JP2894753B2 - 医療用廃棄物破砕装置 - Google Patents
医療用廃棄物破砕装置Info
- Publication number
- JP2894753B2 JP2894753B2 JP32004889A JP32004889A JP2894753B2 JP 2894753 B2 JP2894753 B2 JP 2894753B2 JP 32004889 A JP32004889 A JP 32004889A JP 32004889 A JP32004889 A JP 32004889A JP 2894753 B2 JP2894753 B2 JP 2894753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crushing
- waste
- blade
- medical waste
- crushed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、産業廃棄物、特に医療用産業廃棄物を破砕
処理する機械に関する。
処理する機械に関する。
従来の技術 これまで、使用済みの注射針や、医学的検査用の器具
などの医療用産業廃棄物は、必要に応じこれらを消毒
し、又は焼却し、一般の産業廃棄物と一緒に土中へうず
めるなどの手段によって処分していた。しかしこのよう
な処分方法では、焼却処理場へ清掃員や看護婦等が使用
済器具を運搬する際に注射器や針や検査用ガラス器具
が、看護婦等にささったりする危険があり、さらに、土
中にうずめた医療用産業物が完全に腐食する前に地表に
出て、人間や犬、猫、等の動物、車輌のタイヤ等へささ
り、二次的災害を発生させていた。これらの事故はエイ
ズやＢ型肝炎等の問題を発生させる場合があり、深刻な
社会問題に発展している。
などの医療用産業廃棄物は、必要に応じこれらを消毒
し、又は焼却し、一般の産業廃棄物と一緒に土中へうず
めるなどの手段によって処分していた。しかしこのよう
な処分方法では、焼却処理場へ清掃員や看護婦等が使用
済器具を運搬する際に注射器や針や検査用ガラス器具
が、看護婦等にささったりする危険があり、さらに、土
中にうずめた医療用産業物が完全に腐食する前に地表に
出て、人間や犬、猫、等の動物、車輌のタイヤ等へささ
り、二次的災害を発生させていた。これらの事故はエイ
ズやＢ型肝炎等の問題を発生させる場合があり、深刻な
社会問題に発展している。
これらの事故を防止するため、出願人は先に、使用済
み医療用産業廃棄物を、病院や医院内またその他の場所
で破砕処理するための装置を発表した（実願平１−1647
2号及び実願平１−56358号）。
み医療用産業廃棄物を、病院や医院内またその他の場所
で破砕処理するための装置を発表した（実願平１−1647
2号及び実願平１−56358号）。
発明が解決しようとする課題 上記処理装置は、注射器、注射針、FRボトル、リンゲ
ルびん等の医療用産業廃棄物を、使用後直ちに完全に破
砕処理することに成功した。しかしながら、医療用廃棄
物が一定形状を有する器具（例えば注射器のみ）だけの
場合には大きい問題はないが、種々雑多な形状、寸法を
有する器具を一度に処理しようとすると、それらの器具
が互いにからみあい送りが断続的になることがあり、間
欠的に大量の器具が破砕部へ供給される結果、破砕に手
間どるなどの課題があった。残液や残血等がある場合に
はその欠陥が著るしい。さらに、上記装置等は送りコン
ベアなどの使用により装置自体が大型化していた。本発
明はかかる課題を解決するものである。
ルびん等の医療用産業廃棄物を、使用後直ちに完全に破
砕処理することに成功した。しかしながら、医療用廃棄
物が一定形状を有する器具（例えば注射器のみ）だけの
場合には大きい問題はないが、種々雑多な形状、寸法を
有する器具を一度に処理しようとすると、それらの器具
が互いにからみあい送りが断続的になることがあり、間
欠的に大量の器具が破砕部へ供給される結果、破砕に手
間どるなどの課題があった。残液や残血等がある場合に
はその欠陥が著るしい。さらに、上記装置等は送りコン
ベアなどの使用により装置自体が大型化していた。本発
明はかかる課題を解決するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明は廃棄物を常時連続
的に確実に破砕処理部へ供給するため供給路を斜面によ
って構成すると共に、当該傾斜供給路内に破砕処理部を
設け、かつ送りコンベアを完全になくした。
的に確実に破砕処理部へ供給するため供給路を斜面によ
って構成すると共に、当該傾斜供給路内に破砕処理部を
設け、かつ送りコンベアを完全になくした。
作用 本発明では、これまでの廃棄物供給をコンベアによる
垂直落下の代りに、傾斜通路を滑り落ち形式とした。こ
れにより斜面降下中に各種廃棄物のからみがなくなり、
破砕部への供給が連続的となり、該斜面内に破砕処理部
を設けたので被破砕物のよどみがなくなり、その上、コ
ンベアを不要とすることにより装置の小型化さらには破
砕部の大型高性能化が図られる。
垂直落下の代りに、傾斜通路を滑り落ち形式とした。こ
れにより斜面降下中に各種廃棄物のからみがなくなり、
破砕部への供給が連続的となり、該斜面内に破砕処理部
を設けたので被破砕物のよどみがなくなり、その上、コ
