JP2891725B2 - フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン - Google Patents

フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン

Info

Publication number
JP2891725B2
JP2891725B2 JP1285364A JP28536489A JP2891725B2 JP 2891725 B2 JP2891725 B2 JP 2891725B2 JP 1285364 A JP1285364 A JP 1285364A JP 28536489 A JP28536489 A JP 28536489A JP 2891725 B2 JP2891725 B2 JP 2891725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
main
box
opening
main flap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1285364A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03148403A (ja
Inventor
裕勝 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP1285364A priority Critical patent/JP2891725B2/ja
Publication of JPH03148403A publication Critical patent/JPH03148403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2891725B2 publication Critical patent/JP2891725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing Of Containers (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカートニングマシン(梱包装置)に係り、開
口部の両側短辺にサイドフラップを有するとともに、一
方の長辺にメインフラップを有する箱体を自動的に閉蓋
する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、この種の装置は、数多く提案され実用化さ
れている。その一例を説明する。
まず、このような装置では、サイドフラップを折込ん
でから、メインフラップを折り込み蓋をする。メインフ
ラップ3の折込装置の第1の例としては、第15図(a)
のように、まず、断面が3角形のデルタガイド105をメ
インフラップ3の内側に挿入して、その角部を先端差込
部3aの折線に当てがい、上方から押圧板106で押して折
り曲げた後、デルタガイド105を引き抜き、次に、第15
図(b)のように、差込みガイド107をメインフラップ
3の先端差込部3aに外側から当てがって、箱体1の開口
部の長辺に沿わせ、上方から押圧体108で押して閉蓋す
る装置が知られている。
また、メインフラップ3の折込装置の第2の例とし
て、第16図(a)のように、90度のアングル状に形成さ
れた折り曲げ治具110をメインフラップ3の外側に当て
て、押圧板111で先端差込部3aの折線部分を押圧して、
先端差込部3aを折り曲げ、次に、第16図(b)のよう
に、メインフラップ3のフラップ主部3bの回動半径とほ
ぼ同一の曲率半径を有するガイド曲面112をメインフラ
ップ3の先端差込部3aに外側から当てがい、ついで、回
動する押し込み体113でフラップ主部3bを押し込んで、
閉蓋する構造が知られている。
さらに、メインフラップ3の折込装置の第3の例とし
て、第17図〜第19図のように、先端部が開口部側に折り
曲がって爪部120を形成している一対の鈎状折込治具121
を備え、この鈎状折込治具121の爪部120をメインフラッ
プ3の内側に配置し、メインフラップ3の内側に配置
し、メインフラップ3をその背後から押して、先端差込
部3aの折線部分に鈎状折込治具121の爪部120を当てるこ
とで、先端差込部3aを予備的に折り曲げ、次に、上方か
ら先端差込部3aを押しつつ箱体1内に挿入する挿入板12
2で先端差込部3aを差込む構造の装置が知られている。
この装置では、挿入板122の下降とともに鈎状折込治具1
21も下降し、先端差込部3aが差込まれた後に挿入板122
が引き抜かれ、鈎状折込治具121も回動してその爪部120
が引き抜かれる。
また、他のカートニングマシンとして、特公昭57−60
222号公報、特公昭61−44722号公報、特開昭58−125408
号公報等に記載された装置も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第15図(a)(b)に示した第1のメインフラップの
折込装置は、デルタガイドをメインフラップの内側に挿
入しなければならないため、その挿入と引き抜き工程が
折り曲げ工程や差込み工程に加えて必要となり、工数が
多くなる。また、デルタガイドをメインフラップの内側
に挿入することは、装置の自動化を阻害する。
