JP2884673B2 - 気泡浴延長ホース - Google Patents
気泡浴延長ホースInfo
- Publication number
- JP2884673B2 JP2884673B2 JP6884390A JP6884390A JP2884673B2 JP 2884673 B2 JP2884673 B2 JP 2884673B2 JP 6884390 A JP6884390 A JP 6884390A JP 6884390 A JP6884390 A JP 6884390A JP 2884673 B2 JP2884673 B2 JP 2884673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bubble bath
- hose
- extension hose
- bubble
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴槽水中に気泡発生させる固定噴流ノズル
部に装着し、気泡噴流を身体の好きな部分に自由自在に
気泡マッサージができる気泡浴延長ホースに関するもの
である。
部に装着し、気泡噴流を身体の好きな部分に自由自在に
気泡マッサージができる気泡浴延長ホースに関するもの
である。
従来の技術 一般に日常生活に欠かせない入浴をより快適にするた
め、１日の疲れをいやすマッサージ機能、温熱機能、洗
浄機能を合せもった浴槽水中へ気泡発生させる気浴風呂
が注目されている。従来の気泡風呂では、浴槽壁に固定
された噴流ノズルが主流で、特に気泡付給湯機はノズル
が１穴（１個）または２穴（２個）がほとんどで、身体
全体を気泡浴することは困難であった。そこで、身体の
好きな部分に自由自在に気泡噴流をあてるため、特開昭
56−36954号公報、実開昭56−98229号公報のように、気
泡浴延長ホースを使用する考え方は、すでに公知であ
る。すなわち、上記前者では、吐水管の先端にホースの
他端を接続し、局部マッサージが容易に行なうようにし
たものである。また、上記後者は浴槽の噴流吐出部にネ
ジ付キャップにより接合し、前記ネジ付キャップにパッ
キンを介在してホースを接続し、延長するものである。
め、１日の疲れをいやすマッサージ機能、温熱機能、洗
浄機能を合せもった浴槽水中へ気泡発生させる気浴風呂
が注目されている。従来の気泡風呂では、浴槽壁に固定
された噴流ノズルが主流で、特に気泡付給湯機はノズル
が１穴（１個）または２穴（２個）がほとんどで、身体
全体を気泡浴することは困難であった。そこで、身体の
好きな部分に自由自在に気泡噴流をあてるため、特開昭
56−36954号公報、実開昭56−98229号公報のように、気
泡浴延長ホースを使用する考え方は、すでに公知であ
る。すなわち、上記前者では、吐水管の先端にホースの
他端を接続し、局部マッサージが容易に行なうようにし
たものである。また、上記後者は浴槽の噴流吐出部にネ
ジ付キャップにより接合し、前記ネジ付キャップにパッ
キンを介在してホースを接続し、延長するものである。
発明が解決しようとする課題 これらの公知の延長ホースは、外部接続あるいはネジ
付キャップ接続と簡単に着脱自在にすることができなか
った。
付キャップ接続と簡単に着脱自在にすることができなか
った。
一方、第６図は、簡単に浴槽の噴流吐出口へ着脱自在
に接続可能な構成例を示す。噴流吐出口へ弾性力で嵌合
するように形成した筒状の軟質接続部８に、ビード15a
のついた樹脂筒15を圧入し、前記樹脂筒15の外周にカウ
ス付フレキホース部16を挿入し、固定する。そして図示
はしていないが、軟質接続部８と樹脂筒15の固定として
接着剤を使用しなければならなかった。したがって、組
立て工数が大きいこと、そして樹脂筒15にカウス付フレ
キホース部１を挿入する際に、挿入圧力が大きく、カウ
ス部やフレキホースが破損しやすい。さらには実使用時
（気泡浴中での使用）に接着剤の劣化等による軟質接続
部８と樹脂筒15のハズレ現象が生じる。
に接続可能な構成例を示す。噴流吐出口へ弾性力で嵌合
するように形成した筒状の軟質接続部８に、ビード15a
のついた樹脂筒15を圧入し、前記樹脂筒15の外周にカウ
ス付フレキホース部16を挿入し、固定する。そして図示
はしていないが、軟質接続部８と樹脂筒15の固定として
接着剤を使用しなければならなかった。したがって、組
立て工数が大きいこと、そして樹脂筒15にカウス付フレ
キホース部１を挿入する際に、挿入圧力が大きく、カウ
ス部やフレキホースが破損しやすい。さらには実使用時
（気泡浴中での使用）に接着剤の劣化等による軟質接続
部８と樹脂筒15のハズレ現象が生じる。
本発明は、上記課題を解決するために、極めて簡単に
組立てができるとともに歩留りが高く、実使用時におい
ても耐久性の優れた気泡浴延長ホースを提供するもので
ある。
組立てができるとともに歩留りが高く、実使用時におい
ても耐久性の優れた気泡浴延長ホースを提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の気泡浴延長ホー
スは、筒状の軟質接続部の外周面にビード部を設け、前
記ビード部にフレキシブルホース部の山を嵌合させ、か
つビード部の内面に弾性体を設けて、軟質接続部とフレ
キシブルホースを接合する構成としたものである。
スは、筒状の軟質接続部の外周面にビード部を設け、前
記ビード部にフレキシブルホース部の山を嵌合させ、か
つビード部の内面に弾性体を設けて、軟質接続部とフレ
キシブルホースを接合する構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成により、浴槽水中に気泡を発生
