JP2889635B2 - ヒートシール用包装材 - Google Patents
ヒートシール用包装材Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒートシール用包装材に関し、さらに詳し
くは、衝撃に対する耐圧強度の優れたヒートシール部を
形成できる包装材に関するものであって、特に、液状体
物質等の包装材として有用である。
くは、衝撃に対する耐圧強度の優れたヒートシール部を
形成できる包装材に関するものであって、特に、液状体
物質等の包装材として有用である。
〔従来の技術〕 従来より、合成樹脂製の単層、多層の袋状および容器
状等の包装材は、その開口部をヒートシールすることに
より容易に密封できることから、軽量、簡便な包装材と
して多用されており、これら包装材のヒートシール層樹
脂としては、高圧法低密度ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体、低密度エチレン−α−オレフィ
ン共重合体等のエチレン系樹脂が主に用いられている。
状等の包装材は、その開口部をヒートシールすることに
より容易に密封できることから、軽量、簡便な包装材と
して多用されており、これら包装材のヒートシール層樹
脂としては、高圧法低密度ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体、低密度エチレン−α−オレフィ
ン共重合体等のエチレン系樹脂が主に用いられている。
そして、これら樹脂のヒートシール層を対面させて包
装材を構成するにおいて、低いヒートシール温度で高い
ヒートシール強度を発現すべく、対面するヒートシール
層には同種樹脂が用いられている。
装材を構成するにおいて、低いヒートシール温度で高い
ヒートシール強度を発現すべく、対面するヒートシール
層には同種樹脂が用いられている。
対面するヒートシール層に同種樹脂を用いる従来の包
装材においては、ヒートシール強度、即ち、ヒートシー
ル部の180度方向への引張剥離(T型剥離)強度は確か
に優れるものの、例えば、液体食品、飲料、液体洗剤、
接着剤、不凍液等の液状体物質を内容物とする場合、そ
の包装体自体の落下あるいは包装体上への他物体の落下
等による衝撃的外圧によって、ヒートシール部が破壊す
るとかピンホールが発生する等して内容物が漏れる等の
問題が往々にして起っており、衝撃に対するヒートシー
ル部の耐圧強度の面では満足できるものではない。
装材においては、ヒートシール強度、即ち、ヒートシー
ル部の180度方向への引張剥離(T型剥離)強度は確か
に優れるものの、例えば、液体食品、飲料、液体洗剤、
接着剤、不凍液等の液状体物質を内容物とする場合、そ
の包装体自体の落下あるいは包装体上への他物体の落下
等による衝撃的外圧によって、ヒートシール部が破壊す
るとかピンホールが発生する等して内容物が漏れる等の
問題が往々にして起っており、衝撃に対するヒートシー
ル部の耐圧強度の面では満足できるものではない。
本発明は、かかる従来技術における課題を解決すべく
なされたものであって、従って、本発明は、衝撃に対す
る耐圧強度の優れたヒートシール部を形成できる包装材
を提供することを目的とする。
なされたものであって、従って、本発明は、衝撃に対す
る耐圧強度の優れたヒートシール部を形成できる包装材
を提供することを目的とする。
本発明のヒートシール用包装材は、以下詳述すれば、
密度0.920g/cm3以下のエチレン−α−オレフィン共重合
体樹脂からなり表面酸化度が0.1以下のヒートシール層
をその表面に有する一方の包装材と、密度0.930g/cm3以
下の高圧法ポリエチレン樹脂からなり表面酸化度が0.1
以下のヒートシール層、または、酢酸ビニル単位の含有
量25重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂か
らなるヒートシール層、または、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステル単位の含有量25重量%以下のエチレン−
(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体樹脂から
なるヒートシール層、のいずれかをその表面に有する他
方の包装材とを、両者のヒートシール層を対面させて構
成してなる。
密度0.920g/cm3以下のエチレン−α−オレフィン共重合
体樹脂からなり表面酸化度が0.1以下のヒートシール層
をその表面に有する一方の包装材と、密度0.930g/cm3以
下の高圧法ポリエチレン樹脂からなり表面酸化度が0.1
以下のヒートシール層、または、酢酸ビニル単位の含有
量25重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂か
らなるヒートシール層、または、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステル単位の含有量25重量%以下のエチレン−
(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体樹脂から
