JP2882360B2 - 光受信監視システム - Google Patents
光受信監視システムInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は光コネクタ外れを監
視する光受信監視システムに係わり、特に伝送路から送
られてくる光信号を監視して光コネクタ外れやその他の
障害に対処するようにした光受信監視システムに関す
る。
視する光受信監視システムに係わり、特に伝送路から送
られてくる光信号を監視して光コネクタ外れやその他の
障害に対処するようにした光受信監視システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】光コネクタが何らかの原因で外れると、
レーザ光がここから外部に漏れて人体の視覚系に危害を
与える可能性がある。そこで従来からレーザ光を使用し
た光通信システムには光受信監視回路が設けられ、光コ
ネクタ外れに対処するようになっている。
レーザ光がここから外部に漏れて人体の視覚系に危害を
与える可能性がある。そこで従来からレーザ光を使用し
た光通信システムには光受信監視回路が設けられ、光コ
ネクタ外れに対処するようになっている。
【０００３】図２は、従来使用された光受信監視システ
ムの一例を表わしたものである。このシステムは、伝送
路１１を介して光送信回路１２と光受信回路１３を配置
している。光送信回路１２は光信号１３を増幅する光フ
ァイバアンプ２２を有している。光ファイバアンプ２２
から出力される増幅後の光信号２３は、第１の伝送路接
続点２５1 から伝送路１１に送り出され、途中複数の伝
送路接続点２５2 、２５3 、……２５N を介して光受信
回路１３に到達するようになっている。
ムの一例を表わしたものである。このシステムは、伝送
路１１を介して光送信回路１２と光受信回路１３を配置
している。光送信回路１２は光信号１３を増幅する光フ
ァイバアンプ２２を有している。光ファイバアンプ２２
から出力される増幅後の光信号２３は、第１の伝送路接
続点２５1 から伝送路１１に送り出され、途中複数の伝
送路接続点２５2 、２５3 、……２５N を介して光受信
回路１３に到達するようになっている。
【０００４】光送信回路１２内には伝送路１１との最初
の接続点である第１の伝送路接続点２５1 の反射光をモ
ニタする反射モニタ２７を備えている。反射モニタ２７
の出力信号２８はフィードバック制御回路（ＣＯＮＴ）
２９に入力されるようになっている。フィードバック制
御回路２９からは光ファイバアンプ２２に対して光出力
制御信号３０が供給されるようになっている。
の接続点である第１の伝送路接続点２５1 の反射光をモ
ニタする反射モニタ２７を備えている。反射モニタ２７
の出力信号２８はフィードバック制御回路（ＣＯＮＴ）
２９に入力されるようになっている。フィードバック制
御回路２９からは光ファイバアンプ２２に対して光出力
制御信号３０が供給されるようになっている。
【０００５】一方、光受信回路１３では第Ｎの伝送路接
続点２５N を介して送られてきた光信号３１を光電気変
換回路（Ｏ／Ｅ）３２に入力して電気信号に変換する。
変換後の電気信号３３はフレーム同期回路（ＳＹＮＣ）
３４に入力されて同期処理が行われるようになってい
る。
続点２５N を介して送られてきた光信号３１を光電気変
換回路（Ｏ／Ｅ）３２に入力して電気信号に変換する。
変換後の電気信号３３はフレーム同期回路（ＳＹＮＣ）
３４に入力されて同期処理が行われるようになってい
る。
【０００６】このような光受信監視システムで、伝送路
接続点２５1 、２５2 、……２５Nのいずれかで光コネ
クタ外れが生じて未接続の部分が発生すると、光ファイ
バの端面が空気に触れて反射を起こす。これにより、反
射戻り光が光送信回路１２の光ファイバアンプ２２に戻
ってくる。反射モニタ２７はこれに伴って出力信号２８
を増加させる。フィードバック制御回路２９はこの出力
信号２８の増加を検出して光出力制御信号３０によって
光ファイバアンプ２２の出力を低下させる制御を行う。
すなわち、光コネクタ外れが検出された状態で光ファイ
バアンプ２２の出力を停止させるのではなく、この状態
になると光ファイバアンプ２２が人体に危害を与えるお
それのない程度の低出力の光信号を送出するようにその
出力を低下させる制御が行われる。これは、光コネクタ
外れの状態が解消した時点で、反射モニタ２７によって
反射光が低減したことを検出させ、フィードバック制御
回路２９が再び光ファイバアンプ２２の光出力を正常状
態に復旧させることができるようにするためである。
接続点２５1 、２５2 、……２５Nのいずれかで光コネ
クタ外れが生じて未接続の部分が発生すると、光ファイ
バの端面が空気に触れて反射を起こす。これにより、反
射戻り光が光送信回路１２の光ファイバアンプ２２に戻
ってくる。反射モニタ２７はこれに伴って出力信号２８
を増加させる。フィードバック制御回路２９はこの出力
信号２８の増加を検出して光出力制御信号３０によって
光ファイバアンプ２２の出力を低下させる制御を行う。
すなわち、光コネクタ外れが検出された状態で光ファイ
バアンプ２２の出力を停止させるのではなく、この状態
になると光ファイバアンプ２２が人体に危害を与えるお
それのない程度の低出力の光信号を送出するようにその
出力を低下させる制御が行われる。これは、光コネクタ
外れの状態が解消した時点で、反射モニタ２７によって
反射光が低減したことを検出させ、フィードバック制御
回路２９が再び光ファイバアンプ２２の光出力を正常状
態に復旧させることができるようにするためである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図２に示したこの従来
の光受信監視システムでは、光コネクタ外れが発生する
と光ファイバアンプ２２の出力が低下することになるの
で、光受信回路１３は十分なパワーの光信号３１を受信
することができない。この際に、エラー発生の頻度が高
い場合には光受信回路１３側が異常を検出して伝送路を
切り替える等の処置をとることができる。しかしなが
ら、頻度の少ないエラーが継続的に発生するような場合
には、伝送品質の劣化した状態で通信がいつまでも継続
されることになった。
の光受信監視システムでは、光コネクタ外れが発生する
と光ファイバアンプ２２の出力が低下することになるの
で、光受信回路１３は十分なパワーの光信号３１を受信
することができない。この際に、エラー発生の頻度が高
い場合には光受信回路１３側が異常を検出して伝送路を
切り替える等の処置をとることができる。しかしなが
ら、頻度の少ないエラーが継続的に発生するような場合
には、伝送品質の劣化した状態で通信がいつまでも継続
されることになった。
【０００８】そこで本発明の目的は、光コネクタ外れを
送信側で検出して送信パワーを低下させるような通信処
理を行う場合に、受信側で伝送品質の低下した状態でい
つまでも通信を継続させることのないようにした光受信
監視システムを提供することにある。
送信側で検出して送信パワーを低下させるような通信処
理を行う場合に、受信側で伝送品質の低下した状態でい
つまでも通信を継続させることのないようにした光受信
監視システムを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、（イ）光ファイバを光コネクタで接続した伝送路を
介して送信側から送られてきた光信号のパワーをモニタ
する入力モニタと、（ロ）この光信号のパワーが急激に
減少したときその減少状態が継続している時間を測定す
るための計時手段と、（ハ）この計時手段が予め定めた
所定時間以上の時間を連続して計時したとき光信号を後
段の回路に送出することを禁止する信号伝達禁止手段と
を光受信監視システムに具備させる。
は、（イ）光ファイバを光コネクタで接続した伝送路を
介して送信側から送られてきた光信号のパワーをモニタ
する入力モニタと、（ロ）この光信号のパワーが急激に
減少したときその減少状態が継続している時間を測定す
るための計時手段と、（ハ）この計時手段が予め定めた
所定時間以上の時間を連続して計時したとき光信号を後
段の回路に送出することを禁止する信号伝達禁止手段と
を光受信監視システムに具備させる。
【００１０】すなわち請求項１記載の発明では、伝送路
を介して送られてきた光信号のパワーを入力モニタで監
視して、光信号のパワーが急激に減少したときにその減
少状態が継続している時間を測定し、これが予め定めた
所定時間以上に及んだときには送信側で光コネクタ外れ
等のように回復が早急に行われない可能性の高い障害が
発生したものとして光信号を後段の回路に送出すること
を禁止して、伝送品質の低下した信号をいつまでも受信
する弊害を防止するようにしている。
を介して送られてきた光信号のパワーを入力モニタで監
視して、光信号のパワーが急激に減少したときにその減
少状態が継続している時間を測定し、これが予め定めた
所定時間以上に及んだときには送信側で光コネクタ外れ
等のように回復が早急に行われない可能性の高い障害が
発生したものとして光信号を後段の回路に送出すること
を禁止して、伝送品質の低下した信号をいつまでも受信
する弊害を防止するようにしている。
【００１１】請求項２記載の発明では、（イ）光ファイ
バを光コネクタで接続した伝送路に対して光信号を送出
する光ファイバアンプと、伝送路から戻ってくる反射戻
り光を検出する反射モニタと、この反射モニタが所定パ
ワー以上の反射戻り光を検出したとき光ファイバアンプ
の出力する光信号のパワーを低下させる信号パワー低下
制御手段とを備えた光送信回路と、（ロ）伝送路を介し
て送信側から送られてきた光信号のパワーをモニタする
入力モニタと、この送られてきた光信号のパワーが急激
に減少したときその減少状態が継続している時間を測定
するための計時手段と、この計時手段が予め定めた所定
時間以上の時間を連続して計時したとき光信号を後段の
回路に送出することを禁止する信号伝達禁止手段とを備
えた光受信回路とを光受信監視システムに具備させる。
バを光コネクタで接続した伝送路に対して光信号を送出
する光ファイバアンプと、伝送路から戻ってくる反射戻
り光を検出する反射モニタと、この反射モニタが所定パ
ワー以上の反射戻り光を検出したとき光ファイバアンプ
の出力する光信号のパワーを低下させる信号パワー低下
制御手段とを備えた光送信回路と、（ロ）伝送路を介し
て送信側から送られてきた光信号のパワーをモニタする
入力モニタと、この送られてきた光信号のパワーが急激
に減少したときその減少状態が継続している時間を測定
するための計時手段と、この計時手段が予め定めた所定
時間以上の時間を連続して計時したとき光信号を後段の
回路に送出することを禁止する信号伝達禁止手段とを備
えた光受信回路とを光受信監視システムに具備させる。
【００１２】すなわち請求項２記載の発明では、光受信
監視システムを光送信回路と光受信回路で構成する。そ
して、光送信回路は伝送路から戻ってくる反射戻り光が
所定のパワー以上になったときに光コネクタ外れが生じ
たものとして光ファイバアンプから伝送路に送出する光
信号のパワーを減少させる。光受信回路では入力モニタ
が送信側から送られてきた光信号のパワーをモニタし、
これが急激に減少したときには減少状態が継続している
時間を計時手段で測定する。光信号のパワーの減少は、
信号形態や一時的な変動等によって瞬時に発生するもの
と、光コネクタ外れのようにある程度長い時間発生する
ものとがある。そこで、計時手段が予め定めた所定時間
以上の時間を連続して計時したとき光信号を後段の回路
に送出することを禁止させ、それ以外の場合にはこの禁
止を行わないようにしている。これにより、光コネクタ
外れ等のように回復が早急に行われない可能性の高い障
害が発生したときには、伝送品質の低下した信号をいつ
までも受信する弊害を防止することができる。
監視システムを光送信回路と光受信回路で構成する。そ
して、光送信回路は伝送路から戻ってくる反射戻り光が
所定のパワー以上になったときに光コネクタ外れが生じ
たものとして光ファイバアンプから伝送路に送出する光
信号のパワーを減少させる。光受信回路では入力モニタ
が送信側から送られてきた光信号のパワーをモニタし、
これが急激に減少したときには減少状態が継続している
時間を計時手段で測定する。光信号のパワーの減少は、
信号形態や一時的な変動等によって瞬時に発生するもの
と、光コネクタ外れのようにある程度長い時間発生する
ものとがある。そこで、計時手段が予め定めた所定時間
以上の時間を連続して計時したとき光信号を後段の回路
に送出することを禁止させ、それ以外の場合にはこの禁
止を行わないようにしている。これにより、光コネクタ
外れ等のように回復が早急に行われない可能性の高い障
害が発生したときには、伝送品質の低下した信号をいつ
までも受信する弊害を防止することができる。
【００１３】請求項３記載の発明では、（イ）光ファイ
バを光コネクタで接続した伝送路に対して光信号を送出
する光ファイバアンプと、伝送路から戻ってくる反射戻
り光を検出する反射モニタと、この反射モニタが所定パ
ワー以上の反射戻り光を検出したとき光ファイバアンプ
の出力する光信号のパワーを低下させる信号パワー低下
制御手段とを備えた光送信回路と、（ロ）伝送路を介し
て送信側から送られてきた光信号を分岐する分岐手段
と、この分岐手段によって分岐された一方の光信号を電
気信号に変換する光・電気信号変換手段と、この光・電
気信号変換手段によって変換された後の電気信号を入力
して同期処理を行う同期処理手段と、分岐手段によって
分岐された他方の光信号の信号パワーをモニタする入力
モニタと、この入力モニタが光信号のパワーの急激な減
少を検出したときその減少状態が継続している時間を測
定する計時手段と、光・電気信号変換手段と同期処理手
段の間に配置され、計時手段が予め定めた所定時間以上
の時間を連続して計時したとき、入力された電気信号の
出力を禁止する信号伝達禁止手段とを備えた光受信回路
とを光受信監視システムに具備させる。
バを光コネクタで接続した伝送路に対して光信号を送出
する光ファイバアンプと、伝送路から戻ってくる反射戻
り光を検出する反射モニタと、この反射モニタが所定パ
ワー以上の反射戻り光を検出したとき光ファイバアンプ
の出力する光信号のパワーを低下させる信号パワー低下
制御手段とを備えた光送信回路と、（ロ）伝送路を介し
て送信側から送られてきた光信号を分岐する分岐手段
と、この分岐手段によって分岐された一方の光信号を電
気信号に変換する光・電気信号変換手段と、この光・電
気信号変換手段によって変換された後の電気信号を入力
して同期処理を行う同期処理手段と、分岐手段によって
分岐された他方の光信号の信号パワーをモニタする入力
モニタと、この入力モニタが光信号のパワーの急激な減
少を検出したときその減少状態が継続している時間を測
定する計時手段と、光・電気信号変換手段と同期処理手
段の間に配置され、計時手段が予め定めた所定時間以上
の時間を連続して計時したとき、入力された電気信号の
出力を禁止する信号伝達禁止手段とを備えた光受信回路
とを光受信監視システムに具備させる。
【００１４】すなわち請求項３記載の発明では、光受信
監視システムを光送信回路と光受信回路で構成する。そ
して、光送信回路は伝送路から戻ってくる反射戻り光が
所定のパワー以上になったときに光コネクタ外れが生じ
たものとして光ファイバアンプから伝送路に送出する光
信号のパワーを減少させる。光受信回路では伝送路を介
して送信側から送られてきた光信号を分岐手段で分岐
し、２つに分ける。そして、一方の光信号を通常の処理
として光・電気信号変換手段で電気信号に変換し、これ
を同期処理手段に入力して同期処理を行わせる。分岐手
段で分岐した他方の光信号は入力モニタでそのパワーを
モニタし、入力モニタが光信号のパワーの急激な減少を
検出したときその減少状態が継続している時間を計時手
段で測定して、これが予め定めた所定時間以上の時間を
連続して計時したときには、光・電気信号変換手段と同
期処理手段の間に配置された信号伝達禁止手段に対して
同期処理手段への光信号の伝達を禁止させる。この請求
項３記載の発明の場合にも、光コネクタ外れ等のように
回復が早急に行われない可能性の高い障害が発生したと
きには、伝送品質の低下した信号をいつまでも受信する
弊害を防止することができる。
監視システムを光送信回路と光受信回路で構成する。そ
して、光送信回路は伝送路から戻ってくる反射戻り光が
所定のパワー以上になったときに光コネクタ外れが生じ
たものとして光ファイバアンプから伝送路に送出する光
信号のパワーを減少させる。光受信回路では伝送路を介
して送信側から送られてきた光信号を分岐手段で分岐
し、２つに分ける。そして、一方の光信号を通常の処理
として光・電気信号変換手段で電気信号に変換し、これ
を同期処理手段に入力して同期処理を行わせる。分岐手
段で分岐した他方の光信号は入力モニタでそのパワーを
モニタし、入力モニタが光信号のパワーの急激な減少を
検出したときその減少状態が継続している時間を計時手
段で測定して、これが予め定めた所定時間以上の時間を
連続して計時したときには、光・電気信号変換手段と同
期処理手段の間に配置された信号伝達禁止手段に対して
同期処理手段への光信号の伝達を禁止させる。この請求
項３記載の発明の場合にも、光コネクタ外れ等のように
回復が早急に行われない可能性の高い障害が発生したと
きには、伝送品質の低下した信号をいつまでも受信する
弊害を防止することができる。
【００１５】請求項４記載の発明では、請求項１または
請求項２記載の光受信監視システムで信号伝達禁止手段
が光信号を後段の回路に送出することを禁止したとき伝
送路の切り替えを行う伝送路切替手段を具備することを
特徴としている。すなわち信号伝達禁止手段が光信号を
後段の回路に送出することを禁止したときには、後段の
回路部分にこの伝送品質の低下した信号の送出を禁止す
ると共に、光信号の受信される経路を切り替えて、伝送
品質に問題のない光信号の受信を可能にしている。
請求項２記載の光受信監視システムで信号伝達禁止手段
が光信号を後段の回路に送出することを禁止したとき伝
送路の切り替えを行う伝送路切替手段を具備することを
特徴としている。すなわち信号伝達禁止手段が光信号を
後段の回路に送出することを禁止したときには、後段の
回路部分にこの伝送品質の低下した信号の送出を禁止す
ると共に、光信号の受信される経路を切り替えて、伝送
品質に問題のない光信号の受信を可能にしている。
【００１６】請求項５記載の発明では、請求項３記載の
光受信監視システムで同期処理手段が同期外れを検出し
たとき伝送路の切り替えを行う伝送路切替手段を具備す
ることを特徴としている。すなわち、後段の回路部分に
この伝送品質の低下した信号の送出を禁止すると共に、
光信号の受信される経路を切り替えて、伝送品質に問題
のない光信号の受信を可能にしている。
光受信監視システムで同期処理手段が同期外れを検出し
たとき伝送路の切り替えを行う伝送路切替手段を具備す
ることを特徴としている。すなわち、後段の回路部分に
この伝送品質の低下した信号の送出を禁止すると共に、
光信号の受信される経路を切り替えて、伝送品質に問題
のない光信号の受信を可能にしている。
【００１７】
【００１８】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【００１９】図１は本発明の一実施例における光受信監
視システムを表わしたものである。図２と同一部分には
同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略す
る。
視システムを表わしたものである。図２と同一部分には
同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略す
る。
【００２０】本実施例の光受信監視システムは、光送信
回路１２と光受信回路４１とを伝送路１１を介して接続
した構成となっている。光受信回路４１はまた、光送信
回路１２の送信する光信号２３と同一の光信号を他の伝
送路４２に切り替えて受信する予備系の通信手段（図示
せず）を備えている。光受信回路４１は、光信号の受信
を開始する光受信監視回路４４と光電気変換回路（Ｏ／
Ｅ）３２およびフレーム同期回路（ＳＹＮＣ）３４を備
えている。光受信監視回路４４は、第Ｎの伝送路接続点
２５N と光電気変換回路３２の入力側との間、および光
電気変換回路３２の出力側とフレーム同期回路３４の入
力側との間に配置されている。
回路１２と光受信回路４１とを伝送路１１を介して接続
した構成となっている。光受信回路４１はまた、光送信
回路１２の送信する光信号２３と同一の光信号を他の伝
送路４２に切り替えて受信する予備系の通信手段（図示
せず）を備えている。光受信回路４１は、光信号の受信
を開始する光受信監視回路４４と光電気変換回路（Ｏ／
Ｅ）３２およびフレーム同期回路（ＳＹＮＣ）３４を備
えている。光受信監視回路４４は、第Ｎの伝送路接続点
２５N と光電気変換回路３２の入力側との間、および光
電気変換回路３２の出力側とフレーム同期回路３４の入
力側との間に配置されている。
【００２１】この光受信監視回路４４は、第Ｎの伝送路
接続点２５N から得られる光信号３１を入力してこれを
光電気変換回路３２に伝達すると共にその一部を分岐す
る分岐カプラ５２と、この分岐された光信号５４を入力
してその信号パワーを監視する入力モニタ５５と、この
入力モニタ５５が信号パワーの低下状態を検出している
状態で出力されるパワー低下検出信号５６を入力してそ
の継続時間を計数するカウンタ５７と、このカウンタ５
７が計数動作を行うためのクロック５８をこれに供給す
る発振器（ＯＳＣ）５９と、所定のカウント値を計数し
てもパワー低下検出信号５６が停止しないときにカウン
タ５７から出力される禁止信号６１を入力して電気信号
６２の通過を送出する禁止回路（ＩＮＨ）６３から構成
されている。ここで、禁止回路６３は光電気変換回路３
２から出力される変換後の電気信号６２を入力して、電
気信号６５としてこれをフレーム同期回路３４に送出す
る際のオン・オフ制御を行う一種のスイッチ回路であ
る。
接続点２５N から得られる光信号３１を入力してこれを
光電気変換回路３２に伝達すると共にその一部を分岐す
る分岐カプラ５２と、この分岐された光信号５４を入力
してその信号パワーを監視する入力モニタ５５と、この
入力モニタ５５が信号パワーの低下状態を検出している
状態で出力されるパワー低下検出信号５６を入力してそ
の継続時間を計数するカウンタ５７と、このカウンタ５
７が計数動作を行うためのクロック５８をこれに供給す
る発振器（ＯＳＣ）５９と、所定のカウント値を計数し
てもパワー低下検出信号５６が停止しないときにカウン
タ５７から出力される禁止信号６１を入力して電気信号
６２の通過を送出する禁止回路（ＩＮＨ）６３から構成
されている。ここで、禁止回路６３は光電気変換回路３
２から出力される変換後の電気信号６２を入力して、電
気信号６５としてこれをフレーム同期回路３４に送出す
る際のオン・オフ制御を行う一種のスイッチ回路であ
る。
【００２２】このような光受信監視システムの回路動作
を次に説明する。まず、光コネクタ外れが発生しておら
ず、光送信回路１２の反射モニタ２７が反射光の増大を
検出していない正常な状態での動作を説明する。この場
合には、光コネクタ外れが発生していないので、光ファ
イバアンプ２２は光信号２１を通常の増幅率で増幅し、
第１の伝送路接続点２５1 を介してこれを伝送路１１に
送出する。光受信回路４１ではこれを分岐カプラ５２を
介して光電気変換回路３２が受信し、電気信号６２に変
換する。変換された電気信号６２は禁止回路６３をその
まま通過してフレーム同期回路３４に入力されて同期処
理が行われる。この正常時では、フィードバック制御回
路２９が光ファイバアンプ２２の光出力を特に低下させ
ることはないので、電気信号６２は十分な信号パワーと
なっており、良好な受信が行われることになる。
を次に説明する。まず、光コネクタ外れが発生しておら
ず、光送信回路１２の反射モニタ２７が反射光の増大を
検出していない正常な状態での動作を説明する。この場
合には、光コネクタ外れが発生していないので、光ファ
イバアンプ２２は光信号２１を通常の増幅率で増幅し、
第１の伝送路接続点２５1 を介してこれを伝送路１１に
送出する。光受信回路４１ではこれを分岐カプラ５２を
介して光電気変換回路３２が受信し、電気信号６２に変
換する。変換された電気信号６２は禁止回路６３をその
まま通過してフレーム同期回路３４に入力されて同期処
理が行われる。この正常時では、フィードバック制御回
路２９が光ファイバアンプ２２の光出力を特に低下させ
ることはないので、電気信号６２は十分な信号パワーと
なっており、良好な受信が行われることになる。
【００２３】次に、この光受信監視システムで光コネク
タ外れが発生した場合を説明する。光コネクタ外れが発
生すると、光送信回路１２内の反射モニタ２７が反射光
の増大を検出する。これにより、反射モニタ２７は出力
信号２８を増加させる。フィードバック制御回路２９は
この出力信号２８の増加を検出して光出力制御信号３０
によって光ファイバアンプ２２の出力を低下させる制御
を行う。光コネクタ外れが発生すると光信号３１が分岐
カプラ５２に入力されなくなるか入力パワーが低下す
る。入力モニタ５５はこれによりパワー低下検出信号５
６を継続的に出力する。カウンタ５７は発振器５９から
供給されるクロック５８を計数してこれが予め定めた時
間Ｔに相当する計数値に到達した時点で禁止信号６１を
出力する。
タ外れが発生した場合を説明する。光コネクタ外れが発
生すると、光送信回路１２内の反射モニタ２７が反射光
の増大を検出する。これにより、反射モニタ２７は出力
信号２８を増加させる。フィードバック制御回路２９は
この出力信号２８の増加を検出して光出力制御信号３０
によって光ファイバアンプ２２の出力を低下させる制御
を行う。光コネクタ外れが発生すると光信号３１が分岐
カプラ５２に入力されなくなるか入力パワーが低下す
る。入力モニタ５５はこれによりパワー低下検出信号５
６を継続的に出力する。カウンタ５７は発振器５９から
供給されるクロック５８を計数してこれが予め定めた時
間Ｔに相当する計数値に到達した時点で禁止信号６１を
出力する。
【００２４】この禁止信号６１は禁止回路６３に入力さ
れる。禁止回路６３はこの時点から電気信号６２を電気
信号６５として出力するのを禁止する。これにより、フ
レーム同期回路３４は同期処理を行うことができなくな
り、これよりも前段の回路部分や伝送路１１で何らかの
障害が発生したことを検出する。そこで、光信号を他の
伝送路４２に切り替えて受信するための制御信号を図示
しない回路部分に送出することになる。すなわち、光コ
ネクタ外れが発生した場合のように比較的長期間の間、
障害の復旧が期待できない事態が発生した場合には、同
期外れをトリガにして、ネットワークシステムの伝送路
冗長切り替えが発生する。
れる。禁止回路６３はこの時点から電気信号６２を電気
信号６５として出力するのを禁止する。これにより、フ
レーム同期回路３４は同期処理を行うことができなくな
り、これよりも前段の回路部分や伝送路１１で何らかの
障害が発生したことを検出する。そこで、光信号を他の
伝送路４２に切り替えて受信するための制御信号を図示
しない回路部分に送出することになる。すなわち、光コ
ネクタ外れが発生した場合のように比較的長期間の間、
障害の復旧が期待できない事態が発生した場合には、同
期外れをトリガにして、ネットワークシステムの伝送路
冗長切り替えが発生する。
【００２５】これに対して、光コネクタ外れ以外の何ら
かの原因で光送信回路１２から伝送路１１に送出される
光信号２３のパワーが瞬時に低下した場合を説明する。
入力モニタ５５は分岐された光信号５４の入力パワーの
低下を検出し、光コネクタ外れの場合と同様にパワー低
下検出信号５６を出力する。カウンタ５７はこのパワー
低下検出信号５６を検出している間、クロック５８を計
数する。ところが、光信号２３のパワーが瞬時に低下し
たこの場合にはカウンタ５７が予め定めた計数値をカウ
ントする前にパワー低下検出信号５６の供給が停止され
る。この結果、カウンタ５７は禁止信号６１を出力する
ことがない。そして、例えばカウンタ５７の計数動作が
停止した条件で所定のタイミングで発生するクリア信号
によって、そのカウント値が初期化される。
かの原因で光送信回路１２から伝送路１１に送出される
光信号２３のパワーが瞬時に低下した場合を説明する。
入力モニタ５５は分岐された光信号５４の入力パワーの
低下を検出し、光コネクタ外れの場合と同様にパワー低
下検出信号５６を出力する。カウンタ５７はこのパワー
低下検出信号５６を検出している間、クロック５８を計
数する。ところが、光信号２３のパワーが瞬時に低下し
たこの場合にはカウンタ５７が予め定めた計数値をカウ
ントする前にパワー低下検出信号５６の供給が停止され
る。この結果、カウンタ５７は禁止信号６１を出力する
ことがない。そして、例えばカウンタ５７の計数動作が
停止した条件で所定のタイミングで発生するクリア信号
によって、そのカウント値が初期化される。
【００２６】このように光信号２３のパワーが瞬時に低
下した場合には、禁止回路６３は禁止信号６１の供給を
受けないので、電気信号６５の出力は継続される。しか
も光信号２３のパワー低下は瞬時なので、その後は正常
に光信号３１の受信が継続されることになる。このよう
に光コネクタ外れの場合もこれ以外の場合も光送信回路
１２は光信号３１のパワー低下を検出する点で共通であ
るが、前者の場合には伝送路冗長切り替えを発生させる
ことで、不安定な伝送品質で光信号の受信が継続的に行
われる事態を防いでいる。
下した場合には、禁止回路６３は禁止信号６１の供給を
受けないので、電気信号６５の出力は継続される。しか
も光信号２３のパワー低下は瞬時なので、その後は正常
に光信号３１の受信が継続されることになる。このよう
に光コネクタ外れの場合もこれ以外の場合も光送信回路
１２は光信号３１のパワー低下を検出する点で共通であ
るが、前者の場合には伝送路冗長切り替えを発生させる
ことで、不安定な伝送品質で光信号の受信が継続的に行
われる事態を防いでいる。
【００２７】なお、以上説明した実施例では禁止信号６
１を禁止回路６３に入力することでネットワークシステ
ムの伝送路冗長切り替えを発生させることにしたが、こ
の禁止信号を他の回路部分に入力して同様の処理を行わ
せるようにすることは自由である。
１を禁止回路６３に入力することでネットワークシステ
ムの伝送路冗長切り替えを発生させることにしたが、こ
の禁止信号を他の回路部分に入力して同様の処理を行わ
せるようにすることは自由である。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように請求項１記載の発明
によれば、伝送路を介して送られてきた光信号のパワー
を入力モニタで監視して、光信号のパワーが急激に減少
したときにその減少状態が継続している時間が予め定め
た所定時間以上に及んだときには光信号を後段の回路に
送出することを禁止することにしたので、光コネクタ外
れだけでなく、これ以外の障害であっても回復が早急に
行われる可能性がないものに対しては、伝送品質の低下
した信号をいつまでも受信する弊害を防止し、信号の再
送や別系統による信号の受信の可能性を与えることがで
きる。
によれば、伝送路を介して送られてきた光信号のパワー
を入力モニタで監視して、光信号のパワーが急激に減少
したときにその減少状態が継続している時間が予め定め
た所定時間以上に及んだときには光信号を後段の回路に
送出することを禁止することにしたので、光コネクタ外
れだけでなく、これ以外の障害であっても回復が早急に
行われる可能性がないものに対しては、伝送品質の低下
した信号をいつまでも受信する弊害を防止し、信号の再
送や別系統による信号の受信の可能性を与えることがで
きる。
【００２９】また、請求項２記載の発明によれば、伝送
路から戻ってくる反射戻り光が所定のパワー以上になっ
たときに光コネクタ外れが生じたものとして光ファイバ
アンプから伝送路に送出する光信号のパワーを減少させ
るような通信システムにおいて、光受信回路側で送信側
から送られてきた光信号のパワーをモニタし、これが急
激に減少したときには減少状態が継続している時間を計
時手段で測定し、これが予め定めた所定時間以上連続す
るときには光信号を後段の回路に送出することを禁止す
ることにしたので、光コネクタ外れだけでなく、これ以
外の障害であっても回復が早急に行われる可能性がない
ものに対しては、伝送品質の低下した信号をいつまでも
受信する弊害を防止し、信号の再送や別系統による信号
の受信の可能性を与えることができる。
路から戻ってくる反射戻り光が所定のパワー以上になっ
たときに光コネクタ外れが生じたものとして光ファイバ
アンプから伝送路に送出する光信号のパワーを減少させ
るような通信システムにおいて、光受信回路側で送信側
から送られてきた光信号のパワーをモニタし、これが急
激に減少したときには減少状態が継続している時間を計
時手段で測定し、これが予め定めた所定時間以上連続す
るときには光信号を後段の回路に送出することを禁止す
ることにしたので、光コネクタ外れだけでなく、これ以
外の障害であっても回復が早急に行われる可能性がない
ものに対しては、伝送品質の低下した信号をいつまでも
受信する弊害を防止し、信号の再送や別系統による信号
の受信の可能性を与えることができる。
【００３０】更に請求項３記載の発明では、請求項２記
載の発明と同様の効果を得ることができる他、同期処理
を行う同期処理手段に対する光信号の送出を禁止するこ
とにしたので、同期処理が行われない他の障害と共に光
コネクタ外れに対する処理を行うことができる。
載の発明と同様の効果を得ることができる他、同期処理
を行う同期処理手段に対する光信号の送出を禁止するこ
とにしたので、同期処理が行われない他の障害と共に光
コネクタ外れに対する処理を行うことができる。
【００３１】また、請求項４および請求項５記載の発明
では、後段の回路部分にこの伝送品質の低下した信号の
送出を禁止すると共に、光信号の受信される経路を切り
替えて、伝送品質に問題のない光信号の受信を可能にし
たので、光信号の再送を行わせる場合と比べて信号処理
に長時間を要せず、また実時間処理が可能になるという
利点がある。
では、後段の回路部分にこの伝送品質の低下した信号の
送出を禁止すると共に、光信号の受信される経路を切り
替えて、伝送品質に問題のない光信号の受信を可能にし
たので、光信号の再送を行わせる場合と比べて信号処理
に長時間を要せず、また実時間処理が可能になるという
利点がある。
【図１】従来の光受信監視システムの要部を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明の一実施例における光受信監視システム
の要部を示したブロック図である。
の要部を示したブロック図である。
１１ 伝送路 １２ 光送信回路 ２２ 光ファイバアンプ ２５ 伝送路接続点 ２７ 反射モニタ ２９ フィードバック制御回路 ３２ 光電気変換回路 ３４ フレーム同期回路 ５２ 分岐カプラ ５５ 入力モニタ ５７ カウンタ ５９ 発振器 ６３ 禁止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｂ 10/26 10/28 17/00
Claims (5)
- 【請求項１】 光ファイバを光コネクタで接続した伝送
路を介して送信側から送られてきた光信号のパワーをモ
ニタする入力モニタと、 この光信号のパワーが急激に減少したときその減少状態
が継続している時間を測定するための計時手段と、 この計時手段が予め定めた所定時間以上の時間を連続し
て計時したとき前記光信号を後段の回路に送出すること
を禁止する信号伝達禁止手段とを具備することを特徴と
する光受信監視システム。 - 【請求項２】 光ファイバを光コネクタで接続した伝送
路に対して光信号を送出する光ファイバアンプと、前記
伝送路から戻ってくる反射戻り光を検出する反射モニタ
と、この反射モニタが所定パワー以上の反射戻り光を検
出したとき前記光ファイバアンプの出力する光信号のパ
ワーを低下させる信号パワー低下制御手段とを備えた光
送信回路と、 前記伝送路を介して送信側から送られてきた光信号のパ
ワーをモニタする入力モニタと、この送られてきた光信
号のパワーが急激に減少したときその減少状態が継続し
ている時間を測定するための計時手段と、この計時手段
が予め定めた所定時間以上の時間を連続して計時したと
き前記光信号を後段の回路に送出することを禁止する信
号伝達禁止手段とを備えた光受信回路とを具備すること
を特徴とする光受信監視システム。 - 【請求項３】 光ファイバを光コネクタで接続した伝送
路に対して光信号を送出する光ファイバアンプと、前記
伝送路から戻ってくる反射戻り光を検出する反射モニタ
と、この反射モニタが所定パワー以上の反射戻り光を検
出したとき前記光ファイバアンプの出力する光信号のパ
ワーを低下させる信号パワー低下制御手段とを備えた光
送信回路と、 前記伝送路を介して送信側から送られてきた光信号を分
岐する分岐手段と、この分岐手段によって分岐された一
方の光信号を電気信号に変換する光・電気信号変換手段
と、この光・電気信号変換手段によって変換された後の
電気信号を入力して同期処理を行う同期処理手段と、前
記分岐手段によって分岐された他方の光信号の信号パワ
ーをモニタする入力モニタと、この入力モニタが光信号
のパワーの急激な減少を検出したときその減少状態が継
続している時間を測定する計時手段と、前記光・電気信
号変換手段と同期処理手段の間に配置され、計時手段が
予め定めた所定時間以上の時間を連続して計時したと
き、入力された電気信号の出力を禁止する信号伝達禁止
手段とを備えた光受信回路とを具備することを特徴とす
る光受信監視システム。 - 【請求項４】 前記信号伝達禁止手段が光信号を後段の
回路に送出することを禁止したとき伝送路の切り替えを
行う伝送路切替手段を具備することを特徴とする請求項
１または請求項２記載の光受信監視システム。 - 【請求項５】 前記同期処理手段が同期外れを検出した
とき伝送路の切り替えを行う伝送路切替手段を具備する
ことを特徴とする請求項３記載の光受信監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13626396A JP2882360B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 光受信監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13626396A JP2882360B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 光受信監視システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09321715A JPH09321715A (ja) | 1997-12-12 |
| JP2882360B2 true JP2882360B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15171106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13626396A Expired - Lifetime JP2882360B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 光受信監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882360B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108494477A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-09-04 | 昂纳信息技术（深圳）有限公司 | 一种实现监测发射功率的sr4器件和一种监测方法 |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP13626396A patent/JP2882360B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09321715A (ja) | 1997-12-12 |
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