JP2885625B2 - 索引表付きファイルシステム - Google Patents

索引表付きファイルシステム

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JP2885625B2
JP2885625B2 JP5318814A JP31881493A JP2885625B2 JP 2885625 B2 JP2885625 B2 JP 2885625B2 JP 5318814 A JP5318814 A JP 5318814A JP 31881493 A JP31881493 A JP 31881493A JP 2885625 B2 JP2885625 B2 JP 2885625B2
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眞美 ▲濱▼田
昌弘 谷口
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CHUGOKU NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
NEC Corp
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CHUGOKU NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
Nippon Electric Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、索引表付きファイルシ
ステムに関し、特に、多量のファイルからのファイル名
などの属性値を指定した検索や属性値順のファイル報告
を行う索引表付きファイルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイルシステムは、管理するそ
れぞれのファイルに対するファイル名や作成日などの属
性値をレコードにして、これらのレコードの集合でファ
イル群を管理している。
【0003】そして、これらのレコードは、登録した順
序に追加されていたり、ファイル名順に登録されていた
りしている。また、ファイル名をハッシング法を用いて
数値に変換し、その数値を利用した位置にレコードを登
録しているものもある。
【0004】さらに、従来の索引表付きファイルシステ
ムとして、これらのレコードに索引を付与して検索性能
を向上させたものがある。
【0005】例えば、データ発生時刻を主キーにして検
索性能を向上させた従来の索引表付きファイルシステム
の一例としては特開昭62−251924号公報“数値
情報データベースの検索方式”がある。
【0006】また、複数の目的別索引に分散して格納す
ることにより、一つの索引表の増大を防いで検索性能を
向上させた従来の索引表付きファイルシステムの一例と
しては特開平2−96274号公報“多重索引構造によ
る情報検索装置”がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ルシステムのうちで、まず、ファイルの属性のレコード
を登録順に追加する従来のファイルシステムは、ファイ
ル名を検索するために、先頭から順にレコードを検索し
なければならず、ファイル数が莫大になったときには、
性能が悪くなるという欠点を有している。
【0008】また、ファイル名の順に登録して二分探索
法を利用したり、ファイル名によるハッシング法を利用
したりしている従来のファイルシステムは、ファイル名
のみを指定したファイル検索では高速なアクセスを実現
できるけれども、作成日付やファイルサイズなどの他の
属性値による検索では、やはりレコードを順次に探索す
る必要があり、性能が悪くなるという欠点を有してい
る。
【0009】また、ハッシング法では、ファイル名順の
ファイル報告や指定範囲内の名前のファイルの一覧を報
告させるためには、対象のレコードを一度ファイル名の
順に分類したり、全レコードに対する検索を行わねばな
らず、性能が悪くなるという欠点を有している。
【0010】さらに、上述した従来の索引表付きファイ
ルシステムは、属性値ごとの索引を用意することによ
り、属性値指定による検索も、属性値順の検索も、指定
範囲内属性値のファイル報告も、索引を利用して高速に
対象ファイルを決定することができるけれども、ファイ
ル数が増加するにつれて索引も増加するので、小容量の
高速記憶装置の索引により検索性能を高速化しようとし
ても、ファイル数の増加に伴う索引のオーバフローが発
生するために、小容量の高速記憶装置を使用することが
できないという欠点を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の索引表付きファ
イルシステムは、複数のファイルのそれぞれについて、
該ファイルのファイル名を含む複数の属性値と該ファイ
ルの位置を示すファイルインデックスとを記憶するファ
イル管理表を参照して、所望のファイルのファイルイン
デックスを取得するファイルシステムにおいて、前記フ
ァイルシステムは、さらに、複数のファイルのそれぞれ
について、ファイル名と該ファイルの位置を示すファイ
ルインデックスとを記憶する索引表と、前記索引表を参
照して、ファイル名からファイルインデックスを取得す
る索引検索手段と、ファイルを新規登録する場合は、該
ファイルのファイル名とファイルインデックスとを前記
索引表と前記ファイル管理表とに登録し、ファイルを改
版する場合には、改版前のファイル名とファイルインデ
ックスとを前記索引表から削除した後、改版後のファイ
ル名とファイルインデックスとを前記索引表と前記ファ
イル管理表とに登録するとともに、一定期間における参
照回数が閾値よりも低いファイルがある場合には、前記
索引表から該ファイルのファイル名とファイルインデッ
クスとを削除する索引保守手段とを含むことを特徴とす
る。
【0012】
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の索引表付きファイルシステ
ムの一実施例を示すブロック図である。本実施例の索引
表付きファイルシステムは、図1に示すように、ファイ
ル格納手段10とファイルアクセス手段20とを有して
いる。
【0014】そして、ファイル格納手段10は、管理す
る様々なファイル(図示せず)と、それらのファイルの
属性を各々のレコード内に保有するファイル管理表11
と、そのファイル管理表11に対するファイル名の索引
である索引表12とを有している。
【0015】また、ファイル管理表11は、その下に登
録されている各々のファイルの属性を各々のレコード内
に管理して、各レコードは、ファイル名,作成日,ファ
イルサイズなどの属性値とファイル位置とを有してい
る。
【0016】そこで、管理するファイルのデータのアク
セスを実施する場合には、これらのレコードの内容でフ
ァイルの位置が判明するので、アクセスが可能となる。
【0017】また、索引表12は、ファイル管理表11
にあるファイル名を昇順に抽出してそれぞれのファイル
名に対応したファイル管理表11の中のレコード位置で
あるファイルインデックスを保持している。なお、索引
表12は、多数の索引によるアクセスの効率化のため
に、索引を多階層化することもできる。
【0018】一方、ファイルアクセス手段20は、索引
検索手段21と索引保守手段22と管理する各ファイル
のアクセスを行う機能(図示せず)とを有しており、利
用者30は、ファイルアクセス手段20を通してファイ
ル格納手段10へのアクセスを行っている。
【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
利用者30がファイルアクセス手段20を通してファイ
ル格納手段10へファイル名によるアクセスを要求する
と、ファイルアクセス手段20は、索引検索手段21に
よって、索引表12を指定のファイル名で検索する。
【0020】また、索引検索手段21は、索引表12に
対する二分探索等の手法や多階層化された索引を利用す
ることにより、高速に指定のファイル名を索引内で見つ
けることができる。
【0021】そして、索引検索手段21は、そのファイ
ル名に対応のファイルインデックスを提供するので、フ
ァイル管理表11内の対応するレコードへのアクセスを
実施して、そのレコード中に格納されたファイル位置に
より、目的のファイルにあるデータへのアクセスを行う
ことができる。
【0022】一方、利用者30がファイルアクセス手段
20へファイル名順のファイル属性の報告を要求する
と、索引検索手段21は、ファイル名順の索引表12を
順次に検索しながらファイルインデックスを求めて、対
応するファイル管理表11内の対応するレコードを順次
に報告する。
【0023】なお、索引表12は、ファイル名のみなら
ず、ファイル作成日など他ファイル属性による索引を作
成することにより、そのファイル属性順の報告も行うこ
とができる。
【0024】次に、利用者30が新たなファイルを登録
したり既存のファイルを削除したりファイル名を変更し
たりする場合には、ファイル管理表11の内容が更新さ
れるとともに、索引保守手段22は、索引表12の内容
を更新している。
【0025】しかし、これだけでは、管理するファイル
が蓄積するにつれてファイル管理表11のレコードも増
加し、索引表12の内容も増加するので、その索引表1
2が小容量の高速記憶装置に格納されている場合には、
索引表12が高速記憶装置に入りきらなくなるという問
題が発生し得ることとなる。
【0026】そこで、索引表12には、ファイル管理表
11内の全てのファイルを登録するのではなく、ファイ
ルのうちで特に検索対象として有効となるファイルを索
引として登録し、索引表12の大きさを抑えている。
【0027】このために、索引保守手段22は、次の三
つの要件を満足したファイルだけを登録するように、索
引表12の保守を行っている。 (1)新規登録のファイルは、索引表12に登録され
る。例えば、ファイル格納手段10に新たにファイルG
を登録した場合に、索引表12にファイルGが登録され
る。 (2)あるファイルに対して改版となる新たなファイル
が追加された場合には、新たなファイルは、索引表12
に登録されて、旧版となるファイルは、検索対象の価値
が減ったとみなして、索引表12から削除される。例え
ば、ファイルBの改版ファイルとしてファイルHが登録
された場合には、索引表12にファイルHが登録され
て、ファイルBが索引表12から削除される。 (3)ある登録期間を経過したファイルは、最近の一定
期間の参照回数が一定値より低いならば、索引表12か
ら削除される。例えば、ファイルDは、この一年に一度
も参照されず、ファイルEは、100回参照されている
場合に、ファイルDは、索引表12から削除されるが、
ファイルEは、引続き索引表12に保持される。なお、
ファイルアクセスの有無は、ファイルのアクセス時に参
照ファイルのログを採取しておくことにより実現する。
【0028】このようにして、登録内容を制御すること
により、索引表12には、検索対象として有効なファイ
ルのみが登録され、登録ファイル数の増加が抑えられる
こととなる。このために、索引表12は、小容量の高速
記憶装置に置くことが容易となり、アクセスの高速化が
はかれる。
【0029】なお、索引表12により、全てのファイル
を対象としたアクセスをしたい場合には、アクセス性能
が劣るけれども大容量の記憶装置に、別途その索引表1
2を作成すれば良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明しているように、本発明の索引
表付きファイルシステムは、検索対象として有効となる
ファイルの属性値を属性値順に並べた索引表と索引検索
手段と索引保守手段とを有することによって、ファイル
管理表に管理されるファイルが莫大になっても、索引表
の大きさの増加を防いで索引表を小容量の高速記憶装置
に置くことが容易になり、高速の検索が行えるという効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の索引表付きファイルシステムの一実施
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ファイル格納手段 20 ファイルアクセス手段 30 利用者 11 ファイル管理表 12 索引表 21 索引検索手段 22 索引保守手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−56679(JP,A) 特開 昭62−251924(JP,A) 特開 平2−96274(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルのそれぞれについて、該
    ファイルのファイル名を含む複数の属性値と該ファイル
    の位置を示すファイルインデックスとを記憶するファイ
    ル管理表を参照して、所望のファイルのファイルインデ
    ックスを取得するファイルシステムにおいて、 前記ファイルシステムは、さらに、 複数のファイルのそれぞれについて、ファイル名と該フ
    ァイルの位置を示すファイルインデックスとを記憶する
    索引表と、 前記索引表を参照して、ファイル名からファイルインデ
    ックスを取得する索引検索手段と、 ファイルを新規登録する場合は、該ファイルのファイル
    名とファイルインデックスとを前記索引表と前記ファイ
    ル管理表とに登録し、ファイルを改版する場合には、改
    版前のファイル名とファイルインデックスとを前記索引
    表から削除した後、改版後のファイル名とファイルイン
    デックスとを前記索引表と前記ファイル管理表とに登録
    するとともに、一定期間における参照回数が閾値よりも
    低いファイルがある場合には、前記索引表から該ファイ
    ルのファイル名とファイルインデックスとを削除する索
    引保守手段と を備えたことを特徴とする索引表付きファ
    イルシステム。
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