ンベアを不要とすることにより装置の小型化さらには破
砕部の大型高性能化が図られる。
実施例 第１図は本件発明の全体斜視図である。この発明の処
理装置10はキャスタ12によって移動自在に支持された装
置本体14から成る。該本体14は、廃棄物収納ホッパー16
を載置している上面18と、下面20と、操作ボタン等を有
する正面22と、その反対側に位置する裏面24と、両側面
26、28とを有している。
理装置10はキャスタ12によって移動自在に支持された装
置本体14から成る。該本体14は、廃棄物収納ホッパー16
を載置している上面18と、下面20と、操作ボタン等を有
する正面22と、その反対側に位置する裏面24と、両側面
26、28とを有している。
ホッパー16は処理されるべき廃棄物を収納する箱であ
り、その底面の一部には落下孔が形成してある。望まし
くは、該落下孔の上方にはホッパー16の一部をおおって
いる安全用の防塵カバー30が取はずし自在に載置されて
おり、作動時に当該落下孔から破砕物が装置10外部に飛
び出したり作業員に当たるのを防止している。
り、その底面の一部には落下孔が形成してある。望まし
くは、該落下孔の上方にはホッパー16の一部をおおって
いる安全用の防塵カバー30が取はずし自在に載置されて
おり、作動時に当該落下孔から破砕物が装置10外部に飛
び出したり作業員に当たるのを防止している。
該ホッパー底面の落下孔に整合して本体上面18には開
口32が形成してある。この開口32は前後に移動可能なダ
ンパー34により開閉自在となっている。ダンパー34は上
面18から正面22側に突き出ているダンパーハンドル36に
よって操作可能となっている。
口32が形成してある。この開口32は前後に移動可能なダ
ンパー34により開閉自在となっている。ダンパー34は上
面18から正面22側に突き出ているダンパーハンドル36に
よって操作可能となっている。
開口32のすぐ下には水平面に対しある角度θ（好まし
くは約60°）だけ右傾下方に向って傾斜配置した呑込ホ
ッパーガイド38が設けてある（第２図参照）。該傾斜ガ
イド38の上端には例えばゴム製の逆止片40が垂下し、被
処理物の逆流を阻止している。また該ガイドの下端に
は、右側上方から左側下方に向って同様に水平面に対し
ある角度θ（好ましくは約60°）に傾斜配置した破砕室
42が連通している。
くは約60°）だけ右傾下方に向って傾斜配置した呑込ホ
ッパーガイド38が設けてある（第２図参照）。該傾斜ガ
イド38の上端には例えばゴム製の逆止片40が垂下し、被
処理物の逆流を阻止している。また該ガイドの下端に
は、右側上方から左側下方に向って同様に水平面に対し
ある角度θ（好ましくは約60°）に傾斜配置した破砕室
42が連通している。
破砕室42は、傾斜ガイド38の下端部と一体をなし廃棄
物を案内すると上部と、回転刃44及び固定刃46を備えた
下部と、から成る。回転刃44はモータ48の回転軸50によ
って矢印52方向に回転されている。回転刃44の数は図で
は３枚であるがこれに限定されるものではない。これら
刃44の先端部は廃棄物を積極的に固定刃46内に導入する
ための凹み及び／又は捩れを有している。該破砕室42の
下部には図においては５枚の固定刃46a〜46eが取付けて
ある。これらの固定刃は、第４図に示すように回転刃が
通過する所定数の溝54を有している。なお最後の固定刃
46eは刃の背面に、破砕された廃棄物を放出する開口56
が設けてあり、該開口56は破砕された廃棄物を装置外へ
排出する排出口58へ連通している。排出口58は、第１図
に示すように、その下方に、破砕された廃棄物を収納す
るための収納箱60を有し、ここに粉々に破砕した廃棄物
を送給している。通常、取出処理を容易にするため、該
箱60内には専用のビニールパック袋62等が設けてある。
物を案内すると上部と、回転刃44及び固定刃46を備えた
下部と、から成る。回転刃44はモータ48の回転軸50によ
って矢印52方向に回転されている。回転刃44の数は図で
は３枚であるがこれに限定されるものではない。これら
刃44の先端部は廃棄物を積極的に固定刃46内に導入する
ための凹み及び／又は捩れを有している。該破砕室42の
下部には図においては５枚の固定刃46a〜46eが取付けて
ある。これらの固定刃は、第４図に示すように回転刃が
通過する所定数の溝54を有している。なお最後の固定刃
46eは刃の背面に、破砕された廃棄物を放出する開口56
が設けてあり、該開口56は破砕された廃棄物を装置外へ
排出する排出口58へ連通している。排出口58は、第１図
に示すように、その下方に、破砕された廃棄物を収納す
るための収納箱60を有し、ここに粉々に破砕した廃棄物
を送給している。通常、取出処理を容易にするため、該
箱60内には専用のビニールパック袋62等が設けてある。
本発明においては医療用品の安全処理のために、装置
内に消毒のため装置が具備してある。即ち第１図の正面
22の内側には第２図に示すように消毒液送給ポンプ64が
設けてある。このポンプ64は、正面22の扉66を開いて注
入口68から消毒液槽70へ注入された消毒液をパイプ72を
介して破砕室42の噴出孔74へ噴出している。なお76は液
面ゲージであり装置外部から観察可能となっている。
内に消毒のため装置が具備してある。即ち第１図の正面
22の内側には第２図に示すように消毒液送給ポンプ64が
設けてある。このポンプ64は、正面22の扉66を開いて注
入口68から消毒液槽70へ注入された消毒液をパイプ72を
介して破砕室42の噴出孔74へ噴出している。なお76は液
面ゲージであり装置外部から観察可能となっている。
また正面22には破砕された廃棄物を取出すための扉78
と、操作ボタン80及び扉66を収容している固定壁82と、
が設けてある。さらに側面26には、電源リード線84及び
ポンプサービス孔86等が設けてある。
と、操作ボタン80及び扉66を収容している固定壁82と、
が設けてある。さらに側面26には、電源リード線84及び
ポンプサービス孔86等が設けてある。
本発明を作動する場合には、初めにホッパー16内に使
用済の注射針、注射器等の被破砕廃棄物を投入する。次
にボタン80aを押しモータ48を駆動する。この手順は逆
でもよい。操作員はダンパーハンドル36を操作して開口
32をあけ、ホッパー16内の廃棄物を例えば押棒などで開
口32内へ落下させる。開口32内へ落下した廃棄物は傾斜
ガイド38を介して漸次該ガイド内を連続的に降下する。
次に破砕室42へ至り、そこで向きをかえて矢印88のよう
に流動して刃部へ入る。回転刃44は廃棄物を固定刃46内
へ呼び込み廃棄物を破砕する。この破砕は、回転刃44の
回転と、固定刃46の溝54との間の圧壊等による。回転刃
44の回転による遠心力で全ての廃棄物は固定刃46を通
る。図において４段の破砕作業を経た後、消毒液で消毒
後、再度圧壊し、廃棄物は固定刃46eの裏側の開口56か
ら排出口58へ矢印90方向へ放出され、収納箱60内の袋62
へ収納される。全ての廃棄物が投入され、かつ破砕音が
消えた時点で破砕作業は完了する。収納された切断廃棄
物は収納箱60の柄を握って当該箱60を装置10から引き出
し、袋62と共に箱60から抜き出し、一般の産業廃棄物と
共に処理する。この袋62の処理は袋62が満杯になったと
きに行なうことも出来る。医療用切断廃棄物は、細かく
切りきざんであり、また消毒もしてあるので、二次災害
の危険がない。ボタン80bを押せば総ての機能は停止す
る。なおボタン80cは消毒液が不足すると点灯するので
下部の液面ゲージ76と併用できる。さらにボタン80dは
消毒液噴射ボタンであり、これを１回押すと消毒液が30
秒間噴射され、再度ボタンを押すとスイッチが切れ噴射
が止まる。しかしこれらのボタン操作は他の方法でもな
しうる。また本件装置10は、装置のONの状態にしたまま
ホッパー16から滅菌液を流し込むことにより洗浄出来
る。
用済の注射針、注射器等の被破砕廃棄物を投入する。次
にボタン80aを押しモータ48を駆動する。この手順は逆
でもよい。操作員はダンパーハンドル36を操作して開口
32をあけ、ホッパー16内の廃棄物を例えば押棒などで開
口32内へ落下させる。開口32内へ落下した廃棄物は傾斜
ガイド38を介して漸次該ガイド内を連続的に降下する。
次に破砕室42へ至り、そこで向きをかえて矢印88のよう
に流動して刃部へ入る。回転刃44は廃棄物を固定刃46内
へ呼び込み廃棄物を破砕する。この破砕は、回転刃44の
回転と、固定刃46の溝54との間の圧壊等による。回転刃
44の回転による遠心力で全ての廃棄物は固定刃46を通
る。図において４段の破砕作業を経た後、消毒液で消毒
後、再度圧壊し、廃棄物は固定刃46eの裏側の開口56か
ら排出口58へ矢印90方向へ放出され、収納箱60内の袋62
へ収納される。全ての廃棄物が投入され、かつ破砕音が
消えた時点で破砕作業は完了する。収納された切断廃棄
物は収納箱60の柄を握って当該箱60を装置10から引き出
し、袋62と共に箱60から抜き出し、一般の産業廃棄物と
共に処理する。この袋62の処理は袋62が満杯になったと
きに行なうことも出来る。医療用切断廃棄物は、細かく
切りきざんであり、また消毒もしてあるので、二次災害
の危険がない。ボタン80bを押せば総ての機能は停止す
る。なおボタン80cは消毒液が不足すると点灯するので
下部の液面ゲージ76と併用できる。さらにボタン80dは
消毒液噴射ボタンであり、これを１回押すと消毒液が30
秒間噴射され、再度ボタンを押すとスイッチが切れ噴射
が止まる。しかしこれらのボタン操作は他の方法でもな
しうる。また本件装置10は、装置のONの状態にしたまま
ホッパー16から滅菌液を流し込むことにより洗浄出来
る。
本件装置で破砕可能な医療用具の一例としては、注射
針、注射筒、リンゲルガラス瓶及びアンプル試験管、薬
用瓶などがある。
針、注射筒、リンゲルガラス瓶及びアンプル試験管、薬
用瓶などがある。
発明の効果 本発明は、破砕室42を傾斜した案内通路内に一体的に
設けた。このため、被破砕物は常時連続的に当該案内通
路内を落下する。このため種々雑多な医療廃棄物を全て
一緒に投入しても、途中でからまり合ってダンゴ状にな
って切断刃へ入ることがないため、その破砕が確実に達
成できる。さらに破砕室の刃が傾斜案内通路内に設けて
あるので、回転刃の回転中心付近に入った廃棄物も傾斜
面を降下しながら確実に回転破砕される。また搬送用ベ
ルトコンベアをなくしたので装置が小型にでき、相対的
に回転刃等の数を多くでき、破砕効率の上昇を図ること
ができる。
設けた。このため、被破砕物は常時連続的に当該案内通
路内を落下する。このため種々雑多な医療廃棄物を全て
一緒に投入しても、途中でからまり合ってダンゴ状にな
って切断刃へ入ることがないため、その破砕が確実に達
成できる。さらに破砕室の刃が傾斜案内通路内に設けて
あるので、回転刃の回転中心付近に入った廃棄物も傾斜
面を降下しながら確実に回転破砕される。また搬送用ベ
ルトコンベアをなくしたので装置が小型にでき、相対的
に回転刃等の数を多くでき、破砕効率の上昇を図ること
ができる。
第１図は本発明の医療廃棄物破砕装置の全体斜視図、第
２図は本件装置の内部構造説明図、第３図は第２図のII
I−III矢視図、第４図及び第５図は固定刃の例を示す図
である。 符号の説明 10:装置、16:ホッパ 34:ダンパー、36:ダンパーハンドル 38:傾斜ガイド、42:破砕室 44:回転刃、46:固定刃 56:開口、58:排出口 60:収納箱
２図は本件装置の内部構造説明図、第３図は第２図のII
I−III矢視図、第４図及び第５図は固定刃の例を示す図
である。 符号の説明 10:装置、16:ホッパ 34:ダンパー、36:ダンパーハンドル 38:傾斜ガイド、42:破砕室 44:回転刃、46:固定刃 56:開口、58:排出口 60:収納箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平１−84750（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84751（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−107437（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84752（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84747（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84746（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84748（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84749（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84753（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−84754（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】医療用廃棄物を破砕処理する装置10であっ
て、 破砕されるべき医療用廃棄物を収容するホッパー16と； ホッパー16から医療用廃棄物を案内するための斜め下方
へ傾斜している傾斜ガイド38と； 傾斜ガイド38の下端部へ接続されている上部と、固定刃
46と回転刃44とから成る切断刃を有している破砕室42を
構成している下部と、から成る破砕室であって傾斜ガイ
ド38と同様に傾斜配置されている破砕室42と； 破砕された廃棄物を破砕室42から放出する排出口58と； を有しており、 前記固定刃46が、回転刃44の通過を可能とする溝54を有
し、かつ、 前記回転刃44が、固定刃46の溝54内部を通過する長さを
有し、 医療用廃棄物が、回転刃44の回転力と固定刃46の溝54と
の間において破砕されることを特徴とする医療用廃棄物
破砕処理装置10。 - 【請求項２】傾斜ガイド38の傾斜角度が水平面に対して
約60度である請求項１の医療用廃棄物破砕処理装置10。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32004889A JP2894753B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 医療用廃棄物破砕装置 |
| US07/478,574 US5035367A (en) | 1989-02-15 | 1990-02-12 | Apparatus for disposing of medical waste by crushing |
| DE69008215T DE69008215T2 (de) | 1989-02-15 | 1990-02-14 | Vorrichtung zum Beseitigen von medizinischen Abfällen durch Zerkleinerung. |
| EP90301533A EP0383553B1 (en) | 1989-02-15 | 1990-02-14 | Apparatus for disposing of medical waste by crushing |
