JP2888917B2 - 稀釈容易な除草剤組成物 - Google Patents

稀釈容易な除草剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は油状濃縮物のカテゴリーに属する除草剤のた
めのアジュバント(adjuvant)に関するものである。さ
らに具体的には、比較的少量の有効物質を使用してさら
に秀れた或は同等の雑草制御作用を果たす、除草効果を
増大する改善された栽培植物用油状濃縮物であって、他
の除草活性成分と混合して、貯蔵安定性のよい、自己乳
濁化が可能の易稀釈性組成物に関するものである。
(従来技術) 多種多様のいわゆるアジュバントが除草剤施用におい
て重要な役割を果たすことはよく知られているところで
ある。これらアジュバントとは、それぞれの一般的名
称、すなわち「展着剤」、「膠着剤」、「可溶性化
剤」、「乳化剤」、「流動性制御剤」、「漂流制御剤」
などで決定され得る種々の機能を果たす種々の組成分で
ある。多くの有用な除草剤アジュバントの中に、いわゆ
る栽培植物用の油状濃縮物(オイルコンセントレイト、
略してOC)と呼ばれるものがある。
このオイルコンセントレイトは、除草剤組成物の効果
を増大させるため、タンクミックス中に含有させること
が除草剤製造業者及びその調剤販売業者により推奨され
ている。この油状濃縮物は、種々の物質から得られ、一
般的に75−95重量%の炭化水素のオイルもしくは溶媒
と、残余量の表面活性剤とから成る。ただし若干の場合
には表面活性剤がアジュバントの大部分或は全体を占め
ることもある。
油状濃縮物の主要部分を占める炭化水素は、鉱物資源
(石油)或は植物資源から得られる。鉱物資源から得ら
れる場合、この炭化水素組成分は大部分がパラフィン系
或は芳香族、ことにアルキル化芳香族に属するものであ
る。
選択された油状濃縮物の使用は除草効果を高めるが、
市販の油状濃縮物の多くのものが他のものにくらべてそ
れほど効果がないことは周知の通りである。若干のもの
は除草効果に対して否定的影響を及ぼすものもある。さ
らにまた市販の油状濃縮物の組成に関しては多くの不一
致があり、製造業者がしばしば組成を変えるために事態
は一層混乱して、その効果についての不確実性が増大さ
れる。
最近あらかじめ除草剤と油状濃縮物を混合した剤が商
業的に好ましい商品となっている。従って、別個の市販
除草剤と油状濃縮物とを使用者が混合してタンクミック
スを調製するよりも除草剤と油状濃縮物とをあらかじめ
混合した剤を容易に稀釈し得るようにすることが一般的
に望まれている。しかしながらこの稀釈可能調剤はまた
別途の問題を提起する。例えば調剤中における活性化合
物が活性組成分の分解をもたらし、このため製品の安定
貯蔵期間を著しく短縮することがあり得る。さらに調剤
は解凍安定性でなければならず、また使用タンクに添加
された場合にそのまま乳化可能でなければならない、さ
らにまた、この生成乳濁液もしくは懸濁液は、或る程度
の撹拌下に少くとも半時間から数時間にわたり安定でな
ければならない。
市販の或る稀釈可能調剤は、約61.5重量%のマシーン
オイルに対して、乳化剤として約26重量%のポリオキシ
エチル化脂肪酸及びソルビタン脂肪酸エステルを使用し
ている。しかしながら、この調剤は50℃における僅か3
ケ目の貯蔵後にその活性の約25%を失ない、しかも活性
を増大させる効力はない。
本発明者らの出願に係る米国特許出願104,658号にお
いて、広い範囲にわたる各種除草剤に対して著しく有効
であるだけでなく、数種類の除草剤を同時使用する際に
しばしば認められる明白な対抗的現象を明白に軽減し得
る油状濃縮物が開示されている。この油状濃縮物は芳香
族或はパラフィン系の溶媒乃至稀釈媒、脂肪酸、1種類
或は複数種類の低級アルキル脂肪酸エステル及びポリオ
キシアルキレンのスルファート、ホスファートもしくは
カルボキシラートに属する特定の種類のアニオン表面活
性剤を含有する。しかしながら、この極めて有効な油状
濃縮物は、易稀釈性調剤を調製するためシクロヘキセノ
ン除草剤に添加した場合、活性組成分の急速な劣化をも
たらし、従ってその使用は別途の除草剤と油状濃縮物と
からタンクミックスを調製する場合に限定される。
また同様の米国特許出願237,609号において、除草剤
対抗的現象を回避するのに特に有効ではないが、ことに
シクロヘキセノン系除草剤に対して極めて有効な油状濃
縮物が開示されている。しかしながら、これも同様に易
稀釈性調剤を調製するためシクロヘキセノン除草剤と合
併するときは、活性組成分の著しい分解が生ずる。
そこで本発明の目的は、従来の多くの市販アジュバン
トによりもたらされる効果をしのぐシクロヘキセノン除
草剤活性増大効果を示し、しかもこの除草剤活性を長期
間にわたり維持し、解凍安定性、自己乳濁性及び易稀釈
性の除草調剤を調製し得るオイルコンセントレイト、す
なわち油状濃縮物を開発、提供することである。
(発明の要約) しかるに上記目的は、 (a)組成物全容量に対し10から約250g/Lの量の1種類
或は複数種類の除草剤、 (b)(i)10から約14のHLBを有するポリオキシアル
キレン非イオン表面活性剤及び (ii)スルホこはく酸ジアルキル金属及びアルキル芳香
族スルホン酸金属より成る群から選択される陰イオン表
面活性剤を含有する、有効量の表面活性乳化剤組成分、 (c)10より小さいHLBを有するポリオキシアルキレン
非イオン表面活性組成分を含有する、0から約100g/Lの
量の第2の表面活性組成分及び (d)約100g/L或はそれ以上の1種類或は複数種類の脂
肪酸低級アルカノールエステルを含有する稀釈容易な除
草剤組成物 により達成されることが本発明者らにより見出された。
なお添加可能の任意組成分として、炭化水素「オイル」
が挙げられる。
(発明の構成) 除草剤組成分(a)は広い範囲で変えられ得るが、一
般的に10から約20g/Lであるが、50から150g/L、ことに9
0から約120g/Lの範囲が好ましい。除草剤をさらに大量
使用するときはさらに大量の界面活性剤を必要とし、従
って調製が困難となり、30g/L以下の使用量では一般に
経済的効率が低くなる。
ポリオキシアルキレン非イオン性表面活性剤組成物
(b)(i)は10から約14のHLB、すなわち親水性親油
性バランス、ことに約12のHLBを示すものが好ましい。
ことに好ましいのは、例えば、疏水性の脂肪アルコール
もしくはアルキルフェノールのポリオキシエチレンエー
テルである。これらポリオキシエチレンエーテルは、疏
水性分の分子量に反比例して約6から約20のエチレンオ
キシド基を含有してもよい。同様のHLB価を有するポリ
オキシエチル化脂肪酸及びアミドも使用可能であるが、
加水分解性向が大きいので好ましくはない。
有利なポリオキシアルキレン非イオン性表面活性剤
は、10から約20の炭素原子を有する脂肪アルコール、例
えばデシル、トリデシル、ラウリル、ステアリルアルコ
ール、或はアルキルフェノール、例えばオクチル、ノニ
ルもしくは6から約15のエチレンオキシド単位を有する
デシルフェノールをオキシエチル化することにより製造
される。最も好ましいポリオキシアルキレン非イオン活
性剤(b)(i)は、POE(8)ノチル或はデシルフェ
ノール(ノニル或はデシルフェノールX8エチレンオキシ
ド)である。
アニオン活性剤組成分(b)(ii)は、アルキルスル
ホこはく酸塩もしくはアルキルベンゼンスルホン酸塩、
或はこれらの混合物である。アルキルスルホこはく酸塩
は、一般にマレイン酸或はその無水物を1から2モル、
ことに2モルの脂肪族アルコールでエステル化し、重亜
硫酸ナトリウム或はその他の重亜流酸塩を付加して製造
される。上記脂肪族アルコールは4から約20の炭素原子
を有するものが好ましい。ことに好ましいのは、2−エ
チルヘキサノールである。無水マレイン酸、2−エチル
ヘキサノール及び重亜硫酸ナトリウムの反応生成物は、
ジオクチルナトリウムスルホスクシナートとして市販さ
れており、最も好ましいアニオン性表面活性剤である。
アルキルベンゼンスルホン酸塩、ことに2−エチルヘ
キシルベンゼンスルホン酸塩、ノニルベンゼンスルホン
酸塩、デシルベンゼンスルホン酸塩及びドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩も適当である。アルカリ金属塩及び他の
アルカリ土類金属塩も使用し得るが、最も好ましいのは
カルシウム塩である。最も有利であるのはカルシウムド
デシルベンゼンスルホナートである。アルキルベンゼン
スルホン酸金属塩を使用した場合、全組成分中の水分量
が最少限度、例えば100ppm以下で済むことが特に有利で
ある。
非イオン性活性剤(b)(i)と陰イオン性活性剤
(b)(ii)から成る組成分(b)は、95から約60%の
非イオン活性剤(b)(i)及び5から約40%の陰イオ
ン性活性剤(b)(ii)を含有する。組成分(b)とし
ては、易稀釈性除草調剤中に5から約100g/Lの割合、好
ましくは10から50g/L、ことに20から25g/Lの割合で含有
される。
低起泡性非イオン活性剤(c)は、これを欠いても、
例えばこれを芳香族もしくはパラフィン系溶媒で代替し
ても満足すべき調剤が得られるという意味で任意組成分
である。しかしながら、ことにシクロヘキセノン除草剤
を使用する場合、この組成分(c)の存在は以下の3点
において調剤を改善するものと考えられる。すなわち
(1)調剤の自己乳化特性の改善、(2)目的とする特
定の雑草に使用した場合の除草効果の改善及び(3)活
性組成分除草剤の貯蔵安定性の改善である。低発泡非イ
オン性活性剤(c)は、10から約100g/L、好ましくは30
から約70g/L、ことに約50g/Lの量割合で使用される。
低起泡性表面活性剤(c)は、長鎖脂肪アルコールに
由来する、例えばRoss−Milesテストによりほとんど起
泡性向を示さないポリオキシアルキレン非イオン性活性
剤である。このような表面活性剤は、0.1%濃度、50℃
で測定して、約10cm以下、好ましくは6cm以下、ことに3
cm以下の動態起泡高さを示すべきである。この低起泡性
活性剤は、10以下、好ましくは8以下、ことに6以下の
HLBを示すのが好ましい。
本発明による組成物の低起泡性表面活性剤(c)は、
関連する2種類の活性剤のいずれか一方或は両者の混合
物から成る。これら両低起泡性表面活性剤とも6から2
2、好ましくは10から18、ことに13から15の炭素原子鎖
長を分子の脂肪族炭化水素部分に有する長鎖脂肪アルコ
ールに由来する。
一方の低起泡性表面活性剤(c)は、上述した脂肪族
アルコールを2−6モル、ことに3−5モルのエチレン
オキシドでエチル化して得られる。他方の低起泡性表面
活性剤(c)は、上述脂肪族アルコールを、エチレンオ
キシド及びさらに高級のアルキレンオキシド、ことにプ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシド或はその混合物で
オキシアルキル化することにより製造される。種々のア
ルキレンオキシドによるオキシアルキル化は、相次いで
行なわれ、或は同時に行なわれて、前述した低起泡性を
示す生成物を形成する。
この後者の低起泡性表面活性剤の場合は、2から約20
モルのエチレンオキシドと、1から約15モルのさらに高
級のアルキレンオキシドが使用される。オキシアルキル
化は逐次的に行なわれるのが好ましく、まず2から約12
モル、好ましくは2から約12モルのエチレンオキシドの
付加、次いで1から約15モル、ことに1から約10モルの
更に高級のアルキレンオキシドの付加が行なわれる。こ
の高級アルキレンオキシドとしてブチレンオキシドが使
用される場合には、プロピレンオキシドが使用される場
合に対して比較的少量の高級アルキレンオキシド量でよ
い。ブチレンオキシドの使用量は1から約4モルが好ま
しい。
両アルキレンオキシドが低起泡性表面活性剤を形成す
るために同時に添加されるときは、エチレンオキシドが
2から約18モル、ことに4から約8モル、さらに高級な
アルキレンオキシドが2から約10モル、ことに3から約
7モル使用される。
長鎖カルボン酸の低級アルカノールエステル(d)
は、炭素原子1から4個の低級アルカノール、例えばメ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、ブチルアルコールと、長鎖カルボン酸とから得られ
る。メチルエステル及びエチルエステル、ことにメチル
エステルが好ましい。長鎖カルボン酸は6−22個、こと
に14−18個の炭素原子を有するのが好ましい。最も好ま
しいカルボン酸は、天然資源油脂から得られる、例えば
ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、リノレイン
酸、パルミチン酸、オレイン酸である。飽和脂肪酸に対
して不飽和脂肪酸の方が好ましい。これら酸の混合物も
使用され得る。ことに好ましいのは、オレイン酸、パル
ミチン酸及びこれらの混合物である。従って、最も好ま
しいアルカノールエステルは、オレイン酸メチル、パル
ミチン酸メチル及びこれら両エステルの混合物である。
以下においてこのような化合物を低級アルカノールエス
テルと称する。
低温安定性を改善するため、低級アルカノールエステ
ルの可成りの部分を、低凍結点及び/或は他の組成分に
対する低温時高溶解性を有するオレイン酸メチルエステ
ルその他のアルカノールエステルで占めるのが有利であ
る。ただし、オレイン酸メチルエステルのみを使用する
場合には、オレイン酸及びパルミチン酸両メチルエステ
ル混合物を使用する場合に対して調剤のバイオ活性を低
下させる。従って最も好ましいのは、約60重量%のオレ
イン酸メチルエステルと、約50%ずつのオレイン酸及び
パルミチン酸のメチルエステルから成る約40重量%の市
販エステル混合物との混合物を使用することである。も
ちろん、他の混合物も、低温安定性がそれほど重要でな
い場合には、使用可能であって、他の低級アルカノール
エステル、例えば天然性の不飽和酸も良好な調剤をもた
らし得る。
低級アルカノールエステル或はこれらの混合物は、最
終的易稀釈性調剤が、このエステル組成分で目的量に達
するような量で使用される。しかしながら、またパラフ
ィン系或は芳香族溶媒の添加により、上記調剤目的量に
達するようにすることもできる。この場合低級アルカノ
ールエステルは、易稀釈性組成物の約10重量%或はそれ
以上、約100g/L以上を占めるのが好ましい。
任意選択的な炭化水素組成分は、主として植物資源或
は石油に由来する。好ましいのは芳香族溶媒、ことにア
ルキル化ベンゼン及びナフタリンである。この炭化水素
組成分はまたパラフィン系「オイル」或は鉱物性資源か
らもたらされる非芳香族溶媒でもよい。適当なパラフィ
ン系炭化水素は、約25重量%以下の芳香族分を含有す
る、ナフテン及びパラフィン系炭化水素から成る精製石
油留分溶媒である。このような炭化水素「オイル」は一
般に高い引火点、例えば約93.5℃(200゜F)、ことに約
145℃(300゜F)以上の引火点を示す。例えば一般にイ
ソパラフィン溶媒として知られている溶媒が適当であ
る。パラフィン系及び芳香族炭化水素の混合物も使用可
能である。
任意に使用し得る炭化水素組成分は、また約30重量%
まで、ことに10−30重量%の溶媒可溶性アルコールを含
有してもよい。例えばn−ヘキサノール或はイソオクタ
ノールの如きものであって、組成物の物性を改善し或は
維持することができる。他の適当な溶媒可溶性アルコー
ルは5から約18個、ことに5から約10個の炭素原子を有
するものである。本明細書において「炭化水素組成分」
と称するのは、芳香族及び脂肪族溶媒ならびにこれら混
合物のみならず、上記した溶媒可溶性アルコールも含ま
れるものとして理解され度い。
本発明による易稀釈性組成物は、多種多様の除草調剤
用タンクミックスに、一般的に約0.5から約8L/ha、こと
に約1から約3L/haの量で使用される。この易稀釈性組
成物は、広汎な範囲の除草剤及び植物成長制御と共に使
用可能である。例えばフェノキシフェノキシ除草剤、イ
ミダゾリノン系除草剤、ピリジルオキシフェノキシ除草
剤及びトリケトン植物成長制御剤と共に使用して秀れた
効果を示すことがすでに実証されている。この組成物
は、ことにシクロヘキセノンタイプの除草剤と共に使用
する場合にことに有効である。
本発明においてオイルコンセントレイト、油状濃縮物
と合併して使用されるシクロヘキセノンは周知の除草活
性化合物である。その調製例及び使用例は米国特許3,95
0,420号、4,011,256号、4,249,937号及び4,666,510号各
明細書に開示されている。さらに一般的なシクロヘキセ
ノンの具体例は、アロキシジム、セトキシジム、シクロ
キシジム、クレトジム及びクロプロキシジムである。
ジフェニルエーテル除草剤及びこれに類似する除草剤
も同様に周知のものである。これら除草剤については、
例えばP.C.カーニーらの「ハービサイズ」(1976年、ニ
ューヨーク在マーセル、デッカー、インコーポレーテッ
ド刊)の14章に記載されている。他の多くの除草剤もこ
の2巻にわたる論稿中に記載されている。またパラカッ
ト、ジカット、モルファムカットのようなジピリジリウ
ム除草剤も周知である。
以下の実施例において除草剤もしくは除草剤混合物の
種々の共通する雑草に対する有効性がテストされる。多
くの場合において、他の別個の油状濃縮物と合併して調
製された類似するタンクミックスとの対比が行なわれ
る。この対比のために使用された「標準」の油状濃縮物
はBooster Plus E (約83%のパラフィンオイルと約17
%の乳化剤含有、米国アグウェイ、コーポレーション製
品)である。この製品は除草剤の使用に当たり広く使用
されており、一定の組成と品質を保持していると考えら
れるものである。実施例においてこの「標準」油状濃縮
物はOCとして表示される以下に示すすべての表において
油状濃縮物/除草剤混合物の種々の雑草に対する効果が
示されており、これらの表における数値は種々の雑草の
制御率或は殺草率を表わす。表中「濃縮物」は油状濃縮
物を意味する。またGR50及びGR80の数値が示されるが、
これは問題とされる雑草の制御率がそれぞれ50%及び80
%であることを示す。平均GR値はGR50及びGR80の平均を
意味する。
本発明による油状濃縮物と他の従来の油状濃縮物とを
対比するに当たって、それぞれ除草剤タンクミックスに
対して1から5L/haの割合で添加され、均質タンクミッ
クスを調製するように撹拌された。本発明による易稀釈
性組成物はただタンクミックスに添加されただけであ
る。除草活性濃縮物は均等になされた。
以下に記載されるべき雑草名の略称は次の通りであ
る。
イチビ Abutilon theophr
asti(ABUTH) カラスムギ Avena fatua(AVE
FA) オートムギ Avena sativa(AV
ESA) ブラチアリア・ブラチフィラ Brachiaria platy
phylla(BRAPP) ブロムス・セカリナス Bromus secalinus
(BROSE) アカザ Chenopodium albu
m(CHEAL) ギョウギシバ Cynodon dactylon
(CYNDA) ダウベントニア・テキサナ Daubentonia texa
na(DAOTE) ヨウシュチョウセンアサガオ Datura stramoniu
m(DATST) ヒメシバ Digitoria sangui
nalis(DIGSA) イヌビエ Echinochloa crus
−galli(ECHCG) フェスチュカ・アランディナセア Festuca arundina
cea(FESAR) オオムギ Hordeum vulgare
(HORVX) イポモエア・ラクノサ Ipomoea lacunosa
(IPOLA) イモ属 Ipomoea spp.(IP
OSS) レプトコロア・フィリフォルミス Leptochloa filif
ormis(LEFFI) ネズミムギ Lolium multiflor
um(LOLMU) パニカム・テキサナム Panicum texanum
(PANTE) スズメノカタビラ Poa annua(POAA
N) ナガハグサ Poa pratensus(P
OAPR) アキノエノコログサ Setaria faberii
(SETFA) キンエノコ Setaria lutescen
s(SETLU) エノコログサ Setaria viridis
(SETVI) ソルガム・ハレペンセ Sorghum halepens
e(SORHA) コムギ Triticum aestivu
m(TRZAX) ツメクサ属 Trifolium spp.
(TRFSS) キサンチューム・ペンシルバニカム Xanthium pennsyl
vanicum(XANPE) ゼア・マイディス Zea maydis(ZEAM
D) トウモロコシ Zer mays(ZEAM
X) 実施例1及び2 易稀釈性組成物を、セトキシジム(o−キシレン中名
目50%活性)、80重量%のPOE(8)ノニルフェノール
と20重量%のジオクチルナトリウムスルホスクシナート
から成る乳化剤、900ダルトンの名目分子量を有する低
起泡性脂肪アルコールアルコキシラート非イオン表面活
性剤及び補完量のアルカノールエステルから調製して1
リットルとした。易稀釈性組成物RTD−1に使用したア
ルカノールエステルは、オレイン酸メチルエステルと、
C16脂肪酸36−52重量%及びC18脂肪酸45−60重量%を含
有する高級脂肪酸のメチルエステル混合市販製品との6
0:40の割合の混合物である。RTD−2に使用されたメチ
ルエステルは、約28重量%のC16脂肪酸と、約68重量%
のC18脂肪酸とから成り、これらの大部分がオレイン酸
である混合物から形成される。その残余分は他のC10−C
15脂肪酸のエステルである。またRTD−3は36−52重量
%のC16脂肪酸及び45−60重量%のC18脂肪酸を含有する
高級脂肪酸の市販混合メチルエステルを含有するもので
ある。このエステルは大部分がミルスチン酸、パルミチ
ン酸、オレイン酸及びステアリン酸のメチルエステルで
ある。上記組成物の調製により水分量は1000ppm以下に
減少せしめられる。上記調剤はそれぞれ120g/Lのセトキ
シジム(非工業的)、25g/Lの乳化剤、50g/Lの低起泡性
表面活性剤とから成り、残余量の大部分はそれぞれ特定
のメチルエステル混合物から構成される。またそれぞれ
が少量(120g/L以下)のo−キシレン或はセトキシジム
から派生する他の溶媒を含有する。
下表I及びIIは、2L/haの割合のアジュバントをもた
らすに十分な量のアジュバントを含有する同様のタンク
ミックスより少量のアジュバントを含有するにとどまる
にもかかわらず、本発明による易稀釈性組成物(RTD)
が、大豆及びブロッコリーの培地条件下でテストして、
「標準」油状濃縮物(OC)と同等或はより良好な効果を
もたらすことを示している。
組成物の化学的安定性は極めて重大な問題である。種
々の期間の経過後における活性組成分の安定性を確認す
るため数種類の組成物をテストした。その結果を下表V
に示す。
1RTD−Aは30から40重量%のC16−C18脂肪酸エステル、
5から15重量%のPOE脂肪アルコール−燐酸エステル及
び1から15重量%の脂肪酸から成る炭化水素溶媒中の市
販混合物(BASF社のDASH 2 RTD−C1及びRTD−C2は以下の組成分を含有する対照易
稀釈性組成物3 RTD−C1 60g/L POE(4)ラウリルアルコール; RTD−C2 120g/L 4:本発明のPOE(8)−ノニルフェノ
ール/乳化剤(b);市販のイソパラフィン系溶媒。
RTD−4:本発明の乳化剤(b);C16及びC18脂肪酸のメ
チレンエステルの市販混合物 セトキシジムを15%含有するようにOC(「標準」油状
濃縮物)で稀釈。
上記表は本発明による組成物が、他の従来技術による
調剤に対して秀れた貯蔵安定性を有することを示してい
る、この表はまた低起泡性表面活性剤を添加することに
よりこの安定性が著しく増大(RTD−4とRTD−3を対比
せよ)せしめられることを示す。
本発明による易稀釈性(RTD)組成物はシクロヘキセ
ノン以外の除草剤及び植物成長制御剤と共に使用する場
合にも適当である。温室試験において、ハロキシフォプ
(haloxyfop)メチル及びイマゼタパー(imazethapyr)
を、アジュバントを使用することなく、OC及びRTD−2
と共にタンクミックスに配合した。GR値(雑草制御に必
要な活性成分濃度)はECHCG及びSETVIに対するテストか
らログ、プロヒビット、リグレッションにより計算され
た。噴霧量は241kPaの圧力下に187L/haであった。
RTD組成物はハロキシフォプメチル及びimazethapyrを
使用して調製された。RTD基本組成に対する易溶性のた
めにハロキシフォプメチル調剤の調製に困難は生じなか
った。しかしながらイマゼタパーは大部分の溶媒に対し
て難溶性であるため、脂肪酸アミンの反応及びメタノー
ルの付加によりイオン対塩を形成して溶解させた。適当
なイマゼタパーの調剤(重量%)は以下の通りとした。 表 VII 調剤1 調剤2 イマゼタパール 5.0 5.0 オレイルアミン 5.0 −− S/12 −− 6.0 メタノール 10.0 10.0 RTD−2基本組成 80.0 79.0 S/12はN−アルキル−ビス(2−ヒドロキシエチル)
ソイアミン 両調剤とも本発明による他の各RTD調剤と同様に乳化
テストに良好な結果を示した。すべて適当量固体分を含
有して水中に迅速に懸濁せしめられ、実際に除草処理に
必要な期間を超えて長期間懸濁状態に維持された。
なお特許請求の範囲において使用される用語「除草
剤」は、他の農業活性化学品、例えば植物成長抑制剤な
どを包含するものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 25/30 WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)組成物全容量に対し10から約250g/L
    の量の1種類或は複数種類の除草剤、 (b)(i)10から約14のHLBを有するポリオキシアル
    キレン非イオン表面活性剤及び (ii)スルホこはく酸ジアルキル金属及びアルキル芳香
    族スルホン酸金属より成る群から選択される陰イオン表
    面活性剤を含有する、有効量の表面活性乳化剤組成分、 (c)10より小さいHLBを有するポリオキシアルキレン
    非イオン表面活性組成分を含有する、0から約100g/Lの
    量の第2の表面活性組成分及び (d)約100g/L或はそれ以上の1種類或は複数種類の脂
    肪酸低級アルカノールエステルを含有する稀釈容易な除
    草剤組成物。
  2. 【請求項2】上記乳化剤組成分(b)(ii)が、スルホ
    こはく酸ジアルキルアルカリ金属及びベンゼンスルホン
    酸アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属より成る群か
    ら選択されることを特徴とする請求項(1)の組成物。
  3. 【請求項3】上記非イオン表面活性剤(b)(i)が、
    約12のHLBを有するポリオキシアルキル化されたアルキ
    ルフェノール或はポリオキシアルキル化された脂肪族ア
    ルコールであることを特徴とする請求項(1)の組成
    物。
  4. 【請求項4】低起泡性表面活性剤(d)が20から約80g/
    Lの量で含有されることを特徴とする請求項(1)の組
    成物。
  5. 【請求項5】上記除草剤がシクロヘキセノン除草剤であ
    ることを特徴とする請求項(1)の組成物。
  6. 【請求項6】上記除草剤がジフェニルエーテル除草剤、
    フェノキシフェノキシ除草剤及びイミダゾリン除草剤よ
    り成る群から選択されることを特徴とする請求項(1)
    の組成物。
  7. 【請求項7】上記除草剤が20から約200g/Lの量で存在す
    るシクロヘキセノン除草剤であり、組成分(b)(i)
    がPOE(8)ノニルフェノール、組成分(b)(ii)が
    スルホこはく酸ジアルキルナトリウムであり、組成分
    (b)が10から約50g/Lの量で存在し、組成分(c)が2
    0から約100g/Lの量で存在する、脂肪アルコールに由来
    するポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
    表面活性剤であり、組成分(d)がC10−C20脂肪酸メチ
    ルエステルの混合物であることを特徴とする請求項
    (1)の組成物。
  8. 【請求項8】上記シクロヘキセノン除草剤が40から約15
    0g/Lの量で存在し、上記メチルエステルが優勢的にパル
    ミチン酸及びオレイン酸のメチルエステルであることを
    特徴とする請求項(7)の組成物。
  9. 【請求項9】パラフィン系溶媒或は芳香族溶媒を僅少の
    割合で含有することを特徴とする請求項(1)の組成
    物。
  10. 【請求項10】パラフィン系炭化水素組成分を僅少の割
    合で含有することを特徴とする請求項(7)の組成物。
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