JP2892018B2 - トラクタにおける変速装置 - Google Patents
トラクタにおける変速装置Info
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- JP2892018B2 JP2892018B2 JP63248758A JP24875888A JP2892018B2 JP 2892018 B2 JP2892018 B2 JP 2892018B2 JP 63248758 A JP63248758 A JP 63248758A JP 24875888 A JP24875888 A JP 24875888A JP 2892018 B2 JP2892018 B2 JP 2892018B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は作業機を牽引したり駆動したりするトラクタ
における変速装置に関する。
における変速装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、トラクタの変速装置としてスライドギヤ方式、
コンスタント方式、変速歯車に油圧クラッチを介装した
油圧クラッチ方式等は既に知られている。
コンスタント方式、変速歯車に油圧クラッチを介装した
油圧クラッチ方式等は既に知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記既知のトラクタにおける変速装置のうち、スライ
ドギヤ方式及びコンスタント方式はその変速軸の長さを
比較的短くすることができるので、ミッションケースの
前後長さを短くすることができるが、変速にあたって主
クラッチを入り切り操作しなければならず面倒であり、
また、油圧クラッチ方式は主クラッチの入り切り操作が
不要で操作は容易であるが、変速軸の長さが長くなり機
体が大型化するという問題点がある。そこで、従来のト
ラクタは、主変速部を油圧クラッチ方式とする一方、副
変速部をスライドギヤ方式、又はコンスタント方式と
し、何れの場合も完全なノークラッチ変速が得られない
という問題点があった。
ドギヤ方式及びコンスタント方式はその変速軸の長さを
比較的短くすることができるので、ミッションケースの
前後長さを短くすることができるが、変速にあたって主
クラッチを入り切り操作しなければならず面倒であり、
また、油圧クラッチ方式は主クラッチの入り切り操作が
不要で操作は容易であるが、変速軸の長さが長くなり機
体が大型化するという問題点がある。そこで、従来のト
ラクタは、主変速部を油圧クラッチ方式とする一方、副
変速部をスライドギヤ方式、又はコンスタント方式と
し、何れの場合も完全なノークラッチ変速が得られない
という問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、ミッションケースの中間に中仕切壁を設け
てその前部を主変速部、後部を副変速部とし、前記主変
速部を変速歯車に油圧クラッチを介装する油圧クラッチ
方式の変速装置に構成すると共に、副変速部を主変速部
から動力伝達されるカウンター軸と、その側方に相互に
間隔を置いて配設した2本の副変速軸と、前記カウンタ
ー軸に設けた2つの中間歯車と、これら中間歯車に噛合
う前記2本の副変速軸にそれぞれ設けた2個ずつの変速
歯車と、当該変速歯車にそれぞれ介装した油圧クラッチ
とからなる油圧クラッチ方式の変速装置に構成し、前記
主変速部において変速された車速を副変速部において更
に後進・高速・中速・低速の4段に変速可能にすること
により前述の問題点を解決した。
てその前部を主変速部、後部を副変速部とし、前記主変
速部を変速歯車に油圧クラッチを介装する油圧クラッチ
方式の変速装置に構成すると共に、副変速部を主変速部
から動力伝達されるカウンター軸と、その側方に相互に
間隔を置いて配設した2本の副変速軸と、前記カウンタ
ー軸に設けた2つの中間歯車と、これら中間歯車に噛合
う前記2本の副変速軸にそれぞれ設けた2個ずつの変速
歯車と、当該変速歯車にそれぞれ介装した油圧クラッチ
とからなる油圧クラッチ方式の変速装置に構成し、前記
主変速部において変速された車速を副変速部において更
に後進・高速・中速・低速の4段に変速可能にすること
により前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 主変速部により変速された動力は、入力歯車を兼ねた
前方の変速歯車、及び前方の中間歯車を介してカウンタ
ー軸に伝達される。また、カウンター軸の側方に相互に
間隔を置いて配設した2本の副変速軸に設けた2個ずつ
の変速歯車は、カウンター軸に設けた前後の中間歯車に
噛み合って、これら副変速軸に設けた4つの変速歯車は
それにより回転する。
前方の変速歯車、及び前方の中間歯車を介してカウンタ
ー軸に伝達される。また、カウンター軸の側方に相互に
間隔を置いて配設した2本の副変速軸に設けた2個ずつ
の変速歯車は、カウンター軸に設けた前後の中間歯車に
噛み合って、これら副変速軸に設けた4つの変速歯車は
それにより回転する。
そして、一方の副変速軸に設けた前方の変速歯車に介
装した高速油圧クラッチを作動させると、当該変速歯車
が一方の副変速軸と一体回転し、この副変速軸に連結さ
れた後輪の差動機構のピニオン軸が回転する。
装した高速油圧クラッチを作動させると、当該変速歯車
が一方の副変速軸と一体回転し、この副変速軸に連結さ
れた後輪の差動機構のピニオン軸が回転する。
また、カウンター軸の後方の中間歯車からバックアイ
ドラー歯車を介して噛み合う後方の変速歯車に介装した
後進油圧クラッチを作動させると、当該変速歯車が一方
の副変速軸と一体回転し、この副変速軸に連結された後
輪の差動機構のピニオン軸が回転する。
ドラー歯車を介して噛み合う後方の変速歯車に介装した
後進油圧クラッチを作動させると、当該変速歯車が一方
の副変速軸と一体回転し、この副変速軸に連結された後
輪の差動機構のピニオン軸が回転する。
さらに、入力歯車を兼ねた変速歯車に介装した中速油
圧クラッチを作動させると、この変速歯車と他方の副変
速軸とが一体回転し、該副変速軸の後部に取付けた歯車
がカウンター軸に取付けた複数の減速歯車を介して前記
ピニオン軸の歯車を回転させる. そのうえ、他方の副変速軸に設けた後方の変速歯車に
介装した低速油圧クラッチを作動させると、この変速歯
車と他方の副変速軸とが一体回転し、該副変速軸の後部
に取付けた歯車がカウンター軸に取付けた複数の減速歯
車を介して前記ピニオン軸の歯車を回転させる。
圧クラッチを作動させると、この変速歯車と他方の副変
速軸とが一体回転し、該副変速軸の後部に取付けた歯車
がカウンター軸に取付けた複数の減速歯車を介して前記
ピニオン軸の歯車を回転させる. そのうえ、他方の副変速軸に設けた後方の変速歯車に
介装した低速油圧クラッチを作動させると、この変速歯
車と他方の副変速軸とが一体回転し、該副変速軸の後部
に取付けた歯車がカウンター軸に取付けた複数の減速歯
車を介して前記ピニオン軸の歯車を回転させる。
(ヘ)実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、主軸
Aは、クラッチハウジング内の主クラッチを介してエン
ジンに連動連繋され、その後端に取付けた歯車1は中間
軸Bの歯車2を介して筒軸Cの前端にスプライン嵌合し
た歯車3に伝動し、前記筒軸Cに回転自在に遊嵌したPT
O駆動軸Dの前部に回転自在に支承した歯車aは、歯車
bを介して歯車cにより駆動され、また、歯車aは油圧
クラッチdを介してPTO駆動軸Dに連繋されている。
Aは、クラッチハウジング内の主クラッチを介してエン
ジンに連動連繋され、その後端に取付けた歯車1は中間
軸Bの歯車2を介して筒軸Cの前端にスプライン嵌合し
た歯車3に伝動し、前記筒軸Cに回転自在に遊嵌したPT
O駆動軸Dの前部に回転自在に支承した歯車aは、歯車
bを介して歯車cにより駆動され、また、歯車aは油圧
クラッチdを介してPTO駆動軸Dに連繋されている。
前記筒軸Cには歯車4,5,6をスプライン嵌合し、第1
主変速軸Eにニードルベアリングを介して支承した変速
歯車5aに上記歯車5を噛合させると共にこの変速歯車5a
に油圧クラッチIを介装し、この第1主変速軸Eの前部
寄りにスプライン嵌合した歯車7を遊転歯車8を介して
第2主変速軸Fの前部にスプライン勘合した歯車9に噛
合させ、該歯車9の後部に回転自在に支承した変速歯車
4aに、前記歯車4を噛合させると共にこの変速歯車4aに
油圧クラッチIIを介装し、その後方に回転自在に支承し