また、第16図(a)(b)に示した第2のメインフラ
ップの折込装置では、ガイド曲面をメインフラップのフ
ラップ主部の長さが変わる毎に、その長さにあったもの
に変えなければならず、面倒である。
さらに、第17図〜第19図に示した第3のメインフラッ
プの折込装置では、箱体の幅、メインフラップの幅が大
きくなるのに伴い、鈎状折込治具の爪部長さも長くしな
ければならない。さもないと、先端折込部を折る際の支
えとして機能しなくなるからである。しかも、爪部を長
くしすぎると、先端折込部を開口部に差し込んだ後、鈎
状折込治具の爪部をメインフラップの内側から引き抜く
ことができなくなる。また、箱体の奥行きが変わる場合
も、先端差込部の差込み前段階において、フラップ主部
と開口部の開口面とのなす角度が変わるため、鈎状折込
治具の爪部の差込み位置を調整する必要が生じる。
以上のように、従来では、閉蓋に工数がかかったり、
箱体を交換した場合に調整が面倒であったりという問題
があった。
そして、先に挙げた特公昭57−60222号公報、特公昭6
1−44722号公報、特開昭58−125408号公報等の装置もこ
のような問題を解決するものではない。
本発明は、このような背景の下になされたもので、閉
蓋の工数を少なくでき、しかも、箱体の大きさが変わっ
ても大きな調整を必要としない、カートニングマシンと
することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、矩形の開口部を胴部の端部に有し、この
開口部の両側短辺にサイドフラップ2を有するととも
に、一方の長辺にメインフラップ3を有する箱体1につ
いて、サイドフラップ2を折曲げた後、メインフラップ
3のフラップ主部3bと先端差込部3aを折曲げてその先端
差込部3aを開口部の他方の長辺に沿って差込むことで蓋
をするカートニングマシンであり、 箱体胴部を保持して箱体1をその幅方向へと搬送する
搬送装置10と、搬送される箱体1のサイドフラップ2を
開口部の内側に向かって折曲げるサイドフラップ折曲装
置(12,14)と、メインフラップ3の先端差込部3aを折
曲げる予備折曲装置16と、メインフラップ3のフラップ
主部3bを折曲げつつ予め折曲げられたメインフラップ3
の先端差込部3aを開口部に差し込んで閉蓋する閉蓋装置
17とを備え、前記予備折曲装置16は、メインフラップ3
の先端差込部3aを押し込んでメインフラップ3の内側へ
曲げる第1突き出し装置71と、この第1突き出し装置71
の突き出しの際、メインフラップ3をその内側から支え
る第2突き出し装置72と、この第1突き出し装置71の突
き出しで折曲げられた先端差込部3aをさらに押してフラ
ッグ主部3bに対して90度未満の角度となるよう折曲げる
第3突き出し装置73とを有していることを基本構成とし
ている。
そして、の構成において、前記サイドフラップ折
曲装置(12,14)が、サイドフラップ2を側方斜め方向
から開口部に向かって押し倒す押圧機(41,42,51,52)
を一対有しているものである場合、前記閉蓋装置17
が、メインフラップ3の先端差込部3aを箱体開口部の長
辺内側に案内するガイド体81を箱体開口部の長辺に向か
って突き出すガイド装置83と、メインフラップ3のフラ
ップ主部3bを箱体開口部に向けて押す押込装置86とを有
する装置である場合がある。即ち、と、と、
の組合せが可能で、は単独でも発明として特徴を
有する。
前記サイドフラップ折曲装置(12,14)で、押圧機
(41,42,51,52)は、より具体的には、エアーシリンダ
装置、油圧シリンダ装置で構成でき、あるいは、モータ
を動力源とし、回転運動を直線運動に変換する、例え
ば、クランク装置、リンク機構などにより、サイドフラ
ップ2を側方斜め方向から開口部に向かって押し倒す装
置で構成できる。斜め方向とは開口面を基準に、5度〜
45度が好適である。
また、サイドフラップ折曲装置(12,14)は、箱体1
の搬送方向側にある一方のサイドフラップ2を折曲げる
第1押圧機(41,51)と、他方のサイドフラップ2を折
曲げる第2押圧機(42,52)とがそれぞれ同一でもよい
が、第1押圧機(41,51)を基部が回動自在に支持され
た押圧体を回動することで一方のサイドフラップ2を折
曲げる構造の装置とし、第2押圧機(42,52)を前記の
ような直線運動により、サイドフラップ2を側方斜め直
線方向から開口部に向かって押し倒す構造の装置とする
と、2つのサイドフラップ2が互いに重なり合う長さの
ものにするときなどのサイズ変更により好適に対応でき
る。
また、の予備折曲装置16の第1、第2、第3突き出
し装置71,72,73もエアーシリンダ装置、油圧シリンダ装
置、クランク装置、リンク機構などで構成できる。
そして、通常、前記箱体1は胴部の上下両端にそれぞ
れ開口部を有し、上側開口部の両側短辺に上側サイドフ
ラップ2を有するとともに、一方の長辺に上側メインフ
ラップ3を有し、下側開口部の両側短辺に下側サイドフ
ラップ2を有するとともに、一方の長辺に下側メインフ
ラップ3を有している。従って、以上説明した装置で、
上下同時に閉蓋するようにするのがよい。しかし、場合
によっては、一方の開口部を予め閉じておき、その後、
内容物を入れて、閉蓋する場合もあるので、前記各装置
を一方の開口部閉蓋用として構成することも可能であ
る。
上下の開口部を共に閉蓋する場合は、前記サイドフラ
ップ折曲装置(12,14)、予備折曲装置16、閉蓋装置17
をそれぞれ上下一対設ける。
その場合、下側サイドフラップ2を折曲げる下側サイ
ドフラップ折曲装置12は、箱体1の搬送方向側にある一
方のサイドフラップ2を折曲げる第1押圧機(41,51)
と、他方のサイドフラップ2を折曲げる第2押圧機(4
2,52)とをそれぞれ前記したように異なる構造とするの
がよいが、上側サイドフラップ折曲装置14は、第1押圧
機(41,51)と、第2押圧機(42,52)とのいずれをもエ
アシリンダ装置など直線駆動タイプの装置とするのがよ
い。
そして、前記搬送装置10は、箱体1の胴部を嵌合する
嵌合溝20を周囲に等間隔に複数設けた回転円盤21を有し
て、この回転円盤21を間欠駆動するよう構成されると、
装置全体をコンパクトにまとめることができ、好適であ
る。そして、回転円盤21が間欠停止したときの各嵌合溝
20に対応して、サイドフラップ折曲装置(12,14)、予
備折曲装置16、閉蓋装置17を順次配置するとよい。ま
た、必要に応じて、回転円盤21が間欠停止したときの各
嵌合溝20に対応して、箱体供給装置11、ラベル印刷装
置、ロット番号刻印装置15、内容物挿入装置などを配置
してもよい。
さらに、搬送装置10としては、前記のような嵌合溝20
を設けたブロックを連結し、巡回させるようにしたもの
でもよい。
〔作用〕 まず、搬送装置10により箱体胴部を保持して箱体1を
その幅方向へと搬送する。次に、サイドフラップ折曲装
置(12,14)で、搬送される箱体1のサイドフラップ2
を開口部の内側に向かって折曲げる。そして、予備折曲
装置16でメインフラップ3の先端差込部3aを折曲げる。
最後に、閉蓋装置17でメインフラップ3のフラップ主部
3bを折曲げつつ予め折曲げられたメインフラップ3の先
端差込部3aを開口部に差し込んで閉蓋する。
そして、前記サイドフラップ折曲装置(12,14)が前
記の構造である場合、サイドフラップ2は押圧機(4
1,42,51,52)で側方斜め方向から開口部に向かって押し
倒される。
また、前記予備折曲げ装置16は、第2突き出し装置72
でメインフラップ3をその内側から支えつつ、第1突き
出し装置71でメインフラップ3の先端差込部3aを押し込
んでメインフラップ3の内側へ曲げ、第3突き出し装置
73で、先端差込部3aをさらに押してフラップ主部3bに対
して90度未満の角度となるよう折曲げる。
前記閉蓋装置17がの構成である場合、ガイド装置83
のガイド体81を箱体開口部の長辺に向かって突き出し、
押込装置86でメインフラップ3のフラップ主部3bを箱体
開口部に向けて押し閉蓋を完了する。
〔実施例〕
以下、本発明の好適実施例を図面を参照しつつ説明す
る。
まず、本実施例の装置で組立てて閉蓋すべき箱体1
は、第2図に示したように、矩形の箱形で、矩形の開口
部を胴部の両端部にそれぞれ有し、この開口部の両側短
辺にサイドフラップ2を有するとともに、一方の長辺に
メインフラップ3を有している。このメインフラップ3
は折線を境にして区分された先端差込部3aとフラップ主
部3bとからなる。
本装置では開口部を上下に向けた状態の箱体1を用い
てカートニングするので、以下、上側のものを上側サイ
ドフラップ2、上側メインフラップ3と称し、下側のも
のを下側サイドフラップ2、下側メインフラップ3と称
する。
本装置は、第1図に示したように、箱体1の胴部を嵌
合する嵌合溝20を周囲に等間隔に8つ設けた回転円盤21
を搬送装置10として備え、そして、回転円盤21が45度毎
に間欠停止するようになっている。回転円盤21が間欠停
止したときの各嵌合溝20に対応した位置をステージとい
うとき、第1ステージに、箱体供給装置11と下側サイ
ドフラップ折曲装置12が設けられ、第2ステージ及び
第3ステージにそれぞれ製品充填装置13が設けられ、
第4ステージに上側サイドフラップ折曲装置14と下側
メインフラップ3へのロット番号刻印装置15が設けら
れ、第5ステージの上側と下側にメインフラップ3の
予備折曲装置16がそれぞれ設けられ、第6ステージの
上側と下側にメインフラップ3の閉蓋装置17が設けら
れ、第7ステージに製品排出装置18が設けられてい
る。第8ステージは空席である。
以下、各部を詳細に説明する。
<搬送装置> この搬送装置10は、第1図、第3図に示したように、
上下2枚の回転円盤21を平行に備えたもので、各回転円
盤21の周囲に前記したように8つの嵌合溝20が設けられ
ている。各回転円盤21は中心軸を中心に図示しないモー
タで45度づつ間欠回転駆動されるようになっている。そ
して、各嵌合溝20に箱体1の胴部両端部が嵌合される
が、箱体1のサイズ変更に対応できるよう、上下2枚の
回転円盤21の間隔は可変調節できるようになっている。
すなわち、前記中心軸の軸方向に上側回転円盤21が上下
摺動自在で任意の位置に固定されるようになっている。
下側回転円盤21の下側に、回転円盤21とほぼ同一径の
載支円盤22が固定されて設置され、この載支円盤22上を
回転円盤21の嵌合溝20に嵌合された箱体1の下端縁が載
るようになっている。従って、回転円盤21により搬送さ
れる箱体1は載支円盤22上を摺動していく。
さらに、上下の回転円盤21の中間位置に回転円盤21を
取り巻いて、嵌合溝20に保持された箱体1を外側から保
持する帯状のサポータ23が第1ステージの直後から第
7ステージの直前まで環状に設けられている。このサ
ポータ23は、箱体供給装置11がある第1ステージと、
製品排出装置18がある第7ステージの面前を回避して
おり、箱体1の供給、あるいは排出の邪魔にならないよ
うになっている。
<箱体供給装置> 第1ステージに設けられる箱体供給装置11は、平た
く折り畳んだ箱体1{第2図(a)の状態}の胴部を箱
状に膨らませて前記嵌合溝20に嵌合させるものである
{第5図の状態}。
すなわち、第1図、第4図に示したように、第1ステ
ージに停止した嵌合溝20に向かって、平たく折り畳ん
だ箱体1を一列に複数枚重ねて保持する箱体ストッカ31
が設けられている。この箱体ストッカ31は底枠32と、底
枠32両側に起立した側壁枠33とで構成することができ
る。この底枠32、側壁枠33は、平たく折り畳んだ箱体1
を一列に複数枚重ねて保持することができれば板や棒で
構成できる。
そして、箱体ストッカ31の最前の箱体1を保持して、
嵌合溝20方向に移動させる移動装置35が設けられてい
る。この移動装置35は、箱体ストッカ31に隣接して設け
られたエアシリンダ装置36のロッド先端に箱体ストッカ
31側に延出したアーム37を設け、このアーム37先端に箱
体ストッカ31内の箱体1に向いた吸盤38を設けたもので
ある。この吸盤38に吸着・保持された箱体1は前記エア
シリンダ装置36のロッドが進出することで嵌合溝20側へ
搬送される。
箱体1が搬送される搬送路の傍らには、折り畳まれた
箱体1の側面に当接するブロック39が設けられている。
このブロック39が箱体1の側面に当接してから嵌合溝20
までの搬送路の幅は箱体胴部の幅とほぼ同一もしくは若
干広く設定され、搬送中箱体1が元の平たい状態に戻ら
ないように規制している。
従って、折り畳まれた箱体1の幅が箱体1正面の幅+
側面の幅であったのに対し、箱対1の移動中に前記ブロ
ック39が側面に当接するため、箱体1は折り畳んだ状態
から、箱状に膨らんで嵌合溝20に嵌合される。
<下側サイドフラップ折曲装置> 嵌合溝20に嵌合された箱体1は、第1ステージの下
方に設けた下側サイドフラップ折曲装置12で、そのサイ
ドフラップ2が箱体1の開口部内側に水平に折曲げられ
る。
この下側サイドフラップ折曲装置12は、第6図(a)
に示したように、箱体1の搬送方向側にある一方の下側
サイドフラップ2を水平に折曲げる第1下側押圧機41
と、他方の下側サイドフラップ2を水平に折曲げる第2
下側押圧機42とで構成される。
そして、第1下側押圧機41は、基部が回動自在に支持
された押圧体でなり、この押圧体を回動することで、一
方の下側サイドフラップ2を水平に折曲げるようになっ
ている。また、第2下側押圧機42は前記直線運動によ
り、他方の下側サイドフラップ2を側方斜め直線方向か
ら開口部に向かって押し倒すシリンダ装置で形成されて
いる。
そして、第6図(b)のように、まず第1下側押圧機
41が作動し、それにやや遅れて第2下側押圧機42が作動
し、下側サイドフラップ2が折り込まれる。第2下側押
圧機42による押し込み角度{第6図(b)のθ}は、開
口面を基準にして5度である。すると、回転円盤21が回
転することで、載支円盤22上を箱体1がその下側開口縁
を載支円盤22に接した状態で搬送される。
<製品充填装置> 下側サイドフラップ2が折り込まれた状態で搬送され
る箱体1は、第2ステージ及び第3ステージにおい
て停止し、そこで製品充填装置13によって、例えば、化
粧用コンパクト容器等が詰められる。ここで使用する製
品充填装置13としては、公知の各種自動装置を利用でき
る。なお、この製品充填装置13が製品製造ラインと連結
することで、製品の製造から箱詰めまでを一貫して自動
化できる。
このような自動装置を用いず、入力で製品を箱体1に
入れるようにしてもよいことはもちろんである。
なお、ここでは、下側サイドフラップ2が折り込まれ
ただけで、下側メインフラップ3は未だ折り込まれてお
らず、下側開口部が開いたままであるが、載支円盤22が
この下側開口部を塞いでいるので、充填される製品は載
支円盤22に受け止められる。
<上側サイドフラップ折曲装置> 製品が充填された箱体1は回転円盤21の回転で第4ス
テージに搬送される第4ステージでは、その上方に設
けた上側サイドフラップ折曲装置14で、そのサイドフラ
ップ2が箱体1の開口部内側に折曲げられる。
この上側サイドフラップ折曲装置14は、第7図(a)
(b)のように、箱体1の搬送方向側にある一方の上側
サイドフラップ2を水平に折曲げる第1上側押圧機51
と、他方の上側サイドフラップ2を水平に折曲げる第2
上側押圧機52とで構成される。
そして、第1上側押圧機51は、基部が回動自在に支持
された押圧体でなり、この押圧体を回動することで、一
方の上側サイドフラップ2を水平に折曲げるようになっ
ている。また、第2上側押圧機52は前記直線運動によ
り、他方の上側サイドフラップ2を側方斜め直線方向か
ら開口部に向かって押し倒すシリンダ装置で形成されて
いる。第2上側押圧機52による押し込み角度{第7図
(a)のψ}は、開口面を基準にして5度である。
そして、まず第1上側押圧機51が作動し、それにやや
遅れて第2上側押圧機52が作動し、2つの上側サイドフ
ラップ2がそれぞれ折り込まれる。
<ロット番号刻印装置> また、第4ステージの下方には、下側メインフラッ
プ3へのロット番号刻印装置15が設けられている。これ
は、第8図に示したように、シリンダ装置61のロッド先
端にロット番号を刻印する印62が保持され、ロッドの進
出により、印と載支円盤22の周縁との間に下側メインフ
ラップ3を挟むようにして、下側メインフラップ3の表
面にロット番号を刻印するものである。なお、本装置に
代えてラベル貼装置などを配置してもよい。
<上下メインフラップ3の予備折曲装置> 次に、第5ステージの上方と下方に、それぞれ上側
メインフラップ3の予備折曲装置16、下側メインフラッ
プ3の予備折曲装置16が設けられている。いずれも同一
構造であるため、ここでは第9図(a)〜(d)に従っ
て、下側メインフラップ3の予備折曲装置16のみを説明
する。
この装置は、メインフラップ3の先端差込部3aを押し
込んでメインフラップ3の内側へ曲げる第1突き出し装
置71と、この第1突き出し装置71の突き出しの際、メイ
ンフラップ3をその内側から支える第2突き出し装置72
と、この第1突き出し装置71の突き出しで折曲げられた
先端差込部3aをさらに押してフラップ主部3bに対して90
度未満の角度となるよう折曲げる第3突き出し装置73と
を有している。
予備折曲装置16の第1、第2、第3突き出し装置71,7
2,73はいずれもエアーシリンダ装置で構成される。すな
わち、第1突き出し装置71は、エアーシリンダ装置74の
ロッド先端にメインフラップ3の先端差込部3aの折線部
分を押し込む押し板75を有している。また、第2突き出
し装置72は、この第1突き出し装置71の突き出しの際、
メインフラップ3をその内側から支える、角度90度のア
ングル部を有するアングル部材76をエアシリンダ装置77
のロッド先端に設けたものである。さらに、第3突き出
し装置73は、アングル部材76に沿って設けられたエアシ
リンダ装置78のロッド先端に前記第1突き出し装置71の
突き出しで折曲げられた先端差込部3aをさらに押す押圧
板79を設けたものである。
そして、第1突き出し装置71の押し板75と、第2突き
出し装置72のアングル部材76とが進出してメインフラッ
プ3の先端差込部3aをフラップ主部3bに対して90度に折
り曲げる。その後、第1突き出し装置71の押し板75が後
退し、第3突き出し装置73の押圧板79が進出して先端差
込部3aをさらに押してフラップ主部3bに対して90度未満
の角度とする。
このように90度未満にするのは、折り曲げた後の戻り
を考慮したためである。もし、このような配慮がない
と、先端差込部3aがフラップ主部3bに対して鈍角にな
り、閉蓋装置17での差込みに支障をきたすおそれがある
からである。
<上下メインフラップの閉蓋装置> 予備折曲装置16でメインフラップ3が予備折り込みさ
れた箱体1は、回転円盤21の回転により第6ステージ
に搬送される。第6ステージの上方と下方には、それ
ぞれ上側メインフラップ3の閉蓋装置17と、下側メイン
フラップ3の閉蓋装置17とが設けられている。いずれも
同一構造であるため、第10図〜第14図に従って、上側メ
インフラップ3の閉蓋装置17のみを説明する。
この閉蓋装置17は、第10図〜第12図のように、起立状
態にあるメインフラップ3を開口部側に倒すフラップガ
イド80をメインフラップ3の導入側に有している。そし
て、このフラップガイド80は、湾曲ガイド面80aを有
し、この湾曲ガイド面80aをメインフラップ3の外側面
に当接させて、これを箱体1の開口部側に倒すようにな
っている。更に、この閉蓋装置17は、第13図(a)〜
(c)のように、メインフラップ3の先端差込部3aを箱
体開口部の長辺内側に案内する板状ガイド体81をエアシ
リンダ装置82のロッド先端に垂設し、このガイド体81を
箱体開口部の長辺に向かって突き出すガイド装置83と、
エアシリンダ装置84のロッド先端に設けた押圧板85で、
メインフラップ3のフラップ主部3bを上方から箱体開口
部に向けて押す押込装置86とを有している。そして、ガ
イド装置83のガイド体81と押込装置86の押圧板85とがほ
ぼ同時に進出してメインフラップ3の差込みを完了す
る。
下側メインフラップ3の折り込みのための下側閉蓋装
置部分では、第14図のように、箱体1の開口部に対応し
て、載支円盤22の部分が切り欠き90とされ、載支円盤22
が下側メインフラップ3の折り込みの邪魔にならないよ
うになっている。しかし、単に切り欠き90を設けただけ
では、そこから製品が抜け落ちるおそれがあるので、切
り欠き90の一方の内側面90a(箱体搬送の上流側)から
切り欠き90の他方の内側面90b(箱体搬送の下流側)へ
と延出された載支ブリッジ90cが設けられている。この
載支ブリッジ90cは板バネで形成され、一端が切り欠き9
0の一方の内側面90a(箱体搬送の上流側面)に固定さ
れ、他端が自由端となって、切り欠き90の他方側(箱体
搬送の下流側)の載支円盤22上まで延びている。従っ
て、この載支ブリッジ90cが製品を支えている状態で下
側メインフラップ3が閉蓋される。その際、載支ブリッ
ジ90cが下側メインフラップ3の内側に入り込んでしま
うが、載支ブリッジ90cの他端が自由端となっているた
め、その後の箱体1の搬送により、載支ブリッジ90cは
下側メインフラップ3の内側から抜ける。この時、下側
メインフラップ3の搬送方向側端縁が、切り欠き90の縁
部に引っかからないよう、切り欠き90の他方の内側面90
b(箱体搬送の下流側面)はテーパー面になっている。
<製品排出装置> 以上により箱体1の閉蓋が終了すると、回転円盤21の
回動により箱体1が第7ステージに搬送される。ここ
では、製品排出装置18が設けられ、製品を収容した箱体
1が排出される。
製品排出装置18は、第1図に示したように、第7ステ
ージに対向して設けられた排出シュータ91と、嵌合溝
20に嵌合した箱体1を前記排出シュータ91に追い落とす
プッシャ92とで構成される。このプッシャは排出シュー
タに並設されたエアシリンダ装置93のロッドに箱体1の
背後に回り込むプッシュロッド94を設けたものである。
<その他> 第1ステージから第7ステージには、それぞれ箱
体1の検出用センサを設け、箱体1が嵌合溝20に嵌合し
ていない場合、各ステージの装置が作動しないようにす
るとよい。
また、第4ステージから第7ステージに内容物の
チェックセンサを設け、箱体1が存在しても製品が充填
されていない場合、各ステージの装置が作動しないよう
にし、箱体1を再度充填工程へと戻すのがよい。
空の箱体1が第1ステージに戻ってきた場合、再
度、箱体1の供給がされないよう、センサで箱体1の検
出を行って、第1ステージの嵌合溝20に箱体1が存在し
ない場合のみ、箱体供給装置11が作動するようにすると
よい。
<装置全体の動作・各部の特徴的作用> 本装置では、搬送装置10の回転円盤21が間欠回転し、
まず、第1ステージで箱体供給装置11により箱体1が
嵌合溝20に嵌合される。本装置では、搬送装置10が回転
円盤21によるため、設備のスペースが狭い場所でよい。
次に、第1ステージの下方に設けた下側サイドフラ
ップ折曲装置12の第1下側押圧機41と第2下側押圧機42
が作動し、下側サイドフラップ2が折り込まれる。
ここで、第1下側押圧機41は、基部が回動自在に支持
された押圧体でなり、第2下側押圧機42は下側サイドフ
ラップ2を側方斜め直線方向から開口部に向かって押し
倒す構造となっていることから、サイドフラップ2のサ
イズが変更されても、微調整をする必要がない。
第2、第3ステージでは、製品充填装置13で製品が
箱体1内に充填される。
その後、第4ステージでは、上側サイドフラップ折
曲装置14で、上側サイドフラップ2が箱体1の開口部内
側に折曲げられる。
この間、第4ステージでは、ロット番号刻印装置15
で下側メインフラップ3の表面にロット番号が刻印され
る。
次に、第5ステージで、上側メインフラップ3の予
備折曲装置16と、下側メインフラップ3の予備折曲装置
16とで、それぞれ上下のメインフラップ3が予備折り込
みされる。ここでは、先端差込部3aをフラップ主部3bに
対して90度未満の角度まで折り込むので、次のステージ
でのメインフラップ3の折り込みが容易となる。
また、メインフラップ3のフラップ主部3bの長さが変
更された場合などは、第1突き出し装置71の押し板75
と、第2突き出し装置72のアングル部材76における高さ
をメインフラップ3の先端差込部3aの折線に位置合わせ
するだけでよいので、サイズ変更の際の調整が容易であ
る。
第6ステージでは、上側メインフラップ3の閉蓋装
置17と、下側メインフラップ3の閉蓋装置17とで、上下
のメインフラップ3が各開口部に差し込まれ閉蓋が完了
する。
この閉蓋装置17も、ガイド体81と押圧板とで、メイン
フラップ3をその外側から押しあるいは案内するだけで
あり、従来例の様に、箱体1内、あるいはメインフラッ
プ3の内側にガイド体81などを挿入する必要がないか
ら、閉蓋が容易であり、また、箱体1のサイズ変更によ
る調整もきわめて容易である。
以上により箱体1の閉蓋が終了すると、第7ステージ
で製品排出装置18により、製品を収容した箱体1が排
出される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メインフラップの折り曲げ、あるい
は、箱体開口部への差込みが容易にできる。また、箱体
のサイズ変更に伴う装置の調整も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1〜第14図は本発明のカートニングマシンの一例を示
した図で、第1図はその概略平面図、第2図(a)〜
(e)は箱体の組立経過を示した図、第3図は搬送装置
の正面図、第4図は箱体供給装置部分を示した斜視図、
第5図は箱体供給装置で嵌合溝に嵌合された直後の箱体
の状態を示した図、第6図(a)(b)は、下側サイド
フラップ折曲装置の動作を示した正面図、第7図(a)
(b)は、上側サイドフラップ折曲装置の動作を示した
正面図、第8図はロット番号刻印装置を示した図、第9
図(a)〜(d)は、メインフラップの予備折曲装置の
動作を示した正面図、第10図〜第14図は、メインフラッ
プ閉蓋装置を示した図で、第10図〜第12図はフラップガ
イド部分の図、第13図(a)〜(c)は、メインフラッ
プ閉蓋装置の動作を示した正面図、第14図は下側メイン
フラップ閉蓋装置部分の載支円盤部分の斜視図である。
第15図(a)(b)は従来のメインフラップの折り込み
装置の動作を示した正面図、第16図(a)(b)は別の
従来のメインフラップの折り込み装置の動作を示した正
面図、第17図〜第19図はさらに別の従来のメインフラッ
プの折り込み装置を示した正面図、一部斜視図、側面図
