JP2900967B2 - 画像表示方法およびその装置 - Google Patents
画像表示方法およびその装置Info
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- JP2900967B2 JP2900967B2 JP5106055A JP10605593A JP2900967B2 JP 2900967 B2 JP2900967 B2 JP 2900967B2 JP 5106055 A JP5106055 A JP 5106055A JP 10605593 A JP10605593 A JP 10605593A JP 2900967 B2 JP2900967 B2 JP 2900967B2
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- Japan
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- signal
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はテレビジョン等の表示
系における映像信号処理、画像表示技術に係り、特に詳
しくはＰＤＰ（Ｐｌａｓｍａ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｐａｎ
ｅｌ）に表示する画像を良好とする画像表示方法および
その装置に関するものである。
系における映像信号処理、画像表示技術に係り、特に詳
しくはＰＤＰ（Ｐｌａｓｍａ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｐａｎ
ｅｌ）に表示する画像を良好とする画像表示方法および
その装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、このＰＤＰは、平面ディスプレイ
の中でも大画面等に優れており、かつフルカラー表示や
高速の階調表示が可能なことから、薄型の大画面カラー
表示装置（例えば壁掛けテレビジョン）に用いられよう
としている。
の中でも大画面等に優れており、かつフルカラー表示や
高速の階調表示が可能なことから、薄型の大画面カラー
表示装置（例えば壁掛けテレビジョン）に用いられよう
としている。
【０００３】ところで、パルス駆動方式のＰＤＰ装置で
は、例えばテレビ画面等の中間調表示を行う場合、画像
表示するための映像信号（ビデオ信号）をディジタル化
し、表示フィールド期間をビデオ信号の各ビットに対応
するサブフィールドに分け、同各サブフィールドに表示
（放電）パルス数を割り当てて画像表示を行っている。
は、例えばテレビ画面等の中間調表示を行う場合、画像
表示するための映像信号（ビデオ信号）をディジタル化
し、表示フィールド期間をビデオ信号の各ビットに対応
するサブフィールドに分け、同各サブフィールドに表示
（放電）パルス数を割り当てて画像表示を行っている。
【０００４】すなわち、上記ＰＤＰは２値で動作するた
め、表示フィールド期間（時間フィールド）をビデオ信
号のビットで分割し、短い時間のサブフィールド毎に２
値の画像を順次表示し、積み重ねて画像を合成して階調
表示を行っている。
め、表示フィールド期間（時間フィールド）をビデオ信
号のビットで分割し、短い時間のサブフィールド毎に２
値の画像を順次表示し、積み重ねて画像を合成して階調
表示を行っている。
【０００５】この場合、上記ＰＤＰの表示画素を駆動す
るためのアドレッシングの時間が同表示画素の表示パル
ス印加時間に比して大きい比率を占めているため、サブ
フィールド数（表示パルス数に対応するもの）を多く
し、表示階調数を大きくすると、表示画像が暗くなる。
るためのアドレッシングの時間が同表示画素の表示パル
ス印加時間に比して大きい比率を占めているため、サブ
フィールド数（表示パルス数に対応するもの）を多く
し、表示階調数を大きくすると、表示画像が暗くなる。
【０００６】そのため、カラーテレビ画面の表示として
は、十分な階調（２５６階調（８ビット階調＝８サブフ
ィールド）をとることが困難で、ＡＣ形（ＡＣ駆動方
式）のＰＤＰでは６４階調（６サブフィールド）程度に
とどまっている。
は、十分な階調（２５６階調（８ビット階調＝８サブフ
ィールド）をとることが困難で、ＡＣ形（ＡＣ駆動方
式）のＰＤＰでは６４階調（６サブフィールド）程度に
とどまっている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示階調数
