JP2884400B2 - 鉄道車輌通過検出装置 - Google Patents
鉄道車輌通過検出装置Info
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- JP2884400B2 JP2884400B2 JP14644496A JP14644496A JP2884400B2 JP 2884400 B2 JP2884400 B2 JP 2884400B2 JP 14644496 A JP14644496 A JP 14644496A JP 14644496 A JP14644496 A JP 14644496A JP 2884400 B2 JP2884400 B2 JP 2884400B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道を走行する車
輌が特定位置を通過したときに警告灯、警報等の所要表
示を行うための車輌通過検出装置に関する。
輌が特定位置を通過したときに警告灯、警報等の所要表
示を行うための車輌通過検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉄道保線工事において、車輌の接
近をブザーで警告するために使用される車輌通過検出装
置として、レールの一側下部にクランプを締着し、該ク
ランプに垂直方向に移動調整自在に起立された１本の支
柱の上端に上板を固定し、該上板に支持板を水平方向に
移動調整自在に取りつけると共に、該支持板上に、先端
面を検出面とする検出ヘッドを突出した近接センサー
を、その検出ヘッドの検出面が上方へ向いた状態で、コ
イルバネにより起伏自在に弾性的に保持し、レールを走
行する車輌の車輪が上記検出ヘッドの検出面の上を通過
したとき、これを検出するものが広く使用されている。
近をブザーで警告するために使用される車輌通過検出装
置として、レールの一側下部にクランプを締着し、該ク
ランプに垂直方向に移動調整自在に起立された１本の支
柱の上端に上板を固定し、該上板に支持板を水平方向に
移動調整自在に取りつけると共に、該支持板上に、先端
面を検出面とする検出ヘッドを突出した近接センサー
を、その検出ヘッドの検出面が上方へ向いた状態で、コ
イルバネにより起伏自在に弾性的に保持し、レールを走
行する車輌の車輪が上記検出ヘッドの検出面の上を通過
したとき、これを検出するものが広く使用されている。
【０００３】しかし、従来の検出装置では、車輪やレー
ルの激しい振動により車輪が検出ヘッドに接触したと
き、該近接センサーが弾性的に傾斜または倒伏して該検
出面と車輪との距離が所要の検出距離を超えてしまい、
その結果車輪の通過を検出できないことがしばしばあっ
た。
ルの激しい振動により車輪が検出ヘッドに接触したと
き、該近接センサーが弾性的に傾斜または倒伏して該検
出面と車輪との距離が所要の検出距離を超えてしまい、
その結果車輪の通過を検出できないことがしばしばあっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車輪が検出
ヘッドに接触しても確実に検出を遂行することを課題と
する。
ヘッドに接触しても確実に検出を遂行することを課題と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明は、レールの一側下部に挾持上板および挾持下板よ
りなるクランプをフックボルト、二重ナットおよび締着
ボルトによって着脱自在に締着し、上記クランプに垂直
方向へ移動調整自在かつ回り止め可能に起立された複数
本の支柱に、一端を開放し他端に孔あき底板を有する支
持筒を前端部に垂直に連設した支持部材を水平方向へ移
動調整自在に取りつけ、上記支持筒内に頭部の保護カバ
ーと下端部にフランジを有する両端開放の下部カバーと
で包まれた近接センサーを、その検出ヘッドの検出面が
上方へ向いた状態で、垂直方向へ摺動自在に支持させる
と共に、上記保護カバーは抜け止め並びに回り止め可能
に、上記下部カバーはそのフランジで抜け止めストッパ
ーとして上記支持筒の底部外側に位置した状態でそれぞ
れ取りつけ、該近接センサーを、上記検出面が上記レー
ルを走行すべき車輌の車輪の下に間隔をあけて位置する
状態に、上記支持筒内に設けたバネにより弾性的に保持
した、鉄道車輌通過検出装置を提案する。以下図面を参
照して本発明の実施例について説明する。
発明は、レールの一側下部に挾持上板および挾持下板よ
りなるクランプをフックボルト、二重ナットおよび締着
ボルトによって着脱自在に締着し、上記クランプに垂直
方向へ移動調整自在かつ回り止め可能に起立された複数
本の支柱に、一端を開放し他端に孔あき底板を有する支
持筒を前端部に垂直に連設した支持部材を水平方向へ移
動調整自在に取りつけ、上記支持筒内に頭部の保護カバ
ーと下端部にフランジを有する両端開放の下部カバーと
で包まれた近接センサーを、その検出ヘッドの検出面が
上方へ向いた状態で、垂直方向へ摺動自在に支持させる
と共に、上記保護カバーは抜け止め並びに回り止め可能
に、上記下部カバーはそのフランジで抜け止めストッパ
ーとして上記支持筒の底部外側に位置した状態でそれぞ
れ取りつけ、該近接センサーを、上記検出面が上記レー
ルを走行すべき車輌の車輪の下に間隔をあけて位置する
状態に、上記支持筒内に設けたバネにより弾性的に保持
した、鉄道車輌通過検出装置を提案する。以下図面を参
照して本発明の実施例について説明する。
【０００６】
【実施例】図１、２、３、５において、クランプ（１）
は、ほぼブロック状クランプ本体（２）の前面に、挾持
下板（３）およびそれと適宜上下間隔をあけて左右一対
の挾持上板（４）、（４）をそれぞれ突設してほぼコ字
状の挾持部を形成し、上記挾持上板（４）、（４）に締
着ボルト（５）、（５）を螺合すると共に、挾持下板
（３）の左右両側部に水平に貫設した通し孔（６）、
（６）にフックボルト（７）、（７）を挿通し、ボルト
後端部に二重ナット（８）、（８）を螺合してある。
は、ほぼブロック状クランプ本体（２）の前面に、挾持
下板（３）およびそれと適宜上下間隔をあけて左右一対
の挾持上板（４）、（４）をそれぞれ突設してほぼコ字
状の挾持部を形成し、上記挾持上板（４）、（４）に締
着ボルト（５）、（５）を螺合すると共に、挾持下板
（３）の左右両側部に水平に貫設した通し孔（６）、
（６）にフックボルト（７）、（７）を挿通し、ボルト
後端部に二重ナット（８）、（８）を螺合してある。
【０００７】上記のようなクランプ（１）の本体（２）
左右両側部に図５のように垂直の通し孔（９）、（９）
を貫設し、これに、上半部にオネジ（１１）を、下半部
に母線方向の溝（１２）を、さらに上端面から軸心方向
にくいこむメネジ孔（１３）をそれぞれ設けた支柱（１
０）、（１０）をそれぞれ摺動自在に挿入し、各支柱
（１０）のオネジ（１１）に二重調整ナット（１４）、
（１４）を螺合すると共に、溝（１２）には、本体
（２）に螺合した支柱固定用ボルト（１５）および支柱
回り止め用ボルト（１６）の各先端部を係合してあり、
この２本の支柱（１０）、（１０）の上端に支持板（１
７）を取りつけてある。
左右両側部に図５のように垂直の通し孔（９）、（９）
を貫設し、これに、上半部にオネジ（１１）を、下半部
に母線方向の溝（１２）を、さらに上端面から軸心方向
にくいこむメネジ孔（１３）をそれぞれ設けた支柱（１
０）、（１０）をそれぞれ摺動自在に挿入し、各支柱
（１０）のオネジ（１１）に二重調整ナット（１４）、
（１４）を螺合すると共に、溝（１２）には、本体
（２）に螺合した支柱固定用ボルト（１５）および支柱
回り止め用ボルト（１６）の各先端部を係合してあり、
この２本の支柱（１０）、（１０）の上端に支持板（１
７）を取りつけてある。
【０００８】上記支持板（１７）は、板本体（１８）の
前端部に、一端を開放し他端に孔あき底板を有する円筒
状支持筒（１９）を、その開放端を上に向けて垂直に連
設し、板本体（１８）には左右両側部に図３のように前
後方向の長孔（２０）、（２０）を設けると共に、両長
孔（２０）、（２０）の中間部に、図１のように板本体
（１８）後端面から上記支持筒（１９）内に開通するメ
ネジ孔（２１）を貫設したもので、その板本体（１８）
を上記支柱（１０）、（１０）の上端にのせた状態で、
支持板締着用ボルト（２２）、（２２）を上記長孔（２
０）、（２０）に通して支柱（１０）、（１０）のメネ
ジ孔（１３）、（１３）に螺着し、それにより支持板
（１７）を上記長孔（２０）、（２０）の長さ範囲で、
水平方向の所望位置に固定してある。
前端部に、一端を開放し他端に孔あき底板を有する円筒
状支持筒（１９）を、その開放端を上に向けて垂直に連
設し、板本体（１８）には左右両側部に図３のように前
後方向の長孔（２０）、（２０）を設けると共に、両長
孔（２０）、（２０）の中間部に、図１のように板本体
（１８）後端面から上記支持筒（１９）内に開通するメ
ネジ孔（２１）を貫設したもので、その板本体（１８）
を上記支柱（１０）、（１０）の上端にのせた状態で、
支持板締着用ボルト（２２）、（２２）を上記長孔（２
０）、（２０）に通して支柱（１０）、（１０）のメネ
ジ孔（１３）、（１３）に螺着し、それにより支持板
（１７）を上記長孔（２０）、（２０）の長さ範囲で、
水平方向の所望位置に固定してある。
【０００９】本例の近接センサー（２３）は一例として
高周波発振型の円柱形のもので、図４のように中間のオ
ネジ部（２４）の一端がわに、先端面を検出面とする検
出ヘッド（２５）を、他端がわにコード（２６）をそれ
ぞれ設け、その外側を保護カバーで覆ってある。保護カ
バーは、ポリアセタール系、ポリアミド系等の合成樹脂
でつくられた一端閉成の円筒状上部カバー（２７）と、
一端にフランジ（２９）を有する両端開放の円筒状下部
カバー（２８）とで近接センサー（２３）を包んで互に
差し合わせると共に、上記近接センサーのオネジ部（２
４）にそれぞれ螺合し、下部カバー（２８）からコード
（２６）を引出したものである。（３１）は、上部カバ
ー（２７）の周壁に貫設されたメネジ孔に螺入して下部
カバー（２８）に締着された固定ネジで、締着後メネジ
孔は樹脂溶融充填、コーキング剤注入等で閉塞する。
高周波発振型の円柱形のもので、図４のように中間のオ
ネジ部（２４）の一端がわに、先端面を検出面とする検
出ヘッド（２５）を、他端がわにコード（２６）をそれ
ぞれ設け、その外側を保護カバーで覆ってある。保護カ
バーは、ポリアセタール系、ポリアミド系等の合成樹脂
でつくられた一端閉成の円筒状上部カバー（２７）と、
一端にフランジ（２９）を有する両端開放の円筒状下部
カバー（２８）とで近接センサー（２３）を包んで互に
差し合わせると共に、上記近接センサーのオネジ部（２
４）にそれぞれ螺合し、下部カバー（２８）からコード
（２６）を引出したものである。（３１）は、上部カバ
ー（２７）の周壁に貫設されたメネジ孔に螺入して下部
カバー（２８）に締着された固定ネジで、締着後メネジ
孔は樹脂溶融充填、コーキング剤注入等で閉塞する。
【００１０】上記のように保護カバーで包まれた近接セ
ンサー（２３）が上記支持筒（１９）内に、その検出ヘ
ッド（２５）の検出面を上に向けて摺動自在に挿入さ
れ、そして下部カバー（２８）のフランジ（２９）が抜
け止めストッパーとして上記支持筒（１９）の底板外側
に位置した状態で、コイルバネ（３０）により、検出ヘ
ッド（２５）を支持筒（１９）から上方へ突出した状態
に常時上方へ弾発してある。
ンサー（２３）が上記支持筒（１９）内に、その検出ヘ
ッド（２５）の検出面を上に向けて摺動自在に挿入さ
れ、そして下部カバー（２８）のフランジ（２９）が抜
け止めストッパーとして上記支持筒（１９）の底板外側
に位置した状態で、コイルバネ（３０）により、検出ヘ
ッド（２５）を支持筒（１９）から上方へ突出した状態
に常時上方へ弾発してある。
【００１１】なお、図１において、上記支持板（１７）
のメネジ孔（２１）に二重回り止めネジ（３２）を螺入
し、該ネジの先端を、上記上部カバー（２７）の外側面
母線方向の溝（３３）に係合させてある。（３４）は上
記下部カバー（２８）に設けた水抜き孔である（図
４）。
のメネジ孔（２１）に二重回り止めネジ（３２）を螺入
し、該ネジの先端を、上記上部カバー（２７）の外側面
母線方向の溝（３３）に係合させてある。（３４）は上
記下部カバー（２８）に設けた水抜き孔である（図
４）。
【００１２】上例の作用を使用例と共に説明する。図１
に示すように挾持上、下板（４）（４）、（３）間にレ
ール（Ｒ）の下部フランジを係合させた状態で、フック
ボルト（７）、（７）の各フックをレールの下部フラン
ジにそれぞれ掛止させた状態で、ナット（８）、（８）
を締着する。次に締着用ボルト（５）、（５）を締着す
る。
に示すように挾持上、下板（４）（４）、（３）間にレ
ール（Ｒ）の下部フランジを係合させた状態で、フック
ボルト（７）、（７）の各フックをレールの下部フラン
ジにそれぞれ掛止させた状態で、ナット（８）、（８）
を締着する。次に締着用ボルト（５）、（５）を締着す
る。
【００１３】次に支持板締着用ボルト（２２）、（２
２）をゆるめ、支持板（１７）を長孔（２０）、（２
０）に沿って前後方向に移動させて近接センサー（２
３）の検出ヘッド（２５）を、レール（Ｒ）を走行すべ
き車輌の車輪（Ｗ）の下位に位置させ、その位置でボル
ト（２２）、（２２）を締着する。ついで支柱固定用ボ
ルト（１５）、（１５）をゆるめ、二重調整ナット（１
４）、（１４）を適宜回して支柱（１０）、（１０）を
昇降させ、それにより上記検出ヘッド（２５）の上端検
出面を、レール（Ｒ）を走行すべき車輌の車輪（Ｗ）に
対し、所要の検出距離に調整する。調整後ボルト（１
５）、（１５）を締着して支柱（１０）、（１０）を固
定する。
２）をゆるめ、支持板（１７）を長孔（２０）、（２
０）に沿って前後方向に移動させて近接センサー（２
３）の検出ヘッド（２５）を、レール（Ｒ）を走行すべ
き車輌の車輪（Ｗ）の下位に位置させ、その位置でボル
ト（２２）、（２２）を締着する。ついで支柱固定用ボ
ルト（１５）、（１５）をゆるめ、二重調整ナット（１
４）、（１４）を適宜回して支柱（１０）、（１０）を
昇降させ、それにより上記検出ヘッド（２５）の上端検
出面を、レール（Ｒ）を走行すべき車輌の車輪（Ｗ）に
対し、所要の検出距離に調整する。調整後ボルト（１
５）、（１５）を締着して支柱（１０）、（１０）を固
定する。
【００１４】レール（Ｒ）上を車輌が走行し、その車輪
（Ｗ）が検出ヘッド（２５）の上を通過すると、近接セ
ンサー（２３）における高周波発振回路中の発振コイル
のインピーダンス変化によって発振を停止させて車輪
（Ｗ）の通過を検出する。
（Ｗ）が検出ヘッド（２５）の上を通過すると、近接セ
ンサー（２３）における高周波発振回路中の発振コイル
のインピーダンス変化によって発振を停止させて車輪
（Ｗ）の通過を検出する。
【００１５】車輌およびレールの激しい振動により車輪
（Ｗ）が検出ヘッド（２５）に接触したときは、近接セ
ンサー（２３）全体がバネ（３０）に抗して支持筒（１
９）内に垂直に降下し、それにより検出ヘッド（２５）
の検出面を上方へ向け続けて車輪（Ｗ）の通過を確実に
検出することとなる。
（Ｗ）が検出ヘッド（２５）に接触したときは、近接セ
ンサー（２３）全体がバネ（３０）に抗して支持筒（１
９）内に垂直に降下し、それにより検出ヘッド（２５）
の検出面を上方へ向け続けて車輪（Ｗ）の通過を確実に
検出することとなる。
【００１６】
【発明の効果】本発明の鉄道車輌通過検出装置によれ
ば、車輌やレールの激しい振動により車輪が検出ヘッド
に接触したとき、近接センサーが支持筒内に弾性的に垂
直に降下して検出ヘッドの検出面を上方へ向け続けるこ
とができ、前後左右へのぶれがなく、復帰が速く、それ
により通過する車輌の車輪を確実に検出することがで
き、検出ヘッドが故障しにくくなり、検出ヘッドの微調
整が容易となったのである。又、支柱を垂直方向へ移動
調整自在かつ回り止め可能としたため、支柱の上下位置
決めが容易かつ抜け止めが防止されると共に、複数本の
支柱に支持部材を取りつけ、しかも水平方向に移動調整
自在に取りつけてあるので、レール側面に平行に取りつ
け易くなり、さらに保護カバーが抜け止め並びに回り止
め可能の状態に取りつけられているので、検出ヘッドの
上部への抜け止めが防止されるのである。
ば、車輌やレールの激しい振動により車輪が検出ヘッド
に接触したとき、近接センサーが支持筒内に弾性的に垂
直に降下して検出ヘッドの検出面を上方へ向け続けるこ
とができ、前後左右へのぶれがなく、復帰が速く、それ
により通過する車輌の車輪を確実に検出することがで
き、検出ヘッドが故障しにくくなり、検出ヘッドの微調
整が容易となったのである。又、支柱を垂直方向へ移動
調整自在かつ回り止め可能としたため、支柱の上下位置
決めが容易かつ抜け止めが防止されると共に、複数本の
支柱に支持部材を取りつけ、しかも水平方向に移動調整
自在に取りつけてあるので、レール側面に平行に取りつ
け易くなり、さらに保護カバーが抜け止め並びに回り止
め可能の状態に取りつけられているので、検出ヘッドの
上部への抜け止めが防止されるのである。
【図１】一部縦断側面図である。
【図２】拡大正面図である。
【図３】フックボルトを除いた拡大平面図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ断面図である。
【図５】図３のＶ−Ｖ断面図である。
Ｒ レール Ｗ 車輪 １ クランプ ３ 挾持上板 ４ 挾持下板 ５ 締着ボルト ７ フックボルト ８ 二重ナット １０ 支柱 １７ 支持板 １９ 支持筒 ２３ 近接センサー ２５ 検出ヘッド ２７ 保護カバー ２８ 下部カバー ２９ フランジ ３０ コイルバネ
Claims (1)
- 【請求項１】 レールの一側下部に挾持上板および挾持
下板よりなるクランプをフックボルト、二重ナットおよ
び締着ボルトによって着脱自在に締着し、 上記クランプに垂直方向へ移動調整自在かつ回り止め可
能に起立された複数本の支柱に、一端を開放し他端に孔
あき底板を有する支持筒を前端部に垂直に連設した支持
部材を水平方向へ移動調整自在に取りつけ、 上記支持筒内に頭部の保護カバーと、下端部にフランジ
を有する再端開放の下部カバーとで包まれた近接センサ
ーを、その検出ヘッドの検出面が上方へ向いた状態で、
垂直方向へ摺動自在に支持させると共に、上記保護カバ
ーは抜け止め並びに回り止め可能に、上記下部カバーは
そのフランジで抜け止めストッパーとして上記支持筒の
底部外側に位置した状態でそれぞれ取りつけ、該近接セ
ンサーを、上記検出面が上記レールを走行すべき車輌の
車輪の下に間隔をあけて位置する状態に、上記支持筒内
に設けたバネにより弾性的に保持した、 鉄道車輌通過検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14644496A JP2884400B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 鉄道車輌通過検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14644496A JP2884400B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 鉄道車輌通過検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09301177A JPH09301177A (ja) | 1997-11-25 |
| JP2884400B2 true JP2884400B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=15407793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14644496A Expired - Fee Related JP2884400B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 鉄道車輌通過検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2884400B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9448268B2 (en) | 2012-02-13 | 2016-09-20 | Balluff, Inc. | Inductive sensor actuator with reciprocating contact post |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102128705B (zh) * | 2010-12-27 | 2013-05-29 | 沈阳林敏智能检测设备有限公司 | 全自动车轮动平衡、跳动一体在线检测系统 |
| CN105059872A (zh) * | 2015-08-28 | 2015-11-18 | 江苏天宏自动化科技有限公司 | 识别轮毂型号及去毛刺窗口的视觉系统 |
| CN115320666B (zh) * | 2022-03-17 | 2023-12-01 | 中铁一局集团电务工程有限公司 | 一种道岔岔心跳线安装模具及安装方法 |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP14644496A patent/JP2884400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9448268B2 (en) | 2012-02-13 | 2016-09-20 | Balluff, Inc. | Inductive sensor actuator with reciprocating contact post |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09301177A (ja) | 1997-11-25 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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