JP2894334B2 - 画像信号の誤り修正回路 - Google Patents

画像信号の誤り修正回路

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JP2894334B2 JP26559997A JP26559997A JP2894334B2 JP 2894334 B2 JP2894334 B2 JP 2894334B2 JP 26559997 A JP26559997 A JP 26559997A JP 26559997 A JP26559997 A JP 26559997A JP 2894334 B2 JP2894334 B2 JP 2894334B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号の誤り修
正回路に関し、特に時系列対応の各フレームをインター
レーススキャンを行うための第1のフィールド及び第2
のフィールドに分割して構成した画像信号の圧縮符号化
データを復号する際、伝送まはた記録再生においてビッ
ト誤りが発生したフレーム部分を視覚的に目立たなくす
るための誤り修正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】画像信号を圧縮符号化して伝送や記録再
生を行った場合、伝送路のノイズ、記録媒体のキズや埃
等によって、ビット誤りが発生することがある。ビット
誤りを起こしたデータをそのまま復号する場合、復号不
能となったり、あるいは復号できても再生する画像に大
きな劣化が生じたりする。このため、一般的に伝送や記
録再生を行う場合は誤り訂正符号を付加し、途中でビッ
ト誤りが発生した場合でも復号する前に訂正できるよう
にしている。
【0003】しかしながら、誤り訂正符号の能力を超え
たビット誤りが発生した場合では、訂正不能とされたデ
ータが復号回路に入力されるため、その誤りデータの影
響を視覚的に目立たせなくさせる必要がある。特に圧縮
符号化を用いたシステムでは、圧縮時に使用した空間
的、時間的な相関の方向に誤りの影響が伝播するので、
圧縮方式に応じた誤り修正回路が必要になる。
【0004】圧縮方式にフレーム内の空間的相関を用い
たシステムでは、ビット誤りの影響は空間方向に伝播す
るので、一般的に時間方向の相関を利用して誤り修正を
行う。ここで、従来の誤り修正回路の一例を図を用いて
説明する。
【0005】図11において、入力されるデータ151
は誤り検出手段31において、データに誤りを含んでい
るか否かの判定が行われる。判定結果情報153は選択
制御手段35に入力される。また誤り判定が行われたデ
ータ152は復号手段32に入力され、圧縮符号化デー
タの復号処理が行われて、画像信号が再生される。
【0006】復号処理が行われたデータ154は選択手
段33に入力される。また選択手段33には、フレーム
遅延手段(フレームメモリ)34の出力データ156も
入力される。選択手段33は、選択制御手段35が出力
する選択制御信号157にしたがってデータ154とデ
ータ156のいずれかを選択する。すなわち、復号手段
32の出力データ154に誤りが含まれない場合には復
号手段32の出力データ154が選択され、誤りが含ま
れる場合にはフレーム遅延手段34の出力データ156
が選択される。
【0007】選択手段33の出力データ155は誤り修
正データとして出力されるとともに、フレーム遅延手段
34に入力される。フレーム遅延手段34は一般的には
フレームメモリとその制御回路で構成され、データを1
フレーム期間分遅延させて出力する。
【0008】図11の構成の誤り修正回路は、誤り部分
を1フレーム前の同じ位置の画素で置換し、誤り部分の
劣化を目立たなくしている。図12に、誤りがあった部
分についての動作タイミングを示す。図12において、
復号データKは図11における復号手段32の出力デー
タ154のフィールドタイミングを示しており、誤りの
あるフィールドは斜線で示している。
【0009】図12では、第1フレームの第1の(奇)
フィールドタイミングを1o、第1フレームの第2の
(偶)フィールドタイミングを1eというように表して
いるが、奇フィールドデータと偶フィールドタイミング
の両方の相関を利用したフレーム内圧縮方式を用いたシ
ステムでは、誤りの伝播で奇フィールドと偶フィールド
とが同時に誤ることになり、図12のKの例では、第2
フレーム、第5フレーム、第6フレームのそれぞれ両フ
ィールドが誤っていることを示している。
【0010】また図12のLの選択制御信号は、図11
での選択手段33の選択制御信号157に相当し、誤り
検出手段31及び選択制御手段35によって生成される
ものである。図12の選択制御信号Lがローレベルのと
