JP2887257B2 - 情報表示システム - Google Patents

情報表示システム

Info

Publication number
JP2887257B2
JP2887257B2 JP26203889A JP26203889A JP2887257B2 JP 2887257 B2 JP2887257 B2 JP 2887257B2 JP 26203889 A JP26203889 A JP 26203889A JP 26203889 A JP26203889 A JP 26203889A JP 2887257 B2 JP2887257 B2 JP 2887257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
information
window
notification
schedule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26203889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03125189A (ja
Inventor
裕昭 石澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP26203889A priority Critical patent/JP2887257B2/ja
Publication of JPH03125189A publication Critical patent/JPH03125189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2887257B2 publication Critical patent/JP2887257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、行動予定表や行く先表示等の個人の告知情
報を表示する情報表示システムに関する。
(従来の技術) 一般のオフィスの大フロアーの室では、行動予定表や
行き先表示板が設けられ、それらの表示板は全員に見え
易い位置に設置されていた。しかし、最近のパーテショ
ンで仕切られたオフィスは視界が悪く、在席確認や行き
先の表示が見えにくいという問題があった。また予定に
合わせていちいち行き先の告知表示を変更しなけれがな
らない煩わしさがあった。さらに、大フロアーのオフィ
スの全員が見える行き先表示は、パーテションにより難
しくなった。また、従来の行き先表示は、自分の好みに
あわせてアレンジできなかったため、必要な情報の確認
に時間がかかっていた。また、行き先表示板まで行かな
いと確認できなかった。
一方、最近のオフィスでは、ローカルエリアネットワ
ークにより情報システムが設置され、机上に配置された
パーソナルコンピュータやワークステーションによりビ
ジネス情報の授受や表示を行って仕事を進める環境が整
っているところが多くなっている。そして、これは従来
の告知表示板に代るものとして利用できる可能性が大き
い。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来の行動予定表や行く先等の表示板にお
ける上記問題点を電子的な情報システムを利用すること
により解消しようとするものである。
すなわち、利用者の要求に合わせて、告知情報のウイ
ンドウを、ディスプレイ(デスクトップ)上に必要に応
じて複数並べ、各個人の告知情報を一瞥し得る情報表示
システムを提供することを目的とする。
また、本発明は表示内容の更新することが容易な情報
表示システムを提供することを目的とする。
(課題を解決すための手段) 本発明の情報表示システムは、通信ネットワークによ
り接続された共通のウィンドウシステムを有する情報処
理装置の表示部を個人情報の告知表示に用いる表示シス
テムであり、告知情報の各ウィンドウには、複数レベル
のアクセス権の設定機能が付加されている。そのアクセ
ス権は利用者の地位、役割などに応じてアイコンディス
プレイ権、読み取り権、書き込み権、追加権、削除権、
アクセス変更権等のウィンドウ利用の権利の範囲に複数
のレベルがあるものである。
また、本発明は上記構成の情報表示システムにおい
て、あらかじめ作成された告知情報における時間と告知
内容のデータにより、自動的に、時間に対応して告知内
容の表示を変更するものである。
(作用) 本発明では、告知情報(例えば行動予定表や行く先き
情報等)を通信ネットワークに接続された情報処理装置
(例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション
等)の表示部により表示する。表示には情報処理装置間
に共通のウィンドウシステムが利用され、告知情報表示
のウィンドウは、通常のウィンドウの有する属性に加え
て、さらにアクセス権をウィンドウの属性として設定可
能である。アクセス権は、例えば、ウィンドウを開いた
り、ウィンドウに告知内容を読み出して表示したり、内
容を書き換えたり、追加したり、削除したりすることの
許される機能であり、利用者の地位や役割りに応じてそ
れらの機能の一部または全部を選択的に設定可能であ
る。
本発明は、ネットワーク化されたウィンドウシステム
を利用して告知情報の表示を分散した個人の机上の装置
において行うことができるので、従来の行動予定表示板
や、行く先表示板の有する前記欠点を除去し、極めて便
利な告知情報の表示システムが実現できる。また、必要
なアクセス権の設定がなされていれば、利用者が複数の
ウィンドウを並べて他の利用者の告知情報を一覧表示す
ることも可能となる。その際、必要な情報のみを自分の
好みに合わせて任意のレイアウトで表示することも可能
となる。アクセス権として内容を変更する権利が設定さ
れた利用者は他の利用者のウィンドウであっても告知内
容の変更ができるので、会議の主催者が会議のメンバー
の予定表を書き換えることにより、会議の日程の変更を
メンバーに通達するようなこともできる。
また、告知情報に時間の要素を含むもの、例えば、あ
る特定の時刻に特定のところに出かけ、それを行く先表
示するような場合には、情報処理装置の内蔵する刻時機
能を利用して、自動的に表示内容を更新することが可能
である。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の概略の構成を示す図であ
る。本実施例による情報表示システムは、通信ネットワ
ーク1に分散的に配置されたワークステーション3〜
5、ファイルサーバ2およびディスプレイサーバ6から
なる。本情報表示システムには、Xウインドウなどに見
られるような、共通のウインドウシステムが稼働してい
る。
ワークステーション3〜5やディスプレイサーバ6で
表示される各ウインドウには、アクセス権が設定されて
いるところが従来のXウインドウなどと異なる。すなわ
ち、ファイル等でセキュリティ上用いられているような
アクセス権がウインドウに設定されているところが、従
来のウィンドウとは異なる特徴点である。ウィンドウア
クセス属性として、従来の属性に加えて、1.所有者、2.
所有者および各メンバー毎のアイコンディスプレイ(Ic
onDisplay)権、読み取り(Read)権、書き込み(Writ
e)権、追加(Add)権、削除(Remove)権、アクセス変
更(ChangeAccess)権などが付加されている。なお、ウ
ィンドウが小さな(Tiny)時アイコン状態であるとい
う。
アイコンディスプレイ権は、アイコン状態が表示でき
ること、すなわちアイコンの存在を確認できる権利であ
る。
読み取り権は、アイコンを開きウィンドウとし、その
ウィンドウから内容を読み取ることのできる権利であ
る。
書き込み権は、アイコンを開きウィンドウとし、その
ウィンドウの内容を書き換えることのできる権利であ
る。
追加権は、アイコンを開きウィンドウとし、そのウィ
ンドウの内容に新たな内容を追加できる権利である。
削除権は、アイコンを開きウィンドウとし、そのウィ
ンドウの内容を削除できる権利である。
アクセス変更権は、通常は所有者が行使でき、各メン
バー毎のアイコンディスプレイ権、読み取り権、書き込
み権、追加権、削除権、アクセス変更権などを変更でき
る権利である。
第2図により、本発明の情報表示システムの通常の使
われ方を説明する。ワークステーション4,5ではそれぞ
れワーカー(利用者)が予定情報を作成し、アイコンデ
ィスプレイ権、読み取り権、書き込み権、追加権、削除
権、アクセス変更権など上記新属性を定義する。第2図
は読み取り権のあるワーカーがワークステーション3で
上記ワークステーション4,5を使用する2人のワーカー
の予定を表示確認しているところである。もし、ワーク
ステーション3のワーカーに書き込み権があると、表示
内容を変更でき、この結果は、直ちにワークステーショ
ン4,5の関係するウィンドウを修正一致させることがで
きる。第4図は予定情報を変更(修正)する動作を示す
フロー図である。あるワーカーがワークステーション上
で、あるウィンドウの予定情報を修正しようと入力動作
をすると()、そのウィンドウの属性としてそのワー
カーに対しアクセス権中の変更権(修正権)が設定され
ているかを調べ()、変更権が設定されていなければ
ストップし()、修正動作をすることはできない。変
更権が設定されていれば、修正が可能となり、予定情報
の修正を行うことできる()。修正後はそのウィンド
ウはどのワークステーションにおいても修正された情報
が表示される()。
ここでディスプレイサーバとは、情報表示のみに供す
る情報表示装置であり、予定情報板等に相当する。
各ワーカーはウィンドウのレイアウトを決めることに
より、ワークステーション上で、読み取り権を有する範
囲内で他のワーカーの予定情報を表示することができ
る。
予定情報は、第3図の左側に示すように予定は通常連
続したカレンダにあらかじめ登録してあるのが普通であ
る。本発明の情報表示システムは、システム内の時計
と、予めの登録情報は時間情報とを比較して、予定情報
の時刻が一致する情報を表示することにより、予定情報
を自動変更することができる。第5図は自動更新の動作
のフローを示すものであり、ワークステーションに内蔵
された時計の時刻(日付)とファイルサーバから読み出
したカレンダの時刻(日付)情報とを比較し、一致した
カレンダを検索する()。一致した場合には、一致し
たカレンダの予定情報をファイルサーバ2からか読み出
して、ディスプレイ上に今まで表示されていた予定情報
の代りに表示する()。第3図の例では、1982年2月
15日に、同図左側の登録情報から当日の富士太郎の予定
表を検索して、同図の右側のように表示する場合を示し
ている。
以上に説明した実施例において、ワークステーション
は本発明の表示システムに専用のものである必要はな
く、既存の汎用のものが利用できる。従って、既存のオ
フィスシステムを利用して本発明を実現できる。また、
ネットワークはFDDIや無線利用のものなどいかなる形態
のものでもかまはない。
(発明の効果) 本発明は、ネットワーク化されたウィンドウシステム
を利用して告知情報の表示を個人の机上の装置において
行うことができるので、従来の行動予定表示板や、行く
先表示板の有する前記欠点を除去し、極めて便利な告知
情報の表示システムが実現できる。また、必要なアクセ
ス権の設定がなされていれば、利用者が複数のウィンド
ウを並べて他の利用者の告知情報を一覧表示することも
可能となる。その際、必要な情報のみを自分の好みに合
わせて任意のレイアウトで表示することも可能となる。
アクセス権として内容を変更する権利が設定された利用
者は他の利用者のウィンドウであっても告知内容の変更
ができるので、会議の主催者が会議のメンバーの予定表
を書き換えることにより、会議の日程の変更をメンバー
に通達するようなこともできる。
また、告知情報に時間の要素を含むもの、例えば、あ
る特定の時刻に特定のところに出かけ、それを行く先表
示するような場合には、情報処理装置の内蔵する刻時機
能を利用して、自動的に表示内容を更新することが可能
である。従って、利用者は告知情報の表示を日付や時刻
に合わせていちいち変更操作する煩わしさから免れるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステムの概要を示す図で
ある。 第2図は、本発明の情報表示システムの情報を表示した
例を示す図である。 第3図は、表示の自動更新を説明するための図である。 第4図は、表示内容の変更の動作を説明するための動作
フロー図である。 第5図は、表示の自動更新の手順を示す動作フロー図で
ある。 1…通信ネットワーク、2…ファイルサーバ、3〜5…
ワークステーション、6…ディスプレイサーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 510 G06F 15/21 L

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークにより接続された共通の
    ウィンドウシステムを有する情報処理装置の表示部を個
    人情報の告知表示に用いる表示システムであって、告知
    表示に用いる各ウィンドウには、利用者に応じてウィン
    ドウ利用に対する複数レベルのアクセス権の設定機能が
    付加されたことを特徴とする情報表示システム。
  2. 【請求項2】あらかじめ作成された告知情報における時
    間と告知内容のデータにより、自動的に、時間に対応し
    て告知内容の表示を変更することを特徴とする請求項
    (1)記載の情報表示システム。
JP26203889A 1989-10-09 1989-10-09 情報表示システム Expired - Lifetime JP2887257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26203889A JP2887257B2 (ja) 1989-10-09 1989-10-09 情報表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26203889A JP2887257B2 (ja) 1989-10-09 1989-10-09 情報表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03125189A JPH03125189A (ja) 1991-05-28
JP2887257B2 true JP2887257B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=17370165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26203889A Expired - Lifetime JP2887257B2 (ja) 1989-10-09 1989-10-09 情報表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2887257B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3317790B2 (ja) * 1994-09-20 2002-08-26 沖電気工業株式会社 行き先表示システム及び在席コミュニケーション支援システム
US7058891B2 (en) * 2001-05-25 2006-06-06 Learning Tree International, Inc. Interface for a system of method of electronic presentations having multiple display screens with remote input
JP4882288B2 (ja) * 2005-06-20 2012-02-22 富士ゼロックス株式会社 表示制御装置、システム及び表示制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03125189A (ja) 1991-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5724578A (en) File managing system for managing files shared with a plurality of users
JPH01240972A (ja) 電子予定表のセキユリテイ制御方法
US6349327B1 (en) System and method enabling awareness of others working on similar tasks in a computer work environment
US9880977B2 (en) Calendar overlays
US5491626A (en) Method and apparatus for profile transposition to calendar events
US20070271330A1 (en) Federated personalization of personal portal content
EP0496738A4 (en) A reminder function for executive information processing
US7546317B1 (en) Low-overhead integrated support for personal project management
JP2887257B2 (ja) 情報表示システム
US20040049520A1 (en) System, method, and apparatus for sharing revision control databases
JPH08161213A (ja) 文書管理方法
JP2645016B2 (ja) メニュー切替え処理方式
JPH10187110A (ja) マルチディスプレイシステムにおける情報オブジェクト表示形態制御方法
JP2009157445A (ja) データベース開発管理システム及びプログラム
JP6736320B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2019117489A (ja) 登録画面処理装置、登録画面処理方法、及び登録画面処理プログラム
JP2003099433A (ja) 電子地図データの提示装置
JP2989940B2 (ja) スケジュール管理方式
JP3248293B2 (ja) スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法
JPH03130870A (ja) スケジュール表示装置
EP1077423A2 (en) Method and apparatus for collaborative information management
JP2002304514A (ja) 固定資産管理システム及びプログラム
JP2003099431A (ja) コンプライアンスプログラム実行支援システム、プログラムおよび情報記憶媒体
JPH03268048A (ja) 窓口端末装置の情報表示方式
JP2019061475A (ja) 管理システム、管理方法および管理プログラム