JP2894773B2 - 装飾コンクリート様硬化物及びその調整法 - Google Patents

装飾コンクリート様硬化物及びその調整法

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JP2894773B2 JP3360790A JP3360790A JP2894773B2 JP 2894773 B2 JP2894773 B2 JP 2894773B2 JP 3360790 A JP3360790 A JP 3360790A JP 3360790 A JP3360790 A JP 3360790A JP 2894773 B2 JP2894773 B2 JP 2894773B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は装飾コンクリート様硬化物及びその調製法に
関する。
(従来の技術) 迅速硬化性セメント組成物を用いて、研ぎ出しコンク
リート様(Terrazzo−like)の装飾効果を有する表面を
形成させる多様な方法が、すでに記載されている。たと
えば、英国特許第1,348,381号は、基本的成分として水
硬性セメント、充填剤、水そして有機ポリイソシアネー
トを有するセメント組成物を用いて、かかる表面を形成
させる方法を記述しており、該充填剤が破片もしくは粗
大粒子である事を特徴としている。かかる硬化性組成物
を延展(spread:コテなどで伸ばし、拡げならすこと。
以下同じ)した後、ついで該表面に研磨もしくはその他
の処理を施し、充填剤である破片もしくは粗大粒子を露
出させて、研ぎ出しコンクリート様の装飾効果を持つ表
面を形成させるのである。
ほぼ類似した、別の装飾表面を調製する方法が英国特
許第1,360,394号に記述されている。この後者の方法に
於ては、材料の中の破片が、先ず表面付けされる面に接
着され、必須構成要素として水硬性セメント、粒子状の
充填剤、水ならびに有機ポリイソシアネートを含むグラ
ウティング組成物を、接合された破片間の隙間を埋める
ように、該破片上に施用し、次いでその表面を研磨もし
くはその他の方法で処理して、研ぎ出しコンクリート様
外観を有する平滑な表面に作り上げる、という処理法に
なっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の特許は、二つ共、ウレタン系の表面被覆組成物
を更に一層もしくは二層施すことにより、研ぎ出しコン
クリート様表面の外観が一層強調され得ることを示して
いる。しかしながら、かかるウレタン層の追加施用は、
しばしば装飾表面に乳白状もしくはオイル状外観をもた
らす結果となっていた。この乳白状又はオイル状化は、
セメント含有硬化性組成物(以下「硬化性組成物」とい
う)のレオロジー特性を改善すべく該組成物に添加され
た可塑剤に起因するもので、かかるウレタン系シーラン
ト層を施用する上で使用されている有機溶媒により、該
可塑剤がセメント含有硬化層(以下「硬化層」という)
から透明なウレタン系シーラント層に抽出されている為
に起こるものである。ウレタン系シーラント層が乾く
と、流出した可塑剤が上層のウレタン層と混和性がない
為、乳白状もしくはオイル状の外観を作り出し、ウレタ
ン系シーラント層を施用する目的であった装飾効果が逆
に減殺されることとなる。
そこで、下地となる硬化性組成物のレオロジー特性を
望ましい程度に改善し、且つウレタン系シーラント層で
被覆された研ぎ出しコンクリート様硬化物の外観を損な
うことにならないような可塑剤があれば有益であろう。
(課題を解決するための手段) 今般、可塑剤の一クラスを構成するフタル酸の芳香族
エステルが、かかる迅速硬化性組成物に改善されたレオ
ロジー特性を提供すると共に、ウレタン系シーラント層
との溶媒抽出に対する改善された抵抗性並びにもしくは
改善された混和性により、被覆された硬化物の外観を損
なうことがない、という事が見い出された。化学的に近
い関連化合物、例えばフタル酸ジアルキルエステルは、
このような望ましい抽出抵抗性(抽出されにくい性質)
やあるいは改善された混和性を示さないという事実に鑑
み、この知見は、予想外の事である。
従って、本発明は、その一つの見方として、以下の各
工程からなる装飾表面の調製方法を示すものである。即
ち、 (a) 表面付けされるべき面に、 (i) 水硬性セメント、 (ii) 破片もしくは粗大粒子の形をした充填材、 (iii) 水、 (iv) 有機ポリイソシアネート、そして (v) フタル酸の芳香族エステルの可塑剤 を含む硬化性組成物を適用し、 (b) 適用された組成物の表面を処理して、充填材で
ある破片もしくは粗大粒子を露出させ、 (c) (b)工程で処理された表面の上に、液状のポ
リウレタン形成組成物を適用する。
もう一つの見方として、本発明は、以下の各工程より
成る装飾表面の調製法に係わる。
(a) 表面付けされるべき面に、材料の切片、端片ま
たは破片を接合し、 (b) 接合された破片の上に、その隙間を埋めるよう
に以下の各成分を含むグラウティング組成物を適用し、 (i) 水硬性セメント、 (ii) 微粒子状充填材、 (iii) 水、 (iv) 有機ポリイソシアネート、そして (v) フタル酸の芳香族エステルの可塑剤、 (c) 半硬化または硬化したグラウティング組成物の
表面を処理して破片を露出させ、平滑な表面を作り、そ
して、 (d) 該処理面の上に液状ポリウレタン形成性組成物
を層となるように適用する。
更に別の見方では、本発明は、上記の方法によって調
製される装飾表面及び該装飾表面をもった硬化物を示し
ている。
本発明を実用化するにあたって、使用されるフタル酸
の芳香族エステルは、一般的に次の構造式を持つ化合物
である。
但し、この式に於て、Rは、C7−C12のアリールアル
キル基もしくは、そのアリール環がメチル基あるいはハ
ロゲンで置換されたC7−C12のアリールアルキル基であ
り、R′は、C7−C12のアリールアルキル基もしくは、
そのアリール環がメチル基あるいはハロゲンで置換され
たC7−C12のアリールアルキル基、もしくはC1−C18のア
ルキル基(この用語は、直鎖もしくは分岐またはシクロ
アルキルを意味する)であり、望ましくは、RはC7−C
12のアリールアルキル基、R′は、C4−C12のアルキル
基である。
幾つかの用途では、フタル酸ブチルベンジルがより好
ましいフタル酸の芳香族エステルであるが、Rがベンジ
ル基であり、R′がC6−C10の分岐アルキル基、例えば
2−エトキシヘキシル基、であるものが望ましい結果を
与える。
本明細書で使用される「液状ポリウレタン形成性組成
物」という用語は、有機溶媒とウレタン形成成分とより
成る流動性組成物に係るものである。一般的には、その
ようなウレタン形成成分は、水分硬化性の一成分系、も
しくはイソシアネート/ポリオールの二成分系である。
本明細書で用いられている限りに於て、「水硬性セメ
ント」という用語は、その一般的な意味に於て、水と混
和して使用され、その後、存在する水を消費して起こる
物理的又は化学的変化の結果として硬化あるいは凝結す
る構造材料の一群を示す為に用いられる。ポルトランド
セメントは勿論のこと、この用語には、 1.高いアルミナ含量を特徴とする迅速硬化型セメント、 2.珪酸二カルシウムとアルミノ亜鉄酸四カルシウムの含
有率が高く、珪酸三カルシウムとアルミン酸三カルシウ
ムの含有率が低い事を特徴とする低熱セメント、 3.珪酸三カルシウムと珪酸二カルシウムの含有率が異常
に高く、アルミン酸三カルシウムとアルミノ亜鉄酸四カ
ルシウムの含有率が異常に低い事を特徴とする耐硫酸塩
セメント、 4.ポルトランドセメントクリンカーと顆粒状鉱滓との混
合物であることを特徴とするポルトランドブラストファ
ーネースセメント、 5.ポルトランドセメントと、水和石灰、顆粒状鉱滓、粉
砕石灰石、コロイド状粘土、珪藻土、もしくはその他の
シリカ、ステアリン酸カルシウムとパラフィンの微粉状
物の中から選ばれた一種又は二種以上の物との混合物で
あることを特徴とするメーソンリーセメント、 6.アメリカ合衆国リーハイ・ヴァレーの堆積物から得ら
れた物であることを特徴とする天然セメント、 7.純粋な、もしくは不純な形のカルシウムの酸化物であ
り、若干の粘土質材料を含んでおり、もしくは含んでい
ない事を特徴とする石灰セメント、 8.石灰に5−10%の焼石膏を添加した事を特徴とするセ
レナイトセメント、 9.火山灰、火山性珪藻土、軽石、石灰華、サントリン土
もしくは顆粒状鉱滓と石灰モルタルとの混合物であるこ
とを特徴とする火山灰混合セメント、 10.硫酸カルシウムの水和による物で、焼石膏、キーン
スセメント及び石膏プラスターを含有している事を特徴
とする硫酸カルシウムセメント、 が含まれる。
望ましい水硬性セメントはポルトランドセメントであ
る。特に成分を選別して製造した、鉄及び炭素含量の低
いセメントである白色ポルトランドセメントも、また使
用できる。
上記の研ぎ出しコンクリート様効果に使用できる充填
剤は、熱可塑性もしくは熱硬化性ポリマーあるいはコポ
リマーの着色プラスチックで、たとえば、ナイロンポリ
マー、塩化ビニルポリマー、塩化ビニル/酢酸ビニルコ
ポリマー、尿素/ホルムアルデヒドポリマー、フェノー
ル/ホルムアルデヒドポリマー、メラミン/ホルムアル
デヒドポリマー、アセタールポリマー及びコポリマー、
アクリル酸ポリマー及びコポリマー、アクリロニトリル
/ブタジエン/スチレンターポリマー、酢酸セルロー
ズ、セルローズ酢酸酪酸エステル、ポリカーボネート、
ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリウレ
タン、ポリエチレン並びにポリプロピレン等である。そ
のような着色プラスチックは、チップ又は旋削屑(turn
ings)の形でよく、射出成型品の裁ちくずあるいはその
他の成型方法から出るプラスチック廃物が便利である。
その他に利用できる充填剤としては、硝子や石の破片
及び石塊から選ばれた材料がある。硝子の破片は無色の
ものも、着色したものもよい。石は、破片であれ石塊の
形であれ、天然の色のままで使用してもよいし、あるい
は又、その表面に染料もしくは顔料を施すなどして人工
的に着色したものでもよい。特に好ましい破片は、多色
か焼ひうち石(calcined flint)である。このように
人工着色された材料を使用して得られた組成物は、軽微
な研磨を施すことにより、彩色された表面の色は本質的
に損なわれない。
無色プラスチックの破片も充填剤として使用できる。
粗大粒子という語は、英国標準ふるい寸法60以上の粒径
を持っている材料を意味している。これらの材料は丸く
ても、角ばっていても良い。
有機ポリイソシアネートは、簡単なポリイソシアネー
トあるいは過剰の簡単なポリイソシアネートと水酸基末
端ポリエーテル、ポリエステル又はポリエステルアミド
との反応によって得られるイソシアネート末端プレポリ
マーより成る。
ポリイソシアネートの実例としては、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、
2,2,4−及び2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネートのような脂肪族ジイソシアネート、トリレン−
2,4−ジイソシアネート、トリレン−2,6−ジイソシアネ
ート、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、
3−メチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト、m−及びp−フェニレンジイソシアネート、クロロ
フェニレン−2,4−ジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、
ジフェニル−4,4′−ジイソシアネート、4,4′−ジイソ
シアナト−3,3′−ジメチルジフェニル、ジフェニルエ
ーテルジイソシアネートのような芳香族ジイソシアネー
ト、並びにジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
メチルシクロヘキシレンジイソシアネート及び3−イソ
シアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイ
ソシアネートのような脂環式ジイソシアネートを挙げる
ことができる。使用してよいトリイソシアネートの中に
は2,4,6−トリイソシアナトトルエンやトリイソシアネ
ートジフェニルエーテルのような芳香族トリイソシアネ
ートが含まれる。その他の適切な有機ポリイソシアネー
トの例には、過剰なジイソシアネート化合物とエチレン
グリコール、1,4−,1,3−及び2,4−ブタンジオール、ジ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ペンタ
メチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオ
ペンチレングリコール、プロピレングリコール、グリコ
ール、グリセロール、ヘキサントリオール、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール並びに上記のポリ
オールとエチレンオキシド又はプロピレンオキシドとの
低分子量反応生成物等の簡単な多価アルコールとの反応
生成物が含まれる。
又、たとえばトリレン−2,4−ジイソシアネート、ト
リレン−2,6−ジイソシアネートもしくはそれらの混合
物のようなジイソシアネートのウレテディオンダイマー
並びにイソシアヌレートポリマーも使用でき、ポリイソ
シアネートと水との反応によって得られるビウレットイ
ソシアネートも使用して良い。
ポリイソシアネートの混合物も利用でき、その例とし
ては、ホルムアルデヒドとアニリン及びオルソトルイジ
ンのような芳香族アミンとを酸性条件下で反応させて得
られた混合ポリアミンをホスゲン化する事によって得ら
れる混合物が含まれる。後者のポリイソシアネート混合
物の例は、粗MDIとして知られている物で、塩酸の存在
下でホルムアルデヒドとアニリンとを反応させ調製した
混合ポリアミンのホスゲン化によって得られ、異性体及
び2個を超えるイソシアネート基を含むメチレン結合ポ
リフェニルポリイソシアネートと混り合っているジフェ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアネートより成ってい
る。
プレポリマーの調製に使用される適切な水酸基末端ポ
リエステル並びにポリエステルアミド(望ましければ、
ポリエステルとポリエステルアミドとの混合物も使用で
きる)はカルボン酸、グリコール及び、必要とあれば、
少量のジアミンもしくはアミノアルコールとから既知の
方法によって得られる。適切なジカルボン酸には、コハ
ク酸、グルタール酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸及びテレ
フタル酸、並びにこれらの酸の混合物が含まれる。二価
アルコールの例には、エチレングリコール、1:2−プロ
ピレングリコール、1:3−ブチレングリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコール及び2:2
−ジメチルトリメチレングリコールが含まれる。適切な
ジアミンあるいはアミノアルコールには、ヘキサメチレ
ンジアミン、エチレンジアミン、モノエタノールアミン
及びフェニレンジアミンが含まれる。グリセロールもし
くはトリメチロールプロパンのような多価アルコールも
少量は使用され、その場合には分枝したポリエステルや
ポリエステルアミドが得られる。
プレポリマーの調製の為、上で規定したような過剰の
有機ポリイソシアネートと反応させる水酸基末端ポリエ
ーテルの例として、環状オキシドのポリマー及びコポリ
マーを挙げることができ、環状オキシドとしては、例え
ばエチレンオキシド、エピクロロヒドリン、1:2−プロ
ピレンオキシド、1:2−ブチレンオキシド及び2:3−ブチ
レンオキシドのような1:2−アルキレンオキシド、オキ
シシクロブタン及び置換オキシシクロブタン並びにテト
ラヒドロフラン等がある。塩基性触媒と水、グリコール
あるいは一級モノアミンの存在下でアルキレンオキシド
を重合させて得られるポリエーテルも挙げることができ
る。そのようなポリエーテルの混合物も使用できる。
本発明組成物の構成成分として用いられてよいその他
のプレポリマーとして、イソシアネート反応基を含んで
いるコールタールピッチと過剰の有機イソシアネートと
の反応生成物があり、有機ポリイソシアネートとして
は、例えば、上で定義した有機ポリイソシアネートの一
種もしくはそれ以上があり、任意の選択として、上で定
義されたポリエステル、ポリエステルアミド及びポリエ
ーテルのようなイソシアネート反応基を持つ有機化合物
を併用する。
本発明の実施で使用される迅速硬化組成物は、上述の
水硬性セメント、充填剤、水及びポリイソシアネートに
加えて、好ましくは、イソシアネート反応性有機化合物
を一種以上含めることもできる。
使用できるイソシアネート反応性有機化合物は、上述
のイソシアネート末端プレポリマーの調製に好適である
と開示された水酸基末端ポリエーテル、ポリエステルあ
るいはポリエステルアミドの何れも、そして又、2から
6個の炭素原子と2から4個の水酸基を含んでいる簡単
な多価アルコールならびにそれらとエチレンオキシドも
しくはプロピレンオキシドとの低分子量反応生成物が含
まれる。
更に、その他のイソシアネート反応性有機化合物も使
用することができ、それには、モノエタノールアミンの
ようなアミノアルコール類、エチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、m−及びp−フェニレンジアミンな
らびに2,4−及び2,6−ジアミノトルエンのようなポリア
ミン類、例えば、ジフェニロールプロパンとエピクロロ
ヒドリンの反応で得られる水酸基含有生成物の様なイソ
シアネート反応基を含んでいるエポキシ樹脂類、アルキ
ッド樹脂で変成された乾性油あるいは非乾性油、ジイソ
シアネートと乾性油のアルコールシス生成物、例えば亜
麻仁油のモノ及びジグリセライドとの反応生成物である
ウレタン油類、並びにアルキッド樹脂の製造に際して無
水フタル酸の一部をジイソシアネート化合物で置き換え
る事により得られるウレタンアルキッドが含まれる。
本発明組成物中に存在してよい上記以外のイソシアネ
ート反応性樹脂が、天然樹脂、グリセロール及びレゾー
ル樹脂の高温反応で得られる複合樹脂とひまし油との高
温反応で得られる。ひまし油と複合樹脂とは、重量部で
95:5−20:80の割合で、好ましくは30℃から250℃の温度
で、1/2から2時間反応させる。典型的には、ひまし油
と複合樹脂の割合は重量部で4:1で、約240℃で約45分間
加熱される。複合樹脂を調製するには、通常、天然樹脂
(コロホニー)、グリセロール及びレゾール(1モルの
ジフェニロールプロパンと約4モルのホルムアルデヒド
とを水性アルカリの条件下、おだやかな温度で反応させ
調製される)を重量部で約8.2:1.1:1.0の割合で、不活
性雰囲気中で275℃迄の温度で酸価が20mg・KOH/gになる
迄加熱する方法である。
更にメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナト
リウム、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチル
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシエチ
ルセルロース、並びにメチルカルボキシメチルセルロー
スナトリウム等のセルロースのアルキル、ヒドロキシア
ルキル、カルボキシアルキル及びアルキルヒドロキシア
ルキルエーテル等などのセルロース誘導体である水溶性
イソシアネート反応性ポリマーを含んでよく、又、ポリ
ビニルアルコール、ポリオキシエチレングリコール、ポ
リオキシプロピレングリコールにエチレンオキドを付加
して得られる水溶性のポリオキシエチレン/オキシプロ
ピレングリコールブロックコポリマー(商業的には“pl
uronic"(登録商標)の名称で入手可能)、ホルムアル
デヒドとメラミン、尿素、アミド類、カルバメート類、
ウロン類、ウレイン類、ウレイド類、イミダゾリジノン
類、ピリミジノン類及びトリアジノン類との低分子量初
期段階縮合生成物又はプレポリマー、並びにそのような
初期段階縮合生成物の低級アルキルエーテルで、そのア
ルキル基は1−3個の炭素原子を含み、たとえばメチル
化ポリメチロールメラミン/尿素、ジメチロールとジエ
チロールエチレン尿素、ジヒドロキシジメチロール及び
ジエチロール尿素樹脂プレ縮合物も使える。又、ポリビ
ニルピロリドン、並びにエチレンオキシドとセチルアル
コール、オレイルアルコール及びこれらアルコールの混
合物、オクチルフェノールもしくはノニルフェノールな
どの脂肪酸アルコールやアルキルフェノールとの水溶性
付加体も使用できる。
本発明組成物は更に、一価アルコール、モノカルボン
酸あるいはエポキシ基を少なくとも1個含有する化合物
である連鎖停止化合物である重合遅延剤の有効量を含ん
でいてもよい。
本発明の組成物に使用してもよい一価アルコールの例
としては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール、ヘキサノール、イソオクタノール、ノナノー
ル、デカノール、ドデカノール、セタノール、アリルア
ルコール及びプロパルギルアルコールのような不飽和ア
ルコール類、及び例えばエチレンオキシド及び/あるい
はプロピレンオキシドのようなアルキレンオキシドと一
価アルコールとの相互作用で得られるポリエーテルアル
コール類が挙げられる。パイン油のようなテルピネオー
ルも使用できる。
該組成物に使用してよいモノカルボン酸の例として
は、上に規定した一価アルコールで炭素原子を2個以上
持っている物の何れかを酸化することによって得られる
酸、以下に記述する油脂の何れかから誘導される混合脂
肪酸、並びに、エレオステアリン酸、リノレン酸、リノ
ール酸、オレイン酸並びにステアリン酸が挙げられる。
一分子当たり少なくとも一個のエポキシ基を含んでい
る化合物の例としては、菜種油、煙草実(tobacco see
d)油、大豆油、紅花油、ひまわり実(sunflower see
d)油、ぶどう実(grape seed)油、ニジェールシード
(niger seed)油、けしの実(poppy seed)油、大麻
実(hemp seed)油、ククイノキ(candle nut)油、
ゴムの実(rubber seed)油、亜麻仁油、えの(perill
a)油、ステイリンギア(stillingia)油、チア(chi
a)油、コロホール(corophor)油、支那桐(tung)
油、オイチシカ(oiticica)油、日本桐(Japaness wo
od)油、ポヨク(poyok)油、ソフトランバン(soft l
umbang)油、ひまし油、脱水ひまし油、トール(tall)
油並びに魚油から誘導されたエポキシ化油が挙げられ
る。上に掲げた油脂を鹸化して得られる混合脂肪酸を先
ず一価アルコール、ジオールもしくは多官能性のポリオ
ールでエステル化し、ついで得られた混合エステルをエ
ポキシ化する事で得られる製品が使用される。本発明組
成物に使用してよいエポキシ基を含む化合物の更に別の
例として、ジフェニロールプロパンとエピクロロヒドリ
ンとから誘導されるビスエポキシ化合物類や、少なくと
も一個のエポキシシクロヘキサン基又はエポキシシクロ
ペンタン基を含む化合物類も挙げることができる。使用
してよい別のエポキシ化合物に“CarduraE"という名で
商業的に入手できる製品がある。これは、合成樹脂“Ve
rtatic911"のグリシジルエステルである。(“Cardura"
も“Versatic"も登録商標である。) ウレタン系シーラント層中への流出や非混和性の可能
性のために好ましくはないが、本発明の組成物は、又フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジノニル、燐酸トリクレシ
ル、燐酸トリトリル、燐酸トリ(2−クロロエチル)等
の可塑剤や“Cereclor"(登録商標)の名称で販売され
ている塩素化炭化水素類の少量含んでいてもよい。
所望とあれば、本発明による組成物は、又瀝青(この
意味とするところは、原油の蒸留残渣であり、本質的に
は脂肪族系の性状を有し、実質上イソシアネートとの反
応性を持っていない物)を含んでいてもよい。これは、
一般的に柔軟性と耐水性とを改善する。コールタールピ
ッチも又この組成物に加えてよいものである。
一般的には、ポリイソシアネートと水が本発明組成物
の中で共存しているが、セメントが充分量存在してお
り、イソシアネートが水と反応した際に発生する二酸化
炭素を吸収するのに充分な塩基性であることから発泡は
起きない。しかし、該組成物に発泡の傾向があるなら、
その組成物に有効量の抗発泡剤、たとえば周期律表(19
66年にInterscience Publishers社から刊行された、Co
tton及びWilkinsonによる著書“Advanced Inorganic
Chemistry"第2版の後扉に載っているような)の第I族
から第IV族元素より選ばれた金属の塩基性化合物などを
添加することで、その傾向を最低限にすることができ
る。そのような塩基性化合物は、金属の酸化物、水酸化
物、塩基性塩、錯塩並びに複塩であり、例としては、酸
化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化バリウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸
化カルシウム、水酸化バリウム、水酸化マグネシウム、
水酸化カドミウム、珪酸カルシウム、珪酸バリウム、珪
酸ナトリウム、水酸化鉛及び塩基性酢酸鉛を挙げる事が
できる。その他に使用してよい抗発泡剤として、ポリ
(シロキサン)、ポリ(アルキルシロキサン)及びポリ
(ジアルキルシロキサン)などがある。
該組成物は、又それが適切であれば、有効量の硬化促
進剤を含んでもよい。この促進剤とは、イソシアネート
基と水酸基との間の反応速度を加速するとして知られて
いる化合物である。適切な促進剤としては、たとえば有
機金属化合物、金属塩及び三級アミンがあり、特定の例
として、ジブチル錫ジラウレート、チタン酸テトラブチ
ル、オクタン酸亜鉛、ナフテン酸亜鉛、オクタン酸第一
錫、塩化第二錫、塩化第二鉄、オクタン酸鉛、オレイン
酸カリ、2−エチルヘキサン酸コバルト、N,N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミン、N,N−ジメチルベンジルアミ
ン、N−エチルモルホリン、1,4−ジアザビシクロ−2,
2,2−オクタン、4−ジメチルアミノピリジン、オキシ
プロピル化トリエタノールアミン、β−ジエチルアミノ
エタノール並びにN,N,N′,N′−テトラキス(2−ヒド
ロキシ)エチレンジアミンが含まれる。
ポリウレタン製品の製剤に従来から使用されてきたイ
ソシアネート基や水酸基に対して不活性である揮発性有
機溶媒も使用しうる。適切な溶媒には、エステル、ケト
ン、炭化水素ならびにハロゲン化炭化水素が含まれる。
使用してよい特定の溶媒としては、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、4−メチル−4−メトキ
シペンタン−2−オン、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸
エトキシエチル、シクロヘキサノン、トルエン及びキシ
レンがある。この種の溶媒は、使用しない方が望まし
い。何となれば、組成物のコストを上げ、大気汚染を惹
起し、また引火性の危険を増大しかねないからである。
本発明を実施するにあたり用いられる組成物では、異
なった成分の割合を広範に変化させて利用することがで
きる。一般的には、水硬性セメント100重量部当り、5
−500重量部の水、10−10,000重量部の充填材、5−5,0
00重量部のポリイソシアネート、5−4,000重量部のフ
タル酸の芳香族エステルの可塑剤を含んでいる。望まし
くは、セメント100重量部当たり、10−100重量部の水、
25−5,000重量部の充填材、10−500重量部のポリイソシ
アネート、10−3,000重量部のフタル酸の芳香族エステ
ルの可塑剤を含んでいる。イソシアネート反応性有機化
合物が存在する場合には、これは、セメント100重量部
あたり典型的には5−500重量部、好ましくは10−250重
量部存在する。
本発明組成物は、典型的には先ず、全成分をこの技術
分野ではよく知られている。メセントミキサーや強制へ
らミキサーのような手段を利用して、満足のいく混合物
が得られる迄混合される。該混合組成物は次いで、セメ
ント組成物の施用にあたり典型的に使用される手段、た
とえば、こて塗り、注ぎ込み、吹きつけ、その他の適切
な方法で、表面を形成するように施される。
この組成物は、如何なる方法によって処理してもよい
が、典型的には研磨処理により、充填剤粒子は、露出し
表面は平坦となる。かかる処理は、組成物が硬化する以
前もしくは以後の何れでも施してよい。
ウレタン系シーラント層は、どの従来法を適用しても
よく、その意味するところは、この技術分野でよく知ら
れている方法であるという事である。
本発明は以下の実施例により説明されるが、それらは
説明の目的のみ提示されるものであり、如何なる面に於
ても本発明の範囲を制限しようとするものではない。こ
れらの実施例に於て、「部」とあるのは全て重量部のこ
とを意味する。
実施例1 ポルトランドセメント100部、砂(英国標準ふるい寸
法30−200、直径0.05−0.0076cm)75部及び青色ひうち
石砕石の粉砕物225部を共に混合し、それを75部の粗MDI
(約50重量%はジフェニルメタン−4,4′−ジイソシア
ネートであり、残部は、その異性体並びに2個を越える
イソシアネート基を持つメチレン結合ポリフェニルポリ
イソシアネートである)、37.5部のロジン酸ひまし油
(下記の方法で得られる)18部の水及び15部のフタル酸
ブチルベンジルから成る混合物に加えた。この混合物
は、更に均一な分散体になるまで混合した。
この組成物を、床表面を調製するように延展し、砕石
が露出するよう湿式研磨した。24時間放置して硬化させ
た後、その表面に水分硬化性一成分系ポリウレタンプレ
ポリマーのエチレングリコールアセテートとシキレンの
1:1混合溶媒による40%液を塗布した。このシーラント
層が硬化すると、強調された研ぎ出しコンクリート様外
観を有する床が形成された。
本実施例に用いられる、ひまし油/ロジンをベースに
した製品は、320部の第一圧搾ひまし油と80部のフェノ
ールホルムアルデヒドレゾール樹脂で変成したエステル
化樹脂とを240℃で45分間加熱して得られる。後者の成
分は、天然ロジン、グリセロール及び、ジフエニロール
プロパンと約4モルのホルムアルデヒドとの縮合生成物
を8.2:1.1:1.0の重量比で、275℃で、材料の酸価が20mg
KOH/kg未満になるまで加熱することにより得られる。
比較例A フタル酸ブチルベンジルの代わりに15部のフタル酸ジ
ブチルを用いて、実施例1の方法を繰返した。研ぎ出し
コンクリート様の床外観は、ウレタン系シーラント層に
存在するキシレンによりフタル酸ジブチルが抽出された
結果、損なわれた。
実施例2 225部の青色ひうち石砕石を表面づけする床に接着し
た。これらの破片は、100部のポルトランドセメント、7
5部の砂(英国標準ふるい寸法30−200、直径0.05−0.00
76cm)、75部の粗MDI、18部の水、15部のフタル酸ブチ
ルベンジル及び30部のオキシプロピル化グリセロール
(ヒドロキシル価160を有する)を混合して調製された
上塗り組成物で充填される。その表面は湿式研磨し、砕
石を露出させた。
その面を24時間放置して硬化させ、次いで、水分硬化
性の一成分系ポリウレタンプレポリマー40%溶液(溶媒
は、エチレングリコールとキシレンの1:1混合物)でそ
の表面を被覆した。シーラント層が硬化すると、強調さ
れた研ぎ出しコンクリート様外観を持つ床が調製され
た。
比較例B フタル酸ブチルベンジルエステルの代わりに15部のフ
タル酸ジブチルを使用して、実施例2の方法を繰返し
た。研ぎ出しコンクリート様床の外観は、ウレタン系シ
ーラント混合物中のキシレンによりフタル酸ジブチルが
抽出された結果、損なわれた。
実施例3 フタル酸ブチルベンジルの代りに15部のフタル酸ジベ
ンジルを使用して、実施例2の方法を繰返した。シーラ
ント層が硬化すると、強調された研ぎ出しコンクリート
様外観を持つ床が形成された。
抽出試験 実施例1の方法を用いて分散液が、調製された。この
分散液を一辺が38mmの立方体金型に注ぎ込み、硬化させ
た。24時間硬化後、一辺が38mmの立方体を、金型から取
り出した。
前述の方法が、混合物からフタル酸ブチルベンジルを
省いて繰返された。更に前述の方法が、フタル酸ブチル
ベンジルを15部のフタル酸2−エチルヘキシルベンジ
ル、あるいは15部のフタル酸ジブチルに置き換えて繰返
された。
調製された立方体を用いて、キシレン100cm3に1個の
立方体を浸すことにより抽出試験がなされた。(約20℃
の)室温で28時間浸した後で、各立方体は、浸したキシ
レンからとり出した。キシレンは4時間かけて50℃で留
去した。残渣の重量が定量され、それは以下の表に示さ
れている。 フタル酸エステル 残渣重量(g) なし 0.1 フタル酸ブチルベンジル 0.1 フタル酸2−エチルヘキシル 0.6 ベンジル フタル酸ブチル 2.3 フタル酸エステルが、フタル酸ジブチルである場合
は、フタル酸2−エチルヘキシルベンジルやフタル酸ブ
チルベンジルを含むどの組成物より、残渣の重量は、相
当大きいことが観測された。またフタル酸ブチルベンジ
ルの残渣は、フタル酸エステルを含まない組成物と同一
であった。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に次の各工程から成ることを特徴と
    する装飾表面調製方法。 (a) 表面付けされる面に、次の(i)ないし(v)
    を含有する硬化性組成物を適用する工程、 (i) 水硬性セメント、 (ii) 破片もしくは粗大粒子の形をなした充填剤、 (iii) 水、 (iv) 有機ポリイソシアネート、そして (v) フタル酸の芳香族エステルの可塑剤 (b) 半硬化または硬化した後、該組成物の表面を、
    充填の破片もしくは粗大粒子を露出させる為に処理する
    工程、そして (c) (b)工程の被処理面上に液状のポリウレタン
    形成性組成物の層を適用する工程、の各段階より成る事
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】該フタル酸の芳香族エステルの可塑剤がフ
    タル酸ブチルベンジルである事を特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】実質的に次の工程から成ることを特徴とす
    る装飾表面調製方法。 (a) 表面付けすべき面に、切片、端片または破片状
    の材料を接合する工程、 (b) 接着された該材料の上に、材料間の隙間を埋め
    るように、次の(i)ないし(v)を含有するグラウテ
    ィング組成物を適用する工程、 (i) 水硬性セメント、 (ii) 微粒子状の充填剤、 (iii) 水、 (iv) 有機ポリイソシアネート、そして (v) フタル酸の芳香族エステルの可塑剤 (c) 硬化または半硬化した該グラウティング組成物
    の表面を、切片、端片または破片状の材料を露出させ且
    つ平滑な面とするように処理する工程、そして (d) 該被処理表面上に液状のポリウレタン形成性組
    成物の層を適用する工程、 の各工程より成る事を特徴とする方法。
  4. 【請求項4】該フタル酸の芳香族エステルの可塑剤がフ
    タル酸ブチルベンジルである事を特徴とする請求項3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の方法により調製された装飾表面。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の方法により調製された装飾表面を有する硬化物。
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