きは誤りが含まれていないため復号データを選択し、ま
たハイレベルのときは誤りが含まれているため、フレー
ム遅延されたデータを選択する。選択出力はMに示され
ているようになり、第2フレームの誤り部分には第1フ
レームの同位置のデータが、また第5、第6フレームの
誤り部分には第4フレームの同位置のデータがそれぞれ
置換されて、誤り部分が視覚的に目立ちにくくなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図11に示した従来の
誤り修正回路では、誤り部分が1フレーム前の同位置の
データで置換されるため、誤った部分が静止領域ならば
問題ないが、動き領域であった場合、動きが不自然にな
るという問題がある。
【0012】例えば、図12では、第5、第6フレーム
の誤り部分は、第4フレームの同位置のデータを繰り返
し再生することになる。第4フレームの奇フィールドデ
ータ4oと偶フィールドデータ4eは時間的にずれてお
り、4o→4eという順番で再生されるべきものが、4
o→4e→4oというように再生されるため、4e→4
oと再生する部分では順番が逆転している。その結果、
再生される画像は正しい動きと逆転された動きが交互に
再生されて不自然となる。
【0013】誤り修正回路において、動き領域の不自然
さを解決する方法としては、例えば、特開平7−312
755号公報には、誤り部分(ブロック)が静止領域か
動き領域かを判定し、静止領域に関しては直前フレーム
の同位置データで置換し、動き領域に関しては周辺マク
ロブロックまたは直前フレームの対応領域の動きベクト
ルを用いて、直前フレームデータから補間画像を作成
し、その補間画像で置換する方法が記載されている。
【0014】しかしながら、前記文献の方法では、誤り
部分について静止領域か動き領域かの判定を行う必要が
あるが、誤りを起こしたデータに対して動きの有無を判
定することは困難であり、実現できた場合でも誤判定を
した場合にはかえって再生画質が劣化したり、また複雑
な回路が必要となって回路規模が大きくなる等の問題が
ある。
【0015】本発明では、動きの有無を判定する必要が
無く、静止領域はもちろん動き領域に対しても動きが不
自然になることが少ない、画像信号の誤り修正回路を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明の画像信号の
誤り修正回路は、時系列対応の各フレームをインターレ
ーススキャンを行うための第1のフィールド及び第2の
フィールドに分割して構成した画像信号のフレーム単位
の誤り修正を行う回路において、誤りの生じたフレーム
の前記第1及び第2のフィールド各々のデータを、誤り
を含まない直前のフレームの前記第2のフィールドのデ
ータと、誤りを含まない直後のフレームの前記第1のフ
レームのデータとで置換して修正することを特徴とする
ものである。
【0017】また、上記構成において、伝送または記録
再生された画像信号の圧縮符号化データに対し、前記圧
縮符号化データ中に誤りが含まれるか否かを判定するた
めの誤り検出手段と、前記圧縮符号化データに対し、復
号,伸長処理を行って画像信号に戻すための復号手段
と、前記誤り検出手段によって検出された誤り情報に基
づく第1の選択制御信号にしたがって、前記復号手段か
ら出力される画像データと1フィールド期間分遅延され
た画像データとのいずれかを選択するための第1の選択
手段と、前記第1の選択手段から出力されたデータを1
フィールド期間分遅延させるためのフィールド遅延手段
と、前記誤り検出手段によって検出された誤り情報、及
び前記復号手段で得られる復号画像データの同期信号に
基づく第2の選択制御信号にしたがって、前記第1の選
択手段の出力データと前記フィールド遅延選択手段から
出力されるデータとのいずれかを選択するための第2の
選択手段とを有する構成とすることができる。
【0018】第2の発明の画像信号の誤り修正回路は、
時系列対応の各フレームをインターレーススキャンを行
うための第1のフィールド及び第2のフィールドに分割
して構成した画像信号のフレーム単位の誤り修正を行う
回路において、ライン補間演算処理を行うことにより前
記第1のフィールドのデータを前記第2のフィールドの
データとし、前記第2のフィールドのデータを前記第1
のフィールドのデータとしてそれぞれ変換出力する異フ
ィールドデータ生成手段を有し、誤りの生じたフレーム
の前記第1及び第2のフィールド各々のデータを、誤り
を含まない直前のフレームの前記第2のフィールドのデ
ータと、誤りを含まない直後のフレームの前記第1のフ
レームデータとで置換するとともに、この置換後のデー
タが所定のフィールド用のデータでない場合は、前記異
フィールドデータ生成手段を通した当該フィールドのデ