| CA002010087A CA2010087C (en) | 1989-02-15 | 1990-02-14 | Apparatus for disposing of medical waste by crushing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32004889A JP2894753B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 医療用廃棄物破砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03182249A JPH03182249A (ja) | 1991-08-08 |
| JP2894753B2 true JP2894753B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=18117153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32004889A Expired - Fee Related JP2894753B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-12-08 | 医療用廃棄物破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2894753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2561171B (en) * | 2017-03-31 | 2020-03-25 | Vernacare Ltd | Macerator |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP32004889A patent/JP2894753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03182249A (ja) | 1991-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0383553B1 (en) | Apparatus for disposing of medical waste by crushing | |
| US5054696A (en) | Medical waste disposal system | |
| US5354000A (en) | Sharps disposal system | |
| RU2290268C2 (ru) | Устройство для переработки медицинских отбросов для облегчения их ликвидации | |
| US6796317B2 (en) | Liquid waste disposal canister | |
| US8025669B1 (en) | Portable microderm abrasion device | |
| EP2794133B1 (en) | Treatment assembly and method for sterilizing medical waste | |
| US4905916A (en) | Syringe disposal apparatus and method | |
| IL108311A (en) | Method and equipment for sterilizing medical waste | |
| CN210450268U (zh) | 一种检验科用废弃医疗用品回收装置 | |
| US5887807A (en) | Syringe disposal system | |
| US5979804A (en) | Particulating apparatus and method | |
| US5046669A (en) | Syringe disposal apparatus and method | |
| CN211707030U (zh) | 一种具有消毒作用的动物尸体破碎装置 | |
| US4979683A (en) | Portable small scale medical waste treatment machine | |
| JP2894753B2 (ja) | 医療用廃棄物破砕装置 | |
| EP0422083B1 (en) | Sharps destruction and disposal apparatus | |
| JPH08503864A (ja) | 好ましくは廃棄物のような固形の材料、特に汚染除去を行うための処理装置 | |
| CN114951205A (zh) | 一种内科护理用废弃物处理装置 | |
| DE4303034A1 (de) | Mobile Desinfektionsanlage, insbesondere für Klinikabfälle | |
| CN211801255U (zh) | 一种普外科护理用废弃物处理装置 | |
| AU698596B2 (en) | Syringe disposal system | |
| JPH064902Y2 (ja) | 医療用廃棄物処理装置 | |
| JP3071688U (ja) | クリーンベンチ | |
| CN216091735U (zh) | 一种麻醉用废气针管处理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |