JP2887462B2 - 空缶収集車 - Google Patents

空缶収集車

Info

Publication number
JP2887462B2
JP2887462B2 JP8045068A JP4506896A JP2887462B2 JP 2887462 B2 JP2887462 B2 JP 2887462B2 JP 8045068 A JP8045068 A JP 8045068A JP 4506896 A JP4506896 A JP 4506896A JP 2887462 B2 JP2887462 B2 JP 2887462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
empty
press
box
hopper
storage box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8045068A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09239595A (ja
Inventor
藤市 磯永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI SHARYO KK
Original Assignee
FUJI SHARYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJI SHARYO KK filed Critical FUJI SHARYO KK
Priority to JP8045068A priority Critical patent/JP2887462B2/ja
Publication of JPH09239595A publication Critical patent/JPH09239595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2887462B2 publication Critical patent/JP2887462B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/325Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空缶収集車に関す
るものであり、より詳しくは空缶を空缶プレス機によっ
て圧搾して収容箱で収容して、処理場等まで搬送する空
缶収集車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の空缶収集車にあって
は、特開昭62−74803号公報記載のものが公知で
ある。
【0003】該公報記載の空缶収集車は、収容箱を開閉
するテールゲートに、上方開口部より作業者が空缶を投
入するホッパー及び該ホッパーに投入された空缶を圧搾
する空缶プレス機が搭載されてなる。この為、収容箱に
は、空缶プレス機により圧搾された空缶が収容されるの
で、収容箱に多数の空缶を嵩張ることなく収容できると
いう利点を有するものであった。
【0004】特に、該公報記載の空缶収集車は、空缶プ
レス機が投入箇所から退避すべく上下に揺動自在にテー
ルゲートに装着されていた為、空缶プレス機を上方に移
動させることにより空缶以外の塵芥をも収容できるとい
う汎用性をも有するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の空缶収集車は作業者がホッパーの上方開口部より空
缶を投入するものであったため、空缶プレス機の装着箇
所・装置の大きさ及びホッパーの大きさは一定の制限を
受けるといった問題を有していた。
【0006】つまり、ホッパーの上方開口部は作業者の
作業性を考慮すると高所に設けることはできないので、
空缶プレス機の装着箇所はテールゲートの下方に設けざ
るを得ず、また、空缶プレス機を小型化にする必要性を
生じ、さらにホッパー自体も十分な大きさとすることが
できなかった。
【0007】かかる空缶プレス機の小型化は空缶の圧搾
作業の効率に影響し、またホッパーの大きさは作業者の
空缶投入に影響を与え、従来の収集車にあっては作業者
は空缶プレス機が空缶を圧搾してホッパー内の空缶が減
少するのを確認しつつ、ホッパー内に空缶を順次投入す
る必要があった。
【0008】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたもので、空缶の圧搾効率の向上又は
ホッパーの容量を大きくすることが可能で、作業者の投
入作業を容易ならしめることのできる空缶収集車を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明に係る空缶収集車は、ホッパー15内の空缶を圧搾
可能な空缶プレス機16及び圧搾された空缶を収容可能な
収容箱1 を車体Dに搭載してなり、該車体Dには空缶を
投入する投入口33a と空缶をホッパー15に供給する供給
口33b とを有する投入箱33が上下動自在に設けられてな
り、且つ該投入箱33には供給口33b を開閉する供給口蓋
体40が取付けられてなり、しかも該供給口蓋体40は投入
箱33が上昇した際に供給口33b を開放すべく構成されて
なる。
【0010】本発明に係る空缶収集車は上記構成からな
るので、空缶を投入口33a より投入した後、投入箱33を
上昇せしめると供給口蓋体40が供給口33b を開放し、該
供給口33b よりホッパー15に空缶が供給され、該ホッパ
ー15内の空缶は空缶プレス機16により圧搾され、収容箱
1 に収容される。
【0011】また、本発明に係る空缶収集車は、請求項
2記載の如く、前記空缶プレス機16が前記ホッパー15に
臨んで並列された一対のプレスローラー17a,17b を具備
してなり、しかもプレスローラー17a,17b の周縁部には
所定間隔ごとに凹状部26, …が形成され、且つ該凹状部
26が他方のプレスローラー17b,17a の凹状部26,26 間の
突出部27とにより空缶をプレスすべく一対のプレスロー
ラー17a,17b の回転が制御されてなる構成を採用するこ
ともできる。
【0012】該構成からなる請求項2記載の空缶収集車
にあっては、投入箱33より投入されホッパー15内に供給
された空缶は一対のプレスローラー17a,17b によってプ
レスされた後に収容箱1 に収容されるが、この空缶のプ
レスに際してプレスローラー17a の周縁部に形成された
凹状部26にホッパー15内の空缶は保持されて、他方のプ
レスローラー17b の突出部27とにより的確にプレスされ
る。
【0013】また、本発明に係る空缶収集車は、空缶プ
レス機16として、請求項2記載の如きプレスローラー17
a,17b の下方に、請求項3記載の如く前記プレスローラ
ー17a,17b によりプレスされた空缶を再度プレスする為
の下方ローラー19a,19b を設けたものを採用することも
できる。
【0014】該構成からなる請求項3記載の空缶収集車
は、上方のプレスローラー17a,17bの凹状部26と突出部2
7とによりくの字状等にプレスされた空缶をさらに下方
ローラー19a,19b で再度プレスすることにより、所望の
形状に圧搾された空缶を収容箱1 に収容することができ
る。
【0015】さらに、本発明に係る空缶収集車は、請求
項4記載の如く、収容箱1 を車体Dに回転可能に搭載
し、該収容箱1 内面に空缶プレス機16により圧搾された
空缶を前方に送り込む為の掻き上げ羽根30b を内側に向
けて突設し、該掻き上げ羽根30b の先端部30c を収容箱
1 の回転方向に曲設した構成を採用することもできる。
【0016】該構成からなる請求項4記載の空缶収集車
は、空缶プレス機16により圧搾された空缶を掻き上げ羽
根30b により前方に送り込むものゆえ、空缶プレス機16
の下方で空缶が滞留することなく、しかも該掻き上げ羽
根30b の先端部30c は収容箱1 の回転方向に曲折されて
なる為、掻き上げた空缶が不用意に先端部30c から落下
して、掻き上げ前の位置に落下することがない。
【0017】また、本発明に係る空缶収集車は、請求項
5記載の如く、投入箱33内の空缶の重量を測定可能な重
量測定手段38を設けることも可能であり、かかる構成か
らなる空缶収集車にあっては、作業者が投入箱33の投入
口33a から空缶を投入した後に、投入箱33に投入された
空缶の重量を重量測定手段38により測定することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9を参酌しつつ
本発明に係る空缶収集車の一実施形態について説明する
が、まず、本発明をいわゆるドラム型の収集車に応用し
た例について、走行車両D上に回転自在に搭載され後方
に開口部を有する空缶収容箱1 と、該空缶収容箱1 の開
口部を開閉自在なテールゲート12とからなり、該テール
ゲート12にホッパー15と、該ホッパー15に空缶を供給可
能な投入箱33と、ホッパー15内の空缶を圧搾可能な空缶
プレス機16が装着された構成からなる空缶収集車につい
て説明する。
【0019】前記空缶収容箱1 は、略円筒状で、後方部
13がテーパ状に拡がり、後方面に開口部が形成されてな
る。該空缶収容箱1 は図1、図2及び図4に示す如く走
行車両Dの後端部に回動自在に取付けられたダンプ用枠
体2 に回転自在に支持されて、走行車両D上に搭載され
ている。ここで、該空缶収容箱1 は、その前方部分が図
1及び図3に示す如くダンプ用枠体2 の前方で立設され
た支持台4 に軸受3 を介して回転自在に支持され、その
後方部分が図1及び図6に示すようにダンプ用枠体2 の
後端に立設された支持フレーム9 に旋回ベアリング10を
介して回転自在に支持されることによって、ダンプ用枠
体2 に回転自在に支持されている。前記軸受3 は図3に
示すように支持台4 の上端部で固着されており、前記旋
回ベアリング10は図6に示すように支持フレーム9 の前
方側に固着されている。
【0020】また、前記支持台4 は、図3に示すよう
に、走行車両Dに枢着されたダンプ用シリンダ5 とピン
5aを介して枢支連結されてなり、これによって、ダンプ
用シリンダ5 が伸長することにより、図2に示すように
前方部分が持ち上がり、空缶収容箱1 がダンプするよう
に構成されている。
【0021】さらに、空缶収容箱1 の前面には図3に示