ータに置換して修正することを特徴とするものである。
【0019】また、上記構成において、伝送または記録
再生された画像信号の圧縮符号化データに対し、前記圧
縮符号化データ中に誤りが含まれるか否かを判定するた
めの誤り検出手段と、前記圧縮符号化データに対し、復
号,伸長処理を行って画像信号に戻すための復号手段
と、前記誤り検出手段によって検出された誤り情報に基
づく第1の選択制御信号にしたがって、前記復号手段か
ら出力される画像データと1フィールド期間分遅延され
た画像データとのいずれかを選択するための第1の選択
手段と、前記第1の選択手段から出力されたデータを1
フィールド期間分遅延させるためのフィールド遅延手段
と、前記誤り検出手段によって検出された誤り情報、及
び前記復号手段で得られる復号画像データの同期信号に
基づく第2の選択制御信号にしたがって、前記第1の選
択手段の出力データと前記フィールド遅延選択手段から
出力されるデータとのいずれかを選択するための第2の
選択手段と、前記第2の選択手段から出力されたデータ
に対し、ライン補間を行うことで空間的にずれた異なる
フィールドのデータを生成するための異フィールドデー
タ生成手段と、前記復号手段で得られる復号画像データ
の同期信号に基づく第3の選択制御信号にしたがって、
前記第2の選択手段の出力データと前記異フィールドデ
ータ生成手段から出力されるデータとのいずれかを選択
するための第3の選択手段とを有する構成とすることが
できる。
【0020】また、第2の発明の画像信号の誤り修正回
路のうち、前記異フィールドデータ生成手段が、入力さ
れる画像データを1ライン期間分遅延させるための少な
くとも1つのライン遅延手段と、前記各ライン遅延手段
の出力データを用いてフィルタ演算を行うことで新たな
ラインのデータ生成をするための演算手段とを有する構
成とすることができる。
【0021】また、第1の発明及び第2の発明の画像信
号の誤り修正回路のうち、前記復号手段が、前記圧縮符
号化データからフレームやブロックの先頭を表す同期デ
ータや、復号及び伸長に必要な付加情報が含まれたヘッ
ダ情報を抽出するためのヘッダ抽出手段と、前記圧縮符
号化でデータを可変長復号化するための可変長復号化手
段と、前記可変長復号化手段で可変長復号化されたデー
タを、前記ヘッダ抽出手段で抽出された付加情報にした
がって逆量子化するための逆量子化手段と、前記逆量子
化手段で抽出されるデータに対して直交逆変換を施すた
めの直交逆変換手段と、前記直交逆変換手段から出力さ
れるデータに対してインターレーススキャン変換を行い
画像信号に変換するためのスキャン変換手段とを有する
構成とすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0023】図1は、第1の発明の画像信号の誤り修正
回路の一実施の形態を示す。図1において、伝送または
記録再生された画像信号の圧縮符号化データ101は、
誤り検出手段1に入力される。誤り検出手段1では、入
力されるデータ中に誤りが含まれるか否かを判定する。
その判定方法は、例えば、圧縮符号化データ101に
は、CRC符号のような誤り検出符号が予め付加されて
おり、誤り検出手段1ではその誤り検出符号をチェック
するような方法が用いられる。誤り検出手段1で入力デ
ータ中に誤りが含まれているか否かを判定された結果、
入力データはそのままデータ102として復号手段2に
入力され、また判定結果情報103は選択制御手段6に
入力される。
【0024】復号手段2では入力データのヘッダ情報等
からデータの同期信号を検出し、同期信号104を選択
制御手段6に出力するとともに、圧縮符号化データ10
2に対して復号、伸長処理を行い、画像信号(データ1
05)に戻す。
【0025】ここで、復号手段2の詳細構成例について
図8を用いて説明する。図8において、まず、圧縮符号
化データ134がヘッダ抽出手段23に入力される。圧
縮符号化データには、通常、フレームの先頭を示す同期
信号や、画面内を複数の小面積ブロックに分割したとき
のブロックの先頭を示す同期信号、及び復号化に必要な
量子化パラメータなどの付加情報がデータ中に符号化さ
れて含まれている。ヘッダ抽出手段23では、それらの
同期データや付加情報を抽出する処理を行っている。抽
出された同期データ136はそのまま出力され、量子化
パラメータ135は逆量子化手段25に入力される。
【0026】ヘッダ抽出手段23から出力されるデータ
137は可変長復号化手段24に入力され、ハフマン符
号の復号化やランレングス符号の復号化等の可変長復号
化処理が行われる。可変長復号化されたデータ138は
逆量子化手段25に入力される。
【0027】逆量子化手段25では、量子化パラメータ
135にしたがってデータ138の逆量子化処理が行わ
