JP2886480B2 - パレット - Google Patents

パレット

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JP2886480B2
JP2886480B2 JP9857595A JP9857595A JP2886480B2 JP 2886480 B2 JP2886480 B2 JP 2886480B2 JP 9857595 A JP9857595 A JP 9857595A JP 9857595 A JP9857595 A JP 9857595A JP 2886480 B2 JP2886480 B2 JP 2886480B2
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稔 早川
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Amada Metrecs Co Ltd
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Amada Metrecs Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動倉庫の各棚にワ
ークを収納せしめる際に使用されるパレットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平4−164704号
公報などで知られているように、自動倉庫の各棚にワー
クを収納せしめる際に、パレットが使用されている。こ
のパレット101は図5,図6および図7に示されてい
るように、自動倉庫のラック103A,103Bの内側
に設けられた棚105上に収納されている。この棚10
5上に収納されたパレット101は矩形状のパレット本
体107を備えており、このパレット本体107の図5
において左側および前側には適宜な間隔で複数の支持バ
ー109,111が立設されていて、パレット本体10
7上に支持されるワークWの位置決めや落下を防止する
役目を果している。
【0003】前記パレット本体107の一端側(図5に
おいて上端側)の左右両側には回転自在なローラ113
が設けられている。この各ローラ113は図8および図
9によく示されているように、前記パレット本体107
の下面107Dよりも例えば9mm程度より下方へ突出
されて各棚105上に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各棚105
上に支持されて収納されているパレット101は、例え
ば地震などの振動が生じると、ローラ113が各棚10
5上より転がり出て各棚105から落下してしまう恐れ
があった。このローラ113が転り出ることを防ぐため
に、ラック部にストッパを設けなければならなかった。
【0005】この発明の目的は、地震などの振動が生じ
てもパレットが自動倉庫などのラックにおける各棚より
転がらず落下しないようにすると共に、パレットを容易
に各棚から出し入れ可能にしたパレットを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、矩形状のパレット本体の前後端
に、左右方向に延伸したブラケットの左右端に備えたロ
ーラフレームにローラを回転自在に支承したローラユニ
ットを一体化し、前記各ローラの下面を、前記パレット
本体の下面より微小量だけ上方に位置して設けると共に
前記ローラフレームの下部に切欠きを設け、前記パレッ
ト本体の前側を僅かに持ち上げたとき後側のローラが棚
上に支持される構成としてなるものである。
【0007】
【作用】パレット本体における前後の左右端に回転自在
なローラが設けられ、この各ローラを微小量だけパレッ
ト本体の下面より上方に設けているので、ラックの各棚
に収納された状態においてはパレットの下面が各棚上に
支持されるから、例えば地震などの振動が生じても各棚
から転がって落下するようなことはない。また、各棚か
らパレットを出し入れする際には、パレットの前端をわ
ずか持ち上げることにより、パレット本体の下面は各棚
より持ち上ると共にパレットの後端に設けられているロ
ーラが各棚に支持され、パレットが各棚より出し入れが
容易となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0009】図2,図3および図4を参照するに、パレ
ット1は矩形状のパレット本体3を備えており、このパ
レット本体3の前後端にはローラユニット5が一体化さ
れている。この各ローラユニット5は左右方向へ延伸さ
れたブラケット7と、このブラケット7の左右端に一体
化されたローラフレーム9と、このローラフレーム9に
シャフト11を介して支承された回転自在なローラ13
とで構成されている。
【0010】前記パレット本体3の図2において左側お
よび前記ブラケット7の図2において下側にはそれぞれ
パレット本体3上に積載されるワークの側端を位置決め
支持せしめる支持バー15,17が立設されている。
【0011】前記各ローラ13の下面13Dは図1によ
く示されているように、前記パレット本体3の下面すな
わちブラケット7の下面7Dより例えば0〜0.5mm
程度の微小量δだけ上方に位置して各ローラ13がロー
ラフレーム9に設けられている。また前記ローラフレー
ム9には図1,図3および図4に示されているように切
欠き19が設けられている。
【0012】上記構成により、パレット1が自動倉庫な
どのラックにおける各棚に収納されている場合には、各
ローラ13は各棚よりわずか浮上していてパレット本体
3の下面3Dが各棚に支持されて収納されているから、
例えば地震などの振動が生じても、パレット1は各棚か
ら転がらないから落下するようなことはなくなる。ま
た、パレット1を各棚から出し入れするときには、パレ
ット1における前後端の前端例えば図4において右端を
例えばエレベータに設けられているトラッカー21をロ
ーラフレーム9に引っかけエレベータをわずか上昇せし
めると、パレット本体3の右側が持ち上げられて傾斜す
るから、図4における左側のローラ13が各棚上に支持
される。したがって、パレット1が容易に各棚から出し
入れすることができる。さらに、各ローラフレーム9に
は例えば10mm程度の切欠き19が設けられているの
で、ローラフレーム9が各棚に当らずにスムーズに出し
入れさせることができる。
【0013】パレット本体3の下面3Dより各ローラ1
3の下面13Dが微小量δだけ上方へ位置して設けられ
ていることにより、従来のようなストッパを各棚に設け
る必要がなくなる。また、ラックと反対側にパレット1
を搬出する際にも、チエンコンベアを必要とせずトラッ
カー21で搬出可能である。さらに、ローラフレーム
9,シャフ11およびローラ13からなるローラユニッ
ト5とすることにより、パレット本体3の両端ぎりぎり
に取けることができる。
【0014】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0015】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに本発明は、矩形状のパレット本体
(3)の前後端に、左右方向に延伸したブラケット
(7)の左右端に備えたローラフレーム(9)にローラ
(13)を回転自在に支承したローラユニット(5)を
一体化し、前記各ローラ(13)の下面(13D)を、
前記パレット本体(3)の下面より微小量だけ上方に位
置して設けると共に前記ローラフレーム(9)の下部に
切欠き(19)を設け、前記パレット本体(3)の前側
を僅かに持ち上げたとき後側のローラ(13)が棚上に
支持される構成としてなるものである。
【0016】したがって、本発明によれば、パレットを
棚内に収納した状態においては、パレット本体の下面が
棚に支持されるので、振動等によってパレットが移動す
ることを阻止できる。また、パレット本体の前側を僅か
に持上げると、後側のローラが棚に接触して支持される
と共にパレット本体が棚から離れるので、パレット本体
の出し入れを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図3における工矢視
部の拡大図である。
【図2】この発明の一実施例を示すパレットの平面図で
ある。
【図3】図2における正面図である。
【図4】図2におけ側面図である。
【図5】従来のパレットの平面図である。
【図6】図5における正面図である。
【図7】図5における側面図である。
【図8】図6におけるVIII矢視部の拡大図である。
【図9】図8におけるIX矢視図である。
【符号の説明】
1 パレット 3 パレット本体 5 ローラユニット 7 ブラケット 9 ローラフレーム 11 シャフト 13 ローラ 15,17 支持バー 19 切欠き 21 トラッカー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状のパレット本体(3)の前後端
    に、左右方向に延伸したブラケット(7)の左右端に備
    えたローラフレーム(9)にローラ(13)を回転自在
    に支承したローラユニット(5)を一体化し、前記各ロ
    ーラ(13)の下面(13D)を、前記パレット本体
    (3)の下面より微小量だけ上方に位置して設けると共
    に前記ローラフレーム(9)の下部に切欠き(19)を
    設け、前記パレット本体(3)の前側を僅かに持ち上げ
    たとき後側のローラ(13)が棚上に支持される構成と
    してなることを特徴とするパレット。
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