する噴流ノズル部に、軟質接続部を簡単容易に着脱でき
るもので、浴槽中で身体を入替えて気泡浴を楽しむわず
らわしさをなくし、身体の向きを変えなくても、延長ホ
ースをもって各局部を集中マッサージ浴できるようにし
たものである。
する噴流ノズル部に、軟質接続部を簡単容易に着脱でき
るもので、浴槽中で身体を入替えて気泡浴を楽しむわず
らわしさをなくし、身体の向きを変えなくても、延長ホ
ースをもって各局部を集中マッサージ浴できるようにし
たものである。
実施例 第４図、第５図は、本発明の気泡浴延長ホースの一実
施例を採用した気泡浴槽である。１は、浴槽を示し、浴
槽１の側面（壁面）に浴槽水循環口としての吸入口２、
吐出口３を設け、この両口に接続した循環路5aに、さら
に循環用ポンプ５を設け、これにより浴槽水を循環する
ものである。そして吐出口３は、浴槽１に吐出する噴流
水のエジェクター効果により、エアー電磁弁４を介して
エアーを吸込む吸気路4aを有している。したがって、エ
アー電磁弁４を開成すれば第５図のように吐出口３の先
端の噴流ノズル７より吐出する浴槽水中に気泡が混入さ
れて、気泡浴が可能となる。そして、噴流ノズル７に本
発明の気泡浴延長ホース６の軟質接続部８を装着すれば
第４図のように気泡浴延長ホース６の他端から気泡噴流
が吐出し、このホース６をもって身体の局部に気泡噴流
をあて、マッサージをする。
施例を採用した気泡浴槽である。１は、浴槽を示し、浴
槽１の側面（壁面）に浴槽水循環口としての吸入口２、
吐出口３を設け、この両口に接続した循環路5aに、さら
に循環用ポンプ５を設け、これにより浴槽水を循環する
ものである。そして吐出口３は、浴槽１に吐出する噴流
水のエジェクター効果により、エアー電磁弁４を介して
エアーを吸込む吸気路4aを有している。したがって、エ
アー電磁弁４を開成すれば第５図のように吐出口３の先
端の噴流ノズル７より吐出する浴槽水中に気泡が混入さ
れて、気泡浴が可能となる。そして、噴流ノズル７に本
発明の気泡浴延長ホース６の軟質接続部８を装着すれば
第４図のように気泡浴延長ホース６の他端から気泡噴流
が吐出し、このホース６をもって身体の局部に気泡噴流
をあて、マッサージをする。
第１図a,bは、本発明の気泡浴延長ホースの一実施例
を示すものである。天然または合成ゴム材で形成した筒
状の軟質接続部８は一端部に、フレキシブルホース6aの
端部が嵌合する環状溝8aが形成され、この環状溝8aを形
成する外鍔8b、内鍔8cのうち、内鍔8cを延長して外周面
に環状のビード部９を形成している。フレキシブルホー
ス6aは前記ビード部９の形状に沿うように環状の凹凸条
からなる山部10、谷部10aを連続して形成している。そ
して、フレキシブルホース6aの嵌合したビード部９のあ
る内鍔９はこの内側に設けた弾性体11に押されてフレキ
シブルホース6aと確実に接合する。第１図ａに示す弾性
体11は板スプリングで、第１部ｂに示す弾性体12はコイ
ルスプリングを使用している。なお、軟質接続部８は、
天然または合成ゴム材（CR,NBR,EPDMなど）を使用し、
軟質接続部８の外周面に環状の凸部である複数のビード
部９を設けた成形加工している。
を示すものである。天然または合成ゴム材で形成した筒
状の軟質接続部８は一端部に、フレキシブルホース6aの
端部が嵌合する環状溝8aが形成され、この環状溝8aを形
成する外鍔8b、内鍔8cのうち、内鍔8cを延長して外周面
に環状のビード部９を形成している。フレキシブルホー
ス6aは前記ビード部９の形状に沿うように環状の凹凸条
からなる山部10、谷部10aを連続して形成している。そ
して、フレキシブルホース6aの嵌合したビード部９のあ
る内鍔９はこの内側に設けた弾性体11に押されてフレキ
シブルホース6aと確実に接合する。第１図ａに示す弾性
体11は板スプリングで、第１部ｂに示す弾性体12はコイ
ルスプリングを使用している。なお、軟質接続部８は、
天然または合成ゴム材（CR,NBR,EPDMなど）を使用し、
軟質接続部８の外周面に環状の凸部である複数のビード
部９を設けた成形加工している。
第２図は本発明の他実施例を示すもので、上記実施例
と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、
異なる部分を中心に説明する。すなわち、第１図ａで説
明した弾性体11が、気泡浴延長ホース６の使用中に軟質
接続部８の内面を移動しないように前記板スプリング11
を固定するために、軟質接続部８の内顎8cの内面に突部
13を設けている。
と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、
異なる部分を中心に説明する。すなわち、第１図ａで説
明した弾性体11が、気泡浴延長ホース６の使用中に軟質
接続部８の内面を移動しないように前記板スプリング11
を固定するために、軟質接続部８の内顎8cの内面に突部
13を設けている。
第３図a,bは本発明の他実施例で、上記実施例と同一
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる
部分を中心に説明する。すなわち、板スプリング材11の
一部に固定用の開孔部（丸穴）14を設け、これに軟質接
続部８の内顎8cに設けた突部17を、その弾性を利用して
係号させ、板スプリング材11が移動するのを防止する構
成としたものである。
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる
部分を中心に説明する。すなわち、板スプリング材11の
一部に固定用の開孔部（丸穴）14を設け、これに軟質接
続部８の内顎8cに設けた突部17を、その弾性を利用して
係号させ、板スプリング材11が移動するのを防止する構
成としたものである。
発明の効果 以上の実施例からも明らかなように、本発明は、構成
が簡単で、軟質接続部とフレキシブルホースが強固に接
合でき耐久性に優れたものにできる。また、軟質接続部
に荷重がかかっても、破損しないようにできる。
が簡単で、軟質接続部とフレキシブルホースが強固に接
合でき耐久性に優れたものにできる。また、軟質接続部
に荷重がかかっても、破損しないようにできる。
第１図a,bは本発明の一実施例を示す気泡浴延長ホース
の要部断面図、第２図は同他実施例の要部断面図、第３
図ａは同他実施例の要部断面図、第３図ｂは第３図ａの
要部拡大断面図、第４図は本発明の気泡浴延長ホースを
採用した気泡浴槽の構成図、第５図は同気泡浴延長ホー
スを取外した気泡浴槽の構成図、第６図は従来例の気泡
浴延長ホースの要部断面図である。 6a……フレキシブルホース、８……軟質接続部、９……
ビード部、10……山部、11、12……弾性体。
の要部断面図、第２図は同他実施例の要部断面図、第３
図ａは同他実施例の要部断面図、第３図ｂは第３図ａの
要部拡大断面図、第４図は本発明の気泡浴延長ホースを
採用した気泡浴槽の構成図、第５図は同気泡浴延長ホー
スを取外した気泡浴槽の構成図、第６図は従来例の気泡
浴延長ホースの要部断面図である。 6a……フレキシブルホース、８……軟質接続部、９……
ビード部、10……山部、11、12……弾性体。
フロントページの続き (72)発明者 竹村 詔三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−202062（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−36954（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−5747（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−107330（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61H 23/00 520
Claims (3)
- 【請求項１】筒状の軟質接続部の外周面にビード部を設
け、前記ビード部にフレキシブルホースの山部を嵌合さ
せるとともに、前記ビード部の位置する軟質接続部の内
面に弾性体を設け、この弾性体の付勢力で軟質接続部と
フレキシブルホースを接合した気泡浴延長ホース。 - 【請求項２】軟質接続部の内面に、弾性体を固定する突
部を設けた特許請求の範囲第１項記載の気泡浴延長ホー
ス。 - 【請求項３】弾性体の一部に、軟質接続部の突部が係合
する固定用の開孔部を設けた特許請求の範囲第１項記載
の気泡浴延長ホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6884390A JP2884673B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 気泡浴延長ホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6884390A JP2884673B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 気泡浴延長ホース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03268758A JPH03268758A (ja) | 1991-11-29 |
| JP2884673B2 true JP2884673B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13385378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6884390A Expired - Lifetime JP2884673B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 気泡浴延長ホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2884673B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5848444A (en) * | 1997-09-17 | 1998-12-15 | Hydro Air Industries, Inc. | Hydrotherapy jet with articulating joints |
| AU2196399A (en) * | 1997-09-17 | 2000-07-31 | Hydro Air Industries, Inc. | Hydrotherapy jet with articulating joints |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6884390A patent/JP2884673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03268758A (ja) | 1991-11-29 |
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