JP2879299B2 - 緩衝材及びその製造方法 - Google Patents

緩衝材及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汎用の緩衝材に関し、
特に、廃材を使用する汎用の粒状緩衝材に関する。ま
た、本発明は、製紙及びコーヒー飲料製造の過程で生ず
る紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣、即ちコーヒー粕を
使用する汎用性の粒状緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】生鮮食料品、生花、陶磁器及び電気製品
等の衝撃を受けて痛み易い物品は、包装容器に入れて輸
送する場合に、輸送中の衝撃によって傷まないように、
包装容器と物品の間に、緩衝材を詰めるなど、緩衝材に
より物品を囲んで輸送されている。このような緩衝材と
しては、おが屑、籾殻、発泡スチロール及びポリエチレ
ンシートなどが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、おが屑及び籾
殻は、大量に収集が困難であり、また発泡スチロール及
びポリエチレンシートは、使用後、焼却又は埋め立てに
使用されるのみで、環境破壊の点で問題とされている。
しかも、発泡スチロール及びポリエチレンシートを緩衝
材として使用することは、石油という乏しい化石燃料
を、緩衝材という特殊な形状に形成し、物品の唯一回の
輸送に使用することであり、石油資源の有効利用という
点でも問題である。
【0004】一方、焙煎コーヒー豆からのコーヒー抽出
液抽出の際の抽出残渣、即ちコーヒー抽出液抽出残渣
は、缶コーヒー、インスタントコーヒー等のコーヒー飲
料の需要の増加に伴い、膨大な量に上り、しかもコーヒ
ー抽出液抽出残渣には、多量の脂肪が含有されていて、
その処理に多大の費用を要しているところから、コーヒ
ー抽出液抽出残渣の有効利用は、コーヒー飲料産業の最
大の課題を解決するものである。また、紙粉は、製紙の
スリッターによる紙の裁断過程で、またオムツの製造過
程などで大量に発生し、殆ど全く使用されずに、唯その
侭焼却することによって廃棄処理されており問題とされ
ている。本発明は、コーヒー抽出液抽出残渣及び紙粉の
処理の問題点と、従来の緩衝材に係る問題点とを解決す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃物の紙粉及
びコーヒー抽出液抽出残渣、即ちコーヒー抽出粕を、緩
衝材の原料として、有効に利用した緩衝材並びにその装
置を提供することを目的としている。即ち、本発明は、
紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、並びに該紙粉及びコー
ヒー抽出液抽出残渣の何れよりも少ない量の固体潤滑剤
を含有し、水分含有率10%以下で、3ミリメートル以
上の粒径の造粒物に形成されていることを特徴とする紙
粉及びコーヒー抽出液抽出残渣を主として含有する緩衝
材であり、また本発明は、紙粉、コーヒー抽出液抽出残
渣、並びに該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れよ
りも少ない量の配合材料及び該配合材料より少ない量の
固体潤滑剤を含有し、水分含有率10%以下で、3ミリ
メートル以上の粒径の造粒物に形成されていることを特
徴とする紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣を主として含
有する緩衝材であり、さらに本発明は、紙粉、コーヒー
抽出液抽出残渣、並びに該紙粉及びコーヒー抽出液抽出
残渣の何れよりも少ない量の配合材料、該配合材料より
少ない量の固体潤滑剤及び乾燥作用を有する材料を含有
し、水分含有率10%以下で、3ミリメートル以上の粒
径の造粒物に形成されていることを特徴とする紙粉及び
コーヒー抽出液抽出残渣を主として含有する緩衝材であ
り、さらにまた、本発明は、紙粉、コーヒー抽出液抽出
残渣、並びに該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れ
よりも少ない量の配合材料、該配合材料より少ない量の
固体潤滑剤、乾燥作用を有する材料及び殺菌作用を有す
る材料を含有し、水分含有率10%以下で、3ミリメー
トル以上の粒径の造粒物に形成されていることを特徴と
する紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣を主として含有す
る緩衝材にある。そしてまた、本発明は、紙粉、コーヒ
ー抽出液抽出残渣、並びに該紙粉及びコーヒー抽出液抽
出残渣の何れよりも少ない量の固体潤滑剤並びに水を混
合し、この含水混合物について押出し造粒し、得られた
造粒物を網目の上で振動を与えて、互いに付着しあう造
粒物をほぐすと共に粒の角を丸め、3ミリメートル以上
の粒径の造粒物に形成し、水分含有率10%以下に乾燥
することを特徴とする紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣
を主として含有する緩衝材の製造方法にある。
【0006】本発明において、廃物の紙粉及びコーヒー
抽出液抽出残渣は相互に混合される。コーヒー抽出液抽
出残渣と紙粉の合計量は、緩衝材の70重量%以上であ
り、その中、コーヒー抽出液抽出残渣のコーヒー臭や脂
肪の感触を和らげるために、紙粉の量は、造粒物の40
重量%以上とするのが好ましい。本発明においては、主
として使用される紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣は、
共に吸着性を有し、その中、紙粉は、更に吸収性を有し
ているので、紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣により、
緩衝材周囲の水分を吸収し、また極性を有する有害ガス
を吸着して、緩衝される物品の周囲の環境を整えること
ができる。本発明において、紙粉として、パンチ屑、シ
ュレッダー等による事務紙の裁断屑等を粉砕したものを
使用することができる。
【0007】本発明において、配合材料として、製材工
場等で製材工程で生じる廃物のヒバ材等の木屑及び木粉
並びに飲料茶製造工場において生じるお茶の出し殻、即
ち茶殻は、共に吸収性を有しているので、コーヒー抽出
液抽出残渣や紙粉に代えて配合することができる。この
場合、配合材料としての木粉及び/又は茶殻の使用量
は、緩衝材の15重量%以下とするのが好ましい。これ
ら木粉及び/又は茶殻の配合は、コーヒー抽出液抽出残
渣のコーヒー臭及び表面の脂肪の感触を緩和するので、
焙煎コーヒー豆抽出液抽出残渣に代えて木粉及び/又は
茶殻を配合するのが好ましい。
【0008】本発明の緩衝材に配合されるコーヒー抽出
液抽出残渣は、コーヒー臭及び脂肪の感触を有している
が、コーヒー抽出液抽出残渣のコーヒー臭や脂肪の感触
は、水分が10%以下、好ましくは5%以下となるよう
に乾燥することにより大いに減少できるので、緩衝材に
乾燥作用を有する材料が配合される。乾燥作用を有する
材料の配合は、緩衝材を、例えば10%以下の含水率の
乾燥状態に長時間に亙り維持するように作用するので、
緩衝材のコーヒー臭が緩和され、また緩衝材表面の脂肪
の感触が緩和され、さらに緩衝材に黴等を生じることが
防止される。本発明において、緩衝材に配合される乾燥
作用を有する材料としては、一般に、シリカゲル、塩化
カルシウム等の固体乾燥剤を使用するのが好ましい。乾
燥作用を有する材料は、紙粉及び/又はコーヒー抽出液
抽出残渣に加えて配合されるか、又は紙粉及びコーヒー
抽出液抽出残渣の造粒物表面に加えて配合される。
【0009】本発明の緩衝材粒子の造粒時に、紙粉及び
コーヒー抽出液抽出残渣の混合物の粒子相互の潤滑を図
るために、固体潤滑剤が使用される。このような固体潤
滑剤としては、ポリビニルアルコール、小麦粉、コーン
スターチ、カルボキシメチルセルロース、高吸水性樹脂
などを使用することができる。これらの中、高吸水性樹
脂は保水性を有するので、潤滑剤として兼用するのが好
ましい。また、小麦粉、コーンスターチ及びカルボキシ
メチルセルロースは、接着性を有するので、粒子相互を
接着して、緩衝材の使用時に砕けることが少なくなるの
で好ましい。これらの場合、潤滑剤として機能させるた
めに、粉状の高吸水性樹脂、小麦粉、コーンスターチ及
び/又はカルボキシメチルセルロースを、紙粉及びコー
ヒー抽出液抽出残渣の混合物に配合する。
【0010】本発明において、緩衝材として、高吸水性
樹脂を使用すると、高吸水性樹脂は、緩衝材の周囲から
水を吸水して、膨潤し体積を増加して、緩衝材間の間隙
を塞ぐように作用するので好ましい。本発明において配
合される高吸水性樹脂は、自重の数十倍から二百倍程度
の水を吸収しても、形を保持できる樹脂であり、例え
ば、ビニルエステルとエチレン系不飽和カルボン酸又は
その誘導体との共重合体鹸化物、澱粉とアクリル酸のグ
ラフト重合体、ポリアクリル酸の架橋物、ビニルアルコ
ールとアクリル酸の共重合体、ポリアクリロニトリルの
部分加水分解物、カルボキシメチルセルロースの架橋
物、ポリエチレングリコールの架橋物、キトサンの塩又
はプルランのゲルなどがあり、これらは、単独で又はこ
れら2種以上を混合して配合物質として使用される。本
発明において、高吸水性樹脂は、紙粉及びコーヒー抽出
液抽出残渣の混合物を造粒機で造粒するときの潤滑剤と
しても機能するものであれば足り、吸水倍率が200g
/g未満と吸水性能の乏しい、高吸水性樹脂として不良
品の樹脂を使用することができる。このような吸水性能
の低いポリアクリル酸塩の不良品は、粒径が10μ以下
と微細であり、例えば、おむつ廃材から分級して得られ
るか、又はポリアクリル酸塩の規格外の製品として入手
することができる。
【0011】本発明の緩衝材において、紙粉、コーヒー
抽出液抽出残渣及び乾燥作用を有する材料を配合した造
粒物は、例えば水分が10%以下の乾燥状態に保たれて
使用されるので、使用中に、埃が発生しないように、例
えば、3mmより小さい粒径の細かい粉状部分を分離し
ておくのが好ましい。
【0012】本発明において、緩衝材に配合される配合
物質は、紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の粒子を相互
に接着させて容易に塊を形成することができ、また使用
時に緩衝材を容易に粉化しないようにすることができる
ように、接着機能を有する材料であるのが好ましい。こ
のような配合物質としては、水溶性又は水分散性の配合
物質として、茶殻、製紙用パルプ、製紙スラッジ、活性
炭入りパルプ廃物、パルプスラッジ、ゼラチン、ビニル
エステル、ゼオライトなどが使用できるが、製造費の点
から廃材であるのが好ましい。これらは、単独で使用さ
れるか、又はこれら2種以上を混合して配合物質として
使用される。また、アルコール溶解性の配合物質として
は、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロキ
シプロピルセルロース(HPC)又はポリビニルピロリ
ドン或は(PVP)などがあり、この場合も同様に、単
独で使用されるか、又はこれら2種以上を混合して配合
物質として使用される。
【0013】本発明の緩衝材に配合される配合物質の量
は、緩衝材の20重量%以下の量、好ましくは10重量
%以下の量とすることができる。この場合、配合物質
は、単独で又は2種以上を、紙粉、コーヒー抽出液抽出
残渣及び乾燥作用を有する材料の混合物又は造粒物に別
途加えても良く、また紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣及
び乾燥作用を有する材料の混合前又は混合時に、或いは
紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣及び乾燥作用を有する材
料の混合物の造粒時に混合して、造粒物粒子中に合体さ
せるようにしてもよい。
【0014】また、本発明において、紙粉、コーヒー抽
出液抽出残渣及び乾燥作用を有する材料の乾燥造粒物
は、それ自体脱臭能を有しているが、一つの輸送物品の
臭が他の輸送物品に移るのを極力避けるために、本発明
の緩衝材には、補助脱臭剤として、10重量%以下の量
で、吸着能を有する白色粉状のベントナイト、ゼオライ
ト等、又は例えば黒色のたばこ用のチャコールフイルタ
ーの屑といった活性炭入りパルプ廃物などの吸着能を有
する配合物質を配合することができる。これらは造粒物
中に配合されるのが好ましい。
【0015】本発明において、緩衝材は、使用時又は保
存時に黴が発生しないように、紙粉、コーヒー抽出液抽
出残渣、高吸水性樹脂及び乾燥作用を有する材料の混合
物又はその混合物の乾燥造粒物に、殺菌作用を有する物
質を添加することができる。本発明において、このよう
な殺菌作用を有する物質は、輸送物品に影響を与えない
ように、酸化及び還元等の脱色作用を有しないものが好
ましい。したがって、食塩、ソルビン酸又はその塩、プ
ロピオン酸カルシウム及び安息香酸又はその塩などの殺
菌剤、防腐剤及び防黴剤が使用される。
【0016】本発明において、紙粉及びコーヒー抽出液
抽出残渣の配合物は、造粒装置により、球状、柱状、粒
状、顆粒状等各種形状に造粒される。造粒装置として
は、従来周知の、押出し造粒装置を使用することができ
る。しかし、この他に、パン型、ドラム型及び流動層型
の各種造粒装置を使用することができる。これらの造粒
装置において、造粒物の表面へ、更に接着能を有する配
合物質、高吸水性樹脂、又は殺菌作用を有する材料をま
ぶしたり、懸濁液に変えて、噴霧等により付着させるこ
とができる。この場合、造粒物の表面に目的の材料又は
物質を付着させ、その後乾燥することにより容易に剥落
しないようにするのが好ましい。
【0017】
【作用】本発明において、緩衝材は、脱臭に優れる紙粉
及びコーヒー抽出液抽出残渣を含有し、更に高吸水性樹
脂及び/又は乾燥作用を有する材料を含有して、3mm
以上の粒径の造粒物とされており、脱臭性並びに吸水性
及び保水性を有して、容易に押し潰し可能であるので、
輸送物品と包装材の間に配置して、輸送物品の周囲の環
境雰囲気を調整して、良好な環境を形成し、また衝撃に
対して緩衝作用を発揮する。本発明は、従来、大量に発
生し、その処理が問題とされていた紙粉、コーヒー抽出
液抽出残渣、茶殻、活性炭入りパルプ廃物、木粉等の可
燃性の廃物を、緩衝材として有効に利用するものであ
り、しかも、主たる量を可燃物で構成するので、廃棄処
理が容易である。
【0018】本発明において、ポリビニルアルコール
(ポバール商品名)、小麦粉などの接着機能を有する材
料が配合されている場合には、使用時に砕けることが少
ない。また、緩衝材中に補助脱臭剤が混合されている場
合には、更に優れた脱臭性を発揮して、輸送物品の周囲
を、更に良好な環境雰囲気に保つことができる。しか
も、本発明の緩衝材には、殺菌作用を有する物質を配合
できるので、黴などの発生がなく長期間に亙って使用
し、また保存することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施の態様の例を説明する
が、本発明は、以下の説明及び例示によって何等制限さ
れるものではない。図1は、本発明の一実施例に使用さ
れる緩衝材を製造する工程の一例を示す概念の平面図で
ある。
【0020】図1において、コーヒー抽出液抽出残渣の
計量ホッパー1は、ベルトコンベヤ2の搬送路上に位置
して、ベルトコンベヤ2に、コーヒー抽出液抽出残渣を
供給可能に設けられている。また、木粉の計量ホッパー
3は、ベルトコンベヤ4の搬送路上に位置して、ベルト
コンベヤ4に木粉を供給可能に設けられている。本例に
おいて、コーヒー抽出液抽出残渣供給用のベルトコンベ
ヤ2及び木粉供給用のベルトコンベヤ4の搬送出口5及
び6は、互いに対向する位置において、配合物供給用の
ベルトコンベヤ7上に設けられている。このベルトコン
ベヤ7は、混合装置8に被混合原料を供給するものであ
る。
【0021】配合物供給用のベルトコンベヤ7のコーヒ
ー抽出液抽出残渣と木粉の供給位置から下流側上方に
は、高吸水性樹脂、乾燥剤及び殺菌剤の配合物の計量ホ
ッパー9から、これら高級水性樹脂等の配合物を、配合
物供給用のベルトコンベヤ7に供給するために、高吸水
性樹脂等の配合物の供給用ベルトコンベヤ10が設けら
れている。したがって、本例においては、配合物搬送用
のベルトコンベヤ7により、コーヒー抽出液抽出残渣、
木粉、高吸水性樹脂、乾燥剤及び殺菌剤の配合物が、混
合装置8に供給される。
【0022】本例において、紙粉計量ホッパー11から
紙粉が混合装置8に供給されるように、混合装置8に
は、紙粉計量ホッパー11の下方から混合装置8の被混
合原料の投入口(図示されていない)上に延びて紙粉供
給用ベルトコンベヤ12が設けられている。混合装置8
において、紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、木粉、高吸
水性樹脂、乾燥剤及び殺菌剤は、一様に混合される。こ
のように混合された混合物は、混合装置8の混合物出口
13から出る。
【0023】混合装置8から出る混合物を搬送するため
に、混合装置8の混合物出口13には、混合物搬送用の
ベルトコンベヤ14が設けられており、この混合物搬送
用のベルトコンベヤ14により、混合装置8で混合され
た混合物は、押出し造粒装置15の供給ホッパー16に
搬送される。混合物は押出し造粒装置15に導入され
て、ダイス17側から、柱状の造粒物として押し出され
る。造粒装置15のダイス17の下方には、押し出され
た造粒物を、円形篩18に送るための造粒物搬送用のベ
ルトコンベヤ19が設けられている。本例において、円
形篩18の目の開きは3mmであり、篩上粒子は、篩上
出口20に設けられている篩上粒子搬送用のベルトコン
ベヤ21によって、振動型整粒機22のホッパー23に
供給され、互いに付着する造粒物はほぐされる。一方、
円形篩16の篩下粒子は、篩下出口24に設けられてい
る篩下粒子搬送用のベルトコンベヤ25により、造粒装
置15への混合物搬送用のベルトコンベヤ14に戻され
る。
【0024】振動型整粒機22に送られた造粒物は、振
動型整粒機22の振動により一粒宛ほぐされて送り出さ
れる。本例においては、振動型整粒機22の出口側に、
目の開きが3mmの篩26が設けられ、篩26の篩下出
口の下方には、混合物搬送用のベルトコンベヤ14に接
続する篩下搬送用ベルトコンベヤ27が設けられてお
り、篩26の篩下粒子は、造粒装置への混合物搬送用の
ベルトコンベヤ14に戻される。振動型整粒機22にお
いて、3mm以上の粒径の粒子は、篩上出口28に接続
する篩上搬送用のベルトコンベヤ29から搬出される。
【0025】振動型整粒機22から出る造粒物は、乾燥
機30のホッパー31から乾燥機30に導入され、乾燥
される。乾燥された造粒物は、乾燥物出口32に設けら
れている乾燥造粒物搬送用のベルトコンベヤ33によ
り、製品タンク24に送られる。製品タンク34に送ら
れた製品は、袋詰め領域35に取り出されて、袋詰めさ
れて出荷される。
【0026】本例の装置は以上のように構成されている
ので、所定量のコーヒー抽出液抽出残渣を計量ホッパー
1に入れ、また所定量の木粉を計量ホッパー3に入れ、
さらに夫々所定量の高級水性樹脂、乾燥剤及び殺菌剤を
計量ホッパー9に入れ、またさらに、所定量の紙粉を計
量ホッパー11に入れる。そこで、コーヒー抽出液抽出
残渣供給用のベルトコンベヤ2、木粉供給用のベルトコ
ンベヤ4、高級水性樹脂等配合物の供給用ベルトコンベ
ヤ10、配合物供給用のベルトコンベヤ7及び紙粉供給
用のベルトコンベヤ12を作動させて、混合装置8に、
夫々、所定量の紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、木粉、
高級水性樹脂、乾燥剤及び殺菌剤を供給する。これら所
定量の紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、木粉、高級水性
樹脂、乾燥剤及び殺菌剤が供給されたところで、混合装
置8を作動させて、紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、木
粉、高級水性樹脂、乾燥剤及び殺菌剤が一様に混合され
た混合物を製造する。混合された混合物は、混合物出口
13から混合物搬送用のベルトコンベヤ14により搬送
され、造粒装置15の供給ホッパー16に供給される。
【0027】本例において、造粒装置15は、押出し型
造粒機であり、スクリュウの回転により押されて、ダイ
ス17の穴に相当する断面を有し、ダイス17の厚さに
相当する長さの粒子が得られる。本例において、水分は
コーヒー抽出液抽出残渣から持ち込まれるが、水分が不
足する場合には、供給ホッパー16中で、水を加えて所
定の水分量とする。また水分が多い場合には、供給ホッ
パー16中で、紙粉や木粉を適宜加えて調整する。
【0028】造粒装置15のダイス17から押し出され
る造粒物は、造粒物搬送用のベルトコンベヤ19によ
り、円形篩18に送られて、篩分けされ、篩下の3mm
以下の粒径の造粒物は、篩下粒子搬送用のベルトコンベ
ヤ25によつて、混合物搬送用のベルトコンベヤ14に
戻される。3mm以上の粒径の篩上粒子は、篩上粒子搬
送用のベルトコンベヤ21によって、振動型整粒機22
に送られ、ほぐされて、3mm以上の粒子は、篩上搬送
用のベルトコンベヤ29によつて乾燥機30に送られ、
水分含有率10%以下、好ましくは5%以下に乾燥され
る。
【0029】振動型整粒機22で3mm以下の粒子は、
篩下出口から篩下搬送用ベルトコンベヤ27を介して混
合物搬送用のベルトコンベヤ14に戻され、再度造粒処
理される。乾燥剤として塩化カルシウムを使用する場合
には、乾燥機の温度を100℃以上の温度に保ち、塩化
カルシウム2水塩の形にする。乾燥された造粒物は、乾
燥造粒物搬送用のベルトコンベヤ33により、製品タン
ク34に送られる。出荷用の製品とされる。
【0030】例1.焙煎したコーヒー豆粉砕物に水を加
えてコーヒーを抽出した抽出残渣、即ち乾燥コーヒー抽
出液抽出残渣4,000gを含有する水分含有率78%
のコーヒー抽出液抽出残渣を、コーヒー抽出液抽出残渣
計量タンク1に入れ、次いで木粉として、ヒバ材の木粉
1,000gを木粉計量タンク3に入れ、また高級水性
樹脂の再生ポリマー500g、乾燥剤の塩化カルシウム
50g並びに殺菌剤の塩化ナトリウム50g及び安息香
酸ナトリウム50gを、計量ホッパー9に入れ、さら
に、おむつ廃材からの紙粉4,700gを計量ホッパー
11に入れた。
【0031】これら原料を夫々の計量ホッパーに入れた
ところで、各供給用のベルトコンベヤ2、6、7及び1
2を作動させて、先ず含水コーヒー抽出液抽出残渣及び
ヒバ材の木粉を配合物供給用のベルトコンベヤ7に供給
し、これに再生ポリマー、塩化カルシウム、塩化ナトリ
ウム及び安息香酸ナトリウムを加えた。コーヒー抽出液
抽出残渣、ヒバ材の木粉、再生ポリマー、塩化カルシウ
ム、塩化ナトリウム及び安息香酸ナトリウムが配合され
た配合物を混合装置8に供給する。一方これと同時に、
紙粉を混合装置8に供給した。
【0032】混合装置8において混合された紙粉、コー
ヒー抽出液抽出残渣、ヒバ材の木粉、高吸水性樹脂、塩
化カルシウム、塩化ナトリウム及び安息香酸ナトリウム
の混合物を、混合装置8から、混合物搬送用のベルトコ
ンベヤ14を介して押出し型造粒装置15に送り、造粒
する。造粒装置15から押し出される造粒物は、直径
6.4mm、長さ12.5mmの比較的細い円柱状の造
粒物が得られた。造粒物搬送用のベルトコンベヤ19か
ら円形篩18に送られ、篩分けされる。篩上粒子は、篩
上粒子搬送用のべルトコンベヤ21によって、振動型整
粒機22に送られ、ほぐすなどの整粒作用を受けて、乾
燥機30に送られ、水分含有率5%以下に乾燥された。
得られた製品は、脱臭性能及び乾燥性能が優れていた。
またヒバ材を使用しているために、ゴキブリ等の昆虫の
忌避が顕著であり、長期間にわたり黴の発生がみられな
かった。本例で製造された緩衝材は、袋詰めの乾物、包
装された精密機械及び包装された化学薬品等の製品の輸
送用緩衝材として使用されたが、輸送中の衝撃に対し
て、製品を充分保護し、商品価値を減ずることがなかっ
た。
【0033】例2.焙煎したコーヒー豆粉砕物に水を加
えてコーヒーを抽出した抽出残渣、即ち乾燥コーヒー抽
出液抽出残渣2,700gを含有する水分含有率75%
のコーヒー抽出液抽出残渣及び乾燥茶殻1,000gを
含有する水分含有率80%の茶殻を計量タンク1に入
れ、次いで木粉として、ヒバ材の木粉1,000gを木
粉計量タンク3に入れ、また高級水性樹脂の再生ポリマ
ー500g、乾燥剤の塩化カルシウム50g並びに殺菌
剤の塩化ナトリウム50g及び安息香酸ナトリウム50
gを、高級水性樹脂等の配合物計量ホッパー9に入れ、
さらに、おむつ廃材からの紙粉5,000gを紙粉計量
ホッパー11に入れて、以下、例1と同様に処理して、
直径6.4mm、長さ12.5mmの比較的細い円柱状
の造粒物を得た。造粒物は、粒径3mm以下の細かい粒
子が篩分けられ、乾燥機に送られ、水分含有率5%以下
に乾燥される。本例で製造された緩衝材も、袋詰めの乾
物、包装された精密機械及び包装された化学薬品等の製
品の輸送用緩衝材として使用されたが、例1の事例の緩
衝材と同様に、輸送中の衝撃に対して、製品を充分保護
し、商品価値を減ずることがなかった。
【0034】
【発明の効果】本発明において、緩衝材は、脱臭に優れ
るコーヒー抽出液抽出残渣を含有し、更に高吸水性樹
脂、乾燥作用を有する材料及び/又は殺菌作用を有する
材料を含有して、3mm以上の粒径の造粒物とされるの
で、従来の紙粉を原料とする緩衝材に比して、安価であ
り、また、輸送物品と包装材の間に配置して、輸送物品
の周囲の環境雰囲気を調整し、良好な環境を形成でき、
さらに昆虫の忌避作用及び防黴作用により、長期間にわ
たって、昆虫を忌避できると共に、黴の発生も防止で
き、しかも、衝撃に対して強い緩衝作用を発揮する。
【0035】本発明は、従来、大量に発生し、その処理
が問題とされていた紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、茶
殻、活性炭入りパルプ廃物、木粉等の可燃性の廃物を、
緩衝材の原料として、有効に利用するものであり、従来
の緩衝材に比して、廃物の利用範囲が広く、しかも、何
れも主たる量を可燃物で構成するので、廃棄処理が容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に使用される緩衝材を製造す
る工程の一例を示す概念の平面図である。
【符号の説明】
1 コーヒー抽出液抽出残渣の計量ホッパー 2 コーヒー抽出液抽出残渣供給用のベルトコンベヤ 3 ヒバ材の木粉の計量ホッパー 4 ヒバ材の木粉の供給用のベルトコンベヤ 5 コーヒー抽出液抽出残渣供給用のベルトコンベヤの
搬出口 6 ヒバ材の木粉の供給用のベルトコンベヤの搬出口 7 配合物供給用のベルトコンベヤ 8 混合装置 9 高吸水性樹脂の計量ホッパー 10 高吸水性樹脂供給用のベルトコンベヤ 11 紙粉計量ホッパー 12 紙粉供給用のベルトコンベヤ 13 混合装置の混合物出口 14 混合物搬送用のベルトコンベヤ 15 押出し造粒装置 16 押出し造粒装置の供給ホッパー 17 造粒装置のダイス 18 円形篩 19 造粒物搬送用のベルトコンベヤ 20 篩上出口 21 篩上粒子搬送用のベルトコンベヤ 22 振動型整粒機 23 振動型整粒機のホッパー 24 振動型整粒機の篩下出口 25 振動型整粒機の篩下粒子搬送用のベルトコンベヤ 26 篩 27 篩の篩下搬送用のベルトコンベヤ 28 振動型整粒機の篩上出口 29 篩の篩上搬送用のベルトコンベヤ 30 乾燥機 31 乾燥機のホッパー 32 乾燥物出口 33 乾燥造粒物搬送用のベルトコンベヤ 34 製品タンク 35 袋詰め領域

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、並びに
    該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れよりも少ない
    量の固体潤滑剤を含有し、水分含有率10%以下で、3
    ミリメートル以上の粒径の造粒物に形成されていること
    を特徴とする紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣を主とし
    て含有する緩衝材。
  2. 【請求項2】 紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、並びに
    該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れよりも少ない
    量の配合材料及び該配合材料より少ない量の固体潤滑剤
    を含有し、水分含有率10%以下で、3ミリメートル以
    上の粒径の造粒物に形成されていることを特徴とする紙
    粉及びコーヒー抽出液抽出残渣を主として含有する緩衝
    材。
  3. 【請求項3】 紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、並びに
    該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れよりも少ない
    量の配合材料、該配合材料より少ない量の固体潤滑剤及
    び乾燥作用を有する材料を含有し、水分含有率10%以
    下で、3ミリメートル以上の粒径の造粒物に形成されて
    いることを特徴とする紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣
    を主として含有する緩衝材。
  4. 【請求項4】 紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、並びに
    該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れよりも少ない
    量の配合材料、該配合材料より少ない量の固体潤滑剤、
    乾燥作用を有する材料及び殺菌作用を有する材料を含有
    し、水分含有率10%以下で、3ミリメートル以上の粒
    径の造粒物に形成されていることを特徴とする紙粉及び
    コーヒー抽出液抽出残渣を主として含有する緩衝材。
  5. 【請求項5】 紙粉、コーヒー抽出液抽出残渣、並びに
    該紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣の何れよりも少ない
    量の固体潤滑剤並びに水を混合し、この含水混合物につ
    いて押出し造粒し、得られた造粒物を網目の上で振動を
    与えて、互いに付着しあう造粒物をほぐすと共に粒の角
    を丸め、3ミリメートル以上の粒径の造粒物に形成し、
    この造粒物を水分含有率10%以下に乾燥することを特
    徴とする紙粉及びコーヒー抽出液抽出残渣を主として含
    有する緩衝材の製造方法。
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