た変速歯車6aに、前記歯車6を噛合させると共にこの変
速歯車6aに油圧クラッチIIIを介装してあるので、油圧
クラッチIを作動させると、歯車5は変速歯車5a.第1
主変速軸E,歯車7,8,9の伝動経路で第2主変速軸Fに伝
動する。
主変速軸Eにニードルベアリングを介して支承した変速
歯車5aに上記歯車5を噛合させると共にこの変速歯車5a
に油圧クラッチIを介装し、この第1主変速軸Eの前部
寄りにスプライン嵌合した歯車7を遊転歯車8を介して
第2主変速軸Fの前部にスプライン勘合した歯車9に噛
合させ、該歯車9の後部に回転自在に支承した変速歯車
4aに、前記歯車4を噛合させると共にこの変速歯車4aに
油圧クラッチIIを介装し、その後方に回転自在に支承し
た変速歯車6aに、前記歯車6を噛合させると共にこの変
速歯車6aに油圧クラッチIIIを介装してあるので、油圧
クラッチIを作動させると、歯車5は変速歯車5a.第1
主変速軸E,歯車7,8,9の伝動経路で第2主変速軸Fに伝
動する。
また、油圧クラッチIIを作動させると、歯車4は変速
歯車4aを介して第2主変速軸Fへ、油圧クラッチ入III
を作動させると、歯車6が変速歯車6aを介して第2主変
速軸Fへ伝動し、前記筒軸C、第1及び第2主変速軸E,
Fの前部はセンターケースSの前部開口部に螺着した前
壁Tにベアリングを介して支承されており、それらの軸
C,E,Fの後部、及び前記PTO駆動軸Dに回転自在に支持さ
れていて筒軸からなるカウンター軸G、第1副変速軸N
の前端部は、中仕切壁Uによりそれぞれベアリングを介
して支持され、これらの軸G,H及び第2副変速軸Jの後
部はそれぞれ後部開口部に螺着した後壁Vにベアリング
を介して支持され、該第2副変速軸Jの前端部は第2主
変速軸Fの後端に回転自在に嵌合することにより支持さ
れ、後端部は後部ミッションケースの前部板Wに支持さ
れている。
歯車4aを介して第2主変速軸Fへ、油圧クラッチ入III
を作動させると、歯車6が変速歯車6aを介して第2主変
速軸Fへ伝動し、前記筒軸C、第1及び第2主変速軸E,
Fの前部はセンターケースSの前部開口部に螺着した前
壁Tにベアリングを介して支承されており、それらの軸
C,E,Fの後部、及び前記PTO駆動軸Dに回転自在に支持さ
れていて筒軸からなるカウンター軸G、第1副変速軸N
の前端部は、中仕切壁Uによりそれぞれベアリングを介
して支持され、これらの軸G,H及び第2副変速軸Jの後
部はそれぞれ後部開口部に螺着した後壁Vにベアリング
を介して支持され、該第2副変速軸Jの前端部は第2主
変速軸Fの後端に回転自在に嵌合することにより支持さ
れ、後端部は後部ミッションケースの前部板Wに支持さ
れている。
そして、前記カウンター軸Gの前部と後部とには、中
間歯車11,13をスプライン嵌合し、前方の中間歯車11
は、前記第2主変速軸Fの後端にスプライン嵌合した入
力歯車を兼ねた変速歯車10と第1副変速軸Nに回転自在
に支承した変速歯車12とに噛合し、後方の中間歯車13
は、第1副変速軸Nの後進変速歯車15にはバックアイド
ラー歯車14を介して噛合し、第2副変速軸Jの後方の変
速歯車20には直接噛合しており、第2副変速軸Jの後部
にスプライン嵌合させた歯車16は、PTO駆動軸Dにて回
転自在に支承された筒軸Kにスプライン嵌合した減速歯
車17,18を介して後輪差動装置21のピニオン軸Pの歯車1
9に連動連結し、上記ピニオン軸Pの前端はスプライン
継手22により第1副変速軸Nの後端に連結し、該第1副
変速軸Nと、変速歯車12及び後進変速歯車15とには、そ
れぞれ油圧クラッチH、Rを介装し、第2副変速軸Jの
前部に介装した油圧クラッチMは、前記変速歯車10に断
続し、その後部に介装した油圧クラッチLは、変速歯車
20に断続する. 前記センターケースSの各軸は、第3図に示すよう
に、PTO駆動軸D及びそれに遊嵌した筒軸C及びカウン
ター軸Gを一側に配置し、第2主変速軸F及びそれに続
く第2副変速軸Jを他側のやや下部に配置し、第1主変
速軸E及びそれに続く第1副変速軸Nを中間上部に配置
してあり、副変速装置の各変速比の1例を示すと次の通
りである。
間歯車11,13をスプライン嵌合し、前方の中間歯車11
は、前記第2主変速軸Fの後端にスプライン嵌合した入