の少ないＰＤＰ、例えば６ビット程度でテレビ画面をＰ
ＤＰに表示する場合、緩やかに変化している画面（明る
さの変化が小さい画面）では偽輪郭が目立ち、画質を極
端に損なうという問題点がある。
の少ないＰＤＰ、例えば６ビット程度でテレビ画面をＰ
ＤＰに表示する場合、緩やかに変化している画面（明る
さの変化が小さい画面）では偽輪郭が目立ち、画質を極
端に損なうという問題点がある。
【０００８】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は表示画面に生じる偽輪郭を目立たなく
し、画質の向上を図ることができるようにしたた画像表
示方法およびその装置を提供することにある。
あり、その目的は表示画面に生じる偽輪郭を目立たなく
し、画質の向上を図ることができるようにしたた画像表
示方法およびその装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、入力ビデオ信号による画像を表示パネ
ル（ＰＤＰ）に表示する際、前記表示パネルの画素をＮ
×Ｍ個を１グループとして複数にグループ分けし、この
各グループのＮ×Ｍ個の画素に対応する前記入力ビデオ
信号を色復調してディジタル変換するにあたって、その
ディジタル変換時における変換レベルを、前記各グルー
プ内の表示画素毎に、かつ前記入力ビデオ信号のフィー
ルド毎にそれぞれ変え、同変換レベルを用いてディジタ
ル変換したビデオ信号に基づいて画像を表示するように
したことを特徴としている。
に、この発明は、入力ビデオ信号による画像を表示パネ
ル（ＰＤＰ）に表示する際、前記表示パネルの画素をＮ
×Ｍ個を１グループとして複数にグループ分けし、この
各グループのＮ×Ｍ個の画素に対応する前記入力ビデオ
信号を色復調してディジタル変換するにあたって、その
ディジタル変換時における変換レベルを、前記各グルー
プ内の表示画素毎に、かつ前記入力ビデオ信号のフィー
ルド毎にそれぞれ変え、同変換レベルを用いてディジタ
ル変換したビデオ信号に基づいて画像を表示するように
したことを特徴としている。
【００１０】
【作用】上記手段によると、上記表示パネルの画素がＮ
×Ｍ個を１グループとして複数にグループ分けされ、上
記色復調したビデオ信号のディジタル変換時に、その各
グループのＮ×Ｍ個の画素に対応するビデオ信号のディ
ジタル変換レベルが、その画素毎に好ましくはそれぞれ
当該最小表示階調のｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，Ｎ×
Ｍ）だけ変えられるので、偽輪郭が減少する。かつ、上
記入力ビデオ信号フィールド毎に周期的に変えられるの
で、レベルを変えて表示するために生ずる固定パターン
もなくなる。
×Ｍ個を１グループとして複数にグループ分けされ、上
記色復調したビデオ信号のディジタル変換時に、その各
グループのＮ×Ｍ個の画素に対応するビデオ信号のディ
ジタル変換レベルが、その画素毎に好ましくはそれぞれ
当該最小表示階調のｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，Ｎ×
Ｍ）だけ変えられるので、偽輪郭が減少する。かつ、上
記入力ビデオ信号フィールド毎に周期的に変えられるの
で、レベルを変えて表示するために生ずる固定パターン
もなくなる。
【００１１】このように、各グループの表示画素に対応
するビデオ信号のディジタル変換レベルが各グループ内
で、フィールド毎に変えられ、換言すると、ビデオ信号
のレベルが各グループ内で、フィールド毎に変えられ
る。
するビデオ信号のディジタル変換レベルが各グループ内
で、フィールド毎に変えられ、換言すると、ビデオ信号
のレベルが各グループ内で、フィールド毎に変えられ
る。
【００１２】
【実施例】この発明の画像表示方法およびその装置は、
入力ビデオ信号による画像を表示パネル（ＰＤＰ；プラ
ズマディスプレイパネル）に中間調表示するに際し、同
入力ビデオ信号のディジタル変換時に、同ＰＤＰの表示
画素をＮ×Ｍ個のグループに分け、各グループのＮ×Ｍ
個の表示画素に対応するビデオ信号のレベルをそれぞれ
当該最小表示階調のｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，Ｎ×
Ｍ）だけ変化させ偽輪郭をなくし、かつ入力ビデオ信号
のフィールド毎に変え、画像の表示画面のレベルを変え
て表示するときに生ずる固定パターンも目立たなくな
る。
入力ビデオ信号による画像を表示パネル（ＰＤＰ；プラ
ズマディスプレイパネル）に中間調表示するに際し、同
入力ビデオ信号のディジタル変換時に、同ＰＤＰの表示
画素をＮ×Ｍ個のグループに分け、各グループのＮ×Ｍ
個の表示画素に対応するビデオ信号のレベルをそれぞれ
当該最小表示階調のｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，Ｎ×
Ｍ）だけ変化させ偽輪郭をなくし、かつ入力ビデオ信号
のフィールド毎に変え、画像の表示画面のレベルを変え
て表示するときに生ずる固定パターンも目立たなくな
る。
【００１３】そこで、図１に示すように、この発明の画
像表示装置は、例えば入力ビデオ信号による画像を表示
する表示パネル（ＰＤＰ）１と、同入力ビデオ信号を色
差信号のビデオ信号に復調するとともに、同期信号を分
離する色復調同期分離部２と、同ビデオ信号をディジタ
ルに変換するＡ／Ｄ変換部３と、同分離した同期信号に
同期して所定周波数のクロック（表示画素に対応するタ
イミングクロック）を発生するクロック発生部４と、同
分離した同期信号に基づいてＰＤＰ１の表示画素をＮ×
Ｍ個のグループに分けるための制御信号やタイミング信
号を出力する制御部５と、ＭカウンタおよびＮカウンタ
を有し、そのクロック発生部４からのクロックを制御部
５からの信号によってカウントして各グループの表示画
素（位置）に対応する信号（アドレス情報）を出力する
カウンタ部６と、制御部５からの信号およびカウンタ部
６からの信号に基づいてＡ／Ｄ変換部３の比較電圧（比
較レベル電圧）を可変して発生する比較電圧発生部７
と、この比較電圧を用いてアナログ／ディジタル変換し
て得た信号を入力し、ＰＤＰ１の画素を駆動して画像を
表示制御するビデオインターフェイス８とを備えてい
る。
像表示装置は、例えば入力ビデオ信号による画像を表示
する表示パネル（ＰＤＰ）１と、同入力ビデオ信号を色
差信号のビデオ信号に復調するとともに、同期信号を分
離する色復調同期分離部２と、同ビデオ信号をディジタ
ルに変換するＡ／Ｄ変換部３と、同分離した同期信号に
同期して所定周波数のクロック（表示画素に対応するタ
イミングクロック）を発生するクロック発生部４と、同
分離した同期信号に基づいてＰＤＰ１の表示画素をＮ×
Ｍ個のグループに分けるための制御信号やタイミング信
号を出力する制御部５と、ＭカウンタおよびＮカウンタ
を有し、そのクロック発生部４からのクロックを制御部
５からの信号によってカウントして各グループの表示画
素（位置）に対応する信号（アドレス情報）を出力する
カウンタ部６と、制御部５からの信号およびカウンタ部
６からの信号に基づいてＡ／Ｄ変換部３の比較電圧（比
較レベル電圧）を可変して発生する比較電圧発生部７
と、この比較電圧を用いてアナログ／ディジタル変換し
て得た信号を入力し、ＰＤＰ１の画素を駆動して画像を
表示制御するビデオインターフェイス８とを備えてい
る。
【００１４】図２を参照して詳しく説明すると、ＰＤＰ
１の表示画素がＮ×Ｍ個のグループに分けられ、上記比
較電圧発生部７はそのＮ×Ｍ個の画素に対応して当該最
小表示階調レベルのほぼｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，
Ｎ×Ｍ）と異なる比較電圧を発生する。例えば、各グル
ープの表示画素ａ，ｂ，ｃに対しては同じ比較電圧を発
生することになる一方、上記表示画素に対応して発生す
る比較電圧のパターンは各グループ毎に同じであって
も、フィールド毎に周期的に変わっている。
１の表示画素がＮ×Ｍ個のグループに分けられ、上記比
較電圧発生部７はそのＮ×Ｍ個の画素に対応して当該最
小表示階調レベルのほぼｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，
Ｎ×Ｍ）と異なる比較電圧を発生する。例えば、各グル
ープの表示画素ａ，ｂ，ｃに対しては同じ比較電圧を発
生することになる一方、上記表示画素に対応して発生す
る比較電圧のパターンは各グループ毎に同じであって
も、フィールド毎に周期的に変わっている。
【００１５】次に、上記構成の画像表示装置の動作およ
び画像表示方法の作用を詳しく説明する。まず、入力ビ
デオ信号による画像（あるいはカラー画像）を中間調表
示するものとする。
び画像表示方法の作用を詳しく説明する。まず、入力ビ
デオ信号による画像（あるいはカラー画像）を中間調表
示するものとする。
【００１６】上記色復調同期分離部２は入力ビデオ信号
の同期信号を分離するとともに、同入力ビデオ信号を元
の色差信号のビデオ信号に復調する。クロック発生部４
はその同期信号（パルス）に同期してＰＤＰ１の表示画
素に対応するクロックを発生してカウンタ部６に出力す
る。また、制御部５はその同期信号に基づいて表示画素
をＮ×Ｍ個のグループに分けるための制御信号およびタ
イミング信号をカウンタ部６および比較電圧発生部７に
出力する。
の同期信号を分離するとともに、同入力ビデオ信号を元
の色差信号のビデオ信号に復調する。クロック発生部４
はその同期信号（パルス）に同期してＰＤＰ１の表示画
素に対応するクロックを発生してカウンタ部６に出力す
る。また、制御部５はその同期信号に基づいて表示画素
をＮ×Ｍ個のグループに分けるための制御信号およびタ
イミング信号をカウンタ部６および比較電圧発生部７に
出力する。
【００１７】上記カウンタ部６のＮカウンタはＰＤＰ１
の水平方向の表示画素Ｎ個毎にカウントアップし、同カ
ウンタ部６のＭカウンタは同ＰＤＰ１の垂直方向の表示
画素Ｍ個毎にカウントアップする。このカウント値を入
力した比較電圧発生部７は各グループの表示画素毎に異
なる比較電圧を発生する。
の水平方向の表示画素Ｎ個毎にカウントアップし、同カ
ウンタ部６のＭカウンタは同ＰＤＰ１の垂直方向の表示
画素Ｍ個毎にカウントアップする。このカウント値を入
力した比較電圧発生部７は各グループの表示画素毎に異
なる比較電圧を発生する。
【００１８】上記Ａ／Ｄ変換部３は色復調したビデオ信
号をディジタル変換する際に比較電圧発生部７からの比
較電圧を用いる。つまり、ＰＤＰ１の表示画素を分けた
各グループ内においてはそのディジタル変換の変換レベ
ルが各表示画素毎に異なり、換言すると、各表示画素に
対応するビデオ信号のレベルを変えて同ビデオ信号をＡ
／Ｄ変換することになる。
号をディジタル変換する際に比較電圧発生部７からの比
較電圧を用いる。つまり、ＰＤＰ１の表示画素を分けた
各グループ内においてはそのディジタル変換の変換レベ
ルが各表示画素毎に異なり、換言すると、各表示画素に
対応するビデオ信号のレベルを変えて同ビデオ信号をＡ
／Ｄ変換することになる。
【００１９】また、上記各グループの表示画素に対応し
て発生する比較電圧のパターンは同グループ毎に同じで
あるが、このパターンはビデオ信号のフィールド（奇
数、偶数）毎に異なっている。例えば、図２のａ，ｂ，
ｃに示す各表示画素について、同一フィールド内では各
表示画素ａ，ｂ，ｃに対応して発生する比較電圧が同じ
であるが、フィールド間（例えば奇数フィールドと偶数
フィールドとの間）では各表示画素ａ，ｂ，ｃに対応し
て発生する比較電圧は異なる。
て発生する比較電圧のパターンは同グループ毎に同じで
あるが、このパターンはビデオ信号のフィールド（奇
数、偶数）毎に異なっている。例えば、図２のａ，ｂ，
ｃに示す各表示画素について、同一フィールド内では各
表示画素ａ，ｂ，ｃに対応して発生する比較電圧が同じ
であるが、フィールド間（例えば奇数フィールドと偶数
フィールドとの間）では各表示画素ａ，ｂ，ｃに対応し
て発生する比較電圧は異なる。
【００２０】具体的には、入力ビデオ信号のディジタル
変換時に、例えばＰＤＰ１の表示画素をＮ＝Ｍ＝５のグ
ループに分けたものとすると、あるフィールドについて
各グループの表示画素に対応するビデオ信号レベルがそ
れぞれ当該最小表示階調レベルの１／２５，２５／２
５，２／２５，２４／２５，…，１４／２５，１５／２
５だけ周期的に可変したものとなる。また、その１／２
５，２５／２５，２／２５，２４／２５，…，１４／２
５，１５／２５のパターンは各フィールド毎に周期的に
可変される。
変換時に、例えばＰＤＰ１の表示画素をＮ＝Ｍ＝５のグ
ループに分けたものとすると、あるフィールドについて
各グループの表示画素に対応するビデオ信号レベルがそ
れぞれ当該最小表示階調レベルの１／２５，２５／２
５，２／２５，２４／２５，…，１４／２５，１５／２
５だけ周期的に可変したものとなる。また、その１／２
５，２５／２５，２／２５，２４／２５，…，１４／２
５，１５／２５のパターンは各フィールド毎に周期的に
可変される。
【００２１】このようにして、上記ビデオ信号のディジ
タル変換レベルは各グループの表示画素に対応して当該
最小表示階調レベルの１／２５，２５／２５，２／２
５，２４／２５，…，１４／２５，１５／２５（パター
ン）だけ可変され、このディジタル変換レベルの可変パ
ターンはビデオ信号のフィールド毎に周期的に変えら
れ、そしてこの可変ディジタル変換レベルで変換された
ビデオ信号はビデオインターフェイス８に入力される。
タル変換レベルは各グループの表示画素に対応して当該
最小表示階調レベルの１／２５，２５／２５，２／２
５，２４／２５，…，１４／２５，１５／２５（パター
ン）だけ可変され、このディジタル変換レベルの可変パ
ターンはビデオ信号のフィールド毎に周期的に変えら
れ、そしてこの可変ディジタル変換レベルで変換された
ビデオ信号はビデオインターフェイス８に入力される。
【００２２】すると、ビデオインターフェイス８によっ
てビデオ信号による画像をＰＤＰ１に表示する際に、同
ビデオ信号による画像の表示画面には偽輪郭が生じる。
しかしながら、上述したようにビデオ信号のディジタル
変換時に、ＰＤＰ１の各表示画素に対応して、同ビデオ
信号のレベルを可変するので、偽輪郭が目立たなくな
る。
てビデオ信号による画像をＰＤＰ１に表示する際に、同
ビデオ信号による画像の表示画面には偽輪郭が生じる。
しかしながら、上述したようにビデオ信号のディジタル
変換時に、ＰＤＰ１の各表示画素に対応して、同ビデオ
信号のレベルを可変するので、偽輪郭が目立たなくな
る。
【００２３】しかも、ＰＤＰ１の表示画像の各グループ
内で、かつフィールド毎にそのビデオ信号のレベルを可
変していることから、レベル変換の固定パターンも目立
たなくなる。
内で、かつフィールド毎にそのビデオ信号のレベルを可
変していることから、レベル変換の固定パターンも目立
たなくなる。
【００２４】このように、ＰＤＰ１に表示する画像レベ
ルを変換して表示し、偽輪郭を目立たなくし、かつＰＤ
Ｐ１の表示画素の各グループ毎、またフィールド毎に変
えるようにしたので、固定パターンも目立たなく、真の
画像（表示画像）が明瞭となり、画質の向上が顕著とな
る。
ルを変換して表示し、偽輪郭を目立たなくし、かつＰＤ
Ｐ１の表示画素の各グループ毎、またフィールド毎に変
えるようにしたので、固定パターンも目立たなく、真の
画像（表示画像）が明瞭となり、画質の向上が顕著とな
る。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力ビデオ信号による画像を表示パネル（ＰＤＰ；
プラズマディスプレイパネル）に中間調表示するに際
し、同入力ビデオ信号のディジタル変換時に、同ＰＤＰ
の表示画素をＮ×Ｍ個のグループに分け、各グループの
Ｎ×Ｍ個の画素に対応するビデオ信号のレベルを好まし
くはそれぞれ最小表示階調のｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，
…，Ｎ×Ｍ）だけ変化させ、かつビデオ信号のフィール
ド毎に変えるようにしたので、偽輪郭を目立たなくする
ことができ、その結果表示画像が明瞭となり、画質の向
上が顕著になる。
ば、入力ビデオ信号による画像を表示パネル（ＰＤＰ；
プラズマディスプレイパネル）に中間調表示するに際
し、同入力ビデオ信号のディジタル変換時に、同ＰＤＰ
の表示画素をＮ×Ｍ個のグループに分け、各グループの
Ｎ×Ｍ個の画素に対応するビデオ信号のレベルを好まし
くはそれぞれ最小表示階調のｎ／（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，
…，Ｎ×Ｍ）だけ変化させ、かつビデオ信号のフィール
ド毎に変えるようにしたので、偽輪郭を目立たなくする
ことができ、その結果表示画像が明瞭となり、画質の向
上が顕著になる。
【図１】この発明の一実施例を示す画像表示装置の概略
的ブロック線図である。
的ブロック線図である。
【図２】図１に示す画像表示装置の動作および画像表示
方法の作用を説明するＰＤＰの模式図である。
方法の作用を説明するＰＤＰの模式図である。
１ ＰＤＰ（プラズマディスプレイパネル） ２ 色復調同期分離部 ３ Ａ／Ｄ変換部 ４ クロック発生部 ５ 制御部 ６ カウンタ部 ７ 比較電圧発生部 ８ ビデオインターフェイス ａ，ｂ，ｃ 表示画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０９Ｇ 3/28 Ｈ０４Ｎ 5/66 １０１Ｚ Ｈ０４Ｎ 5/66 １０１ Ｇ０６Ｆ 15/68 ３１０
Claims (3)
- 【請求項１】 入力ビデオ信号による画像を表示パネル
（ＰＤＰ）に表示する際、前記表示パネルの画素をＮ×
Ｍ個を１グループとして複数にグループ分けし、この各
グループのＮ×Ｍ個の画素に対応する前記入力ビデオ信
号を色復調してディジタル変換するにあたって、そのデ
ィジタル変換時における変換レベルを、前記各グループ
内の表示画素毎に、かつ前記入力ビデオ信号のフィール
ド毎にそれぞれ変え、同変換レベルを用いてディジタル
変換したビデオ信号に基づいて画像を表示するようにし
たことを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項２】 入力ビデオ信号による画像を表示パネル
（ＰＤＰ）に中間調表示する画像表示方法において前記
入力ビデオ信号を色復調した後のディジタル変換時に、
前記表示パネルの表示画素をＮ×Ｍ個のグループに分
け、各グループのＮ×Ｍ個の画素に対応するビデオ信号
のディジタル変換レベルをそれぞれ最小表示階調のｎ／
（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，Ｎ×Ｍ）だけ変化させ、かつ
前記入力ビデオ信号のフィールド毎に周期的に変え、同
変換レベルを用いてディジタル変換したビデオ信号に基
づいて画像を表示するようにしたことを特徴とする画像
表示方法。 - 【請求項３】 入力映像信号による画像を表示パネル
（ＰＤＰ）に表示する画像表示装置において、 Ｒ，Ｇ，Ｂ原色ビデオ信号をディジタルに変換するＡ／
Ｄ変換手段と、 同ビデオ信号の同期信号に基づいて前記表示パネルの表
示画素をＮ×Ｍ個の複数個のグループに分けるために、
所定周波数のクロックを発生するクロック発生手段およ
び制御信号やタイミング信号を出力する制御手段と、 前記クロック発生手段からのクロックおよび制御手段か
らの信号によって各グループの表示画素に対応する信号
（アドレス情報）を出力するカウンタ手段と、 前記制御手段からの信号およびカウンタ手段からの信号
に基づいて前記Ａ／Ｄ変換手段におけるディジタル変換
レベルの比較電圧を各グループ内で最小表示階調のｎ／
（Ｎ×Ｍ）（ｎ＝１，…，Ｎ×Ｍ）だけ変化させ、かつ
前記入力ビデオ信号のフィールド毎に可変して発生する
比較電圧発生手段とを備え、 該比較電圧発生手段によって発生した比較電圧を用いて
アナログ／ディジタル変換して得られた信号に基づいて
画像を表示し、同画像の表示画面の偽輪郭位置を各グル
ープ内で、かつフィールド毎に変えるようにしたことを
特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106055A JP2900967B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 画像表示方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106055A JP2900967B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 画像表示方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295161A JPH06295161A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2900967B2 true JP2900967B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=14423938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5106055A Expired - Lifetime JP2900967B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 画像表示方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2900967B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4016493B2 (ja) | 1998-08-05 | 2007-12-05 | 三菱電機株式会社 | ディスプレイ装置及びその多階調化回路 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5106055A patent/JP2900967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06295161A (ja) | 1994-10-21 |
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