すようにギア6 が空缶収容箱1 と同軸で固着されてな
り、該ギア6 と噛合可能なピニオン8 がドラム用油圧モ
ーター7 に接続されており、該ピニオン8 を回転させる
ことにより、空缶収容箱1 は回転するように構成されて
いる。ここで、ドラム用油圧モーター7 はダンプ用枠体
2 の前方に載置固定されている。
【0022】また、空缶収容箱1 内部には、前方側では
図1に示す如く螺旋状の送り羽根30a,30a が二枚周方向
等間隔に設けられており、テーパ状の後方部13の内部で
は空缶プレス機16によりプレスされた空缶を掻き上げる
べく図6に示す如く螺旋状の掻き上げ羽根30b,…が四枚
周方向等間隔に設けられている。ここで、送り羽根30a
及び掻き上げ羽根30b は何れも収容箱1 の内面より回転
軸に向けて突設されてなり、しかも掻き上げ羽根30b の
先端部30c は図7に示すように収容箱1 の回転方向に4
5度屈曲されて設けられている。
【0023】さらに、前記テールゲート12には図6に示
す如く前記掻き上げ羽根30b,…の内面側に案内板31が付
設されており、該案内板31の上面は、前記掻き上げ羽根
30b,…により掻き上げられ上方部から落下する空缶を前
方側に送り込むべく、斜状に形成されてなり、しかも、
該案内板31の底部は、空缶プレス機16によりプレスされ
た空缶を空缶収容箱1 の下面に落下すべく開口されてい
る。
【0024】また、テールゲート12は、前記支持フレー
ム9 の上端から後方に延びたアーム11の端に吊り金具11
a を介して揺動自在に取付けられており、該テールゲー
ト12は、支持フレーム9 の両側に設けた開閉用油圧シリ
ンダ14の伸縮により、空缶収容箱1 の開口部を開閉自在
に設けられている。該テールゲート12は、図6に示すよ
うに、フレーム12a に閉塞板12b を取付けられ形成され
ており、前記閉塞板12b には開口12c が形成されてい
る。
【0025】また、テールゲート12の背面側には、図
1、図4乃至図6に示すように、左右一対のレール部材
32が固着されており、該レール部材32は断面略コの字状
に形成され、前記投入箱33の側方部より前方に突設され
た上下左右四個のガイドローラー34が介装されている。
該四個のガイドローラー34により投入箱33はレール部材
32に沿って的確に上下動できるように設けられている。
【0026】該レール部材32の上部及び下部には、スプ
ロケット35が夫々後方側に突設されてなり、この上下の
スプロケット35にはチェーン36が捲回されており、該チ
ェーン36は投入用油圧モーター(図示省略)により駆動
される。そして、該チェーン36に、投入箱33の両側方に
突出したロッド37がロードセル38を介して連結されてな
り、投入用油圧モーターを駆動することによりチェーン
36、ロードセル38を介して投入箱33が上下動するように
構成されている。
【0027】また、上記の如く投入箱33はロードセル38
を介してチェーン37に吊り下げられているものゆえに、
該ロードセル38により投入箱33の重量を測定すること
で、投入箱33内部の空缶の重量を測定することができ
る。つまり、本実施形態に於いて該ロードセル38が、請
求項5記載の投入箱33内の空缶の重量を測定する重量測
定手段38に相当する。尚、テールゲート12には、該ロー
ドセル38により測定される投入箱33内部の空缶の重量を
表示する表示部(図示省略)が設けられている。
【0028】さらに、前記投入用油圧モーターは、投入
箱33上昇時に投入箱33の下方の物体の有無を検知する赤
外線センサー(図示省略)により制御されてなり、具体
的には投入箱33上昇時に投入箱33の下方に物体が存在す
るときには投入用油圧モーターは駆動せず、投入箱は下
降しないように設けられている。
【0029】また、投入箱33は背面上部が開口され投入
口33a が形成されてなり、該投入口33a には投入口蓋体
39が下端部で枢軸され揺動自在に取り付けられている。
尚、該投入口蓋体39には両側より側板39a が立設されて
おり、投入口33a からの空缶の投入を容易ならしめてい
る。
【0030】さらに、投入箱33は底面も開口されてお
り、該底面の開口部がホッパー15に空缶を供給する為の
供給口33b として形成されている。該供給口33b には供
給口蓋体40が後端で枢軸され揺動自在に取り付けられて
おり、該供給口蓋体40の前後方向の長さは投入箱33の前
後方向の長さよりも長く、前端40a が供給口33b 開放時
に投入箱33の前面よりも前方に位置すべく形成されてい
る。また、該供給口蓋体40は、投入箱33の側方のバネ41
により上方側に常時引張されている。尚、該供給口蓋体
40には両側より側板40b が立設されており、ホッパー15
への空缶の供給を確実ならしめている。
【0031】さらに、前記ホッパー15及び空缶プレス機
16は前記案内板31内部でテールゲート12に装着されてお
り、該ホッパー15の後端部15a はテールゲート12の開口
12cより突出してレール部材32の後面付近、つまり上下
動する投入箱33と当接せずに投入箱33の前面より突出し
た供給口蓋体40と当接可能な位置まで延出している。こ
れにより、投入箱33が上昇した際に、ホッパー15の後端
部15a が供給口蓋体40と当接して、供給口蓋体40がバネ
41の付勢力に抗して下方に揺動し、供給口33b が開放さ
れるように構成されてなる。
【0032】また、前記空缶プレス機16は、本実施形態
においてホッパー15に臨んで並列された一対のプレスロ
ーラー17a,17b と、該プレスローラー17a,17b の下方に
設けられた一対の下方ローラー19a,19b とからなる四軸
式のプレス機を採用しており、各プレスローラー17a,17
b 及び下方ローラー19a,19b の軸18a,18b,20a,20b はプ
レス機本体16a に回転可能に保持されている。
【0033】この上方の一対のプレスローラー17a,17b
の一方のローラー軸18a は、図8に示すように、一端部
がスプライン軸で圧搾用油圧モータ21と直結されてお
り、他端側にはギア22a が固着されている。また、他方
のローラー軸18b には前記一方のローラー軸18a のギア
22a と噛合可能で同一歯数からなるギア22b が固着され
てなり、他方のローラー軸18b は一方のローラー軸18a
と同一の回転数で反対方向に回転するように構成されて
いる。
【0034】また、上方のプレスローラー17a,17b のロ
ーラー軸18a,18b の端部には夫々スプロケット23a,23b
が固着されており、下方の一対の下方ローラ19a,19b の
軸20a,20b の端部にもスプロケット24a,24b が夫々固着
されている。そして、一方のプレスローラー17a のスプ
ロケット23a 及び該プレスローラー17a の真下に位置す
る下方ローラー19a のスプロケット24a にはチェーン25
a が捲回され、他方のプレスローラー17b のスプロケッ
ト23b 及び他方の下方ローラー19b のスプロケット24b
にもチェーン25b が捲回されている。
【0035】さらに、一方の下方ローラー19a の軸20a
は前後方向に摺動して下方ローラー19a,19b 間の距離を
調整可能にプレス機本体16a に取付けられており、プレ
ス作業を行う前に作業者が下方ローラー19a,19b 間の距
離を設定可能に設けられている。
【0036】また、プレスローラー17a,17b の周縁部
は、図9に示すように、七つの凹状部26, …が一定間隔
ごとに刻設されており、該凹状部26,26 間の突出部27に
は夫々溝部28が刻設されている。ここで、一対のプレス
ローラー17a,17b は、一方のプレスローラー17a の凹状
部26と他方のプレスローラー17b の突出部27とが対向す
べく配置されてなり、本実施形態に於いて一対のプレス
ローラー17a,17b の軸19a,19b は同一回転数で反対方向
に回転するものゆえ、常に一方の凹状部26と他方の突出
部27とが相対向して空缶をプレスすることができるよう
に、一対のプレスローラー17a,17b の回転が制御されて
いる。
【0037】さらに、下方ローラー19a,19b は円筒状に
形成されてなり、周縁部には十六個の突状部29が同一間
隔で付設されており、一方の下方ローラー19a の突状部
29と他方の下方ローラー19b の突状部29とが対向すべく
配設されている。
【0038】本実施形態の空缶収集車は、以上の構成か
らなるが、以下、本実施形態の空缶収集車の使用方法に
ついて説明する。
【0039】まず、空缶の収集を行うに際して、投入箱
33を下降せしめ、投入口蓋体39を後方側に揺動させて投
入口33a を開放して、該投入口33a より空缶を投入す
る。この際、投入口蓋体39には側板39a が設けられてい
るので、投入口蓋体39の内面に向けて空缶を投入するこ
とにより、投入口蓋体39にガイドされて空缶が投入箱33
に投入される。
【0040】そして、空缶投入作業終了後、或いは投入
箱33内部の空缶の重量が所定値以上となった場合には、
投入口蓋体39を前方側に揺動して投入口33a を閉塞し、
投入箱33を上昇させる。ここで、本実施形態に於いて、
投入箱33の重量の所定値は供給口蓋体40に取付けられた
バネ41の付勢力によって定められる。
【0041】投入箱33が上昇し、ホッパー15の後端部15
a が供給口蓋体40と当接し、供給口蓋体40がバネ41の付
勢力に抗して下方に揺動し、供給口33b が開放され、空
缶が投入箱33よりホッパー15に供給される。この投入箱
33からのホッパー15への供給に際して、供給口蓋体40に
は側板40b が設けられているので、供給時に空缶が側方
より逃げることがない。
【0042】このようにホッパー15に供給された空缶
は、空缶プレス機16のプレスローラー17a,17b と下方ロ
ーラー19a,19b とによりプレスされ圧搾されて、案内板
31の底部開口部より収容箱1 の底部に落下する。
【0043】この収容箱1 の底部に落下した空缶は、掻
き上げ羽根30b により掻き上げられて、上方部付近で落
下して案内板31の傾斜面により収容箱1 の前方側に送り
込まれ、或いは、螺旋状の掻き上げ羽根30b 上を前方側
にスライドして収容箱1 の前方側に送り込まれ、その後
収容箱1 の前方側の送り羽根30a により前方側に順次送
られていく。
【0044】このような一連の収集作業が終了すると、
走行車両Dを処理場等の目的地まで移動した後、開閉用
シリンダ14を伸長せしめ空缶収容箱1 の開口部を開き、
ダンプ用シリンダ5 を伸長せしめ図2に示す如く空缶収
容箱1 をダンプさせて収容している空缶を放出する。
【0045】本実施形態の空缶収集車は以上のように使
用されるので、以下のような利点を有する。
【0046】本実施形態の空缶収集車は、投入箱33の空
缶の重量を測定できるロードセル38を具備するものゆえ
に、作業者が投入箱33の投入口33a から空缶を投入した
際に、ロードセル38により投入箱33内部の空缶の重量を
測定することができる。これにより作業者は投入した空
缶の量を的確に把握することができ、例えばアルミ缶等
の回収に際して空缶の量に応じて一定金額を返還するよ
うな場合に有益である。
【0047】さらに、上記の如くロードセル38を有して
なる為、許容量以上の空缶を投入箱に積み込むことを防
止でき、特に、本実施形態の如く投入箱33の供給口33b
が投入箱33の底面に設けられ、バネ等により上方側に常
時引張された供給口蓋体40が該供給口33を閉塞する構成
からなる場合、投入箱33内部の空缶の加重により供給口
蓋体40が開放されるまで空缶を積込むことを防止できる
利点を有する。特に、本実施形態に於いて、投入箱33内
部の空缶の重量はテールゲート12に設けられた表示部に
表示されるものゆえ、作業者は該表示部で確認しつつ投
入作業を行うことができる。
【0048】また、上方側に常時引張された供給口蓋体
40がホッパー15の後端部15a と当接して、供給口33b が
開放されるように構成した為、構造が簡単であるという
利点を有するとともに、供給口33b が開放されている際
には、常にホッパー15と供給口蓋体40とによって空缶が
供給される通路が形成されており、不用意に空缶が収集
車から落下することがない。
【0049】さらに、供給口33b は投入箱33の底面に設
けられているので、底板である供給口蓋体40が前方側に
傾斜することにより、円筒形状の空缶は容易に転がり、
ホッパー15に的確に移動させることができるという利点
を有する。
【0050】また、ホッパー15には投入箱33が上昇した
位置より空缶が供給されるので、空缶プレス機16として
四軸式の比較的大型のものを搭載することができるとい
う利点を有する。
【0051】このように本実施形態にあっては四軸式の
空缶プレス機16を採用したので、上方のプレスローラー
によって或る程度プレスされた空缶を、下方ローラーで
再度プレスすることによって、所定厚みを有する板状に
的確且つ確実に行うことができるという利点を奏する。
【0052】特に、本実施形態においてはプレス作業を
行う前に作業者が下方ローラー19a,19b 間の距離を設定
可能に設けられているので、空缶を所望の厚みを有する
板状にして収容することができ、処理場における空缶の
処理に合わせた収集が可能であるという利点を有する。
【0053】さらに、空缶プレス機16のプレスローラー
17a,17b の周縁部には凹状部26, …が一定間隔ごとに刻
設されているので、ホッパー15内の空缶を該凹状部26に
収容して的確に突出部27とによりプレス作業を行うこと
ができ、特に、空缶は一般に円筒形状のものが多く、円
筒形状の空缶は単なる円筒状のローラーでは十分に噛込
むことができずに空缶が噛込み箇所より離反しやすい
が、本実施形態のプレスローラー17a,17b にあっては空
缶を凹状部26で収容し突出部27とにより的確にプレス作
業を行うことができるという利点をも有する。特に、突
出部27には溝部28が刻設されてなるので、該溝部28によ
り空缶の端部等を引っ掛けて、空缶をプレスローラー17
a,17b の噛込み箇所に誘導することができるという利点
をも有する。
【0054】そして、本実施形態の収容箱1 には前記空
缶プレス機16により圧搾された空缶を収容するものゆ
え、多数の空缶を嵩張ることなく収容できるという利点
を有し、しかも圧搾された空缶は、掻き上げ羽根30b 及
び送り羽根30a によって順次前方に送られるものである
ので、収容箱1 に空缶を満載することが可能である。
【0055】また、空缶プレス機16に圧搾され収容箱1
の底面に落下した空缶を掻き上げる掻き上げ羽根30b は
先端部30c が収容箱1 の回転方向に45度屈曲された構
成からなるので、掻き上げた空缶が案内板31の傾斜面の
上方に位置するまでに不用意に先端部30c から落下して
掻き上げ前の空缶プレス機16の下方部に落下することを
的確に防止でき、特に空缶はスチール、アルミ等の材質
からなるものが多いので先端部30c からの落下を生じや
すいが、該先端部30c の屈曲により上記の如き不用意な
落下を的確に防止することができる。
【0056】さらに、本実施形態の空缶収集車は、空缶
収容箱1 を回転する駆動機構が、前方に位置する為、走
行車両D全体の重心が後方に片寄ることがなく、車走行
を安定することが可能である。
【0057】上記実施形態は以上の構成からなり以上の
利点を奏するが、本発明に係る空缶収集車はこれらに限
定されるものではなく、ホッパー15内の空缶を圧搾可能
な空缶プレス機16及び圧搾された空缶を収容可能な収容
箱1 を車体Dに搭載してなり、該車体Dには投入口33a
と供給口33b とを有する投入箱33が上下動自在に設けら
れ、供給口33b を開閉する供給口蓋体40が投入箱33の上
昇時に供給口33b を開放すべく構成されてなるものであ
れば適宜設計変更可能である。
【0058】即ち、上記実施形態に於いては、本発明を
いわゆる回転ドラム型の収容箱を採用した例について説
明したが、本発明は回転しない収容箱であっても適宜設
計変更可能であり、例えばテールゲートに回転板と押込
板とからなる押込装置が装着されて、収容箱に空缶を押
込む収集車であっても、適宜設計変更可能である。
【0059】さらに、本発明においてテールゲート12は
必須の要件ではなく、空缶プレス機16等は車体Dに搭載
されているものであれば、その取付位置等は適宜設計変
更可能である。但し、本実施形態の如く、排出用の開口
部を有する収容箱1 と、該収容箱1 の開口部を開閉可能
なテールゲート12の如き開閉扉とからなる収集車であっ
て、該開閉扉12にホッパー15、空缶プレス機16及び投入
箱33を搭載するものであれば、圧搾された空缶を収容箱
1 に送り込む手段(例えば送り羽根30a)を設けること
で、収容箱1 における空缶の収容量を大きくすることが
できるという利点を有するとともに、開閉扉12を開くこ
とにより、収容した空缶の排出を容易に行うことができ
るという利点を有する。
【0060】また、上記実施形態の如くいわゆる回転ド
ラム型の収容箱を採用する場合には、請求項4記載の如
く掻き上げ羽根30b の先端部30c を収容箱1 の回転方向
に曲設することが好ましいが、本発明は必ずしもこれに
限定されるものでない。さらに、請求項4記載の如く掻
き上げ羽根30b の先端部30c を収容箱1 の回転方向に曲
設する場合にあっても、上記実施形態の如く先端部30c
が屈曲されたものに限定されず、例えば回転方向に先端
部30c が湾曲している場合及び掻き上げ羽根30b 全体が
円弧状に湾曲されているものであっても請求項4記載の
発明の意図する範囲内である。
【0061】さらに、上述の如く回転ドラム型の収容箱
を搭載する場合であっても、掻き上げ羽根30b 及び送り
羽根30a の具体的構成は上記実施形態に限定されるもの
でなく、羽根の枚数等は適宜設計変更可能である。
【0062】また、本発明においてロードセル38は必須
の要件ではなく、例えば上記実施形態の如くチェーン36
により投入箱33を上下動する場合に、投入箱33のロッド
37をチェーン36に直接連結したものであっても本発明の
意図する範囲である。さらに、請求項5記載の如く投入
箱33内の空缶の重量を測定する重量測定手段38を設ける
場合であっても、該重量測定手段38は上記実施形態のロ
ードセル38に限定されるものでなく適宜設計変更可能で
ある。
【0063】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る空缶収集車
は、車体に投入口と供給口とを有する投入箱を上下動自
在に設け、該投入箱に供給口蓋体を取付けて、投入箱の
上昇時に供給口蓋体が供給口を開放すべく構成した為、
作業者が投入箱に投入口より空缶を投入して、この投入
箱内部の空缶が投入箱の上昇により供給口からホッパー
に供給され空缶プレス機により圧搾されて、収容箱に収
容されるものゆえ多数の空缶を嵩張ることなく収容でき
るという効果を有する。しかも、ホッパーには投入箱が
上昇した位置より空缶が供給されるので、ホッパーの容
量を大きくすることができ、或いは空缶プレス機が比較
的大型のものであっても搭載できるので、空缶プレス機
の圧搾処理の速度を早めることもでき、これにより作業
者は、従来の如くホッパー内の空缶の減少を確認しつつ
空缶を投入する必要がなく、投入作業を迅速且つ容易に
行うことができるという効果を奏する。
【0064】また、本発明に係る請求項2記載の空缶収
集車は、ホッパーに臨んで並列された一対のプレスロー
ラーの周縁部に凹状部を形成して、該凹状部が他方のプ
レスローラーの凹状部間の突出部とにより空缶をプレス
するものゆえ、ホッパー内の空缶を凹状部に収容し、他
方のプレスローラーの突出部とにより的確にプレスする
ことができ、ホッパー内の空缶のプレスを迅速に行うこ
とができるという効果を奏する。
【0065】さらに、本発明に係る請求項3記載の空缶
収集車は、請求項2記載の如きプレスローラーの下方に
下方ローラーを設けたものゆえに、上方のプレスローラ
ーの凹状部と突出部とによりくの字状等にプレスされた
空缶を下方ローラーで再度プレスすることで、収容箱に
於ける収容又は処理場に於ける処理等を考慮した所望形
状の圧搾を的確且つ迅速に行うことができるという効果
を奏する。
【0066】さらに、本発明に係る請求項4記載の空缶
収集車は、収容箱を車体に回転可能に搭載し、該収容箱
内面に掻き上げ羽根を突設してなるので、空缶プレス機
により圧搾された空缶が空缶プレス機の下方でが滞留す
ることないという効果を奏するとともに、該掻き上げ羽
根の先端部が収容箱の回転方向に曲設されてなるので、
掻き上げた空缶が空缶プレス機の下方位置に落下するこ
とを的確に防止して、空缶を円滑に前方に送ることがで
きるという効果を奏する。
【0067】また、本発明に係る請求項5記載の空缶収
集車は、重量測定手段を設けたため、作業者によって投
入箱に投入された空缶の重量を測定することができ、こ
れにより作業者が投入した空缶の量を的確に把握するこ
とができるという効果を奏する。これにより、例えばア
ルミ缶等の回収に際して、空缶の量に応じて一定金額を
返還するような場合にも、正確に金額を計算できるとい
う効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の空缶収集車の側面図。
【図2】同実施形態の空缶収集車のダンプ状態を示す側
面図。
【図3】図1のA−A線断面拡大図。
【図4】同実施形態の要部拡大側面図。
【図5】同実施形態の背面図。
【図6】同実施形態の投入箱上昇時の要部拡大断面側面
図。
【図7】図6のB−B線断面図。
【図8】同実施形態の空缶プレス機の拡大図を示し、
(イ)は平面図を示し、(ロ)は(イ)のC−C線断面
図を示す。
【図9】図8(ロ)のD−D線断面拡大図。
【符号の説明】
D…走行車両、1…空缶収容箱、2…ダンプ用枠体、3
…軸受、4…支持台、5…ダンプ用シリンダ、5a…ピ
ン、6…ギア、7…ドラム用油圧モータ、8…ピニオ
ン、9…支持フレーム、10…旋回ベアリング、11…アー
ム、11a …吊り金具、12…テールゲート、12a …フレー
ム、12b …閉塞板、12c …開口、13…空缶収容箱の後方
部、14…開閉用シリンダ、15…ホッパー、15a …後端
部、16…空缶プレス機、16a …プレス機本体、17a,17b
…プレスローラー、18a,18b …ローラー軸、19a,19b …
下方ローラー、20a,20b …ローラー軸、21…破砕用油圧
モータ、22a,22b …ギア、23a,23b,24a,24b …スプロケ
ット、25a,25b …チェーン、26…凹状部、27…突出部、
28…溝部、29…突状部、30a …送り羽根、30b …掻き上
げ羽根、30c …先端部、31…案内板、32…レール部材、
33…投入箱、33a …投入口、33b …供給口、34…ガイド
ローラー、35…スプロケット、36…チェーン、37…ロッ
ド、38…重量測定手段(ロードセル)、39…投入口蓋
体、39a …側板、40…供給口蓋体、40a …前端、40b …
側板、41…バネ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー(15)内の空缶を圧搾可能な空缶
    プレス機(16)及び圧搾された空缶を収容可能な収容箱
    (1) を車体(D) に搭載した空缶収集車であって、該車体
    (D) には空缶を投入する投入口(33a) と空缶をホッパー
    (15)に供給する供給口(33b) とを有する投入箱(33)が上
    下動自在に設けられてなり、且つ該投入箱(33)には供給
    口(33b) を開閉する供給口蓋体(40)が取付けられてな
    り、しかも該供給口蓋体(40)は投入箱(33)が上昇した際
    に供給口(33b) を開放すべく構成されてなることを特徴
    とする空缶収集車。
  2. 【請求項2】 前記空缶プレス機(16)は、前記ホッパー
    (15)に臨んで並列された一対のプレスローラー(17a,17
    b) を具備してなり、しかもプレスローラー(17a,17b)
    の周縁部には所定間隔ごとに凹状部(26,…) が形成さ
    れ、且つ該凹状部(26)が他方のプレスローラー(17b,17
    a) の凹状部(26,26) 間の突出部(27)とにより空缶をプ
    レスすべく一対のプレスローラー(17a,17b) の回転が制
    御されてなる請求項1記載の空缶収集車。
  3. 【請求項3】 前記空缶プレス機(16)には、前記プレス
    ローラー(17a,17b) の下部に、該プレスローラー(17a,1
    7b) によりプレスされた空缶を再度プレスする為の下方
    ローラー(19a,19b) が設けられてなる請求項2記載の空
    缶収集車。
  4. 【請求項4】 前記収容箱(1) が車体(D) に回転可能に
    搭載されてなり、該収容箱(1) 内面には空缶プレス機(1
    6)により圧搾された空缶を前方に送り込む為の掻き上げ
    羽根(30b) が内側に向けて突設されてなり、該掻き上げ
    羽根(30b) の先端部(30c) が収容箱(1) の回転方向に曲
    設されてなる請求項1乃至3の何れかに記載の空缶収集
    車。
  5. 【請求項5】 前記投入箱(33)内の空缶の重量を測定可
    能な重量測定手段(38)を備えてなる請求項1乃至4の何
    れかに記載の空缶収集車。
JP8045068A 1996-03-01 1996-03-01 空缶収集車 Expired - Fee Related JP2887462B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8045068A JP2887462B2 (ja) 1996-03-01 1996-03-01 空缶収集車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8045068A JP2887462B2 (ja) 1996-03-01 1996-03-01 空缶収集車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09239595A JPH09239595A (ja) 1997-09-16
JP2887462B2 true JP2887462B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=12709038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8045068A Expired - Fee Related JP2887462B2 (ja) 1996-03-01 1996-03-01 空缶収集車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2887462B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2803651C1 (ru) * 2023-03-14 2023-09-19 Общество с ограниченной ответственностью "Интеллектуальные Технологии машиностроения "Машины специального назначения" Мусоровоз для перевозки твердых бытовых отходов объёмом от 10 до 25 куб. м с функцией измельчения и прессования роторного типа

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2803651C1 (ru) * 2023-03-14 2023-09-19 Общество с ограниченной ответственностью "Интеллектуальные Технологии машиностроения "Машины специального назначения" Мусоровоз для перевозки твердых бытовых отходов объёмом от 10 до 25 куб. м с функцией измельчения и прессования роторного типа

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09239595A (ja) 1997-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2949199A (en) Containers for self-loading vehicles
CN107082212A (zh) 无泄漏餐厨垃圾车
JP2887462B2 (ja) 空缶収集車
CN110884809A (zh) 一种移动式翻桶垃圾压缩机
US2744670A (en) Apparatus for filling containers
CN208612658U (zh) 一种垃圾粉碎设备
CN215389073U (zh) 一种鸭制品加工用拌料机的自动上料装置
CN211443705U (zh) 一种移动式翻桶垃圾压缩机
CN212605109U (zh) 一种翻斗式矿车
JPH10250802A (ja) プラスチック容器回収車
CN114834824A (zh) 挡架防护调节机构及危险废物投料装置
US2298566A (en) Rotary scoop type machine for handling bulk materials
US6848878B2 (en) Two stage dumper apparatus and method
CN219097597U (zh) 一种自卸废料斗
CN218841104U (zh) 一种储料装置
CN219904939U (zh) 一种基于砂浆生产用装袋夹持机构
JP2996608B2 (ja) 塵芥収集車
CN218839549U (zh) 一种便于装料的运输机构
JP3143301B2 (ja) ゴミ容器反転装置
US1943614A (en) Truck loader
CN212655163U (zh) 袋皮收集装置
CN213622305U (zh) 一种带升降物料斗的装载车
JP4568458B2 (ja) 塵芥収集車
CN219030596U (zh) 一种环卫垃圾车及其滑动上料装置
JP2010235307A (ja) 塵芥収集装置のバケット反転装置およびこれを備えた塵芥収集車

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120219

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees