JP2886953B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複写機、光プリンタ等の画像形成装置に用い
られ記録材上の像を定着する定着装置に関する。
[背景技術] 複写機等の画像形成装置に用いられる定着装置として
はローラ対で未定着画像を支持した記録材を挟持搬送し
て定着を行なうローラ定着方式、特に加熱ローラと加圧
ローラを用いた熱ローラ定着方式が主流を成している。
このローラ定着方式ではローラから記録材を分離する
ためにローラと当接する分離爪が用いられている。
しかし分離爪へのトナー付着などによりローラのキズ
の発生が問題となる。
このため出願人は先に、通紙域はローラ表面と微小ギ
ヤツプをもって配置された分離ガイドで記録材を分離す
ることを提案した。
第4図に、このような分離ガイドを用いた定着装置の
一例を示す。
1は定着ローラ、2は加圧ローラ、3は上カバー、4
はフレーム、5は加圧板、6は入口ガイド、7は定着ロ
ーラ軸受、9は加圧ローラ軸受、10はバネ、11は排紙ガ
イド、13は軸受、14は排紙ローラ、15は排紙コロ、16は
ネジ、34は分離ガイド、35はつき当て板、36は歯付き形
止め輪である。
定着ローラ1は両端部を定着ローラ軸受7を介してフ
レーム4に支持されている。加圧ローラ2は両端部を加
圧ローラ軸受9を介して加圧板5に支持され、バネ10に
より定着ローラに圧接しニツプを形成している。加圧板
5は回転中心5aを定着フレーム4の穴部4aに入れて時計
方向に回動し、ネジ16によりフレーム4に取り付けられ
ている。上カバー3はフレーム4に取り付けられてお
り、入口ガイド6及び排紙ガイド11は両サイドに設けた
不図示のボス部がフレーム4の不図示の溝部と嵌合し、
左右の側板部4bにはさみこまれた状態で支持されてい
る。排紙ローラ14は左右2ケ所に設けた軸受13を介して
フレーム4に支持されており、排紙コロ15は分離ガイド
34に支持され、分離ガイド34は回動中心34aを中心に回
動自在にフレーム4に取り付けられている。ここで分離
ガイド34を定着ローラ1に対して近接した位置に配設す
るために、分離ガイド34の両端部2ケ所につき当て板35
を歯付き形止め輪36により取り付、定着ローラ1の画像
域外につき当て板35をつき当てて、定着ローラ1と分離
ガイド34との距離を一定に保つようにしている。
しかし、つき当て板35を定着ローラ1表面につき当て
ると、定着ローラの回転により定着ローラ表面が摩耗す
るため、微小ギャップが確保できなくなることがある。
特に熱ローラの場合にはつき当て板の突き当て部が熱に
より変形する恐れがある。第1図及び第2図に定着ロー
ラ表面が摩耗するのを防止し、かつ、微小ギャップを確
保する定着装置を示す。この定着装置の分離ガイド12
は、定着ローラ1を支持する定着ローラ軸受7に両端の
突き当て部12bを突き当てることにより分離ガイド12の
先端部12cと定着ローラ1との距離を保っている。
[発明が解決する問題点] しかし、このように分離ガイドを回動させて両端の突
き当て部を軸受に当接させると、分離ガイドにそりがあ
る場合、突き当て部の一方は浮いてしまい、微小ギャッ
プの確保は難しくなる。
[問題点を解決する手段] 上記問題点を解決する本発明は、定着ローラと、前記
定着ローラを支持する支持環と、前記支持環を介して前
記定着ローを支持する定着ローラ支持体と、前記定着ロ
ーラの近傍に設けられ記録材の移動を案内する案内部材
と、を有し、前記案内部材の長手方向の両端は前記支持
環に当接している定着装置において、前記案内部材は前
記案内部材の長手方向に平行な回動中心を中心に回動自
在であり、前記定着ローラ支持体は前記案内部材の長手
方向の両側に存在して前記回動中心となる孔部を各側に
有し、この孔部の一方が丸長孔であることを特徴とする
ものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
尚、同一部材には同一番号を符してある。
第3図は本発明の実施例の定着装置の断面図である。
1は定着ローラ、2は加圧ローラ、3は上カバー、4
はフレーム、5は加圧板、6は入口ガイド、7は定着ロ
ーラを軸支する断熱樹脂からなるすべり軸受、8はギ
ア、9は加圧ローラ軸受、10はバネ、11は排紙ガイド、
12は分離ガイド、13は軸受、14は排紙ローラ、15は排紙
コロ、16はネジである。
定着ローラ1は両端部を定着ローラ軸受7を介して定
着ローラ支持体であるフレーム17に支持されている。加
圧ローラ2は両端部を加圧ローラ軸受9を介して加圧板
5に支持され、バネ10により定着ローラに圧接しニツプ
を形成している。加圧板5は回動中心5aをフレーム17の
穴部17aに入れて時計方向に回動し、ネジ16によりフレ
ーム4に取り付けている。上カバー3はフレーム17に取
り付けられており、入口ガイド6及び排紙ガイド11は両
サイドに設けた不図示のボス部が定着フレーム17の不図
示の溝部と嵌合し、左右の側板部17bにはさみこまれた
状態で支持されている。排紙ローラ14は左右2ケ所に設
けた軸受13を介して定着フレーム17に支持されており、
排紙コロ15は分離ガイド12に支持され、分離ガイド12は
分離ガイドの長手方向に平行な回動中心12aを中心に回
動自在にフレーム17に取り付けられている。
定着ローラ1内部にはヒータHが設けられている。
定着ローラ表面温度を検知する温度検知素子からの出
力に基づきヒータHへの通電を制御することにより定着
ローラ1表面は所定の定着温度に維持される。
未定着画像を支持した記録材は定着ローラ1と加圧ロ
ーラ2のニツプで挟持搬送され、熱と圧力により定着が
行なわれる。
ニツプを通過した記録材は未定着画像と接する定着ロ
ーラ1と所定の微小ギヤツプをもって配置された分離ガ
イド12により分離される。
この分離ガイド12と定着ローラ1の間隔が狭すぎると
オフセツトトナーや紙粉がたまってしまい逆に広すぎる
と記録材が分離されなかったり、記録材の先端部が分離
ガイドの先端部12cにひっかかりジヤムが発生すること
がある。
このため分離ガイドと定着ローラ間のギヤツプ量は厳
密に維持される必要がある。
そこで本実施例では定着ローラ1を支持する定着ロー
ラ軸受7に分離ガイド12の突き当て部12bを突き当てる
ことにより分離ガイド12の先端部12cと定着ローラ1と
の距離を保っている。
以上のように分離ガイド12のつき当て部12bを定着ロ
ーラ1を支持する定着ローラ軸受7につきあてているの
で、突き当て部の摩耗が発生せず、長期にわたり所定の
ギヤツプ量が維持できる。
また、分離ガイドは高温状態になる定着ローラ1には
接触しないため、熱による変形は発生しない。このた
め、分離ガイドを突き当て部を含めて樹脂のモールド成
型品とすることができる。
この分離ガイド12はつき当て部12bが確実に定着ロー
ラ軸受7につき当るために不図示のバネにより付勢力を
受けている。
そして、本実施例では定着フレーム17の両サイドの側
板部17bに設けた分離ガイド12の回動中心となる孔部の
一方を丸長穴17cとし、分離ガイドの回動中心位置を微
調可能な構成としている。
このため分離ガイド12にそりがあっても正しく突き当
ることができる。
[発明の効果] 以上説明した通り本発明によれば、回動自在であり記
録材の移動を案内する案内部材にそりがあっても案内部
材と定着用ローラ間の距離が正確に且つ、長期にわたっ
て確保できる。
また、定着用ローラが熱ローラの場合には案内部材の
熱変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の背景となる定着装置の断面図、 第2図は第1図定着装置の平面図、 第3図は本発明の実施例の側面図、 第4図は本発明の背景となる定着装置の断面図である。 1…定着ローラ 2…加圧ローラ 3…上カバー 4,17…定着フレーム 5…加圧板 6…入口ガイド 7…定着ローラ軸受 8…ギア 9…加圧ローラ軸受 10…バネ 11…排紙ガイド 12,34…分離ガイド 13…軸受 14…排紙ローラ 15…排紙コロ 16…ネジ 35…つき当て板 36…歯付き形止め輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 和秀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−29872(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着ローラと、前記定着ローラを支持する
    支持環と、前記支持環を介して前記定着ローを支持する
    定着ローラ支持体と、前記定着ローラの近傍に設けられ
    記録材の移動を案内する案内部材と、を有し、前記案内
    部材の長手方向の両端は前記支持環に当接している定着
    装置において、 前記案内部材は前記案内部材の長手方向に平行な回動中
    心を中心に回動自在であり、前記定着ローラ支持体は前
    記案内部材の長手方向の両側に存在して前記回動中心と
    なる孔部を各側に有し、この孔部の一方が丸長孔である
    ことを特徴とする定着装置。
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JP5172542B2 (ja) * 2008-08-28 2013-03-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置
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