JP2889395B2 - 孔内クリーナー - Google Patents
孔内クリーナーInfo
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- JP2889395B2 JP2889395B2 JP13940391A JP13940391A JP2889395B2 JP 2889395 B2 JP2889395 B2 JP 2889395B2 JP 13940391 A JP13940391 A JP 13940391A JP 13940391 A JP13940391 A JP 13940391A JP 2889395 B2 JP2889395 B2 JP 2889395B2
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- Japan
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- hole
- ejector
- foreign matter
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- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は岩盤或いは建築物や機械
の構造部材等に穿孔された止まり孔の内部にある異物を
除去する孔内クリーナーに関するものである。
の構造部材等に穿孔された止まり孔の内部にある異物を
除去する孔内クリーナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】岩盤やコンクリート塊に止まり孔を穿孔
して該孔に静的破砕剤を充填して岩盤等を破砕すること
が行われている。また建築物の構造部材に止まり孔を穿
孔して該孔にアンカーボルト等を埋設したり、機械の構
造部材に止まり孔を穿孔して該孔にタッピングを施すこ
とが行われている。前記止まり孔の穿孔作業は被加工物
に応じて選択された工具によって行われ、該作業の進行
に伴って切り屑,削り屑,切粉等が生じる。これ等の切
り屑等は穿孔作業の過程に於いて全てが外部に排出され
るものではなく、終了時に孔内に残留するものがある。
また孔内には切り屑以外に工具に添加された切削剤等も
残留し、更に、岩盤等にあっては雨水等が貯留すること
もある。孔内に残留した切り屑,切削剤や貯留した雨水
等(以下『異物』という)は、該孔に静的破砕剤の充
填,モルタル等の充填,タッピング等の二次作業を付加
する際に支障となるため、孔内から除去するのが一般で
ある。
して該孔に静的破砕剤を充填して岩盤等を破砕すること
が行われている。また建築物の構造部材に止まり孔を穿
孔して該孔にアンカーボルト等を埋設したり、機械の構
造部材に止まり孔を穿孔して該孔にタッピングを施すこ
とが行われている。前記止まり孔の穿孔作業は被加工物
に応じて選択された工具によって行われ、該作業の進行
に伴って切り屑,削り屑,切粉等が生じる。これ等の切
り屑等は穿孔作業の過程に於いて全てが外部に排出され
るものではなく、終了時に孔内に残留するものがある。
また孔内には切り屑以外に工具に添加された切削剤等も
残留し、更に、岩盤等にあっては雨水等が貯留すること
もある。孔内に残留した切り屑,切削剤や貯留した雨水
等(以下『異物』という)は、該孔に静的破砕剤の充
填,モルタル等の充填,タッピング等の二次作業を付加
する際に支障となるため、孔内から除去するのが一般で
ある。
【0003】孔内にある異物を除去するには、先端に孔
内に挿入し得る寸法を持った筒体及びエアコンプレッサ
ーと接続されて前記筒体に圧力空気を導入するバルブと
を有する工具を用い、バルブを開放して孔内に圧力空気
を噴射することで異物を吹き飛ばす方法が用いられてい
る。また異物が液体である場合には、前記工具のバルブ
をブロア,ファン,真空ポンプ等の吸入側と接続して孔
内にある異物を吸引する方法も利用されている。
内に挿入し得る寸法を持った筒体及びエアコンプレッサ
ーと接続されて前記筒体に圧力空気を導入するバルブと
を有する工具を用い、バルブを開放して孔内に圧力空気
を噴射することで異物を吹き飛ばす方法が用いられてい
る。また異物が液体である場合には、前記工具のバルブ
をブロア,ファン,真空ポンプ等の吸入側と接続して孔
内にある異物を吸引する方法も利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の工具では孔
内にある異物を除去するに際し、異物を吹き飛ばして除
去するか或いは吸引して除去するかによって、バルブを
エアコンプレッサー,ブロア,ファン,真空ポンプ等と
選択的に接続することが必要である。然し、工事現場或
いは工場等に於ける作業現場にはエアコンプレッサー等
の圧力空気の供給源は設備されていてもブロア等の吸引
源は常備されているものではなく、従って、孔内の異物
が液体であってもこれを吹き飛ばすことで除去している
のが一般である。このため、液体や粒度の小さい異物が
孔から噴出して孔の周囲を汚染するという問題がある。
また上記従来の工具は単に筒体の内部に圧力空気を流通
させるものであり、筒体から圧力空気を噴射して異物を
除去する場合、異物は孔の全周から飛び出し、異物の粒
度或いは性質によっては周囲に危害を及ぼす虞がある。
内にある異物を除去するに際し、異物を吹き飛ばして除
去するか或いは吸引して除去するかによって、バルブを
エアコンプレッサー,ブロア,ファン,真空ポンプ等と
選択的に接続することが必要である。然し、工事現場或
いは工場等に於ける作業現場にはエアコンプレッサー等
の圧力空気の供給源は設備されていてもブロア等の吸引
源は常備されているものではなく、従って、孔内の異物
が液体であってもこれを吹き飛ばすことで除去している
のが一般である。このため、液体や粒度の小さい異物が
孔から噴出して孔の周囲を汚染するという問題がある。
また上記従来の工具は単に筒体の内部に圧力空気を流通
させるものであり、筒体から圧力空気を噴射して異物を
除去する場合、異物は孔の全周から飛び出し、異物の粒
度或いは性質によっては周囲に危害を及ぼす虞がある。
【0005】本発明の目的は、圧力空気のみを供給する
ことによって、孔内にある異物の除去に際し、選択的に
吹き飛ばし或いは吸引することが出来、且つ異物を吹き
飛ばして除去する場合には該異物の飛散方向を規制する
ことが出来る孔内クリーナーを提供することにある。
ことによって、孔内にある異物の除去に際し、選択的に
吹き飛ばし或いは吸引することが出来、且つ異物を吹き
飛ばして除去する場合には該異物の飛散方向を規制する
ことが出来る孔内クリーナーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る孔内クリーナーは、一方の端部が孔内に
挿入され且つ孔内の異物を吹き飛ばし又は吸引する空気
流及び吸引された異物を流通させる通路を有する筒体
と、吸引側が前記筒体の他方の端部と接続され供給され
る圧力空気によって筒体の内部に吸引空気流を発生させ
るエジェクターと、前記エジェクターの排気側に設けら
れたバルブと、前記筒体に摺動及び固定可能に設けられ
た異物の飛散方向を規制するフードとを有して構成され
るものである。
に本発明に係る孔内クリーナーは、一方の端部が孔内に
挿入され且つ孔内の異物を吹き飛ばし又は吸引する空気
流及び吸引された異物を流通させる通路を有する筒体
と、吸引側が前記筒体の他方の端部と接続され供給され
る圧力空気によって筒体の内部に吸引空気流を発生させ
るエジェクターと、前記エジェクターの排気側に設けら
れたバルブと、前記筒体に摺動及び固定可能に設けられ
た異物の飛散方向を規制するフードとを有して構成され
るものである。
【0007】
【作用】上記孔内クリーナーによれば、吸引側が筒体の
端部と接続されたエジェクターの排気側に設けたバルブ
を開放してエジェクターに圧力空気を供給すると、エジ
ェクターによって筒体の内部に吸引空気流を発生させる
ことが出来る。このため、筒体の先端を孔の内部に挿入
することで、該孔内にある異物を吸引して除去すること
ができる。またバルブを閉鎖してエジェクターに圧力空
気を供給すると、供給された圧力空気がエジェクターの
内部を逆流し、筒体の内部を通って該筒体の先端から噴
出することで、孔内にある異物を吹き飛ばして除去する
ことが出来る。従って、ブロア等の吸引源のない工事現
場或いは工場であっても、孔内にある異物の性質に応じ
て選択的に吹き飛ばし除去或いは吸引除去することが出
来る。更に、異物の飛散方向を規制するフードを筒体に
摺動及び固定可能に設けたので、異物を吹き飛ばして除
去するに際しフードを筒体に沿って摺動させて孔の開口
部に配置して固定することによって、異物をフードを介
して外部に吹き飛ばすことが出来る。
端部と接続されたエジェクターの排気側に設けたバルブ
を開放してエジェクターに圧力空気を供給すると、エジ
ェクターによって筒体の内部に吸引空気流を発生させる
ことが出来る。このため、筒体の先端を孔の内部に挿入
することで、該孔内にある異物を吸引して除去すること
ができる。またバルブを閉鎖してエジェクターに圧力空
気を供給すると、供給された圧力空気がエジェクターの
内部を逆流し、筒体の内部を通って該筒体の先端から噴
出することで、孔内にある異物を吹き飛ばして除去する
ことが出来る。従って、ブロア等の吸引源のない工事現
場或いは工場であっても、孔内にある異物の性質に応じ
て選択的に吹き飛ばし除去或いは吸引除去することが出
来る。更に、異物の飛散方向を規制するフードを筒体に
摺動及び固定可能に設けたので、異物を吹き飛ばして除
去するに際しフードを筒体に沿って摺動させて孔の開口
部に配置して固定することによって、異物をフードを介
して外部に吹き飛ばすことが出来る。
【0008】
【実施例】以下本発明に係る孔内クリーナーの一実施例
について図を用いて説明する。図1は孔内クリーナーの
側面図、図2はエジェクター部の断面図である。図に示
す孔内クリーナーAは、エアコンプレッサー等の空気源
から圧力空気を供給することで、図示しない孔の内部に
ある切り屑等の固形物或いは切削剤,雨水等の液状物等
の異物を吹き飛ばし或いは吸引して除去すると共に、吹
き飛ばされた異物の飛散方向を規制し得るように構成し
たものである。即ち、ブロア,ファン,真空ポンプ等の
負圧源のない工事現場或いは工場等であっても、圧力空
気を供給し得る空気源があれば孔内にある異物の性質に
応じてこの異物を吸引除去し得るように構成したもので
ある。
について図を用いて説明する。図1は孔内クリーナーの
側面図、図2はエジェクター部の断面図である。図に示
す孔内クリーナーAは、エアコンプレッサー等の空気源
から圧力空気を供給することで、図示しない孔の内部に
ある切り屑等の固形物或いは切削剤,雨水等の液状物等
の異物を吹き飛ばし或いは吸引して除去すると共に、吹
き飛ばされた異物の飛散方向を規制し得るように構成し
たものである。即ち、ブロア,ファン,真空ポンプ等の
負圧源のない工事現場或いは工場等であっても、圧力空
気を供給し得る空気源があれば孔内にある異物の性質に
応じてこの異物を吸引除去し得るように構成したもので
ある。
【0009】この孔内クリーナーAは図1に示すよう
に、図示しない孔の内径よりも小さい外径を有する筒体
1、筒体1の端部に接続されたエジェクター2、エジェ
クター2の排気側に接続されたバルブ3、筒体1に摺動
及び固定可能に設けたフード4、によって構成されてい
る。またエジェクター2はバルブ5を介して図示しない
エアコンプレッサーと接続されている。
に、図示しない孔の内径よりも小さい外径を有する筒体
1、筒体1の端部に接続されたエジェクター2、エジェ
クター2の排気側に接続されたバルブ3、筒体1に摺動
及び固定可能に設けたフード4、によって構成されてい
る。またエジェクター2はバルブ5を介して図示しない
エアコンプレッサーと接続されている。
【0010】筒体1は先端に形成されたノズル1aを孔
の内部に挿入して異物を吹き飛ばし或いは吸引するもの
であり、内部に空気を流通させると共に吸引された異物
を流通させる通路を有する円筒状或いは角筒状に形成さ
れている。筒体1のノズル1aには金属棒を折り曲げて
形成した目詰まり防止具6が設けられており、この目詰
まり防止具6によって吸引される固体状の異物の粒度を
規制している。前記目詰まり防止具6としては網状に形
成したものをノズル1aの開口部分を覆うように取り付
けても良い。筒体1はエジェクター2の吸引側に取り付
けた接続部材7に対し着脱可能に取り付けられている。
即ち、筒体1の後端にはナット1bが設けられており、
このナット1bを接続部材7に螺合することによってエ
ジェクター2に対し接続,離脱可能に構成されている。
従って、異なる太さを持った複数の筒体1を用意してお
き、孔の内径に応じて適切な筒体1を選択して用いるこ
とが可能である。
の内部に挿入して異物を吹き飛ばし或いは吸引するもの
であり、内部に空気を流通させると共に吸引された異物
を流通させる通路を有する円筒状或いは角筒状に形成さ
れている。筒体1のノズル1aには金属棒を折り曲げて
形成した目詰まり防止具6が設けられており、この目詰
まり防止具6によって吸引される固体状の異物の粒度を
規制している。前記目詰まり防止具6としては網状に形
成したものをノズル1aの開口部分を覆うように取り付
けても良い。筒体1はエジェクター2の吸引側に取り付
けた接続部材7に対し着脱可能に取り付けられている。
即ち、筒体1の後端にはナット1bが設けられており、
このナット1bを接続部材7に螺合することによってエ
ジェクター2に対し接続,離脱可能に構成されている。
従って、異なる太さを持った複数の筒体1を用意してお
き、孔の内径に応じて適切な筒体1を選択して用いるこ
とが可能である。
【0011】エジェクター2は供給された圧力空気を通
路の一方向に噴出し、該通路の上流側である筒体1の内
部に負圧を作用させることで吸引空気流を発生させるも
のである。図2に示すようにエジェクター2は、エジェ
クター本体8と、エジェクター本体8に嵌合されたエジ
ェクターノズル9とによって構成されている。本実施例
ではエジェクターノズル9をエジェクター本体8に螺合
することで嵌合すると共に固着している。 エジェクタ
ー本体8の外周所定位置にはバルブ5を取り付けるため
のニップル8aが設けられており、またニップル8aと
エジェクター本体8の内部とを導通する通孔8bが形成
されている。エジェクターノズル9の外周であって通孔
8bと対向する位置にはリング状のグルーブ9aが形成
されており、このグルーブ9aにエジェクターノズル9
の内部と導通し且つ排気側(図2に於ける右側)に傾斜
させた複数のオリフィス9bが形成されている。従っ
て、エジェクター本体8の通孔8bから圧力空気を供給
すると、この圧力空気がエジェクターノズル9に形成し
たオリフィス9bから噴出して吸引側(図2に於ける左
側)に矢印方向の空気流を発生させることが可能であ
る。エジェクター2の吸引側であるエジェクターノズル
9の端部9cには筒体1を取り付ける接続部材7が取り
付けられており、エジェクター2の排気側であるエジェ
クター本体8の端部8cにはバルブ3が取り付けられて
いる。即ち、エジェクターノズル9の端部9cにはナッ
ト9dが設けられており、このナット9dを接続部材7
に螺合することによって、エジェクター2と接続部材7
を接続している。またエジェクター本体8の端部8cに
はソケット8dが固着されており、このソケット8dの
ナット8eをバルブ3に螺合することでエジェクター2
とバルブ3を接続している。
路の一方向に噴出し、該通路の上流側である筒体1の内
部に負圧を作用させることで吸引空気流を発生させるも
のである。図2に示すようにエジェクター2は、エジェ
クター本体8と、エジェクター本体8に嵌合されたエジ
ェクターノズル9とによって構成されている。本実施例
ではエジェクターノズル9をエジェクター本体8に螺合
することで嵌合すると共に固着している。 エジェクタ
ー本体8の外周所定位置にはバルブ5を取り付けるため
のニップル8aが設けられており、またニップル8aと
エジェクター本体8の内部とを導通する通孔8bが形成
されている。エジェクターノズル9の外周であって通孔
8bと対向する位置にはリング状のグルーブ9aが形成
されており、このグルーブ9aにエジェクターノズル9
の内部と導通し且つ排気側(図2に於ける右側)に傾斜
させた複数のオリフィス9bが形成されている。従っ
て、エジェクター本体8の通孔8bから圧力空気を供給
すると、この圧力空気がエジェクターノズル9に形成し
たオリフィス9bから噴出して吸引側(図2に於ける左
側)に矢印方向の空気流を発生させることが可能であ
る。エジェクター2の吸引側であるエジェクターノズル
9の端部9cには筒体1を取り付ける接続部材7が取り
付けられており、エジェクター2の排気側であるエジェ
クター本体8の端部8cにはバルブ3が取り付けられて
いる。即ち、エジェクターノズル9の端部9cにはナッ
ト9dが設けられており、このナット9dを接続部材7
に螺合することによって、エジェクター2と接続部材7
を接続している。またエジェクター本体8の端部8cに
はソケット8dが固着されており、このソケット8dの
ナット8eをバルブ3に螺合することでエジェクター2
とバルブ3を接続している。
【0012】バルブ3は、エジェクター2の排気側を開
放してエジェクター2に供給された圧力空気を排気して
筒体1の内部に吸引空気流を発生させ、或いはエジェク
ター2の排気側を閉鎖してエジェクター2に供給された
圧力空気を逆流させて筒体1のノズル1aから噴射させ
るものである。バルブ3として本実施例ではボールバル
ブを用いている。このバルブはハンドル3aを90度回動
させることで通路を開放し、或いは密閉することが可能
であり、且つバルブを開放した場合には内部の通路を直
線状に全開することが可能である。このため、バルブ3
を全開することによって固形物の異物を支障なく吸引す
ることが可能である。然し、バルブ3としてはボールバ
ルブに限定するものではなく、例えば仕切弁,ちょう形
弁等のバルブを用いることも可能である。筒体1に吸引
空気流を発生させて孔内にある異物を吸引したとき、吸
引された異物を容器に収容することが好ましい。このた
め、本実施例ではバルブ3の排気側をホース10を介して
図示しない集塵装置と接続している。
放してエジェクター2に供給された圧力空気を排気して
筒体1の内部に吸引空気流を発生させ、或いはエジェク
ター2の排気側を閉鎖してエジェクター2に供給された
圧力空気を逆流させて筒体1のノズル1aから噴射させ
るものである。バルブ3として本実施例ではボールバル
ブを用いている。このバルブはハンドル3aを90度回動
させることで通路を開放し、或いは密閉することが可能
であり、且つバルブを開放した場合には内部の通路を直
線状に全開することが可能である。このため、バルブ3
を全開することによって固形物の異物を支障なく吸引す
ることが可能である。然し、バルブ3としてはボールバ
ルブに限定するものではなく、例えば仕切弁,ちょう形
弁等のバルブを用いることも可能である。筒体1に吸引
空気流を発生させて孔内にある異物を吸引したとき、吸
引された異物を容器に収容することが好ましい。このた
め、本実施例ではバルブ3の排気側をホース10を介して
図示しない集塵装置と接続している。
【0013】バルブ5はホース11を介してエアコンプレ
ッサーと接続され、エジェクター2に対する圧力空気の
供給及び遮断を行うものである。従って、バルブ5には
固体状の異物を流通させる機能は不要であり、通常の空
気配管に利用される玉形弁,アングル弁等のバルブを用
いることが可能である。本実施例ではエジェクター2に
対する圧力空気の供給或いは遮断を素早く行うことが可
能であり、且つ開閉操作の簡便なボールバルブを用いて
いる。
ッサーと接続され、エジェクター2に対する圧力空気の
供給及び遮断を行うものである。従って、バルブ5には
固体状の異物を流通させる機能は不要であり、通常の空
気配管に利用される玉形弁,アングル弁等のバルブを用
いることが可能である。本実施例ではエジェクター2に
対する圧力空気の供給或いは遮断を素早く行うことが可
能であり、且つ開閉操作の簡便なボールバルブを用いて
いる。
【0014】フード4は孔内にある異物を吹き飛ばして
除去する際に該異物の飛散方向を規制するものである。
このフード4は、筒体1の外周に沿って摺動する摺動部
材4aと、摺動部材4aに螺合されて該部材4aを固定
するナット4bと、摺動部材4aに固着されたフード部
材4cとによって構成されている。摺動部材4aは筒体
1の外形と略等しい内形を有する筒状の部材によって構
成されており、端部にナット4bを螺合するためのテー
パネジ等のネジが形成されている。そして前記該ネジに
軸方向に複数のスリットを形成することによって、ナッ
ト4bを締め付けることで摺動部材4aを筒体1の所定
位置に固定することが可能である。フード部材4cは穿
孔された孔の径と略等しいか或いは小さい外径を有する
エルボ状に形成されている。このフード部材4cは摺動
部材4aに溶接等の方法によって固着されている。
除去する際に該異物の飛散方向を規制するものである。
このフード4は、筒体1の外周に沿って摺動する摺動部
材4aと、摺動部材4aに螺合されて該部材4aを固定
するナット4bと、摺動部材4aに固着されたフード部
材4cとによって構成されている。摺動部材4aは筒体
1の外形と略等しい内形を有する筒状の部材によって構
成されており、端部にナット4bを螺合するためのテー
パネジ等のネジが形成されている。そして前記該ネジに
軸方向に複数のスリットを形成することによって、ナッ
ト4bを締め付けることで摺動部材4aを筒体1の所定
位置に固定することが可能である。フード部材4cは穿
孔された孔の径と略等しいか或いは小さい外径を有する
エルボ状に形成されている。このフード部材4cは摺動
部材4aに溶接等の方法によって固着されている。
【0015】上記の如く構成された孔内クリーナーAを
用いて孔内にある異物を除去する際の手順について説明
する。孔内にある異物が液体或いは粒度の小さい固形物
であり、これ等の異物を吸引して除去する場合には、バ
ルブ5とエアコンプレッサーをホース11を介して接続す
ると共にバルブ3と集塵装置をホース10を介して接続す
る。ナット4bを緩めてフード4を孔の深さと等しい位
置或いは孔の深さよりも後退する位置に配置して固定す
る。筒体1の先端に設けたノズル1aを孔の内部に挿入
し、バルブ3を開放すると共にバルブ5を開放してエジ
ェクター2に圧力空気を供給する。エジェクター2に供
給された圧力空気はオリフィス9bからバルブ3側に噴
出し、筒体1の内部に矢印a方向の吸引空気流を発生さ
せる。この吸引空気流の発生に伴って孔内にある異物が
吸引され、筒体1の内部,エジェクターノズル9,エジ
ェクター本体8,バルブ3を通って集塵装置に収容され
る。従って、孔の周囲を異物によって汚染することなく
異物を除去することが可能となる。
用いて孔内にある異物を除去する際の手順について説明
する。孔内にある異物が液体或いは粒度の小さい固形物
であり、これ等の異物を吸引して除去する場合には、バ
ルブ5とエアコンプレッサーをホース11を介して接続す
ると共にバルブ3と集塵装置をホース10を介して接続す
る。ナット4bを緩めてフード4を孔の深さと等しい位
置或いは孔の深さよりも後退する位置に配置して固定す
る。筒体1の先端に設けたノズル1aを孔の内部に挿入
し、バルブ3を開放すると共にバルブ5を開放してエジ
ェクター2に圧力空気を供給する。エジェクター2に供
給された圧力空気はオリフィス9bからバルブ3側に噴
出し、筒体1の内部に矢印a方向の吸引空気流を発生さ
せる。この吸引空気流の発生に伴って孔内にある異物が
吸引され、筒体1の内部,エジェクターノズル9,エジ
ェクター本体8,バルブ3を通って集塵装置に収容され
る。従って、孔の周囲を異物によって汚染することなく
異物を除去することが可能となる。
【0016】孔内にある異物を吹き飛ばして除去する場
合には、筒体1の先端に形成したノズル1aを孔内に挿
入し、フード4を筒体1に沿って摺動させてフード部材
4cを孔の開口部に配置して固定する。そしてバルブ3
を閉鎖すると共にバルブ5を開放して圧力空気をエジェ
クター2に供給する。エジェクター2の排気側がバルブ
3によって閉鎖されているため、エジェクター2に供給
された圧力空気は該エジェクター2を逆流して筒体1の
ノズル1aから孔内に噴出する。ノズル1aから噴出す
る圧力空気によって孔内にある異物は吹き飛ばされ、フ
ード部材4cによって飛散方向を矢印b方向のみに規制
されて外部に除去される。従って、異物の飛散方向が一
方向に制限されるため安全に作業を進行させることが可
能となる。
合には、筒体1の先端に形成したノズル1aを孔内に挿
入し、フード4を筒体1に沿って摺動させてフード部材
4cを孔の開口部に配置して固定する。そしてバルブ3
を閉鎖すると共にバルブ5を開放して圧力空気をエジェ
クター2に供給する。エジェクター2の排気側がバルブ
3によって閉鎖されているため、エジェクター2に供給
された圧力空気は該エジェクター2を逆流して筒体1の
ノズル1aから孔内に噴出する。ノズル1aから噴出す
る圧力空気によって孔内にある異物は吹き飛ばされ、フ
ード部材4cによって飛散方向を矢印b方向のみに規制
されて外部に除去される。従って、異物の飛散方向が一
方向に制限されるため安全に作業を進行させることが可
能となる。
【0017】前述の実施例に於いて、筒体1を直線状に
形成したが、この形状に限定するものではなく、先端部
分或いは所定部分で屈曲させて形成しても良い。
形成したが、この形状に限定するものではなく、先端部
分或いは所定部分で屈曲させて形成しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
孔内クリーナーによれば、エジェクターの排気側に設け
たバルブを開放して圧力空気を供給することで、筒体の
内部に吸引空気流を発生させて孔内にある異物を吸引し
て除去することができる。またバルブを閉鎖して圧力空
気を供給することで、圧力空気を筒体の先端から噴出さ
せて孔内にある異物を吹き飛ばして除去することが出来
る。更に、異物の飛散方向を規制するフードを筒体に摺
動及び固定可能に設けたので、異物を吹き飛ばして除去
するに際し異物の飛散方向を規制することが出来る。こ
のため、エアコンプレッサー等の圧力空気源を有する工
事現場或いは工場であれば、穿孔された孔内にある異物
の性質に応じて該異物を吸引し、或いは吹き飛ばして除
去することが出来、且つ飛散する異物の方向を規制する
ことによって作業を安全に進行させることが出来る等の
特徴を有するものである。
孔内クリーナーによれば、エジェクターの排気側に設け
たバルブを開放して圧力空気を供給することで、筒体の
内部に吸引空気流を発生させて孔内にある異物を吸引し
て除去することができる。またバルブを閉鎖して圧力空
気を供給することで、圧力空気を筒体の先端から噴出さ
せて孔内にある異物を吹き飛ばして除去することが出来
る。更に、異物の飛散方向を規制するフードを筒体に摺
動及び固定可能に設けたので、異物を吹き飛ばして除去
するに際し異物の飛散方向を規制することが出来る。こ
のため、エアコンプレッサー等の圧力空気源を有する工
事現場或いは工場であれば、穿孔された孔内にある異物
の性質に応じて該異物を吸引し、或いは吹き飛ばして除
去することが出来、且つ飛散する異物の方向を規制する
ことによって作業を安全に進行させることが出来る等の
特徴を有するものである。
【図1】孔内クリーナーの側面図である。
【図2】エジェクター部の断面図である。
Aは孔内クリーナー、1は筒体、1aはノズル、2はエ
ジェクター、3,5はバルブ、4はフード、4aは摺動
部材、4bはナット、4cはフード部材、6は目詰まり
防止具、7は接続部材、8はエジェクター本体、9はエ
ジェクターノズル、9aはグルーブ、9bはオリフィ
ス、10,11はホースである。
ジェクター、3,5はバルブ、4はフード、4aは摺動
部材、4bはナット、4cはフード部材、6は目詰まり
防止具、7は接続部材、8はエジェクター本体、9はエ
ジェクターノズル、9aはグルーブ、9bはオリフィ
ス、10,11はホースである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21C 7/00 B08B 5/00 B25D 17/14 B28D 7/02
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の端部が孔内に挿入され且つ孔内の
異物を吹き飛ばし又は吸引する空気流及び吸引された異
物を流通させる通路を有する筒体と、吸引側が前記筒体
の他方の端部と接続され供給される圧力空気によって筒
体の内部に吸引空気流を発生させるエジェクターと、前
記エジェクターの排気側に設けられたバルブと、前記筒
体に摺動及び固定可能に設けられた異物の飛散方向を規
制するフードとを有することを特徴とした孔内クリーナ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13940391A JP2889395B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 孔内クリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13940391A JP2889395B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 孔内クリーナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339991A JPH04339991A (ja) | 1992-11-26 |
| JP2889395B2 true JP2889395B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=15244453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13940391A Expired - Fee Related JP2889395B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 孔内クリーナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2889395B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015189872A1 (ja) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | 株式会社キョクトー | 切粉回収装置 |
| JP2023141564A (ja) * | 2022-03-24 | 2023-10-05 | 日本製鉄株式会社 | 燃焼室異物回収装置 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP13940391A patent/JP2889395B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04339991A (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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