れる。逆量子化処理は量子化処理の逆の処理であり、量
子化前のデータに変換する。だだし、量子化の粗さによ
っては完全には量子化前の値には戻らない。
【0028】逆量子化されたデータ139は逆DCT手
段26に入力される。逆DCT手段は離散コサイン変換
(DCTと略記)の逆変換を行って、DCT処理前の値
に変換する処理を行う。逆DCT手段26から出力され
るデータ140はスキャン変換手段27に入力される。
【0029】スキャン変換手段27では、DCTのため
にブロックスキャンにされているデータをインターレー
ススキャン、かつ、ラスタスキャンに戻す処理を行う。
スキャン変換処理されたデータ141は復号データとし
て出力される。
【0030】なお、図8に示す復号処理に入力されるデ
ータは、送信側または記録側において図8の構成で復号
できるデータを復号しておく必要がある。符号化処理を
行うための符号化手段の一例を図9を用いて説明する。
【0031】図9においてインターレーススキャン、か
つラスタスキャンの画像信号142を入力し、スキャン
変換手段41によってブロックスキャンに変換される。
なお、ブロックの大きさは一般には8画素x8ラインが
選ばれる。またブロックを構成する際には、インターレ
ーススキャンのデータをノンインターレーススキャン
(プログレッシブスキャン)で行う。
【0032】ブロックスキャンに変換されたデータ14
3はDCT手段42に入力されてDCT処理が施され
る、DCT処理されたデータ144は量子化手段43に
入力されて量子化される。なお、量子化を行う際は量子
化制御手段44によって量子化パラメータ146を生成
し、その量子化パラメータ146にしたがって行われ
る。
【0033】量子化制御手段44での量子化パラメータ
の生成は、例えば細かい絵柄のブロックを細かく量子化
し、また平坦な絵柄のブロックを粗く量子化して画質を
なるべく落とさないような量子化を行ったり、あるいは
一画面の発生符号量を一定以下に抑えるために細かい部
分が多い画面は全体的に粗い量子化を行う等、システム
の目的に応じた制御を行う。
【0034】量子化手段43では、量子化制御手段44
が生成する量子化パラメータ146にしたがい、細かい
量子化や粗い量子化を適応的に行う。このような量子化
処理が行われたデータ145は可変長符号化手段45に
入力される。
【0035】可変長符号化手段45ではハフマン符号化
やランレングス符号化、あるいはそれらを組み合わせた
符号化など、可変長符号化処理が行われる。可変長符号
化されたデータ147はヘッダ付加手段46に入力され
る。
【0036】ヘッダ付加手段46では量子化処理を行う
際に使用した量子化パラメータ146や、可変長符号化
を行ったデータのフレーム先頭位置や、ブロック先頭位
置を示すための同期信号148などをヘッダとしてデー
タに付加する。そして圧縮符号化データ149として出
力する。
【0037】図1にもどり、復号手段2で復号処理が行
われたデータ105は選択手段3に入力される。選択手
段3にはフィールド遅延手段(フィールドメモリ)4の
出力データ107も入力されており、選択制御信号10
8にしたがってデータ105とデータ107のいずれか
を選択する。選択制御手段6では誤り判定情報103か
ら、データ105に誤りが含れているか否かを判別し、
選択制御信号108を選択手段3に入力する。すなわ
ち、選択手段3に入力されるデータ105に誤りが含ま
れていない場合はデータ105を選択し、誤りが含まれ
ている場合はフイールド遅延手段4の出力データ107
を選択する。
【0038】第1の選択手段3の出力データ106は、
フィールド遅延手段4及び第2の選択手段5に入力され
る。フィールド遅延手段4は一般的にはフィールドメモ
リおよびその制御回路で構成され、入力されるデータ1
06を1フィールド期間分遅延させて出力する。フィー
ルド遅延手段4の出力データ107は選択手段3、及び
選択手段5に入力される。
【0039】選択手段5では、選択制御手段6から出力
される選択制御信号109にしたがって、選択手段3の
出力106と、フィールド遅延手段4の出力107のい
ずれかを選択する。選択制御手段6では誤り判定情報1
03、及び同期信号104から、誤り部分のうち最終フ
ィールドのみ選択手段3の出力106を選択し、それ以
外はフィールド遅延手段4の出力107を選択するよう
に制御し、選択制御信号109を出力する。選択手段5
で選択されたデータ110は誤り修正データとして出力
される。
【0040】ここで、図1に示した第1の選択手段3、
及び第2の選択手段5の動作について、図2を用いて説
明する。
【0041】図2では、図12と同様に復号データAは
図1における復号手段2の出力データ105のフィール
ドタイミングを示しており、誤りのあるフィールドは斜
