JP2892211B2 - デジタル記録装置 - Google Patents

デジタル記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル記録装置に
関し、特に曲番を自動的に増加させることを可能とする
曲番増加機能付のデジタル記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル・オーディオ・インタフ
ェース・フォーマット(IEC CPー340)に基づ
く信号を受信し、オーディオ・データとして記録するデ
ジタル記録装置において、曲番号を増加させるには、図
2に示す如く、デジタル・オーディオ・インタフェース
信号受信器1で受信し、レベル検出器6により得られる
デジタル・データの絶対値によりオーディオ信号の振幅
を判定し、論理回路4において、予め設定された振幅レ
ベルよりも低い値のデータが所定時間経過した後、設定
レベルを越えた時を判断して曲番号を増加させる信号を
デジタル記録器5に送出している。また、図3に示す如
く、受信器1からの信号を、コントロールビット及びユ
ーザ・ビット・デコーダ2でデコードしたデジタル・オ
ーディオ・インタフェース上のコントロールビットの中
よりカテゴリーコードを読み、論理回路4において、ユ
ーザ・ビットに載せられた曲番情報により曲番を増加さ
せる装置もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置のうち、図
2に示す装置では、曲中の小音量部で誤検出したり、音
量が変化せずに曲番号が変化した場合には、曲間が検出
できない等の欠点があった。また、図3に示す装置で
は、送り出し側が曲番順に再生している時は良いが、ユ
ーザが再生曲の曲番を任意にプログラムした場合等の曲
番順に演奏されない場合に曲から曲へのサーチ中に検出
した目的外の曲番がデータ上に現れるために曲間検出が
誤動作してしまう等の欠点があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、デジタル・オ
ーディオ・インタフェースより受信したデータに基づ
き、上記欠点を解消した曲間検出により自動的に曲番号
を付加しながら記録するデジタル記録装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明によるデジタル記録装置は、受信したデジ
タル・オーディオ・インタフェース信号の中のコントロ
ールビット(Cビット)の中のカテゴリーコードとユー
ザビット(Uビット)をデコードし、デジタル・オーデ
ィオ・データがインフィニティ・ゼロとならないときに
は、カテゴリーコードに対応した機類のUビット情報の
中の曲番号の変化を示す情報により曲番号を1つ増加さ
せ、デジタル・オーディオ・データのインフィニティ・
ゼロが続く間はカテゴリーコードに対応した機類のUビ
ット情報の中の曲番号の変化を示す情報では曲番号を増
加させず、デジタル・オーディオ・データがインフィニ
ティ・ゼロにならないときには、Cビットの中のエンフ
ァシス情報の変化した場合、もしくはコピーゼネレーシ
ョン情報が変化して記録が許可となった場合に曲番号を
1つ増加させ、デジタル・オーディオ・データがインフ
ィニティ・ゼロの場合には、これらの情報が変化しても
曲番号を増加させず、前記条件と同時にこれらの情報が
変化した場合でも曲番号を1つしか増加させないように
構成されている。
【0006】
【作用】この発明では、オーディオ・データが予め設定
された時間以上、インフィニティー・ゼロのデータから
インフィニティ・ゼロ以外のデータとなった時に曲番号
を1つ増加させ、また、デジタル・オーディオ・データ
がインフィニティ・ゼロとならないときにUビット情報
の曲番号の変化情報により曲番号を1つ増加させ、イン
フィニティ・ゼロが続く間はUビット情報中の曲番号の
変化情報では曲番号を増加させず、また、インフィニテ
ィ・ゼロにならないときには、Cビットの中のエンファ
シス情報の変化した場合、もしくはコピーゼネレーショ
ン情報が変化して記録が許可となった場合に曲番号を1
つ増加させている。そして、インフィニティ・ゼロの場
合には、これらの情報が変化しても曲番号を増加させ
ず、前記条件と同時にこれらの情報が変化した場合でも
曲番号を1つしか増加させないようにすることにより、
自動的な曲番号付加記録を可能としている。
【0007】
【実施例】次に、この発明について図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明によるデジタル記録装置の
一実施例を示す構成ブロック図である。図1において、
1はデジタル・オーディオ・インタフェース・信号の受
信器で、I.E.Cのデジタル・オーディオ・インタフ
ェースIECー958規格に従って送信された信号に同
期をかけて受信し、受信信号をデジタル・オーディオ・
データ、コントロール・ビットのデータ、ユーザビット
のデータに分け、デジタル・オーディオ・データをデジ
タル記録装置5が記録できるデータ・フォーマットに変
換して送出し、コントロール・ビットのデータとユーザ
・ビットのデータを復調してコントロール・ビット及び
ユーザ・ビット・デコーダ2に送出する。
【0008】デコーダ2は、コントロール・ビットをデ
コードし、その内に含まれているカテゴリーコードによ
り送信側の機類を判別し、ユーザ・ビットをデコード
し、送信側からの曲番もしくは曲の頭を示す信号を取り
出す。また、コントロール・ビットの中から、エンファ
シスの有無情報及びシリアル・コピー・マネージメント
・システム(SCMS)に対応した管理情報(コピーし
ても良いか否か)を取り出している。インフィニティ・
ゼロ検出器3は、図2のレベル検出器6(予め設定され
たレベル以下になると論理反転する)とは異なり、デジ
タル・オーディオ・データが完全にゼロ・データになっ
ていることを検出する。
【0009】論理回路4は、インフィニティ・ゼロ検出
器3からの検出信号が所定時間以上経過した後に変化す
ることを検出し、そのときを曲間とみなして検出信号を
デジタル記録器5に送出する。また、デコーダ2からの
信号を受け、検出器3からの検出信号が無く、デコーダ
2からの曲番変化点信号がきた時に曲間とみなし、検出
信号をデジタル記録器5に送出する。検出器3からの検
出信号が無く、また、デコーダ2からの曲番変化信号が
到来しない時でもエンファシスの有無が変化した場合と
コピー不可からコピー許可に変化した場合には曲間とみ
なし、検出信号をデジタル記録器5に送出する。デジタ
ル記録器5は受信器1からのデジタル・オーディオ・デ
ータを記録するとともに論理回路4からの検出信号を受
け、記録するデジタル・オーディオ・データに対して曲
番を振り付ける。
【0010】次に、図1に示す実施例の動作を説明す
る。受信器1で受信された信号は、フォーマット変換さ
れてデジタル記録器5とインフィニティ・ゼロ検出器3
にデジタル・オーディオ・データとして送られる。通常
の音楽ソースでは、記録器5のA/DコンバータのS/
Nやドリフト・キャンセル・サーボやディザー等の影響
により曲間の無音部と呼ばれている所でも完全にデジタ
ル・ゼロ(インフィニティ・ゼロ)のデータとなること
がほとんど無く、オーディオ・データの下位数ビットが
常に変化している。従って、この場合には、受信器1か
らデコーダ2により取り出した曲の頭を示す信号等を用
いて論理回路4は、曲間を判別し、デジタル記録器5に
曲間であることを知らせて曲番号を1つ増加させて記録
させる。
【0011】また、送信側の機類が記録ソースの曲番を
並べ替えて、受信器1にデータを送ってくる場合には、
送信側の機類が曲間にて、次の曲の頭出しのためにサー
チを行うので、曲間ではミューティング動作となり、オ
ーディオ・データは完全なデジタル・ゼロ(インフィニ
ティ・ゼロ)となってしまう。そこで、これをインフィ
ニティ・ゼロ検出器3により検出し、論理回路4にて、
その時間判定を行い、検出器3の検出信号が消えた時に
曲番を1つ増加させる信号をデジタル記録器5に与え
る。この場合、デコーダ2からの曲の頭を示す信号等
は、送信機類がサーチ中であるとサーチ途中で読み込ん
だデータに基づいて変化してしまうために正しい曲間検
出情報とみなせないので、論理回路4では、検出器3の
インフィニティ・ゼロを検出中は無視するように働いて
いる。
【0012】また、送信機類によっては曲番は同じであ
っても途中でエンファシスの有無が変化する場合やSC
MSのコピーの可否が変化する場合が想定されるため、
この場合を曲間とみなす必要がある場合には、デコーダ
2からのこれらの情報の変化を論理回路4で判定して5
に曲番を1つ増加させて記録させる。当然、この場合
は、検出器3からの検出信号がきていない時に限り有効
とし、曲番信号と同時の変化であれば曲番変化信号を優
先する。同一曲番内でエンファシスの有無、SCMSの
コピーの可否が変化することが無ければ論理回路4で無
視させれば良い。送信側の機類のオーディオ・データの
サンプリング周波数(fs)が変化した場合は、受信器
1のデータ読み取り用クロックのPLLが一時的にはず
れるために受信器1がデジタル記録器5や検出器3に送
り出すデータがこの時間インフィニティ・ゼロとなる。
検出器3でこれを検出し、論理回路4にて曲間とみな
し、デジタル記録器5の曲番号を1つ増加させて記録さ
せる。
【0013】以上の実施例では、検出器3をインフィニ
ティ・ゼロ検出としたが、受信器1をA/Dコンバータ
とし、検出器3を図2のレベル検出器6として図2の構
成とすればアナログ入力での通常の曲間検出として使用
きる。したがって、受信器1やA/Dコンバータにより
検出器3をインフィニティ・ゼロ検出とレベル検出とで
切替えて利用することもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるデ
ジタル記録装置によればDIRからの信号情報を用いて
確実な曲間検出が可能となりデジタル・オーディオ・記
録器の自動曲番付加機能の精度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による曲番増加機能付デジタル記録装置
の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】従来のデジタル記録装置の構成ブロック図であ
る。
【図3】デジタル記録装置の他の構成ブロック図で、ユ
ーザ・ビットのデータを用いた場合の実施例である。
【符号の説明】
1 受信器 2 デ
コーダ 3 インフィニティ・ゼロ検出器 4 論理回路 5 デ
ジタル記録器 6 レベル検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/10 - 27/34 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信したデジタル・オーディオ・インタフ
    ェース信号の中のコントロールビット(Cビット)の中
    のカテゴリーコードとユーザビット(Uビット)をデコ
    ードし、デジタル・オーディオ・データがインフィニテ
    ィ・ゼロとならないときには、カテゴリーコードに対応
    した機類のUビット情報の中の曲番号の変化を示す情報
    により曲番号を1つ増加させ、デジタル・オーディオ・
    データのインフィニティ・ゼロが続く間はカテゴリーコ
    ードに対応した機類のUビット情報の中の曲番号の変化
    を示す情報では曲番号を増加させず、デジタル・オーデ
    ィオ・データがインフィニティ・ゼロにならないときに
    は、Cビットの中のエンファシス情報の変化した場合、
    もしくはコピーゼネレーション情報が変化して記録が許
    可となった場合に曲番号を1つ増加させ、デジタル・オ
    ーディオ・データがインフィニティ・ゼロの場合には、
    これらの情報が変化しても曲番号を増加させず、前記条
    件と同時にこれらの情報が変化した場合でも曲番号を1
    つしか増加させないようにしたことを特徴とするデジタ
    ル記録装置。
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