JP2893436B2 - 断熱式召合せ構造 - Google Patents

断熱式召合せ構造

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JP2893436B2 JP6206654A JP20665494A JP2893436B2 JP 2893436 B2 JP2893436 B2 JP 2893436B2 JP 6206654 A JP6206654 A JP 6206654A JP 20665494 A JP20665494 A JP 20665494A JP 2893436 B2 JP2893436 B2 JP 2893436B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱式の引違い窓、片
引き窓、上げ下げ窓における内障子を構成する断熱式の
内召合せ框と外障子を構成する断熱式の外召合せ框より
成る断熱式召合せ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】断熱式の内召合せ框、外召合せ框として
は室内側部材と室外側部材を断熱材により連結した断熱
型材を用いたものが知られている。
【0003】かかる断熱型材としては室内側部材の凹溝
と室内側部材の凹溝に半硬質又は硬質の樹脂押出型材よ
り成る断熱材を嵌合してカシメして固着することで室内
側部材と室外側部材を連結したものが知られている。
【0004】また、断熱型材としては室内側部材の凹部
と室外側部材の凹部に溶融した断熱材を注入充填して固
化させることで室内側部材と室外側部材を連結したもの
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】内・外障子を構成する
上框、下框、戸当り框はガラスを境として室内側と室外
側を断熱すれば良いから、前述の断熱型材を用いて簡単
に製作できるが、内障子と外障子との召合せ部において
内召合せ框と外召合せ框が接触するために前述の断熱型
材を用いると召合せ部における断熱が不十分となる。
【0006】このことを解消するために、例えば米国特
許第4,202,137号公報に示すように、横断面略
コ字状の第1部材と横断面板状の第2部材を断熱材を介
して連結して内召合せ框、外召合せ框とし、内召合せ框
の第2部材と外召合せ框の第1部材を相対向すると共
に、内召合せ框の第1部材と外召合せ框の第2部材を対
向させたものが知られている。
【0007】しかしながら、この内召合せ框、外召合せ
框は第1部材と第2部材を面内方向に向う断熱材により
連結したものであるし、その断熱材は面外方向に変形し
易いから、強風を受けた時に第1部材と第2部材が面外
方向に相対変形してガラス装着用の凹部が開拡してガラ
スが外れることがある。このことは断熱材を硬質又は半
硬質の樹脂押出型材とした場合に著しくなる。
【0008】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした断熱式召合せ構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、室内側支
持片10を備えた室内側部材2と室外側部材3を、断熱
材4によりその室内側支持片10と室外側部材3が相対
向して凹部23を形成して連結して内召合せ框1とし、
前記断熱材4は面内方向に向う第1板状部20と面外方
向に向う第2板状部21で断面略L字状の一体形状で硬
質又は半硬質の樹脂押出型材で、第1・第2板状部2
0,21の一端部が室内側部材2にカシメて固着され、
第1・第2板状部20,21の他端部が室外側部材3に
カシメて固着され、室外側支持片39を備えた室外側部
材31と室内側部材32を、断熱材33によりその室外
側支持片39と室内側部材32が相対向して凹部53を
形成して連結して外召合せ框30とし、前記断熱材33
は面内方向に向う第1板状部50と面外方向に向う第2
板状部51で断面略L字状の一体形状で硬質又は半硬質
の樹脂押出型材で、第1・第2板状部50,51の一端
部が室外側部材31にカシメて固着され、第1・第2板
状部50,51の他端部が室内側部材32にカシメて固
着され、前記内召合せ框1と外召合せ框30を凹部2
3,53が面内方向反対向きとなるようにしたことを特
徴とする断熱式召合せ構造である。第2の発明は、室内
側支持片10を備えた室内側部材2と室外側部材3を、
面内方向に向う第1の断熱材と面外方向に向う第2の断
熱材によりその室内側支持片10と室外側部材3が相対
向して凹部23を形成して連結して内召合せ框1とし、
前記第1・第2の断熱材は硬質又は半硬質の樹脂押出型
材で、室内側部材2と室外側部材3にそれぞれカシメて
固着され、第1の断熱材に室内側召合せ気密材27が装
着してあり、室外側支持片39を備えた室外側部材31
と室内側部材32を、面内方向に向う第1の断熱材と面
外方向に向う第2の断熱材によりその室外側支持片39
と室内側部材32が相対向して凹部53を形成して連結
して外召合せ框30とし、前記第1・第2の断熱材は硬
質又は半硬質の樹脂押出型材で、室外側部材31、室内
側部材32にそれぞれカシメて固着され、第1の断熱材
に室外側召合せ気密材57が装着してあり、前記内召合
せ框1と外召合せ框30を凹部23,53が面内方向反
対向きとなるようにし、かつ室内側召合せ気密材27が
外召合せ框30の室内側部材32に圧接し、室外側召合
せ気密材57が内召合せ框1の室外側部材3に圧接する
ようにしたことを特徴とする断熱式召合せ構造である。
【0010】
【作 用】第1の発明によれば、召合せ部の断熱が十
分となる。また、断熱材4,33は硬質又は半硬質の樹
脂押出型材で、室内・外側部材にそれぞれカシメて固着
してある。しかも断熱材4,33は面内方向に向う第1
板状20,50と面外方向に向う第2板状部21,51
で断面L字状の一体形状になっているから、強風を受け
た時に室内側部材2,31と室外側部材3,32が面内
方向、面外方向に変位することがない。これにより凹部
23,53が拡開しないのでガラスが外れることがな
い。また、断熱材4,33は第1板状部20,50と第
2板状部21,51により断面略L字状の一体形状とな
っているから、その断熱材4,33は相互に補強し合っ
て面内方向、面外方向に曲がることがなく、カシメする
際に曲がることがないからそのカシメ作業が容易にでき
る。第2の発明によれば、召合せ部の断熱が十分とな
る。また、断熱材は硬質又は半硬質の樹脂押出型材で、
室内・外側部材にそれぞれカシメて固着されているの
で、各室内側部材と室外側部材の面内方向、面外方向の
連結強度が大となって強風受けても内・外召合せ框の凹
部23,53が開くことがないからガラスが外れること
がない。また、各第1の断熱材に室内側召合せ気密材2
7、室外側召合せ気密材57を装着したので、内召合せ
框1、外召合せ框30の室内側部材2,34、室外側部
材3,32に室内・外側召合せ気密材装着用の凹条溝を
形成する必要がなく、その断面形状が単純となって押出
加工が容易となる。
【0011】
【実 施 例】図1に示すように、内障子を構成する内
召合せ框1は室内側部材2と室外側部材3を断熱材4を
介して連結した断熱型材より成り、その室内側部材2
は、面外方向に相対向した室内側板5と室外側板6、面
内方向に相対向した内側板7と外側板8より成る中空形
状の本体9と、その室内側板5と一体的に面内方向内側
に向けて設けた室内側支持板10と、その外側板8の室
外側端部と連続して一体的に設けた内煙返し11より成
る。
【0012】前記室外側板6は室内側板5と平行で外側
板8と一体的に連結された外側寄り板6aと室内側板5
と平行に対して斜めとなって内側板7と一体的に連結さ
れた内側寄り板6bより鉤形状となり、その内側寄り板
6bには面内方向内側に開口した第1凹溝12と面外方
向室外側に開口した第2凹溝13が長手方向に亘って形
成してある。
【0013】前記室外側部材3は室内側部材2の室内側
支持板10と相対向した板状となり、その室外側部材3
の外側端部には面内方向外側に開口した第3凹溝14と
係止受片15が長手方向に亘って形成されている。
【0014】前記断熱材4は面内方向に向う第1板状部
20と面外方向に向う第2板状部21により断面ほぼL
字状となり、その第1板状部20と第2板状部21の連
結部には面内方向内側に開口した係止凹部22が形成さ
れ、この断熱材4は硬質又は半硬質の樹脂押出型材より
成っている。
【0015】前記断熱材4の第1板状部20の一端部は
第1凹溝12に嵌合してカシメて固着され、第2板状部
21の一端部は第2凹溝13に嵌合してカシメて固着さ
れ、第1板状部20の他端部が第3凹溝14に嵌合し、
かつ被係止片15が係止凹部22に嵌合してカシメして
固着されている。
【0016】これにより、室外側部材3は室内側部材2
の室外側板6における外側寄り部6aとほぼ一直線状と
なり、かつ室内側部材2の室内側支持片10と相対向し
て内障子用ガラスaを装着する凹部23を構成してい
る。
【0017】また、室内側部材2と室外側部材3は面内
方向の連結強度が第1板状部20で強固となり、面外方
向の連結強度が第2板状部21で強固となる。
【0018】図1に示すように、外障子を構成する外召
合せ框30は室外側部材31と室内側部材32を断熱材
33を介して連結した断熱型材より成り、その室外側部
材31は、面外方向に相対向した室外側板34と室内側
板35、面内方向に相対向した内側板36と外側板37
より成る中空形状の本体38と、その室外側板34と一
体的に面内方向内側に向けて設けた室外側支持板39よ
り成る。
【0019】前記室内側板35は室外側板38と平行で
外側板37と一体的に連結された外側寄り板35aと室
外側板34と平行に対して斜めとなって内側板36と一
体的に連結された内側寄り板35bより鉤形状となり、
外側寄り部35aには面外方向室内側に開口した凹条溝
40が形成され、その内側寄り板35bには面内方向内
側に開口した第1凹溝41と面外方向室内側に開口した
第2凹溝42が長手方向に亘って形成してある。
【0020】前記室内側部材32は室外側部材31の室
外側支持板39と相対向した板状となり、かつ外煙返し
43が一体的に設けられ、その室内側部材32の外側端
部には面内方向外側に開口した第3凹溝44と係止受片
45が長手方向に亘って形成されている。
【0021】前記断熱材33は面内方向に向う第1板状
部50と面外方向に向う第2板状部51により断面ほぼ
L字状となり、その第1板状部50と第2板状部51の
連結部には面内方向内側に開口した係止凹部52が形成
されて前記室内側部材1の断熱材4と同一断面形状とな
り、この断熱材33は硬質又は半硬質の樹脂押出型材よ
り成っている。
【0022】前記断熱材33の第1板状部50の一端部
は第1凹溝41に嵌合してカシメて固着され、第2板状
部51の一端部は第2凹溝42に嵌合してカシメて固着
され、第1板状部50の他端部が第3凹溝44に嵌合
し、かつ被係止片45が係止凹部52に嵌合してカシメ
して固着されている。
【0023】これにより、室内側部材32は室外側部材
31の室内側板35における外側寄り部35aとほぼ一
直線状となり、かつ室外側部材31の室外側支持片39
と相対向して外障子用ガラスbを装着する凹部53を構
成している。
【0024】また、室外側部材31と室内側部材32の
面内方向、面外方向の連結強度は第1・第2板状部5
0,51により強固となる。
【0025】このようであるから、室外Aに露出して外
気が触れる内障子1の室外側部材3、外障子30の室外
側部材31と、室内Bに露出して内気が触れる内障子1
の室内側部材2、外障子30の室内側部材32が確実に
断熱される。
【0026】また、断熱材4,33は面内方向に向う板
状の断熱材と面外方向に向う板状の断熱材によりなって
いるから、強風を受けた時に室内側部材2,31と室外
側部材3,32が面内方向、面外方向に変位することが
ない。これにより凹部23,53が拡開しないのでガラ
スa,bが外れることがない。
【0027】また、断熱材4,33は第1板状部20,
50と第2板状部21,51により横断面L字状の一体
形状となっているから、その断熱材4,33は相互に補
強し合って面内方向、面外方向に曲がることがなく、各
凹部に嵌合してカシメする際に曲がることがないからそ
の嵌合、カシメ作業が容易にできる。
【0028】
【0029】図2は第2実施例を示し、内召合せ框1の
室内側部材2の本体9を構成する室外側板6を室内側板
5と平行とし、その室外側板6の面内方向両端部に第1
・第2凹溝12,13が形成してあり、室外側部材3に
内煙返し11を一体的に設け、第3凹溝14と面外方向
室外側に開口した第4凹溝16を形成してある。
【0030】断熱材4は第1断熱材4−1と第2断熱材
4−2より成り、第1断熱材4−1は面外方向に向う第
1板状部24と面内方向に向う第2板状部25より平面
鉤形状となり、その第2板状部25に面外方向室外側に
開口した凹条溝26が形成してある。
【0031】そして、第1板状部24が第1凹溝12に
嵌合してカシメして固着され、第2板状部25が第3凹
溝14に嵌合してカシメして固着され、第2断熱材4−
2は面外方向に向う板状となって一端部が第2凹溝13
に嵌合してカシメして固着され、他端部が第4凹溝16
に嵌合してカシメして固着されて室内側部材2と室外側
部材3が第1・第2断熱材4−1,4−2を介して連結
してあり、前記凹条溝26に室内側召合せ気密材27が
装着してある。
【0032】外召合せ框30の室外側部材31の本体3
8を構成する室内側板35を室外側板34と平行とし、
その室内側板35の面内方向両端部に面外方向室内側に
開口した第1・第2凹溝41,42が形成してあり、室
内側部材32に面内方向外側に開口した第3凹溝44と
面外方向室外側に開口した第4凹溝46を形成してあ
る。
【0033】断熱材33は第1断熱材33−1と第2断
熱材33−2より成り、第1断熱材33−1は面外方向
に向う第1板状部54と面内方向に向う第2板状部55
より平面鉤形状となり、その第2板状部55に面外方向
室外側に開口した凹条溝56が形成してある。
【0034】そして、第1板状部54が第1凹溝41に
嵌合してカシメして固着され、第2板状部55が第3凹
溝44に嵌合してカシメして固着され、第2断熱材33
−2は面外方向に向う板状となって一端部が第2凹溝4
2に嵌合してカシメして固着され、他端部が第4凹溝4
6に嵌合してカシメして固着されて室内側部材32と室
外側部材31が第1・第2断熱材33−1,33−2を
介して連結してあり、前記凹条溝56に室外側召合せ気
密材57が装着してある。
【0035】このようであるから、硬質又は半硬質の樹
脂押出型材より成る第1断熱材4−1,33−1が内召
合せ框1、外召合せ框30の強度メンバーとなるので、
内召合せ框1、外召合せ框30の剛性を強くできるし、
各第1断熱材4−1,33−1が室内側部材2、室外側
部材31の外面を形成するから、その室内側部材2、室
外側部材31の断面積が小さくなって押出成形し易くな
る。
【0036】図3は第3実施例を示し、内合せ框1の室
内側部材2の本体9を構成する外側板8を室外側板6よ
りも室外側に突出させ、その突出端に第1凹溝12が形
成してあり、室外側部材3は図2に示すものと同一形状
となっている。
【0037】断熱材4は第1断熱材4−1と第2断熱材
4−2より成り、第1断熱材4−1は面内方向に向う板
状となって第1凹部12と第3凹部14に嵌合してカシ
メして固着され、第2断熱材4−2は図2に示すものと
同様となっている。
【0038】外召合せ框30の室外側部材31の本体3
8を構成する外側板37を室内側板35よりも面外方向
室内側に突出させ、その突出端に第1凹溝41が形成し
てあり、室内側部材32は図3に示す室内側部材と同一
形状としてある。
【0039】断熱材33は第1断熱材33−1と第2断
熱材33−2より成り、第1断熱材33−1は面内方向
に向う板状となって第1凹溝41と第3凹溝44に嵌合
してカシメして固着され、第2断熱材33−2は図3に
示すものと同様となっている。
【0040】このようにすれば、第1断熱材4−1,3
3−1に室内側召合せ気密材27、室外側召合せ気密材
47を装着したので、内召合せ框1、外召合せ框30の
室内側部材2,34、室外側部材3,32に室内・外側
召合せ気密材装着用の凹条溝を形成する必要がなく、そ
の断面形状が単純となって押出加工が容易となる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、召合せ部
の断熱が十分となる。また、断熱材4,33は硬質又は
半硬質の樹脂押出型材で、室内・外側部材にそれぞれカ
シメて固着してある。しかも断熱材4,33は面内方向
に向う第1板状20,50と面外方向に向う第2板状部
21,51で断面L字状の一体形状になっているから、
強風を受けた時に室内側部材2,31と室外側部材3,
32が面内方向、面外方向に変位することがない。これ
により凹部23,53が拡開しないのでガラスが外れる
ことがない。また、断熱材4,33は第1板状部20,
50と第2板状部21,51により断面略L字状の一体
形状となっているから、その断熱材4,33は相互に補
強し合って面内方向、面外方向に曲がることがなく、カ
シメする際に曲がることがないからその嵌合、カシメ作
業が容易にできる。請求項2に係る発明によれば、召合
せ部の断熱が十分となる。また、断熱材は硬質又は半硬
質の樹脂押出型材で、室内・外側部材にそれぞれカシメ
て固着されているので、各室内側部材と室外側部材の面
内方向、面外方向の連結強度が大となって強風受けても
内・外召合せ框の凹部23,53が開くことがないから
ガラスが外れることがない。また、各第1の断熱材に室
内側召合せ気密材27、室外側召合せ気密材57を装着
したので、内召合せ框1、外召合せ框30の室内側部材
2,34、室外側部材3,32に室内・外側召合せ気密
材装着用の凹条溝を形成する必要がなく、その断面形状
が単純となって押出加工が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す横断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す横断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す横断面図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側支持片10を備えた室内側部材2
    と室外側部材3を、断熱材4によりその室内側支持片1
    0と室外側部材3が相対向して凹部23を形成して連結
    して内召合せ框1とし、 前記断熱材4は面内方向に向う第1板状部20と面外方
    向に向う第2板状部21で断面略L字状の一体形状で硬
    質又は半硬質の樹脂押出型材で、第1・第2板状部2
    0,21の一端部が室内側部材2にカシメて固着され、
    第1・第2板状部20,21の他端部が室外側部材3に
    カシメて固着され、 室外側支持片39を備えた室外側部材31と室内側部材
    32を、断熱材33によりその室外側支持片39と室内
    側部材32が相対向して凹部53を形成して連結して外
    召合せ框30とし、 前記断熱材33は面内方向に向う第1板状部50と面外
    方向に向う第2板状部51で断面略L字状の一体形状で
    硬質又は半硬質の樹脂押出型材で、第1・第2板状部5
    0,51の一端部が室外側部材31にカシメて固着さ
    れ、第1・第2板状部50,51の他端部が室内側部材
    32にカシメて固着され、 前記内召合せ框1と外召合せ框30を凹部23,53が
    面内方向反対向きとなるようにしたことを特徴とする断
    熱式召合せ構造。
  2. 【請求項2】 室内側支持片10を備えた室内側部材2
    と室外側部材3を、面内方向に向う第1の断熱材と面外
    方向に向う第2の断熱材によりその室内側支持片10と
    室外側部材3が相対向して凹部23を形成して連結して
    内召合せ框1とし、 前記第1・第2の断熱材は硬質又は半硬質の樹脂押出型
    材で、室内側部材2と室外側部材3にそれぞれカシメて
    固着され、第1の断熱材に室内側召合せ気密材27が装
    着してあり、 室外側支持片39を備えた室外側部材31と室内側部材
    32を、面内方向に向う第1の断熱材と面外方向に向う
    第2の断熱材によりその室外側支持片39と室内側部材
    32が相対向して凹部53を形成して連結して外召合せ
    框30とし、 前記第1・第2の断熱材は硬質又は半硬質の樹脂押出型
    材で、室外側部材31、室内側部材32にそれぞれカシ
    メて固着され、第1の断熱材に室外側召合せ気 密材57
    が装着してあり、 前記内召合せ框1と外召合せ框30を凹部23,53が
    面内方向反対向きとなるようにし、かつ室内側召合せ気
    密材27が外召合せ框30の室内側部材32に圧接し、
    室外側召合せ気密材57が内召合せ框1の室外側部材3
    に圧接するようにしたことを特徴とする断熱式召合せ構
    造。
JP6206654A 1994-08-31 1994-08-31 断熱式召合せ構造 Expired - Fee Related JP2893436B2 (ja)

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