線で示している。図2のAの例では、第2フレーム、第
5フレーム、第6フレームの各々の第1(奇)及び第2
(偶)の両フィールドそれぞれが誤っていることを示し
ている。またBの選択制御信号1は、図1での選択手段
3の選択制御信号108に相当している。また、Cの選
択1出力は図1での選択手段3の出力データ106を示
し、Dの遅延データは図1でのフィールド遅延手段4の
出力データ107を示している。
【0042】図2で、Bの選択制御信号1がローレベル
のときは、誤りが含まれていないため、復号データAが
選択され、またハイレベルのときは、誤りが含まれてい
るため、フィールド遅延されたデータDが選択選択され
る。したがって、Cの選択1出力に示すように、第2フ
レームの誤り部分には第1フレーム偶フィールドの同位
置のデータが、また第5、第6フレームの誤り部分には
第4フレーム偶フィールドの同位置のデータが、それぞ
れ置換される。
【0043】次にEの選択制御信号2は図1での選択手
段5の選択制御信号109に相当し、Fの選択2出力は
図1での選択手段5の出力データ110に相当してい
る。Eに示す選択制御信号2は、誤りが含まれているフ
ィールドのうち、最後のフィールドのみハイレベルにな
るようにし、それ以外はロウレベルとなるようにしてい
る。なお、誤りが含まれているフィールドのうち最後の
フィールドは図1において選択手段5の手前にフィール
ド遅延手段4があるため、Aの復号データに対しては1
フィールド遅延された位相となり、Dの遅延データでの
位相でハイレベルとなる。Eの選択制御信号2がハイレ
ベル時は、Cの選択1出力を選択し、ロウレベル時はD
の遅延データが選択されるため、選択2出力はFに示す
ようにDの遅延データの最後のフィールドデータは後ろ
のフィールドデータで置換される。
【0044】以上説明した誤り修正回路を用いることに
より、例えば図2に示すように、出力データは1o→1
e→1e→3o→3o→3eというように再生されるた
め、時間的に逆戻りしてしまう部分もなく、かつ繰り返
し再生するフィールド数も少なくできるため、視覚的に
自然な動きの誤り修正が可能になる。
【0045】ところで、2つのフィールドから1つのフ
レームを構成する画像信号では、それぞれのフィールド
が飛び越し走査(インターレーススキャン)により異な
る位置を走査している。図4において、(奇)フィール
ド201と(偶)フィールド202は、2枚で1枚のフ
レームを構成しているが、フィールド202のラインe
1はフィールド201のラインo1とラインo2の中間
を走査するようになっている。したがって、フレームの
中で、偶フィールドデータを出力するタイミングに奇フ
ィールドデータを出力する場合は、図4のo1,o2,
o3,・・・のデータがe1,e2,e3,・・・の位
置で走査されることになり、走査する位置が本来の位置
より垂直方向にずれてしまう。逆に、フレームの中で、
奇フィールドデータを出力するタイミングに偶フィール
ドデータを出力する場合も同様である。
【0046】第1の発明の画像信号の誤り修正回路にお
いては、時間的に逆戻りすることはなく、不自然な動き
とはならないという点で効果があるが、例えば図2での
誤り修正結果は、1o→1e→1e→3o→3o→3e
となり、奇フィールドが出力されるタイミングで1e、
すなわち第1フレーム偶フィールドデータが出力された
り、偶フィールドが出力されタイミングで3o、すなわ
ち第3フレーム奇フィールドデータが出力されたりする
ため、誤り修正を行った部分の垂直方向の空間的位置が
わずかながらずれてしまうという問題がある。
【0047】そこで、奇フィールドの出力タイミングで
偶フィールドを出力をする場合、あるいは偶フィールド
の出力タイミングで奇フィールドを出力する場合でも、
垂直方向の位置がずれて不自然になるということのな
い、第2の発明について以下説明する。
【0048】図3は、第2の発明の画像信号の誤り修正
回路の一実施の形態を示す。図3において、誤り検出手
段7、復号手段8、(第1の)選択手段9、フィールド
遅延手段10、(第2の)選択手段11の動作について
は、図1における誤り検出手段1、復号手段2、(第1
の)選択手段3、フィールド遅延手段4、(第2の)選
択手段5と同じであるので、ここでは説明を省略する。
【0049】図3において、第2の選択手段11の出力
データ120は、ライン補間手段(異フィールドデータ
生成手段)12及び第3の選択手段13に入力される。
ライン補間手段12では、例えば、偶フィールドの出力
タイミングで奇フィールドデータを出力する場合に、奇
フィールドのデータから偶フィールドの空間位置のデー
タを生成するなど、異フィールドのデータを生成する処
理を行う。そして、ライン補間手段12から出力される
異フィールドデータ121は選択手段13に入力され
る。
【0050】選択手段13では選択制御手段14にて生
成される選択制御信号122にしたがって、ライン補間
手段12の出力データ121と選択手段11の出力デー
タ120のいずれかを選択する。すなわち、選択制御手
段14では同期信号114を用いて、選択手段11から
出力されるデータが奇偶どちらのフィールドのデータで
あるか、また出力されるタイミングがフレーム内で奇偶
どちらのフィールドタイミングかを判定し、フィールド
タイミングと実際に出力されるデータとが一致しない場
合は、選択手段11の出力データ120を選択する。
【0051】ここで、ライン補間手段12の構成と動作
について図5を用いて説明する。図5において入力され
るデータ124はフィルタ演算手段19及びライン遅延
手段(ラインメモリ)15に入力される。ライン遅延手
段15では入力されるデータを1ライン期間遅延させて
データ125を出力する。データ125はフィルタ演算
手段19及び次段のライン遅延手段16に入力される。
ライン遅延手段16はライン遅延手段15と同じ動作を
行う。ライン遅延手段16の出力データ126は、フィ
ルタ演算手段19及び次段のライン遅延手段17に入力
される。以下、複数のライン遅延手段(17,…,1
8)によりライン遅延されたデータ(127,…,12
8)は、フィルタ演算手段19に入力される。
【0052】フィルタ演算手段19では、例えばFIR
フィルタ(直線位相フィルタ)を用い、複数のラインの
データに対し、各値にあらかじめ定めておいた定数を乗
算し、それらを加算するという演算を行い、空間的にず
れたラインのデータを補間処理によって生成する。各ラ
インに乗じる定数は、目的の空間位置のラインの演算が
行われるようにあらかじめ設定されている。
【0053】図5の構成は複数のライン遅延手段によっ
て得られた複数のラインのデータを用いて演算処理を行
っているが、より簡単に説明するために1つのライン遅
延手段を用いて得られる2つのラインのデータを用いて
演算を行う例を図6に示す。
【0054】図6において、入力データ130は、ライ
ン遅延手段(ラインメモリ)20及び加算手段21に入
力される。ライン遅延手段20では、入力データ130
を1ライン期間の遅延処理を行い、データ131を出力
する。データ131は加算手段21に入力される。加算
手段21では入力データ130とライン遅延手段20の
出力データ131の加算を行い、加算結果データ132
を除算手段22に入力する。除算手段22では、入力デ
ータ132を2で除算して、演算結果データ133を出
力する。
【0055】この図6で行われている演算について図7
を用いて説明する。図6では、入力されるラインのデー
タと1ライン前のデータを加算して2で除算しているた
め、その2つのラインの中間に位置するラインのデータ
値を演算することになる。すなわち図7において、奇フ
ィールドのラインo1、o2、o3、・・・のデータが
入力された場合、o1ラインのデータとo2ラインのデ
ータを用いて、その中間に位置するoe1のデータを生
成することになる。以下同様にして、o2ラインとo3
ラインとからoe2データ、o3ラインとo4ラインと
からoe3データという具合に生成される。生成された
oe1、oe2、oe3、・・・のデータは、奇フィー
ルドの中間位置のデータであることから、空間的には偶
フィールドデータの位置と一致する。よって、演算後の
データは偶フィールドデータとして使用することができ
る。
【0056】なお、図6の演算は2つのラインデータを
加算した後、2で除算を行ったが、図5の動作説明で記
述したように、2つのラインデータのそれぞれに1/2
を乗算し、それらを加算しても結果は同じである。
【0057】ここで、図3に示した第1の選択手段9、
第2の選択手段11、及び第3の選択手段13の動作を
図10に示す。図10において、Aの復号データからF
の選択2出力までは、図2におけるそれらと同様のもの
である。
【0058】図10において、Gの選択制御信号3は図
3での選択手段13の選択制御信号122に相当し、H
の選択3出力は図3での選択手段13の出力データ12
3に相当する。Gの選択制御信号3がローレベルのとき
は、フィールドの奇偶が同一のため、Fの選択2出力
(図3のデータ120)が選択され、またハイレベルの
ときは、フィールドの奇偶が異なるため、Fの選択2出
力よりライン補間されたデータ(図3のデータ121)
が選択される。すなわち、偶フィールドデータ1e,4
eより奇フィールドデータ1e−o,4e−oを生成,
置換し、奇フィールドデータ3o,7oより偶フィール
ドデータ3o−e,7o−eを生成,置換する。
【0059】以上説明した画像信号の誤り修正回路を用
いることにより、時間的に逆戻りしてしまう部分が無く
なるため、視覚的に不自然な動きをとることもなく、ま
た、奇フィールドの出力タイミングで偶フィールドデー
タを出力する場合、あるいは偶フィールドの出力タイミ
ングで奇フィールドを出力する場合でも、垂直方向の位
置がずれて不自然になるということのない誤り修正が可
能になる。
【0060】なお、本実施の形態においては、DCTの
ブロックサイズを8*8として説明したが、他の大きさ
でもよく、もっと大きなブロックでも小さなブロックで
も構わない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像信号の
誤り修正回路によれば、フレーム内圧縮されたデータを
伝送や記録再生するシステムにおいてデータ誤りが発生
した場合でも、誤りのあるフレームのフィールドデータ
がその直前及び直後のフィールドデータで置換されるた
め、その部分が時間的に逆戻りして不自然になるような
ことがなくなる。
【0062】また、フレーム内で本来と異なるフィール
ドのデータを出力する場合でも、本来のフィールドデー
タを生成して出力する手段を設けることにより、空間方
向に不自然になることを防ぐことができる。特に、DC
Tを使った圧縮符号化を用いた場合には、誤り部分を空
間的に補間するような誤り修正方法は画質劣化が大きい
ため使用できないが、そのような場合でも、時間的、空
間的に自然な誤り修正が可能な、実用上きわめて有用や
画像信号の誤り修正回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施の形態を示すブロック構成図
である。
【図2】図1に示す画像信号の誤り修正回路の各部動作
信号を説明する図である。
【図3】第2の発明の実施の形態を示すブロック構成図
である。
【図4】画像信号のフィールド構成の説明図である。
【図5】ライン補間により異フィールドデータを生成す
る手段の構成例を示すブロック図である。
【図6】異フィールドデータを生成する手段の他の構成
例を示すブロック図である。
【図7】ライン補間による異フィールドデータの生成処
理を説明する図である。
【図8】圧縮データの復号化手段の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】圧縮データを生成する符号化手段の構成例を示
すブロック図である。
【図10】図3に示す画像信号の誤り修正回路の各部動
作信号を説明する図である。
【図11】従来の画像信号の誤り修正回路の構成図であ
る。
【図12】従来の画像信号誤り修正回路の各部動作信号
を説明する図である。
【符号の説明】
1,7 誤り検出手段 2,8 復号手段 3,5,9,11,13 選択手段 6,14 選択制御手段 4,10 フィールド遅延手段(フィールドメモリ) 12 ライン補間手段(異フィールドデータ生成手
段) 15,16,17,18,20 ライン遅延手段(ラ
インメモリ) 19 フィルタ演算手段 21 加算手段 22 除算手段 23 ヘッダ抽出手段 24 可変長復号化手段 25 逆量子化手段 26 逆DCT手段 27,41 スキャン変換手段 42 DCT手段 43 量子化手段 44 量子化制御手段 45 可変長符号化手段 46 ヘッダ付加手段 201,202 フィールド

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時系列対応の各フレームをインターレー
    ススキャンを行うための第1のフィールド及び第2のフ
    ィールドに分割して構成した画像信号のフレーム単位の
    誤り修正を行う回路において、 誤りの生じたフレームの前記第1及び第2のフィールド
    各々のデータを、誤りを含まない直前のフレームの前記
    第2のフィールドのデータと、誤りを含まない直後のフ
    レームの前記第1のフレームのデータとで置換して修正
    することを特徴とする画像信号の誤り修正回路。
  2. 【請求項2】 時系列対応の各フレームをインターレー
    ススキャンを行うための第1のフィールド及び第2のフ
    ィールドに分割して構成した画像信号のフレーム単位の
    誤り修正を行う回路において、 ライン補間演算処理を行うことにより前記第1のフィー
    ルドのデータを前記第2のフィールドのデータとし、前
    記第2のフィールドのデータを前記第1のフィールドの
    データとしてそれぞれ変換出力する異フィールドデータ
    生成手段を有し、誤りの生じたフレームの前記第1及び
    第2のフィールド各々のデータを、誤りを含まない直前
    のフレームの前記第2のフィールドのデータと、誤りを
    含まない直後のフレームの前記第1のフレームデータと
