JP2887650B2 - バーンイン装置 - Google Patents

バーンイン装置

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JP2887650B2
JP2887650B2 JP23665594A JP23665594A JP2887650B2 JP 2887650 B2 JP2887650 B2 JP 2887650B2 JP 23665594 A JP23665594 A JP 23665594A JP 23665594 A JP23665594 A JP 23665594A JP 2887650 B2 JP2887650 B2 JP 2887650B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーンイン装置、すな
わち固有欠陥および潜在的不良要因をもった回路素子を
除去するためのスクリーニング試験を行う装置に関し、
特に回路基板をコネクタに挿脱する機構の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器の信頼性を向上させるために、
その機器に使用される回路素子(以下被試験体という)
のスクリーニング試験を行うこの種のバーンイン装置
は、被試験体を実装してなる基板(以下DUTボードと
いう)のコネクタに対する挿抜作業の省力化、能率化お
よび装置自体の稼動率を向上させるため、通常試験装置
本体内に複数個のコネクタを多段配置し、これらコネク
タに対して複数個のDUTボードを挿抜機構によって自
動的に差込み接続したり、抜き出したりしている。この
ような挿抜機構としては、従来から種々提案されている
が、その一例として、以下に列記するものが提案実施さ
れている。 全てのDUTボードを一斉に挿抜するもの(特開昭6
1−265578号公報、特開昭61−265579号
公報等)。 DUTボードをラックに組込み、ラックを動かしてD
UTボードを一斉に挿抜するもの(特開昭63−204
175号公報)。 DUTボードを複数組ずつ順次挿抜するもの(特開平
4−36348号公報)。 DUTボードを1つずつ順次挿抜するもの(特公平2
−251778号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のバーンイン装置における挿抜機構にあっ
ては、いずれも一長一短を有し、未だ改善の余地があっ
た。すなわち、に示した挿抜機構は、DUTボードを
一斉に挿抜するので、ボード枚数が多くなると、大きな
挿抜力を必要とするため、大型の駆動装置が要求される
という問題があった。また、特に特開昭61−2655
78号公報による挿抜機構においては、DUTボードを
移動させるための機構が非常に複雑で部品点数が増加す
るという欠点を有する。の挿抜機構は、ラック自体を
移動させているため、の挿抜機構と同様、大きな駆動
力を必要とする欠点を有する。の挿抜機構は、DUT
ボードを複数組ずつ挿抜するため、,の挿抜機構と
同様な欠点を有する。これに対しての挿抜機構はDU
Tボードを時間差をもって一枚ずつ順次挿抜する方式を
採っているため、,,の挿抜機構に比べて1回の
押し込みに要する力が小さくて済み、大きな駆動力を必
要としないという利点を有するものの、DUTボードを
コネクタに接続するための挿入機構と、コネクタから抜
き出す抜去機構とを別個独立に設けているので、それだ
け機構が複雑化して部品点数が増加し、組立作業が面倒
で、コストアップの一因となるという欠点を有する。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、構造簡易にして部品点数が少なく、コスト低減を
図ると共に、小さな駆動力にてコネクタに対するDUT
ボードの挿抜操作を一枚ずつ順次行うことができ、駆動
装置の小型化を可能にしたバーンイン装置を提供するこ
とにある。また、本発明は挿入接続時に異常が発生して
もそれによる過大負荷を吸収することができ、挿抜機構
系、トレイ等の破損を防止し得るようにしたバーンイン
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、試験装置本体内に多段配
置された複数個のコネクタと、これらのコネクタに対し
て進退移動自在に多段配置され、それぞれ被試験体が実
装された基板が載置される複数個のトレイと、各トレイ
の両側部にそれぞれ配設され付勢手段によりコネクタと
は反対方向に付勢されたスライダと、トレイ群を挟んで
その両側にそれぞれ配設され互いに同期して動作するこ
とにより、基板の差込み接続時には各トレイを1つずつ
順次前進移動させて各基板を対応するコネクタに順次挿
入接続し、基板の抜去時には各トレイを順次後退させて
各基板をコネクタから1つずつ順次抜去する2組の挿抜
機構とを備え、これら2組の挿抜機構は、各トレイのス
ライダを進退移動させる複数個の押圧部材が互いに位相
をずらして設けられた回転軸と、各挿抜機構の回転軸を
互いに同期して反対方向に回転させる駆動装置とを有
し、各挿抜機構の回転軸は対応する押圧部材同士がトレ
イを挟んで対称になるよう配置されていることを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明において、多段配置されたトレイ群の両
側に配設された2組の挿抜機構は、回転軸が互いに反対
方向に回転されることで、各回転軸に位相をずらして設
けられた押圧部材が各トレイに設けられたスライダーを
順次押圧する。これにより各トレイは順次前進もしくは
後退移動し、基板をコネクタに対して時間差をもって1
つずつ順次差込んだり、抜き出す。スライダは付勢手段
によってコネクタとは反対方向に付勢されているので、
挿入接続時に異常が発生してトレイが移動しなくなって
も、スライダ自体は付勢手段に抗して移動し、挿抜機構
やトレイに過大な負荷が掛かるのを防止する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係るバーンイン
装置の一実施例を示す図で、図1は同装置の一部破断斜
視図、図2はDUTボードが載置された1つのトレイを
取り出して示す斜視図、図3はDUTボードをコネクタ
に差し込む直前の挿抜機構の状態を示す平面図である。
本実施例はコネクタを12個所定の間隔をおいて多段配
置した例を示す。これらの図において、全体を符号1で
示すバーンイン装置は、内部がDUTボード3の試験室
4を形成する箱型の試験装置本体2を備えている。試験
装置本体2の前面にはDUTボード3を挿入したり、取
り出したりするための開口部5が開設されており、この
開口部5は開閉自在に配設された不図示の扉体によって
気密に閉鎖されるようになっている。前記試験室4の内
部には高さ方向に所定の間隔をおいて多段配置された1
2個のコネクタ6と、これらコネクタ6に対応してその
前方に位置するラック7と、各コネクタ6にそれぞれ対
応してラック7に多段配置された12個のトレイ8と、
これらトレイ群の両側に左右対称的に配置された同一構
成からなる2組の挿抜機構9等が配設されている。
【0008】前記コネクタ6は、その接続口を試験装置
本体2の前方に向けて試験室4の内奥壁にブラケット1
0を介して略水平に配設されている。
【0009】前記ラック7は、試験室4内に前後左右そ
れぞれ2本ずつ立設された合計4本の支柱7Aと、これ
ら支柱7Aにそれぞれ12個ずつ配設され各トレイ8を
水平にかつ前後方向に移動自在に支持するガイドレール
7B等で構成されている。
【0010】前記トレイ8は浅底箱型で下面四隅部が各
支柱7Aのガイドレール7Bによってラック7の前後方
向に対して所定ストローク移動し得るよう支持されてラ
ック7に多段配置されており、前面にはトレイ取出用把
持部11が取付けられ、上面後方側隅角部には載置され
るDUTボード3を位置決めするための位置決めピン1
2が突設され、さらに両側面にはスライダ13が各挿抜
機構9に対応してそれぞれ配設されている。
【0011】スライダ13は、トレイ8の側面に配設さ
れた前後方向に長いスライダ取付部材14に両端を支持
されて配設されたガイドバー15にスライド自在に配設
され、かつガイドバー15に弾装された付勢手段として
の圧縮コイルばね16によって前方、すなわちコネクタ
6とは反対側に付勢されている。このため、スライダ1
3は、通常スライダ取付部材14の前端側軸受部14a
に圧接されている。一方、スライダ取付部材14の後端
側軸受部14bには圧縮コイルばね16のばね力を調整
する調整ねじ17が螺合されており、この調整ねじ17
の頭部に前記圧縮コイルばね16の後端が圧接されてい
る。一方、圧縮コイルばね16の前端はスライダ13の
後面に圧接されている。そして、前記スライダ13の外
側面長手方向略中央部には突起部13Aが前記挿抜機構
9に対応して一体に突設されている。
【0012】トレイ群の両側にそれぞれ配設される前記
各挿抜機構9は、全てのトレイ8に対して共通に延在す
る長さを有してトレイ群の側方に垂直に配設され、上端
および下端部が前記ラック7の上下にそれぞれ配設され
た軸受部材20によって回転自在に軸支された回転軸2
1をそれぞれ備えている。これらの回転軸21の下端
は、前記試験室4を形成する底板22に形成された挿通
孔23を貫通して底板22の下方に突出し、その突出端
が底板22の下面に配設された正逆回転自在な減速機付
モータ24の出力軸にカップリング25を介して連結さ
れている。また、各回転軸21には12個の押圧部材2
6が各トレイ8のスライダ13に対応して配設されてい
る。押圧部材26としては、例えば円板状で回転軸21
に対して偏心して配設されたカム26Aと、カム26A
の上面に突設され前記スライダ13の突起部13Aに対
して当接係合可能なピン26Bとで構成されている。ま
た、これらの押圧部材26は、前記ピン26Bが対応す
るスライダ13の突起部13Aに対し時間差をもって順
次当接係合するよう、例えば30°ずつ位相をずらして
配設されている。ピン26Bは回転軸21から最も遠く
に位置するようカム26A上に設けられている。さら
に、左右の挿抜機構9の回転軸21は、対応する押圧部
材26同士が左右対称な位置関係になるよう配設されて
いる。これは左右の挿抜機構9の回転軸21を同期して
互いに反対方向に回転させた際、対向する各押圧部材2
6のピン26Bを、対応するトレイ8に設けられた左右
のスライダ13の突起部13Bに同時に同方向から当接
係合させるためである。そして、左右の回転軸21は、
DUTボード3の挿入接続時に前記モータ24によって
同期して互いに反対方向、すなわち図2矢印A,B方向
にそれぞれ回転され、DUTボード3の抜去時に同じく
互いに同期して前記差込み方向とは反対方向、すなわち
図2矢印C,D方向にそれぞれ1回転される。
【0013】このような構成からなるバーンイン装置1
において、各DUTボード3を対応するコネクタ6に接
続する際には、各挿抜機構9のモータ24を互いに反対
方向に駆動して各回転軸21を図矢印A,B方向にそれ
ぞれ回転させる。すると、各押圧部材26のピン26B
は、押圧部材26が30°ずつずれていることで、対応
するトレイ8に設けられているスライダ13の突起部1
3Aに対して時間差をもって順次当接し、圧縮コイルば
ね16に抗してスライダ13をコネクタ6方向に押圧移
動させる。このため、12個のトレイ8は、例えば上か
ら順にラック7のガイドレール7Bに沿って所定ストロ
ーク前進移動され、当該トレイ上に載置されているDU
Tボード3の接続部3Aを対応するコネクタ6に挿入接
続する。DUTボード3の接続部3Aが対応するコネク
タ6に所定量挿入接続されると、ピン26Bが突起部1
3Aから離脱してスライダ13の押圧状態を解除するた
め、トレイ8はその位置に停止する。また、スライダ1
3は、ピン26Bによる押圧状態から解放されると、圧
縮コイルばね16のばね力によって後退移動されて初期
位置に復帰する。このようにしてトレイ8は順次前進移
動され、回転軸21が1回転すると、全てのDUTボー
ド3の接続部3Aが対応するコネクタ6に接続され、し
かる後DUTボード3上に実装されている被試験体のス
クリーニング試験が行われる。
【0014】次に、試験終了後、DUTボード3をコネ
クタ6から抜去する場合は、各挿抜機構9のモータ24
を上記とは反対方向にそれぞれ駆動して各回転軸21を
図2矢印C,D方向にそれぞれ回転させればよい。する
と、各回転軸21に設けられた押圧部材26のピン26
Bは、対応するトレイ8のスライダ13に対し30°の
位相差をもって順次当接し、これを後方(コネクタ6と
は反対方向)に押圧するため、対応するトレイ8が上か
ら1つずつ順に後退移動され、当該トレイ上に設置され
ているDUTボード3をコネクタ6から抜去する。
【0015】かくしてこのような構成からなるバーンイ
ン装置1にあっては、2組の挿抜機構9により多段配置
された12個のDUTボード3を対応するコネクタ6に
対して1つずつ順次挿抜するように構成したので、1回
の押し込みに要する力が小さくて済む。したがって、駆
動力の小さい小型のモータ24を使用することが可能で
あり、また押し込み力が小さければ、挿抜機構9に対す
る負荷が小さく、回転軸21、押圧部材26等の強度を
小さく抑えることができる。また、本発明においてはス
ライダ13を圧縮コイルばね16によってコネクタ6と
は反対方向に付勢しているので、DUTボード3の挿入
接続時に何等かの原因によりトレイ8に過大な負荷がか
かってトレイ8が動かなくなっても、スライダ13自体
は圧縮コイルばね16に抗して前進移動するため、トレ
イ8や挿抜機構駆動系に過大な負荷がかからず、これら
の破損等を未然に防止することができる。さらに、本発
明においては挿抜機構9によりDUTボード3の挿入接
続と抜去を行うものであるため、挿入と抜去を別々の機
構で行う上記に示した特公平2−251778号公報
に比べて構造が著しく簡単で部品点数が少なく、安価に
製作でき、しかも組立作業も容易である。
【0016】なお、上記実施例は駆動装置としてモータ
24を用いた場合について説明したが、本発明はこれに
何等特定されるものではなく、ソレノイド等を使用する
ことも可能である。また、上記実施例はトレイ8を上か
ら順次進退移動させる場合について説明したが、下から
順にもしくは任意のものから順次進退移動させてもよ
い。さらに、本実施例は12個のコネクタ6を多段配置
したため、回転軸21に12個の押圧部材26を設けた
が、その数はコネクタ6の数に応じて増減されるもので
ある。その場合、例えばコネクタ6が6つであれば、6
つの押圧部材26を60°の位相差をもって回転軸21
に配設すればよい。さらにまた、本実施例においてはモ
ータ24を回転軸21の下方に設けたが、上方に設けて
もよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るバーン
イン装置は、試験装置本体内に多段配置された複数個の
コネクタと、これらのコネクタに対して進退移動自在に
多段配置され、それぞれ被試験体が実装された基板が載
置される複数個のトレイと、各トレイの両側部にそれぞ
れ配設され付勢手段によりコネクタとは反対方向に付勢
されたスライダと、トレイ群を挟んでその両側にそれぞ
れ配設され互いに同期して動作することにより、基板の
差込み接続時には各トレイを1つずつ順次前進移動させ
て各基板を対応するコネクタに順次挿入接続し、基板の
抜去時には各トレイを順次後退させて各基板をコネクタ
から1つずつ順次抜去する2組の挿抜機構とを備え、こ
れら2組の挿抜機構は、各トレイのスライダを進退移動
させる複数個の押圧部材が互いに位相をずらして設けら
れた回転軸と、各挿抜機構の回転軸を互いに同期して反
対方向に回転させる駆動装置とを有し、各挿抜機構の回
転軸を対応する押圧部材同士がトレイを挟んで対称にな
るよう配置したので、各DUTボードをコネクタに対し
て1つずつ順次挿抜することができ、1回の押し込みに
要する力が小さくて済む。したがって、駆動力の小さい
小型の駆動装置を使用することが可能であり、また挿抜
機構に対する負荷も小さく、回転軸等の強度を小さく抑
えることができる。
【0018】また、本発明においては挿抜機構の構成が
簡単で、部品点数が少なく、組立作業が容易で、コスト
低減を図ることができる。
【0019】さらに、本発明においてはスライダを付勢
手段によってコネクタとは反対方向に付勢しているの
で、DUTボードの挿入接続時に異常が発生してトレイ
に過大な負荷がかかっても、スライダ自体は付勢手段に
抗して移動し得るため、トレイや挿抜機構に過大な負荷
がかからず、これらの破損等を未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るバーンイン装置の一実施例を示
す一部破断斜視図である。
【図2】 DUTボードが載置された1つのトレイを取
り出して示す斜視図である。
【図3】 DUTボードをコネクタに接続する直前の挿
抜機構の状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…バーンイン装置、2…試験装置本体、3…DUTボ
ード、4…試験室、5…開口部、6…コネクタ、7…ラ
ック、8…トレイ、9…挿抜機構、13…スライダ、1
6…圧縮コイルばね、17…調整ねじ、21…回転軸、
24…モータ、26…押圧部材、26A…カム、26B
…ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験装置本体内に多段配置された複数個
    のコネクタと、これらのコネクタに対して進退移動自在
    に多段配置され、それぞれ被試験体が実装された基板が
    載置される複数個のトレイと、各トレイの両側部にそれ
    ぞれ配設され付勢手段によりコネクタとは反対方向に付
    勢されたスライダと、トレイ群を挟んでその両側にそれ
    ぞれ配設され互いに同期して動作することにより、基板
    の挿入接続時には各トレイを1つずつ順次前進移動させ
    て各基板を対応するコネクタに順次挿入接続し、基板の
    抜去時には各トレイを順次後退させて各基板をコネクタ
    から1つずつ順次抜去する2組の挿抜機構とを備え、 これら2組の挿抜機構は、各トレイのスライダを進退移
    動させる複数個の押圧部材が互いに位相をずらして設け
    られた回転軸と、各挿抜機構の回転軸を互いに同期して
    反対方向に回転させる駆動装置とを有し、各挿抜機構の
    回転軸は対応する押圧部材同士がトレイを挟んで対称に
    なるよう配置されていることを特徴とするバーンイン装
    置。
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KR101249011B1 (ko) * 2012-08-21 2013-04-02 (주)디지털프론티어 번인 테스터의 보드 착탈장치

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