JP2886760B2 - ベランダ用竪樋の接続構造 - Google Patents

ベランダ用竪樋の接続構造

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JP2886760B2
JP2886760B2 JP10467693A JP10467693A JP2886760B2 JP 2886760 B2 JP2886760 B2 JP 2886760B2 JP 10467693 A JP10467693 A JP 10467693A JP 10467693 A JP10467693 A JP 10467693A JP 2886760 B2 JP2886760 B2 JP 2886760B2
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伸之 小川
博幸 月森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベランダの排水筒にベ
ランダ用竪樋を接続する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ベランダの上下方向に延びる
断面円形状の竪樋の上側接続部を、ベランダの排水口に
配設されたルーフドレーンを介してベランダの排水口に
取り付けられた断面円形状の排水筒に挿入して、竪樋を
流れ落ちる雨水を竪樋の上側接続部から排水筒を介して
竪樋の下側接続部に導くようにし、また、ベランダの雨
水をルーフドレーンから排水筒を介して竪樋の下側接続
部に導くようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、排水筒の断
面形状が円形状であるため、該排水筒に接続される竪樋
の断面形状は円形状のものに限られ、仮りに断面四角形
状の竪樋を用いた場合は、その竪樋の納まりが悪くな
り、このため従来の技術では断面四角形状の竪樋をベラ
ンダ用竪樋として使用するのは不適であった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、断面四角形状の竪
樋を納まり良く接続できるようにしたベランダ用竪樋の
接続構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ベランダ1の上下方向に延びる断面四角形
状の竪樋2の上側接続部3が、ベランダ1の排水口5に
配設されたルーフドレーン6を介してベランダ1の排水
口5に取り付けられた断面円形状の排水筒11に挿入さ
れ、上記排水筒11はベランダ1の下方へ突出する継手
7を介して上記竪樋2の下側接続部4に接続され、上記
継手7の排水筒側接続部16が上記排水筒11の下端部
11cと同じ断面円形状に形成されると共に、上記継手
7の竪樋側接続部17が上記竪樋2と同じ断面四角形状
に形成されて成るものである。
【0006】また、上記継手7は飾ります7Aから成
り、飾ります7Aの排水筒側接続部16が排水筒11の
下端部11cと同じ断面円形状に形成されると共に、飾
ります7Aの竪樋側接続部17が竪樋2と同じ断面四角
形状に形成されて成るものであってもよい。
【0007】
【作用】本発明によれば、竪樋2の断面形状を四角形状
とし、竪樋2の上側接続部3をルーフドレーン6に挿入
すると共に、断面円形状の排水筒11の下端部11cに
継手7の断面円形状の排水筒側接続部16を接続し、継
手7の断面四角形状の竪樋側接続部17に竪樋2の下側
接続部4を接続するようにしたから、断面形状の異なる
排水筒側接続部16と竪樋側接続部17とを備えた継手
7を用いて、断面四角形状の竪樋2を納まり良く接続で
きるようになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、ベランダ用竪樋2は、ベランダ
1の上下方向に延びる断面四角形状の竪樋2A,2Bか
ら成る。この竪樋2A,2Bは、ベランダ1を挟んで上
下に分かれており、竪樋2Aの上側接続部3はベランダ
1の排水口5に配設されたルーフドレーン6に挿入さ
れ、また竪樋2Bの下側接続部4は後述する継手7に接
続されている。
【0009】上記ルーフドレーン6は、ベランダ1の排
水口5の上方に突出する櫛形部8と排水口5の内部に挿
入される筒形部9とから成り、上記櫛形部8の内側には
上方から竪樋2Aの上側接続部3が挿嵌されている。上
記櫛形部8は、図3に示すように、断面四角形状の竪樋
2Aの四隅を囲む大きさの断面円形状に形成されてお
り、竪樋2Aの上側接続部3が櫛形部8に上方から挿入
されることによって竪樋2Aからの雨水が漏れなくルー
フドレーン6内に排水される一方で、図1に示すルーフ
ドレーン6の櫛形部8にはその周方向に間隔をあけて複
数の水路10が形成されており、ベランダ1に溜まった
雨水は櫛形部8の各水路10を通ってルーフドレーン6
内に排水されるようになっている。上記ルーフドレーン
6の筒形部9は、ベランダ1の排水口5内に取り付けた
断面円形状の排水筒11に接続されている。本実施例で
は、排水筒11は上端部から下端部に向かって断面円形
状の大径管11aと、漏斗管11bと、断面円形状の小
径の短管11cとがこの順序で形成され、上記小径の短
管11cの内側には下方から継手7の上端部が挿入され
るようになっている。なお図1中、12はアンカーボル
ト、13は控金具、14はスペーサ、15は軒天化粧カ
バーである。
【0010】ここで、上記継手7の上半分には、図2に
示すように、上記排水筒11の下端部11c(小径の短
管)と同じ断面円形状の排水筒側接続部16が形成さ
れ、継手7の下半分には、竪樋2Bの下側接続部4と同
じ断面四角形状の竪樋側接続部17が形成されている。
そして、上記断面円形状の排水筒側接続部16を断面円
形状の排水筒11の下端部11cに挿入することによっ
て、継手7と排水筒11とを納まり良く接続でき、一
方、上記断面四角形状の竪樋側接続部17に断面四角形
状の竪樋2Bの下側接続部4を挿入することによって、
継手7と竪樋2Bとを納まり良く接続できる。従って、
断面形状の異なる排水筒側接続部16と竪樋側接続部1
7とを備えた継手7を用いて、断面四角形状の竪樋2B
を納まり良く接続できるようになり、断面四角形状の竪
樋2A,2Bをベランダ用竪樋として用いるのが最適と
なる。そのうえ、軒天化粧カバー15によって外観が良
くなると共に、継手7の竪樋側接続部17の内面には係
止部18が設けられ、この係止部18によって竪樋2B
の下側接続部4を継手7に確実に係止できるという利点
がある。
【0011】本発明の他の実施例として、図4に示すよ
うに、継手7として、飾ります7Aを用いるようにして
もよい。この場合、飾ります7Aの排水筒側接続部16
を排水筒11の小径の短管11cと同じ断面円形状に形
成し、且つ飾ります7Aの竪樋側接続部17を竪樋2B
の下側接続部4と同じ断面四角形状に形成することによ
って、この飾ります7Aを用いて断面四角形状の竪樋2
Bを納まり良く接続できるようになる。また飾ります7
Aによって、図1の軒天化粧カバー15を用いた場合と
同様、外観が良くなっている。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、ベランダの上下
方向に延びる断面四角形状の竪樋の上側接続部が、ベラ
ンダの排水口に配設されたルーフドレーンを介してベラ
ンダの排水口に取り付けられた断面円形状の排水筒に挿
入され、上記排水筒はベランダの下方へ突出する継手を
介して上記竪樋の下側接続部に接続され、上記継手の排
水筒側接続部が上記排水筒の下端部と同じ断面円形状に
形成されると共に、上記継手の竪樋側接続部が上記竪樋
と同じ断面四角形状に形成されて成るものであるから、
断面形状の異なる排水筒側接続部と竪樋側接続部とを備
えた継手を用いて、断面四角形状の竪樋を納まり良く接
続できる結果、断面四角形状の竪樋をベランダ用竪樋と
して最適に用いることができるという効果がある。
【0013】また、上記継手が飾りますから成り、飾り
ますの排水筒側接続部が排水筒の下端部と同じ断面円形
状に形成されると共に、飾りますの竪樋側接続部が竪樋
と同じ断面四角形状に形成されて成る場合は、この飾り
ますを用いて断面四角形状の竪樋を納まり良く接続でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】(a)は同上の継手を示す斜視図、(b)は係
止部付近の縦断面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ベランダ 2 竪樋 3 上側接続部 4 下側接続部 5 排水口 6 ルーフドレーン 7 継手 7A 飾ります 11 排水筒 16 排水筒側接続部 17 竪樋側接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩峯 勝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 13/04 E04D 13/08 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベランダの上下方向に延びる断面四角形
    状の竪樋の上側接続部が、ベランダの排水口に配設され
    たルーフドレーンを介してベランダの排水口に取り付け
    られた断面円形状の排水筒に挿入され、上記排水筒はベ
    ランダの下方へ突出する継手を介して上記竪樋の下側接
    続部に接続され、上記継手の排水筒側接続部が上記排水
    筒の下端部と同じ断面円形状に形成されると共に、上記
    継手の竪樋側接続部が上記竪樋と同じ断面四角形状に形
    成されて成るベランダ用竪樋の接続構造。
  2. 【請求項2】 上記継手は飾りますから成り、飾ります
    の排水筒側接続部が排水筒の下端部と同じ断面円形状に
    形成されると共に、飾りますの竪樋側接続部が竪樋と同
    じ断面四角形状に形成されて成る請求項1記載のベラン
    ダ用竪樋の接続構造。
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