    で置換するとともに、この置換後のデータが所定のフィ
    ールド用のデータでない場合は、前記異フィールドデー
    タ生成手段を通した当該フィールドのデータに置換して
    修正することを特徴とする画像信号の誤り修正回路。
  3. 【請求項3】 伝送または記録再生された画像信号の圧
    縮符号化データに対し、前記圧縮符号化データ中に誤り
    が含まれるか否かを判定するための誤り検出手段と、 前記圧縮符号化データに対し、復号,伸長処理を行って
    画像信号に戻すための復号手段と、 前記誤り検出手段によって検出された誤り情報に基づく
    第1の選択制御信号にしたがって、前記復号手段から出
    力される画像データと1フィールド期間分遅延された画
    像データとのいずれかを選択するための第1の選択手段
    と、 前記第1の選択手段から出力されたデータを1フィール
    ド期間分遅延させるためのフィールド遅延手段と、 前記誤り検出手段によって検出された誤り情報、及び前
    記復号手段で得られる復号画像データの同期信号に基づ
    く第2の選択制御信号にしたがって、前記第1の選択手
    段の出力データと前記フィールド遅延選択手段から出力
    されるデータとのいずれかを選択するための第2の選択
    手段とから構成され、 誤り部分を前後のフィールドのいずれかのデータで置換
    することで修正することを特徴とする請求項1記載の画
    像信号の誤り修正回路。
  4. 【請求項4】 伝送または記録再生された画像信号の圧
    縮符号化データに対し、前記圧縮符号化データ中に誤り
    が含まれるか否かを判定するための誤り検出手段と、 前記圧縮符号化データに対し、復号,伸長処理を行って
    画像信号に戻すための復号手段と、 前記誤り検出手段によって検出された誤り情報に基づく
    第1の選択制御信号にしたがって、前記復号手段から出
    力される画像データと1フィールド期間分遅延された画
    像データとのいずれかを選択するための第1の選択手段
    と、 前記第1の選択手段から出力されたデータを1フィール
    ド期間分遅延させるためのフィールド遅延手段と、 前記誤り検出手段によって検出された誤り情報、及び前
    記復号手段で得られる復号画像データの同期信号に基づ
    く第2の選択制御信号にしたがって、前記第1の選択手
    段の出力データと前記フィールド遅延選択手段から出力
    されるデータとのいずれかを選択するための第2の選択
    手段と、 前記第2の選択手段から出力されたデータに対し、ライ
    ン補間を行うことで空間的にずれた異なるフィールドの
    データを生成するための異フィールドデータ生成手段
    と、 前記復号手段で得られる復号画像データの同期信号に基
    づく第3の選択制御信号にしたがって、前記第2の選択
    手段の出力データと前記異フィールドデータ生成手段か
    ら出力されるデータとのいずれかを選択するための第3
    の選択手段とから構成され、 誤り部分を前後のフィールドのデータ及びそのライン補
    間データのいずれかで置換することで修正することを特
    徴とする請求項2記載の画像信号の誤り修正回路。
  5. 【請求項5】 前記異フィールドデータ生成手段が、入
    力される画像データを1ライン期間分遅延させるための
    少なくとも1つのライン遅延手段と、前記各ライン遅延
    手段の出力データを用いてフィルタ演算を行うことで新
    たなラインのデータ生成をするための演算手段と、から
    構成されることを特徴とする請求項2または4記載の画
    像信号の誤り修正回路。
  6. 【請求項6】 前記復号手段が、前記圧縮符号化データ
    からフレームやブロックの先頭を表す同期データや、復
    号及び伸長に必要な付加情報が含まれたヘッダ情報を抽
    出するためのヘッダ抽出手段と、前記圧縮符号化でデー
    タを可変長復号化するための可変長復号化手段と、前記
    可変長復号化手段で可変長復号化されたデータを、前記
    ヘッダ抽出手段で抽出された付加情報にしたがって逆量
    子化するための逆量子化手段と、前記逆量子化手段で抽
    出されるデータに対して直交逆変換を施すための直交逆
    変換手段と、前記直交逆変換手段から出力されるデータ
    に対してインターレーススキャン変換を行い画像信号に
    変換するためのスキャン変換手段と、から構成されるこ
    とを特徴とする請求項3または4記載の画像信号誤り修
    正回路。
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