力歯車を兼ねた変速歯車10と第1副変速軸Nに回転自在
に支承した変速歯車12とに噛合し、後方の中間歯車13
は、第1副変速軸Nの後進変速歯車15にはバックアイド
ラー歯車14を介して噛合し、第2副変速軸Jの後方の変
速歯車20には直接噛合しており、第2副変速軸Jの後部
にスプライン嵌合させた歯車16は、PTO駆動軸Dにて回
転自在に支承された筒軸Kにスプライン嵌合した減速歯
車17,18を介して後輪差動装置21のピニオン軸Pの歯車1
9に連動連結し、上記ピニオン軸Pの前端はスプライン
継手22により第1副変速軸Nの後端に連結し、該第1副
変速軸Nと、変速歯車12及び後進変速歯車15とには、そ
れぞれ油圧クラッチH、Rを介装し、第2副変速軸Jの
前部に介装した油圧クラッチMは、前記変速歯車10に断
続し、その後部に介装した油圧クラッチLは、変速歯車
20に断続する. 前記センターケースSの各軸は、第3図に示すよう
に、PTO駆動軸D及びそれに遊嵌した筒軸C及びカウン
ター軸Gを一側に配置し、第2主変速軸F及びそれに続
く第2副変速軸Jを他側のやや下部に配置し、第1主変
速軸E及びそれに続く第1副変速軸Nを中間上部に配置
してあり、副変速装置の各変速比の1例を示すと次の通
りである。
また、前記カウンター軸Gと、第1副変速軸Nと、第
2副変速軸Jとの間隔を、前記変速形式と略同一に形成
し、車速比率がH>M≒R>Lとなるように軸芯間隔を
設定することによりすべての変速を油圧クラッチシフト
としたにも拘らず、センターケースが大型化するのを防
止することができた。
2副変速軸Jとの間隔を、前記変速形式と略同一に形成
し、車速比率がH>M≒R>Lとなるように軸芯間隔を
設定することによりすべての変速を油圧クラッチシフト
としたにも拘らず、センターケースが大型化するのを防
止することができた。
次に、前記油圧クラッチH,R,M,Lへの作動油経路、及
びそれらの油圧クラッチH,R,M,L、回転自在な各変速歯
車のニードルベアリングへの潤滑油経路を第1図及び第
4図について説明すると、センターケースSの側面から
中仕切壁Uに1つの潤滑油入口23と、各油圧クラッチと
対応する作動油入口25,26・・・(一部のものは図示を
省略)とを、第3図に一部示すように変速歯車及びカウ
ンターギヤの間と対向する部位及び(イ),(ロ)のス
ペースまで穿設し、第1主変速軸Eには潤滑油油路27
(作動油油路と区別するため斜線を付す)1つの油圧ク
ラッチIに通ずる作動油油路28を穿設し、第2主変速軸
F、第1副変速軸N、第2副変速軸Jには、それぞれ1
つの潤滑油油路29と、二つの油圧クラッチII,III、(H,
R)、(M,L)に通ずる作動油油路30,30とを軸心方向か
ら見て三角形の角部に位置するように穿設し、前記潤滑
油入口23と、前壁T及び後壁Vとの間に潤滑油パイプ3
1,32を架設し、前記各作動油入口25,26・・・と前壁T
及び後壁Vとの間に作動油パイプ33,34・・を架設し、
前壁T及び後壁Vには各潤滑油パイプ31,32及び作動油
パイプ33,34・・・の端部と各変速軸に穿設した前記潤
滑油路29,30・・・の始端部とを接続する油路35・・・
を穿設してあり、前記潤滑油入口23へ圧入された潤滑油
は、潤滑油パイプ31,32を経て油路35・・・を経て各潤
滑油路29,31,32・・・に分配され、ニードルベアリング
及び各油圧クラッチを潤滑し、各作動油入口25,26・・
・に付随する電磁バルブを操作信号により作動させる
と、作動油がいずれか1つの油圧クラッチに圧入されて
それが伝動するように作動する。
びそれらの油圧クラッチH,R,M,L、回転自在な各変速歯
車のニードルベアリングへの潤滑油経路を第1図及び第
4図について説明すると、センターケースSの側面から
中仕切壁Uに1つの潤滑油入口23と、各油圧クラッチと
対応する作動油入口25,26・・・(一部のものは図示を
省略)とを、第3図に一部示すように変速歯車及びカウ
ンターギヤの間と対向する部位及び(イ),(ロ)のス
ペースまで穿設し、第1主変速軸Eには潤滑油油路27
(作動油油路と区別するため斜線を付す)1つの油圧ク
ラッチIに通ずる作動油油路28を穿設し、第2主変速軸
F、第1副変速軸N、第2副変速軸Jには、それぞれ1
つの潤滑油油路29と、二つの油圧クラッチII,III、(H,
R)、(M,L)に通ずる作動油油路30,30とを軸心方向か
ら見て三角形の角部に位置するように穿設し、前記潤滑
油入口23と、前壁T及び後壁Vとの間に潤滑油パイプ3
1,32を架設し、前記各作動油入口25,26・・・と前壁T
及び後壁Vとの間に作動油パイプ33,34・・を架設し、
前壁T及び後壁Vには各潤滑油パイプ31,32及び作動油
パイプ33,34・・・の端部と各変速軸に穿設した前記潤
滑油路29,30・・・の始端部とを接続する油路35・・・
を穿設してあり、前記潤滑油入口23へ圧入された潤滑油
は、潤滑油パイプ31,32を経て油路35・・・を経て各潤
滑油路29,31,32・・・に分配され、ニードルベアリング
及び各油圧クラッチを潤滑し、各作動油入口25,26・・
・に付随する電磁バルブを操作信号により作動させる
と、作動油がいずれか1つの油圧クラッチに圧入されて
それが伝動するように作動する。
なお、図面中、37はPTO軸、38はPTO変速部、39は前輪
伝動軸でその後端に前後摺動可能にスプライン嵌合した
切換歯車40はアイドラーを介して前輪駆動歯車41に連動
連繋してある。
伝動軸でその後端に前後摺動可能にスプライン嵌合した
切換歯車40はアイドラーを介して前輪駆動歯車41に連動
連繋してある。
第5図は、他の実施例を示すもので、主変速部の歯車
7と油圧クラッチIとの間のスペースにて油圧ホルダー
42を第1主変速軸E及び潤滑油パイプ31に油密に嵌合す
ると共にその上部を前壁Tにボルト342aで螺着して、上
記潤滑油パイプ31と第1主変速軸Eの潤滑油油路27とを
油路43で連通させ、後面から挿入した作動油パイプ44の
前端と作動油油路28との油路45により連通させてある。
7と油圧クラッチIとの間のスペースにて油圧ホルダー
42を第1主変速軸E及び潤滑油パイプ31に油密に嵌合す
ると共にその上部を前壁Tにボルト342aで螺着して、上
記潤滑油パイプ31と第1主変速軸Eの潤滑油油路27とを
油路43で連通させ、後面から挿入した作動油パイプ44の
前端と作動油油路28との油路45により連通させてある。
このように惰成すると、前壁Tの上部に油路を穿設す
る必要がなく、かつ、第4図に示す実施例よりも、前壁
Tの上部前面に凹部を形成することができ、この凹部に
入力用の歯車2等を入り込ませることができ、それによ
り前方のギヤケースの前後長さを短くすることができ
る。
る必要がなく、かつ、第4図に示す実施例よりも、前壁
Tの上部前面に凹部を形成することができ、この凹部に
入力用の歯車2等を入り込ませることができ、それによ
り前方のギヤケースの前後長さを短くすることができ
る。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように主変速部及び副変速部を全て油
圧クラッチ方式の変速装置に構成し、各走行変速を主ク
ラッチの入り切り操作を必要としないノンクラッチ方式
としたので、トラクタの変速操作性を一段と向上させる
ことができる。
圧クラッチ方式の変速装置に構成し、各走行変速を主ク
ラッチの入り切り操作を必要としないノンクラッチ方式
としたので、トラクタの変速操作性を一段と向上させる
ことができる。
また、副変速部を油圧クラッチ方式の変速装置に構成
するにあたり、カウンター軸とその側方に2本の副変速
軸を設け、当該2本の副変速軸にそれぞれ2個ずつの油
圧クラッチを装着したので、4個の油圧クラッチを変速
軸上に直列に設けるものより伝動ケースの前後長さを短
くすることができ、トラクタ機体を全体に冗長とするこ
となく小型化することができる。
するにあたり、カウンター軸とその側方に2本の副変速
軸を設け、当該2本の副変速軸にそれぞれ2個ずつの油
圧クラッチを装着したので、4個の油圧クラッチを変速
軸上に直列に設けるものより伝動ケースの前後長さを短
くすることができ、トラクタ機体を全体に冗長とするこ
となく小型化することができる。
図面は本発明の1実施例を示すものであって、第1図
(a)はトラクタの伝動装置主要部の縦断展開図、
(b)は上記重要部に続くPTO変速部の縦断面図、第2
図は副変速部の拡大縦断面図、第3図はセンターケース
の正面図、第4図は潤滑油及び作動油の油路図、第5図
は他の例の油路図である。 C……筒軸、D……POT駆動軸、E……第1主変速軸、
F……第2主変速軸、G……カウンター軸、N……第1
副変速軸、J……第2副変速軸、S……センターケー
ス、U……中仕切壁、T……前壁、V……後壁、I,II,I
II,H,R,M,L……油圧クラッチ、4a,5a,6a,10,12,15,20…
…変速歯車
(a)はトラクタの伝動装置主要部の縦断展開図、
(b)は上記重要部に続くPTO変速部の縦断面図、第2
図は副変速部の拡大縦断面図、第3図はセンターケース
の正面図、第4図は潤滑油及び作動油の油路図、第5図
は他の例の油路図である。 C……筒軸、D……POT駆動軸、E……第1主変速軸、
F……第2主変速軸、G……カウンター軸、N……第1
副変速軸、J……第2副変速軸、S……センターケー
ス、U……中仕切壁、T……前壁、V……後壁、I,II,I
II,H,R,M,L……油圧クラッチ、4a,5a,6a,10,12,15,20…
…変速歯車
Claims (1)
- 【請求項1】ミッションケース(S)の中間に中仕切壁
(U)を設けてその前部を主変速部、後部を副変速部と
し、前記主変速部を変速歯車(4a,5a,6a)に油圧クラッ
チ(I,II,III)を介装する油圧クラッチ方式の変速装置
に構成すると共に、副変速部を主変速部から動力伝達さ
れるカウンター軸(G)と、その側方に相互に間隔を置
いて配設した2本の副変速軸(J,N)と、前記カウンタ
ー軸(G)に設けた2つの中間歯車(11,13)と、これ
ら中間歯車(11,13)に噛合う前記2本の副変速軸(J,
N)にそれぞれ設けた2個ずつの変速歯車(10,12,15,2
0)と、当該変速歯車(10,12,15,20)にそれぞれ介装し
た油圧クラッチ(H,R,M,L)とからなる油圧クラッチ方
式の変速装置に構成し、前記主変速部において変速され
た車速を副変速部において更に後進・高速・中速・低速
の4段に変速可能にすることを特徴とするトラクタにお
ける変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63248758A JP2892018B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | トラクタにおける変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63248758A JP2892018B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | トラクタにおける変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297749A JPH0297749A (ja) | 1990-04-10 |
| JP2892018B2 true JP2892018B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=17182940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63248758A Expired - Lifetime JP2892018B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | トラクタにおける変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2892018B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR930008957B1 (ko) * | 1991-03-11 | 1993-09-17 | 금성전선 주식회사 | 농용트랙터의 트랜스미션 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63248758A patent/JP2892018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0297749A (ja) | 1990-04-10 |
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