JP2901294B2 - 繊維製品用洗浄性向上剤 - Google Patents

繊維製品用洗浄性向上剤

Info

Publication number
JP2901294B2
JP2901294B2 JP1320591A JP32059189A JP2901294B2 JP 2901294 B2 JP2901294 B2 JP 2901294B2 JP 1320591 A JP1320591 A JP 1320591A JP 32059189 A JP32059189 A JP 32059189A JP 2901294 B2 JP2901294 B2 JP 2901294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
present
monomer
scouring
dyeing
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1320591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03185184A (ja
Inventor
肇 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUKA KAGAKU KK
Original Assignee
NITSUKA KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUKA KAGAKU KK filed Critical NITSUKA KAGAKU KK
Priority to JP1320591A priority Critical patent/JP2901294B2/ja
Publication of JPH03185184A publication Critical patent/JPH03185184A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2901294B2 publication Critical patent/JP2901294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維製品用洗浄性向上剤に関する。さらに
詳しくは、本発明は、綿、麻などのセルロース繊維、ポ
リエステル、ナイロン、アクリルなどの合成繊維並びに
それらの混合繊維に対して、糊抜、精練、漂白もしくは
ソーピング、綿のシルケット加工、ポリエステルのアル
カリ減量または染色缶体の洗浄時に使用することがで
き、非イオン系界面活性剤およびアニオン系界面活性剤
との相溶性がよく、耐アルカリ性にすぐれた繊維製品用
洗浄性向上剤に関する。
〔従来の技術〕
綿、麻などのセルロース繊維は、繊維中に鉄、カルシ
ウム、銅、マンガン、マグネシウム等の重金属イオンを
多く含み、糊抜、精練および漂白工程で繊維の脆化、ピ
ンホールの発生、ロール汚れ等を起こすことが知られて
いる。
また、合成繊維特にポリエステルの精練では、アクリ
ル糊剤やテレフタル酸塩と水や繊維中に存在する二価も
しくは三価金属イオンとの反応による水不溶性塩の発生
およびポリエステル中のオリゴマーやつや消し剤として
用いられる酸化チタンの溶出による精練トラブルやその
後の染色トラブルが知られている。
上記の如きセルロース繊維におけるトラブルを防止す
るため、特開昭62−185797に開示されている如く、精練
漂白時に、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩を主成分
とする過酸化水素漂白用安定剤(例えば、ネオレートPL
C−7000、日華化学製)を用いることが知られている。
これにより、従来安定剤として用いられていた珪酸塩に
よるトラブルや漂白剤として用いられる過酸化水素と上
記の如き金属イオンとの反応に由来するピンホールの発
生等のトラブルを防止するのである。
さらに、ポリエステルの精練におけるトラブルを防止
するため、セルロース繊維の糊抜、精練および漂白工程
でエチレンジアミンテトラアセティックアシッド(EDT
A)、ジエチレントリアミンペンタアセティックアシッ
ド(DTPA)等のキレート剤とポリアクリル酸ソーダ、ポ
リメタクリル酸ソーダ、ポリマレイン酸ソーダ等のポリ
カルボン酸塩を併用して、洗浄効率を上げる方法も用い
られている(特公昭59−179681)。
〔発明が解決しようとする課題〕
糊抜、精練、漂白もしくはソーピング、綿のシルケッ
ト加工、ポリエステルのアルカリ減量または染色缶体の
洗浄時に併用される重合リン酸塩、例えば、トリポリリ
ン酸ソーダ、アミノカルボキシレート系有機キレート
剤、例えば、EDTAやDTPAは、高いpH領域で溶解度が低下
するためキレート化能の低下し、水中の硬度成分濃度が
所定以上に高い場合にはキレート化効率が低下し、また
重合リン酸塩の加水分解によりスケールが形成される等
の問題があり、あまり効果的ではなかった。
また、ポリアクリル酸ソーダ、ポリメタクリル酸ソー
ダ、ポリマレイン酸ソーダ等のポリカルボン酸塩は、重
合度によって洗浄効率の向上にばらつきがあり、連続処
理では選択吸着による効果のばらつきが生じることも知
られている。
さらに、それらは、非イオン系界面活性剤およびアニ
