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8306732A Expired - Lifetime JP2904158B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 鍵盤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2904158B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244507A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
Families Citing this family (4)
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WO2008014683A1 (fr) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Shenyang Boyun Electronic Technology Limited Company | Composant de touche destiné à simuler un contact de main classique et instrument de clavier électrique comportant ce composant |
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JP6957282B2 (ja) * | 2017-09-13 | 2021-11-02 | 株式会社河合楽器製作所 | 鍵盤装置 |
JP6979836B2 (ja) * | 2017-09-21 | 2021-12-15 | 株式会社河合楽器製作所 | 鍵盤装置 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP8306732A patent/JP2904158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009244507A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
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