なるヒートシール層、のいずれかをその表面に有する他
方の包装材とを、両者のヒートシール層を対面させて構
成してなる。
ここで、エチレン−α−オレフィン共重合体樹脂と
は、一般に、エチレン70〜99重量%程度と炭素数3〜12
のα−オレフィン30〜1重量%程度とからなり、遷移金
属化合物と有機金属化合物とを組合せた触媒を用いてイ
オン反応により共重合させて生成される、所謂直鎖状エ
チレン共重合体樹脂であって、後述する高圧法ポリエチ
レン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、およ
び、エチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共
重合体樹脂の如く、酸素ラジカルを開始剤として高圧力
下でラジカル反応によりエチレンを重合または共重合さ
せて生成される、所謂分岐状ポリエチレン樹脂またはエ
チレン共重合体樹脂とは、分子構造、溶融特性、結晶化
特性、固体物性等において異なった性能を有するもので
ある。
は、一般に、エチレン70〜99重量%程度と炭素数3〜12
のα−オレフィン30〜1重量%程度とからなり、遷移金
属化合物と有機金属化合物とを組合せた触媒を用いてイ
オン反応により共重合させて生成される、所謂直鎖状エ
チレン共重合体樹脂であって、後述する高圧法ポリエチ
レン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、およ
び、エチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共
重合体樹脂の如く、酸素ラジカルを開始剤として高圧力
下でラジカル反応によりエチレンを重合または共重合さ
せて生成される、所謂分岐状ポリエチレン樹脂またはエ
チレン共重合体樹脂とは、分子構造、溶融特性、結晶化
特性、固体物性等において異なった性能を有するもので
ある。
本発明において、一方の包装材のヒートシール層を構
成するエチレン−α−オレフィン共重合体樹脂は、密度
が0.920g/cm3以下であることが必須であって、0.880〜
0.915g/cm3であるのが好ましい。密度が0.920g/cm3超過
では、包装材としてのヒートシール部の耐圧強度が不満
足なものとなる。
成するエチレン−α−オレフィン共重合体樹脂は、密度
が0.920g/cm3以下であることが必須であって、0.880〜
0.915g/cm3であるのが好ましい。密度が0.920g/cm3超過
では、包装材としてのヒートシール部の耐圧強度が不満
足なものとなる。
なお、本発明におけるこのエチレン−α−オレフィン
共重合体樹脂は、α−オレフィンの炭素数が6〜10であ
り、α−オレフィン単位の含有量が5〜25重量%であ
り、メルトフローレートが1〜50g/10分であるのが、そ
れぞれ好ましい。
共重合体樹脂は、α−オレフィンの炭素数が6〜10であ
り、α−オレフィン単位の含有量が5〜25重量%であ
り、メルトフローレートが1〜50g/10分であるのが、そ
れぞれ好ましい。
また、このエチレン−α−オレフィン共重合体樹脂か
らなるヒートシール層は、その表面酸化度が0.1以下で
あることが必須であり、0.05以下であるのが好ましい。
表面酸化度が0.1超過では、包装材としてのヒートシー
ル部の耐圧強度が不満足なものとなる。
らなるヒートシール層は、その表面酸化度が0.1以下で
あることが必須であり、0.05以下であるのが好ましい。
表面酸化度が0.1超過では、包装材としてのヒートシー
ル部の耐圧強度が不満足なものとなる。
なお、本発明における表面酸化度は、赤外分光光度計
を用いてATR法または全反射吸収測定法(「分光研
究」、第34巻第3号(1985)参照)による吸収スペクト
ルから、1380cm-1でのメチレン基の吸収ピークに対する
1740cm-1でのカルボニル基の吸収ピークの比として求め
たものである。
を用いてATR法または全反射吸収測定法(「分光研
究」、第34巻第3号(1985)参照)による吸収スペクト
ルから、1380cm-1でのメチレン基の吸収ピークに対する
1740cm-1でのカルボニル基の吸収ピークの比として求め
たものである。
本発明において、他方の包装材のヒートシール層を構
成する高圧法ポリエチレン樹脂は、密度が0.930g/cm3以
下であることが必須であって、0.910〜0.925g/cm3であ
るのが好ましい。密度が0.930g/cm3超過では、包装材と
してのヒートシール部の耐圧強度が不満足なものとな
る。
成する高圧法ポリエチレン樹脂は、密度が0.930g/cm3以
下であることが必須であって、0.910〜0.925g/cm3であ
るのが好ましい。密度が0.930g/cm3超過では、包装材と
してのヒートシール部の耐圧強度が不満足なものとな
る。
なお、本発明におけるこの高圧法ポリエチレン樹脂
は、メルトフローレートが1〜50g/10分であるのが好ま
しい。
は、メルトフローレートが1〜50g/10分であるのが好ま
しい。
また、この高圧法ポリエチレン樹脂からなるヒートシ
ール層は、その表面酸化度が0.1以下であることが必須
であり、0.05以下であるのが好ましい。表面酸化度が0.
1超過では、包装材としてのヒートシール部の耐圧強度
が不満足なものとなる。
ール層は、その表面酸化度が0.1以下であることが必須
であり、0.05以下であるのが好ましい。表面酸化度が0.
1超過では、包装材としてのヒートシール部の耐圧強度
が不満足なものとなる。
また、本発明において、他方の包装材のヒートシール
層樹脂は、前記高圧法ポリエチレン樹脂に代えて、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体樹脂であってもよく、この場
合、酢酸ビニル単位の含有量が25重量%以下であること
が必須であり、5〜25重量%であるのが好ましい。酢酸
ビニル単位の含有量が25重量%超過では、包装材として
のヒートシール部の耐圧強度が不満足なものとなる。
層樹脂は、前記高圧法ポリエチレン樹脂に代えて、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体樹脂であってもよく、この場
合、酢酸ビニル単位の含有量が25重量%以下であること
が必須であり、5〜25重量%であるのが好ましい。酢酸
ビニル単位の含有量が25重量%超過では、包装材として
のヒートシール部の耐圧強度が不満足なものとなる。
なお、本発明におけるこのエチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂は、メルトフローレートが1〜50g/10分である
のが好ましい。
合体樹脂は、メルトフローレートが1〜50g/10分である
のが好ましい。
さらに、本発明において、他方の包装材のヒートシー
ル層樹脂は、前記高圧法ポリエチレン樹脂およびエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体樹脂に代えて、エチレン−(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル共重合体樹脂であって
もよく、この場合、(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル単位の含有量が25重量%以下であることが必須であ
り、5〜25重量%であるのが好ましい。(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル単位の含有量が25重量%超過で
は、包装材としてのヒートシール部の耐圧強度が不満足
なものとなる。
ル層樹脂は、前記高圧法ポリエチレン樹脂およびエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体樹脂に代えて、エチレン−(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル共重合体樹脂であって
もよく、この場合、(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル単位の含有量が25重量%以下であることが必須であ
り、5〜25重量%であるのが好ましい。(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル単位の含有量が25重量%超過で
は、包装材としてのヒートシール部の耐圧強度が不満足
なものとなる。
なお、本発明におけるこのエチレン−(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体樹脂は、(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルとして、例えば、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル等が挙げられ、メルトフローレートが1〜50
g/10分であるのが好ましい。
ル酸アルキルエステル共重合体樹脂は、(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルとして、例えば、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル等が挙げられ、メルトフローレートが1〜50
g/10分であるのが好ましい。
前記エチレン−α−オレフィン共重合体樹脂からなる
ヒートシール層を有する一方の包装材と、前記高圧法ポ
リエチレン樹脂またはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂またはエチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル共重合体樹脂からなるヒートシール層を有する他方の
包装材とを、両者のヒートシール層を対面させて本発明
のヒートシール用包装材を構成するには、これら各樹脂
を、必要に応じて熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電
防止剤、無機充填剤、顔料等の添加剤を添加して、慣用
の方法で、押出成形して単層フィルムまたはシートとす
るか、基材樹脂と共押出成形して積層フィルムまたはシ
ートとするか、基材樹脂フィルムまたはシートやその他
シート状基材に押出ラミネート成形または共押出ラミネ
ート成形して積層フィルムまたはシートとする等し、場
合によりさらに賦形する等して、表面に前記樹脂からな
るヒートシール層を有する一方および他方の包装材をそ
れぞれ製造し、両者のヒートシール層を対面させて、袋
状または容器状等の包装材を作製すればよい。
ヒートシール層を有する一方の包装材と、前記高圧法ポ
リエチレン樹脂またはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂またはエチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル共重合体樹脂からなるヒートシール層を有する他方の
包装材とを、両者のヒートシール層を対面させて本発明
のヒートシール用包装材を構成するには、これら各樹脂
を、必要に応じて熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電
防止剤、無機充填剤、顔料等の添加剤を添加して、慣用
の方法で、押出成形して単層フィルムまたはシートとす
るか、基材樹脂と共押出成形して積層フィルムまたはシ
ートとするか、基材樹脂フィルムまたはシートやその他
シート状基材に押出ラミネート成形または共押出ラミネ
ート成形して積層フィルムまたはシートとする等し、場
合によりさらに賦形する等して、表面に前記樹脂からな
るヒートシール層を有する一方および他方の包装材をそ
れぞれ製造し、両者のヒートシール層を対面させて、袋
状または容器状等の包装材を作製すればよい。
ここで、前記基材としては、ポリプロピレン、ポリア
ミド、ポリエステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体酸
化物、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール等の
樹脂フィルムまたはシート、アルミニウム、鉄等の金属
箔または板、セロファン、紙等が挙げられるが、本発明
の包装材においては、ポリアミド樹脂、特に二軸延伸ポ
リアミド樹脂を基材とする積層物であるのが、耐圧強度
の面で特に好ましい。
ミド、ポリエステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体酸
化物、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール等の
樹脂フィルムまたはシート、アルミニウム、鉄等の金属
箔または板、セロファン、紙等が挙げられるが、本発明
の包装材においては、ポリアミド樹脂、特に二軸延伸ポ
リアミド樹脂を基材とする積層物であるのが、耐圧強度
の面で特に好ましい。
また、ヒートシール層の表面酸化度を前述の範囲とす
るために、エチレン−α−オレフィン共重合体樹脂の前
記押出成形における押出温度を300℃以下とし、エアギ
ャップを180mm以下とするのがそれぞれ好ましく、高圧
法ポリエチレン樹脂においては、押出温度を310℃以下
とし、エアギャップを150mm以下とするのがそれぞれ好
ましい。
るために、エチレン−α−オレフィン共重合体樹脂の前
記押出成形における押出温度を300℃以下とし、エアギ
ャップを180mm以下とするのがそれぞれ好ましく、高圧
法ポリエチレン樹脂においては、押出温度を310℃以下
とし、エアギャップを150mm以下とするのがそれぞれ好
ましい。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂およびエチ
レン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体樹
脂においては、臭いの発生を抑えるために、前記押出成
形における押出温度を270℃以下とするのが好ましい。
レン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体樹
脂においては、臭いの発生を抑えるために、前記押出成
形における押出温度を270℃以下とするのが好ましい。
なお、本発明のヒートシール用包装材は、熱板シー
ル、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等
の慣用の手段でヒートシールが可能である。
ル、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等
の慣用の手段でヒートシールが可能である。
本発明のヒートシール用包装材は、特定密度のエチレ
ン−α−オレフィン共重合体樹脂からなり表面酸化度の
低いヒートシール層をその表面に有する一方の包装材
と、特定密度の高圧法ポリエチレン樹脂からなり表面酸
化度の低いヒートシール層、または、特定の酢酸ビニル
単位含有量のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂からな
るヒートシール層、または、特定の(メタ)アクリル酸
アルキルエステル単位含有量のエチレン−(メタ)アク
リル酸アルキルエステル共重合体樹脂からなるヒートシ
ール層、のいずれかをその表面に有する他方の包装材と
を、両者のヒートシール層を対面させて構成してなるの
で、衝撃に対する耐圧強度の優れたヒートシール部を形
成できるものである。
ン−α−オレフィン共重合体樹脂からなり表面酸化度の
低いヒートシール層をその表面に有する一方の包装材
と、特定密度の高圧法ポリエチレン樹脂からなり表面酸
化度の低いヒートシール層、または、特定の酢酸ビニル
単位含有量のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂からな
るヒートシール層、または、特定の(メタ)アクリル酸
アルキルエステル単位含有量のエチレン−(メタ)アク
リル酸アルキルエステル共重合体樹脂からなるヒートシ
ール層、のいずれかをその表面に有する他方の包装材と
を、両者のヒートシール層を対面させて構成してなるの
で、衝撃に対する耐圧強度の優れたヒートシール部を形
成できるものである。
実施例1 二軸延伸ポリアミドフィルム(厚み15μ)にポリウレ
タン系アルカーコート剤を介して高圧法ポリエチレン樹
脂(密度0.919g/cm3、メルトフローレート9g/10分)
を、押出温度320℃、ラミネート速度100m/分で厚み20μ
になるように押出ラミネートし、さらにその上に、密度
0.914g/cm3のエチレン−ヘキセン−1共重合体樹脂(ヘ
キセン−1単位の含有量11重量%、メルトフローレート
13g/10分)90重量%と高圧法ポリエチレン樹脂(密度0.
918g/cm3、メルトフローレート8g/10分)10重量%との
混合物を、押出温度280℃、エアギャップ120mm、ラミネ
ート速度80m/分で厚み30μになるように押出ラミネート
することにより、エチレン−ヘキセン−1共重合体樹脂
からなるヒートシール層を表面に有する一方の包装材を
製造した。このヒートシール層の表面酸化度は0.01であ
った。
タン系アルカーコート剤を介して高圧法ポリエチレン樹
脂(密度0.919g/cm3、メルトフローレート9g/10分)
を、押出温度320℃、ラミネート速度100m/分で厚み20μ
になるように押出ラミネートし、さらにその上に、密度
0.914g/cm3のエチレン−ヘキセン−1共重合体樹脂(ヘ
キセン−1単位の含有量11重量%、メルトフローレート
13g/10分)90重量%と高圧法ポリエチレン樹脂(密度0.
918g/cm3、メルトフローレート8g/10分)10重量%との
混合物を、押出温度280℃、エアギャップ120mm、ラミネ
ート速度80m/分で厚み30μになるように押出ラミネート
することにより、エチレン−ヘキセン−1共重合体樹脂
からなるヒートシール層を表面に有する一方の包装材を
製造した。このヒートシール層の表面酸化度は0.01であ
った。
一方、前述と同様にして、二軸延伸ポリアミドフィル
ムにポリウレタン系アンカーコート剤を介して高圧法ポ
リエチレン樹脂を押出ラミネートし、さらにその上に、
密度0.919g/cm3の高圧法ポリエチレン樹脂(メルトフロ
ーレート9g/10分)を、押出温度280℃、エアギャップ12
0mm、ラミネート速度80m/分で厚み20μになるように押
出ラミネートすることにより、高圧法ポリエチレン樹脂
からなるヒートシール層を表面に有する他方の包装材を
製造した。このヒートシール層の表面酸化度は0.01であ
った。
ムにポリウレタン系アンカーコート剤を介して高圧法ポ
リエチレン樹脂を押出ラミネートし、さらにその上に、
密度0.919g/cm3の高圧法ポリエチレン樹脂(メルトフロ
ーレート9g/10分)を、押出温度280℃、エアギャップ12
0mm、ラミネート速度80m/分で厚み20μになるように押
出ラミネートすることにより、高圧法ポリエチレン樹脂
からなるヒートシール層を表面に有する他方の包装材を
製造した。このヒートシール層の表面酸化度は0.01であ
った。
引続いて、両者のヒートシール層を対面させ、三方を
熱板シールでヒートシール(シール幅15mm、温度140
℃、圧力2kg/cm3、時間2秒)して、150mm×150mmの袋
状の包装材を作製し、200ccの水を充填した後、残る一
方を同様にヒートシールした。
熱板シールでヒートシール(シール幅15mm、温度140
℃、圧力2kg/cm3、時間2秒)して、150mm×150mmの袋
状の包装材を作製し、200ccの水を充填した後、残る一
方を同様にヒートシールした。
この包装体について、ヒートシール強度、およびヒー
トシール部の耐圧強度を測定し、結果を表に示した。
トシール部の耐圧強度を測定し、結果を表に示した。
なお、ヒートシール強度、およびヒートシール部の耐
圧強度の測定は、以下の方法によった。
圧強度の測定は、以下の方法によった。
ヒートシール強度 ヒートシール幅15mmの試験片を、インストロン型引張
試験機で180度方向に300mm/分の引張速度で剥離した時
(T型剥離)の強度を測定した。
試験機で180度方向に300mm/分の引張速度で剥離した時
(T型剥離)の強度を測定した。
耐圧強度 実施例1における150mm×150mmの袋に水200cc密封し
た包装体上に、それと同等の大きさの重さ1kgの鉄板を
ほゞ平行に当たるように落下し、1回の落下で包装体の
ヒートシール部が破壊する鉄板の落下高さ(cm)を求め
た。
た包装体上に、それと同等の大きさの重さ1kgの鉄板を
ほゞ平行に当たるように落下し、1回の落下で包装体の
ヒートシール部が破壊する鉄板の落下高さ(cm)を求め
た。
実施例2 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、酢酸ビニ
ル単位の含有量3重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート4g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
ル単位の含有量3重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート4g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
実施例3 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、酢酸ビニ
ル単位の含有量5重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート7g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
ル単位の含有量5重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート7g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
実施例4 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、酢酸ビニ
ル単位の含有量10重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート9g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
ル単位の含有量10重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート9g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
実施例5 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、酢酸ビニ
ル単位の含有量14重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート14g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
ル単位の含有量14重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート14g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
実施例6 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、酢酸ビニ
ル単位の含有量20重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート15g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
ル単位の含有量20重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート15g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
実施例7 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、酢酸ビニ
ル単位の含有量25重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート15g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
ル単位の含有量25重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂(メルトフローレート15g/10分)を用い、押出温
度を240℃とした外は、実施例1と同様にして袋状の包
装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定
した。
実施例8 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、アクリル
酸メチル単位の含有量5重量%のエチレン−アクリル酸
メチル共重合体樹脂(メルトフローレート7g/10分)を
用い、押出温度を260℃とした外は、実施例1と同様に
して袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度および耐
圧強度を測定した。
酸メチル単位の含有量5重量%のエチレン−アクリル酸
メチル共重合体樹脂(メルトフローレート7g/10分)を
用い、押出温度を260℃とした外は、実施例1と同様に
して袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度および耐
圧強度を測定した。
実施例9 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、アクリル
酸エチル単位の含有量5重量%のエチレン−アクリル酸
エチル共重合体樹脂(メルトフローレート5g/10分)を
用い、押出温度を260℃とした外は、実施例1と同様に
して袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度および耐
圧強度を測定した。
酸エチル単位の含有量5重量%のエチレン−アクリル酸
エチル共重合体樹脂(メルトフローレート5g/10分)を
用い、押出温度を260℃とした外は、実施例1と同様に
して袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度および耐
圧強度を測定した。
実施例10 一方の包装材のヒートシール層樹脂の押出温度を300
℃とした(表面酸化度は0.1であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
℃とした(表面酸化度は0.1であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
実施例11 他方の包装材のヒートシール層樹脂の押出温度を300
℃とした(表面酸化度は0.1であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
℃とした(表面酸化度は0.1であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
実施例12 一方の包装材のヒートシール層樹脂として、密度0.90
0g/cm3のエチレン−オクテン−1共重合体樹脂(オクテ
ン−1単位の含有量25重量%、メルトフローレート8g/1
0分)を用いた外は、実施例1と同様にして袋状の包装
材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定し
た。
0g/cm3のエチレン−オクテン−1共重合体樹脂(オクテ
ン−1単位の含有量25重量%、メルトフローレート8g/1
0分)を用いた外は、実施例1と同様にして袋状の包装
材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定し
た。
比較例1 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、一方の包
装材のヒートシール層を用いたと同じエチレン−ヘキセ
ン−1共重合体樹脂を用いた外は、実施例1と同様にし
て袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧
強度を測定した。
装材のヒートシール層を用いたと同じエチレン−ヘキセ
ン−1共重合体樹脂を用いた外は、実施例1と同様にし
て袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧
強度を測定した。
比較例2 一方の包装材のヒートシール層樹脂として、他方の包
装材のヒートシール層に用いたと同じエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂を用い、押出温度を240℃とした外
は、実施例3と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒー
トシール強度および耐圧強度を測定した。
装材のヒートシール層に用いたと同じエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂を用い、押出温度を240℃とした外
は、実施例3と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒー
トシール強度および耐圧強度を測定した。
比較例3 一方の包装材のヒートシール層樹脂として、密度0.92
3g/cm3のエチレン−ヘキセン−1共重合体樹脂(ヘキセ
ン−1単位の含有量7重量%、メルトフローレート15g/
10分)を用いた外は、実施例1と同様にして袋状の包装
材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定し
た。
3g/cm3のエチレン−ヘキセン−1共重合体樹脂(ヘキセ
ン−1単位の含有量7重量%、メルトフローレート15g/
10分)を用いた外は、実施例1と同様にして袋状の包装
材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測定し
た。
比較例4 他方の包装材のヒートシール層樹脂として、密度0.93
1g/cm3の高圧法ポリエチレン樹脂(メルトフローレート
6g/10分)を用いた外は、実施例1と同様にして袋状の
包装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測
定した。
1g/cm3の高圧法ポリエチレン樹脂(メルトフローレート
6g/10分)を用いた外は、実施例1と同様にして袋状の
包装材を作製し、ヒートシール強度および耐圧強度を測
定した。
比較例5 一方の包装材のヒートシール層樹脂の押出温度を320
℃とした(表面酸化度は0.24であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
℃とした(表面酸化度は0.24であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
比較例6 他方の包装材のヒートシール層樹脂の押出温度を320
℃とした(表面酸化度は0.2であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
℃とした(表面酸化度は0.2であった)外は、実施例1
と同様にして袋状の包装材を作製し、ヒートシール強度
および耐圧強度を測定した。
Claims (3)
- 【請求項1】密度0.920g/cm3以下のエチレン−α−オレ
フィン共重合体樹脂からなり表面酸化度が0.1以下のヒ
ートシール層をその表面に有する一方の包装材と、密度
0.930g/cm3以下の高圧法ポリエチレン樹脂からなり表面
酸化度が0.1以下のヒートシール層をその表面に有する
他方の包装材とを、両者のヒートシール層を対面させて
構成してなるヒートシール用包装材。 - 【請求項2】密度0.920g/cm3以下のエチレン−α−オレ
フィン共重合体樹脂からなり表面酸化度が0.1以下のヒ
ートシール層をその表面に有する一方の包装材と、酢酸
ビニル単位の含有量25重量%以下のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体樹脂からなるヒートシール層をその表面に有
する他方の包装材とを、両者のヒートシール層を対面さ
せて構成してなるヒートシール用包装材。 - 【請求項3】密度0.920g/cm3以下のエチレン−α−オレ
フィン共重合体樹脂からなり表面酸化度が0.1以下のヒ
ートシール層をその表面に有する一方の包装材と、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル単位の含有量25重量%
以下のエチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル
共重合体樹脂からなるヒートシール層をその表面に有す
る他方の包装材とを、両者のヒートシール層を対面させ
て構成してなるヒートシール用包装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5437890A JP2889635B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | ヒートシール用包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5437890A JP2889635B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | ヒートシール用包装材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03254942A JPH03254942A (ja) | 1991-11-13 |
JP2889635B2 true JP2889635B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=12969015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5437890A Expired - Lifetime JP2889635B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | ヒートシール用包装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2889635B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4749539B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2011-08-17 | 三井化学株式会社 | ポリプロピレン用シーラント材およびそれを用いた易開封性密封容器 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP5437890A patent/JP2889635B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03254942A (ja) | 1991-11-13 |
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