オン系界面活性剤との相溶性が悪く、濃厚ストック溶液
を調製することが困難であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するため、下記の一般式で
示されるモノマー(A)とマレイン酸、アクリル酸、メ
タクリル酸およびそれらの塩から選ばれる少なくとも1
種のモノマー(B)との共重合体であって、構成単量体
の重量比A/Bが0.05〜1.0であり、平均分子量が1000〜10
000である繊維製品用洗浄性向上剤を提供する。
上式中、R1は水素またはメチルを表し、R2はエチレン
またはプロピレンを表し、R3は水素、メチルまたはエチ
ルを表し、lは1〜40の整数である。
本発明に有用なモノマー(A)の例としては、メトキ
シポリエチレングリコール1000メタクリレート、ポリ
エチレングリコール400メタクリレートおよびポリプ
ロピレングリコール600メタクリレートが挙げられ
る。ポリプロピレングリコールメタクリレートとポリエ
チレングリコールメタクリレートを併用することも可能
である。
モノマー(B)は、マレイン酸、アクリル酸、メタク
リル酸およびそれらの塩から選ばれる少なくとも1種の
モノマーである。好ましい塩は、ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン塩などの水溶性塩である。
構成単量体の重量比A/Bは0.05〜1.0、好ましくは0.1
〜0.5であるのが適当である。また、平均分子量は1000
〜10000が適当である。
前記共重合体を得るための重合は、例えば、窒素気流
下に、ラジカル開始剤の存在で行われる。有用な開始剤
としては、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸
アンモニウム等の過硫酸塩や、過硫酸塩と重亜硫酸ソー
ダ等の組み合わせによるレドックス系開始剤および過酸
化水素、水溶性アゾ系開始剤を挙げることができる。開
始剤の量は、モノマー100重量部に対し、0.05〜1.0重量
部であるのが適当である。
適当な重合温度および時間は、50〜90℃で2〜5時間
である。
モノマー(A)およびモノマー(B)は水に溶解して
使用する。モノマー(B)としてまたはモノマー(B)
の一部として、ポリプロピレングリコールメタクリレー
トまたはポリプロピレングリコールアクリレートを使用
する場合には、イソプロピルアルコール、ブチルセロソ
ルブ等の水混和性溶剤を添加するのが好ましい。
重合度を調節する目的で、チオグリコール酸オクチル
等の連鎖移動剤を併用することも効果的である。
本発明の洗浄性向上剤の使用濃度は、固形分30%の製
品として用いて0.05g/以上、好ましくは0.2g/以上
であるのがよい。
本発明の洗浄性向上剤を糊抜、精練、漂白もしくはソ
ーピング鬨に使用する装置としては、ウインス染色機、
液流染色機、チーズ染色機、ジッカー染色機、ワッシャ
ー等のバッチ式装置、J−ボックス、L−ボックス、パ
ープルレンジ、オープンソーパー等の連続式装置があ
る。
本発明の洗浄性向上剤を綿や麻のシルケット加工に使
用する場合は、糸シルケット機やニット用および織物用
シルケット機のシルケット浴およびソーピング浴に使用
することができる。
ポリエステルのアルカリ減量加工では、吊り、パッド
スチームやコールドパッドバッチの減量浴およびソーピ
ング浴に使用することができる。また、染色缶体洗浄剤
としては、液流染色機、ビーム染色機、チーズ染色機、
オーバーマイヤー染色機等に使用される。
〔作用〕
一般のポリカルボン酸すなわちマレイン酸、アクリル
酸、メタクリル酸およびそれらの塩のホモポリマーは、
非イオン系界面活性剤やアニオン系界面活性剤との相溶
性が悪く、希釈によってはじめて併用可能となる。これ
は、低分子量の界面活性剤と高分子量のポリカルボン酸
との分子量差による相溶性不良と両者の構造の構成単位
の不一致によるためと考えられる。
これに対して、本発明の洗浄性向上剤は、側鎖にポリ
エチレングリコールもしくはポリプロピレングリコール
鎖を含むため、非イオン系界面活性剤との相溶性に富
み、またアニオン系界面活性剤、特にアルキルアリルエ
ーテル型非イオンもしくはアルキルエーテル型非イオン
化合物の硫酸化物およびりん酸エステル塩との相溶性に
富む。
ポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコ
ールの分子量またはポリエチレングリコールとポリプロ
ピレングリコールの組成比を変えることにより、高HLB
から低HLBの非イオン系界面活性剤もしくはアニオン系
界面活性剤との高濃度での混合が可能となる。
本発明の洗浄性向上剤を併用することにより、非イオ
ン系界面活性剤またはアニオン系界面活性剤の精練およ
びソーピング効果が相乗的に向上する。
さらに、共重合されたポリカルボン酸の作用により、
鉄、銅、カルシウム等の金属イオンと糊剤、油剤、未固
着染料等とからの各種スカムの発生およびその再付着が
防止され、分散性が向上され、その後の染色および仕上
加工において良好な結果が得られる。
綿および麻のシルケット加工に使用した場合には、耐
アルカリ性がよいため、本発明の洗浄性向上剤は、それ
自体の分解や分離もなく、ロール等へのスケール付着を
防止し、浴の分散性を向上させる効果がある。
本発明の洗浄性向上剤をポリエステルのアルカリ減量
に使用した場合には、ポリエステルオリゴマー、テレフ
タル酸塩、酸化チタン等の洗浄性が向上し、良好な風合
が得られ、次の染色工程で均染が得られる。また、染色
缶体洗浄に併用することにより、ポリエステルオリゴマ
ー、染料コンプレックス、各種スカム等の分散性を向上
させる効果がある。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例に基づき、さらに説明する。た
だし、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。
合成例1 500ml四ツ口フラスコ中に、水140gを入れ、窒素気流
下に75℃に加温する。次に、水中にアクリル酸ナトリウ
ム76.5g(固形分換算)、メトキシポリエチレングリコ
ール400メタクリレート13.5g、チオグリコール酸オク
チル0.1gを溶解したモノマー液150gおよび過硫酸カリウ
ム0.12gを水10gに溶解した開始剤液を1時間で滴下し、
次いで80〜85℃で2時間重合後、冷却し、粘度80cpの茶
色透明液体約300gを得た(本発明品1とする)。
合成例2 500ml四ツ口フラスコ中に、水110gおよびブチルセロ
ソルブ30gを加え、窒素気流下に75℃に加温する。次い
で、水中にアクリル酸ナトリウム76.5g(固形分換
算)、ポリエチレングリコール1000メタクリレート9.
0g、ポリプロピレングリコール400メタクリレート4.5
gおよびチオグリコール酸オクチル0.1gを溶解したモノ
マー液150gおよび過硫酸アンモニウム0.09gを水10gに溶
解した開始剤液を1時間で滴下後、80〜85℃で2時間重
合し、次に冷却し、粘度60cpの茶色透明液体300gを得た
(本発明品2とする)。
合成例3 本発明品1の85部(重量部、以下同じ)にノニルフェ
ノールのエチレンオキシド10モル付加物15部を加えて全
量100部とし、粘度110cpの黄色透明液体を得た(本発明
品3とする)。
合成例4 本発明品1の70部にノニルフェノールのエチレンオキ
シド9モル付加物のリン酸エステルナトリウム塩(50%
品)30部を加えて全量100部とし、粘度100cpの黄色透明
液体を得た(本発明品4とする)。
比較例1 ポリアクリル酸ソーダ30g(固形分換算、分子量約500
0)に水を加えて全量100gとして、粘度250cpの黄色透明
液体を得た(比較品1とする)。
比較例2 エチレンジアミン四酢酸の4Na塩(EDTA−4Na)30gを
水で全量100gとし、粘度8cpの淡黄色透明液体を得た
(比較品2とする)。
性能試験例1 1. 非イオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤との
相溶性 試料と界面活性剤を下記の割合で常温混合し、常温お
よび45℃で7日間静置し、沈澱物および表面分離の有無
により安定性を判断する。
本発明品は、ポリカルボン酸およびその塩の水溶液と
異なり、広い配合比において、非イオンおよびアニオン
界面活性剤との相溶性がよいため、ポリカルボン酸によ
る分散効果を維持しつつ、精練剤およびソーピング剤の
性能を倍加する。
性能試験例2(耐アルカリ性) 下記組成の浴を常温で24時間静置し、沈澱物および表
面分離の有無により、安定性および耐アルカリ性をみ
る。
NaOH(フレーク) xg/ 試料 2g/ 本発明品1および2は、一般のポリカルボン酸塩と同
様、良好な耐アルカリ性を示し、界面活性剤配合型の本
発明品3および4もポリアルキレングリコールメタクリ
レート共重合の効果から良好な耐アルカリ性を与える。
性能試験例3(金属イオンのキレート分散能) 下記試験液を作り、90〜95℃で30分間加熱後の浴の状
態および濾過法による濾過残渣の有無やその多少により
キレート分散能を評価する。
金属イオン x ppm NaOH(フレーク) 2g/ 試料 1g/ 本発明品は、ポリカルボン酸塩本来の性能である金属
イオンのキレート分散能にすぐれている。
性能試験例4(染色缶体洗浄向上効果) 染料スカム(分散染料/カチオン染料コンプレック
ス)およびポリエステル繊維オリゴマースカムの分散能
を比較するため、下記処方により130℃で45分間処理し
(テクサム技研製のミニカラーを使用)、次いで90℃で
濾過し、残渣の有無を評価する。
スカム 0.1g/ バイドロサルファイトナトリウム 2 g/ NaOH(フレーク) 2 g/ 試料 2 g/ サンモールDMC 1 g/ (日華化学製の缶体洗浄剤) なお、本発明品3および4を使用した場合にはサンモ
ールDMCを用いなかった。
本発明品は、スカム分散性向上効果があり、特に本発
明品3および4は新たな缶体洗浄剤なしで良好な洗浄効
果を与える。
性能試験例5(精練効果) 精練漂白済みの綿メリヤスに市販のニッティングオイ
ル(昭和シェル石油製のベキシラーA)を2滴スポット
し、120℃で5分間乾燥後、下記精練処理により90℃で
5分間精練する。
次に、直接染料、Kayarus Supra Blue BWL 143(日本
化薬製)0.1g/の濃度の染色浴に入れ、昇温し、60℃
で5分間染色後の精練性(染色むらおよびキワ付き)を
調べる。
試料 1 g/ Na2CO3 1 g/ サンモールBH−2 0.5g/ (日華化学製の精練剤) なお、本発明品3および4を使用した場合にはサンモ
ールBH−2を用いなかった。
本発明品は精練性向上効果を有し、特に本発明品3お
よび4は新たな精練剤なしで良好な精練効果を与える。
〔発明の効果〕
本発明の洗浄性向上剤を用いることにより、使用水及
び繊維より持ちこまれる金属分をキレートし、さらに糊
剤、油剤およびエステルの分解物塩の重金属イオンによ
る不溶化を防止する効果が得られる。
これにより、精練およびソーピング布地への再付着を
防止し、次工程の染色および仕上工程でのトラブルを防
ぐことができる。
さらに、本発明品は、非イオン系界面活性剤、アニオ
ン系界面活性剤との相溶性がよいため、これら界面活性
剤と併用使用した場合、界面活性剤の性能を倍加する特
長がある。
また、本発明品は、構造が界面活性剤と類似するた
め、界面活性剤と高濃度で混合可能であり、本発明のポ
リカルボン酸または塩と低分子界面活性剤の高濃度混合
品とすることができ、現場の作業性を向上させることも
できる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の一般式で示されるモノマー(A)と
    マレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸およびそれらの
    塩から選ばれる少なくとも1種のモノマー(B)との共
    重合体であって、構成単量体の重量比A/Bが0.05〜1.0で
    あり、平均分子量が1000〜10000である繊維製品用洗浄
    性向上剤。 上式中、R1は水素またはメチルを表し、R2はエチレンま
    たはプロピレンを表し、R3は水素、メチルまたはエチル
    を表し、lは1〜40の整数である。
JP1320591A 1989-12-12 1989-12-12 繊維製品用洗浄性向上剤 Expired - Fee Related JP2901294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1320591A JP2901294B2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 繊維製品用洗浄性向上剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1320591A JP2901294B2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 繊維製品用洗浄性向上剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03185184A JPH03185184A (ja) 1991-08-13
JP2901294B2 true JP2901294B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=18123130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1320591A Expired - Fee Related JP2901294B2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 繊維製品用洗浄性向上剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2901294B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0799640A4 (en) * 1995-10-20 1999-07-14 Nippon Catalytic Chem Ind ADSORBENT AND METHOD FOR ADSORPING A SURFACTANT AND CARRIER OF THE SURFACTANT
DE10225594A1 (de) * 2002-06-07 2003-12-18 Basf Ag Verwendung von Alkylenoxideinheiten enthaltenden Copolymeren als Zusatz in Wasch- und Reinigungsmitteln
DE10350420A1 (de) * 2003-10-28 2005-06-02 Basf Ag Verwendung von Alkylenoxideinheiten enthaltenden Copolymeren als belagsinhibierende Additive im Klarspülgang des maschinellen Geschirrspülers
US20060018863A1 (en) 2004-07-13 2006-01-26 Nathalie Mougin Novel ethylenic copolymers, compositions and methods of the same
JP4841882B2 (ja) * 2005-07-15 2011-12-21 ライオン株式会社 ドライクリーニング用洗浄剤組成物
JP4956821B2 (ja) * 2007-12-27 2012-06-20 ライオン株式会社 液体柔軟剤組成物
JP5034078B2 (ja) * 2008-02-07 2012-09-26 ライオン株式会社 液体柔軟剤組成物
DE102013207778A1 (de) * 2013-04-29 2014-10-30 Cht R. Beitlich Gmbh Kammpolymere als Waschkraftverstärker für Wasch- und Reinigungsmittel
JP7086451B2 (ja) * 2016-12-21 2022-06-20 株式会社日本触媒 繊維処理剤

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517237B2 (ja) * 1972-12-12 1976-03-05
JPS57154457A (en) * 1981-03-18 1982-09-24 Nippon Kayaku Kk Stabilizer assist agent of hydrogen peroxide bleaching bath

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03185184A (ja) 1991-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5733857A (en) Maleic acid based copolymer and its production process and use
AU698293B2 (en) Graft copolymers of unsaturated monomers and polyhydroxy compounds, a process for their production and their use
RU2126020C1 (ru) Привитые сополимеры ненасыщенных мономеров и сахаров и способ их получения
US4874540A (en) Graft copolymers of a polyether moiety on a polycarboxylate backbone
CA1205345A (en) Copolymers which contain basic groups and are used as antiredeposition agents in washing and after- treating textile goods containing synthetic fibers
US4388205A (en) Phosphate-free cleaning compositions
US4120650A (en) Laundering process for dual bleaching stained fabrics
JP2901294B2 (ja) 繊維製品用洗浄性向上剤
US6537327B2 (en) Textile manufacturing and treating processes comprising a hydrophobically modified polymer
US5760150A (en) Copolymerizates of unsaturated carboxylic acids, process for the preparation thereof and use thereof
JPH0791557B2 (ja) 繊維製品用洗浄性向上剤
JPH11315478A (ja) 無水物ベ―スのグラフトコポリマ―を含有するグラフトサイズ剤
GB2137671A (en) Agent for improving processability of fibres
US6369023B1 (en) Use of polyether hydroxycarboxylate copolymers in textile manufacturing and treating processes
JPS6228483A (ja) 繊維処理方法
JPH0321699A (ja) 洗浄性向上剤
EP1020558A1 (en) Detergency-improving composition
CN113373712B (zh) 一种超低浴比用耐盐皂洗剂及其皂洗工艺
EP1563051B1 (en) Method of laundering coloured fabrics
JP2000234261A (ja) 洗浄性向上剤
CN116240721A (zh) 一种生物基螯合分散剂及其制备方法和应用
KR910002922B1 (ko) 폴리에스테르섬유의 고온염색법
MXPA99011878A (en) The use of copolymers of polyeter hydroxycarbonylate in manufacture of textiles and tratamy processes
JP2000169890A (ja) 洗浄性向上剤
JPS63309683A (ja) ソ−ピング剤及びこれを用いた染色物の堅牢度向上法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees