JP2886047B2 - 掘削機の位置管理装置 - Google Patents

掘削機の位置管理装置

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JP2886047B2
JP2886047B2 JP5203626A JP20362693A JP2886047B2 JP 2886047 B2 JP2886047 B2 JP 2886047B2 JP 5203626 A JP5203626 A JP 5203626A JP 20362693 A JP20362693 A JP 20362693A JP 2886047 B2 JP2886047 B2 JP 2886047B2
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達男 伊藤
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地盤を下方に掘削形成
する掘削機の位置を的確に検出管理し得る掘削機の位置
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の位置管理装置は、掘削機と地上と
の間にワイヤを張設し、該ワイヤの傾きを傾斜計により
検出することにより、掘削機の位置を検出し、この検出
された掘削機の位置に基づいて掘削機の掘削方向を修正
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の位置管
理装置では、掘削機の位置が掘削すべき坑の掘削中心軸
から外れた場合、ワイヤ部材は、その自重故に、下方に
反った形の懸垂曲線を形成してしまい、傾斜計に基づい
て検出された掘削機の位置と、実際の掘削機の位置に
は、どうしても誤差が生じてしまうという問題を有して
いた。本発明は、上記事情に鑑み、掘削機の位置を精度
良く検出し得る、掘削機の位置管理装置を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、地盤(1)上
に、支持台(2、11)を設け、前記支持台(2、1
1)に、第一水平移動部(13、16)を、第一水平方
向に移動自在に設け、第一水平駆動手段(12、15)
を、前記第一水平移動部(13、16)を前記第一水平
方向に移動駆動させ得る形で設け、前記第一水平移動部
(13、16)の前記第一水平方向の位置(x)を検出
し得る第一水平位置検出手段(14、45)を設け、前
記第一水平移動部(13、16)に、第二水平移動部
19)を、前記第一水平方向に直角な第二水平方向に
移動自在に設け、第二水平駆動手段(17、20)を、
前記第二水平移動部(19)を前記第二水平方向に移動
駆動させ得る形で設け、前記第二水平移動部(19)
前記第二水平方向の位置(y)を検出し得る第二水平位
置検出手段(21、46)を設け、前記第二水平移動部
(19)の下方に、前記地盤(1)を掘削し得る掘削機
(3)を設け、前記第二水平移動部(19)にワイヤ支
持機構(22、23)を所定の首振り中心(CP)を中
心にして全方向に回動自在に設け、前記ワイヤ支持機構
にワイヤ(5)を、その一端を接続する形で下方に垂設
し、前記地盤上に、前記ワイヤを繰り出し・繰込自在な
ウインチ手段(7)を設け、前記ワイヤを前記掘削機を
経由して前記ウインチ手段に接続し、前記ワイヤ支持機
構の、前記首振り中心に対して前記ワイヤが装着された
位置の反対側に、前記ワイヤの振れ(D、β)を検出し
得る振れ検出手段(6)を設け、前記振れ検出手段
(6)に、該振れ検出手段により検出された前記ワイヤ
)の振れ(D、β)に基づいて、前記ワイヤ(5)
の振れが収束するように前記第一及び第二水平駆動手段
(12、15)、(17、20)を介して前記第一及び
第二水平移動部(13、16)、(19)を駆動制御す
る制御手段(41、42、43)を接続して構成され
る。なお、( )内の番号等は、図面における対応する
要素を示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図
面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の「作
用」欄についても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、制御手段(4
1、42、43)によって、第一及び第二水平駆動手段
(12、15)、(17、20)を介して第一及び第二
水平移動部(13、16)、(19)を、ワイヤ(5)
の振れが収束するように、ワイヤ支持機構上に設けられ
振れ検出手段(6)により検出されたワイヤ(5)
振れの方向(D)に駆動制御することにより、掘削機
(3)と第二水平移動部(19)との間に張設されたワ
イヤ(5)を鉛直に調整保持し得るように作用する。
又、第一及び第二水平位置検出手段(14、45)、
(21、46)によって、第一水平移動部(13、1
6)の第一水平方向の位置(x)及び、第一水平移動部
(13、16)に第二水平方向に移動自在に設けられた
第二水平移動部(19)の第二水平方向の位置(y)を
検出することにより、第二水平移動部(19)の水平位
置(x、y)を検出し得るように作用する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の掘削機の位置管理装置の一実施例
を示す図である。図2は、図1の位置管理装置の架台付
近を示す拡大図である。図3は、図1の位置管理装置を
上方から見た図である。図4は、図1の位置管理装置の
ジンバルを示す拡大図である。図5は、図4のジンバル
を示す図4中A−A断面図である。図6は、図1の掘削
機が掘削中心軸から外れ、ワイヤが傾斜したときの位置
管理装置を示す図である。図7は、図6の位置管理装置
のワイヤ上部が水平方向に移動し、ワイヤを鉛直に修正
した状態をしめす図である。図8は、図7の状態の位置
管理装置を上方から見た図である。図9は、図1の位置
管理装置の制御系を示すブロック図である。図10は、
図1のワイヤ取付金具の首振中心の移動の軌跡を上方か
ら見た図である。
【0007】地盤1上には、図1に示すように、掘削機
3の位置管理装置100の架台2が設けられており、架
台2は水平に設けられた天盤2bを有している。天盤2
bは、図3に示すように上方から見て長方形に形成され
ており、天盤2bには、天盤2bの大部分を占める長方
形の第一孔2cが上下方向に貫通形成されている。ま
た、天盤2bは、その四隅に設けられた図1に示す支柱
2dにより、地盤1上に支持されている。また、天盤2
bの第一孔2cの中心CP1から鉛直方向には、掘削中
心軸CTが設定されている。
【0008】また、天盤2b上には、図3に示すよう
に、二本のX軸レール11、11が第一孔2cを挾んで
互いに平行に敷設されており、二本のX軸レール11、
11上には、X軸テーブル13が、その下面に設けられ
た二本の溝13a、13aをX軸レール11、11に嵌
合させる形で、X軸レール11方向に移動自在に設けら
れている。また、天盤2b上には、第一孔2cに対して
X軸レール11より遠方の位置に、X軸レール11に平
行にX軸ラック12が敷設されており、X軸テーブル1
3には、回転駆動され得る歯車15aを有するX軸駆動
モータ15が、その歯車15aをX軸ラック12に歯合
させる形で設けられている。
【0009】X軸駆動モータ15には、その歯車15a
の回転数Rxを検知し得る第一回転計14が設けられて
いる。
【0010】また、X軸テーブル13には、その中央部
に、長方形の第二孔13bが、X軸レール11に直角な
方向に長手方向を有する形で上下方向に貫通形成されて
おり、X軸テーブル13には、二本のY軸レール16、
16がX軸レール11と直角をなす形で第二孔13bを
挾んで互いに平行に設けられている。二本のY軸レール
16、16には、Y軸テーブル19が、その下面に設け
られた二本の溝19a、19aをY軸レール16、16
に嵌合させる形で、Y軸レール16方向に移動自在に設
けられている。X軸テーブル13上には、第二孔13b
に対してY軸レール16より遠方の位置に、Y軸レール
16に平行にY軸ラック17が敷設されており、Y軸テ
ーブル19には、回転駆動され得る歯車20aを有する
Y軸駆動モータ20が、その歯車20aをY軸ラック1
7に歯合させる形で設けられている。
【0011】Y軸駆動モータ20には、その歯車20a
の回転数を検知し得る第二回転計21が設けられてい
る。
【0012】また、Y軸テーブル19には、その中心
に、円形の第三孔19bが上下方向に貫通形成されてお
り、第三孔19bの中心は、掘削中心軸CTに一致して
いる。Y軸テーブル19の第三孔19bの直上には、図
2に示すように、ジンバル23が、Y軸テーブル19に
支持された形で設けられており、ジンバル23は、管状
のワイヤ取付け金具22を、その首振中心CPを中心と
して全方向に回転自在な形で支持している。即ち、ジン
バル23は、図4に示すように、Y軸テーブル19の第
三孔19bを挾んで対向する形でY軸テーブル19に立
設された二枚の軸受板23a、23aを有しており、各
軸受板23a、23aには、その中心に、水平方向に対
向する形で第一軸受孔23e、23eが形成されてい
る。各第一軸受孔23e、23eには、それぞれ第一回
転軸23b、23bが、共通の第一回転軸心CT2を中
心として回動自在に軸支されており、各第一回転軸23
b、23bの間には、環状の転動環23cが、第一回転
軸23b、23bと共に第一回転軸心CT2を中心とし
て回転自在な形に設けられている。転動環23cは、そ
の孔23gを上下方向に向けており、転動環23cに
は、図5に示すように、第一回転軸心CT2を挾んで対
向する位置に、それぞれ第二軸受孔23f、23fが設
けられている。各第二軸受孔23f、23fには、それ
ぞれ第二回転軸23d、23dが、前記第一回転軸心C
T2に対して直交する第二回転軸心CT3を中心として
回転自在に軸支されており、各第二回転軸23d、23
dの間には、円筒状のワイヤ取付け金具22が、第二回
転軸23d、23dと共に第二回転軸心CT3を中心と
して回動自在な形に取付けられている。また、ワイヤ取
付け金具22は、図4にしめすように、転動環23cを
貫通した形で設けられている。尚、前記首振中心CP
は、第一回転軸心CT2と第二回転軸心CT3との交点
であり、また、ワイヤ取付け金具22は、通常その軸心
CT1を上下方向に向けている。
【0013】ワイヤ取付け金具22の上端には、鉛直に
設定された掘削中心軸CTに対するワイヤ取付け金具2
2の軸心CT1の振れの方向を検出し得る傾斜計6が設
けられている。
【0014】ワイヤ取付け金具22の下端には、ワイヤ
部材5が、図2に示すように、Y軸テーブル19の第三
孔19b、X軸テーブル13の第二孔13b、架台2の
天盤2bの第一孔2cを通じて天盤2bの下方に垂設さ
れており、天盤2b、従って、架台2の下方には、掘削
中心軸CTを中心として掘削形成された坑4が設けられ
ている。坑4の下端には、図1に示すように、掘削機3
が設けられており、掘削機3は、その下端部に、地盤1
を下方に掘削し得る二個の掘削ドラム3b、3bを有し
ている。また、掘削機3は、図1側面に、坑壁4aを押
圧し得るアジャスタブルガイド3cをそれぞれ複数個有
しており、各アジャスタブルガイド3c、3c、3c、
3cは、坑壁4aを押圧することにより、掘削機3の掘
削方向を修正し得るように設けられている。また、掘削
機3の上端部には、滑車3aが設けられている。
【0015】ワイヤ取付け金具22から垂設されたワイ
ヤ部材5は、坑4において掘削機3の滑車3aに掛けら
れており、該ワイヤ部材5は、X軸テーブル13に向け
て折り返されている。また、X軸テーブル13には、滑
車2aが垂設されており、前記ワイヤ部材5は、該滑車
2aに掛けられている。また、架台2脇の地盤1上に
は、ウインチ7が設けられており、前記ワイヤ部材5の
端部は、ウインチ7に、繰り出し、巻き取り自在な形で
巻回されている。また、ウインチ7には、繰り出したワ
イヤ部材5の長さL11を検出し得るワイヤ長さ検出手
段7aが設けられている。
【0016】また、地盤1上には、制御装置40が設け
られており、制御装置40は、図3に示すように、ケー
ブル40aを介してX軸駆動モータ15、第一回転計1
4、Y軸駆動モータ20、第二回転計21、傾斜計6に
接続している。また、ケーブル40bを介して、ウイン
チ7、ワイヤ長さ検出手段7aに接続しており、又、制
御装置40は、図1に示すように、ケーブル3dを介し
て、掘削機3に接続している。また、制御装置40は、
図9に示すように、傾斜計6に接続した振れ検出演算部
41、X軸駆動モータ15に接続したX軸駆動モータ制
御部42、Y軸駆動モータ20に接続したY軸駆動モー
タ制御部43、第一回転計14に接続したX軸変位検出
演算部45、第二回転計21に接続したY軸変位検出演
算部46、掘削機3のアジャスタブルガイド3c、3
c、3c、3cに接続したガイド駆動制御部55、掘削
ドラム3bに接続したドラム駆動制御部56、ウインチ
7に接続したウインチ駆動制御部59、ワイヤ長さ検出
手段7aに接続したワイヤ長さ検出演算部61、掘削深
さ検出演算部60及びキーボード49、ディスプレイ5
0、主制御部51を有しており、振れ検出演算部41、
X軸駆動モータ制御部42、Y軸駆動モータ制御部4
3、X軸変位検出演算部45、Y軸変位検出演算部4
6、ガイド駆動制御部55、ドラム駆動制御部56、ウ
インチ駆動制御部59、ワイヤ長さ検出演算部61、掘
削深さ検出演算部60、及び、キーボード49、ディス
プレイ50は、バス線52を介して、主制御部51に接
続している。
【0017】また、図1に示す坑4には、坑壁4a保護
の為に安定液10が充填されている。
【0018】掘削機3の位置管理装置100等は、以上
のような構成を有するので、図9に示すように、掘削機
3のオペレータがキーボード49により掘削指令S1を
主制御部51に入力すると、主制御部51は、ドラム駆
動制御部56とウインチ駆動制御部59に該掘削指令S
1を出力する。すると、ドラム駆動制御部56は、掘削
ドラム3bを駆動する。また、ウインチ駆動制御部59
は、ウインチ7を、ウインチ7に巻回されたワイヤ部材
5が繰り出されるように駆動する。すると、ワイヤ部材
5に設けられた掘削機3は、ワイヤ部材5の繰り出しと
共に、自重により下方に移動する。これにより、図1に
示す掘削機3は、その掘削ドラム3bにより地盤1を鉛
直下方に掘削することが出来る。また、ウインチ7に
は、ワイヤ長さ検出手段7aが設けられており、該ワイ
ヤ長さ検出手段7aにより、ワイヤ部材5の繰り出し長
さL11が常時検出されている。ワイヤ長さ検出手段7
aは、図9に示すように、検出されたワイヤ部材5の繰
り出し長さL11を常時ワイヤ長さ検出演算部61に出
力している。すると、ワイヤ長さ検出演算部61は、時
々刻々入力されるワイヤ部材5の繰り出し長さL11に
基づいて、ワイヤ取付金具22の首振中心CPから掘削
機3の滑車3aまでのワイヤ長さL1を時々刻々演算検
出する。ワイヤ長さ検出演算部61は、演算検出された
ワイヤ長さL1を常時掘削深さ検出演算部60に出力し
ている。掘削深さ検出演算部60は、入力されたワイヤ
長さL1に基づいて、常時、図1に示す坑4の掘削深さ
L2を検出演算しており、図9の掘削深さ検出演算部6
0は、時々刻々変化する掘削深さL2を、ディスプレイ
50に出力している。すると、ディスプレイ50は、入
力された掘削深さL2を表示する。これにより、図1の
掘削機3のオペレータは、その時々の掘削機3の深さ、
即ち、掘削深さL2を認識することが出来るので、掘削
機3により予定された深さの坑4を容易に形成すること
が出来る。
【0019】また、掘削機3による掘削の途中で、掘削
機3の掘進方向が、掘削中心軸CT方向を逸れ、掘削機
3の中心(滑車3aの中心位置)が、掘削中心軸CTか
ら外れると、図6に示すように、それまで掘削機3の滑
車3aとワイヤ取付金具22との間で掘削中心軸CTと
一致する形で鉛直に張設されていたワイヤ部材5が、掘
削機3の中心が掘削中心軸CTに対して外れた方向に振
れる。すると、ワイヤ取付金具22は、ジンバル23に
より首振中心CPを中心として全方向に回転自在に支持
されているので、ワイヤ部材5の振れの方向と同じ方向
に振れる。すると、ワイヤ取付金具22に設けられた傾
斜計6は、図3に示す、その振れの方向D及び図1の振
れ角度量βを検知して、図9に示すように、振れ検出演
算部41に出力する。また、前出のワイヤ長さ検出演算
部61は、演算検出されたワイヤ長さL1を常時振れ検
出演算部41に出力している。すると、振れ検出演算部
41は、入力された図6に示すワイヤ長さL1と振れ角
度量βに基づいて、ワイヤ取付金具22の首振中心CP
と、ワイヤ5が懸垂曲線を形成していないと仮定したと
きの、掘削機3の仮想位置P1との間の水平距離Lhを
検出演算する。この水平距離Lhを、掘削中心軸CTを
原点Oとし、X軸レール11に平行にX軸を設定し、Y
軸レール16に平行にY軸を設定したXY座標平面上に
投影すると、図10に示すようになる。次に、図9の振
れ検出演算部41は、検出演算した、ワイヤ取付金具2
2の首振中心CPと、掘削機3の仮想位置P1との間の
水平距離Lhと、傾斜計6より入力されたワイヤ5の振
れの方向Dに基づいて、図10に示すXY座標平面上で
のワイヤ取付金具22の首振中心CPから掘削機3の仮
想位置P(1)までの水平距離Lhの、X軸方向成分D
xとY軸方向成分Dyを検出演算する。すると、図9に
示す振れ検出演算部41は、検出演算されたX軸方向成
分Dxを、X軸駆動モータ制御部42に出力し、Y軸方
向成分Dyを、Y軸駆動モータ制御部43に出力する。
すると、X軸駆動モータ制御部42は、図3に示すX軸
駆動モータ15を、該X軸駆動モータ15の歯車15a
がX軸ラック12上を、入力されたX軸方向成分Dxの
距離だけ転動するように駆動する。すると、X軸駆動モ
ータ15は、X軸テーブル13に固設されており、X軸
テーブル13は、架台天盤2b上にX軸レール11、1
1を介して、X軸レール11方向に移動自在に設けられ
ており、且つ又、X軸ラック12は、架台天盤2b上に
X軸レール11方向に敷設されているので、X軸テーブ
ル13は、X軸駆動モータ制御部42に入力されたX軸
方向成分Dxの距離だけ移動する。すると、X軸テーブ
ル13上に設けられたX軸レール11に直角なY軸レー
ル16、16に、Y軸テーブル19が、その下面に設け
られた二本の溝19a、19aをY軸レール16、16
に嵌合させる形で設けられているので、Y軸テーブル1
9は、X軸テーブル13と共に前記X軸方向成分Dxの
距離だけ移動する。すると、Y軸テーブル19には、ジ
ンバル23を介してワイヤ取付金具22が設けられてい
るので、ワイヤ取付金具22は、Y軸テーブル19と共
に前記X軸方向成分Dxの距離だけ掘削中心軸CPから
X軸方向に移動する。
【0020】また、前記のように図9に示す振れ検出演
算部41により掘削機3の仮想位置P(1)と、ワイヤ
取付金具22の首振中心CPとの間の水平距離LhのY
軸方向成分Dyが入力されたY軸駆動モータ制御部43
は、図3に示すY軸駆動モータ20を、該Y軸駆動モー
タ20の歯車20aがX軸ラック12に直角なY軸ラッ
ク17上を、入力されたY軸方向成分Dyの距離だけ転
動するように駆動する。すると、Y軸駆動モータ20
は、Y軸テーブル19に固設されており、Y軸テーブル
19は、X軸テーブル13上にY軸レール16、16を
介して、Y軸レール16方向に移動自在に設けられてお
り、且つ又、Y軸ラック17は、X軸テーブル13上に
Y軸レール16方向に敷設されているので、Y軸テーブ
ル19は、図9のY軸駆動モータ制御部43に入力され
た図3に示すY軸方向成分Dyの距離だけY軸方向に移
動する。すると、Y軸テーブル19には、図2に示すよ
うにジンバル23を介してワイヤ取付金具22が設けら
れているので、ワイヤ取付金具22の首振中心CPは、
Y軸テーブル19と共にY軸方向成分Dyだけ掘削中心
軸CPからY軸方向に移動する。
【0021】これにより、ワイヤ取付金具22の首振中
心CPの位置を、図10に示すXY座標において、それ
までの掘削中心軸CPと一致した位置から前記掘削機3
の仮想位置P1に移動させることが出来る。これによ
り、ワイヤ取付金具22の首振中心CPの水平位置を、
掘削機3の水平位置に近づけることが出来る。また、図
9の振れ検出演算部41には、その時々の、ワイヤ長さ
検出演算部61より検出された図6のワイヤ取付金具2
2の首振中心CPから掘削機3の滑車3aまでのワイヤ
長さL1と、傾斜計6により検出されたワイヤ振れ角度
量βと、傾斜計6により検出された図10に示すワイヤ
5の振れの方向Dとが、それぞれ、入力されているの
で、前記のようにワイヤ取付金具22の首振中心CPか
ら掘削機3の仮想位置Pまでの水平距離Lhの、X軸方
向成分DxとY軸方向成分Dyとを時々刻々検出してお
り、検出演算されたX軸方向成分Dxを、図9に示すX
軸駆動モータ制御部42に出力し、Y軸方向成分Dy
を、Y軸駆動モータ制御部43に出力している。よっ
て、ワイヤ取付金具22の首振中心CPの位置が、図1
0に示すXY座標において、前記掘削機3の仮想位置P
(1)に移動した後にも、図6に示すワイヤ5の傾斜が
ゼロでない場合、従って、図6の掘削機3の仮想位置P
とワイヤ取付金具22の首振中心CPの位置との水平距
離Lhがゼロでない場合には(ワイヤ5は、実際は、図
6に示すように、懸垂曲線をなしているので、ワイヤ取
付金具22を仮想位置P(1)に移動させても、掘削機
3の水平位置とワイヤ取付金具22の首振中心CPの水
平位置は一致せず、ワイヤ5の傾斜はゼロとはならな
い)、ワイヤ取付金具22の首振中心CPは、図10に
示す次なる仮想位置P(2)にX軸駆動モータ15及び
Y軸駆動モータ20により移動駆動される。そして、図
6に示す傾斜計6により検出されたワイヤ振れ角度量β
がゼロになるまで、従って、ワイヤ取付金具22の首振
中心CPと仮想位置Pまでの水平距離Lhがゼロになる
まで、上記のように、ワイヤ取付金具22の首振中心C
Pは、その水平位置を掘削機3の水平位置に近づけるよ
うに、X軸駆動モータ15及びY軸駆動モータ20によ
り移動駆動され続けられる。こうして、ワイヤ5の懸垂
曲線がこうした動作により徐々に矯正されることによ
り、ワイヤ5が掘削機3に向けて鉛直方向に垂下され、
ワイヤ取付金具22の首振中心CPの水平位置と、掘削
機3の真の水平位置が最終的に一致し、ワイヤ取付金具
22の首振中心CPの水平位置は掘削機3の中心(滑車
3a)の鉛直上方に位置するようになる。
【0022】また、この際、図8に示すX軸駆動モータ
15に設けられた第一回転計14は、X軸ラック12上
を転動した歯車15aの回転数Rxを、ワイヤ取付金具
22の首振中心CPが、掘削中心軸CTに一致していた
ときの位置を基準として計測しており、第一回転計14
は、図9に示すように、常時、その回転数Rxを、X軸
変位検出演算部45に出力している。すると、X軸変位
検出演算部45は、第一回転計14より入力された回転
数Rxに基づいて、X軸テーブル13、Y軸テーブル1
9、ジンバル23と共にワイヤ取付金具22が、図8に
示すように掘削中心軸CTからX軸方向に移動した距離
xを検出する。また、角度量βがゼロとなった時、ワイ
ヤ取付金具22と掘削機3の間に張設されたワイヤ部材
5は、図7に示すようにX軸方向の振れのない鉛直線を
形成しているので、前記ワイヤ取付金具22が掘削中心
軸CTからX軸方向に移動した距離xを、掘削機3の中
心が掘削中心軸CTからX軸方向に外れた正確な距離x
とすることが出来る。よって、掘削機3の中心が掘削中
心軸CTからX軸方向に外れた距離xを精度良く検出す
ることが出来る。すると、図9に示すX軸変位検出演算
部45は、該距離xをディスプレイ50に出力する。す
ると、ディスプレイ50は、該距離xを表示する。これ
により、図1の掘削機3のオペレータは、掘削機3の中
心が掘削中心軸CTからX軸方向に外れた距離xを認識
することが出来る。ここで、オペレータは、図9のキー
ボード49を操作して、ガイド駆動制御部55に、掘削
方向修正指令S2を入力することにより、図7に示す掘
削機3のアジャスタブルガイド3cを、坑壁4aを押圧
するように駆動し、掘削機3の掘進方向を修正すること
が出来る。よって、オペレータは、掘削機3の中心が掘
削中心軸CTからX軸方向に外れた距離xをディスプレ
イ50により確認しながら、掘削機3がX軸レール11
に直角な水平方向から見て正確に掘削中心軸CTに一致
するように掘削機3の位置を修正することが出来る。ま
た、この際、図3のY軸駆動モータ20に設けられた第
二回転計21は、Y軸ラック17上を転動した歯車20
aの回転数Ryを、ワイヤ取付金具22の首振中心CP
が、掘削中心軸CTに一致していたときの位置を基準と
して計測しており、第二回転計20は、図9に示すよう
に、常時、その回転数Ryを、Y軸変位検出演算部46
に出力している。すると、Y軸変位検出演算部46は、
第二回転計21より入力された回転数Ryに基づいて、
図8に示すようにY軸テーブル19、ジンバル23と共
にワイヤ取付金具22が、掘削中心軸CTからY軸方向
に移動した移動距離yを検出する。また、角度量βがゼ
ロとなった時には前記のようにワイヤ取付金具22と掘
削機3の間に張設されたワイヤ部材5は、図7に示すよ
うにY軸方向の振れのない鉛直線を形成しているので、
前記ワイヤ取付金具22が掘削中心軸CTからY軸方向
に移動した移動距離yを、掘削機3の中心が掘削中心軸
CTからY軸方向に外れた正確な距離yとすることが出
来る。よって、掘削機3の中心が掘削中心軸CTからY
軸方向に外れた距離yを精度良く検出することが出来
る。すると、図9に示すY軸変位検出演算部46は、該
距離yをディスプレイ50に出力する。すると、ディス
プレイ50は、該距離yを表示する。これにより、図1
の掘削機3のオペレータは、掘削機3の中心が掘削中心
軸CTからY軸方向に外れた距離yを認識することが出
来る。よって、オペレータは、掘削機3の中心が掘削中
心軸CTからY軸方向に外れた距離yを制御装置40の
ディスプレイ50により確認しながら、掘削機3がY軸
レール16に直角な水平方向から見て正確に掘削中心軸
CTに一致するようにアジャスタブルガイド3C等によ
り掘削機3の位置を修正することが出来る。
【0023】従って、上述の位置管理装置100によれ
ば、掘削機3の位置を精度良く検出することが出来るの
で、その検出された掘削機の位置に基づいて、掘削中心
軸CTを中心とした適切な坑4を形成し得るように掘削
機3を駆動制御することが出来る。
【0024】尚、上記実施例中の位置管理装置100に
おいては、掘削機3をワイヤ部材5及びウインチ7によ
り上下方向に昇降させ得る形に設けたが、ワイヤ部材5
及びウインチ7は、ワイヤ部材5がY軸テーブル19と
掘削機3との間で張設されている限りにおいて、必ずし
も、掘削機3を昇降させ得る形である必要はない(即
ち、掘削機3の昇降は別の手段で行ってもよい)。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地盤1等の地盤上に、架台2、X軸レール11等の支持
台を設け、前記支持台に、X軸テーブル13、Y軸レー
ル16等の第一水平移動部を、第一水平方向に移動自在
に設け、X軸ラック12、X軸駆動モータ15等の第一
水平駆動手段を、前記第一水平移動部を前記第一水平方
向に移動駆動させ得る形で設け、前記第一水平移動部の
前記第一水平方向の移動距離x等の位置を検出し得る第
一回転計14、X軸変位検出演算部45等の第一水平位
置検出手段を設け、前記第一水平移動部に、Y軸テーブ
ル19等の第二水平移動部を、前記第一水平方向に直角
な第二水平方向に移動自在に設け、Y軸ラック17、Y
軸駆動モータ20等の第二水平駆動手段を、前記第二水
平移動部を前記第二水平方向に移動駆動させ得る形で設
け、前記第二水平移動部の前記第二水平方向の移動距離
y等の位置を検出し得る第二回転計21、Y軸変位検出
演算部46等の第二水平位置検出手段を設け、前記第二
水平移動部の下方に、前記地盤を掘削し得る掘削機3等
の掘削機を設け、前記第二水平移動部にワイヤ取付金具
22、ジンバル23等のワイヤ支持機構を首振中心CP
等の所定の首振り中心を中心にして全方向に回動自在に
設け、前記ワイヤ支持機構にワイヤ5を、その一端を接
続する形で下方に垂設し、前記地盤上に、前記ワイヤを
繰り出し・繰込自在なイウンチ7等のウインチ手段を設
け、前記ワイヤを前記掘削機を経由して前記ウインチ手
段に接続し、前記ワイヤ支持機構の、前記首振り中心に
対して前記ワイヤが装着された位置の反対側に、ワイヤ
の振れの方向D、振れ角度β等の前記ワイヤの振れを検
出し得る傾斜計6等の振れ検出手段を設け、前記振れ検
出手段に、該振れ検出手段により検出された前記ワイヤ
の振れに基づいて、前記ワイヤの振れが収束するように
前記第一及び第二水平駆動手段を介して前記第一及び第
二水平移動部を駆動制御する振れ検出演算部41、X軸
駆動モータ制御部42、Y軸駆動モータ制御部43等の
制御手段を接続して構成したので、前記第一及び第二水
平位置検出手段によって、前記第一水平移動部の前記第
一水平方向の位置、及び、前記第一水平移動部に前記第
二水平方向に移動自在に設けられた前記第二水平移動部
の前記第二水平方向の位置を検出することにより、前記
第二水平移動部の水平位置(x、y)を検出することが
出来る。また、前記制御手段によって、前記第一及び第
二水平駆動手段を介して前記第一及び第二水平移動部
を、前記ワイヤの振れが収束するように前記振れ検出手
段により検出された前記ワイヤの振れの方向に駆動制御
することにより、前記掘削機と前記第二水平移動部との
間に張設された前記ワイヤを懸垂曲線を生じさせること
なく鉛直に調整保持することが出来る。よって、前記第
二水平移動部の水平位置を、前記掘削機の水平位置に正
確に一致させることが出来るので、前記第一及び第二水
平位置検出手段により検出された前記第二水平移動部の
水平位置を、前記掘削機の水平位置とすることが出来
る。よって、本発明の掘削機の位置管理装置によれば掘
削機の水平位置を精度良く検出することが出来る。
た、本発明は、振れ検出手段が、第2水平移動部上の前
記ワイヤ支持機構の、前記首振り中心に対して前記ワイ
ヤが装着された位置の反対側に設けられていることか
ら、振れ検出手段が、ワイヤ支持機構の上部に位置する
形となり、振れ検出手段を泥水中の掘削機上に設けた場
合のように、泥水の流動の影響を受けたりすることがな
く、ワイヤの振れを高精度に検出することができる。更
に、振れ検出手段がワイヤの装着部位とは反対側に設け
られているので、精密機器である振れ検出手段の保守点
検作業をワイヤの存在と無関係に容易に行なうことがで
きるばかりか、振れ検出手段からの信号ケーブルの処理
をワイヤと干渉させること無く行なうことができるの
で、信号ケーブルがワイヤと不用意に絡まったりするよ
うな事態の発生を未然に防止することができ、信頼性が
高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の掘削機の位置管理装置の一実
施例を示す図である。
【図2】図2は、図1の位置管理装置の架台付近を示す
拡大図である。
【図3】図3は、図1の位置管理装置を上方から見た図
である。
【図4】図4は、図1の位置管理装置のジンバルを示す
拡大図である。
【図5】図5は、図4のジンバルを示す図4中A−A断
面図である。
【図6】図6は、図1の掘削機が掘削中心軸から外れ、
ワイヤが傾斜したときの位置管理装置を示す図である。
【図7】図7は、図6の位置管理装置のワイヤ上部が水
平方向に移動し、ワイヤを鉛直に修正した状態をしめす
図である。
【図8】図8は、図7の状態の位置管理装置を上方から
見た図である。
【図9】図9は、図1の位置管理装置の制御系を示すブ
ロック図である。
【図10】図10は、図1のワイヤ取付金具の首振中心
の移動の軌跡を上方から見た図である。
【符号の説明】
1……地盤(地盤) 2……支持台(架台) 3……掘削機(掘削機) 5……ワイヤ(ワイヤ部材) 6……振れ検出手段(傾斜計)7……ウインチ手段(ウインチ) 11……支持台(X軸レール) 12……第一水平駆動手段(X軸ラック) 13……第一水平移動部(X軸テーブル) 14……第一水平位置検出手段(第一回転計) 15……第一水平駆動手段(X軸駆動モータ) 16……第一水平移動部(Y軸レール) 17……第二水平駆動手段(Y軸ラック) 19……第二水平移動部(Y軸テーブル) 20……第二水平駆動手段(Y軸駆動モータ) 21……第二水平位置検出手段(第二回転計) 22……ワイヤ支持機構(ワイヤ取付金具) 23……ワイヤ支持機構(ジンバル) 41……制御手段(振れ検出演算部) 42……制御手段(X軸駆動モータ制御部) 43……制御手段(Y軸駆動モータ制御部) 45……第一水平位置検出手段(X軸変位検出演算部) 46……第二水平位置検出手段(Y軸変位検出演算部) D……ワイヤの振れの方向(ワイヤの振れの方向) x……第一水平移動部の第一水平方向の位置(ワイヤ取
付金具が掘削中心軸から水平方向に移動した距離) y……第二水平移動部の第二水平方向の位置(ワイヤ取
付金具が掘削中心軸から水平方向に移動した距離)CP……首振中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21B 47/024 E02F 5/00 E21B 44/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地盤上に、支持台を設け、 前記支持台に、第一水平移動部を、第一水平方向に移動
    自在に設け、 第一水平駆動手段を、前記第一水平移動部を前記第一水
    平方向に移動駆動させ得る形で設け、 前記第一水平移動部の前記第一水平方向の位置を検出し
    得る第一水平位置検出手段を設け、 前記第一水平移動部に、第二水平移動部を、前記第一水
    平方向に直角な第二水平方向に移動自在に設け、 第二水平駆動手段を、前記第二水平移動部を前記第二水
    平方向に移動駆動させ得る形で設け、 前記第二水平移動部の前記第二水平方向の位置を検出し
    得る第二水平位置検出手段を設け、 前記第二水平移動部の下方に、前記地盤を掘削し得る掘
    削機を設け、前記第二水平移動部にワイヤ支持機構を所定の首振り中
    心を中心にして全方向に回動自在に設け、 前記ワイヤ支持機構にワイヤを、その一端を接続する形
    で下方に垂設し、 前記地盤上に、前記ワイヤを繰り出し・繰込自在なウイ
    ンチ手段を設け、 前記ワイヤを前記掘削機を経由して前記ウインチ手段に
    接続し、 前記ワイヤ支持機構の、前記首振り中心に対して前記ワ
    イヤが装着された位置の反対側に、前記ワイヤの振れを
    検出し得る振れ検出手段を設け、 前記振れ検出手段に、該振れ検出手段により検出された
    前記ワイヤの振れに基づいて、前記ワイヤの振れが収束
    するように前記第一及び第二水平駆動手段を介して前記
    第一及び第二水平移動部を駆動制御する制御手段を接続
    して構成した掘削機の位置管理装置。
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