JP2705256B2 - カセットホルダー - Google Patents

カセットホルダー

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JP2705256B2
JP2705256B2 JP1300483A JP30048389A JP2705256B2 JP 2705256 B2 JP2705256 B2 JP 2705256B2 JP 1300483 A JP1300483 A JP 1300483A JP 30048389 A JP30048389 A JP 30048389A JP 2705256 B2 JP2705256 B2 JP 2705256B2
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JP
Japan
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cassette
cassette holder
holder
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cassette half
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聡 大谷
茂 川嶋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はラジカセやテープデッキの本体幅寸法を小さ
くするのに有効なカセットホルダーに関するものであ
る。
従来の技術 近年、ラジカセやテープデッキの本体幅寸法を小さく
小型化するため、カセットホルダーを小さくして、形成
されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のカセットホ
ルダーの一例について説明する。
第5図,第6図は従来のカットホルダーにカセットハ
ーフを挿入の状態を示したものである。第5図におい
て、1はカセットホルダーで、カセットハーフ2を、収
納部両側壁3が備えられている。4はカセットフタであ
る。
上記カセットホルダー収納部の幅a′は、カセットハ
ーフ2の最大寸法bに対して、カセットハーフ2がカセ
ットメカニズムに装着された際のずれを配慮した寸法設
定をしているため、カセットホルダー収納部幅a′とカ
セットハーフ最大寸法bとスキマcは、α′−b=cは
通常1mm程度に設定し、確保している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、セット本体幅を
小さくする為には限界があり、a′−b=cの寸法を小
さくすると、カセットホルダー1に挿入されているカセ
ットハーフ2が、カセットメカニズムに装着される際、
正規の状態で装着されない場合が発生するという問題点
を有する。
本発明は、上記問題点を解決し、セット本体幅をより
小さくすることができるカセットホルダーを提供するも
のである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のカセットホルダ
ーは、カセットメカニズムの前方に回転自在に軸支さ
れ、カセットハーフ収納部を形成する両側壁の幅寸法a
をカセットハーフの最大幅寸法bより、若干大きく形成
すると共に、前記カセットホルダーの収納部両側壁に、
カセットハーフに一体形成された逆挿入防止リブより若
干大きい透孔を形成し、上記透孔にカセットハーフの逆
挿入防止リブが入り込む様に構成したカセットホルダー
である。
作用 本発明は、上記した構成によって、カセットハーフを
カセットメカニズムに装着時、前記カセットホルダーが
カセットメカニズムに対し、前記カセットホルダーのカ
セットハーフ収納部の幅aとカセットハーフの最大寸法
bの隙間a−bよりずれて装着された際、前記カセット
ホルダーの両側壁に形成した透孔に、カセットハーフの
逆挿入防止リブが入り込む様に構成することで、上記カ
セットハーフが、カセットメカニズムに正規の位置に装
着することができることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例のカセットホルダーについて、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるカセットホルダーの
ハーフの挿入状態を示すものである。5は板金のカセッ
トホルダーであり、カセットメカニズムの前方に回転自
在に軸支6されている。前記カセットホルダー5のカセ
ットハーフ2収納部を形成する両側壁7の幅寸法aをカ
セットハーフ2の最大幅寸法bより若干大きく形成する
と共に、前記カセットホルダーの収納部両側壁7にカセ
ットハーフ2に一体形成された逆挿入防止リブ8より若
干大きい透孔9を形成し、カセットハーフ2がカセット
メカニズムに装着された際にずれても前記カセットハー
フ2の逆挿入防止リブ8が前記透孔に入り込む様に構成
されている。カセットホルダー5の収納部両側壁7の幅
寸法aとカセットハーフの最大幅寸法bと隙間cとの関
係は、a−b=cは、c=0.3〜0.5に設定し、カセット
ホルダーの幅寸法を小さくしている。また、前記カセッ
トホルダーの両側壁7には、カセットハーフの奥行寸法
を保持する壁10を両側壁より形成し、構成している。
以上のように構成されたカセットホルダーについての
動作について説明する。
上記カセットホルダー5に、カセットハーフ2を挿入
し、カセットハーフ2をカセットメカニズムに装着時、
前記カセットホルダー5がカセットメカニズムに対し
て、位置精度が十分にでないため、前記カセットホルダ
ー5のカセットハーフ2収納部の幅寸法aとカセットハ
ーフ2最大寸法bの隙間a−bよりずれて装着された
際、前記カセットホルダー5の両側壁7に形成した透孔
9にカセットハーフ2の逆挿入防止リブ8が入り込む様
になり、カセットホルダー5がリセットメカニズムにロ
ックされて、カセットハーフ2がカセットメカニズムに
対して正規の状態で装着することができる。
以上の様に本実施例によれば、カセットホルダー5の
カセットハーフ収納部を形成する両側壁7の幅寸法aを
カセットハーフ2の最大寸法bより若干大きくすると共
に、前記カセットホルダー5の収納部両側壁7にカセッ
トハーフ2に一体形成された逆挿入防止リブより若干大
きい透孔9を設けることにより、前記カセットホルダー
5がカセットメカニズムに対し、前記カセットホルダー
のカセットハーフ収納部bの幅寸法aとカセットハーフ
2の最大寸法bの隙間a−bよりずれて装着された際前
記カセットホルダー5の両側壁7に形成した透孔9にカ
セットハーフの逆挿入防止リブが入り込む様になり、カ
セットハーフ2がカセットメカニズムに対して、正規の
位置に装着することができ、カセットホルダーを小さく
することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、カセットホルダーのカセット
ハーフ収納部を形成する両側壁の幅aをカセットハーフ
最大幅寸法bより若干大きくすると共に、上記カセット
ホルダーの収納部両側壁に、カセットハーフに一体形成
された逆挿入防止リブより若干大きい透孔を設けること
により、前記カセットホルダーがカセットメカニズムに
対し、前記カセットホルダーのカセット収納部の幅aと
カセットハーフの最大幅寸法bの隙間a−bよりずれて
カセットメカニズムに装着された際においても、前記カ
セットホルダーの両側壁に形成した透孔にカセットハー
フの逆挿入防止リブが入り込む様になり、正規にカセッ
トメカニズムに装着することができ、カセットホルダー
を小さくでき、セット本体幅をさらに小さくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるカセットホルダーの組
立側断面図、第2図は同平断面図、第3図は正面透視
図、第4図はカセットメカニズム装着状態の側断面図、
第5図は従来例のカセットホルダーの側断面図、第6図
は同平断面図である。 2……カセットハーフ、5……カセットホルダー、6…
…軸支、7……カセットホルダー収納部両側壁、8……
カセットハーフ逆挿入防止リブ、9……カセットホルダ
ー両側壁に設けた透孔、10……カセットホルダーの奥行
保持壁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットメカニズムの前方に回転自在に軸
    支されたカセットホルダーのカセットハーフ収納部を形
    成する両側壁の幅寸法をカセットハーフの最大幅寸法よ
    り若干大きく形成すると共に、前記カセットホルダーの
    収納部両側壁にカセットハーフに一体形成された逆挿入
    防止リブより大きい透孔を形成し、カセットハーフをカ
    セットメカニズムに装着時、前記カセットホルダーがカ
    セットメカニズムに対し、前記カセットホルダーのカセ
    ットハーフ収納部の幅aとカセットハーフの最大寸法b
    の隙間a−bよりずれて装着された際、前記カセットホ
    ルダーの両側壁に形成した透孔にカセットハーフの逆挿
    入防止用リブが入り込む様に構成したことを特徴とする
    カセットホルダー。
JP1300483A 1989-11-17 1989-11-17 カセットホルダー Expired - Fee Related JP2705256B2 (ja)

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