JPH0539696A - 空気式土壌掘削装置の掘削筒回転装置 - Google Patents

空気式土壌掘削装置の掘削筒回転装置

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JPH0539696A
JPH0539696A JP22217091A JP22217091A JPH0539696A JP H0539696 A JPH0539696 A JP H0539696A JP 22217091 A JP22217091 A JP 22217091A JP 22217091 A JP22217091 A JP 22217091A JP H0539696 A JPH0539696 A JP H0539696A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正負の空気圧を利用して土壌を破砕すると共
に破砕土砂を排土する空気式の土壌掘削装置において、
切削チップを備えた掘削筒を、圧力空気を利用して自動
的且つ効果的に破砕するように回転して、掘削効率を向
上する。 【構成】 真空吸引用ブロワ5に土砂収集室7、バキュ
ームダクト15を介して連通される中空筒状の掘削筒4
0を有し、この掘削筒40の下端の掘削ヘッド40a
に、圧力空気を土壌に高速加圧して噴射しこの空気力に
より土壌を破砕し、更に掘削筒40を回転する噴気口4
5、破砕された土砂を真空吸引力により吸引排土する筒
口44、切削チップ46を設け、高圧、高速の空気力に
より土壌面を突き崩し、同時に真空吸引力により破砕土
砂を吸引排土して掘削作業し、このとき噴気口45から
の圧力空気の反力で掘削筒40、切削チップ46を自動
的に回転し、軟質土砂を積極的に破砕して、掘削効率を
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力空気により土壌を
破砕し、その破砕土砂を真空吸引力により排土する空気
式土壌掘削装置において、圧力空気を利用して掘削筒を
自動的に回転する空気式の掘削筒回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、土中に地下管路を埋設したり、電
柱等を立てるための局部的な孔を、機械的に効率良く掘
る土壌掘削装置が考えられている。この種の掘削作業
は、人家等が多く、既にガス管、水道管等が埋設されて
いる場所で行われることが多く、このため土壌掘削装置
としては、土中の埋設物を破壊する危険の少ない方式を
採用する。また、掘削時の騒音が少なく、掘削した土砂
の排土を容易に行うこと等が要求され、このような要求
を満たすため空気圧を利用した掘削方式が考えられてい
る。
【0003】従来、上記空気圧を利用した掘削装置とし
ては、例えば特開昭58−222228号公報の先行技
術に示す真空掘削機が知られている。この真空掘削機
は、吸引用ブロワに連通されたバキュームホースの先端
に土砂の吸込み口を備え、作業者がそのホースの吸込み
口を掘削場所の土壌面に対向して押し当て、この状態で
ブロワの吸引力により土砂を吸い上げて掘削するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記先行技術
のものにあっては、真空吸引力を利用して土砂を吸い上
げるように掘削して進行する方式であるから、土壌の破
砕機能は有していない。このため、通常の踏み固められ
た土壌の掘削の場合は、作業者が予め掘削棒や掘削機に
より土壌を破砕して吸引排土できる状態にすることが必
要になる。このような土壌の破砕作業には、多大な労力
と時間を要することから、作業性が極めて悪くなり、真
空掘削機自体の吸引排土の機能も充分に向上することが
できないという問題がある。
【0005】そこで、本発明者等により、この吸引排土
の機能に土壌の破砕機能、特にこの破砕機能として高圧
空気力を利用したものを組み合わせた空気式土壌掘削装
置が既に提案されている。これによると、両者の動作系
が共通化して好ましく、加圧破砕と吸引排土の連続動作
により、掘削作業を効率良く遂行できることが期待され
る。このような空気式掘削方式においては、圧力空気に
よる土壌の突き崩しに応じて穴堀が進行されるので、こ
の土壌の突き崩しが直接的に掘削効率に影響する。そこ
で掘削効率を向上するため、掘削筒を効果的に破砕する
ように回転し、先端の切削チップにより土壌の破砕を助
長することが望まれている。
【0006】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、正負の空気圧を利用して土壌を破砕すると共に破砕
土砂を排土する空気式土壌掘削装置において、切削チッ
プを備えた掘削筒を掘削作業時に、圧力空気を利用して
自動的且つ効果的に破砕するように回転して掘削効率を
向上することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、真空吸引用ブロワと、このブロワの吸引
経路に連通して設けられる土砂収集室と、この土砂収集
室にバキュームダクトを介して連通される中空筒状の掘
削筒とを有し、この掘削筒は下端に掘削ヘッドを有し、
この掘削ヘッドの周縁に圧力空気を土壌に高速加圧して
噴射しこの空気力により土壌を破砕する噴気口が複数開
口して配設され、内部にバキュームダクトに対し土砂吸
引通路を介して連通されて、破砕された土砂を真空吸引
力により吸引排土する大径の筒口が開口して設けられ、
更に外周に切削チップが固着される空気式土壌掘削装置
において、上記掘削筒の掘削ヘッドにおける噴気口を、
円周方向に傾けて土壌の軟硬に応じた回転力を生じるよ
うに形成するものである。
【0008】
【作用】上記構成に基づき、掘削筒の掘削ヘッドにおい
ては、噴気口から噴気する高圧、高速の空気力による土
壌面の突き崩しと、筒口で土壌面に強力に作用する真空
吸引力による破砕土砂の吸引排土とが同時に行われ、土
壌の破砕状態に応じて効率良く穴掘りされる。そして、
この穴掘りの進行に伴い掘削筒が順次自重下降しなが
ら、自動的に更に深く穴掘りが進行して、所定深さの穴
を形成するように掘削作業が行われる。また、この掘削
作業では更に、高圧、高速の空気の反力で掘削筒が一方
に、土壌が軟らかいほど低速で自動的に回転され、これ
に伴い噴気口からの空気噴射位置が円周上を移動して、
崩し易い軟質土砂が積極的に突き崩される。また、この
掘削筒の回転により切削チップが、更に土壌を切削し且
つ岩石等を動かすように作用することになり、このよう
な作用により、圧力空気による土壌の突き崩しが促進し
て、掘削効率が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2において、運転席を有する低床型トラックに
空気式土壌掘削装置を装備した形態の全体の構成につい
て説明する。符号1はトラック、2は運転席、3は車台
であり、車台3上にエンジン4、エンジン4により駆動
される真空吸引用ブロワ5、ブロワ5の吸引経路上に設
置される箱形のフィルタ室6と土砂収集室7が装備され
ている。
【0010】上記真空吸引用ブロワ5は、連通管8を介
してフィルタ室6の上部の排気室6aに連通されてい
る。フィルタ室6は、仕切板6cにより上部の排気室6
aと、下部の吸引室6bとに区画される。仕切板6cか
ら下部の吸引室6b内には、複数個の蛇腹状ホースのよ
うに形成されるフィルタバッグ9が吊設され、このフィ
ルタバッグ9はその下端が支持板10に固着され、支持
板10はコイルスプリング11を介してフィルタ室6の
底部に弾性的に支持されている。そしてフィルタ室6内
の吸入気流が、支持板10の入口開口部からフィルタバ
ッグ9の内部に入り、フィルタバッグ9の筒壁を透過し
て仕切板6cの出口開口部から排気室6aに流れ、この
過程において気流中に混入する土砂の細塵をフィルタ作
用で除去するように構成され、フィルタ室6の底部が連
通路12を介して土砂収集室7の上部に連通されてい
る。
【0011】土砂収集室7は、後部の高位置に土砂の流
入口7aが開口され、この流入口7aの外に蛇腹状のバ
キュームダクト15が接続されている。土砂収集室7の
内部において流入口7aと対向する位置には、斜めに配
置される衝突板13が一端を支点に上下動可能に設置さ
れ、流入口7aから吸引投入される土砂を衝突板13に
衝突して、比重の大きい土砂は下方の収集室7に落下し
て溜め、軽い空気流は衝突板13を迂回して連通路12
を介しフィルタ室6の底部に流入するように構成され
る。尚、土砂収集室7の底部には開閉操作される扉14
を有し、この扉14を開くことで底部の収集土砂を外部
に排出可能になっている。
【0012】トラック1の車台3の後部には、左右方向
に延びる断面コ字形の連結金具18が装備され、この連
結金具18にヒッチピン19を介して前後方向に延びる
ブーム20が連結される。ブーム20は、外筒20aに
対して内筒20bを伸縮可能に嵌挿して構成され、内筒
20bの端部に取付け板21を介して掘削部の支持架台
22が着脱可能に固着されている。
【0013】図3において、掘削部について詳細に説明
する。支持架台22は、取付け板21に対して接合固着
される取付け板23を備えた垂直フレーム24と、この
垂直フレーム24の上下端に装着される支持部材25,
26により垂直に立設される昇降ガイド支柱27と、垂
直フレーム24の下部に油圧シリンダ機構28により上
下伸縮可能に設けられる一対のアウトリガー29と、移
動車輪30とを有している。そして、油圧シリンダ機構
28を伸長して左右一対のアウトリガー29を地面に載
置することにより、支持架台22の全体を安定して接地
固定する。
【0014】支持架台22の昇降ガイド支柱27は、角
パイプ材であって側面にラック27aが形成されてい
る。また、ガイド支柱27には昇降体35が、そのピニ
オン32をラック27aに噛み合わせ、一対のローラ3
3,34をピニオン32と反対側でガイド支柱27に押
圧接触して、ガイド支柱27に沿い昇降するように設け
られる。ピニオン32にはハンドル36が取付けられ、
ハンドル36によりピニオン32を回動することにより
昇降体を上昇、下降し、図示しないロック機構により所
定の高さ位置で固定保持する。
【0015】昇降体35には、固定具35aを介して中
空筒42が地面に直立するように垂直に固定され、この
中空筒42の外側に掘削筒40が軸方向に抜け止めして
回動可能に嵌合されている。中空筒42は内部に土砂吸
引通路41を有して、この通路41の上端がバキューム
ダクト15に接続される。また、中空筒42の肉厚部に
は空気通路43が環状に形成され、空気通路43に空気
ホース51が接続される。ここで、空気ホース51は真
空吸引用ブロワ5の排気系に接続され、ブロワ排気を圧
力空気として空気通路43に導入している。
【0016】掘削筒40は、下端部に大径の掘削ヘッド
40aが形成され、この掘削ヘッド40aの内部に中空
筒42の土砂吸引通路41と連通する筒口44が、先広
がりに形成して開口し、破砕土砂を吸引排土することが
可能になっている。また、掘削ヘッド40aの下端の周
縁には、空気通路43と連通する例えば4つの圧力空気
の噴気口45が下方に向けて開口され、この噴気口45
から圧力空気を土壌に高速加圧して噴射し、この空気力
により土壌を破砕するように構成される。また掘削ヘッ
ド40aの外周には、例えば4つの切削チップ46が、
噴気口45と位相をずらして下方に突設され、掘削筒4
0の回動に伴い切削チップ46で土壌を円形に掘り、空
気式破砕と排土の機能を補助する。
【0017】図1において、掘削ヘッド40aの周縁に
設けられる4つの噴気口45について更に説明すると、
この噴気口45は、掘削ヘッド40aの上部に形成され
る環状の通路43aとの接続部から軸方向に沿い傾いて
形成される。この場合に4つの噴気孔45は、いずれも
掘削ヘッド40aの円周方向の一方に比較的大きい角度
で傾斜され、土壌破砕に用いる圧力空気を噴気した際の
反力により掘削筒40を自動的に回転することが可能に
構成される。
【0018】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ず、掘削作業に際して、掘削場所の付近にトラッ
クを走行して停車する。そして、支持架台22を地面に
接地固定し、掘削筒40を掘削対象の土壌の直上に直立
配置して、その下端の掘削ヘッド40aを土壌面に当接
する。この作業セット完了後に、エンジンにより真空吸
引用ブロワ5を作動する。すると、真空吸引用ブロワ5
からの真空吸引力が、連通管8、フィルタ室6、土砂収
集室7、バキュームダクト15、土砂吸引通路41を介
して掘削筒40の筒口44に作用する。このとき、掘削
ヘッド40aは掘削された穴の内部に没入して高いシー
ル効果を生じることになり、これにより上記真空吸引力
が筒口44で土壌に強力に作用する。
【0019】一方、これと同時に真空吸引用ブロワ5か
らの排気による圧力空気が、ホース51を介して空気通
路43に導入され、この圧力空気が掘削ヘッド40aで
噴気口45から土壌に向かって高速で噴射される。そこ
で、この高圧、高速の空気力により、土壌面の崩れ易い
土砂が効果的に突き崩され、これに伴い固い石土も分離
して破砕される。
【0020】このとき上記高圧、高速の空気は、傾斜し
て形成される4つの噴気口45により掘削ヘッド40a
の円周方向で固い土壌に向けて噴射されるため、この空
気噴射の反力で掘削ヘッド40aに回転力を生じる。そ
こで掘削筒40は、図1の矢印Aのように一方に自動的
に回転され、これに伴い噴気口45からの空気噴射位置
が円周上を移動する。この場合に、噴気口45からの空
気が軟質土砂に当たると回転力は小さくなって破砕が優
先され、固い石土に当たると回転力が増大されて、その
隣の軟質土砂に迅速に移って破砕するようになり、こう
して崩し易い軟質土砂が積極的に突き崩される。また、
この掘削筒40の回転により掘削ヘッド40aの下端外
周の切削チップ46が、更に土壌を切削し且つ岩石等を
動かすように作用することになり、このような作用の相
乗効果により、上述の圧力空気による土壌の突き崩しが
促進される。
【0021】そして、この突き崩された粒径の小さい土
砂や粒径の大きい石土は、筒口44で土壌に強力に作用
する真空吸引力により容易に浮動して吸引される。そし
て、この破砕土砂は、土砂吸引通路41からバキューム
ダクト15を通り土砂収集室7にスムースに吸引移送さ
れて、その内部に収集排土される。
【0022】こうして、掘削ヘッド40aにおいて、圧
力空気による土壌面の突き崩し作用と、真空吸引力によ
る破砕土砂の排土作用とが同時に進行されることで、土
壌の破砕状態に応じて所定の深さずつ非常に効率良く穴
掘りされることになる。そして、この穴掘りの進行に伴
い掘削筒40は順次自重下降することで、自動的に更に
深く穴掘りするように進行し、これにより掘削筒40が
土壌中に深く侵入して所定深さの穴を形成するように掘
削作業が行われる。
【0023】以上、本発明の実施例について説明した
が、噴気口の本数や傾斜形状等はこれのみに限定されな
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
正負の空気圧を利用して土壌を破砕すると共に破砕土砂
を排土する空気式土壌掘削装置において、土砂を破砕す
る圧力空気の反力により掘削筒を回転するように構成さ
れるので、土壌の軟硬状態により速度調節して掘削筒を
自動的に回転することができる。このため、特に固い石
土の場合はそれを除けて、積極的に崩し易い軟質の土壌
が突き崩され、掘削作業が促進する。また、掘削筒の回
転により切削チップによる土壌の切削等も重複して作用
して、土壌破砕が助長されるので、これらの作用により
掘削作業の効率が大幅に向上する。土壌破砕の圧力空気
を利用して掘削筒を回転する構成であるから、専用の動
力源が不要になる、圧力空気の噴気口を傾斜して形成す
るだけであるから、構造が非常に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気式土壌掘削装置の掘削筒回転
装置の実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】空気式土壌掘削装置の全体の構成を示す側面図
である。
【図3】掘削部を拡大し一部を断面して示す側面図であ
る。
【符号の説明】
5 真空吸引用ブロワ 7 土砂収集室 15 バキュームダクト 40 掘削筒 40a 掘削ヘッド 41 土砂吸引通路 44 筒口 45 噴気口 46 切削チップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空吸引用ブロワと、このブロワの吸引
    経路に連通して設けられる土砂収集室と、この土砂収集
    室にバキュームダクトを介して連通される中空筒状の掘
    削筒とを有し、この掘削筒は下端に掘削ヘッドを有し、
    この掘削ヘッドの周縁に圧力空気を土壌に高速加圧して
    噴射しこの空気力により土壌を破砕する噴気口が複数開
    口して配設され、内部にバキュームダクトに対し土砂吸
    引通路を介して連通されて、破砕された土砂を真空吸引
    力により吸引排土する大径の筒口が開口して設けられ、
    更に外周に切削チップが固着される空気式土壌掘削装置
    において、上記掘削筒の掘削ヘッドにおける噴気口を、
    円周方向に傾けて土壌の軟硬に応じた回転力を生じるよ
    うに形成することを特徴とする空気式土壌掘削装置の掘
    削筒回転装置。
JP3222170A 1991-08-07 1991-08-07 空気式土壌掘削装置の掘削筒回転装置 Expired - Lifetime JP2925801B2 (ja)

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