JP2881786B2 - 画像歪補正回路 - Google Patents
画像歪補正回路Info
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- JP2881786B2 JP2881786B2 JP63314081A JP31408188A JP2881786B2 JP 2881786 B2 JP2881786 B2 JP 2881786B2 JP 63314081 A JP63314081 A JP 63314081A JP 31408188 A JP31408188 A JP 31408188A JP 2881786 B2 JP2881786 B2 JP 2881786B2
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- Japan
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- voltage
- control
- circuit
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/22—Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
- H04N3/23—Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
- H04N3/233—Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高圧変化に応じて、自動的に適切な振幅制
御を行うテレビジョン受信機の画像歪補正回路に関する
ものである。
御を行うテレビジョン受信機の画像歪補正回路に関する
ものである。
従来の技術 従来は、第３図に代表されるダイオードモデュレータ
ー型水平偏向回路において、フライバックトランス（FB
T）29より出力される高圧を抵抗31と抵抗32とによって
分割し、その出力信号をバッファトランジスタ59に入力
し、その高圧検出信号を反転増幅トランジスタ53によっ
て反転増幅し、トランジスタ46とトランジスタ44によっ
て、抵抗41を通じてコンデンサ5bに電荷を注入する。こ
のコンデンサ5bの充電々圧に反比例して、水平偏向ヨー
ク4aに流れる水平偏向電流が決定される。従って、高圧
検出出力信号分が、このコンデンサ5bの充電々圧に重畳
されることによって水平偏向電流が制御されることにな
り、高圧変化による画像歪が、補正されていた。ここ
で、１は水平出力トランジスタ、2a,2bは共振コンデン
サ、3a,3bはダンパーダイオードである。
ー型水平偏向回路において、フライバックトランス（FB
T）29より出力される高圧を抵抗31と抵抗32とによって
分割し、その出力信号をバッファトランジスタ59に入力
し、その高圧検出信号を反転増幅トランジスタ53によっ
て反転増幅し、トランジスタ46とトランジスタ44によっ
て、抵抗41を通じてコンデンサ5bに電荷を注入する。こ
のコンデンサ5bの充電々圧に反比例して、水平偏向ヨー
ク4aに流れる水平偏向電流が決定される。従って、高圧
検出出力信号分が、このコンデンサ5bの充電々圧に重畳
されることによって水平偏向電流が制御されることにな
り、高圧変化による画像歪が、補正されていた。ここ
で、１は水平出力トランジスタ、2a,2bは共振コンデン
サ、3a,3bはダンパーダイオードである。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構成では、部品点数が多く、価格も高
価であり、高圧検出信号が、コンデンサ57によってコン
デンサ結合されていたことにより、高圧検出信号の平均
電圧が、抵抗48、可変抵抗49、抵抗50によって決定され
る正規の水平偏向振幅制御電圧に重畳されることにな
り、補正不要な画像部の水平振幅まで、変化させるなど
の課題があった。
価であり、高圧検出信号が、コンデンサ57によってコン
デンサ結合されていたことにより、高圧検出信号の平均
電圧が、抵抗48、可変抵抗49、抵抗50によって決定され
る正規の水平偏向振幅制御電圧に重畳されることにな
り、補正不要な画像部の水平振幅まで、変化させるなど
の課題があった。
本発明は、上記課題点を解消するために、高圧検出信
号に応じた適切な制御電圧を、安価かつ簡易な構成によ
って水平偏向制御回路に重畳することができる 画像歪
補正回路を提供することを目的とする。
号に応じた適切な制御電圧を、安価かつ簡易な構成によ
って水平偏向制御回路に重畳することができる 画像歪
補正回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の画像歪補正回路
は、高圧変動分を検出する回路と、前記検出回路が検出
した電圧を入力信号として、高圧変動分による画像歪量
に見合う水平振幅制御電圧を、水平偏向振幅を決定づけ
る直流電圧源にダイオードクランプの手段で重畳させる
回路と、水平偏向振幅を制御する回路とを備えた構成と
したことを特徴とする。
は、高圧変動分を検出する回路と、前記検出回路が検出
した電圧を入力信号として、高圧変動分による画像歪量
に見合う水平振幅制御電圧を、水平偏向振幅を決定づけ
る直流電圧源にダイオードクランプの手段で重畳させる
回路と、水平偏向振幅を制御する回路とを備えた構成と
したことを特徴とする。
作用 本発明は上記の構成により、フライバックトランスか
ら出力される高圧電圧を検出することによって、信号変
化による高圧変動を検出し、この検出信号を画像歪量を
十分に補正できる電圧に制御し、この信号を水平偏向振
幅を決定づける直流電圧源にダイオードクランプするこ
とによって、検出信号の平均電圧に影響されることなく
一定の電圧にクランプし、水平偏向振幅制御回路に印加
することにより、画像歪を適切に補正し、部品点数を少
なくして安価に構成可能としている。
ら出力される高圧電圧を検出することによって、信号変
化による高圧変動を検出し、この検出信号を画像歪量を
十分に補正できる電圧に制御し、この信号を水平偏向振
幅を決定づける直流電圧源にダイオードクランプするこ
とによって、検出信号の平均電圧に影響されることなく
一定の電圧にクランプし、水平偏向振幅制御回路に印加
することにより、画像歪を適切に補正し、部品点数を少
なくして安価に構成可能としている。
実施例 第１図は本発明の一実施例を示す回路図で、図中１は
水平偏向出力トランジスタ、２は水平共振コンデンサ、
３はダンパーダイオード、４は水平偏向ヨーク、５はＳ
字補正用コンデンサ、６は水平チョークコイルである。
これら１〜６の回路素子によって構成される水平共振回
路Ａは周知のものである。トランジスタ９は水平共振回
路Ａに供給する電源電圧コントロール用のトラジスター
である。抵抗18,17,15によって決定される直流電圧をダ
イオード16を通してトランジスタ12に供給することによ
って抵抗10,11,13の値とともにトランジスタ９のベース
電圧が決定され、上記水平共振回路Ａに供給される電源
電圧が決定される。
水平偏向出力トランジスタ、２は水平共振コンデンサ、
３はダンパーダイオード、４は水平偏向ヨーク、５はＳ
字補正用コンデンサ、６は水平チョークコイルである。
これら１〜６の回路素子によって構成される水平共振回
路Ａは周知のものである。トランジスタ９は水平共振回
路Ａに供給する電源電圧コントロール用のトラジスター
である。抵抗18,17,15によって決定される直流電圧をダ
イオード16を通してトランジスタ12に供給することによ
って抵抗10,11,13の値とともにトランジスタ９のベース
電圧が決定され、上記水平共振回路Ａに供給される電源
電圧が決定される。
次に、フライバックトランス29から出力される高圧電
圧をフライバックトランス内部の抵抗31,32によって分
圧検出し、エシッタホロワ型トランジスタ28に入力し、
次段のトランジスタ22によって反転増幅し、その制御信
号をコンデンサ20によって交流成分のみを抵抗19を通し
てダイオード16のカソードに供給することにより、制御
信号は、抵抗18,17,15によって決定される直流電圧にダ
イオード16の順方向電圧ＶFによってクランプされて、
トランジスタ12に供給され、高圧変動に応じた補正信号
が、水平共振回路Ａの電源電圧に供給されて、適切な画
像歪補正のための偏向電流が流されることとなる。
圧をフライバックトランス内部の抵抗31,32によって分
圧検出し、エシッタホロワ型トランジスタ28に入力し、
次段のトランジスタ22によって反転増幅し、その制御信
号をコンデンサ20によって交流成分のみを抵抗19を通し
てダイオード16のカソードに供給することにより、制御
信号は、抵抗18,17,15によって決定される直流電圧にダ
イオード16の順方向電圧ＶFによってクランプされて、
トランジスタ12に供給され、高圧変動に応じた補正信号
が、水平共振回路Ａの電源電圧に供給されて、適切な画
像歪補正のための偏向電流が流されることとなる。
次に第２図に補正信号の波形の一例を示して説明す
る。陰極配管のカソードにａの如く白ピークの信号が与
えられると、高圧負荷が増大し、ｂのように高圧が移動
する。この波形をFBT29の中の抵抗31,32によって分割検
出する。この検出信号ｂはエシッタホロワ型トランジス
タ28を通じて、反転増幅トランジスタ22に入力され、そ
のコレクタ出力はＣに示す波形となる。この信号Ｃは水
平偏向出力中電源制御トランジスタ12のベースに入力さ
れる。この補正信号は抵抗18,17,15によって決定される
直流電圧にダイオード16の順方向電圧ＶFによってクラ
ンプされ、水平偏向出力回路電源電圧制御トランジスタ
12のベースにｄの波形ａのように印加される。このｄの
電圧入力波形に従って、トランジスタ９のエシッタには
抵抗10,11,13によって決定される電圧がｅのように出力
される。水平共振回路Ａに供給される電源電圧がｅのよ
うに制御されることにより、電圧が低下したポイントで
は、水平偏向電流が低下し、水平振幅が縮むことによっ
て、高圧低下にともなって振幅が広がった分を補正する
ことになり、一定振幅を得ることが可能となるという優
れた効果を有する画像歪補正回路を実現できるものであ
る。
る。陰極配管のカソードにａの如く白ピークの信号が与
えられると、高圧負荷が増大し、ｂのように高圧が移動
する。この波形をFBT29の中の抵抗31,32によって分割検
出する。この検出信号ｂはエシッタホロワ型トランジス
タ28を通じて、反転増幅トランジスタ22に入力され、そ
のコレクタ出力はＣに示す波形となる。この信号Ｃは水
平偏向出力中電源制御トランジスタ12のベースに入力さ
れる。この補正信号は抵抗18,17,15によって決定される
直流電圧にダイオード16の順方向電圧ＶFによってクラ
ンプされ、水平偏向出力回路電源電圧制御トランジスタ
12のベースにｄの波形ａのように印加される。このｄの
電圧入力波形に従って、トランジスタ９のエシッタには
抵抗10,11,13によって決定される電圧がｅのように出力
される。水平共振回路Ａに供給される電源電圧がｅのよ
うに制御されることにより、電圧が低下したポイントで
は、水平偏向電流が低下し、水平振幅が縮むことによっ
て、高圧低下にともなって振幅が広がった分を補正する
ことになり、一定振幅を得ることが可能となるという優
れた効果を有する画像歪補正回路を実現できるものであ
る。
発明の効果 本発明の結果、画像歪補正用信号の大小にかかわら
ず、水平振幅を決定する直流電圧源にダイオードクラン
プされることにより、画像歪補正用信号の平均電圧レベ
ルに左右されず、画像の歪発生部のみを補正することが
できるという効果を有するとともに、水平共振回路の高
価な部品点数を削減することができ、安価にかつ簡易に
構成することができるという効果を有している。
ず、水平振幅を決定する直流電圧源にダイオードクラン
プされることにより、画像歪補正用信号の平均電圧レベ
ルに左右されず、画像の歪発生部のみを補正することが
できるという効果を有するとともに、水平共振回路の高
価な部品点数を削減することができ、安価にかつ簡易に
構成することができるという効果を有している。
第１図は、本発明の一実施例における画像歪補正回路の
回路図、第２図は、第１図の実施例における信号の変化
を示す波形図、第３図は従来の実施例を示す回路図であ
る。 １……水平出力トランジスタ、４……水平偏向コイル、
９……電源電圧コントロール用トランジスタ、12……制
御トランジスタ、22,28……トランジスタ、29……フラ
イバックトランス、31,32……抵抗。
回路図、第２図は、第１図の実施例における信号の変化
を示す波形図、第３図は従来の実施例を示す回路図であ
る。 １……水平出力トランジスタ、４……水平偏向コイル、
９……電源電圧コントロール用トランジスタ、12……制
御トランジスタ、22,28……トランジスタ、29……フラ
イバックトランス、31,32……抵抗。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04N 3/185 H04N 3/223
Claims (1)
- 【請求項１】高圧変動分を検出する高圧検出手段と、 水平偏向出力回路に供給される直流電圧を制御する電源
電圧制御手段と、 前記電源電圧制御手段の制御電圧を設定する電圧設定手
段と、 前記電圧設定手段により設定された制御電圧に応じた直
流電圧が前記水平偏向回路に供給されるように前記制御
電圧が入力される前記電源電圧制御手段の制御電圧入力
端子と、 前記制御電圧入力端子にカソードが接続され前記電圧設
定手段にアノードが接続されたダイオードと、 前記高圧検出手段により検出された補正信号を反転して
コンデンサを介して前記補正信号の交流成分を出力する
反転増幅手段とを備え、前記反転増幅手段からから出力
される前記補正信号の交流成分を前記前記電源電圧制御
手段の制御電圧入力端子に供給し、前記電圧設定手段に
より設定された制御電圧に前記補正信号の交流成分をダ
イオードクランプの手段で重畳するようにしたことを特
徴とする画像歪補正回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63314081A JP2881786B2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 画像歪補正回路 |
| US07/448,103 US5032770A (en) | 1988-12-13 | 1989-12-12 | Image distortion correcting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63314081A JP2881786B2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 画像歪補正回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02159171A JPH02159171A (ja) | 1990-06-19 |
| JP2881786B2 true JP2881786B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=18049002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63314081A Expired - Fee Related JP2881786B2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 画像歪補正回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5032770A (ja) |
| JP (1) | JP2881786B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11355601A (ja) * | 1998-06-05 | 1999-12-24 | Sony Corp | 水平偏向回路 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5561172A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | Horizontal deflection circuit |
| JPS55146760U (ja) * | 1979-03-16 | 1980-10-22 | ||
| US4559481A (en) * | 1984-11-30 | 1985-12-17 | Rca Corporation | Raster width regulation circuit |
| JPS6230463U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-24 | ||
| JPS6349868U (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-04 | ||
| JPS63287173A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 | Victor Co Of Japan Ltd | テレビジョン受像機の高圧電源回路 |
| JPS63296567A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Nec Home Electronics Ltd | 水平偏向回路 |
| JPH0683383B2 (ja) * | 1987-06-10 | 1994-10-19 | 株式会社日立製作所 | 水平偏向・高圧回路 |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP63314081A patent/JP2881786B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-12-12 US US07/448,103 patent/US5032770A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02159171A (ja) | 1990-06-19 |
| US5032770A (en) | 1991-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |