JP2880905B2 - 補強土構造物 - Google Patents
補強土構造物Info
- Publication number
- JP2880905B2 JP2880905B2 JP6043755A JP4375594A JP2880905B2 JP 2880905 B2 JP2880905 B2 JP 2880905B2 JP 6043755 A JP6043755 A JP 6043755A JP 4375594 A JP4375594 A JP 4375594A JP 2880905 B2 JP2880905 B2 JP 2880905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining wall
- wall block
- reinforcing member
- reinforcing
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Description
積み重ねて擁壁を構築し、この擁壁の背面部に盛り土材
を充填すると共に、この盛り土材に補強材を複数埋設
し、かつ前記擁壁ブロックに前記補強材を連結してなる
補強土構造物に関する。
補強土工法は、例えば図12に図示するように、擁壁など
の壁面を構築する擁壁パネル20として、薄くて大きなコ
ンクリートパネルが使用され、この擁壁パネル20の背面
部に盛り土材21を充填しながら、かつこの盛り土材21の
中に補強部材22で一枚々固定しながら積み重ねることに
より構築されている。
がなく、しかも大きくて重いためクレーン等の重機を必
要とするため、施工に際してパネルの安定性を保持しに
くく、壁面が変形し易い等の課題があった。
ら補強部材22の引張力が盛り土層に付与されるには、そ
の引張力に対応する伸びが生じて初めて可能になる。従
って、補強部材22に伸びが生じても壁面が崩壊しないこ
とが必要である。
されている従来の補強土工法では、補強部材22が伸びる
と壁面パネルに容易に亀裂を生ずる。
製シートのような伸びの大きなジオテキスタイルを補強
部材として用いることができない。
したコンクリートブロックが擁壁ブロック23として使用
することが検討されているが(図13参照)、この種の擁
壁ブロック23は擁壁パネルより高さがはるかに低いので
(通常、8〜60cm程度)、この擁壁ブロックを固定する
ために盛り土層の中に埋設される補強部材は、ブロック
ごとに埋設することができず、複数段おきに埋設せざる
を得ない。
壁ブロックを、盛り土層の土圧に効果的に抵抗できるよ
うにするには、擁壁ブロックを上段になる従って徐々に
後退させながら積み重ねることによって、土圧を低減す
ることも考えられている(図13参照)。
れ、互いに連結されているわけではないので、擁壁ブロ
ックの全荷重Wの作用線が最下段の擁壁ブロックのヒー
ル(沓)Pの内側を通るようになると、各擁壁ブロック
が盛り土層側に埋没し易くなり、擁壁面が変形したり、
あるいは補強部材が外れたり、切れたりするおそれがあ
る等の課題があった。
なされたもので、擁壁ブロックを支持するために、合成
樹脂製グリットや合成樹脂製シートのような伸びの大き
な補強部材を用いても、変形や破壊がしにくく、強度的
に安定し、かつ施工性がよく、しかも経済性に優れた補
強土構造物を提供することを目的とする。
めに、この発明に係る請求項1記載の補強土構造物は、
特に複数積み重ねて擁壁を構築する擁壁ブロックを自立
可能な形状に形成し、また上端部に擁壁の横方向に連続
する凹部を形成し、上下擁壁ブロック同士はその接触面
に形成された係合キーによって連結し、前記擁壁ブロッ
クを固定する補強部材の端部は前記凹部に棒状の連結部
材によって連結する。
求項1の記載において、擁壁ブロックを徐々に後退させ
ながら積み重ねて擁壁を構築する。
を示し、図において、 符号7は複数段に積み重ねられ、
擁壁Aを構築する擁壁ブロック、8は盛り土材2の中に
埋設され、擁壁ブロック7を盛り土2の中に動かないよ
うに固定する補強部材、そして、符号9は補強部材8を
擁壁ブロック7に連結する棒状の連結部材である。
ンクリートから、そのままでも安定した状態で自立でき
るような直方体形状に成形されている。
ち上端面には鉄筋などからなる複数本の係合キー、すな
わち複数本の突起部(ダボ)4が突設され、かつその先
端側には所定深さの凹部10が横方向に連続して形成さ
れ、さらにこの凹部10の内側には所定深さのスリット11
が凹部10と直角に、かつ凹部10と連続して所定間隔に形
成されている。
に位置する擁壁ブロック7の突起部4が係合される係合
穴6が形成されている。
は係合穴6に突起部4が係合されることによって横ずれ
しないように連結されている。
擁壁ブロック7,7 間の目地部が上下方向に連続しないで
左右に交互にずれて形成される、いわゆるやぶれ目地に
なるように積み重ねられることによって強度の向上が図
られているている。
の取り合い易さ、施工性などを考慮すると、通常、高さ
が8〜60cm、幅が15〜80cm、奥行きが15〜150cm 程度、
さらに重さが100 kg程度に成形されているのが好まし
い。
れ、補強部材8は盛り土材2の中に複数層に埋設され、
かつ擁壁ブロック7の上面には補強部材8としてのジオ
テキスタイルの網目に合うように凹部10が形成されてい
る。
ルは、その端部を凹部10に係合することにより、又はジ
オテキスタイルの端部の網目に棒状の連結部材9を挿入
し、あるいはジオテキスタイルの端部を棒状の連結部材
9に巻き付け、この連結部材9を擁壁ブロック7の凹部
10に嵌め込むことにより各擁壁ブロック7に連結されて
いる。
方向に隣接する2〜3個、あるいはそれ以上の擁壁ブロ
ック7,7 間に跨がって設置され、これにより擁壁ブロッ
ク7は背面部の盛り土材2の中に固定され、かつ横方向
に隣接する擁壁ブロック7,7が離れないように連結され
ている。
例を示し、擁壁ブロック7と同じように形成された擁壁
ブロック1(実施例1においては擁壁ブロック7)に作
用する盛り土材2の土圧を低減するために、擁壁ブロッ
ク1は上段になる従って徐々に後退させて積み重ねられ
ている。
ながら積み重ねただけでは、擁壁ブロック1の全荷重W
の作用線が最下段の擁壁ブロック1のヒール(沓)Pの
内側を通るため、各擁壁ブロック1が盛り土材2側に埋
没し易くなり、しかも、上下擁壁ブロック1,1 の突き合
わせ部に応力が集中することにより、擁壁面が変形した
り、あるいは補強部材3(実施例1においては補強部材
8)が外れたり、切れたりするおそれがあるが、この実
施例においては、擁壁ブロック1がそのままでも安定し
た状態で自立可能な直方体形状に成形され、上下擁壁ブ
ロック1,1 が突起部4と係合穴6とからなる係合キーに
よる係合により強固に連結され、かつ補強部材3は上下
擁壁ブロックの接触面に形成された凹部10に係合されて
いるので、上下擁壁ブロック1,1 は接触面で大きな摩擦
抵抗が得られ、大きなな土圧を受けても相互にずれにく
い。
触面に直接補強部材3が連結されているので、ブロック
背面の盛り土材は補強材3によって拘束され、擁壁ブロ
ック1に大きな土圧として作用しないため、擁壁ブロッ
ク1が変位しにくく、安定するという効果を生ずる。
はなく、上下の擁壁ブロック1,1 の接触面に直接係合し
た場合は、補強部材3の厚さにより上下擁壁ブロック1,
1 の接触による摩擦効果が得られず、擁壁ブロック1は
背面の土圧や補強部材8の伸びによって簡単に外れてし
まい壁面の安定が得られない。
鉄筋とを格子状に配置し、その接点部を一体的に溶接す
ることにより構成された、いわゆる鉄筋グリットが使用
されている。
1のそれぞれに連結される必要はなく、擁壁ブロック1
に作用する盛り土材2の土圧に対して充分な引き抜き抵
抗力が得られれば複数段おきに設置されていてもよい。
であり、また盛り土材2の転圧に際し邪魔にならず、施
工する上でも好ましい。通常、補強部材3の設置間隔は
0.5〜1.5 m間隔程度が好ましい。
を示し、図6はこの擁壁ブロック1を徐々に後退させな
がら、複数積み重ねて構築された擁壁の断面を示す。
上下の擁壁ブロック1,1 が連結されている。なお、突起
部1aの代わりに凹部を形成して係合キーとしてもよい。
部1bを有する擁壁ブロックを使用することもできる。
で、以下に記載する効果を有する。
をなしているので、施工時および施工後の擁壁ブロック
の安定性がきわめて高く、このため施工し易くかつ擁壁
ブロックの移動などによる擁壁面の変位などを防止でき
る効果がある。
り、しかもきわめて小型なので、盛り土中の補強部材が
伸びても、わずかのブロックの変位によって応力集中が
緩和され、壁面が崩壊する心配はない。
土保持能力のすぐれたものを補強部材として利用できる
効果がある。
各擁壁ブロックに補強部材を連結しなくとも安定し、し
かもそのためにいくらかの変位を生じても、むしろ土圧
が低減され、壁面の大変位や破壊に到ることはない(図
8〜図11参照)。
面に形成された凹部に係合されているので、上下擁壁ブ
ロックの接触面には大きな摩擦抵抗が得られることによ
り、上下擁壁ブロックは大きな土圧を受けても相互にず
れることはない。
補強部材が連結されているので、ブロック背面の盛り土
は補強部材によって拘束され、このため、ブロック背面
の盛り土は擁壁ブロックに大きな土圧として作用しない
ため、擁壁ブロックが変位しにくく、安定するという効
果を生ずる。
の土圧を低減するために、擁壁ブロックを徐々に後退さ
せながら積み重ねても、上下擁壁ブロックが係合突起と
係合孔とが係合することで連結され、しかも上下擁壁ブ
ロックの接触面に形成された凹部に補強部材が係合され
ているので、擁壁ブロックが盛り土材側に埋没したり、
応力集中によって補強部材が切断したりする事故を防止
することができ、強度的にきわめて安定した補強土構造
物を提供できる効果がある。
結(図8〜図11参照)がきわめて簡単で、かつ補強部材
に生ずる引張力を擁壁ブロックに均等に分布させること
ができるので、工事費の低減が図れ、しかも破壊しにく
くすることができる効果がある。
一部斜視図である。
す一部縦断面図である。
強土構造物の一部縦断面図である。
ある。
ある。
である。
る。
ある。
ある。
突起部、5…凹部、6…係合穴、7…擁壁ブロック、8
…補強部材、9…連結部材、10…凹部、11…スリット。
Claims (2)
- 【請求項1】 擁壁ブロックを複数積み重ねて擁壁を構
築し、この擁壁の背面部に盛り土材を充填すると共に、
この盛り土材に補強材を複数埋設し、かつ前記擁壁ブロ
ックに前記補強材を連結してなる補強土構造物におい
て、前記擁壁ブロックは自立可能な形状をなし、上端部
に前記擁壁の横方向に連続する凹部を有し、上下擁壁ブ
ロック同士はその接触面に設けられた係合キーによって
連結し、かつ前記補強部材の端部は前記凹部に棒状の連
結部材によって連結してあることを特徴とする補強土構
造物。 - 【請求項2】 擁壁ブロックを徐々に後退させながら複
数積み重ねて擁壁を構築してあることを特徴とする請求
項1記載の補強土構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6043755A JP2880905B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 補強土構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6043755A JP2880905B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 補強土構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07252839A JPH07252839A (ja) | 1995-10-03 |
JP2880905B2 true JP2880905B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=12672586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6043755A Expired - Fee Related JP2880905B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 補強土構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880905B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2813620B1 (fr) * | 2000-09-01 | 2003-04-25 | Joseph Golcheh | Murs de soutenement ou merlons realises a partir d'elements prefabriques et superposes |
KR100439536B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2004-07-09 | 주식회사 피아이에이 | 옹벽블럭과 이를 지지하기 위한 앵커와의 연결구조 |
KR20040067570A (ko) * | 2003-01-24 | 2004-07-30 | (주)레코기술 | 옹벽 구축용 나무, 그를 이용한 나무 옹벽구조 및 그의시공방법 |
KR100654625B1 (ko) * | 2004-11-22 | 2006-12-08 | 이정수 | 옹벽 축조용 블록 |
JP4933821B2 (ja) * | 2006-04-19 | 2012-05-16 | 前田工繊株式会社 | 補強ベルト |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02190517A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-26 | Shimizu Corp | 擁壁構造 |
JP2731823B2 (ja) * | 1989-08-18 | 1998-03-25 | 清水建設株式会社 | 壁面ユニット |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP6043755A patent/JP2880905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07252839A (ja) | 1995-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5702208A (en) | Grid-locked block panel system | |
US5673530A (en) | Modular block retaining wall system | |
US20030012608A1 (en) | Grooved retaining walll block and system | |
US11280056B2 (en) | Multi-oriented segmental wall blocks, soil reinforcing system, and methods | |
KR100764135B1 (ko) | 보강토 옹벽 및 그 시공 방법 | |
JP4759058B2 (ja) | 擁壁構造物の築造方法 | |
AU2024201313A1 (en) | Thin stabilized segmental wall blocks, soil reinforcing system, and methods | |
KR102127377B1 (ko) | 보강토 옹벽의 시공 공법 | |
JP2880905B2 (ja) | 補強土構造物 | |
US6505999B1 (en) | Retaining wall structure for soil stabilization including double layer of geogrid web material to provide high strength connection with backfill material | |
JP2004250980A (ja) | 補強土壁構造及び施工方法 | |
JP4614928B2 (ja) | 軽量盛土工法 | |
KR200238747Y1 (ko) | 보강토 옹벽 축조용 앵커 블록 | |
JP2003003474A (ja) | 補強土構造物および補強土ブロック | |
JP3539724B2 (ja) | 補強土構造物および補強土ブロック | |
JPH09195276A (ja) | 補強土構造物 | |
JP3665896B2 (ja) | 補強盛土堤体とその施工方法 | |
KR100497796B1 (ko) | 바형 그리드 및 그를 이용한 블럭옹벽의 보강구조 | |
KR100577983B1 (ko) | 절충식 보강토 옹벽 구조 | |
JPH0696856B2 (ja) | 補強土構造物 | |
KR102558157B1 (ko) | 높이가 다른 블럭을 이용한 보강토 옹벽 | |
JP4274803B2 (ja) | 補強土構造体の連結方法 | |
JPH04254618A (ja) | 石積み擁壁構造 | |
KR200205731Y1 (ko) | 중력식 보강토 옹벽구축용 및 법면 보호용 블록 | |
JP3333742B2 (ja) | 擁壁ブロック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080129 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 Year of fee payment: 11 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129 Year of fee payment: 13 |
|
R255 | Notification of exclusion from application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |