JP2898574B2 - エアクリーナの排水装置 - Google Patents

エアクリーナの排水装置

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JP2898574B2 JP14961195A JP14961195A JP2898574B2 JP 2898574 B2 JP2898574 B2 JP 2898574B2 JP 14961195 A JP14961195 A JP 14961195A JP 14961195 A JP14961195 A JP 14961195A JP 2898574 B2 JP2898574 B2 JP 2898574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアクリーナの排水装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動二輪車等は、世界各国で使用
されるに至ったこと、またラリーなどの各種競技や種々
のレクリエーションが発達したこと等のため、あらゆる
使用状況を考慮する必要が生じる。例えば、東南アジア
等の道路では雨季の頃に自動二輪車のタイヤが半分程度
水没することがであり(このときの水位を図1に仮想線
で示す)、またモトクロス用バイクやレジャーバイクな
どは自然の野山や河川などを走行の対象とする。このよ
うな水に覆われた道路や河川など(以下、浸水路とい
う)の走行を考慮する必要がある。かかる浸水路を自動
二輪車等が走行する場合、水を巻き上げ、車体のほとん
どの部分が水に覆われる場合がある。
【0003】しかしエアクリーナは、図4(a)に示す
ように、略箱形の本体102に、外部の空気を取り入れ
る吸入口103と、空気中の埃や異物を取り除くエレメ
ント104と、異物等の除去後の空気をキャブレタ(図
示していない)に吐出する吐出口105とが配設された
構造であるため、吸入口103から水が侵入する。特に
上述のような水に覆われた道路へ進入するとき、水を跳
ね上げ、吸入口103から水が入る可能性がある。その
結果、エアクリーナ101内に水が溜まっていると、キ
ャブレタを通してエンジンが水を吸い込み、不調を引き
起こす可能性がある。
【0004】かかる不都合を防止するため、エアクリー
ナ101内に侵入した水を排出する装置は、従来、本体
102の底部に、水抜きのための排水口107が設けら
れている。さらに、この排水口107から排出される水
を適当な位置に誘導するために、本体102の外部にド
レンパイプ108の一端が前記排水口107に連結さ
れ、他端がエアクリーナ101の下方の任意箇所に開口
されている。かかる構造から、エアクリーナ101内に
溜まった水は、ドレンパイプ108を通して下方に誘導
され、外部に排出される。なお、エンジンへの水の吸い
込み防止を向上させるため、本体102内の底部に水を
溜めるための凹部106が設けられたものもあり、また
前記ドレンパイプ108の前記他端に水の逆流を防止す
る逆止め弁109が設けられたものもある。同様の技術
が実開平1−127962号に公開されている。
【0005】また、図1に示すように、エンジンのクラ
ンクケース近傍に設けられたジェネレータ室110も、
その位置から水没等により水に覆われる可能性がある。
かかるジェネレータ室110は、図4(b)に示すよう
に、内部にバッテリー(図示していない)に充電するた
めの交流発電器111やワイヤーハーネス114などが
ケース112内に収納されたものである。このジェネレ
ータ室110はほとんど密閉状態であるが、外壁を構成
する各ケース112の接合部にある微かな隙間等から水
が侵入する可能性がある。かかるジェネレータ室110
に侵入した水を排出するため、従来、ジェネレータ室1
10の底部に排水口113が設けられていた。なお、こ
の排水口113から水が逆流するのを防止するため、前
記排水口113に逆止め弁(図示していない)が設けら
れたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上で紹介した、上述
のエアクリーナ101の排水装置では、吸入口103か
ら本体102内に侵入した水は、底部に設けられた凹部
106に溜まり、この溜まった水は自重により排水口1
07、ドレンパイプ108、及び逆止め弁109を順次
通過して外部に排出される。このため、本体102内か
らすべての水が排出されるまでに長時間を要している。
また、エンジンが高回転になっている状態では、エアク
リーナ101の本体102内を通過する空気の流速が大
きく、その結果、本体102内の圧力は大気圧より幾分
か小さくなるため、本体102内に溜まった水が排出さ
れるまでに、さらに長時間を要する。このように、エア
クリーナ101に侵入した水が本体102内に長時間滞
留するため、キャブレタ、エンジンに水が入り、不調を
招く可能性も高くなる。
【0007】一方、ジェネレータ室110の排水も、上
記と同様に、底部に設けた排水口113から溜まった水
が、その自重により排出されるものであり、同様に完全
に排水されるのに長時間を要するが、ジェネレータ室1
10内の交流発電器111やワイヤーハーネス114は
防水処理や絶縁ペイントがなされているため、ジェネレ
ータ室110に水が溜まっていても、発電能力の低下等
の不都合を招くこともない。
【0008】本発明は上述の従来の不都合を解決するた
めになされたもので、エアクリーナ内に侵入した水を迅
速に排出するエアクリーナの排水装置の提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のエアクリーナの排水装置は、一端をエアク
リーナの底部の排水口に連結し、他端を前記排水口より
下方に開口させたドレンパイプを有するエアクリーナの
排水装置であって、エンジン近傍に設けた底部に排水口
を有する密閉(排水口を除いて密閉状態にあることを意
味する。以下同じ)された中空の排水室と、一端を前記
排水室の排水口に連結し、他端を前記ドレンパイプに前
記排水室の排水口及び前記エアクリーナの排水口より低
い位置で連結した他のドレンパイプとを装備するもので
ある。
【0010】請求項2記載のように、前記ドレンパイプ
のうち前記他のドレンパイプとの連結部分から前記他端
までの任意箇所に(前記連結部分及び前記他端を含む。
以下同じ)、この他端方向にのみ水を流す逆流防止手段
を設けるとよい。
【0011】請求項3記載のように、前記ドレンパイプ
のうち前記他のドレンパイプとの連結部分から前記一端
までの任意箇所に(前記連結部分及び前記一端を含む。
以下同じ)、前記連結部分方向にのみ水を流す逆流防止
手段を設けるとよい。
【0012】請求項4記載のように、発電機を収納した
ジェネレータ室を、前記排水室にすることができる。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明のエアクリーナの排
水装置によれば、下記の作用がある。
【0014】(1)請求項1記載のエアクリーナの排水
装置によれば、エアクリーナの排水口に連結したドレン
パイプに加え、さらにエンジン近傍に設けた底部に排水
口を有する中空の排水室と、一端を前記排水室の排水口
に連結し、他端を前記排水室の排水口及び前記エアクリ
ーナの排水口より低い位置で前記ドレンパイプに連結し
た他のドレンパイプとを装備することから、自動二輪車
等が浸水路へ進入したときに、跳ね上げられ、エアクリ
ーナ内に侵入した水を迅速に排出することができる。こ
れは以下に説明する理由による。
【0015】エアクリーナ内に侵入した水は、その自重
により、エアクリーナの底部に溜まり前記ドレンパイプ
を通って排出されるように移動するが、このとき、つま
り自動二輪車等が浸水路に進入した時、エンジン近傍に
あり高温になっていた前記排水室は、跳ね上げられた水
により冷却されるため、かかる密閉された排水室内の圧
力は大気圧より低くなる。このため、エアクリーナ内に
溜まった水は、前記ドレンパイプ、さらにこれに連結し
た前記他のドレンパイプを通って、負圧状態の排水室に
吸い込まれ、エアクリーナ内から迅速に排出される。こ
のときの排水室の吸引力は、前記ドレンパイプと前記他
のドレンパイプとの連結部分を介して、前記ドレンパイ
プのうちエアクリーナ側(上側)とその反対の開口端側
(下側)とに等しく及ぶが、その位置関係からドレンパ
イプのエアクリーナ側から優先的に水が吸引され、ドレ
ンパイプの開口端側から水や空気を吸引することは殆ど
ない。これはエアクリーナから前記ドレンパイプの連結
部分までに存する水の方が、前記ドレンパイプの連結部
分から開口端までに存する水より上方に位置し、その位
置エネルギーの差により、連結部分近傍ではドレンパイ
プのエアクリーナ側の水の方が高圧になっていることか
らである。
【0016】その後、前記排水室や前記他のドレンパイ
プ内の水は、その自重により前記ドレンパイプを介して
外部に排出される。さらに、自動二輪車等が浸水路を通
り過ぎた場合、密閉された排水室がエンジンにより温め
られ、大気圧より高圧になるため、上記排水室内の水等
が外部に押し出され、迅速に排出される。
【0017】(2)請求項2記載のエアクリーナの排水
装置によれば、前記ドレンパイプのうち前記他のドレン
パイプとの連結部分から前記他端までの任意箇所に、こ
の他端方向にのみ水を流す逆流防止手段を設けることか
ら、上述のように、負圧状態の排水室の吸引力により、
エアクリーナ内の水を排水室に吸い込む時に、前記ドレ
ンパイプの開口端側から水や空気などを吸い込み、エア
クリーナ内から水を迅速に排出する作用が発揮できなく
なることを防止することができる。
【0018】(3)請求項3記載のエアクリーナの排水
装置によれば、前記ドレンパイプのうち前記他のドレン
パイプとの連結部分から前記一端までの任意箇所に、前
記連結部分方向にのみ水を流す逆流防止手段を設けるこ
とから、排水室に吸い込んだ水が前記ドレンパイプを介
して外部に排出される時、特に排水室が温められ、内部
の空気の圧力が増し、排水室内及び前記他のドレンパイ
プ内の水を押し出す時に、かかる水が前記ドレンパイプ
を逆流しエアクリーナ内に戻ることを防止することがで
きる。
【0019】(4)請求項4記載のエアクリーナの排水
装置によれば、前記排水室を、発電機を収納したジェネ
レータ室にすることから、自動二輪車等の既存の設備を
利用して上述の作用を発揮することができる。これは、
上述の作用を発揮する排水室として、a)エンジン近傍
にあり、走行時には温められ、高温に保たれているこ
と、b)自動二輪車等が浸水路に進入した時に、水没又
は水が被り、冷却されること、c)前記排水口を除い
て、密閉状態にあることが要求されるが、前記ジェネレ
ータ室は、エンジン近傍に位置し、また略密閉状態であ
るため、上記要件を満たし、さらにジェネレータ室、特
にその底部には、水や泥などが多少侵入しても、発電能
力等に弊害をもたらすことがないからである。
【0020】
【実施例】以下、本発明のエアクリーナの排水装置を具
体化した一実施例を図を参照して説明する。本実施例に
係るエアクリーナ排水装置は、図1に示すように、本発
明に係るエアクリーナの排水装置を自動二輪車に装備し
たものであり、当該装置の断面図を図2に示す。
【0021】本実施例は、図2に示すように、エアクリ
ーナ1とジェネレータ室10とをドレンパイプ8等で連
結するものであるが、エアクリーナ1及びジェネレータ
室10自体は、図4(a)、(b)に示す従来の装置、
及びかかる図に基づき上記従来の技術欄で説明したもの
と同様であるので、互いに共通する箇所については同一
の番号(下2桁を同一とする)を付して説明を省略す
る。
【0022】本実施例に係るエアクリーナの排水装置
は、図2に示すように、前記エアクリーナ1から導いた
ドレンパイプ8と、前記ジェネレータ室10から導いた
ドレンパイプ15とを連結した構造を基本とする。詳述
すると、前記エアクリーナ1の本体2の底部にある、侵
入した水を溜めるための凹部6に設けた排水口7に、前
記ドレンパイプ8の一端8’を連結し、一方、前記ジェ
ネレータ室10の底部にある排水口13に、前記ドレン
パイプ15の一端15’を連結し、さらに、かかる両ド
レンパイプ8、15の他端8”、15”どうしを連結し
た構造である。なお、前記両ドレンパイプ8、15の連
結部分16は、エアクリーナ1内及びジェネレータ室1
0内の水がその自重で排出できるように、エアクリーナ
1の排水口7とジェネレータ室10の排水口13よりも
低い位置にした。また、前記連結部分16には外部への
吐出口18を有するが、この吐出口18には、各ドレン
パイプ8、15から吐出口18方向へのみ水を流し、外
部から吐出口18への水等の逆流を防止する逆止め弁9
と、この逆止め弁9への砂等の侵入を防止するフィルタ
ー17とを付設した。
【0023】本実施例によれば、自動二輪車が浸水路に
進入して、水を巻き上げ、エアクリーナ1内に水が侵入
したとき、水Xはその自重でエアクリーナ1の底部に溜
まり、ドレンパイプ8、逆止め弁9を通って外部に排出
されるように移動するが、自動二輪車の浸水路への進入
と同時に、ジェネレータ室10が水に覆われ冷却される
ため、ジェネレータ室10内の空気は減圧され、大気圧
より低くなる。このため、エアクリーナ1内の水Xはジ
ェネレータ室10の方へ吸引され(図3(a)に矢印で
示す)、エアクリーナ1から迅速に排出される。一方、
このようにしてジェネレータ室10に吸い込まれた水X
は、空気の漏れや温度上昇によりジェネレータ室10の
吸引力が無くなり次第、その自重でドレンパイプ15、
逆止め弁9を通って排出される。さらに、自動二輪車が
浸水路を通り過ぎた場合、ジェネレータ室10内の空気
は再びエンジンの熱で温められるため、かかる空気は加
圧され、大気圧よりも高くなる。このため、ジェネレー
タ室10内及びドレンパイプ15内の水Xは、逆止め弁
9の方へ押し出され(図3(b)に矢印で示す)、迅速
に外部に排出される。エアクリーナ1に水が侵入する可
能性が高くなるのは、浸水路、つまり河川や水没道路な
どに自動二輪車が進入したときであり、かかる場合に、
上述もようにエアクリーナ1内の水を迅速に排出できれ
ば、エンジンに不調が生じることをほとんど防止するこ
とができる。
【0024】なお、前記ドレンパイプ8に、水Xを連結
部分16方向のみ流し、エアクリーナ1への逆流を阻止
する逆止め弁を設けてもよく、かかる逆止め弁を設ける
ことで、上述のようにジェネレータ室10の加圧空気が
水Xを逆止め弁9方向へ押し出すときに、エアクリーナ
1方向へ逆流することが防止できる。また、ジェネレー
タ室10に代えて、エンジン近傍に中空の排出室を別に
設けてもよい。さらに本発明のエアクリーナの排水装置
の装備対象は、本実施例の自動二輪車に限定されず、悪
路の走行を目的とする4輪のレジャーバイク等にも応用
可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明に係るエアクリーナの排水装置によれば、次のよ
うな効果がある。
【0026】(1)請求項1記載のエアクリーナの排水
装置によれば、自動二輪車等が浸水路へ進入したとき
に、跳ね上げられ、エアクリーナ内に侵入した水を迅速
に排出することができる。このため、エアクリーナ内に
長時間滞留した水がキャブレタやエンジンに入り、不調
を招くことが防止できる。
【0027】一方、エアクリーナ内に水が侵入するのは
浸水路への進入時であり、かかる時にエアクリーナ内の
水を迅速に排出できれば、水の侵入によるエンジンの不
調がほとんど防止できることとなる。このため、上述の
ように、雨季に道路が水冠する東南アジア等の地域向け
の自動二輪車、海岸や河川などの走行をも対象とするレ
ジャーバイクやモトクロス車等に有効である。
【0028】(2)請求項2記載のエアクリーナの排水
装置によれば、上述のように、負圧状態の排水室の吸引
力により、エアクリーナ内の水を排水室に吸い込む時
に、前記ドレンパイプの開口端側から水や空気などを吸
い込み、エアクリーナ内から水を迅速に排出する作用が
発揮できなくなることを防止することができる。
【0029】また、本装置に使用する逆流防止手段は、
自動二輪車等の従来のエアクリーナの排水装置に使用さ
れているゴム等のエラストマー材料からなる簡易な逆止
め弁でもよく、かかる逆止め弁を使用することで、新た
な部品を必要とせず、経済性を考慮しつつ上記作用の向
上を図ることができる。
【0030】(3)請求項3記載のエアクリーナの排水
装置によれば、排水室が温められ、内部の空気の圧力が
増し、排水室内及び前記他のドレンパイプ内の水を押し
出す時に、かかる水が前記ドレンパイプを逆流しエアク
リーナ内に戻ることを防止することができる。このた
め、エアクリーナ内に滞留した水がエンジン等に入るこ
とから生じる不調の防止を促進できる。
【0031】(4)請求項4記載のエアクリーナの排水
装置によれば、自動二輪車等の既存の設備を利用して上
述の作用を発揮することができる。つまり、エアクリー
ナのドレンパイプと逆止め弁、及びジェネレータ室とい
う自動二輪車等に従来からある装備を利用し、これらに
1本のドレンパイプを連結するだけで、簡易かつ経済的
に上記作用を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエアクリーナの排水装置
を装備した自動二輪車を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例に係るエアクリーナの排水装置
を示す断面図である。
【図3】図2のエアクリーナの排水装置の排水行程を示
す断面図である。
【図4】従来のエアクリーナの排水装置、及びジェネレ
ータ室を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エアクリーナ 2 本体 6 凹部 7・13 排水口 8・15 ドレンパイプ 9 逆止め弁 10 ジェネレータ室 16 連結部分 18 開口部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端をエアクリーナの底部の排水口に連
    結し、他端を前記排水口より下方に開口させたドレンパ
    イプを有するエアクリーナの排水装置であって、 エンジン近傍に設けた、底部に排水口を有する密閉され
    た中空の排水室と、 一端を前記排水室の排水口に連結し、他端を前記ドレン
    パイプに前記排水室の排水口及び前記エアクリーナの排
    水口より低い位置で連結した他のドレンパイプとを装備
    したことを特徴とするエアクリーナの排水装置。
  2. 【請求項2】 前記ドレンパイプのうち前記他のドレン
    パイプとの連結部分から前記他端までの任意箇所に、こ
    の他端方向にのみ水を流す逆流防止手段を設けた請求項
    1記載のエアクリーナの排水装置。
  3. 【請求項3】 前記ドレンパイプのうち前記他のドレン
    パイプとの連結部分から前記一端までの任意箇所に、前
    記連結部分方向にのみ水を流す逆流防止手段を設けた請
    求項1又は2記載のエアクリーナの排水装置。
  4. 【請求項4】 発電機を収納したジェネレータ室を、前
    記排水室にした請求項1、2、又は3記載のエアクリー
    ナの排水装置。
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