である。 1……箱体、2……サイドフラップ、3……メインフラ
ップ、3a……メインフラップの先端差込部、3b……メイ
ンフラップのフラップ主部、10……搬送装置、(12,1
4)……サイドフラップ折曲装置、16……予備折曲装
置、17……閉蓋装置、(41,42,51,52)……押圧機、(4
1,51)……第1押圧機、(42,52)……第2押圧機、71
……第1突き出し装置、72……第2突き出し装置、73…
…第3突き出し装置、81……ガイド体、83……ガイド装
置、86……押込装置。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形の開口部を胴部の端部に有し、この開
    口部の両側短辺にサイドフラップ2を有するとともに、
    一方の長辺にメインフラップ3を有する箱体1につい
    て、メインフラップ3を折曲げて差し込む装置であり、 メインフラップ3の先端差込部3aを折曲げる予備折曲装
    P置16と、予備折曲装置16によって予め折曲げられた先
    端差込部3aを箱体開口部の長辺内側に案内するガイド体
    81を箱体開口部の長辺に向かって突き出すガイド装置83
    と、メインフラップ3のフラップ主部3bを箱体開口部に
    向けて押す押込装置86とを備え、 前記予備折曲装置16は、メインフラップ3の先端差込部
    3aを押し込んでメインフラップ3の内側へ曲げる第1突
    き出し装置71と、この第1突き出し装置71の突き出しの
    際、メインフラップ3をその内側から支える第2突き出
    し装置72と、この第1突き出し装置71の突き出しで折曲
    げられた先端差込部3aをさらに押してフラッグ主部3bに
    対して90度未満の角度となるよう折曲げる第3突き出し
    装置73とを有していることを特徴とするフラップ折曲装
    置。
  2. 【請求項2】矩形の開口部を胴部の端部に有し、この開
    口部の両側短辺にサイドフラップ2を有するとともに、
    一方の長辺にメインフラップ3を有する箱体1につい
    て、サイドフラップ2を折曲げた後、メインフラップ3
    のフラップ主部3bと先端差込部3aを折曲げてその先端差
    込部3aを開口部の他方の長辺に沿って差し込むことで蓋
    をするカートニングマシンであり、 箱体胴部を保持して箱体1をその幅方向へと搬送する搬
    送装置10と、搬送される箱体1のサイドフラップ2を開
    口部の内側に向かって折曲げるサイドフラップ折曲装置
    (12、14)と、メインフラップ3の先端差込部3aを折曲
    げる予備折曲装置16と、メインフラップ3のフラップ主
    部3bを折曲げつつ予め折曲げられたメインフラップ3の
    先端差込部3aを開口部に差し込んで閉蓋する閉蓋装置17
    とを備え、 前記予備折曲装置16は、メインフラップ3の先端差込部
    3aを押し込んでメインフラップ3の内側へ曲げる第1突
    き出し装置71と、この第1突き出し装置71の突き出しの
    際、メインフラップ3をその内側から支える第2突き出
    し装置72と、この第1突き出し装置71の突き出しで折曲
    げられた先端差込部3aをさらに押してフラッグ主部3bに
    対して90度未満の角度となるよう折曲げる第3突き出し
    装置73とを有していることを特徴とするカートニングマ
    シン。
  3. 【請求項3】前記サイドフラップ折曲装置(12、14)
    は、サイドフラップ2を側方斜め方向から開口部に向か
    って押し倒す押圧機(41、42、51、52)を一対有してい
    ることを特徴とする請求項2記載のカートニングマシ
    ン。
  4. 【請求項4】前記閉蓋装置17は、メインフラップ3の先
    端差込部3aを箱体開口部の長辺内側に案内するガイド体
    81を箱体開口部の長辺に向かって突き出すガイド装置83
    と、メインフラップ3のフラップ主部3bを箱体開口部に
    向けて押す押込装置86とを有することを特徴とする請求
    項2又は3記載のカートニングマシン。
JP1285364A 1989-11-01 1989-11-01 フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン Expired - Fee Related JP2891725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1285364A JP2891725B2 (ja) 1989-11-01 1989-11-01 フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1285364A JP2891725B2 (ja) 1989-11-01 1989-11-01 フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03148403A JPH03148403A (ja) 1991-06-25
JP2891725B2 true JP2891725B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=17690601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1285364A Expired - Fee Related JP2891725B2 (ja) 1989-11-01 1989-11-01 フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2891725B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102085925B (zh) * 2009-12-04 2012-12-12 凯迈(洛阳)机电有限公司 一种用于封闭预成型纸盒的方法及设备

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534295B2 (ja) * 2000-03-28 2010-09-01 澁谷工業株式会社 差し込みフラップ仮折り装置
JP4832492B2 (ja) * 2008-10-27 2011-12-07 株式会社オーエム製作所 包装用箱の蓋閉め方法
CN102582877B (zh) * 2012-02-06 2014-07-23 瑞安市晨星包装机械有限公司 上开盖装盒机
GB2538485A (en) * 2015-04-24 2016-11-23 Presentation Tech Ltd An improved sign apparatus
CN106516215B (zh) * 2016-11-25 2019-03-29 济南翼菲自动化科技有限公司 一种02型带鸭舌瓦楞纸箱包装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102085925B (zh) * 2009-12-04 2012-12-12 凯迈(洛阳)机电有限公司 一种用于封闭预成型纸盒的方法及设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03148403A (ja) 1991-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5657610A (en) Packaging machine
US5323587A (en) Device for forming a stack of blister packs and then inserting the stack, together with an instruction leaflet, into a carton
US5664405A (en) Apparatus for packaging compact discs into respective cases and method for packaging compact discs into respective cases
US5788114A (en) CD packaging system and method including a case-feeding unit a unit for individually feeding brochures to a pickup station and an apparatus for packaging compact discs into respective cases
JPH1111416A (ja) シガレット用ヒンジリッドパッケージの裁断片の幅広がりを持った頭部フラップを折りたたむための方法および装置
JP2891725B2 (ja) フラップ折曲装置及びそれを用いたカートニングマシン
JP4244119B2 (ja) フイルム製品の箱詰め装置
US4693051A (en) Machine for boxing items in groups
JP3219390B2 (ja) 瓶の箱詰め装置
JPH06218849A (ja) 折畳みボール箱を起立させかつ折畳みボール箱の閉鎖舌片を屈曲させる方法並びに装置
US6032435A (en) Device for introducing sleeves into cases for compact disc and the like
JP2751848B2 (ja) 製函機
JPH0219220A (ja) 梱包装置
JP2889135B2 (ja) カートン詰品の小箱の個数感知装置
US5257495A (en) Automatic packaging machine
JP2898157B2 (ja) 封筒の封入封緘機における封筒開口装置
JPS63162438A (ja) 異種製品を包装するための自動機械
JP3780641B2 (ja) 紙片挿入装置
JP3791560B2 (ja) ディスクケースのストック方法及びその装置
US20050026762A1 (en) System and method for assembling a package with a flip-top
JP2968131B2 (ja) カートニング装置
JPS6330641Y2 (ja)
JPH0511129Y2 (ja)
JP3699188B2 (ja) インレイ添着方法及びその装置
JP3059761U (ja) カートニングマシン用のカートン保持具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees