JP2880309B2 - ゲームカード - Google Patents

ゲームカード

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JP2880309B2
JP2880309B2 JP5911691A JP5911691A JP2880309B2 JP 2880309 B2 JP2880309 B2 JP 2880309B2 JP 5911691 A JP5911691 A JP 5911691A JP 5911691 A JP5911691 A JP 5911691A JP 2880309 B2 JP2880309 B2 JP 2880309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔目 次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図13) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1,2) 作用 実施例(図3〜12) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲームカードに関する
ものであり、更に詳しく言えば、カードの固有の書込み
データを,少なくとも赤外線を吸収する物質より成るマ
ークにしてデータ書込み領域に設けたカードに関するも
のである。
【0003】
【従来の技術】図13(a),(b)は、従来例に係るカ
ード読取り装置を説明する図であり、同図(a)は、バ
ーコードを検出/解読してデータを読み取るカード読取
り装置を示している。
【0004】図(a)において、データ管理カード等に
設けられたバーコード10を検出/解読するカード読取
り装置は、バーコードセンサ1,自動送り回路2,デー
タ解読回路3及び制御用CPU(中央演算処理装置)4
等から成る。
【0005】当該装置の機能は、バーコード10が設け
られたカード5がCPU4を介して自動送り回路2によ
り、バーコードセンサ1に誘導される。また、該カード
5に設けられたバーコード10がバーコードセンサ1に
より検出され、該バーコードセンサ1から出力される検
出信号Sに基づいてデータがCPU4を介してデータ解
読回路3により解読処理される。この際に、CPU4は
予めROM(読出し専用メモリ)等に格納されている比
較基準データとデータ解読回路3により解読処理された
解読データとを比較することにより、当該データ管理カ
ードの固有の書込みデータを認識している。
【0006】また、図13(b)に示すようにデータ入力
済の磁気テープ6を有する磁気カード7をスリット8に
通し、その一部に設けられた磁気ヘッド9により該磁気
カード7に記憶された磁気データを読取り、音声等を発
生するような教育装置が使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例のカー
ド読取り装置によれば、例えば、図13(a)に示すよう
にデータ管理カード等のカード5のバーコード10を検
出/解読する場合、CPU4がROM(読出し専用メモ
リ)等に格納されている比較基準データとデータ解読回
路3により解読処理された解読データとを比較しなくて
はならない。
【0008】このため、当該カード5を遊戯用のゲーム
カードに適用した場合、バーコード10を認識するCP
U4と、その認識の基準となる比較基準データを格納す
るメモリとが必要となる。これにより、カードゲーム機
の内部構成が複雑化をするという問題がある。
【0009】また、磁気カード7に記憶された磁気デー
タDを磁気ヘッド9により読取る磁気カードリード/ラ
イト装置では、カード挿入速度を一定に保ちながら所定
ステップ処理をする送り装置が必要となり、その制御系
の処理フローが複雑化をする。このことから磁気カード
リード/ライト装置をカードゲーム機に適用した場合、
構成が複雑化してコストアップを招くという問題があ
る。
【0010】なお、テレビの人気キャラクタ等を印刷し
た遊戯用のゲームカード単体において、数字等のデータ
をそのままカード表面情報として印刷されている。
【0011】このため、当該遊戯用のゲームカードに固
有の書込みデータを付加して、カードゲーム機と組み合
わせた場合、該ゲーム機を介さずに当該カードに書き込
まれたデータ内容を容易に解読できなくする必要があ
る。
【0012】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、数字等のカード固有の書込みデー
タをそのままカード表面情報として設けることなく、そ
の書込みを工夫してカード単体でのデータ解読の難易度
を高め、また、カード挿入速度に影響されることなく容
易、かつ、再現性良くデータを解読することが可能とな
るゲームカードの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1(a)(b)は本発
明に係るゲームカードの原理図,図2は本発明に係るカ
ードゲーム機の原理図をそれぞれ示している。
【0014】上記課題を解決するために、請求項1の発
明は、ゲームカードに係り、図1(a)に示すように、
データを読み取る方向と該データを読み取る方向に垂直
な方向とがそれぞれ2以上分割されてなるデータ書込み
領域(15A)を有し、前記分割された任意のデータ書
込み領域15Aに赤外線を吸収する物質よりなるマーク
が形成されているゲームカード15において、前記マー
クは、少なくとも、制御マークBCの出現以前に読み取
った前記データをリセットする該制御マークBCとゲー
ムデータであるデータマークBDとを構成し、前記垂直
な方向に同じ並びのデータ書込み領域15Aに前記マー
クが2以上の特定個数形成されている場合に該マークの
集合を前記制御マークBCとし、前記垂直な方向に同じ
並びのデータ書込み領域15Aに前記特定個数よりも少
ない個数の前記マークが形成されている場合に該マーク
を前記データマークBDとすることを特徴としている。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載のゲーム
カードに係り、前記データ書込み領域15Aのうち、各
々の前記データを読み取る方向の一連のデータ書込み領
域15Aはn進法の各桁を表し、かつ前記制御マークB
Cによりリセットされないで読み取られた、前記各々の
データを読み取る方向のデータマークBDの個数は前記
n進法の各桁における数字を表すことを特徴としてい
る。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
のゲームカードに係り、前記データ書込み領域15A
は、前記赤外線を透過する物質15Bにより隠蔽されて
いることを特徴としている。
【0017】
【作用】本発明のゲームカードは、図1(a)に示すよ
うに、データを読み取る方向と該データを読み取る方向
に垂直な方向とがそれぞれ2以上分割されてなるデータ
書込み領域15Aを有し、分割された任意のデータ書込
み領域15Aに赤外線を吸収する物質よりなるマークが
形成されている。
【0018】この場合、図1(a)に示すように、分割
されたデータ書込み領域15Aのうち必要なデータ書込
み領域15Aには、読み取ったデータをリセットする制
御マークBCと、ゲームデータであるデータマークBD
とが形成されている。
【0019】例えば、カード15をゲームカード機に入
力すると、カード15のデータ書込み領域15Aに形成
されたマークBC,BDが左側から順に解読されてい
く。この際に、制御マークBCが解読されると、その解
読以前に検出手段12が検出したデータマークBDが無
効にされる。カード15の右側の端に至るまでに再び制
御マークBCが検出されない場合、制御マークBC以降
の書込みデータDnが有効となる。
【0020】言い換えれば、検出手段12が検出した制
御マークBC以前のデータマークBDは無効となるた
め、真のゲームデータの読み取り開始の信号となる制御
マークBC以前のデータ書込み領域15Aに形成された
制御マークBCやデータマークBDはゲームに何の関係
も持たない。従って、真のゲームデータBDの解読が困
難になるため、ゲーム性が増してくる。
【0021】また、本発明のカードゲームにおいては、
図1(a)に示すように、データ書込み領域15Aは、
データを読み取る方向とそのデータを読み取る方向に垂
直な方向とがそれぞれ2以上分割されてなる。
【0022】
【0023】例えば、長さ方向(データ読み取りの方向
に平行な方向)が2以上のm個に、かつその高さ方向
(データ読み取りの方向に垂直な方向)が2つにそれぞ
れ分割されてなるデータ書込み領域15Aを有してい
る。そして、分割された各データ書き込み領域15Aの
うち所定のデータ書き込み領域15Aに赤外線を吸収す
る物質によりなるマークB1〜Bnが設けられている。
【0024】この場合、垂直な方向に同じ並びのデータ
書込み領域15Aにマークが2つ形成されている場合に
そのマークの集合を制御マークBCとし、垂直な方向に
同じ並びのデータ書込み領域15Aに1つのマークが形
成されている場合にそのマークをデータマークBDとし
ている。しかも、制御マークBCによりリセットされな
いで読み取られた、各々のデータ読み取り方向の一連の
データ書込み領域15Aがn進法の各桁を表している。
即ち、当該カード15の固有の書込みデータDnがデー
タ書込み領域15Aの高さ方向(垂直な方向)に並ぶ制
御マークBCと、高さ方向に並ばずに長さ方向(平行な
方向)に並ぶデータマークBDとからなるマークB1〜
Bnとして設けられている。
【0025】そして、バー自体の幅や濃さも判別してい
る通常のバーコードと異なり、各々の平行な方向に同じ
並びに形成されたデータマークBDの個数がn進法の各
桁における数字を表している。このため、従来例のデー
タ解析処理装置のように、バーコード1を認識するCP
Uや、その認識の基準となる比較基準データを格納する
メモリ等を用いることなく、図2に示したようなカード
ゲーム機により、当該カード固有の書き込みデータを容
易に解読することが可能となる。
【0026】なお、本発明のゲームカードによれば、図
1(b)に示すようにデータ書込み領域15Aが赤外線を
透過する隠蔽物質15Bにより表面処理されている。
【0027】このため、テレビの人気キャラクタ等を印
刷した遊戯用のゲームカード単体のように、数字等のデ
ータがそのままカード表面情報として印刷等が行われな
いため、当該ゲームカード15に固有の書込みデータD
nを付加して、カードゲーム機と組み合わせて使用した
場合であっても、該ゲーム機を介さない場合には、書込
みデータ内容が容易に解読されない。このことから、カ
ード単体におけるデータ解読の難易度を高めることが可
能となる。
【0028】なお、当該ゲームカードは本発明の特許出
願人が先に出願(特願平3−15455)したゲームカード
に比べて、当該カード15に書込みデータ用の開孔部が
設けられない。このため、電話の度数カードのように使
用済みという錯覚をユーザに起させない。
【0029】これにより、当該ゲームカード15をカー
ドゲーム機に通して始めて書込みデータ内容が解読され
ることから数字や情報等を競うゲームカードシステムと
して十分対処することが可能となる。
【0030】以上の特徴を有するゲームカードに入力さ
れたゲームデータをカードゲーム機により解読する場合
は、以下のようにする。
【0031】例えば、本発明のゲームカード15をカー
ドゲーム機に挿入すると、まず、挿入箇所から反射型赤
外線センサからなる検出手段PS1,PS2に至るスラ
イド状態がカード位置出し手段11により規定される。
これにより、カード15に設けられた複数のマークB1
〜Bnが二以上の検出手段PS1,PS2により検出さ
れ、この検出手段PS1,PS2から出力される検出信
号SP1,SP2に基づいてこのカード15固有の書込
みデータDnがデータ解読手段12により解読処理され
る。この際に、データ解読手段12では、カード15の
データ書込み領域15Aに設けられた制御マークBCが
解読されると、その解読以前に検出手段12が検出した
データマークBDが無効にされ、その制御マークBC以
降の書込みデータDnが有効となる。なお、当該カード
15の解読された固有の書込みデータDnは表示手段1
3に表示される。
【0032】このため、従来例の磁気カードやデータ管
理カード等の書込みデータを読み取るカード読取り装置
等のように、カード移動速度を一定に規制する必要がな
く、手動,すなわち、その移動速度に制約を受けずに挿
入されるカード15に基づいて該書込みデータの解読処
理を容易、かつ、再現性良く行うことが可能となる。
【0033】これにより、従来例のようなカードの送り
装置等が不要となり、当該カードゲーム機の構成の簡略
化を図ることが可能となる。このことで、カードゲーム
機の低廉化を図ることが可能となる。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について説明する。図3乃至図12は、本発明の実施例
に係るゲームカードと、このゲームカードを用いたカー
ドゲーム機を説明する図である。
【0038】(1)本発明の実施例に係るゲームカード
及びこのゲームカードを使用するカードゲーム機の説明 図3(a),(b)は、本発明の実施例に係るゲームカ
ードの構成図であり、図3(a)は平面図である。
【0039】同図において、トランプゲームカード25
はカード15の一実施例であり、トランプの数字等の大
小を競うゲームに用いられるものである。また、該カー
ド25は横の長さWが86〔mm〕程度、幅Hが58. 5
〔mm〕程度が設けられ、その端部表面領域にw×h=
8×51〔mm2 〕程度のデータ書込み領域25Aが設け
られている。
【0040】図3(b)は本発明の各実施例に係るゲー
ムカードのデータ書込み領域25Aのデータフォーマット
を示している。
【0041】同図において、S1,S2はデータ書込み
領域25Aを上下に2分割するデータ列を示し、以後S1
列,S2列という。なお、S1列はゲームカード25の
下部に位置し、当該カード25を本発明の実施例のカー
ドゲーム機に適用した場合に、S1列の黒色マークBi
が第1の検出手段により検出される関係にあるものとす
る。
【0042】すなわち、本発明の実施例ではデータ書込
み領域25Aの長さ方向が17個に分割され、かつ、その
高さ方向が二つに分割されている。これにより、水平方
向に上下2列に並んだS1列,S2列,すなわち、2×
17=34個に分割されたデータ書込み領域25Aに一枚
のトランプの数字を示す書込みデータDnが格納され
る。また、書込みデータDnは赤外線を吸収するカーボ
ンブラックを使用したインキ(スミと呼ばれる黒やスミ
を混入したセピア色などをいう)を主体とする黒色マー
クB1〜Bnにより印刷される。
【0043】例えば、黒色マークB1〜Bnは、制御マ
ークBCとデータマークBDから成り、制御マークBC
が該カード25の幅(高さ,垂直)方向に並び、データ
マークBDがその長さ方向(水平方向)のS1列,S2
列に並ぶものである。また、1個の黒色マークB1〜B
nの大きさは縦4〔mm〕×横2〔mm〕程度の長方形
が設けられ、該黒色マーク間に、2〔mm〕程度のスミ
無し印刷部(例えば,赤外線を反射する白地のまま)か
らなる境界スペースK1〜Kmが割り当てられる。さら
に、黒色マークBiと境界スペースKjと間には、1
〔mm〕程度の間隔(例えば,赤外線を反射する白地)
が開いている。
【0044】ここで、制御マーク(以下スタートマーク
ともいう)BCは、S1列とS2列とに黒色マークB
i,Bjが設けられ、本発明の実施例のカードゲーム機
に適用した場合に、S1列,S2列の黒色マークBiが
第1,第2の検出手段により同時に検出され、それ以前
に入力していた書込みデータDnが全てクリアされる性
質を持つものである。例えば、本発明の実施例に係るカ
ードゲーム機の第1,第2の検出手段がスタートマーク
を検出した場合には、以前に入力していた書込みデータ
Dnが全てクリアされ、該スタートマークから残りのデ
ータ書込み領域25Aの端部までのデータが有効となる。
【0045】従って、書込みデータDnを解読する場
合、S1列とS2列の黒色マークBi,Bjがあってな
らない。このため、データマークBDはS1列の黒色マ
ークBiとS2列の黒色マークBiとは相互に千鳥状に
配置される。
【0046】これにより、S1列,S2列の黒色マーク
Biに基づく検出信号SP1, SP2を使用して8進法(オ
クタル)2桁として最大64枚のゲームカードの数字デ
ータ(以下SKコードという)等を識別することができ
る。このことで、トランプの全数字データ1〜13×4
種類をSKコードによりジョーカーを含めて53枚のト
ランプゲームカード25に書き込むことが可能となる。
【0047】なお、図4、図5は、本発明の実施例に係
るゲームカードのSKコードの代表的な数字データ1〜
5、10〜60を示している。この場合、カードの左端
からカードの右端に向かってデータが読み取られる。そ
して、最後尾の制御マークBCからカードの右側端の間
に形成された下段のデータマークBDの個数は8進法に
おける第1桁目の数字を表し、上段のデータマークBD
の個数は8進法における第2桁目の数字を表している。
例えば、図5の数字「10」の場合、1×81+2×8
0 =10のように表される。また、カード25の材質
は、上質紙や樹脂材等からなり、その空き領域(イラス
トエリア)25Bにはテレビの人気キャラクタアニメ等
の図柄が描かれている。
【0048】図6(a),(b)は、本発明の各実施例
に係るゲームカードの隠蔽処理の説明図であり、図6
(a)は数字データ等が付加されたトランプゲームカー
ドを示している。
【0049】図6(a)において、データ書込み領域25
Aに書き込まれた数字データ等の書込みデータDnは赤
外線を吸収するカーボンブラックインキを主体とする黒
色マークB1〜Bnにより印刷されている。この状態
は、数字データ等がそのままカード表面情報として露出
しているものである。従って、当該カード25の数字デ
ータのSKコードが自明になると、本発明の実施例に係
るカードゲーム機と組み合わせない場合であっても、当
該カード25に書き込まれたデータ内容が容易に解読さ
れてしまう可能性がある。このため、データ書込み領域
25Aの数字データ等を隠蔽する処理をする必要がある。
【0050】すなわち、図6(b)は本発明の実施例に
係るゲームカードを隠蔽処理した状態図を示している。
【0051】図6(a)において、隠蔽印刷物質25Bは
隠蔽物質15Bの一実施例であり、カーボンブラックイン
キを主体としないシアン色,イエロー色及びマゼンタ色
を主体とする黒色によりデータ書込み領域25Aに印刷さ
れて成るものである。
【0052】これにより、カーボンブラックインキを主
体とした黒色マークBiでは赤外線が吸収されるが、シ
アン色, イエロー色及びマゼンタ色を主体とする黒色領
域では透過率が確保され、黒色マークBi以外の境界ス
ペースK1〜Kmでは赤外線が反射する。このことで、
本発明の実施例に係るカードゲーム機の透過型赤外線セ
ンサにおいて、十分に判別が可能となる。
【0053】このようにして、本発明の実施例に係るゲ
ームカードによれば、図3〜6に示すようにデータ書込
み領域25Aの長さ方向が17個に分割され、かつ、その
高さ方向が二つに分割され、該分割されたデータ書込み
領域25Aに赤外線を吸収するカーボンブラックインキを
主体とした印刷物質により成る黒色マークB1〜Bnが
設けられている。
【0054】例えば、当該カード25の固有の数字デー
タDn=1が図4のフォーマット例のようにデータ書込
み領域25Aの高さ方向に並ぶ制御黒色マークBCと高さ
方向に並ばずに長さ方向に並ぶデータマークBDから成
る黒色マークB1〜B13として設けられている。
【0055】このため、従来例のデータ解読処理装置よ
うにバーコード1を認識するCPU4や、その認識の基
準となる比較基準データを格納するメモリ等を用いるこ
となく、図5に示したような本発明に係るカードゲーム
機により、当該カード固有の数字データDn=1〜60
を容易に解読することが可能となる。
【0056】なお、本発明のゲームカードによれば、図
6(b)に示すようにデータ書込み領域25Aが赤外線を
透過する,例えば、シアン色, イエロー色及びマゼンタ
色を主体とする黒色印刷からなる隠蔽印刷物質25Bによ
り表面処理されている。
【0057】このため、テレビの人気キャラクタ等を印
刷した遊戯用のゲームカード単体のように、トランプ等
のデータがそのままカード表面情報として書き込まれな
いため、当該ゲームカード25に固有の数字データDn
=1〜60を付加して、カードゲーム機と組み合わせて
使用した場合であっても、該ゲーム機を介さない場合に
は、書込みデータ内容が容易に解読されない。このこと
から、カード単体におけるデータ解読の難易度を高める
ことが可能となる。
【0058】なお、当該ゲームカードは本発明の特許出
願人が先に出願(特願平3−15455)したゲームカード
に比べて、当該カード25に書込みデータ用の開孔部が
設けられない。このため、電話の度数カードのように使
用済みという不快感をユーザに起させない。
【0059】これにより、当該ゲームカード25をカー
ドゲーム機に通して始めて書込みデータ内容が解読され
ることからトランプや情報等を競うゲームカードシステ
ムとして十分対処することが可能となる。
【0060】次に、当該ゲームカード25が使用される
カードゲーム機について説明をする。
【0061】図7(a),(b)はそれぞれ、本発明の
実施例に係るゲームカードを使用するカードゲーム機の
全体構成図および動作説明図である。図8乃至図10は
その各回路の内部構成図である。
【0062】例えば、本発明の実施例に係るトランプゲ
ームカード25の数字データを解読するカードゲーム機
は、黒色マーク検出回路20,カードガイド21,デー
タ解読回路22及びデジタル表示回路23等から成る。
【0063】すなわち、黒色マーク検出回路20は二以
上の検出手段PS1 ,PS2の一例である検出回路であ
り、図8に示すように第1,第2の反射型赤外線センサ
(以下、単に第1,第2の光センサという。)PS1,
PS2からなる。第1,第2の光センサPS1,PS2
は、カード25のS1列、S2列に設けられた複数の黒
色マークB1〜Bnを検出して光検出信号SP1,SP
2をデータ解読回路22に出力するものである。なお、
検出手段PS1,PS2は、第1、第2の光センサPS
1,PS2のように二つに限定されることはない(図8
参照)。
【0064】カードガイド21はカード位置出し手段1
1の一実施例であり、カード25のスライド状態を規定
するものである。
【0065】データ解読回路22はデータ解読手段12
の一実施例であり、図9に示すように下部マーク信号処
理回路22A,上部マーク信号処理回路22B,制御マーク
検出回路22C及び書込みデータ出力回路22Dから成る。
下部マーク信号処理回路22Aは光検出信号SP1の入力レ
ベルを調整する可変抵抗器VR1と、基準電圧を調整する
可変抵抗器VR2と、光検出レベルと基準電圧とを比較し
て結果信号を出力するコンパレータC1と、該比較結果
信号を反転してカウント信号Scを出力するインバータ
IN1から成る。
【0066】上部マーク信号処理回路22Bは光検出信号
SP2の入力レベルを調整する可変抵抗器VR3と、基準電
圧を調整する可変抵抗器VR4と、光検出レベルと基準電
圧とを比較して結果信号を出力するコンパレータC2
と、該比較結果信号を反転してカウント信号Sbを出力
するインバータIN2から成る。
【0067】制御マーク検出回路22Cは二入力否定論理
積回路から成り、カウント信号Sbとカウント信号Sc
との二入力否定論理積に基づいて制御マーク検出信号S
aを書込みデータ出力回路22Dに出力するものである。
これにより、当該カード25のデータ書込み領域25Aに
設けられた制御マークBCが解読される毎に、その解読
以前に第1,第2の光センサPS1, PS2が検出したデー
タマークBDが無効され、制御マークBC以後の書込み
データDnが有効とすることが可能となる。
【0068】書込みデータ出力回路22Dは、カウント信
号Sb,カウント信号Sc及び制御黒色マーク検出信号
Saに基づいて当該カード25の固有の書込みデータD
nの一例となる数字表示データを出力するものである
(図9参照) 。
【0069】デジタル表示回路23は表示手段13の一
実施例であり、図10に示すように数字表示データを増幅
出力するトランジスタQ1〜Q6及び数字「1〜60」
を表示する発光素子LD1〜LD6から成る。
【0070】このようにして、本発明の実施例に係るゲ
ームカードを用いたカードゲーム機によれば、図9に示
すように、黒色マーク検出回路20、カードガイド2
1、データ解読回路22及びデジタル表示回路23が具
備されている。
【0071】例えば、本発明のゲームカードからなるト
ランプゲームカード25が当該カードゲーム機に挿入さ
れると、図7(a)に示すように、まず、該挿入箇所か
ら第1、第2の光センサPS1,PS2に至るスライド
状態がカードガイド21により規定される。これによ
り、図7(b)に示すように、該カード25に設けられ
た複数の黒色マークB1〜Bnが二組の反射型赤外セン
サからなる第1、第2の光センサPS1,PS2により
検出され、該第1、第2の光センサPS1,PS2から
出力される光検出信号SP1,SP2に基づいて該カー
ド25の固有のデータDnがデータ解読回路22により
解読処理される。この際に、データ解読回路22では、
下部マーク信号処理回路22A、上部マーク信号処理回
路22B及び制御マーク検出回路22Cを介してカード
25のデータ書込み領域25Aに設けられた制御マーク
BCが解読されると、その解読以前に第1、第2の光セ
ンサPS1,PS2が検出したデータマークBDが無効
にされ、制御マークBC以後の数字データDnが有効と
される。なお、当該カード25の解読された固有の数字
データDnが書込みデータ出力回路22Dからデジタル
表示回路23に出力され、それが発光素子LD1〜LD
6により表示される。
【0072】このため、従来例の磁気カードやデータ管
理カード等の書込みデータを読み取るカード制御装置等
のように、カード移動速度を一定に規制する必要がな
く、手動,すなわち、その移動速度に制約を受けずに挿
入されるカード25に基づいて該書込みデータの解読処
理を容易、かつ、再現性良く行うことが可能となる。
【0073】これにより、従来例のようなカードの送り
装置等が不要となり、当該カードゲーム機の構成の簡略
化を図ることが可能となる。このことで、カードゲーム
機の低廉化を図ることが可能となる。
【0074】(2)他のカードゲーム機の例 図11は本発明の実施例のゲームカードを使用する、他
のカードゲーム機の全体構成図を示している。
【0075】図11において、前述(1)項のカードゲ
ーム機と異なるところは、デジタル表示回路23が電光
パネル部27に置き代わり、該パネル部27にスピーカ
部24Aが設けられている点である。
【0076】すなわち、スピーカ部24Aは音響出力手段
14の一部を構成するものであり、図12に示すような音
響出力回路24により駆動されるものである。音響出力
回路24は、図12において、発振回路24B,タイマ回路
24C及び増幅出力回路24Dから成る。発振回路24Bはイ
ンバータIN3〜IN5,抵抗や静電容量等の回路定数素子
から成り、合成音声信号を発生するものである。タイマ
回路24CはインバータIN6,ワンショットタイマ回路,
抵抗や静電容量等の回路定数素子から成り、データ解読
回路22からの制御マーク検出信号Saに基づいてタイ
マ起動をし、該合成音声信号の出力期間を制御するもの
である。増幅出力回路24Dは二入力否定論理積回路から
成り、合成音声信号を所定期間のみ増幅出力ものであ
る。
【0077】また、この例では、ジャンケンゲーム等の
グー、チョキ、パーを電光表示する電光パネル部27が
設けられ、ゲームカード25に書き込まれた該カード固
有のジャンケンデータを読み取るカード読取り器26が
単体で独立し、両者間をリード線にて接続されている。
【0078】このようにして、この例に係るカードゲー
ム機によれば、当該ゲーム機に音響出力回路24や電光
パネル部27が設けられている。
【0079】このため、当該カード25の解読された固
有のジャンケンデータが電光パネル部27に表示される
のみならず、該データに基づいて合成音が出力される。
【0080】これにより、カードゲーム機としての品質
向上を図ることが可能となる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゲームカ
ードによれば、ゲームデータを読み取る方向と該ゲーム
データを読み取る方向に垂直な方向とに2以上分割され
てなるデータ書込み領域を有し、かつ分割されたデータ
書込み領域のうち任意のデータ書込み領域に赤外線を吸
収する物質よりなるマークが形成されている。
【0082】この場合、マークは、少なくとも、制御マ
ークの出現以前に読み取ったデータをリセットするその
制御マークと、ゲームデータであるデータマークとを構
成している。従って、その制御マークの出現以前に読み
取ったデータは無効となり、ゲームとは関係しなくな
る。
【0083】このように、無効なデータマークによりカ
ードに入力された真のゲームデータの解読が一層困難に
なるため、ゲーム性が増してくる。
【0084】また、データを読み取る方向に2以上のデ
ータ書込み領域が形成され、かつ該データを読み取る方
向に垂直な方向にも2以上の一連のデータ書込み領域が
形成されている。
【0085】この場合、垂直な方向に同じ並びのデータ
書込み領域にマークが2以上の特定個数形成されている
場合にそれらのマークを制御マークとし、垂直な方向に
同じ並びのデータ書込み領域に前記特定個数よりも少な
いマークが形成されている場合にそのマークをデータマ
ークとしている。
【0086】そして、バーの幅や濃さも判別している通
常のバーコードと異なり、データを読み取る方向に同じ
並びに形成され、かつ制御マークによりリセットされな
いで読み取られたデータマークの個数がn進法の特定の
桁における数字を表している。
【0087】従って、データマークの読み取りが簡単で
あり、従来例のデータ解析処理装置のように、バーコー
ドの幅や濃さを認識するCPUや、その認識の基準とな
る比較基準データを格納するメモリ等を用いることな
く、カードゲーム機により、当該カード固有の書き込み
データを容易に解読することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲームカードの原理図である。
【図2】本発明に係るゲームカードを使用するカードゲ
ーム機の原理図である。
【図3】本発明の実施例に係るゲームカードの構成図で
ある。
【図4】本発明の実施例に係るゲームカードのSKコー
ドの代表フォーマット例(その1)である。
【図5】本発明の実施例に係るゲームカードのSKコー
ドの代表フォーマット例(その2)である。
【図6】本発明の実施例に係るゲームカードの隠蔽処理
の説明図である。
【図7】本発明の実施例に係るゲームカードを使用する
カードゲーム機の全体構成図及びその動作説明図であ
る。
【図8】本発明の実施例に係るゲームカードを使用する
カードゲーム機の黒色マーク検出回路の構成図である。
【図9】本発明の実施例に係るゲームカードを使用する
カードゲーム機のデータ解読回路の構成図である。
【図10】本発明の実施例に係るゲームカードを使用す
るカードゲーム機の数字表示回路の構成図である。
【図11】本発明の実施例に係るゲームカードを使用す
る他のカードゲーム機の全体構成図である。
【図12】本発明の実施例に係るゲームカードを使用す
る他のカードゲーム機の音響出力回路の構成図である。
【図13】従来例に係るゲームカードを使用するカード
ゲーム機のデータ読取り装置の構成図である。
【符号の説明】
11 カード位置出し手段、12 データ解読手段、1
3 表示手段、14 音響出力手段、15 ゲームカー
ド、15A データ書込み領域、15B 隠蔽物質、P
S1,PS2 検出手段、B1〜Bn 赤外線を吸収す
る物質よりなるマーク、BC 制御マーク、BD デー
タマーク、SP1,SP2 検出信号、Dn 固有のデ
ータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永野 良博 東京都文京区小石川四丁目十四番十二号 共同印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−301496(JP,A) 特開 昭62−266089(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 9/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを読み取る方向と該データを読み
    取る方向に垂直な方向とがそれぞれ2以上分割されてな
    るデータ書込み領域(15A)を有し、前記分割された
    任意のデータ書込み領域(15A)に赤外線を吸収する
    物質よりなるマークが形成されているゲームカード(1
    5)において、 前記マークは、少なくとも、制御マーク(BC)の出現
    以前に読み取った前記データをリセットする該制御マー
    ク(BC)とゲームデータであるデータマーク(BD)
    とを構成し、 前記垂直な方向に同じ並びのデータ書込み領域(15
    A)に前記マークが2以上の特定個数形成されている場
    合に該マークの集合を前記制御マーク(BC)とし、 前記垂直な方向に同じ並びのデータ書込み領域(15
    A)に前記特定個数よりも少ない個数の前記マークが形
    成されている場合に該マークを前記データマーク(B
    D)とすることを特徴とするゲームカード。
  2. 【請求項2】 前記データ書込み領域(15A)のう
    ち、各々の前記データを読み取る方向の一連のデータ書
    込み領域(15A)はn進法の各桁を表し、かつ前記制
    御マーク(BC)によりリセットされないで読み取られ
    た、前記各々のデータを読み取る方向のデータマーク
    (BD)の個数は前記n進法の各桁における数字を表す
    ことを特徴とする請求項1記載のゲームカード。
  3. 【請求項3】 前記データ書込み領域(15A)は、前
    記赤外線を透過する物質(15B)により隠蔽されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲームカー
    ド。
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